農業の始まりと苦労
ミズヒロ
えいちゃん、ミズヒロのアリのままトークラジオ)
えいちゃん
今回の配信は、7月31日に収録した音源です。
ミズヒロ
この番組は、有機系農家の2人が、しょうもないことから真面目な話まで、普段のことや考えていることをアリのまま発信する雑談番組です。
この番組は、無料でお聴きいただけます。よろしければ、お聴きのアプリで番組のフォローをお願いします。
子供が大好きになっちゃう人参を作ってます。ミズヒロです。
えいちゃん
ハーブのハーブ専門農家マスターミントのえいちゃんです。
噛みまくりましたね。
今、ミズヒロさんが名乗ったときに、そういえば前回そこの話で一回撮ろうって言ってたなと思って。
ミズヒロ
あ、そうか。それで何かちょっとアーってアタックしちゃった。
えいちゃん
そこの決着つけてなかったそういえばと思って、またこの話しなきゃいけないなっていう。
子供が大好きになっちゃう人参。
点のつけ方ですよね。
ミズヒロ
点のつけ方。あ、そうだね。点のつけ方だね。
えいちゃん
難しいな。
ミズヒロ
なんかね、こないだえいちゃんと話してて、いいの思いついたのよ。
えいちゃん
何ですか?
ミズヒロ
家族が食卓で奪い合っちゃうような人参を生産してます。
えいちゃん
あー、いいね。取り合いになる。
ミズヒロ
そうそうそうそう。取り合いになるってことだよね。家族が食卓で取り合いになる人参を生産します。
えいちゃん
あ、いいですね。いいですね。
そっちのほうがいいかもね。
ミズヒロ
こっちのほうがいいかもね。子供が子供だけにクローズアップするよりは、子供も大人も。
大人もそうだね。あ、いいね。
実際の話だからね。
えいちゃん
あ、いいですね。
それでね、しばらくやってみて。
ミズヒロ
しばらくやってみて。ちょっと馴染んできたら。
決着した。
えいちゃん
前のはちょっと語弊がね。
ミズヒロ
語弊がね。
えいちゃん
あれ?クソの人参食べると子供が好きになっちゃうみたいな。
それはちょっと危険なので。
ミズヒロ
それはちょっと危険だもんね。
えいちゃん
別の意味がね。
そうだねそうだね。
ミズヒロ
はい。
難しい。日本語というのは難しいと思うんですよ。
はい。
えいちゃん
いやー、しかしミズヒロさん。
はい。
ミズヒロ
雨が降らないですよ。
はい。恐ろしいですね。
えいちゃん
恐ろしい。もうどうしようって感じですよね。
2ヶ月ぐらいまともに雨降ってないんで。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
どうですかね。畑のほうは。
ミズヒロ
畑はですね、大変なもんですよ。
人参がもうこれから収穫できるのに、
戸を、戸立ちが始まりましたね。
えいちゃん
花芽が出始めて。
ミズヒロ
そう、花芽が出始めて。
去年とかは、もう数本だったんですけど。
うん。
なんか今年は、もうなんか、
軽トラにとりあえず取って、
うん。
軽トラいっぱい取って、
うん。
えいちゃん
それを廃棄するみたいな。
あ、そんなに?
感じぐらいありますよ。
やっぱ戸立ちすると、
うん。
ダメですか?固くなっちゃって。
ミズヒロ
あ、最初はね、でも全然食べれるんですが。
うん。
でもやっぱり芯が出ちゃうよね。
ああ。
で、サイズもMサイズぐらいになっているものが、
戸を立ってくるから。
うん。
だからやっぱり芯が、
そのまま放っとくと芯がやっぱりできてきちゃうから。
固いんですか?
えいちゃん
そう、固くなっちゃうね。
ミズヒロ
待ちがちになっちゃうね。
食べづらい感じ。
うん、そうそう。やっぱり芯、
その真ん中ら辺が人参の根っこの真ん中ら辺が
若干固くなったりとかして。
うん。
煮ても焼いても、
こう筋が残るみたいな風になってくるんだけど。
えいちゃん
大きさはどうですか?
