スピーカー 1
MJっていうのやってて、マイケルジャクソンと。
スピーカー 2
そっくりさんがね。
スピーカー 1
出るんですか。
そうそう出て。
すごいですね。
スピーカー 2
すごい良かった。
スピーカー 1
ほとんど。
スピーカー 2
もうこれ本人じゃなくてもこれで暴れちゃうんだって思ってね。
スピーカー 3
でもあるなそれ。
スピーカー 2
すごいねやっぱりね。
出すアルバム出すアルバム9千万枚8千万枚みたいなね。
バンバン売れてたから。
本当にこのなかなか多分普通のミュージカルじゃ勝てないだろうなっていうぐらいめちゃくちゃ良かった。
スピーカー 1
本人歌うの?ミュージカル。
スピーカー 2
本人はもうね、あれですから。
スピーカー 1
じゃなくてその役の人。
スピーカー 2
役の人。歌う歌う歌う。
スピーカー 1
MJそのもの。
スピーカー 2
すごいね。普段の声までね。
I am なんとかみたいな感じでちゃんと声にせていってます。
スピーカー 1
本人でいいじゃんそれ。
スピーカー 2
けど面白かったのが回想シーンみたいなのもあったりして。
子役のアップロヘアーのマイケルもいたよね。
スピーカー 1
ジャクソン5時代の。
スピーカー 2
ジャクソン5でこう演奏したりとか。
スピーカー 3
あれもやってた。
スピーカー 2
その役の中で、多分プロデューサー役なのかな。
ちょっと太った男の人がいて、その男の人が父親役も兼任してて。
だからふとした瞬間にこう、回想シーンに入るとその人が父親役になって、マイケルパシンって叩いたりして。
それがまたスッと戻って、今までお父さんとして振る舞ってたはずのその役の人が。
ところでマイケルみたいな感じで、マイケルに話しかけたりとかして。
スピーカー 1
ジャクソン5のプロデューサーお父さんなんだよね。
スピーカー 2
ジャクソン5。あ、そうなんだ。
ジャクソン5。だけどジャクソン5。
スピーカー 1
だからお父さんなんだよね。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 3
矛盾がなかった。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
あーなるほどね。
なるほど。
スピーカー 1
それは今。
そういうことそういうこと。
スピーカー 2
いやけど結構最後の方までその人プロデューサー役みたいにやったから。
そうかもしれないね。
普通に繋がってたのか。
スピーカー 1
ずっと。
なるほどね。
そうじゃないかな。
スピーカー 2
面白い。
たぶん。
スピーカー 3
なるほど。それは演劇を見た後に知りましたね。
スピーカー 2
今日すごい良かったですよ。
日本にも来てほしいですね。あのMGAは。
スピーカー 1
えー聞きたいな。思いもないな。
スピーカー 2
めちゃくちゃ面白かった。
スピーカー 3
本人じゃなくても上がれちゃうんだっていうので色々考えてたんですけど、
本人の曲を使ったミュージカルの本人役であればわかる。
すごい上がるのはわかるけど、
例えばなんだろうな新しい曲を作るとかになると、
なんかちょっとそれは違うんじゃないかなっていう気分になるなーっていう気がして。
それはそう。
それはなんでなんだろうなと思ったら、やっぱりその本人性みたいなのをどこに感じるかみたいな。
そうね。
ミュージカルの俳優は本人じゃなくても本人性を帯びることができる。
