#009|孤独は1日15本のタバコと同じ:健康の土台になる人とのつながりの力とは?【わたしとくらしの実験室】
2025-11-07 14:09

#009|孤独は1日15本のタバコと同じ:健康の土台になる人とのつながりの力とは?【わたしとくらしの実験室】

便利になった今の時代。

買い物も食事も映画も、家で完結できるようになりました。

でも、その便利さと引き換えに、「誰かとの小さな会話」や「あいさつ」「ありがとうのやり取り」が減っているのかもしれません。


実は、孤独は1日15本のタバコを吸うのと同じくらい、健康に悪影響を与えるという研究があります。

つまり、人とのつながりは心だけでなく、体の健康にも深く関係しているんです。


今回のエピソードでは、

✔️ 孤独が健康に与える影響と科学的データ

✔️ 数ではなく「質」が大切なつながりのあり方

✔️ 日常にある小さな関係がくれる安心という栄養

✔️ ネパール人おじちゃんとのチリソースエピソード

✔️ 今日からできる小さな実験

についてお話しします。


「誰かとつながる」ことは、特別なことではなく、

レジでのひと言や、日々の小さな優しさの中にある。

そんな見えないエネルギーが、私たちの調子を整えてくれるのかもしれません。



🪷 【こんな方におすすめ】

・人とのつながりの大切さを改めて感じたい

・最近、少し孤独を感じる

・忙しさの中で、自分の安心の場所を思い出したい

・ホリスティックな視点から心身の健康を見直したい


📘 関連note:「孤独は1日15本のタバコと同じ:健康の土台になる人とのつながりの力」



【パーソナリティ】

稲墻麻子 / Asako Inagaki

自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。

心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。

高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。

その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。

心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。

現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。

日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。

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感想

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皆さん、こんにちは。私と暮らしの実験室、ホストのInagaki Asakoです。
今回のテーマは、孤独は1日15本のタバコと同じ、健康の土台になる人とのつながりの力とは、というテーマでお届けします。
これ、ちょっとドキッとするタイトルですよね。
これってですね、実際にいろいろな国の研究で示されている結果なんですね。
社会的なつながりが弱い人は、強い人に比べて早死にのリスクが約50%も高い。
そして、孤独は1日15本のタバコを吸うのと同じくらい健康に悪影響を与えるんですって。
ちょっとびっくりな数字ですよね。
今日は、そんなつながりの力を心と体の両面から見つめながら、日常の中にある小さな関係が、どう私たちを支えているのかを探っていきたいと思います。
最後には、私たちの日々の暮らしの中でできる小さな実験も、ちょっとご紹介していきたいと思います。
まずね、人とのつながりって聞くと、心の話のように思うかもしれませんけれども、
でも実は、これ体の健康にも深く関係しているっていうことが、研究でも明らかになっているんですね。
冒頭でお伝えした通り、社会的なつながりが強い人は、弱い人に比べて早死のリスクが50%低いとか、こういったことが言われてますけれども、
これは、喫煙とか肥満と同じくらいの健康要因というふうにされているんですって。
つながりがあることで、ストレスホルモンが減っていって、免疫が整って、あとは体に起こる炎症レベルも下がると。
つまり、人との関係性も、食事とか運動とか睡眠と並ぶ健康の柱っていうことになりますよね。
以前ご紹介させていただいた、ブルーゾーンの話、覚えてますでしょうか。
