1. 拝啓、3000年の人類へ
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2024-05-25 20:19

S2-33 世はまさに、大椅子取りゲーム時代

日本に帰ってきて、いつも通りの日常に、違和感を感じました。

「座る場所、足りてなくない?」

みなさんはどう思うでしょうか?


この番組は、西暦3000年の、未来を生きる人類に向けて、現代人が日々感じることや、ワクワクする未来への想いを発信し、今を生きる皆さんと一緒に、未来に音声を残そうとする番組です。


BGM素材:DOVA-SYNDOROME、効果音ラボ


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皆さんこんにちは、あっちゃんです。 北欧の旅から帰ってまいりまして、早いもので2週間ちょっとが経ちました。
皆さんお聞きの通りですけども、前回の配信からだいぶ声の調子が戻ってまいりました。 今覚えば、やっぱり当時北欧の乾燥した気候であったりとか、
日本と20度近い気温差があったりとかですね。 あとは生活リズムの強制変更なんてものはありましたが、そういった要因があったので、やっぱり喉の調子を崩してしまったのかなというふうに、
今思えばそんなところかなと思っています。 さて、日本に帰ってきて2週間程度経過いたしまして、
いつも通りの日常が戻ってきたなぁというふうに感じているんですけども、 なんか一方でだんだんと北欧での暮らしの違いというか、
東京との暮らしの違い、違和感みたいなものにだんだんと気づくようになってきました。
当たり前のように暮らしているんですけども、 これってよく考えてみると、おかしいことじゃないのかなぁとか、
問題だと認識しないといけないよねっていうようなことを、東京の暮らしで感じるようになってきています。 そんなお話を今回は、
要はまさに第一ソリゲーム時代と題しまして、お話をしていこうかなと思っています。 いきなりですが、
みなさんは最近座れていますか? 家のソファーであったり、会社のオフィスチェア、毎日座ってるよ!と
お答えする方も多いかもしれません。 では別の観点で質問をしますが、
出かけた際に座るまでどのくらいかかりますか? また、
出先で座りたいと思う時にすぐに座れますか? そうお話しするとすぐには座れてないというふうにお話しする方もいらっしゃるんじゃないかなと思っています。
ここから何が言いたいかというと、 東京って座れる場所なさすぎじゃないですか。
先日の北欧編でもお話をしましたが、 フィンランドもスウェーデンも
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基本的にはどのお店に入ってもだいたいすぐ座れたんですよね。 その上、カフェでは並ぶこともほぼほぼありませんでした。
さらには街中であったりとか公園に座れる場所やベンチが たくさんあったんですよね。
それに対して東京はというと、 座れる場所が圧倒的に足りてない。
そう思わざるを得ません。 皆さんもイメージをしていただくといいと思うんですけども、
どんな場所に行ってもだいたい並ぶ、 だいたい満席です、1時間待ちです。
そういったことがよくよくあるんじゃないでしょうか。 以前からもお話をしている通り、
僕の大好きな趣味の一つにカフェ巡りというものがあるんですけども、 都内のカフェはだいたい満席、もしくは
30分待ち、1時間待ちなんてことが よくよくあります。
カフェとか喫茶店って本来は 一息つく場所なんですよね。
言うなればメインとなる場所の前後の休憩として 訪れる場所なんですよ。
でもですよ、 最近はカフェ自体が目的地になっている上に
座るまでの時間的な余裕までを考慮して訪れる必要が出てきています。
並ぶかもしれないから、とか 座席が少ないから、とか
すごく人気のお店だから、そうなると休憩のための場所であったはずが だんだんとメインディッシュになってしまうんですね。
僕自身はもともとカフェが好きなので、 それ自体がメインディッシュであることはいいんですけど、
多くの人にとっては、カフェがお出かけの家庭の一部であったのに 目的地に変わりつつあるなというふうに思いました。
だからこそ、昨今のカフェはコンセプトカフェや テーマパークに近いような属性に変わってきているのかもしれないですね。
話を都内では座れないに戻していくと、 東京にはたくさん楽しい場所、目的地となる場所、たくさんあります。
しかしながら、目的地、そして先ほどもお話ししたように、 途中休憩の場所も座る場所がなさすぎて、
休憩場所ですら、時間的余裕や込み具合といった 目的地と同等に考慮すべきことがたくさん出てくるようになっていて、
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本当の意味で、途中休憩をする座れる場所がなくなってしまったというふうに思うんですよね。 だから最近すごく思うんですよ。