だが曲、作曲者については僕らはその準備ができていないみたいなことかなと思って。
だけどこれが例えば就名制だったら本人になるなと思ったんですよ。
スピーカー 2
そうね。
確かに。
スピーカー 3
なんか、
スピーカー 2
おもしろいね。
不思議。
不思議よね。
けどね、言った通りで、
マイケルって多分意図的にだと思うんだけど、
衣装とかもこの曲にはこの衣装っていうすごい特徴的な衣装だったりするから、
例えばスリラーだったら赤いジャケットね。
赤いジャケット着ただけで来る!みたいな。
スピーカー 1
わかるよね。
スピーカー 2
白いこのキラキラの手袋。
来る!みたいな。
はいはいはい。
それがね、本当にミュージカル向きなんだなって思って。
だからもう本人じゃなくても、
あ、この曲来る!みたいなのね。
で、案の定そのイントロ始まり。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
ビリージーみたいな。
コキをグッグッグッってやり始めてみたいな。
もうたまらなかったですね。
スピーカー 1
チッテーン。
スピーカー 2
テッテッテッテーン。
スピーカー 1
チッテーン。
スピーカー 3
本人じゃねえな。
本人性はなかった。
スピーカー 2
本人性はなかった。
スピーカー 1
サダムさんでしたね。
スピーカー 2
僕でした。
ちょっとお題に行きます。
スピーカー 3
はいはいはい。
はい、お題です。
制作しながら記録を撮る。
スピーカー 2
ほー、なるほど。
スピーカー 3
これねー。
僕ら仕事だったり趣味だったりで、
作品作りと呼ばれることをやるじゃないですか。
で、その作品って
特に僕らみたいな作るプロセスとか、
その好奇心みたいなものがいいよねと思ってやってる人だと、
アウトプットだけ見せても伝わんないことが
スピーカー 2
多々ありますよ。
スピーカー 3
で、それをちゃんと伝えるためには、
これはどういう思いつきで、
どういう実験を経て、
どういうプロセスで作られたものである、
とかいうその文脈を一緒に見せたいわけなんだが、
制作中は作品を作るということにフォーカスしてしまうから、頭が。
後で、あれ記録取っとけばもっと伝えられたのに、
みたいなことがいっぱいあるじゃないですか。
スピーカー 2
ありますねー。
スピーカー 3
そのやり方が欲しい。
スピーカー 2
ほー、欲しいねー。
スピーカー 3
作ってたら記録も取れるみたいなのが欲しい。
しかもちょうどいい記録が。
スピーカー 1
え、でも、プログラマー、
プログラムって残るんじゃないんだっけ?バージョンが。
スピーカー 3
残る。バージョン管理してる。
スピーカー 1
そんなんでいいんじゃない?
スピーカー 3
でも、なんかねー。
スピーカー 1
そういう話じゃない?
スピーカー 2
そういう話じゃない。
記録ってただ取れば記録になるわけじゃないじゃん。
写真とかもやっぱりいっぱい撮ってるけど、
別にそれが整理されずに、公開もされずにいたら、
記録とはならないというかね。
スピーカー 1
まあ、それはそうですけど。
スピーカー 2
どう記録をまとめて。
スピーカー 1
え、そういう話?
スピーカー 2
うん、けど、そうよね。
そうそう。
スピーカー 3
だからそのカメラロールに整理されずに入った写真、動画たち。
どんな方法で再編集して伝わるものにするのか、
スピーカー 1
みたいな話かもしれない。
そもそも写真も撮ってない話じゃない?