ブルーゾーンには、全然違う地域、地球の中でテンってバラバラにあるブルーゾーンという地域なんですけれども、
100歳以上の人たちが多く住む地域のことをブルーゾーンって言うんですね。
その中の一つが沖縄っていうお話をしたと思うんですが、
この健康で長寿な人々が住むブルーゾーンに共通する9つの習慣っていうのをご紹介しましたけれども、
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その中の一つが人とつながるっていうことなんですね。
なので、これ本当にやっぱり健康で長生きするためには、とっても大切なポイントっていうことになりますよね。
そして、つながりが大切と言われると、もっと友達を増やさなきゃとか、そういうことを思うこともあるかなと思うんですけれども、
これ本当に重要なのは、数ではなく質ですね。
たくさんの人と関わるよりも、例えばこの人と話すとほっとするとか、飾らずに自然体でいられるとか、
無理せず関われるとか、そんな関係が一つでもあることが、心と体の安心を支えてくれるんじゃないかなと思います。
孤独の反対は、人がたくさんいることではなくて、自分が大切にされているというふうに感じたりですね。
人とこの人といて温かい気持ちになるとか、そういったことを感じられるような、人数は少なくてもそういった気持ちになる、
そんなようなことがね、健康の土台を作る本当のつながりなんじゃないかなというふうに思います。
最近って本当に便利な世の中になったと思うんです。
例えば買い物とか、食事とか、映画とか、家にいながら完結できるじゃないですか。
でもその便利さと引き換えに、地域の人とのちょっとした会話とか挨拶とか、ありがとうのやりとりがどんどん減ってしまっていることに、皆さん気づいていらっしゃいますか?
例えば、スーパーのレジで今日は寒いですねとか、言葉を交わすとかね。
あとはクリーニング屋さんに、いつも来てくれてありがとうございますと言ってもらえるとか。
行きつけのカフェの店員さんがね、顔といつもオーダーしている飲み物を覚えてくれてるとか。
こういったね、たった数秒、数分の出来事なんですけれども、そういったやりとりが私たちの心に、
ちゃんとつながっている、人との温かいつながりがあるっていう感覚をくれますよね。
やっぱりこれって、心の栄養になるような、そんな時間じゃないかなというふうに思います。
私自身、そんな日常のつながりから大きなエネルギーをもらった経験があるんですね。
実は数ヶ月前に、新しい友達ができたんです。
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でも、名前はまだ知りません。
近所のオフィスビルの前で、お昼にお弁当を売っている、ネパールレストランのおじちゃんなんですけれども、
いつもお弁当を売っている場所、夏は本当に暑くて、冬は驚くほど寒い場所なんですけれども、
一年中、定休日以外は毎日います。
雪が降ると、そこだけずっと雪が溶けないくらい寒くて、
私もなかなかその場に行くのが、はばかられるくらいな場所なんですけれども、
そこのね、私本当に常連さんで、そこのお弁当はどれも美味しいんですよ。
カレーとか、あとは日替わり弁当とか色々あるんだけど、
特にカレーに添えられたチリソースがあるんですけど、それが最高なんですね。
で、ある日思い切って、このチリソース美味しいから買いたいんだけど、売ってますか?と聞いてみたんです。
そしたらね、おじちゃんが笑って、これね、売ってないんだよねって。
でも、私のことをすごい覚えてくれてたみたいで、いつも買ってくれてるから、今度持ってきてあげるよと言ってくれたんですよ。
で、その時に、いつ来る?って言われたので、じゃあ次の日行きますって言ったら、
次の日本当に小さいタッパーに詰めたチリソースを持ってきてくれて、しかもね、ただでいいよって言ってくれたんですね。
なんかすっごい嬉しくて、で、それ以来通る度に立ち話をするのが日課になったんですよ。
で、その立ち話する時も別にお弁当買わない日もあるわけで、買わなくてもなんか元気?とかちょっとね、
一言二言会話して、またねって言って通っていくっていうような感じなんですけれども。
で、またね、2回目のチリソースをもらった時に、その時冬ですっごい寒そうだったので、
私がたまたまバッグの中に入ってたホッカイロを渡したんですよ。
寒そうだからもう絶対これなんかあった方がいいよねと思って渡したら、
そのおじちゃんがすっごく喜んでくれて、その笑顔を見た瞬間、もう私の心も温かくなりました。
