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  2. 話さないコミュニケーション
2024-05-25 11:35

話さないコミュニケーション

言語には2つ種類があります。なにも言わずとも相手に伝えることができることもあります。

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はい、どうも、丸山です。まずはおめでとうございます。ということで今回は、話さないコミュニケーションというテーマで話をしていきます。
話さないですね。言葉を出さない。そうしたコミュニケーション、こういったものもありますよ、というところで
イメージはつくと思います。顔の表情だとか、体の動き、身振り手振り
そうした目で見えるものですね。耳で聞くことではなくて、目で見る。そうしたことによって相手が何を伝えたいのか
そうしたことを感じ取る能力が人にはあります。これは受け取るときもそうですけれども
あなたが相手に何かを伝えるとき、これは言葉を発すること以上に相手に伝わると。
話すことはですね、いわば体の言語なわけです。体を動かすってことが体の言語ではなくて、体を動かすという音は感情の言語なんですね。
言語にその2つのパターンがあって、体の言語なのか感情の言語なのか
体に対して訴えかける。相手の耳というところに向けて体に対して訴えかける言語ですね。
そして体を動かして相手に何かを伝える場合には、これは感情に訴えかける。
体をわさわさ動かしてね、耳から何か音が入ってくることではないですから、目で見てそれを感じ取ってもらう。
この話さないコミュニケーションなんですけれども、これは視覚情報ですね。
これも一つメルヴィアンの法則の視覚情報55%、ここですね。
人が受け取る情報の中で最も影響を受ける。そうしたところでこの話さないという部分。
話すということよりも、より相手に大きな印象を与えますよということで。
第一印象とかね、パッと見て、この人いいな、この人やだな、誰しもあると思うんですよ。
そういう判断をつけたことがあると。
それは一言も発していない。言うなれば話さないコミュニケーションをしたことによって判断をしたと。
これをですね、思い返していただけるとわかりやすいと思います。
この体の部分で、感情の言語という部分で、
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最近ですね、とある飲食店。静岡県にある有名なハンバーグ屋さん。
いつ行っても並ぶと。並ぶほどに混んでいるっていうね、ところ。
わかる人はわかると思うんですけれども、最近ですね、そこに行きまして食べたんですよ。
ハンバーグがですね、うまいと。飲食店なんでね。飲食店で料理が美味しいっていうのは当たり前なんで。
それはね、美味しかったんですけれども。
その料理がというよりは、そこの店員さん。
名称をチラッと見たらね、店長って書いてあったんですけれども、
その方のですね、行動。ここに素晴らしいと思ってですね、感動したことがあって。
私のその感情に伝わってきた動きのことに対して、感動をするという経験をしたんですよ。
これは何かというと、水をですね、水飲み切っておかわりが欲しいということで呼ぼうとしたんですけれども、
呼ぶ前にですね、新しいお水を持ってきてくれたんです。
店内ですね、30席くらいですかね、あったと思うんですけれども、満席なわけですよ。
忙しなく皆さん動き回ってらっしゃるんですけれども、
その中で30席くらいあるたった1席の客席の水がなくなった。
こうしたところを感知して、新しい水を持ってきた。
そうしたですね、行動。言わずして持ってきたというその行動ですね。
ここに非常に感動しまして、話をしていないんですけれども、その店長さんの行動ですね。
私はすごいと思ったわけですよ。
意思の疎通ということですよね。お水のおかわりが欲しいと思ってた。
でも話してない。その上で持ってきてくれた。
そうした話さないコミュニケーションによって意思の疎通ができたわけですよ。
これはですね、非常に素晴らしいなと思って、
お店が繁盛する業員の一員にもなっているんだろうなというのは感じたんですけれども、
そういうようなところでね、この話さないコミュニケーションというのは、
話す以上に相手の感情に与えるインパクトというものが大きいですから、
普段ですね、生活をしている中で誰かと接するときに、
言葉の中身を重要視する人って結構多いと思うんですよ。
間違った言葉を言わないようにしないといけないだとか、
言葉の言い回しを気をつけようだとかね。
それよりもそれを喋っているあなたの表情、身振り手振り、そうしたところは客観的に、
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もしあなたがそれを受けている側としてみたらどう受け取るでしょうかと、