ミズヒロ
大きさは悪くないんですよ。
今収穫中のやつは、
もうLサイズ、2Lサイズとか出てきてくれて、
味もいいんです。
うん、素晴らしい。
味も良くて、
あ、良かったなって感じなんだけど、
今の、なんかね、
これもこのまま、
この夏が、
このひどい夏が状態化すると、
もう春巻きの早い春巻き、
早い咲く方のみしか、
人参、
えいちゃん
夏人参に関しては生産できない可能性が出てくるよね。
ミズヒロ
青森ですら。
青森ですら、
こんなのがあるんだけど。
えいちゃん
暑さもね、ありますからね。
ミズヒロ
そうそう、暑さと雨の無さと、
で、ダブルパンチで、
今年来てるから。
えいちゃん
水浩さんのとこ、まだね、
自分で水やり、
寒水してるんで、
その大きさとかにね、
なってるかもしれないですけど、
知り合いの、
あのー、
根菜農家は、
もう今年は人参、大根はもう、
やばいって言ってましたよ。
もうヒョロヒョロで。
ヒョロヒョロで。
全然太れないって言ってました。
雨が足りなくて。
そうだよね。
もう水やりできる畑じゃないみたいで。
うーん、そっかそっかそっか。
うーんって感じですよね。
そうだねー。
うちもね、
最初良かったんですけど、
うちの畑は、
あのー、水が溜まりやすい畑なんで、
最初良かったんですけど、
さすがに枯れてきて、
あのー、水がね。
ミズヒロ
あー、水が枯れてきた。
えいちゃん
口の中の水分もなくなってきて、
でー、ミントとかも水が好きなんで、
全然ですよ。
だから大きくなれないというか、
はいはいはい。
それこそ、その戸立ち、
花芽が出てきちゃって、
花芽出るともう質落ちちゃうんで、
そーかそーかそーか。
刈り込んだりするんですけど、
いつもだったら1,2週間もすれば刈り込んでも、
もう元通りなんですよ。
うん。
でも1ヶ月ぐらいしても全然、
まだちょこっと芽が出てきてる程度で、
ミズヒロ
あれれれれれ。
えいちゃん
まずいなみたいな。
ミズヒロ
そうだね、まずいね。
えいちゃん
だから今日もうね、対策としては、
うちはあのー、車に、バンにタンクを積んで、
それに水を汲んで、
ちょっと丘になってる場所があるんで、
そこに車を止めて、
あのー、サイフォンの原理で、
あー、はいはいはい。
水まきをしようかなと。
ミズヒロ
あー、そっか。
いや、大変だねそれ。
えいちゃん
大変、ほんとに。
えー、そんな苦労をしてますけれども。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
だからあの、今回はね、
ちょっとそういう苦労話をしていこうかなと。
はい。
思っています。
わかりました。
はい。
まあ我々ね、いわゆるゼロから新規収納チーム。
ミズヒロ
ゼロから新規収納チームですね。
えいちゃん
親元じゃない。
はい。
なので苦労話はやっぱりいっぱいあるっていう。
そうだねー。
天候の影響
えいちゃん
なんかありますかミズヒロさん、今まで。
うーん。
どの、やっぱいっぱいあるじゃないですか。
あ、はいはいはい。
そこの話します。
えー。
最大値、最大値の話をするのか。
収納当時の話とかでもやっぱりね、あるじゃないですか。
ミズヒロ
そうですねー。
どこなんだろうな、もうちょっと今思いつかないな。
収納当時はもうほんと栽培技術の無さから来る失敗だったりとか。
まあね。
今だと、なんか予想もつかないような。
こう、大体いろいろ予想ができるようになってきてるわけじゃないですか。
うん。
そうすると、そうじゃないところ。
えいちゃん
一応なんかちゃんと入念に計画してきたのに、あれって。
ミズヒロ
そうねー。
絶対怒るんでね。
そうねー。
うん、なんか予期せぬ失敗とかね。
えいちゃん
まあじゃあ、あのー。
はい。
今雨が少ないっていう話から入ったんで。
うん。
ミズヒロ
天候系。
えいちゃん
天候系。
天候系の黒話。
ミズヒロ
天候系の黒話ですね。
はいはいはい。
えいちゃん
わかりました。
ミズヒロ
わかります。
天候系か。
そうだなー。
僕が収納当時は僕は茨城にいたので。
えいちゃん
はいはい。
ミズヒロ