スピーカー 2
っていう場合もある。
スピーカー 3
プログラムに関しては要所要所でスナップショット撮っているから、
再現はできるから、その点はカメラロール的ではあるんだけど、
例えばこのプログラムを作っている時の空腹感とか、
そういうものを残せないんですよね。
その記録しようと常に思っていないと。
スピーカー 2
おー。
やっぱりモードとして作るっていうモードと、
その記録を作品の発表とは違う形で、
ある種ドキュメンタリー的なものな気がするんだけど、
そういう形でアウトプットするっていうので、
やっぱりモードがちょっと違うような気がするよね。
だからなかなか両立をしつつ進めるっていうのって難しいよね。
スピーカー 1
寝る前に日記をつけるじゃないですか。
スピーカー 2
そういうのがね、たぶん慣れてる人は結構得意なんだと思うね、確かにね。
スピーカー 3
でもそれあるかもな。
日誌を書く、寝る前じゃなくても作業メモを取るは、
スピーカー 2
ちょっと一時期やってたことがあって、
スピーカー 3
それは確かにすごい良かったんですよね。
スピーカー 2
なんかあれじゃん、
スピーカー 2
それで松本光さんっていうフラワーアーティストとコラボして、お花に触るとそれが楽器として機能するというか、ピアノの音が鳴ったりギターの音が鳴ったりして、お花に触りながら音を聴いて楽しめるみたいな作品を作ったんだよね。
でその時に、途中から松本光さんともそういう風にしようっていうように言ってたんだけど、あえてそのセンサーをくっつけてる線とか、そういう部分をしっかり見せていく。だから通常の多分、アート作品としてのクオリティを考えるとそういう部分ってしっかり隠して、何が起こってるのかわかんないっていうようにしてやる方がクオリティ部分は担保されるんだけど。
スピーカー 3
魔法性を高めるみたいな感じね。
スピーカー 2
あえてそこをしっかり見せていこうよっていう話をして、実際にもうベローン、配線がニョキッとお花をいけてるオアシスっていうスポンジみたいなのがあるんだけど、その辺に貼ってたんだけどね。
それも見せて、それが機材ボックスまで伸びてて、そこからスピーカーが伸びてて、スピーカーから音がしてるっていうのを見せて。だから結構子供とか興味がある人は後ろ見て、あ、なんかこれで電池流してんだみたいなことが知ることができて、いい感じだったなって思って。
記録を公開するっていうのと違う形でそういうプロセスを共有するって方法もあるんじゃないかなっていうのは思ったね。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
プロセスも含めて公開する。
そうそうそうそう。
記録取らんでもいいよね。
いや、そういうわけではない。
スピーカー 2
そういうわけではない。
スピーカー 3
別の目的でね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
まあそれはね。
うん。
なるほどね。
スピーカー 2
近いのが、近いかはわかんないけど、作曲するときに楽譜とかで、図形楽譜とかいろんな面白い楽譜が結構現代音楽とかで出てきてるんだけど、コンサートで楽譜って見ないじゃん。
スピーカー 1
見ないね。
スピーカー 2
だいたい無理に眠くなるような現代音楽とかって曲が多くて、あれちゃんと楽譜見せて、今ここ弾いてますみたいなの。
配って。
プロジェクターでもなんでもいいから。
プロジェクターね。
クラシックの曲でもいいと思うんだよね。今ここ弾いてますっていうのが出るだけで、全然たぶんね、興味のあれが変わってくるような気がするんだけどね。
スピーカー 1
美学なのかな。
スピーカー 2
なんだろうね。
スピーカー 1
でも楽譜でも、いつも同じ話してるのに見せないよね。台本ないよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
あれでも即興性があるから見せれない可能性もあるのかな。
スピーカー 2
それもあるかもしれないけどね。
それにしても世間一般にプロセスを隠す方がすごく多くて、プロって。そこのプロセスを見せた時に本当は面白いのになっていうのって軽んじられてる気がする。
ちょっと違うけど、めいわでんきさんが昔デジスタに出た時に、一人の子が映像の中で自分の制作の苦労とか苦痛に思うこととかを映像の中に言葉として詞として入れて、そういう作品を作ってたんだけど、むちゃくちゃなんか怒っててダサいって言ってたよ。めいわでんきさんが。