でもそれはね、チリソースをただでくれたからではなくて、
この私がこうやってホッカイロをあげたりとか、おじちゃんがチリソースをただでくれたりとか、
こういった小さなやりとりがこういった、私東京の都会に住んでるんですけれども、
都会のど真ん中でもこういった温かい関係性が生まれたこと自体がとっても嬉しかったんですね。
名前はね知らないけど、確かに心が通っている。
最近来ないけど忙しかったとか声をかけてくれたり、私もね暑いけど大丈夫とか、
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そうやってケアする、ちょっと気にかけてくれる人がこの大都会のすごい人が多い中で、
一人いるっていうことだけでもとっても気持ちが温かくなりますね。
孤独っていう言葉最初にも出しましたけれども、
この大切なのは一人でいることイコール孤独ではないということですね。
お一人様時間と孤独は似てるようで全く違います。
お一人様時間は自分とつながる時間、内側を整える時間ですね。
一方で孤独は誰からも必要とされてないと感じる状態。
一人でいても満たされるっていう風に感じられればそれは健康的な自分時間ですよね。
でも逆に誰かと一緒にいても、例えば理解されてないとか必要とされてないとかね、
という風に感じてしまう時には私たちは結構孤独を感じるんじゃないですかね。
この違いを知るだけで心の整い方、心の在り方が大きく変わると思います。
今日からできる小さな実験として、
例えば皆さんにこの配信を聞いた後こんなことやってみたらどうですかっていうのがいくつかあるのでご紹介すると、
例えば顔なしみの店員さんとかがいるカフェとか、
例えばもう毎日のように行くコンビニがあったりスーパーがあったりとかする人は、
ちょっとこんにちは、今日はちょっと寒いですねとか一言二言声をかけてみる。
どうでしょう。
簡単なんだけれども、いつもはね、なんかちょっとどうもありがとうございますとかって言ってさーっと帰っていくところを、
ちょっとね、こう一言二言言ったら自分がどう感じるかな、
あとは相手がどういう風に反応してくれるかなっていうのをぜひ実験として見てみてください。
で、あとは、そうだな、なんかいつもね、なんか私たちって結構頑張れ頑張れっていう感じで毎日頑張って過ごしてると思うんですけども、
例えば誰かになんか小さいことでもいいんですけど、頼ってみるっていうのをやってみるとどうなるか。
ちょっと仕事仲間とか家族とかに、これちょっと手伝ってほしいんだけどーっとお願いしてみたりね。
こういう小さなお願いって繋がりを深めるサインになったりするんじゃないかなと思います。
で、あとは一人時間を、ただ一人でスマホをいじって過ごしてあっという間になんか1時間経っちゃったみたいなのではなくて、
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こうちょっとね、意識して一人時間をリセットの時間にしてみたり、一人時間をずっとやりたいと思ってたあれをやる時間にしてみたり、
あとはね、静かに深呼吸してみたりとか、そうやって一人時間を有意義に過ごしてみるっていうのもありですよね。
もう本当こんな感じで全然難しくないと思います。
あとはいつも会っている同僚とかに、ただおはようって言って仕事に取り掛かるっていうだけではなくて、
例えば今週末なんか面白いことしたとか、一言ね聞いてみるとか、そういった時にどんな会話が生まれるかとかね、
ちょっとそういうのも見てみると面白いかなと思います。
ではね、孤独っていうのは静かに心や体に影響を与えるものだと思います。
でも繋がり、人との優しい繋がりっていうのは、それを逆に癒してくれて、私たちを元気にしてくれるものだと思うんですね。
誰かと話したり、誰かを思ったり、誰かにケアしてあげたりね、気遣ってあげたりとか、
あとはもうただただ挨拶をして、元気にしてるかなとか、気にかけてるよってことを相手に伝えるっていう、
そういった小さな循環っていうんですかね、それが暮らしを支えたり、私たちのそれこそ健康を支えてくれる見えないエネルギーになっていくと思いますので、
ぜひ何か小さなアクションやってみてください。
今日のお話が自分にとって心地よい繋がりを見つめ直すきっかけになっていたら嬉しいです。
ではまた次回のエピソードでお会いしましょう。
素敵な一日をお過ごしください。
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