茨城は、そう茨城の気温というか感じが今の青森みたいな感じ。
えいちゃん
はいはいはい。
ミズヒロ
10年前とか15年前ぐらいで、今現在起こっているような青森のこの暑さだったりとかがあって。
えいちゃん
30度が何日も続く。
ミズヒロ
そう、35度とかで。
もう昼間は外出れなかったね。
はいはいはい。
だからその時は2人で、妻と2人で農業を2人だけでやってたんで、手伝いさんとかほとんどいなくて。
うんうんうん。
で、だからやっぱり2人なんで休んで。
で、エアコンとかもなかったので近くにいい川があったんですよ。森の中に川があって。
そこにすずみに行ってそこでお弁当を食べたりとか横になったりとかして。
そうそうそうそう。
過ごしたんだけど。
もうね4時、3時も暑くて4時ぐらいにならないともう外出れなくて。
はいはいはい。
で、畑を管理機とかで機械作業を管理作業をやるじゃない。
もうね3時とかもう濃く濃く過ぎて。
それでやっぱり周りの地元の農家さんから、
ああそれやめた方がいいぞって。
うん倒れますね。
それ倒れるぞって言われるぐらいな感じで。
そうそうそうそう。
今のねこの青森のこの状態もね。
35日中35度とか。
えいちゃん
ねえ。
ミズヒロ
あれやばいからね。
えいちゃん
信じられないよね。
ミズヒロ
信じられないよね。
やっぱりやっちゃいけないレベルだよね。
外で農作業はね。
そうだねそういうのあったね。
茨城ではそういう感じ。
でもねその今と違うのはよく夕立が来てたんですよ。
えいちゃん
ああそうそうそうそう。
だからそれなんですよ。
ミズヒロ
そう来なくなっちゃった。
なんか青森来て青森来て10年以上経ちますけど、
初めはやっぱり夕立がねもうあの石欄がドドドってできて、
ダーンって雨がゲリラ豪雨とは違う雨が降ってくれて、
ああ助かったって感じなんだけど。
えいちゃん
そうですよね。
ミズヒロ
すっかり涼しくなってねその後ね。
なんていいんだと思ってたけど来ない。
えいちゃん
来ないですよね今も。
ミズヒロ
石欄だけできて風発。
えいちゃん
何なんですかね。
去年の冬は雪多かったはずなんで、
水分量はね地形的な水分量というか地域の水分量はそんなに少なくないはずなんですけど、
湿度として上がってくるだけで雨にならない。
ミズヒロ
なんなんだろう。
えいちゃん
なんなんですかね。
ミズヒロ
ちょっとそこは僕も調べてないんでわかんないんですけど、
だって海面は水温は高いよ。
過去の経験と教訓
えいちゃん
水温だいぶ高いですよ。
ミズヒロ
高いよね。
えいちゃん
こないだ海じゃないですけど小川らっこに遊びに行ったんですよ。
子供たちとちょうど休みだったんで。
もうお湯ですよもう。
もう入ってた時の方があったかいみたいな。
ミズヒロ
あれれれれれ。
えいちゃん
もうなんかへーとか言いながら入る必要なくて、
もうじゃぼじゃぼじゃぼって普通につかるみたいな。
ミズヒロ
つかるみたいなね。
マジか。
すずめないじゃん。
えいちゃん
全然すずめないですよ。
ミズヒロ
それびっくりだね。
えいちゃん
そんな感じで。
だから水分量は多いはずなんですよ空気中の。
ねほんとだよね。
雨降る雰囲気はあるんですよね。
ミズヒロ
そうだよね。
十分にねあるよね。
えいちゃん
ね。
ミズヒロ
セキュラムできてるし。
えいちゃん
じゃあその茨城に行った時は雨とかの心配はなかった?
暑さだけ?
ミズヒロ
暑さだね。
まあ雨の心配ももちろんあったんだろうけど、
でもその作物が枯れるとか、
なんかさっき言ったように大根が太らないとか、
あんまり記憶にないんだよね。
えいちゃん
その暑さによる影響とかは?
ミズヒロ
暑さによる影響か。
えいちゃん
人だけ?
ミズヒロ
人だけだね。
作物はその時の季節に合わせた作物、
少量多品目で季節に合わせた野菜を作ってたから、
やっぱり夏が得意な野菜とかは、
やっぱりオクラとかがもうバンバン元気だったし、
えいちゃん
ゴーヤとか。
ミズヒロ
そっかそっかそっか。
そうだね。
そんなに暑さで俺は困った記憶があんまり今は思い出せないかな。
じゃあ雨だけ?
そうそうそうそう。
えいちゃん
じゃあ天候による失敗談はあんまりないですか?
ミズヒロ
天候による失敗談というのは、
天候と農業の影響
ミズヒロ
こっち来てからかな。
やっぱりゲリラ豪雨とかかな。
えいちゃん
水に流す種が流されて。
ミズヒロ
種を撒いて3日後とかにゲリラ豪雨が来て、
撒いたところが川みたいな、
すじができちゃってみんな経験あると思うけど、
人参の種が流されて半分くらい流されるとか、
人参の種が半分川みたいになってるみたいなのはあって、
もう愕然とするよねあれはね。
出始め、出るぞ今、今出るぞよしここまで来たっていうところで
ゲリラ豪雨に叩かれて、
おじゃんになるみたいなのはやっぱりあるんで。
えいちゃん
ちょっと時間かかりますもんね人参は。
ミズヒロ
そうだね時間かかるから。
えいちゃん
2週間もかかないか。
2週間もかかんないけど、
ミズヒロ
夏場と1週間ぐらいかかるんだけど、
水がちゃんとあっての状態で、
出てきてくれ出てきてくれってやっと出てきたってところで、
一応その弱い部分で叩かれると、
えいちゃん
まだ根付いてない。
ミズヒロ
そう根付いてないところで叩かれるっていうのがあって、
根っこが付いたものが下流の方に流れてるみたいな。
えいちゃん
はいはいはい。
ミズヒロ
なんかもう情けないですよねあれはね。
そっかー。
どうしようもないんだけど、
なんかもう水はけのレベルじゃないように感じるねあれはね。
えいちゃん
人参ってポットだとあんまり良くないですか?
長雨による被害
ミズヒロ
なんか直根系のやつはポット上はダメだって言うんだよね。
やっぱダメですか?
えいちゃん
そう。
ミズヒロ
直根はやっぱりよくわかんないんだけど。
えいちゃん
植え替えが苦手なんですね。
ミズヒロ
植え替えが苦手だね。
横に張るキャベツとかの根とかとかがあって、
ほんとまっすぐ一本の大事な根っこが人参とか大根とかで、
それがすごい大事で。
えいちゃん
そうですね。ヒゲ根が少ないから。
ミズヒロ
ヒゲ根が少ないからね。
そうそうそうそう。だから植え替え難しいんじゃないかなと。
なんか厳しいよね。他の自分たちじゃないけど長芋とかもこの辺、
去年一昨年大雨被害で。
えいちゃん
うちの天候系の失敗団で最大値はやっぱそれなんですよ。
4年前かな。
4年前大雨、一応なんか世間的には大雨被害みたいな感じにされてるんですけど、
あの年実は大雨より長雨なんですよ。
あの時は今今年と真逆で2ヶ月ぐらいずっと雨が続いたんじゃないかな。
うわーきつい。
2ヶ月ぐらい続いたと思います。雨が。
ミズヒロ
そっかそっかそっか。なんかあったね。そういうのね。
えいちゃん
で、うちの畑がさっきも言ったように水が溜まりやすいんで、
で、さらになんか土の中の流れがその年ちょっといつもと違う流れになっちゃったみたいで、
うちの畑にこう集まってくる水が感じになっちゃって、
で、大雨被害って言われてるのが確か8月の上旬なんですよ。
ミズヒロ
8月の上旬。
えいちゃん
でもね6月末ぐらいからずっと雨降ってて、
で、7月上旬中旬に入るぐらいにはうちの畑もう田んぼ状態になってたんですよ。
やばいね。
で、これはまずいっていうので、
あの、ちょっとした水を掘って、
で、もういつもうちの畑の目の前が沢になるんで、
隣の畑からも流れてくるような沢になるんで、
そのままその道路に、道路にってか農、農業。
農道。
農道ともまた違う、何て言うんだっけ、砂利道?
砂利道に水が流れてたんですよ。
はいはい。
で、それで水は、水が吐けるかなと思ってたんですけど、
その、そっから、
うん。
1ヶ月半、8月下旬、9月に入るかぐらいまで、
うん。
ずっと流れっぱなし。
うーん。
流れっぱなしなんだけど、
うん。
畑は田んぼ状態。
はあ。
だからくるぶし植えぐらい。
ミズヒロ
えー。
やばいね。
えいちゃん
だから走れないし、
はあ。
じゃぼじゃぼ。
ミズヒロ
じゃぼじゃぼだね。
えいちゃん
っていう状態が、本当にだから1ヶ月半?
うん。
2ヶ月ぐらいか。
うん。
続いて。
うん。
で、その途中の8月上旬に大雨だったんで。
ミズヒロ
はいはいはいはい。
えいちゃん
もう、ハーブ全滅ですよ。
ミズヒロ
だよね。
えいちゃん
うん。
うん。
全滅してもう、寝癖を起こしちゃって。
ミズヒロ
うん。
えいちゃん
そうだよね。
それこそその、人参とかと一緒のセリカの、
うん。
直根性の、
うん。
フェンネールとか。
うんうんうん。
そういうのはもう全部、
うん。
もう、早々にダメになって。
そっかそっか。
で、ミントとかは水好きなんで、
うん。
生き残ってはいたんですけど、
うん。
ただ、2ヶ月ぐらい雨が続いてるってことは、
うん。
太陽も出てないんで、
うんうん。
もうそれ全然ダメで。
うん。
で、なぜか今もそうですけど、
今年もそうですけど、
うんうん。
なぜか、こんな天候で作物ができないのに、
うん。
雑草は生えるっていうか、
ミズヒロ
本当だよね。
えいちゃん
あいつら、
うん。
あいつら本当なんなんですかね。
最強生物だからね。
ミズヒロ
うん。
エリート中のエリートだからね。
そう。
えいちゃん
植物界の。
ミズヒロ
ああ。
えいちゃん
本当にさ。
そうだね。
で、雑草生えるんですけど、
うん。
だから、水が何センチ?30センチぐらいかな。
うん。
うん。
くるぶし植えだから。
はいはいはい。
2、30センチ、
はい。
溜まってるんで、
ミズヒロ
うん。
えいちゃん
草刈りができないんですよ。
ああ。
はい。
でも、水草のごとく雑草はでかくなっていくんですよ。
あの稲荷のね。
あ、降った。
ミズヒロ
うん。
えいちゃん
うわあ。
すごいよね。
ミズヒロ
すごい。
どっちもいけるってことだね。
うん。
水あってもなくても。
えいちゃん
試しに1回草刈り機を、刈払機をかけてみたんですよ。
はい。
そしたらもう、全部水がこっちに。
ミズヒロ
あの。
えいちゃん
分かる分かる。
草刈り機をやったことない人は分かんないかもしれないですけど、
草刈り機って時計、半時計回りなんですよね。
うんうんうんうん。
だから、全部こっちに持ってくるんですよ。
あははは。
ミズヒロ
自分の側にね。
自分の側にね。
新たな取り組み
えいちゃん
分からない。
ミズヒロ
体の側にね。
えいちゃん
分からない。
ミズヒロ
全部持ってくるんですよ。
えいちゃん
はいはいはい。
ちょびちょびなって。
あははは。
ダメだこれは。
ミズヒロ
ダメだこれは。
うん。
本当だわ。
えいちゃん
もう、どうもできませんでしたね。
そうだね。
何もできないって感じで。
ミズヒロ
うんうんうん。
そっかそっかそっか。
えいちゃん
うん。
あれはもう、お手上げでしたね。
ミズヒロ
お手上げだね。
えいちゃん
ただでも、それを転機にというか、
うちのもうハーブがなくなっちゃったんで、
もう商品作れなくなったんですよ。
うん。
で、もう売り上げがやばいんで。
うん。
それを転機に。
うん。
原料の見直しをして、
うんうんうん。
ちょっとうちに、
うち相当のレベルのは正直ないので、
中でもまだいいやつを探し当てて、一生懸命。
で、その時から、
TwitterXとかで知り合いの果物農家とかに声をかけて、
うち乾燥技術は持ってたんで、
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
ドライフルーツを売ろうと。
ミズヒロ
うん。
えいちゃん
っていうので、リンゴだったりオレンジだったり、
キウイとか柿とかね、
を売り出したっていう。
ミズヒロ
そうかそうかそうか。
えいちゃん
で、そこでフルーツハーブティーみたいなのを出したりとか、
そういうのをやって、
で、知り合いでハーブちょこっと作った人から仕入れて、
うちで乾燥させてとか、
はいはいはいはい。
そういうのをやって何とかって感じですよ。
ミズヒロ
そうだよね。
えいちゃん
今思うとよく潰れなかったなって。
で、その直後、その翌年コロナですからね。
ミズヒロ
ああ、そっか。
ああ、大変だったね。
えいちゃん
よく生き残ったなって思いますよ、今でも。
ミズヒロ
そうだね。
えいちゃん
