2025-07-30 07:46

エスパーですか?

言わずにわかる関係は多くないですよね。お互いエスパーでないならば言うことが必要ですよという話です。


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サマリー

エスパーではない私たちが正確にコミュニケーションを取るためには、言いたいことをしっかりと伝え、聞きたいことを尋ねる必要があります。日常の会話において、誤解を避けるためにお互いに意思を示し、確認することが重要です。

エスパーではない私たち
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、エスパーですかという話をしていきます。
はい、エスパーですか、ですね。当然ですが、私たちはエスパーではないですよね。
何のことですかと言ったら、伝えたいことがあるのであれば、ちゃんと言いましょうということですよね。
特別な能力がある聴能力者ではないと。相手の言いたいこと、自分の伝えたいこと、これらはしっかり言わないとわからない。
特定の状況においては、雰囲気で察するというか、そういう空気が伝わってくる。
阿吽の呼吸、意心伝心、いろいろそういうことを表現する言葉がありますけれども、日常的な通常の会話において、
相手に意思を示したいときには、伝わるように話すという、もしくは理解できるように聞くということが必要になってきますよね。
これもコミュニケーションの取り方の一つですけれども、なぜこれを言うのかというと、
自分の考えていることは、相手も同じようなことを考えている。自己同一性といいますか、そういうことを感じるようなこともあるわけです。
自分がこう思っているから、相手も同じように思っている。自分の尺度で相手のことを測ってしまって、
そして行き違いが起こる。このようなことが発生するヒントというものがなかなかに多い。
はじめは小さな亀裂であったかもしれないけれども、そうしたことの積み重ねで徐々に人間関係が壊れていくと、そういうきっかけになるようなこともあるわけです。
聞けば当たり前のことだとあなたも思ってくれると思うんですけれども、
改めてこうしたことを考えてみないと、当たり前のことは忘れやすいんですね。
よく言うじゃないですか、当たり前のことを当たり前にやるのが難しい。
普通が一番難しいなというふうに言いますよね。
そんなことは言われればわかりますよと。
言いたいことがあるのであれば言った方がいい、それはそうですよね。
伝えたいことがあるのであれば言う。
聞きたいことがあるのであれば聞く。そんなことは当たり前ですと。
ですから改めてこうしたことを確認しましょうというようなことなんですね。
これは空想というかイメージ日常の会話に限らず、実際の物理現象といいますか、
例えばどこそこに物を置いておいたとして、頼まれた物を置いておいたとして、
相手からその物がどこにあるかわからないと。
その物を、仮にあなたがそれを置いたとしたら、
それそこに置いてあるんですけどと、頼まれたからそこに置いておきましたよと。
あなたからすると言われて頼まれて、指定の場所に置いておいたと。
ただそれは相手からすると、もしかしたら言われないとわからないかもしれない。
もう出しておいてくれたの?わからなかったよ。言ってくれないから。
そういうこともあるわけですよね。
もしくは派生系ですけれども、さっきも言ったんだけどと。
これは一度言えばいいというようなことでもない。
言えばいい。文面であれば送ればいいということでもないわけですよ。
言う・送るというような、そういう伝える側の動作としては言いましたと。
それを見ていない相手が、聞いていない相手が悪いというようになって、
そこで完結してしまうと、相手のせいにしてしまうというか。
これもエスパー現象の一種で。
送ったんだから相手は見てくれているだろう。言ったんだから相手は聞いてくれているだろう。
こういう自らの尺度によって、
まるでその相手の考え方が読めたかのように完結させてしまうんですね。
これはまた逆もしかりで、
あなたがそれを受ける側になったとしても、
例えばさっきも言ったんですけどって言われたことを、
あなたが仮に聞いていなかったとしたら、
もう一回言ってくれればいいんだけどなというふうに思いますよね。
どちらの立場に立っても、それは確かにそうだと思えることがありますよね。
ですがそれを常に日々意識をして、まずは意識をしてですね。
そのうちに意識をせずとも自然とそういう振る舞いをする人間となっていきますけれども、
こうした当たり前の出来事を自分自身が日常的にできていないのかもしあれば、
それはまず意識して、あなたもそうですし相手もそう。
当然お互いエスパーではない。
言わなきゃわからない。伝わらない。
聞かないとわからない。こういうことがあるんだと。
意思を伝える重要性
それは自分と相手は当然別の生き物で考えていることも違う。
あなたがそうは思っても相手はそうは思っていないかもしれない。
残した聞けば当たり前のことをまずは意識をして日常コミュニケーションをとっていくと、
そこが生まれにくくなるということですね。
つまり何が言いたいのかというと、エスパーですか?
いいえ違いますよということですね。
人に何かを伝えたい、言いたいときに言わないと伝わらない。
それは当然そうですよね。
聞いた側としても、相手が何を言っているのかわからなければ、
また聞かないとわからない。
よっぽど仲が深まっている。
多くの時間を共にしているのであれば空気感で伝わるというか、
そういうこともしかしたらあるかもしれませんが、多くの場合はそうではない。
そういう関係性に至っていない。
であれば、自分がそう思っているから相手も同じように思っているだろうというような、
これが一致させることができているのであれば、それはもう聴能力ですから。
そんなことはないわけですよね。
ですからしっかりと相手に聞きましょうと言いましょうと。
仮に1回、2回言って相手も聞いた、見た、理解した、
けどよくわかっていない、伝わっていない、話が通じない。
こういうことがあれば、それは言ってもわからない人には言わないということ。
これもどこかで話したと思うんですけれども、そういうこともあります。
ただそれは言った上でですからね。
1回もトライせずに、その人のことを諦めるということはせず。
何度かトライして、それでもダメだなとなったら、それはもう諦めるというような、
その人との会話を諦めるということも選択肢の一つですから、それはそうなんですけど。
ここで言いたいのは、お互い、聴能力はないですから。
見えない電波によって無言の会話をできるなんてことはないわけですから。
よっぽどの関係性じゃない限りは。
ですからお互いに伝え合いましょうと、言い合いましょう、聞き合いましょうということですね。
あなたも含めて一人でもこのようなことを意識をして活動できる人が増えれば、
よりコミュニケーションの倉庫というものが生まれにくくなる。
結果、人間関係もお互いに良くなっていくと、そういう根準感が生まれますから。
まずはあなたから、改めて当たり前のことですけれども、意識をして活動していきましょうというようなことですね。
はい。
ありがとうございました。
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