スタンドFMの紹介
今回はですね、スタンドFMで見つけた、あさひるの初心者向け起業ラジオ、このチャンネルについて共有してもらった資料をもとに、ちょっと見ていきたいなと思っています。
チャンネルの概要とか、ホストの方の経歴、あとターゲット層とか、いろいろ書かれてますね。
はい、拝見しました。
今回の目的としては、特に今の働き方とか、キャリアに悩んでいるあなたにとって、このチャンネルがどういう気づきを与えてくれるのか、そこを探っていきたいなと。
なるほど。
特に、ホストのあさひるさん、15年の事務職経験があって、そこから一時期ニート状態になって、で、SNS企業でわずか5ヶ月で月賞111万円達成。
これ、かなりすごい経歴ですよね。
本当に、単なるサクセスストーリーとしてだけじゃなくて、その大勢配信というメディア自体がですね、個人のキャリア形成、特にこういう大きな転換点でどういう可能性を秘めているのか、その視点も加えると、より面白そうだなと感じました。
そうですね、その視点大事ですね。
で、資料を見ると、ターゲット層っていうのが、会社員向いてないなとか、あるいは普通っていうのに、なんかしっくりこない、なじめないとか、企業とか副業に興味があるとか、あと個人ビジネスの初心者みたいな、そういう悩みを抱えている方々ということですね。
そうですね。
で、ホストの方は、ご自身のゼロからの企業の経験とか、あと音声配信のビジネス活用ですね。これを通じて人生をV字回復させる方法を発信していると。
スキルアップの可能性
なるほど。そのV字回復っていうのがまたキャッチーですね。
そうなんです。でですね、資料を呼び進めてて、ちょっとあれと思ったというか、意外な発見があったんですけど。
ほう、どんな点でしょう。
このチャンネルって、企業したい人向けなのかなって普通思うじゃないですか。
タイトルからもそう受け取れますね。
でも、どうも会社員の方、特に管理職の方のスキルアップにも、なんかつながるかもしれないみたいな話が出てくるんですよ。
へー、それは興味深いですね。具体的には?
えっとですね、スーパー会社員、はずきさんという方とのコラボの配信の例が挙げられてて、その中でトーク力とか、あとファシリテーション力、そういうのが自然と身につく、向上するみたいな話があって。
あー、なるほど。それは注目すべきポイントですね。
まず、ホストの方自身の経歴。ジムOLからニート、そして成功した企業界へ、というこの劇的な変化。
これが単に成功したっていう結果だけじゃなくて、その過程、完璧じゃない過去もオープンにしてるっていう点に、聞いている人は強く引き付けられるのかもしれないですね。
あー、確かに。失敗とか停滞した時期の話もされているんでしょうね。
えー、だからこそ同じような壁を感じている人には、すごくリアルな共感とか、あ、自分も何か変えられるかもっていう、そういう希望につながりやすいんじゃないかと。
なるほどなー。
それに加えて、その音声メディアっていう特性をうまくビジネス活用に結びつけている点。これも見逃せないですよね。
音声メディアの特性というと。
まあ、例えば顔出しが不要であること。あと動画に比べると編集も比較的容易ですよね。
あー、はいはい。確かに。
これがその発信することへの心理的なハードルをグッと下げている。
だからより多くの人が、じゃあまずちょっとやってみようかなっていう気持ちになりやすい。そういう可能性があるのかなと。
なるほど。気軽に始めやすいっていうのはありますよね。でもその会社員のスキルアップにつながるっていう点、これはどう考えますか。
ただ音声配信するだけで、本当に会議での発言力とかファシリテーション能力って上がるもんなんですかね。
えー、そこ良い質問ですね。もちろんただ、なんていうか、雑談をそのまま配信するだけでは限界があるかもしれません。
はい。
ポイントは多分、意識的な実践にあると思うんです。
意識的な実践。
えー、配信を通じて、例えば誰かにわかりやすく物事を伝えようとして、話の構成を考えたりとか。
あー、なるほど。
あるいはゲストを招いた時に、その人の話をうまく引き出そうとしたりとか。
はいはい、ファシリテーションですね。
そうなんです。こういうある意味での話す練習が結果的にですね、会議での論理的な説明能力とか、あるいは相手を巻き込んでいく対話力とか、
そういう実務的なスキルを、いわば無意識のうちに鍛えるトレーニングになっている。そういう可能性は十分考えられると思いますね。
へー、それは面白い視点ですね。なんか従来の研修とかセミナーとかとはまた全然違うアプローチでのスキル開発みたいな。
そうですね。もっと日常に根差した実践的な学びの形と言えるかもしれないですね。これは結構重要な問いを投げかけているように思います。
新しい学びの形
学びの形ってもっと多様であっていいんじゃないかと。
確かに。
ちなみに資料にあったホストの方のストレングスファインダーの結果。
あ、ありましたね。親密性とか内政、個別化とかでしたっけ?
ええ。こういう自己分析ツールを使ってご自身の強みを理解されている。これも発信内容の説得力とか、あるいはご自身の成功体験そのものを後押ししている。そういう可能性もちょっと考えられますよね。
なるほどな。自己理解が発信にもつながっていると。配信タイトルをいくつか見ても嫌われる勇気とか、自己啓発っぽいテーマもあれば、
はい。
ビジネスの成功は実践からしか生まれないっていうかなり実用的な話。
ええ。
さらには音声には200万年の歴史と価値があるなんていう、ちょっとメディア論的な本質に迫るような話まであって、本当にテーマが幅広いですよね。
そうですね。多様なテーマからホストの方の関心の広さとか、根底にある哲学みたいなものがなんか垣間見える感じがしますね。
つまりこれ何を意味するのかなって考えると、スタンドFMみたいな音声プラットフォームって単に情報を発信するツールっていうだけじゃなくて、
ええ。
個人のキャリアチェンジのきっかけになったり、あるいは今いる会社での実用的なスキルを磨くための、なんか予想外の実践的なトレーニングのかにもなり得ると、そういう可能性が見えてきたってことでしょうか。
まさしくそう言えると思います。この事例って本当に身近な普段使っているデジタルツールが、その使い方次第で自己成長とかキャリアを切り開くための思いがけない職場に成り得るんだっていうことを示唆してるんじゃないでしょうか。
なるほど。
最後にこれを聞いているあなたにもちょっと考えてみてほしいなと思うんですが、
はい。
ご自身のスキルアップとか何か目標達成にために、普段何気なく使っているスマホのアプリとかSNSとか、そういうものをこれまでとは全く違う目的意識を持って活用してみるとしたら、
そこには一体どんな新しい可能性が眠っていると思いますか。ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれないですね。