#013|「健康=運動+食事」じゃないとしたら?【わたしとくらしの実験室】
2025-12-24 10:17

#013|「健康=運動+食事」じゃないとしたら?【わたしとくらしの実験室】

「健康」と聞いて、何を思い浮かべますか?

食事、運動、睡眠、サプリメント、健康診断の数値。

どれも大切だけれど、それだけで本当に調子のよい毎日はつくられているでしょうか。


今回のエピソードでは、私の専門であるホリスティックヘルスをテーマに、クイズを交えながら「自分に合う健康」について考えていきます。


AさんとBさん、どちらが健康的?

実はそこにひとつの正解はありません


ホリスティックヘルスでは、健康を食事や運動だけでなく、仕事、人間関係、住環境、お金、喜び、精神的な安定など暮らし全体のバランスとして捉えます。


大切なのは、知識を増やすことよりも、「これをすると楽」「これは少し疲れる」そんな自分の感覚に気づくこと


正解を探すのではなく、今の自分にとって心地よいバランスを見つけていく。

そんなやさしい視点を持ち帰ってもらえたら嬉しいです。


「私にとっての健康って何だろう?」

その問いの入り口として、ぜひ聴いてみてください。



【パーソナリティ】

稲墻麻子 / Asako Inagaki

自分に合った調子のよさを見つける「自分のトリセツ」づくりの伴走者。

心や体の状態だけでなく、仕事、人間関係、環境など、暮らし全体を整える視点から、自分らしく心地よく生きるためのサポートを行っている。

高校・大学時代をアメリカで過ごし、外資系金融・コンサルティング・FinTech企業でマーケティングや顧客エンゲージメントに携わる。

その一方で、フルタイム勤務中に経験した心身の不調をきっかけにホリスティックヘルスを学び始める。

心と体、思考、人間関係、環境、仕事、学び、Joy(喜び)など、暮らしに関わる12の要素を統合的に見つめ直し、自分に合った「調子のよさ」を育てていくホリスティックアプローチが特徴。

現在は、パーソナルセッションやグループセッション、企業向けワークショップ、親子プログラム『OYA to KO』など、多層的に活動を展開。

日本に暮らす外国人への英語プログラムや多国籍チーム向けの企業研修も行い、ヨガや呼吸法、食のアプローチを取り入れながら、科学的な知見と日常の実践をつなぐスタイルで伴走している。