家から出た瞬間に、常にイストリゲームをしてるんじゃないかというふうに思うんです。
どこかに出かけるときに、家と目的地の間で途中休憩ができないんですよ。
だから、家と目的地の間には すべて移動時間しかなくて、
なんだか息苦しいなというふうに 感じるようになってきました。
皆さんも思いませんかね。 これって結構ヤバいよね。
普通に考えて。 まさに大イストリゲーム時代ですよ。
本来であれば、僕らはもっと寄り道や途中休憩をすべきだし、できているべきなんですよ。
知らず知らずのうちに、都心に住むようになってからは、イストリゲームをすることを当たり前にしすぎたと思うんですよね。
やっぱり、家と目的地の間にあるのは 移動時間だけであってはならないと僕は思っています。
そんなことに最近気づいたというか、 日本に戻ってきてからすごく意識が向いてしまうようになってしまいました。
では、僕らがイストリゲームをやめるには どうしたらいいんでしょうね。
まあそもそもの問題としては、人が多すぎるということ。 そして人に対して座れる場所が少なすぎること。
まあ都市計画みたいなものの想像を超えて人が流れ込みすぎてしまっていること というのが問題の多くを占めているんじゃないかなと思っています。
さすがに人の数を減らすということは現実的ではないですし、 社会的・倫理的にも問題があるというふうに思いますから、
何かしらの方法でイストリゲームがやめれるほど 椅子を増やしていかないといけないんじゃないかなと思っています。
まあそんなわけで、常識とか現代技術とか法律にとらわれずに 椅子を増やすにはどうしたらいいんでしょうか。
ちょっと考えてみたんですけど、それを少しお話をしてみたいと思います。 やはりまずは椅子を増やす法律を作るのはどうでしょうか。
例えばになりますが、マンションとかを建築する際の条件として 1階は必ずマンションに居住できる人数の何十パーセントが座ることのできる公園であったり、
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お店を作るというような法律を作ってみるのはどうでしょうか。 残念ながら都市部に住まわれている方はお気づきだと思いますが、
そもそも地面が足りていないので 縦に家を建てていくしかないんですよね。
そういった場合にはやはりその縦に立てていく部分のどこかしらのエリアというものを 座れる場所にすることで
多少緩和するという方法を 取らざるを得ないんじゃないかなと思っています。
逆に屋上でもいいと思うんです。 今後建築するすべてのタワーマンとか
でっかいビルとかそういったものの屋上は必ず公園にしなければならないというような 法律を作るというのも一つありかなと思っています。
やはり開放感がありますし都心の緑が増えるので いいんじゃないかなと個人的には思ったりしています。
2つ目なんですが オフィスの機能とショップやカフェの機能を統合した
建物のみ許可をするというのはどうでしょうか。 都心に住んでいる方の多くがおそらくサラリーマンとして
自社のビルとかそういったところに 通勤通学されていると思うんですけども
休日ってだいたいありますよね。 例えばカレンダー通りのところであれば土曜日とか日曜日とか
祝日というのは おそらくオフィスの中っていうのは無事になっていると思うんですよ。
いそのことそういったオフィスについては独占を禁止をして 休日とかは必ず開放するもしくは
お店とか休憩地として提供しなければいけないという形に 建物の使い方の形を変えてみるというのも一つありかなと思ったりしました。
もちろん会社の資産であったりとかセキュリティの問題もあるので すべてのエリアを開放することはできないにしろ
例えば会議室なんてものについては 週末の使わないタイミングって絶対あると思うんですよね
そういったところを週末に限り何かしらの形で開放するというのも 何か法律とかでできたら良かったり良くなかったりするのかなと思いました。
最後3つ目で考えたのが 皆さんが椅子を持つというのはどうでしょうか
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本当に例えばの話ですけど みんなが椅子付きのリュックサックを持つというような文化であったり
流行なんてものを作っていくっていうのは一つありかもしれないですね もちろん現実的に考えた時に椅子の大きさの問題であったり
見た目の問題っていうのがありますから 現代の価値観ではどうしてもダサいというようになりそうですけども
何かしらの方法でそれが実現できるということであれば まあどこでも椅子を置くことができますし
どこでも座ることができるようになりますし 椅子取りゲームというのがなくなるかなと思うんですよね
あえてお店とかの椅子とかもお店自身が用意するのではなく 皆さんが持ち込むようなタイプでお店を作ってみたりすると
