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2021-08-23 09:35

Zoomのフォーカスモードはオンラインセミナーに使えるか(第458回)

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Zoomのフォーカスモードは、リモート授業のときに、先生は生徒全員の映像を見られるけど、生徒は先生の映像しか見られなくする機能。オンラインセミナーでも便利かと思ったけど、双方向性のあるセミナーじゃないとあまり意味ないことがわかりました。

=== 目次 ===
Zoomの新機能フォーカスモードとは
フォーカスモードはオンラインセミナーでも便利?
オンライン授業で気になる異性の映像を見ちゃう件
Zoomの画面固定機能について解説
フォーカスモードを使うための設定
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00:01
Zoomにフォーカスモードという新機能が追加されました。もう既に誰でも使えるようになっています。
これは、リモート授業の時に、先生は生徒みんなの顔を見られるけど、映像を見られるけど、生徒は先生の映像しか見られない。
他に参加している生徒の顔は見られないという機能です。
生徒同士の映像を見られなくすることで、他の人がちょっと気になっちゃうとか、自分が他の人に見られているということが気になることをなくして、
授業に集中しやすくしようという狙いでできた機能です。
授業中に先生が特定の生徒の映像をみんなに見られるようにすることはできるそうです。
誰かが発表する時にその人の映像は全員に見られるようにするとかいうことでしょうね。
また、フォーカスモードと通常のモードとは、ホストの人が先生が簡単に切り替えることができます。
なので授業が終わったら、みんなの顔を見ながらホームルームとかそういうこともできますね。
フォーカスモードはそういうふうにリモート授業向けに考えられた機能なんですが、
オンラインセミナーをやる時にも便利じゃないかなと思ったんですね。
Zoomではオンラインセミナー用にウェビナーの機能というのがあるんですが、
ウェビナー用のプランを契約しなければ使えなくて、それが月79ドルからなんですね。
使う月だけ契約すれば79ドルそんなに高くはないと思いますし、
通常プランでは100人まででビデオ会議ができますが、ウェビナーだと500人まで参加できるんですね。
Zoomのウェビナーの機能を使うと、一方的に講師の人の映像を見るだけで、
参加者は別に自分でビデオをオフにしたりマイクをオフにしたりする必要がなくて、
他に誰が参加しているかもわからない状態でセミナーを行えます。
チャット機能が使えますし、ウェビナー機能にはアンケート機能もあるんですね。
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そしてフォーカスモードがセミナーに使えるかということですが、
フォーカスモードの時には他の参加者の名前は表示されるんですね。
要するにみんながビデオをオフにしている状態と同じような見え方になります。
じゃあビデオオフで参加してもらっているのとどこが違うのかといえば、
講師からは生徒全員の映像が見えているということなんですが、
ただ一方的に講師がしゃべるスタイルのセミナーの場合、
その必要は全くないのでフォーカスモードを使うという意味がないと思いました。
それだったら全員ビデオオフにしてもらって参加してもらう方がいいですよね。
何かしら双方向性があるセミナーだったらフォーカスモードを使う意味はありそうです。
例えば各人に作品を作ってもらうんだけど、
それぞれの人が他の人に恥ずかしいから作品を見せたくないと、
そういう時はフォーカスモードだと先生は生徒みんなの作品を映像で見せてもらえるけど、
参加者それぞれが他の人の作品は見られないと、そういう場合には良さそうですね。
なのでやっぱりこのフォーカスモードというのは、
オンライン授業の時に生徒同士の映像が見えないことで授業に集中しやすくなると、それに尽きると思いました。
このフォーカスモードの機能について知った時に最初に思ったのが、
オンライン授業の時に気になる異性の映像を見る楽しみを奪っちゃうのかなということです。
以前小学生の子がオンライン授業で好きな女の子の画面を最大化してるというツイートが話題になったことがありました。
Zoomでは参加している人の誰かの映像を画面固定とすれば、その人の映像が常に大きく映った状態になるんですね。
この小学生の話には、青春だねとかいう意見もあれば、大学生でこれをやったらドン引きだとか、
微笑ましいような怖いようなという声がありました。
まあ怖いという声は女の子の親だと特に共感できると思います。
まあそういう気になる子を見ちゃうよねとかスクショも撮っちゃうよねということにも共感はできますね。
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以前Zoomの使い方を何かで説明した時に、この画面固定、特定の人の映像を大写しに来た時に相手に通知が行ったりはしませんと説明をしたんですが、
それに対して多分若い人から本当に通知はいかないですよねという念押しの質問が来たことがありました。
やっぱりその人もZoomで気になる子の映像を大きくしたいのかな、してるのかなとか思った記憶があります。
オプションで通知が行く設定ができれば、オンライン授業で気になるこの画面大きくしちゃう問題の抑止力にはなるでしょうね。
Zoomの画面固定の機能ですが、誰がどの画面を画面固定しているのかはオーナーにもわかりません。
オーナーが画面固定をコントロールする機能はあって、その会議のオーナーだけが使えるスポットライトビデオという機能があって、
それを使うとオーナーが画面固定した人の映像が大きく映されることになります。
このスポットライトビデオは3人以上の会議で使えるんですが、オンラインセミナーの時やZoom経由でYouTubeなどに生配信するときに便利ですね。
講師の人を常に大写しできますし、何人かの登壇者がいるときにそれぞれの人が話すときにはその人を大写しにできるということですね。
オーナーがスポットライトビデオを使っているときには参加者自身が誰かの映像を画面固定することはできなくなります。
フォーカスモードは無料プランでも有料プランでも使うことができます。
標準では機能がオンになってないようなので、まずブラウザでZoomにログインして設定というところからフォーカスモードを探してもらって、そこのトグルになっているスイッチがあるんですが、それをオンにする必要があります。
そしてZoomの会議の画面で点々の詳細のメニューからフォーカスモードを開始とすればフォーカスモードになりますし、そこからフォーカスモードを終了させることもできます。
09:10
ということで、Zoomの新機能のフォーカスモードについての説明とオンラインセミナーに使えるかなと思ったけど、一方的に講師が喋って参加者は聞くだけのセミナーの場合にはフォーカスモードを使う意味はなさそうだとわかりましたという話でした。
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