そこにですね、注力をしてみると、話す中身よりも、
その話さない部分ですね、言葉を発していない、感情に訴えかける言語、体の動き、
この辺りをしっかりとですね、意識をできているかというところで、
ただ、順番としては、この体の動きで、話さないコミュニケーションで相手に、
情報を伝えるというですね、こういうことは、
順番としては、初めてではないですよね。
これは少し慣れてきたらやるようなことで、
そうは言っても、そもそも今目の前に誰かいたとして、
会話で意思の疎通が言葉なんですね、体の言語、
意思の疎通が取れないっていうそんな状況であれば、
これ体の方にまで気を配れないと思うんですよ。
そこまでできているっていうことがあるのであれば、
次にこの体の動きで相手の感情に訴えかける、
感情の言語を得得していきましょうっていうような、
そんな話なんですけれども、
さっきのお店の話でも、
基本の日常的な動作ができていなければ、
そうした空になったお客の水を言われる前に持っていくという技術をやるには、
その基本がベースとしてないとできないと思うんですよ。
なんでこのコミュニケーションという部分でも、
まずは話すという部分、そうしたことができた後なんですけれども、
それができると仮定して、
この話さないコミュニケーション、
どういうように具体的に意識をするのかということで、
これは体の大きさがひと回り大きいというようにまずイメージをすると、
今のその通常のあなたの状態よりも、
ひと回り自分の体が大きいものだとイメージをする。
そうすると可動域が広がるんですね。
通常のサイズで体を動かしている時よりも、
より大きな動きをするようになる。
それプラス感情ですね、
この内側、自分自身のあなたが話をしている言葉に対する感情、
これって声の高程度に、高さに引っ張られるんですよ。
高い声を出している時は体の動きもより大きな動きになりますし、
低いトーンで話をしている時は体の動きも小さくなる、
萎縮するんです。
これを相手に伝える時っていうのは、
当然話している言葉、それとトーン、
さらに体の動きがセットですから、
この三つが合致していると相手に伝わりやすいということになるので、
体の動きを声のトーンに合わせる。
嬉しいことがあるのであれば高い声のトーンで、
体も両手を上に伸ばすような、突き上げているような、
そんなような動きをもちろん混ぜてもいいと思います。
逆に何か反省をするような時ですね、
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そうした時は声のトーンを低くして体をすぼめるわけですよ。
そうすると声のトーンも低いし、顔の表情も暗いし、
体もすごく縮こまっているし、
反省というものに対しては、
その全身で相手の感情に表現をしているわけですね。
その間、言葉を発していないわけですよ。
何か発さずとも見た目で、
相手がどういった情報を発信しているのかということを、
目で見て分かりやすく表現する。
こういうことなんですね。
この具体的にやるには、
自分の体がひと回り大きいものだと想像をして可動域を上げる。
そして声のトーンに合わせて体の動きを上下して左右。
そうしたところに動かす。
あとは指先の細かい動き。
指先と指先を合わせて話をしていると信憑性が増す。
手を組みながら話をしていると、
お願いをするような形で話すですね。
こうしている時には相手との距離を作っている。
足幅を小さく阻めていると、
相手の言ったことに対して抵抗する。
足を大きく開いていると、相手を威嚇している。
その先端の使い方。
体のお腹を中心とすると、
外に向かっていく時の先端の使い方という部分は、
その意味も理解して使わないといけないですから、
もう一度ステップが高い話になってくるんですけれども、
普通に話せる。
そして話さないコミュニケーションを取る。
話さないコミュニケーションをどうやって取るのかといった時には、
さっきのこれですね。
体が一回り大きいと想像して、
そして声のトーンに合わせて体を上下左右に動かす。
まずはここを意識してやってみるといいんじゃないかというように思います。
ということで、話すコミュニケーションがあれば、話さないコミュニケーションもあって、
この話さないコミュニケーションというのは、
目で見た情報を相手の感情に伝える、
そうした感情の言語ですね。
まず意識することは、体の大きさが一回り大きいということをイメージして、
声のトーンに合わせて、
トーンに合った体の動かし方をする。
そんなようなところです。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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