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2023-06-23 16:34

#6 ヘルスケアスタートアップRADIO 医療介護の良いマッチングとは?インセティブの設計方法から考えてみた presented byエニケア

<内容>

-看護師が抱える問題とそれに対するエニケアの取り組み -介護や保育園は現状、リモートワークに適さない -保育園や仕事の勤務時間帯の調整に関する課題 -会社の空気感について -事業者の紹介について -比較や口コミの制度不備による問題


ヘルスケアスタートアップRADIO!

エニケアのミッション(存在価値)、ヴィジョン(実現したい世の中)、バリュー(その実現に向けての貢献)をお伝えしてます。

持続可能な医療介護を世界でつくる。 Any care to anybody.


日本の医療介護の社会保障制度は限界にきています。原因は少子高齢社会による人口ピラミッドの崩壊、財源不足、そして従事者の供給不足。

この課題に対してエニケアは、医療介護の産業を持続可能な状態に変革し、誰もがあらゆるケア(any care)を受けられる世界を作ることで実現をしていきます。

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持続可能な医療介護を世界で作る
このポッドキャストは、持続可能な医療介護の世界を実現する事業を行うスタートアップ企業を中心に、その未来や現在を共に考える番組です。
エニケアは、医療介護の産業を持続可能な状態に変革し、誰もがあらゆるケア、エニケアを受けられる世界の実現を目指しています。
スタートアップのリアルな現状や、医療介護業界の現在や今後の動向、それにまつわる課題にどう取り組んでいくのか、
すべて澄み隠さずお届けする医療介護特化のスタートアップチャンネルです。
皆さん自身や親御さん、親戚に必ず来る医療介護のことについて、今日は一緒に考えてみませんか。
皆さんにも必ず来る未来を共に考えていきましょう。
エニケアが勧める看護師.comと映像授業についてお伺いしたいと思います。
看護師の転職サイト、看護師.comについてなんですけど、
今まだ授業検証中なんで、確定的なことは何も言えないんですけど、
やりたいこととしては、本当に潜在看護師と言われるような、免許を持っているんだけども臨床現場にいない、
でもその中にも、その中の人がだいたい今結構いて、8万人ぐらいいるっていう。
8万人。さっき言った6万から70人っていうのは。
間違えた、80万人ぐらいいるって言われてるんだけど、
その人たちが無事臨床復帰するっていう、そういうような中を目指して作ってる。
そんなにいるんですか。どういう理由でそんなに増えちゃうんですか。
そうですね。理由を聞くわけで3つあると思うんですけど、
1つ目がまずやっぱり、そもそも職場の人間関係っていうね、
本当にその病院とか、クリニックもそうですけども、
新卒で入って、新卒で入らなくても、若いっていうこととか、年齢とか価値観の違いとか、
いろんな違いがある理由で、うまくいかないとか、いじめられてしまうとかっていう看護師の人がめちゃくちゃ多いので、
とか単純には、自分とちょっと行きが合わないから辞めるっていう人とか、
居心地が悪いから辞めたり、そういうどちらかというと、
長所的な理由というところが結構多い。
そこに関しては、本当にメンタルヘルス系のスタートアップとか取り組んでるところもあるんですけど、
ありますね、そういう。
そうですね。
もしメンタルヘルス。
そうですね。
なんかそこもすごい意義があるなと思うんですけど、
でもちょっと一旦僕は構造的な課題の方に振り切りたいなと思ってて、
それがあとの2つなんですけど、
1つが親の介護、もう1個が育児、出産っていうところ。
あと、親の介護っていうところで言うと、
やっぱり自分の親とか、あるいは旦那さんの親っていうところに在宅介護してるときに、
人のどうしても自分がいなきゃいけないっていうのがあると、そこで働けなくなってしまう。
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フルタイムじゃなくて、パートに切り替えるみたいな話と。
あと、育児に関しては、出産するためにもちろん産休取るし、育休取るし、
で、その間にやっぱり1年超離れてるので、
そこの中でやっぱり技術、自分の技術に関して不安になって、
そのまま他の職業に就いたりとか、
あるいは戻りたくてもなかなか自分の生活スタイルに合う病院、職場見つけられない、
病院見つけられない、いろいろあるんですけど、その3つですね。
