#020|家全てを整えないといけないというマインドを手放した実験【わたしとくらしの実験室】
2026-02-20 10:24

#020|家全てを整えないといけないというマインドを手放した実験【わたしとくらしの実験室】

私にとって心地の良い家とは何だろう。

住み心地の良い家の要素は人それぞれ。

ミニマリストの空間が落ち着く人もいれば、少し散らかっている方が安心できる人もいる。


このエピソードが、みなさんが自分の家により愛着をもち、心地よく過ごせるきっかけになれば嬉しいです。


整えなきゃ。

全部きれいにしなきゃ。


そんな思い込みを、私はどこかで持っていました。


今回のエピソードでは、「家全てを整えないといけない」というマインドを手放した私の小さな実験から、住環境と日々の調子の関係についてお話しします。


ホリスティックヘルスの視点で見ると、私たちのコンディションは、思っている以上に空間の影響を受けています。


【こんな方におすすめ】

・家を整えたいのに、どこか疲れてしまう

・全部やらなきゃとプレッシャーを感じる

・片付けても落ち着かない

・住環境から自分の調子を整えてみたい



【パーソナリティ】

稲墻麻子 / Asako Inagaki

自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。

心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。

高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。

その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。

心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。

現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。

日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。

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感想

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皆さんこんにちは。私と暮らしの実験室、ホストの稲垣あさこです。このボッドキャストでは、頑張りすぎない調子の良さを育てていくヒントを、暮らしの中での小さな実験や気づきとともにお届けしていきます。
今日は、心地の良い家とは何か?そんなテーマでお話ししてみたいと思います。
最近ですね、家にいてふと感じたことがありまして、雑誌に出てくるような完璧に整った空間ってあるじゃないですか。
ああいう整っている家が必ずしも自分にとって心地がいいとは限らないんじゃないかなということを思ったんですね。
ああいう家にね、もちろん憧れはあるんですけれども、あれが自分にとって本当に落ち着くかというと、そうでもないかもしれない。
で、心地良さって本当に人それぞれだと思うので、正解がないんですよね。
例えば、ミニマリストの空間がしっくりくる人もいるし、物に囲まれている方が安心する人もいると思うんです。
あとは、一人暮らしの家と子供がいる家は全然違うし、ライフステージによっても変わっていきますよね。
だから、まずぜひ考えていただきたいのは、私にとっての心地の良い家ってどんな状態かということなんですね。
私の場合はなんですが、目に見える範囲に余白があるということがとっても重要だというふうに気づいています。
なんですが、そもそも片付けってそんなに得意じゃないので、全部の場所では正直余白を作るのは難しいですね。
ただ、家の一部、例えば玄関の一角だったり、棚の何段目かの一部だったり、ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなくて、あえて隙間を作る、それくらいならできるということに気づいたんです。
それを意識して家の中にいくつか余白を作ったら、それだけで不思議と身体に無意識に入っていた緊張が緩むのを感じました。
もう一つなんですが、お気に入りをある特定の場所に集めるということ。
私は緑、葉っぱが好きなんですけれども、家中をグリーンでいっぱいにするっていうのは憧れますけれども、ちょっとまだ難しくて、
なので何をしたかというと、ダイニングに小さな寛容植物とヘアプランツをまとめて置く場所を作ったんですね。
03:08
私は家の中で一番長くいる場所なんです。ダイニングとかリビングが一続きになっているんですけれども、
なので食事をする時も料理をする時も、リビングでくつろいでいる時も常に視界にグリーンが入る、それだけでとても落ち着くコーナーになりました。
自由環境を、私たちの日々の調子を整えるというホリスティックな視点で見ると、いろんな要素があるんですね。