スピーカー 1
そのプロ意識みたいなものもすごい分かるなっていうのも思ったけど、分かんないなと思っててむちゃくちゃ怒ってたよ。
すっげえ妙に。
スピーカー 2
面白いね。
グッとそこはこらえて。
スピーカー 1
みんな辛いとかきついとかって当たり前なんだよっていう。それを見せるのはやっぱダサいっていうのがあって。
スピーカー 2
面白い。
そういう考えがまたあるかと思って。みんなそっち側なのかなと思うよね。そういう文脈なのかもしれない。アートとか。
ただ、その仕組みの部分とかはまたちょっと苦労話とかそういうのとちょっと違った部分でもあるじゃん。
それはだから戦略的に見せる話。プロセスを見せるのあれは。
確かにね、ニュアンスとして変わってくるっていうのは分かって、イメージ的にはスケルトンの車みたいなのがあった時にメカメカしくてかっこいいみたいな仕組みの部分が見えると。
そこはあるけど、上品さでいうとどうなんだみたいなのとかね。
スピーカー 1
そういうところか。
スピーカー 2
仕組みを見せた時にある種の失われる部分とついちゃう色と。だから要は配線がベローンと見えてるっていう時点でね。なんかあるなっていう気がするけどね。
スピーカー 1
美学だよね。
スピーカー 3
でもスケルトンの車の例で言うと、内部構造まで見えるんだからここはこのように作るんだみたいなところまで行き届いてると、多分意図的で美しいみたいな話ができるのかもね。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
記録をどう出すかみたいな話だよね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 3
カメラロールのスライドショーじゃねえんだよと。
スピーカー 1
見せ方までね。
スピーカー 3
でもアウトプットを意識しながら制作するというのが黄金率な気がしましたね。
スピーカー 2
さっきの記事化するんだっていう意識によって全然メモの質が変わってくるっていうね。
スピーカー 1
僕好きだけどね。
スピーカー 2
アウトプットが考えられてないメモも面白いけどね。
映画のミステイクシューね。
最後のね。
ああいうのやっぱ好きなんですよ。
すごい完璧な作品なのに裏でこんな笑顔するんだとかさ。
スピーカー 1
そんな意外とおちゃらけてわけや嫌だったかなとかさ。
別世界パラレルワールドになる感じ。
それを楽しむっていうのもやっぱりいい文化だなと思うんだけどね。
スピーカー 3
それはダサいって怒られる種類のやつかもしれないですね。
スピーカー 1
作品化してたからかもしれないけど。
スピーカー 3
NG集じゃなくてそれを作品としてたから。
スピーカー 1
パラレルだったら全然よかったのかもしれないけど。
スピーカー 3
3D CGアニメーションの映画とかでエンドロールにNG集乗っける例があるんですけど。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 3
あれどうですか?
スピーカー 1
文脈に乗ってていいんじゃないかと思ったけど。
スピーカー 3
僕は全然面白いと思う。
スピーカー 2
NG集の中身かじゃなくてそれが存在することがすごい面白いなと思って見てますね。
本当にNGしてるかの様子。
わざわざ作るっていう。
このNGシーンのためにレンダリング時間を使っているのか。
あるある。
スピーカー 1
おしゃれな感じだよね。
スピーカー 2
僕個人は昔からそれが好きだから。
本当にそこが一番の魅力だなって気がするね。
スピーカー 1
ある時期プロセスも含めるっていう。
作りがこんなに頑張ったのが面白い作品ですみたいな時がブームがあったじゃん。
OKGOとかもそうなんですよ。
わざわざ見せるそこの手や顔。
僕も断面アニメーション作ってた時も言われたもんね。
最初にどうやって作ってるかを説明するようなシーンを絶対入れた方がいいとか。
そうなんだなというのは当時は思ってたけど。
スピーカー 2
それこそあれでしょ。
なっちと一緒にうさみ君が作った引っ越すBOXとかね。
あれはソフトウェアでアニメーションでキャラクターが箱を運んでいってパズルゲームみたいにやるゲームだったけど。
一枚一枚書いてた?