で、その中で看護師のところに関しては、まず最初に育児、で、そこに着目をして、
育児離職せざるを得ない、でも働きたい人たちが気軽に働ける、自分の生活環境、保育園の送迎とか、
しっかりしながらも、かつ子供との時間を確保しながらも離職現場で働ける、そういうような作りたいという感じですね。
その、お母さん世代になるときの寄職とかが多くて、
そうですね。
その辺で戻りたくても戻れないみたいな現状が結構あって、それが8万人もそれを産んじゃってるんです。
そうですね。80万人。
80万人かな、みたいな。
結構いる。
そういう方に向けて、そういう媒体を使って、自業自作と繋いでいくみたいな。
そうですね。
要はこれまでの媒体とか、やっぱり結構その、育児しない目線というか、男性目線というか、そういうところが多くて、
どうしても、育児しながら見つけるっていうところに突起してない部分が多い。
でも、看護師のほとんどの、90%女性なんですよね。
その女性って、かなりの割合で今、出産育児すると思うんですけど、
そうなったときに、働きながら行動も育てながら。
本当はしたいんですけど、できない。
違う職業にする。そうせざるを得ない。
それはなんかあれですね、看護師に限らず、皆さん、本当に普遍的な日本の課題かもしれないですね。
そうですね。それはあると思います。
特に現場に体を持っていかなきゃいけない仕事とは余計…
そうですね。リモートワークスができないですね。
介護とか、保育園、保育所もそうですけど、どうしても体が必要。
確かに。画面越しで注射を打てないですね。
そうですね。そのうちできるんでしょうけどね、やっぱりまだ数十年、10年、20年は最低かかると思うんで。
認可が下りるってところまで含めて、普及するってまで考えると、10年、20年は最低かかると思うので。
じゃあ、そういう母さん世代、子供育て忙しい方に、どういうサイトがあったらいいのか。
そうですね。
練習中ですか?
そうですね。まだ構想中でテスト中なんであれですけど、
例えば、やっぱりすごいシンプルな話で言うと、3級、9級がどれぐらい取れるかもありますし、
なるほど。
あと、職員の理解があるかみたいなところも、そういうところも定量化して示せたらいいなと思いますし。
あと、やっぱり一番気になるのは勤務時間帯。出勤何時に出勤して何時に帰るか。
で、そこやっぱりしっかりしないと、保育園との送迎が両立できない。
保育園ってだいたい6時終わり、遅くても6時にもう締めが。
で、そこ過ぎると、延長保育、1000円と取れちゃうんで。
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それぐらいなの?
そうです。なんで、それが結構手痛いよ。
確かに毎日それやっちゃうと、月々また数万円オンされちゃうわけですね。
そうですね。結構いくんで。
場所によっては。
はい。それやりたくないので。
でもまあ、だいたい保育士さん、この話聞いたら、やっぱりだいたい看護師さん遅れちゃうって言ってましたけど。
あと、引き継ぎとか、あと書類とか。
病院とか、やっぱり翌日に持ち越せないんで。
自分だけの担当だったらいいですけど、他の人の担当してるんで。
次の人が夜勤で残るときに、引き継ぎ適当にやって、何かしたりして、もう大変なことになっちゃう。
そうです、そうです、そうです。
だからまあ、そう、自分の中に求めとくみたいなのはできないんで。
本物看護、それできる場合はあるんですけど、病院はそれ無理なんで。
チームワークなんで、チーム仕事。
なんかその辺の、今まで載ってないサイトのママさんたちが知りたい情報を、なるべくそこに載せていって、検索できるようにするみたいなところからですか。
そこの情報だけだと当然足りないので、どういう全然全く違うような機能にできるかみたいなところはテストしていきたいんですけど。
本当、どこの採用サイトって一緒ですよね。
なんであんなに似たような写真、似たような笑顔、似たような言葉で書いてるの、ちょっと不思議なんですけど。
それで、成り立ってきた。
これやっておけば大丈夫。
それだけやっぱり人材が売り手なんで、それだけやっぱりイノベーション無くしても成長できるっていう、そういう動きなんですよね。
需要が。
需要膨らみ続けてるんで、イノベーション無くても各企業売り上げ伸ばせるんで、ちょっとこうコスト構造の改善したりとかすればできるんで、表面的なUI、UXは変わんない。
変えなくてもいいみたいな。むしろリスク犯して変えようみたいな、そういうエンセンティブが働かないんで。
高度経済成長期の日本みたいな。
勝手に成長していく。
作れば出ればいい。
作れば出る。
大の人、それも課題って可能性。