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感想

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00:02
皆さん、こんにちは。私とくらしの実験室、ホストのInagaki Asakoです。
突然ですが、健康って聞いて、どんなことを皆さん思い浮かべますか?
例えば、食事とか、運動、睡眠、サプリメントとか、健康診断の数値とかかもしれませんけれども、これもね、どれも大事なんだと思うんです。
なんだけれども、今日は少し違う角度から健康をね、見ていきたいなと思います。
本日のテーマは、私の専門であるホリスティックヘルスというものなんですけれども、これね、ちょっと難しく聞こえるかなと思うので、
今日はですね、ちょっとクイズを交えながら、自分に合う健康ってなんだろうを一緒に考えていきたいなと思います。
正解を探すというよりかは、自分の感覚に気づく時間ですね。
よかったら、ご自身の内側に目を向けながら聞いてみてください。
まず、ホリスティックヘルスという言葉についてなんですけれども、
このホリスティックという言葉自体が、全体として見るとか、俯瞰してみるとか、包括的みたいな、そんな意味があるんですね。
このホリスティックヘルスという分野では、健康を食事と運動だけの二択で考えるのではなくて、もっとね、ライフスタイル全体で見ていきます。
例えば、仕事、人間関係、住んでいる環境、お金との関係性、学びとか喜びとかね、そういった暮らし全体のバランスですよね。
そういったものとして捉えていっているんです。
体だけ整えてもね、仕事が苦しすぎたりとか、人間関係で消耗していたら、どこかで無理が出てきますよね。
なので、健康というものは点じゃなくて、面、そんな考え方で捉えるものがホリスティックヘルスなんですね。
これを聞いていきなり理解するのって結構難しいと思うんですよ。私も実際最初そうでした。
やっぱりこういうのは実践が本当に大事だなと本当に思っていますので、
なのでこの実験室というフォトキャストも始めているんですけれども、このホリスティックヘルスという観点を伝えることは結構難しいなというふうに実感してまして、
このクイズという形でちょっと親しみを持ちながら、皆さんに当てはめて考えてもらえるとわかりやすいかなと感じています。
ではここでクイズです。
AさんとBさん、どちらがより健康的だと思いますか?
03:01
まずAさんの状況。
Aさんはスーパーフードを取り入れた栄養満点のサラダにオーガニックスーパーで買った抗生物質不使用の鶏肉をトッピング。
これを一人でスマホニュースを見ながら毎晩食べるのが日課。
たまに会社の人たちと外食にはいくんだけれども、そこまで気が合わずあまり楽しくない。
そしてBさん。
Bさんは普段は料理が苦手なのでスーパーでお惣菜を買ったりファーストフードを食べることが多いが、月2回ほど気心の知れた親友2人とともに手料理を持ち寄ってホームパーティーをしている。
ワインが好きなので飲みながらたわいもない話をすることで仕事のストレスも忘れ純粋に楽しい時間を過ごすことができている。
さてAさんとBさん、どちらが健康層と感じましたか?
正解はですね、はい。
実はこのホリスティックヘルスの世界ではどちらが正しくてどちらが間違っているとちょっと断言はできないんですね。
なぜなら私たち人間は生物学的には同じ生き物ですけれども、個人個人全く違う性質を持っているからですね。
Aさんに合うものがBさんには毒だったり。
だから一人一人の状態をしっかりと把握して自分に合うものを見つけていくというお手伝いをしているというのが私のこのホリスティックヘルスの観点でやっているお仕事の一つでもあるんですけれども。
ただAさんとBさんではいくつか健康に対してとっても大事なポイントが入り混じっていますのでちょっと解説していきたいなと思います。
まずAさんの健康ポイントなんですが、スーパーフードや抗生物質不使用の鶏肉を食事に取り入れていますよね。
非常に食事に対してしっかりと考えていることがわかります。
これは体の中に不必要な悪いものを入れない習慣としてとってもいいことだと思いますね。
一方で毎晩一人でスマホニュースを見ながらご飯を食べるのが日課とあります。
せっかく体にいい食事をしているので、ながら食べよりもマインドフルイーティングと呼ばれるようにね、
お食事をしっかりと楽しむというようなことを心がけるといいのではないかなと思いました。
お食事に集中して食べることで満足度が上がって食べるスピードや食べる量も上手にコントロールできるようになりますしね。
そしてBさんの健康ポイントですね。
まずお惣菜、ファーストフードの摂取量がとても多そうな感じがしますよね。
06:06
これらには一概に全部とは言わないですけれども、
体には不要な添加物が多く入っていることがありますので、
もしお料理が苦手で何かを買って食べたい場合は、なるべく自然の素材を使っているようなお店を調べてみると、
より体に良いものを取り入れられるかもしれませんね。
月に2回親友2人と手料理を持ち合ってホームパーティーをすることで仕事のストレスも忘れて楽しい時間を過ごしているということですよね。
これは本当にいい習慣だなと感じます。
手料理っていうものにはやっぱり愛情というプラスの栄養素が入ってますしね。
それを親友と習慣的に集まって食べるということで、うまく仕事でのストレスと向き合えているかなと感じました。
という感じでホリスティックに健康を見るということの感覚がわかっていただけましたでしょうか。
あと少しだけ補足していきますね。
ホリスティックヘルスでは健康を12の視点から見ていきます。
例えば、体全体の健康、運動、食事、仕事、お金、人間関係、自由環境、学び、社会とのつながり、創造性、喜び、精神性、この12個ですね。
今の自分はどこが満たされていて、どこが少し疲れていそうか。
全部を完璧にする必要はないと思うんです。
むしろこの12の観点をバーッと考えたときに、今の自分はここが弱いかもとか、今ここ調子いいとか、そういうことに気づくことがスタートラインに立つことなんですよね。
先ほどのAさんとBさんの話に戻ると、Aさんのここいいなとか、Bさんのこの部分、今の私には必要かもとか、そんなふうに自分に合う要素を少しずつ取り入れていく。
健康って何かを一気に変えることではなくて、微調整の積み重ねなんだと思うんですね。
でもホリスティックヘルスで大切にしているのは、知識よりももっと感覚なんです。
例えば、私これをするとちょっと気持ちが楽になるとか、これ続けるとなんだか疲れるんだよねとか、あとはこれがあると心に余裕が出るとか、こんな小さな感覚を見逃さずにいるということ。
健康っていうのは、管理するっていうよりも自分との対話みたいなものなのかなと思います。
09:07
私も実際毎日毎日やっぱり微細な感覚が全然違うなということに気づく。
そこがすごく大事なことだと思っていて、ちょっと忙しい中でも少し立ち止まって、今日はこんな感じだなとか、頭がぼーっとするとか、そういったことでも全然構わないんですけれども、
そういったことにちょっとだけ目を向けるという時間を持つってすごく大事だと思っています。
そして今日のお話で一つだけ覚えていてほしいのは、健康に一つの正解はないということですね。
今の自分にとって何が心地よくて何が負担になっているのか、そこに気づくことが調子のいい毎日への入り口なんですね。
このエピソードが私にとっての健康ってなんだろう、そんな問いを持ち帰るきっかけになっていれば嬉しいなと思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
次回のエピソードもお楽しみに。
10:17

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