スピーカー 1
いやいや、コマ撮り。
スピーカー 2
コマ撮りしてたよ。
スピーカー 1
書いてない。
スピーカー 2
書いてないよ。
スピーカー 1
コマ撮り。
立体を作ってコマ撮りしてたよね。
スピーカー 2
それをコンペか何かで言った時にそれ分かってたらもっと評価してるみたいだよね。
スピーカー 1
いや、別に押してない。
あれ本当はCGでやりたかったけど技術がないから仕方なくコマ撮りしてたね。
面白すぎるよね。
どうしてもああいうCG感を出したくて。
3DのCG感を出したくて。
無限回路みたいな感じにしたくて。
3Dを作る技術はないからコマ撮りで。
コマ撮りが一番早いから。
面白すぎる。
スピーカー 2
そういうのすごい良いと思うけどね。
今それこそフィルム映画とかの時代にそういう工夫を見るのって本当に大好きで。
当時頑張って。
スピーカー 1
そうそうね。
スピーカー 2
それこそファミコンの時代とかに頑張って3D感を出そうと。
スピーカー 1
めちゃくちゃいいよね。
スピーカー 2
ああいうのすっごい良い。
逆にそっちの方がすごいんですけどみたいなね。
スピーカー 1
2Dしかないのにどうやってこのカメラワークみたいなのを作ってるの?
オスカーフィッシンガーとかの初期の作品もモーショングラフィックスなのよ。
でもあれ全部スタジオで紙を一枚一枚動かして。
何にもない時代にどうやったんだって。
ひたすらやってる。
紙を貼ってとか色変わるところも一枚一枚色を変えながら描いてる。
スピーカー 2
すごいよね。面白い。
スピーカー 1
そこすげーな。
スピーカー 3
でも逆にそういうのを見ると今なら手間少なく同じような表現ができるよねって今から戻って思っちゃうけど
当時のそれがあったから今それが楽にできる技術として実現されているんだっていうことかもしれないですね。
モーショングラフィック的な表現があったからそれの手間を減らそうと思ってモーショングラフィックを作る技術ができたみたいな。
スピーカー 1
そうなんだよ。
スピーカー 1
そういう意味でも先人の作業も記録があるおかげでどうやって作ったのか解消されてるんだよね。
スピーカー 2
大事だ。
スピーカー 1
大事だわ。
スピーカー 2
ちょっと全然違うアプローチだけど、僕最近ずっと曲作ってるんだけど、曲作る時プロセスじゃなくて詩としてこういうイメージを自分が思い描きながら曲作ったんだっていうのを詩にして
全然ボーカルとか入ってないんだよ。ボーカルとか入ってない普通の曲なんだけど、インストルメンタルなんだけどの曲なんだけど、
例えばこれは水中にボフした未来都市の中で海底を歩いている時の風景みたいな。そういうのを詩にして音を作るみたいなことをやってて。
それはなんとなく全然違うプロセスとかと全然違うアプローチだけど、後で見返した時にああこういうとこをイメージしながら作ってたんだなっていうあれにはなるかなって。
スピーカー 1
有効ですね。イメージで作れちゃうものに言葉を当てると記録として残しやすくなるよね。
スピーカー 2
記録というのは事実としての記録じゃなくてイメージとしての記録というかね。
スピーカー 1
でもまあ作曲のプロセスなんだけどってことだよね。
スピーカー 2
プロセス面はあるんだけどその具体的な手順じゃなくイメージの部分のみを残すっていう。
スピーカー 3
学生時代にバンドの曲を書いてた時に全然その曲のテーマとか歌詞とかと全く関係ないんだけど、
あの部屋でベッドに座って書いてたやつだみたいなそういう記憶があったりする。
スピーカー 2
はいはいはい。面白いね。あるね。確かに。
スピーカー 1
詩には書いてない?