それぞれの方が必ず座れますから 椅子取りゲームにはならないのかなと思ったりもしたりしました
まあ 僕一人の想像力でパッと思いついたのがこんな感じではあるんですけども
まずは地道にベンチであったりとか 座れるような椅子が増えていくと嬉しいですよね
未来のお話をするとおそらく西暦3000年には 現人類の人口のピークはとっくに過ぎていると思いますし
日本自体も人口は半分以下になっててガラガラになっているかもしれないので これを聞いている未来の皆さんは
今こんな風に 椅子取りゲームをしているということが
嘘でしょっていう風に聞いていて思うかもしれません もしかしたら地面だけに住むということ自体も
なくなっていたりするかもしれませんし お隣さんとの距離も
壁一枚というところから 惑星であったりとか
銀河を挟んでいるなんてことも おかしくはないと思っています
もしかしたらそもそも固定の土地に住むということ自体も 文化のアップデートでなくなっていて
家ごと移動するということになっていれば 途中休憩もなくなっているかもしれません
でもですね 2024年を生きている我々の価値観では
外のベンチに座るっていうのも結構いいんですよ 例えば公園で眺めるのどかな風景とか
夏とかに お店の前のベンチで座ってアイスを食べるのもいいですし
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駅のベンチに座って人が行き交う様子を眺めるのも楽しいですし 夜に小高い丘に登って
そこで設置されているベンチに座って 綺麗な夜景を眺める
なんてこともすごくいいものなんですよね そういった現代の素敵な様子をみんなが
1人ゲームをしなくて済むような未来だとしなと個人的には思っています さて今回の話なんですけども正直僕一人で話すというよりは
人と話す方が絶対に面白いテーマだと個人的には思っていまして もしこの配信を聞いてくださった方の中で
一緒に番組で話してもいいよという方がいらっしゃれば ぜひご連絡いただけると嬉しいなと思っております
一緒にこのイストリーゲームをどう解決していくか もしくは共感できる点があれば一緒に議論させてください
ということで以上2024年5月の現代人でした
2023年初夏 海星の空の下
代々木公園で開催されたポッドキャスターとリスナーの集い ポッドキャストアシス
あのイベントが帰ってくる 2024年6月29日土曜東京アザブ10番
バーツラボにてポッドキャストアシス2024 開催決定です
続報は概要欄記載のポッドキャストアシス 方式Xをフォローしてお待ちください
ということでエンディングです 今回は世はまさに大イストリーゲーム時代ということで
飽和する東京の人口そして 追いつかない座れる場所の数というところから
僕らは途中休憩ということを忘れているんじゃないかなというお話をしてきました いかがだったでしょうか
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僕自身はもっと誰もが自由に座れる社会ところを 期待をしております
というか未来の人を何とかしてくれ と思ったりもしているぐらいです
そんなわけですが今回は加えてですね告知もいくつかさせていただこうかなと思っ ております
まずポッドキャスト番組むしゃらじにて僕の趣味である カフェ巡りのお話をさせていただきました
カフェ巡りの楽しさを様々な視点でお話をしていますので カフェがお好きな方
ぜひお気になってみてください 合わせて4月から実は新しい番組を始めています
カフェ好きのためのラジオあの町カフェという音声番組を開始しております こちらなんですが使いたい bgm の関係で youtube の方で配信を始めております
この番組よりもかなり柔らかい雰囲気の番組となっておりますので ご興味のある方ぜひお聞きください
現在第2回まで配信をしております そして3つ目になりますが特別会エコー3000 in オルディック公開しております
この配信の前の複数の輪になりますけども ゴールデンウィーク中に訪れたフィンランドスウェーデンでの様子を現地で収録配信をしました
様々な驚くべき出来事であったり 楽しさを感じたところでのを綴っております
ぜひ声の変化にも注目しながらお聞きいただけると嬉しいです そして最後になりますが
ポッドキャストオアシス2024開催決定です 今年はアザブ10番のバースラボというところで開催をします
随時新しい情報を公開しておりますので 公式サイトまたは公式Xの方をご覧ください
こちらは入隊所自由の誰でも参加できるイベントになっておりますので ぜひ皆さんお越しください
ということで今回はここまでです 現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう
じゃねっ
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