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2021-10-25 13:35

Notionがついに日本語化(第477回)

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Notionの日本語化と、サイトも日本語版ができていたことについて話しました。今のところのわたしのNotionの使い方についても紹介しています。

=== 目次 ===
Notionがついに日本語化
Webサイトも日本語版ができていた
日本語版サイトのコピーについて
個人利用向けの日本語ページも
今のわたしのNotionの使い方
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Notionがついに日本語化されました。
今年の頭にNotionの人が、今年中に日本語化しますと公言してくれていたんですが、
それを守って、約束を守ってくれました。
Notionが日本語化されたことを伝えるネット記事には、
今年の8月の日本のデイリーアクセスユーザー数が、
去年の8月に比べて4倍に増加したと。
それを受けて日本語化したという書き方をしている記事もありましたね。
Notionを使ってるけど日本語になってないという人は、
左のメニューのセッティング&メンバーズを選んで歯車のマークのところですね。
そこで開いたウィンドウのところで、
Language & Regionというところを選ぶと、
言語を選ぶところがあるので、そこのプルダウンのところから日本語を選べるはずです。
ただ今のところWeb版だけしか日本語化できないみたいで、
私はデスクトップアプリ版を使ってるんですけど、
アプリ版ではここの設定が日本語になっていても、
メニュー類とか全部英語のままです。
モバイルアプリも同様で、まだメニュー類の日本語化ができてない状態となっています。
随時対応していくらしいんですが、まずはWeb版が日本語化されたと。
そしてこの日本語を選べるんですけど、
βって書いてあるんで、日本語翻訳自体がまだβ版ということです。
もちろんNotionのツール自体は英語版でも日本語版でも機能的には変わらないので、
翻訳部分がβ版という話です。
そしてNotionのツールのメニュー類などが日本語化されたのと同時に、
Webサイトも日本語版ができていました。
NotionのWebサイトのフッタの部分の左下に、
言語切り替えができるところがあるんですが、
そこで日本語を選ぶと、日本語化された日本向けのWebサイトがありました。
ただ翻訳しただけでなくて、日本向けにコンテンツが用意されていて、
例えばユーザー事例のところには、
日本の会社、スマートニュース、サイバーエージェント、
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GMOペパボ、ラクスルなどが載っていました。
サイトによっては、日本からのアクセスの場合は、
自動的に日本語ページを表示するところとかあるんですが、
そうはなってないみたいですね。
ただ、今NotionでGoogle検索すると、
Notionが広告を出していて、
そのNotionが出している広告のリンクからだと、
日本語のページに移動できます。
なので、Notionが気になってNotionで検索した人は、
一番上のリンク、日本語で何か書いてあるリンクを押せば、
日本語ページに遷移するんで、分かりやすいですね。
Notionというのは、一言で説明するのがなかなか難しいツールなので、
日本語でどう説明しているかも興味があります。
日本語の説明ページのキャッチコピーとしては、
All in One Workspaceという英語のままのキャッチコピーでした。
で、それに添えられたコピーが、
書いて、考え、整理する。
これ一つでチームが繋がるというものでした。
なんか分かったような、分かんないようなコピーですね。
これを含め、Notionのサイトでの紹介は、
チームのためのツールだというところを前面に出していますね。
ちなみに英語のページだと、キャッチコピーとしては今、
One Workspace Every Teamというのが使われていました。
そしてそれに添えられたコピーが、
We are more than a dock or a table.
Customize Notion to work the way you doというものでした。
ざっくり訳すと、ドック以上の存在だと。
ドキュメント以上の存在ですと、我々は、Notionは。
そしてテーブル以上、表計算以上の存在ですと。
ただのドキュメントツールじゃないよと。
ただの表計算ツールじゃないよと。
両方できるし、それ以上の存在だよという感じのニュアンスですかね。
そしてNotionをあなたの使い方に合わせてカスタマイズしてくださいと。
なのでツールの機能面、できることをベースにしたコピーになってますね。
英語の方は。
Notionでテーブル機能とかを使い込んでいくと、
確かにカスタマイズ的な、開発的な部分もありますし、
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ノーコードツールという側面もNotionにはあると思うので、
自分の力でカスタマイズして使いやすいツールにできるという面もNotionの特徴と言えるでしょうね。
