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2024-05-01 17:41

#S2-32 異国のマーケット、缶詰めの未来を添えて【スペインレポ】

異国のスーパーって楽しくないですか?

前回に引き続き、スペインバルセロナ後編、スーパーと缶詰のお話しです。

最後に、告知があります。


この番組は、西暦3000年の、未来を生きる人類に向けて、現代人が日々感じることや、ワクワクする未来への想いを発信し、今を生きる皆さんと一緒に、未来に音声を残そうとする番組です。


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異国のスーパーって楽しくないですか? 極端な話、お国柄がよくわかる場所の一つが、スーパーかなというふうに思っています。
そんなわけで、今回も前回に続きまして、スペイン・バルセロナ編後編ということで、 スーパーと缶詰めについてお話をしたいと思っています。
皆さんは、スペイン料理といえば何を思い浮かべるでしょうか? パスタ、パエリア、生ハム、スパニッシュオムレツ、アヒージョ、
こういった料理のものについては、皆さんもご存知かなと思っています。 一方で、食材についてはどうでしょうか?
イベリコ豚にオリーブオイル、 そしてバレンシアオレンジ、こういったものは結構有名かもしれませんね。
今回のバルセロナの訪問の中では、こういったスペイン料理とか、スペインの食材っていうところも知りたかったので、
普通のスーパーと観光名所にもなっているんですが、 サンタカタリナ市場というところに行ってきまして、
実際にどんなものが売られているのかなというところを少し調査をしてきました。
まずスーパーの方なんですけども、デパ地下にあるスーパーに行ってきました。
こちらのお店の雰囲気なんですが、白と黒のモノトーンを基調としているんですけども、
照明が結構暖色系でして、すごくなんて言うんですかね、オシャレな印象のスーパーでした。
一通りスーパーの中を見て回ってきたんですが、どちらかというとヨーロッパらしいと言いますか、
並んでいるもの多くがお酒であったりとか、畜肉であったりとか、チーズとか、あとはパンとかパスタとかいった感じですね。
こういったもののコーナーがかなり充実をしておりまして、特にワインとビールのコーナーは、
日本だとだいたいワインとかビールのコーナーありますけども、それの倍とかそれ以上の列というかですね、商品が陳列されていましたね。
加えて小麦とかチョコレートのお菓子といったコーナーもすごく充実していました。
印象的だったのはやはりチョコレートとかクッキー、あとはカップケーキですね。
こういったもののメニューというか商品がたくさん並んでいて、皆さんもご存知かもしれませんが、
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ビンツとかそういったところも含めて国内外のチョコレート、そしてクッキー、カップケーキというものがたくさん陳列されていました。
一通りヨーロッパの雰囲気のあるスーパーというところなんですけども、
スペインらしいというか、バルセロナらしいなというものがあったかなというところで言うと、やはりお魚にオリーブオイル、あとは缶詰ですね。
ご存知の方もいるかもしれませんが、スペインは結構魚介が豊かな国でして、
日本同様にたくさんのお魚が並んでるんですけども、
違いとしては日本のスーパーよりも魚屋さんに近いというかですね、パックされずに並んでいるものが結構多かったです。
そしてあの缶詰とか瓶詰っていうところなんですけども、オリーブオイルがやはり有名ということもあって、
オリーブの実とかアーティチョークの瓶詰っていうようなところもありつつ、お魚の缶詰、魚介類の缶詰ですね。
ツナの缶詰だけじゃなくて、タラの缶詰とかタコ、イカの缶詰、そして貝の缶詰ですね。こういったものもたくさん並んでいました。
あとスペインらしいなというもので言うと、イベリコ豚のハムの味がするポテトチップスが売ってました。
これもですね、買って食べてみたんですけども、日本のよくあるそういったハム味とかのポテトチップスと違って、
しっかりとその生ハムの塩系の味わいと風味ですよね。それがすごくあってですね、美味しいポテトチップスでした。
逆に日本のスーパーと違って、これないなっていうものも見てきたんですけども、
やっぱりそのアジア系の料理に使われるような食材、そして料理の素ですよね。
お米やカップ麺のコーナーはほぼなくて、本当にお米数種類あるかないか、カップ麺もほぼなくて、
日本のスーパーで並んでいるような調味料、そして味の素みたいな何とかの素っていろいろあるじゃないですか。