例えば、光だったり、音、香り、動線、物の量、色、あとは余白だったり、他にももちろんいろんな要素がありますけれども、
このような要素をお部屋ごとにチェックしていくと、この部屋はいい感じという場所もあれば、ここ全然余白がないなというふうに気づく場所も出てきます。
こうやってチェックをして可視化をしてみると、どこを少し変えれば心地よさが増すのかが見えてきますよね。
ちなみに、私は余白がないと、無意識にエネルギーが消耗していることに気づきました。
家にいてですよ。何かをしているわけじゃないのに、なんか疲れが取れないというか、疲れるというか、
それは空間から、例えば受け取っている情報量というものが多すぎたのかもしれませんよね。
でも、これってせっかく自分の家にいるのに、もったいないですよね。
毎日過ごす家、本来であれば肩の力が抜けて、心地のいい時間を過ごせる場所なのに、
なんだか、ポテンシャルを十分に発揮できていないみたいな、そんな感じでしょうかね。
なので、今日は大改造ではなくて、小さな実験を皆さんに提案したいなと思います。
例えば、家の心地よさを1ミリでも上げるために、好きなものを置く場所を一箇所だけ作ってみるとか、
クローゼットに余白を作るとか、照明を少し変えてみるとか、
本棚の1段目だけ整理してみるとか、好きな香りを玄関に置いてみるとかね、
ほんの少しの変化で、私たちの感覚はかなり変わると思います。
ちなみに、今言ったのって、それだけ?というふうに思う方もいるかもしれないんですけれども、
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一般的に私たちって何かを変えたいと思うと、大きく一気にガラッと変える必要があると思いがちだと思うんですよね。
それは私もそう思うことありますし、今でもそう考えることだってあります。
でも、過去を振り返って、それでうまくいったかなというふうに考えると、
案外そうじゃないことの方が多いんだなと思いました。
大きく変えるイコール、時間も手間もかかることがほとんどなんですよね。
そうすると、その途中で時間切れになっちゃったりとか、めんどくさくなったり、疲れたりとかで、
結局、思い描いたものにたどり着かない。
なので、私はですね、それを諦めて大きく変えるというのをね、
すぐにできて、すぐ変化も起こせるものを思い立ったときにやるっていうことを、
自分に余裕があるときにやることにしたんですね。
例えば、この間まで気になってたんですけれども、
キッチンの戸棚の中に、乱雑に押し込まれているラップとか、
あとは袋とか、その戸棚を開けるたびに、
はぁ、片付けなきゃと思ってたんですね。
結局、いろいろ後回しになってたんですけれども、
この間ね、スイッチがやっと入って、やってみると、5分もかからなく理想の姿になりました。
ちなみに、ここの整理にあの箱使えそうみたいなのは、だいぶ前に思いついてたんですよね。
なのに、ずるずるとやらず、その期間中は、頭の片隅にそのことがずっとあるし、
キッチンで戸棚を開けると、毎回、あぁ、と思うわけです。
ここに着手したことで、このエネルギーとか、そのアテンションが無駄にならずに、
別のところで使うことができているというふうに、今は感じます。
あと、私のクライアントさんで、数人同じことをおっしゃっていた方がいたので、ちょっとシェアしますね。
それが、粗大ごみ。
これ、ずっと家の片隅に置いてあって、いつか粗大ごみに出そうと思っているものがある。
これ、なぜか後回しにしがちなんですね。
それまでは、いつかやろうと思ってたんだけど、
一緒に、このクライアントさんと住環境の話をするというタイミングで、
もう、今日やります、というふうにおっしゃって、その日に粗大ごみの予約をみんなされるんですよ。
これ、面白いんですけども、やるとあっという間。
今まで何ヶ月も気になって、さらに家の一部をいらないもので占領していたのが一瞬でした、ということなんですよね。
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住み心地のいい家っていうのは、誰かの理想の空間ではなくて、自分自身の体とか心、神経が落ち着く場所なんですよね。
ぜひ、皆さんご自身に問いかけていただきたいんですが、今の家で深い呼吸はできていますか?
家にいるとき、肩の力は抜けていますか?
整っている家ではなく、安心できる家になっていますか?
そして、家の中に喜びを感じることができるコーナーはありますか?
家は、自分を表しています。
家の状態を見れば、自分の状態がわかる。
部屋は鏡なので、住みたい家イコール、なりたい自分というふうに考えてみるのもいいですよね。
今日もここまで聞いてくださって、ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
10:24

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