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2023-05-10 09:52

LINE WORKSを検討してみた(第654回)

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LINEグループだけではチームでのやり取りに限界を感じ、LINE WORKSを検討してみた話です。複数の会議室にわけてチャットするならDiscordでいいかなとかほかのツールの話になっていきました。
=== 目次 ===
LINEグループだけではやり取りに限界
LINE WORKSには掲示板、タスクがある
Facebookグループを仕事に使ったことも
Discordはどうかと考えた
掲示板、タスクはNotionでもできそう
Asana/Appleのリマインダー/ClickUpも
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アシカガキャスト
LINE WORKSを検討してみた話です。
結論から言うと、今回は導入は見送りました。
チームで仕事のやり取りをしていて、LINEグループだけでは、さすがにやり取りに限界を感じるということが起きています。
そんなにビジネスビジネスしたチームではないんですが、複数の案件が同時に進行してくると、
一つのスレッドで、ひとつながりで会話をしていくLINEグループだけでは限界があるなと感じたんですね。
とはいえ、スラックとかコードなツールにするには、メンバーたちのデジタルスキルから言うと難しいだろうなと思い、
前々からどうしたらいいかなと考えていたんですが、今回LINEと同じような使い勝手のLINE WORKSだったら、もしかしていいかもと思い、
まずは私一人で機能を試してみようと思いました。
デジタルツールにあまり積極的じゃない人には、なるべく新しいツール、アプリを増やさない方がいいと思うんですが、
LINE WORKSならアプリさえ入れてしまえば、LINEと同じような使い勝手で使えるので、何とかなるのかなという期待がありました。
LINE WORKSのユーザー登録をして使ってみたんですが、使ってみたというか機能の確認をしたんですが、
チャット以外に掲示板、タスク機能があるところがLINEグループとは違って良さそうなところですね。
あとカレンダー機能もグループでのスケジュールの確認のために便利かなと思いました。
スラックのチャンネルみたいな感じで、複数の会議室に分けて話題ごとに会議室的なものを作って会話ができればなと思っていたんですが、
LINE WORKSはそういう作りではありませんでした。
ただ掲示板を複数作ることができて、その掲示板の中の一つ一つの投稿に対してコメントすることはできるので、
掲示板の一つ一つの投稿ごとにスレッドができるような感じでやり取りすることはできるかなと感じました。
掲示板の投稿はブログの記事みたいな感じで、テキストだけでなく画像を入れたりした文章が作れるようになっています。
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掲示板を複数作ることができて、会社だったら管理部門からのお知らせの掲示板、部署ごとの掲示板とか雑談のための掲示板とかそういう分け方をしていくような場所ですね。
ただスマホで見た時にこの掲示板の切り替えがちょっとわかりにくいなと思いました。
切り替えるためのメニューが隠れているのでパッと見わかりにくいんですね。
なのでそれほど規模が大きくない場合は掲示板は1個だけにしてそこにいろいろな投稿を入れていくようにすればいいかなと思いました。
1個1個の記事に対してコメントがぶら下がっていく感じなので、フェイスブックグループみたいな感じとも言えますね。
フェイスブックグループを仕事のためのやり取りの場として使ったことも過去にあるんですが、何度かやってみてあまりうまくいかないなとわかりました。
並べ順が基本的には新しく投稿されたものが上に表示されるんですが、コメントが入るとその記事自体が上に上がるんですね。
フェイスブックグループの場合。
で同時に複数コメントが入った場合に一番上に来てない記事に対するコメントを見逃すケースが起きがちなんですね。
あとフェイスブックグループはフェイスブックの1機能なので通知が通常のフェイスブックの通知と一緒になってしまうので、いろいろ混じってしまうことで見逃しがちになってしまうと。
そういうデメリットもありました。
LINE WORKSなら通知はLINE WORKSの通知だけになると思うので、コメントを見逃すようなリスクはそんなにないんじゃないかなと思います。
ただ単純に複数の会議室でチャットをやりたいと考えるとディスコードもあったなと思い出しました。
無料で使えるところ、かなりメジャーなツールなところもメリットですよね。
ただUIがごちゃごちゃしていて使いにくいかなというのと、スマホでは特に操作性が悪く感じています。
若者なら既に使っている人も多いと思いますし、いいと思うんですが、それなりのおじさんおばさんでデジタルに疎い人にはちょっと違うかなというようにも感じます。
ただLINE WORKS、Slack、Facebookグループ、ディスコードで比較すると複数の会議室、スレッドでチャットをする用途で考えるとディスコードが一番いいかなと思えてきました。
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そう考えていくと、LINE WORKSの掲示板、タスク、カレンダーの部分はNotionかDropbox Paperで用意すればいいんじゃないかなとも考え始めました。
今回のチームの話で言うと、結局は私一人だけがデジタルでのドキュメント共有とかそういうことに詳しくて、他のメンバーは全くそうじゃないので、私がドキュメント管理をして他のメンバーはそれを見てコメントするくらいという役割分担がちょうどいいのかなと、結局そうなるんだろうなと思うんですね。
そうなったら、私が使いやすい、使い慣れている好きなツールを使えばいいのかなという結論かなと思います。
そこで結局しばらくはチャット的なやり取りにはLINEグループを使いつつ、私がNotionでうまくやり取りすることをドキュメント化したり、タスク管理とかスケジュール管理的な部分を用意したりしていくしかないのかなと思っています。
なお、他にもアサナとかクリックアップも候補としては考えられると思います。
アサナはタスク管理のツールなんですが、無料プランでチームでどこまで使えるかなというのが心配な部分です。
あと、高機能すぎるのでデジタルに弱い人にはあまり向かないかなと思います。
で、思ったんですが、タスク管理はApple純正のReminderくらいでいいのかもしれないです。
メンバー全員がiPhoneユーザーなおかつMacユーザーの方がいいんですが、今回のチームと言ってるのはその条件を満たしているので、AppleのReminderでタスクを共有するというのは試してみる価値があるかなと考え始めています。
少人数でそこまでビジネスビジネスしてないグループなので、その程度で十分かもしれないですね。
AppleのReminderはiPhoneにもMacにも最初から入ってますからね。
あと、クリックアップもタスク管理もできて、ドキュメント共有もできて、無料でもそこそこ使えて、私的にはおすすめなツールなんですが、インターフェースが全部英語なんですね。
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デジタルに疎い人たちはだいたい英語のツールを嫌がるので、英語のツールというだけでぐっとハードルが高くなってしまいますね。
そんなわけで日本語化もされているノーションがやっぱりいいよねということになると思います。
Lineworksももちろん可能性は感じたんですが、今回はチームのみんなで試してみるまでもなく見送ろうかなと思っています。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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