そういったものもほとんどなかったように思います。
こういった形で普通のスーパーであっても、日本との違いというのはすごく実感できましたし、
お国柄というのが見られたのですごく面白かったんですけども、
もう一方で別のそのサンタカタリナ市場というところも行ってきたんですが、
こちらはですね、本当に市場ということもあって、食材がドカンと並べられているような感じでした。
お肉にお魚、チーズに野菜なんてものが何でも揃っちゃうっていうところが、
市場の楽しいところかなと思うんですけども、
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変わったお店で言うと、やはりそのスパイス屋さんですよね。
そういったものも日本にあまりないと思いますが、
ディスプレイに粉にされたスパイスが綺麗に並べられていたりとか、
あとはオリーブ屋さんですね。
このオリーブ屋さんっていうのは何かと言いますと、
やっぱり日本でいうところの漬物屋さんっていうところが近いかなと思うんですけども、
いろんな方法でオリーブが漬けられているというようなものが、
このテーブルの上に並べられているような形でした。
こちらについてですが、日本の市場との違いとしては、
やはり古めかしさがないっていうところと、
すごく整列された印象があったなというところですかね。
日本の市場って、どちらかというと八百屋みたいな形で、
通りに段ボールも開けた状態で並べられているスタイルっていうところか、
大きな倉庫みたいなところの中で、ずらーっとお店が並んでいるようなイメージなんですけども、
このサンタカタリーナ市場ってところは、
一軒一軒がきちんとそのガラスのディスプレイがあってですね、
並べられている食材にしっかりと照明が上から当てられているような印象がありました。
それもあってなのか、すごく市場なのに明るいというか、
この野菜とか果物、そして肉とか魚の新鮮な色味というところが強調されている印象がありましたね。
加えてなんですが、茶色の段ボールがないというところもあって、
これもなんかその白寄りの明るい印象というところにつながるのかもしれないんですけども、
どちらかというとその古めかしさとかがなく綺麗な印象があったのが、このサンタカタリーナ市場でした。
こうした形でバルゼロナのマーケットを回ってみると、スペインの面白さみたいなところが見えてきたんですよね。
先ほどからお話ししている通り、スペインって保存食大国、缶詰大国なんですよ。
なかなかここまでヨーロッパで海鮮が豊かな国というところはないようで、
豊かっていうのはその多様性という意味もそうなんですけども、
マグロにタラ、そしてイカにタコ、ムール貝にアサリというような魚介に加えて、
オリーブにアーティチョークといった野菜類もそうですし、
その他にも様々なものが缶詰や瓶詰という形で保存されています。
このスペインの缶詰産業というのを調べたら、19世紀に遡るらしいんですけども、
最初にスペインに到達したのが1850年頃らしいんですが、
これもまた結構面白い由来でして、
イワシの缶詰を積んだ船が岬の近くで沈没していて、
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それが缶詰を発見したところが最初につながったというところみたいです。
加えてスペインで缶詰が発達した理由の一つとして、
おそらくオリーブオイルというところもあると思うんですが、
従来は塩漬けみたいな形が多かったんですけども、
オリーブオイルで保存するということで、オイルサディントが有名ですけども、
そういったところも含めて、缶詰の発展に寄与したんじゃないかなというふうに見ていて思いました。
やっぱりオリーブオイルがあるかどうかの違いって結構大きそうですよね。
塩漬けの場合って一度塩抜きをしたりとかするわけですけども、
オイルにつけられている場合には、そのつけられているオイル自体もソースに使ったりとかですね、
そういった形もできるので、すごく使い勝手が良さそうだなというふうに思います。
そういったこともあるからでしょうね。
おそらくその回線が豊かであり、保存技術も進んでいるということもあるので、
スペインでは缶詰大国というふうになっているんじゃないかなと思います。
そういったお話の中で、缶詰といえば保存、そして未来に残すものというところで、
無理やりこじつけていきたいところなんですけども、
最後にその缶詰の未来について少しお話をしておきたいと思うんですが、
缶詰ってやっぱり今後も人類にとって重要な役割を担うんじゃないかなと思っています。
というのもですね、やっぱり宇宙進出には保存食が必要になってくるからですよね。
今現在ある宇宙食だけではなくて、おそらくもっと宇宙での料理にバラエティを持たせることであったり、
