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2025-05-12 11:41

なぜオードリー若林はChatGPTに3万円も課金しているのか?(第813回)

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オードリー若林がChatGPTに月3万円課金しているとラジオで話したことがネットニュースになっていました。聴いてみたところ、若林はChatGPTのヘビーユーザーでちゃんと理解した上でProプランを選んでいました。

=== 目次 ===
若林はChatGPTのプランをちゃんと理解している
1ヶ月に1000回くらい質問するヘビーユーザー
話し相手として依存しているわけじゃない
お笑いには使えないけど…
ChatGPTって無料じゃないの? という声も
ChatGPTに「ありがとうと言わないで」は誤解
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サマリー

オードリーの若林さんがChatGPTに月3万円を課金している理由やその利用方法について詳細に語っています。若林さんはChatGPTを高性能なリサーチツールとして活用し、多くの質問を投げかけていることが分かりました。

オードリー若林の課金理由
アシカガキャスト。オードリーの若林がChatGPTに月3万円の課金をしているとネットニュースになっていました。
オードリーのオールナイトニッポンで話していたということで、いわゆるこたつ記事ですね。
取材も何もせずにラジオで言ってた内容をそのまま記事にしていると。
私はオードリー若林が好きで、あちこちオードリーという番組はティーバーで毎週見ているんですが、
リトルトゥースではありません。オードリーのオールナイトニッポンリスナーではないということですね。
でもこの若林のChatGPTの話は興味があったので、ラジコでその回のオールナイトニッポンを聞きました。
聞いてみると冒頭からChatGPTの話だったんですが、若林はちゃんとわかった上で月に3000円のプランがあることも知っている上で、
3万円の課金をしているということがわかりました。
ChatGPTの中でいくつかのモデルを選べることやディープリサーチの機能もちゃんと理解しているようでした。
自分の代わりにネットでいろいろリサーチしてくれるというところをとても気に入っているようでした。
例として、例えばシェーバーを買おうとしてネット検索して調べて口コミを読んだりするのが面倒だと。
ChatGPTに自分の用途を伝えると、一応はどれがおすすめかという答えを出してくれるところがいいといったことを話していました。
一応は答えを出してくれると。一応はという言葉をつけていたので、それを100%信じるというわけではないスタンスなんだと思います。
で、そういった話の流れの中で、高性能のやつを使うには回数が決まっているから3万じゃないとダメだと。
俺は1ヶ月に1000回くらい質問してるから3万円課金しないと賄えないわけと語っていました。
ディープリサーチとか高性能なモデルをガンガン使いたいから納得の上で月3万円払っているということらしいです。
多分私も含め多くの人が若林本当に3万円のプランが必要なのかと。なんか誤解してたり騙されてんじゃないのと思ったんじゃないかなと感じていたんですが
しっかりチャットGPTのことをわかった上で使いこなしている上でヘビーユーザーなので月3万円のプランを選んでいるということがわかりました。
そのラジオでチャットGPTの話題になるときに若林が俺の親友とチャットGPTのことを呼んだんですね。
多分ジョークだと思いますし1回しか言ってないんですがこの言葉がネット記事に見出しレベルで取り上げられていたので若林がチャットGPTを友達のように話し相手になってもらっていると誤解した人も多いようです。
ChatGPTの活用方法
実際にチャットGPTを話し相手として長時間話しているという人は結構いるらしいです。そこの部分で共感すると言ってる人も見受けられました。
でもラジオでの若林の話を聞いた感じではそういう話し相手というわけではないようでした。話し相手としてAIに依存するのは良くないと言われているようですがそこを心配する必要はないと感じました。
若林は疑問に思ったことをどんどんチャットGPTに聞いているらしいです。例えば風邪をひいた時にウイルスを出すために鼻水が出るのにその鼻水を抑える薬を飲んだら風邪の治りが遅くなるんじゃないかとみたいな疑問をどんどんチャットGPTに投げかけているようです。
話し相手になってもらっているというより自分の代わりにリサーチしてくれる存在として使っているようですね。それを面倒くさがらずに何でも答えてくれる人間じゃない存在とわかって質問できるところがいいらしいです。
あと、お笑いには使えないけどテレビの企画を考えるのには使えるんじゃないかと言っていました。
お笑いには使えないというのもお笑い舐めんなよみたいな態度ではなく、AIがお笑いできるわけねえよという感じではなく、なんでなんだろうねとシンプルに疑問に思っているような段階でした。
で、詳しい人に言わせると指示の仕方次第で面白いお笑いのネタも作れるよと言われたみたいな説明もしていました。そういう中立的な若林の姿勢がいいなと思いました。
で、ChatGPTって無料じゃないのと若林のニュース記事に対して反応している人もいました。AIはちゃんと使おうと思ったら課金が必要だしどんどん金額も上がってきてるよねと。
AIの情報を追いかけている私みたいな人はそう考えていると思います。でもそうじゃない普通の人にとってはChatGPTも画像生成AIも無料で使えるというイメージがあるのかもしれません。
まずはどんなものか試してみないとわからないから全く新しいジャンルであった生成AIは無料で提供されていたということでしょうね。ChatGPTの開発元のオープンAIが非営利の組織だったからということもあるでしょうね。
AIを動かすにはとにかくコストがかかると言われています。このコストは計算リソース、特に電気使用料ということです。
ChatGPTのようなAIを動かすために我々の見えないところで何千とか何万台ものコンピューターが毎日フル稼働していると。コンピューターを動かす電力もかかるしそれを冷やすための電力もかかるよと。
今のところSNSのように広告を入れるというマネタイズ方法はAIとの相性が良くないのでユーザーに直接課金するというスタイルが一般的になっています。
でもこれは良いことだと思いますね。若林のような有料プランのユーザーがいるおかげで無料プランでも使うことができていると。ChatGPTを無料で使っている人は若林に感謝すべきということですね。
生成AIは有料プランのサブスクリプションの有料プランの方が高機能だし無料プランでは使える回数に制限があったりするんですが、有料プランでも使用回数に制限があるものが多いですね。
これはやっぱり生成AIを使うにはコストがかかるので回数制限する必要があるということですね。
ちょっと前にChatGPTにありがとうと言わないでとサム・アルトマンがお願いしたと話題になっていました。
サム・アルトマンはChatGPTを作っているオープンAIのCEOですね。
ただこれは英語の原文をちゃんと理解せずにセンセーショナルな感じで伝えた日本人がいたからです。
ある人が礼儀正しいプロンプトはどれだけ無駄な電気を使っているの?と質問に対しアルトマンが数千万ドルだと。
でもそれだけの価値があると答えてるんですね。
この質問文の方に入っている無駄という言葉とアルトマンが電気使用料が数千万ドルかかってるという答えをつなげて誤解したのか。
あるいは意図して却下したと思われます。
アルトマンとしては電気代はかかってるけどそれでも丁寧な言葉でChatGPTに接するお礼を言ったりするのは意味があることだよと考えているわけですね。
丁寧な言葉使いをすれば返ってくる返事も丁寧になるし、その丁寧さをAIは感じ取ってより丁寧に答えを返す傾向があると言われています。
それだけ資料深くなる分電気代のコストがかかるとか、ありがとうを言ってそれに返事が返ってくるみたいなこのターンで電気代がかかるというのはまあ当たり前っちゃ当たり前ですね。
ということでオードリー若林がChatGPTに3万円毎月払ってるのはちゃんと理解した上ですよということと生成AIを動かすにはコストがかかるという話でした。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
キャストアシカガ〜♪。
11:41

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