周りはね、バタバタ潰れていく中、
何とか、何とか助けてもらってっていう感じで、
なんかあの、あんまりその災害援助みたいなのが好きじゃなくて、
はい。
やっぱり何かしらの投下交換は必要だと思ったんで、
その時やったのは、その前までは収穫できてたんで、
その収穫したやつを、ただブレンドにはできないので、
そのないハーブとかもあったんで、
はいはいはい。
シングルハーブティーだけの、なんかその10個セットみたいな、
何が届くかわかんないけど、何かしらのシングルハーブティーが10個届きますみたいな。
うんうんうん。
ので、その災害応援みたいな、災害応援商品みたいな、
うんうんうん。
ただお金くださいじゃなくて、ちゃんと商品を送りますみたいな。
はいはいはいはい。
ただいつものそのバランス取れたブレンドじゃないけどね、
みたいな感じの商品で何とか助けてもらったって感じですね。
ミズヒロ
そうかそうかそうかそうか。
えいちゃん
今年その真逆ですからね。
ミズヒロ
ほんとだね。
えいちゃん
全く雨降らないっていう。
ミズヒロ
ねえ。
いやあ、めちゃくちゃだよね。
えいちゃん
ねえ。
ミズヒロ
ほんとにやりづらくなったね。
だからここの数年でそんなことがあるわけだから。
えいちゃん
そうねえ。
ミズヒロ
ねえ。
えいちゃん
やりづらいよね。
ミズヒロ
やりづらい。
うーん。
えいちゃん
だからうち、あの、その雨と、その翌年が今度、今年みたいな感じだったんですよ。
ミズヒロ
ええー。
えいちゃん
3年前。
ミズヒロ
はい3年前が。
えいちゃん
うん。
だったんで、うねの作り方をちょっとずつこう、その、なんて言うんですかね、改良してって。
はい。
で、普通うねって、なんか、うねを立てるって言うじゃないですか。
うんうんうん。
土を盛り上げるみたいなイメージ。
ミズヒロ
うんうんうん。確かに。
えいちゃん
じゃなくて、どっちかと言うと通路を盛り下げる。
ミズヒロ
あー。
えいちゃん
みたいなイメージでうねを作るようになったんですようち。
ミズヒロ
なるほどなるほど。
えいちゃん
だから、あの、植えてるところは、よく見ると、地平、地平なんですよ。グラウンドゼロっていうか。
うーん。
ミズヒロ
うんうんうん。
えいちゃん
で、通路を下げてるんで、水が多い年はその通路を水が走ってくれる。
ミズヒロ
なるほど。はい。
えいちゃん
で、今年みたいに水が少ない年は、その通路も水が走らないので、
うん。
うねのところは一応水分は確保されるみたいな。
へー。
近似でうねを作ったんで、今年まだその全滅みたいなことはないですけど。
うーん。
にしてもね、やっぱ種が芽が出ないっていうのが。
そうだね。
もう、それをどうしようもないって感じ。
ミズヒロ
どうしようもないよねー。
そうかそうかー。なんか今ね、苦労話いっぱい聞いちゃったけど、ちょっと笑い交えながらね、でもその時はね、もう最悪だったからねー。
えいちゃん
ああねー。
ミズヒロ
その時のねー。いや今だってね、なんか泣きたくなる気持ちになった。
えいちゃん
まあでも、あのー、私の性格上、俺の性格上。
うん。
あのー、辛い時こそ笑えみたいな。
ミズヒロ
ああ、大事ですか。
えいちゃん
楽しめみたいな。
ミズヒロ
はいはいはい。
えいちゃん
そうですね。
そういう運動じゃなくて、本当に楽しむっていう。改良を楽しむみたいな。
ミズヒロ
そういう性格なんで。
はい、そうだね。それは農家向きですな。
えいちゃん
そうねー。
いやだからさっきも言ったようにタンク積んだりとかして、よしこれでーみたいな。やったるぜーみたいな。
ミズヒロ
あるよね。なんか俺も今、えいちゃんが言うてて、俺も寒水は年々必要だなと思ってちょっとずつ準備してきたんだけど、やっぱり寒水のチューブが高いのよ。
そうねー。
新しい装備の導入
ミズヒロ
いいやつだとすごい高くて、でー、まあまあ来年投資しようと思ってたんだけど、もうなんかニッチもサッチもいかなくて、今の持ってる装備だと。
それでまたさらに追加をして、買って、今日の朝、昨日の夜から新しい装備品をまた増やして、巻いてきて。
えいちゃん
それやるときめちゃくちゃ楽しいですよ。
楽しかった?