そういうイノベーション無くて。
そうですね。
映像のほうは。
映像のほうは。
作業としてやられてるみたいですか。
そうですね。
医療と介護法人に対して採用の手伝いをするっていう文脈で映像を作るっていうのが一つ。
もう一個、ゼロイチで挑戦してるスターターに向けてサービスだったりとか、チームの中身を出す、そういうことを。
これもさっき言った、見えない情報を拾い上げて届けるみたいなのもちょっと通ずるものがありますけどね。
そうですね。
文字イメージとか写真でも伝わる情報はありますけど、動画動くものほど雰囲気伝える。
定点カメラでずっと1日映しときたいです。
そうですね。それだけが伝わると思う。
そうですね。
記録書いてるとき誰も喋んないなとか。
そうなんですね。意外となんかやっぱり事務作業してるときとかになんか空気感出るような。
一番黙ってるときが一番出てくるかもしれないですね、その会社の空気が。
で、本当はみんなそこが知りたい。
うん。でも自分で言えないですからね。
そう言えないですよね。
まあまあそれをこう映画が語る。
そうです。黙ってるときに話しかけやすいかどうかとかね。
確かに。それはあります。
ありますよ。
別にこう市長さんがキーボードとかこう音デカいな、怖いなみたいな。
難しいですね。出していいと思える業種は。
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でもそこ出してる時点で多分大丈夫な業種はここですね。
そうなんですよね。出していいから出してるわけで。
出してないところはじゃあまあどうなんですかっていうふうに。
まあそうなっちゃうかも。
今本当にね、他のサイトは当たり前になってるように。
逆に今古いサイトとか、たまにありますけど。
ありますよ。やばいって言ったらあれですけど、いつの時代だっていうのは。
これは岡田さんに見せたのもそうですけど、病院併設のある訪問過去。
サイト開いたら突然こうガレージバンドのファイルがマークに輸送されて、開いてみたら音楽が流れるっていう。
要はそのサイトでBGMとして音楽流してくれて、もう90年代仕様の。
それで今落ちるんですね、勝手に。
なんかガレージバンドのファイルとして落ちてきましたね。
いいっすね、なかなか。
そうですね。今そんなサイトないじゃないですか。
ないすないす。音楽流れるって前提はほぼYouTubeぐらいですね。ストリーミングですよね。
そうっすね。なんで回してたんですかね。
昔はなんかあったんだって、それがトレンドだったみたいな感じ。
そんなサイトないですよ。
じゃあやっぱ授業としては、今この標準化されて届かないような情報をちゃんとその人たちに向けて必要な情報をさらに吸い上げて届けていくみたいなのが、両方の授業と共通点のところですかね。
そうですね。でもそれってやっぱり結局その働く人、看護師さんによくないので。
それが結局長い目で見たときに適切な職場を見つけられないとか、期待値と合わない職場。そういう行動的な課題を生んでる。そこを解決したい。
ミスマッチをなくすっていうことになんかすごい今ちょっとオープンと思っちゃったんですけど、インセンティブがもしかしたら紹介業者もないのかなっていうのをちょっと思って、なぜならミスマッチを起こしたほうが件数稼げるっていう、怒られるやつですけども。
そうですね。
もしかしたらインセンティブがないっていうのは確か。
そうですね。でも結局ミスマッチした場合って、もちろん転職してる人も賢いので、あの人ダメだっていうのは当然なる。
そうですね。あの紹介事業者。
そうですよね。二度と使わないので、紹介事業者と。
それで淘汰されるっていうので頑張るしかない。
そうですね。だからまあなんていうかまあそのなんかよく見えざるでとか自由主義においてのこうまあ市場原理においてやっぱりこうそういうふうに競争して淘汰は起きてくるので、本当に良い業者しか残らないはずなんですけど、
まあでもやっぱり売りでしよっていうのがあるので、人がめちゃくちゃこう欲しがるとなると、私はやっぱりこう隙間のところにそういう変な業者が入って、とりあえず紹介しとけって感じで右から左に紹介して終わりに。
それでもできちゃうっていう構造上の問題があるかもしれないですね。
なんかこう昔、今あんまないですけど、昔すごい美味しくない飲食店が生き残れたみたいなのちょっと似てますね。人が増えてるし。
そうですね。お金払うまでは分かんない。
そうですよね。で、しかもそこの事業者の情報口コミっていうのも今みたいにその飲食店を比べる推しの精度とか口コミ精度がないんで、やっぱそういう一元産はやられちゃいますよね。
そうですね。
似たような構造を感じますね。