宇宙でも食の喜びというところを感じるというのは結構大事な要素だと僕は思っていて、
結構人間って食べ物の美味しさを感じるところの一つに、食感みたいなところもあると思っているんですよね。
そういったものをきちんと味も含めて両立して保存させるには、
現在の宇宙食だと、例えばお湯を入れてとかそういった形のも多いと思うんですが、
結構その缶詰って必要になってくるんじゃないかなと思っています。
今でこそまだ宇宙ステーションへの滞在というところまでにはなっているんですけども、
仮に火星に移住するとか月に移住するみたいな話も少しずつ出てきているかなと思うんですけども、
長期間の宇宙旅行、宇宙航行っていう風になってくると、
おそらく宇宙食では香りとか食感が物足りないみたいな声が出てくるんじゃないかなと思っていて、
そういった中で缶詰っていうところが長く保存できますし、
きちんとその食感とかも残った状態で保存できてするものがあると思うので、
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今後も需要としては高まるんじゃないかなと思っています。
もちろんその宇宙食と違って缶詰ってプルタブを開けてパカッて開ける仕様上、
汁が飛び散っちゃうというところも皆さんあるかなと思うんですけど、
それがさらに無重力感になってくるととんでもないことになっちゃうので、
その部分は改良されていてほしいなと思うところではあるんですけども、
もしかしたらその100年後とかですね、
その先の未来でその宇宙用の缶詰というものが開発をされて、
例えばその今だとオイルとかそういった水煮とか塩漬けってなってますけども、
ジェル状になっているとか何かしらその飛び散らない工夫がされた状態になっていて、
宇宙の缶詰のシェアというところが、
もしかしたらスペインとかを取っているみたいな未来が来ていたりとかするのかなとか思ったりもしたんですけども、
そういった形で缶詰というものがスペインでこうギュッとして住んでいるというところもありつつ、
将来的にも缶詰って需要が今後もあるよなっていうところを今回この旅で感じてくることができました。
やっぱり異国のマーケットって面白いですよね。
もちろん普段住んでいる街以外のところのスーパーとか行くのもすごく楽しいんですけども、
気候とかも含めてですね、食生活に与える影響っていうのは大きいのがこのスーパー、
そしてマーケットであるというところですから、すごく学びのあるというか、
新しいものを見て楽しかったなぁと思うことができるこのスペインの旅でした。
ということで、異国のマーケットから缶詰の未来を妄想する2024年4月の現代人でした。
2023年初夏、海星の空の下、代々木公園で開催されたポッドキャスターとリスナーの集い、
ポッドキャストアシス、あのイベントが帰ってくる。
2024年6月29日土曜、東京アダブ十番バーツラボにてポッドキャストアシス2024開催決定です。
続報は概要欄記載のポッドキャストアシス公式Xをフォローしてお待ちください。
ということでエンディングです。
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今回は異国のマーケットの様子と缶詰大国スペインでいろんな缶詰について見てきたこと、
そしてそこからイメージした缶詰の未来についてお話をしてみました。
いかがだったでしょうか。
ちなみに今回スペインを訪れて買ってきたお土産なんですけども、
何を買ったかというとパエリアの素、そして缶詰ですね。
こちらはタラであったりとかタコの缶詰っていうのを買ったんですけども、
これに加えてあとはチョコレート、そしてスタバのご当地のマグカップを買ってきました。
皆さんももしスペインに行かれる場合にはぜひ参考にしてみてください。
番組では感想をお待ちしています。
Xのハッシュタグエコー3000までお寄せください。
また番組のフォローもぜひお願いいたします。
そして先日公開されましたが、今年もポッドキャストオアシス2024としまして、
ポッドキャスターとリスナーの集いを開催します。
こちらは途中でCMが挟まっているかなと思うんですけども、
誰でも参加できるイベントとなっていますので、ぜひご興味のある方はご参加ください。
そしてそして最後に別の告知がありますので、
こちらはエンディングを流れますので、ぜひ最後まで聞いてください。
ということで今回はここまでです。
現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう。
ラネ、詳しくは5月1日0時更新のノートの記事をご覧ください。
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