チームのためのツールという面ばかりをアピールしているように感じたんですが、
ちゃんと個人の人向けの説明ページも用意してあります。
先ほどNotionでGoogle検索したときにNotionからの広告が上に表示されると言いましたが、
その中に個人利用は無料というタイトルのリンクがあるんですね。
そこから個人利用を対象にした紹介ページに移動できます。
ただこれが残念なことに英語のページに移動しちゃうんですね。
スクロールして一番下まで行って言語の設定を日本語にすれば、
日本語の個人利用向けのページになるわけですが、
いきなり初めての人には個人利用の紹介は英語のページしかないんだと思われてしまいますね。
もしNotionの関係者の方がこれを聞いていたら、
なんとか日本語のページが表示されるようにした方がいいと思います。
もしかして環境によってはちゃんと日本語のページに飛んでる人もいるのかもしれないですね。
このNotionの個人利用は無料というページは、
誰もが使えるNotionというのがキャッチコピーで、
それに添えられているコピーが書く、計画する、整理する、
すべてを一つの場所で、個人利用は無料ですとあります。
このコピーはすごくいいと思います。
こういうことに使えますよという例が6個も紹介されていて、
メモを取るのに使えますよとか、タスク管理に使えるよとか、
ウェブサイトも作れるよと。ウェブで一般公開できますからね。
そういう例が紹介されていて、日本語化されてこのページが
Notionを紹介する上ですごくよくまとまっていると思いました。
チーム向けのツールではあるんですが、個人で利用して、
これはすごく便利で使いやすいなと思った人がどんどん他の人にお勧めしたり、
自分の所属する組織でチームで使いましょうと提案したり、
そういう感じで広まっていくツールだと思うので、
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私もそうですが個人で無料で使わせてもらってる代わりにと言うとちょっとあれですが、
どんどんいいツールだよと宣伝していって、
法人でチームでお金を払って使ってくれるユーザーをどんどん増やすようにしていけたらいいですよね。
私は今年の頭から本格的にNotionを使い始めたんですが、
もちろん今でもかなり使っています。
タスク管理については今年の頭にNotionに移行して以来、
ずっとNotion上でタスク管理をしています。
文書類も基本的にはNotionに集約してるんですが、
メモだとか何だとかすべてがNotionというわけではありません。
長い間使ってきてNotionに向かないものに関しては無理に使わなくてもいいかなという考え方になってきています。
アイディアメモを書きためるとか、そういう書くためのツールと、
それをある程度まとめる人と共有するという、
聖書するためのツールに分けるとすると、Notionは聖書するほうですよね。
ちょっとしたメモを取るというツールとしてNotionをおすすめするかと言われるとちょっと微妙ですよね。
で、結局のところ、今私はメモを取ったり文章を作ったりするツールとしては、
Appleのメモアプリ、Notion、Rome Research、Kiva、Dropbox Paperと、
基本5つのツールを使い分けてる感じになっています。
Kivaというのは聞き慣れない人も多いと思うんですが、
アルファベットのQ、クエスチョンのQにQ-U-I-V-E-Rで、
Kivaというノートツールというカテゴリーだと思うんですが、
これも結構前からずっと使い続けています。
アシカガキャストで多分1回だけ紹介しています。
この仕事の場合はこのやり方みたいな私なりのワークフローがあって、
例えば技術評論者の技評JPというサイトで週刊WebTech通信というのを連載しているんですが、
この原稿は最終的にGoogleドキュメントで編集の人に共有するんですね。
ただこの原稿は最初からGoogleドキュメントで書かないで、
Notionで書いてコピーペーストでGoogleドキュメントに貼って、
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見出しとかのスタイリングを調整して共有しています。
また別の仕事でSNSコンサル的なことをやって、
そのレポートをWordのドキュメントにして納品しなきゃいけないんですが、
それはドロップボックスペーパーで書いて、
画像とかもドロップボックスペーパーに貼り込んだ状態で、
テキスト画像を含めてすべてをコピーしてWordにペーストしています。
そしてWord上で見出しとかのスタイルを調整しています。
さらに別な仕事で、中小企業の社長さんに取材して原稿を書くという仕事もやってるんですが、
それはロームリサーチで原稿を書いて、最終的にはWordで聖書しています。
なんで最初からGoogleドキュメントやWordで書かないのかというと、
文章を考えて書くという行為をするときに、なるべくストレスなく気に入ったツールで書きたいんですね。
ということで最後ちょっといろんなツールの名前が出てきましたが、
Notionが日本語化されたよと、
Notionのウェブサイトも日本語版ができてましたよという話でした。
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