自分の道と夢
これは、応援の朗読です。
あなたの笑顔をこれからも
皐月健太さま:
私たちは、自分たちが選んだ道を生きてゆく。
それが、たとえその道を選ばざるを得なかったとしても、
それでも、私たちはいつか夢というものを持つ。
数ある選択肢の中で、あなたはその夢を選び進んでいく中で、
こう思ったことはありませんか?
私の選んだ道は、これで良かったのか?って。
そして、夢を掴んでいつか、
私のやりたかったことは、本当にこんなことだったのか?と。
そう思う時が来るかもしれません。
真っ直ぐに進み、何の迷いもなく、悩みが生まれることもなく、
進んでいける人も確かにいる。
そんな人には、これから伝える言葉たちは不要なのでしょう。
ですが、私たちが生きていくこの長い道は、
何の迷いもなく、悩みが生まれることもなく、
進んでいくには、あまりにも険しい道が多くあります。
どの道を選んだとしても、険しい道は存在します。
だからね、あなたが自分の選んだ道がこれで良かったのかと、
悩んでしまうのも、よくわかるのです。
自分がやりたかったことが、本当にこれだったのかと、
そう思ってしまう時があるのも、よくわかるのです。
最初に言っておきます。私にもわかりません。
自分が選んだ道が正解だったのか、悩んだことは一度や二度ではありません。
ただね、自分がやりたかったことが、本当にこれだったのかについては、
悩んだことも、自信を失ったことも、疲れたこともたくさんあるけど、
自分がやりたかったことがこれなんだと、今は心からそう言えることができる。
きっとそういうことなんだと思う。
たくさん悩んで、疲れて、何もしたくなくなっても、
それでもまだそれを続けたいのなら、
それはきっと、あなたが本当にやりたかったことなのでしょう。
もし、もうやりたくないと、続けたくないと思ったのなら、
それは一つの夢が終わったのだと思いますよ。
でも大丈夫。そこまで努力してきたあなただもの。
きっと次の夢も見つかる。
そうして次の夢を繰り返していくうちに、
また同じ夢を抱くこともあるかもしれない。
大変かもしれない。だから道は険しくなるときがある。
悩みと成長
でもさ、そのほうが人生って楽しくない?
つらいときは休もう。悩んだときは悩もう。
疲れたときははっきり疲れたと言おう。
自分の気持ちに正直になれたほうが、きっと楽しい。
いつかさ、これでいいのだ、生きててそう思えたなら、
百点満点じゃなくても、
自分の気持ちに正直になれたほうが、きっと楽しい。
いつかさ、これでいいのだ、生きててそう思えたなら、
百点満点じゃなくても、
百点にはなってると思わない?
私が今ここに来たのは、
それを伝えたかったってことと、
あなたを応援してるってこと。
どう?少しは休めた?
そう。じゃあ最後にもう一言。
もう一言。私はあなたの笑顔をこれからも見たいから応援するね。
それじゃあ、行ってらっしゃい。