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たぶんそこがしっかり情報の弊対称性がなくなっていけばいいのかもしれないですけど。
今みたいに看護師.comで拾ってる情報が外にも普通にスタンダードに実装されるような方が良い就職のバッチリ見そうですよね。
そうですね。で、その方がやっぱり当然その中の病院側とかも自分たちでしっかりこうチームの人に還元してなきゃ、働いてもらうにあたって働きを持ってもらわなきゃっていう風にやると思うので、周りもあってめちゃくちゃ良いと思うんですよ。
で、やっぱりそれをやるインセンティブが設計ですよ。設計というか構造の設計。全体設計があんまりできてないし、既存の業者とかも一社一社ちっちゃくやってるだけなんで、なんかこう上場企業みたいな全体構造を作るって側でもないし。
上場企業っていうか大きい会社大きい会社でやっぱりとりあえず人紹介すればそれで儲かるっていう構造があるので、そこ変えなきゃいけないですよ。そこはこれまでの業者さんでよくて、でも僕たちは新しくやるからにはそうじゃない。かつ本当にしっかり社会に一歩ある方法でやる。
それは売上だけじゃなくて、あれですね。看護師さんが辞めにくい、辞めないようになる。ちょっと人材業界としては矛盾はしてますけど、でも周りもあって看護師さんたちが僕たち信頼することにはなる。
現職のマッチング機器よりかは、本当にその制度、社会保障制度の医療界の業界の維持みたいなところに長期的につながります。人材事業をやりたいわけではなくて、この永続的なものに寄与することをやっていきたい。この2つはそれに向けてある手段。他にも今後考えられたりするんですか。
でもその人材事業がもし今本当にうまく立ち上がって、お客さん、看護師さんたくさんに行かれるようになったら、次はやっぱり看護師さん向けのいろんなサービスをやっていきたいなと。これまで結構、そうですね、看護師さんのためになるようなサービスを提供するってことはしたい。
これまで結構やっぱりビジネスモデルの話として、人材会社、企業側にアクセルさせていくっていうのは結構多かったんですけど、アクセル、クロスセルさせるビジネスモデル多かったんですけど、看護師さんって200万人いるので、看護師さんだけでも十分な市場のパイはあると思うんですよ。
なんでそこに対して看護師さんがより育児、家庭と両立しやすいようなマーケティング、サービスをっていったりだとかっていうのもあり、看護師さんだけでも十分M3みたいな規模のビジネスはできるんじゃないか。そういう、医者って30万人いるんですけど、M3っていう。
30万人ぐらいしか逆にいないんだって。
そうなんですよ。
じゃあその人たちが全国民1億人を見てるんですね。
そうですね。
どえらい人数見てるんですね。
そのために看護師さんが、看護師さんの役割って診療の補助っていう項目があるんですけど、やっぱりそこですね。お医者さんが見えないところを看護師さんを見てみるっていう。
むしろ実質上は、そこのオーダーラインみたいなのは結構看護師さんが拾ってやってくれてるんじゃないかみたいなのを感じますね。それだけの人数であれば。
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そうですね。そこも結構議論されてますけどね。看護師さんがもっと権限持っていいんじゃないかと結構されてますけど。
基本の制度があったりもそういうふうに。
そうです。アメリカとかだと結構本当にそういうNPTなんですけど、ナースプラクティションだったりですけど、そういう権限、資格持った看護師だったら、ある一定ラインまでは医師の許諾取らなくても結構できるんです。
日本の場合だと結構つどつどこう医師の確認取ったりすることが決めづけられてて、それを保管するものとして特定看護師っていう資格ができて。
そこは特定の領域に限っては看護師が了解取らなくても自分で判断してできるっていうのなんですけど。
本当にこれぞとして10万人ぐらいにしたいらしいんですけど、今1万ちょいぐらい、1万3千人ぐらいしかいない。
すごい選ばれた精鋭ですね。
そうですね。でもかといって彼らがなんかこう診療報酬の中でめちゃくちゃ優遇されるかって話はそうじゃないんで。
はいはい。
そこはまだアメリカン化やったりはいいです。
そういう事業でよりサステナブルなもの介護医療事業の業界を作っていくというところで、さっそくこれぐらいにしておきました。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
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