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おはようございます。AIと絵本の伝道師、絵本作家のアポロです。
AIアートを研究したり、デジタルとアナログで絵本を作ったりしています。
この放送は、絵本作家の未来を考えるラジオです。
絵本作家の未来コミュニティ、アポロワールドの運営もしています。
今日は、2月6日、木曜日です。
今朝も、昨日に引き続き寒い寒い朝です。
皆さま、体調崩されたりしていませんか?
今日はですね、私の絵本作りの活動の一つとして、
世界に一冊の手作り絵本ワークショップっていうのがあります。
絵本作りを体験していただけるワークショップですね。
そのお話を少ししたいと思います。
このワークショップは、手作りの真っ白な絵本の台紙に、
そのワークショップに参加してくださった方が、
自分の絵で、自分の物語を文字に入れて、
絵本を一冊完成させるという、そういうワークショップです。
私も絵本を書き始めるきっかけになったのは、
ワークショップに参加したということがすごく大きかったんですけどね。
そこで学んだことを、そのワークショップを受けた先生の方が、
今度は皆さんが子どもさんにこのワークショップをしてくださいとおっしゃって、
私、やりますってその場で言ったという。
それが何年前かな、もう20年くらい前になるんですけどね。
それから、そこで学んだことを自分の中に落とし込んで、
実際にワークショップとして開催できるスケジュールを組んでね、
それでやってきたという経緯があります。
子ども向けだったり大人向けだったり、対象は様々なんですけど、
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実はこの絵本作りの体験を、保育士の卵さんですね、学生さんに、
保育士になりたいと専門学校に通っている学生さんに、
実は参加していただくということができたんですね。
そこで3人の私たち、私の子ども世代の若い成人の学生さんに
体験をしていただいて、その授業の最終日が昨日の夜だったんですね。
3人ともね、本当に素晴らしい絵本を完成させてくれました。
昨日は最後の仕上げのラミネートのカバーを貼り付けたり、
自分の作品の読み聞かせをそこでしてくれたりしたわけなんですけど、
学科の先生もすごく仲良くしていただいている方で、
感動の嵐で先生も私も涙が出ました。
本当に嬉しかったしね。
学生さんもすごく喜んでくれて、
絵本ってこうやって作るんだっていうのもわかってくれて、
何より一冊作り上げたということを達成感があった。
絵を描くのが楽しかった。そんな感想をいただきました。
絵本ってやっぱり最高だなって改めて昨日も思ったんですけど、
そこには自分自身が映し出されているというかね、
それを客観的に自分で絵本を通して築くこともできるっていうことを
たぶん彼らも実感したと思うんですね。
やっぱりね、絵本作り最高に楽しいです。
そんなワークショップもやっています。
自分の絵本も作りたいけど、同じ体験を他の人にもしてほしい。
絵本に興味のある人にやってほしい。そんな気持ちもあって。
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でもそのワークショップをさせていただくことで、
私の方がいろんな気づきをいただけているっていうのもあるんですよね。
だから、一つの物語を作って、そこに自分で写真を描いて、
そういう作業をやっていくっていうことは、
それが全てかなって思うぐらいの、私にとっての人生そのものかなって感じました。
昨日も感動の嵐で夜1日終わりました。
その学生さんの絵本を今、預かって手元に置いてあります。
昨日は時間が足りなくて、その場で公表みたいなことはできなかったので、
改めてもう一度読み直して、一人一人にメッセージを添えたいなと思っています。
卒業式はこの2月の末にあるそうですので、
その時までにしっかりとお返しして、
先生の手から渡していただこうかなと思っています。
こんな素敵な機会を作ってくれた学校の先生にも本当に感謝だし、
これからまた地域のほうでもそうやってつながりを作っていけるかもしれないという希望も見えてきました。
本当に絵本って最高ですよね。
このワークショップはオンラインでもやっております。
興味のある方はぜひお連絡ください。
今日はこんなところで終わりにしたいと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
アポロでした。