ミズヒロ
なんかね、モードが。
えいちゃん
もうこれを買うみたいな。
ミズヒロ
そうそうそうそう。それでやってやるみたいな。もう人参を見逃さない、人参を助けてやるじゃないけど、なんかこう。
いまいずやるぞー。
えいちゃん
そうそうそうそう。変ななんかそういう高揚感があって、ちょっとやる気すぎて帰ってて。
楽しいよねー。
ミズヒロ
もう絶対やるみたいな感じの気分になってるよ。
えいちゃん
いいですねー。
ミズヒロ
大変だよね。寒水とかさ、やっぱりなんか今まで振ってたのに、やったことねーのに。
えいちゃん
要は今までない作業がプラスされてるんで。
ミズヒロ
そうそうそうそう。
えいちゃん
労力的にはプラスなんですよね。
ミズヒロ
そうそうそうそう。人件費とかもプラスになっちゃうじゃないですか。
なんかつらいよね。マイナスばっかりでさ。
えいちゃん
マイナスを見ちゃうとね。
ミズヒロ
マイナスを見ちゃうとね。そうだね。マイナスを見ちゃうとね。
異常気象の影響
えいちゃん
そうなりますけど。
そうだね。これはどういう修行なんだろうね。
まあなんだろうな。
波が立たないと楽しくないっていうのはありますね。
ミズヒロ
そうだね。それいいね。
そうだね。俺も農業やってて20年近いんだけど、一向に安定しないね。
当たり前か。これはもう。
えいちゃん
これ毎年やってればもう大丈夫よみたいなのはないですよね。
ミズヒロ
ないよね。
いやないね。
えいちゃん
でもどうなんだろう。それは最近の気象状況のせいっていうのもありますよね。
ミズヒロ
それも大いにあると思います。
えいちゃん
異常気象が来るのが通常みたいな。
ミズヒロ
そうだね。その異常気象がどの異常気象なのかわかんないよね。
えいちゃん
そうそうそうそう。
大雨なのか。
大雨なのか、長雨なのか、大雨なのか。
ミズヒロ
長雨なのか、大雨なのか、そうだね。
えいちゃん
雨が降らないのか。
ミズヒロ
風とかね。
えいちゃん
風。風ね。
ミズヒロ
大風。俺もうち大風で人参吹っ飛ばされたもんな。一貫部とか。
もう、あの、ナルトのガーラス知ってる?
わかんない。
えいちゃん
意外にそこ知らない。
意外にそこ知らない。
ミズヒロ
意外にそこ知らない。
意外にそこ知らない。
意外にそこ知らない。
意外にそこ知らない。
えいちゃん
そうね。
ミズヒロ
そうそうそうそう。
あのね、砂漠化しちゃってね、風の通り道の畑だったんだよ。
最近はそこの畑、春夏人参はサクツキしないようにしてるんですけど、
もう下から、あの、ちょっと傾斜の畑で、南の、西の方からブワーって大風が吹いてきて。
えいちゃん
上がる風?
上がる風。
ミズヒロ
登ってく風。
登ってく風で、で、竜巻みたいなのが起こるんだよ。砂嵐が起こって。
で、そこの畑にいるともう目、もう目開けてらんない。バチバチバチバチ顔に砂ぼこりがきて、
イテイテイテイテイテーって感じ。ゴーグルしてないと、ゴーグルしてないともう目開けてらんないような状態で。
そんなもんだから人参たちが発芽したばっかりの人参がバチバチ当たって。
えいちゃん
巻き上がっちゃうってこと?