スピーカー 3
書いてない。ただそれを書いてた時の風景の記憶。
スピーカー 1
なんかメモった方がいいんじゃないですか。失われますよそれ。
スピーカー 2
あったりするよね。こういう匂いとか紐付けるとかね。そういう記憶って面白いもんね。
スピーカー 3
ラーメンで腹いっぱいの後のやつだみたいな。
スピーカー 2
そういう意味では記録じゃない記憶ってことだよね。記憶を残すっていうのも面白いかもしれない。
スピーカー 1
エピソードとして後々喋る機会がもしあったら、そういうエピソードがあった方が絶対面白いから、
スピーカー 2
やっぱり日記と一緒に書いておくのはいいなと思ってて。
こういう状態とか。自分の状態も同時に書くといいかもね。作品と同時に。
スピーカー 3
そういう後で有効になりそうな一言メモの項目みたいなリスト欲しいな。
体調、天気とかその日一番覚えてること一言で。
スピーカー 1
よくわかんないけどファイルにコメントみたいなの書けなかったっけ?ファイルの中に。
スピーカー 3
パソコンのファイル。
スピーカー 1
メタ情報みたいな。
スピーカー 3
メタ情報はなんか領域ありますよ。
スピーカー 1
ああいう所に書けばいいんだろうね。使ったことないけど。
スピーカー 2
だけど僕もその詩に関してはMP3のメタデータとかそういう所に書いてたからね。
いいじゃん。原物の絵画の裏に手書きで書くような感じ。
いい感じ。
スピーカー 3
全然思いつきやけどそのメタデータMP3の歌詞の所に書くと面白いですね。歌われないんだけど。
これが歌詞であるっていう。
スピーカー 2
歌詞に書いてる。
まとめて書けるのってそこだなって思って。
スピーカー 3
そうなんだね。
スピーカー 2
文字情報を結構長く開業とかを入れつつ書けるのってそこだなって思って。
あんま考えずに歌詞に出てるんだけど。
スピーカー 1
今思いついたけどGoogleカレンダーの予定に書いとくとかない?
スピーカー 2
それは。
スピーカー 1
メモの所があるでしょ?
スピーカー 3
あるある。
スピーカー 1
この時こんな感じでしたとか。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
いいかも。
いつも残っていくからね。
スピーカー 2
ちょっと違う方向の話だけど、
スクールフォーポエティックコンピューテーションっていう学校でワークショップの一つにあったのが、
フォルダ名とファイル名で詩を作るっていうワークショップをしてて。
上の階層からフォルダがiだったらその下のファイルにmとか動詞がi、goとかwithとかそういうのがあったりして、
分岐しながら詩が展開されていくみたいな。
スピーカー 1
最後のファイルは何なんですか?
スピーカー 2
面白いねけどね。
どう辿っていくかみたいなのでね。
そういうファイル名なりフォルダ名なりで。
スピーカー 1
エイリアスがあったりしてね。
スピーカー 3
面白いよね。
スピーカー 1
ここへ飛ぶみたいなゲームブック的なことできそう。
スピーカー 2
できそうよね。
やたらと序章的なファイル名とか面白いよね。
スピーカー 3
そうね。
いろんな良さがありますな。
スピーカー 1
そんな感想?
そんなまとめて。
スピーカー 2
ちょっとすいません。長引いちゃってすいませんが、
なんかデスクトップ画面集みたいなのがあって。
シーナリンゴさんのデスクトップとか。
デスクトップ見るだけで人がわかるみたいな。
そういうのも面白いよね。
ちょっとプロセスの可視化に近い。
スピーカー 1
なるほど。
フォルダにいろんなこと書いてるの?
そうそう。
スピーカー 2
どういう壁が見つかってるかとか、
どういう感じで置いてるかとか。
ショートカットになってるアプリに何が入ってるかとか。
だから定期的にデスクトップがキャプチャされていくっていうのだけでもね、
面白いかもしれないよね。
スピーカー 1
この時期こうやってたな。
やだな。憧れのアイドルがこんな汚いデスクトップなの。
スピーカー 2
それはそれで面白いよね。
スピーカー 1
整理できない子やったな。
スピーカー 2
SNSでご投稿ください。