そう、巻き上がったりとか。
ミズヒロ
えー。
えー、なんかね、スマホ、すごいなほんと。スマホで映像撮ってたんだけど、その砂嵐の砂の粒々が人参にぶち当たるんだよね。バチ、バチって。
えいちゃん
いー。
ミズヒロ
人参たちがイテイテイテーってなって、2日後にはもうノックアウトしてて。
えいちゃん
そうよねー。
そうそうそう。
ダメだよねー。
ミズヒロ
そうそう、枯れ上がるっていうね。そうそうそう。
えいちゃん
それでさ、その砂も減る、砂っていうか土も減るよね。
ミズヒロ
そう、だから風食っていうの。
あのー、要は一番良い氷土が森の中に消えていくわけよ。
あ、そっか。
そうそうそう。氷土返せよって話なんだけど。
えいちゃん
で、森が越えていく。
そう、森が越えていく。
ミズヒロ
いらねー。
そうそう、今はね、ちょっと森が荒れちゃってるからね。
へー。
えいちゃん
うーん。
そっか。
そうそうそう。
台風はね、あんま来ないんだけどね。
ミズヒロ
台風あんま来ないね、確かにね。台風でやばかった記憶はあんまねえかな、こっち来て。
えいちゃん
梅雨もね、そんなに来ないんで。
ミズヒロ
そうだね、梅雨もそんなにないしね。
だから予想外の長雨とか、なんだよねー、なんか梅雨は大丈夫でしたとかなんだけど、
変な時期にね、長雨きちゃって、うーんっていうのはあるよね。
いや、恐ろしいもんですよ、ほんとに。
北海道の高温
えいちゃん
いやーね、寝が沸く場。日中晴れて、夜サッと降って、朝には晴れると。
ミズヒロ
寝が沸く場。
えいちゃん
寝が沸く場。それを作れるようになれば、人類が。
ミズヒロ
そうだね、それの方がなんか今重要かもね。
えいちゃん
ねえ、なんか大変らしいね、スペインとか47℃とか、やばくない?
昨日のニュースだっけ、今日収録日7月31日ですけど、昨日だったかな。
今日かどっか、観測史上最高、41.何℃。
やば、マジだよ、41だわ。
死ぬよ。
ミズヒロ
40超えた。
えいちゃん
だって40℃で死ぬでしょ、人間って。
ミズヒロ
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。
えいちゃん
あれ、やばい。
41.何℃ってね、お湯だよ。
ミズヒロ
お湯だね。
熱いお湯だね。
えいちゃん
お風呂とかでも厚めの方のお湯だよね。
ミズヒロ
厚めの方のお湯だよね。
えいちゃん
やばい。
ミズヒロ
40超えちゃった。
うわ、日本でも40超えたところが出てきたか。
えいちゃん
ねえ。
ミズヒロ
やばい、そうそうそうそう。それで北海道の北見が45℃とかね。
えいちゃん
ぼんちになるとやっぱりね。
ミズヒロ
そっか、ぼんちなのね、北見ね。
えいちゃん
熱がこもっちゃうからね。
ミズヒロ
なんかめちゃくちゃだよね。
北海道ですよ。
えいちゃん
ほんとにね。
ミントの産地ですよ。
そうだよね。
ミズヒロ
あ、そっか。
北見は。
えいちゃん
北見そうだ。
ミズヒロ
発火の産地だ。
えいちゃん
発火の産地です。
北見発火の産地。
そっかそっか。
ミズヒロ
やばいよね。
何なんだろうね。
えいちゃん
こんな苦労しながら我々は農業していると。
はい。
なので大事に美味しく食べてください。
ミズヒロ
そうそうそう。
大事に美味しく食べてください。
美味しく。
えいちゃん
そうですね。
ミズヒロ
美味しく食べてくれるっていうのが一番。
えいちゃん
そうね。
ミズヒロ
大事に美味しく食べてくれるのが一番助けられますからね。
我々としてはね。
はい。
えいちゃん
オチはないのでこの辺りでいいかなと思います。
はい。
お知らせごとなんかありますか。
これ配信予定がいつだっけ。
1月。
結構ね半月ぐらい空いちゃうんで収録と配信が。
なるほどなるほど。
ミズヒロ
またその頃気候がちょっと変わってたりとかして。
えいちゃん
そうね。
ミズヒロ
雨降ってるといいんですけど。
いいんですよ。
えいちゃん
これを聞いてる未来の皆さん。
はい。
ミズヒロ
そうですね。
これを聞いてるね。
数週間後の未来の人はね。
これを聞いてどう思っているのか。
はい。
えいちゃん
じゃあいいかな。
はい。
ミズヒロ
はい。
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お相手は水城と。
えいちゃん
れいちゃんでした。
ミズヒロ
では次回お会いしましょう。
またね。