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はい、ANMAのアップデートラジオ始まりました。おはようございます。
最近ですね、サイバー攻撃のニュースが盛んになってきております。
サイバー攻撃、私、他人事ではないんですよね。
今年2月か3月ぐらいにも、ランサムウェアのネタでラジオで話したんですけどね。
今日もちょっとお話しさせてもらいます。
多分長くなるし、ちょっと難しい言いようも出てくるし、不動産とかと全然関係ないのでね。
ご興味ない場合、全然スキップしてしまってください。
私、2021年の秋に、勤め先でランサムウェアの被害に遭いました。
勤め先、物流企業。
会社のサーバーのファイルが暗号化されてしまって、ファイル開かなくなってしまったと。
使えなくなってしまったと。
企業の管理システム全部使えなくなってしまった。
ちょうど5年前の10月だから、本当5年前ですね。ぴったり5年ぐらい前。
通勤する時に朝6時50分ぐらいですか、倉庫の仲間同僚からね、
LINEが入ってシステム使えませんって連絡来たんですよ。
6時50分、なんだ今日トラブルあるのかゲンなりしたんですけど。
会社に行って確認して、サーバーに接続できないわけですよね。
リモートでサーバーに入った時に英語のメッセージが出てきたと。
いつもの画面じゃない、Windowsの画面じゃないサーバーが。
メッセージが画面いっぱいにあって、
英語でワーって書いてあって、復旧したければ指定したチャットで
俺たちと会話せよみたいなね、そんな内容があって。
愕然としたというかもうね、えらいことになったなっていう風に
朝あれ何時だ、8時過ぎか、8時前か、当時は8時出勤だったんだ。
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そっからね、詳しいことは喋ったら終わらないんでね、
3ヶ月間思い出したくないような厳しい日々を送りました。
何が大変かというとですね、やらなきゃいけないことが盛りだくさんなんですよ。
盛りだくさん。大きく分けて3つありました。
1個目がね、通常業務への復旧なんですよ。
小さい会社ですけど、それなりに人数もいましたので、
仕事業務を回せる状態に戻さなきゃいけないんですよね。
そっくりそのまま戻すっていうことができたらめちゃくちゃ早いんですけど、
そっくりそのまま戻すことが1、2ヶ月できないよねっていう状態だったんでね。
通常業務を回すために仮のプログラムを作ったりとかね、いろんなことをしなきゃいけない。
通常業務への復旧っていうのが1大命題でした。
2つ目が、やられちゃった原因の調査が必要なんですよね。
通常業務へ復旧したとしても、原因がわからなかったらまたやられますんで、
どっから侵入されて何をされたのかっていうのを調べること。
これはね、これも大変だったんだよな。
業者さんに頼んでね、フォレンジック調査っていうのをやってもらったんですけど、
これもこれでね、大変でした。
3つ目がね、復旧した環境の防御、守る体制を強めないといけない。
また同じことをされたらね、アウトなんでね、対策を整えること。
1個、2個、3個、この3つね、並行して進めないといかんのですよ。
1個ずつね、本当はもうね、最初は通常業務の復旧だけフルパワーでやりたいって思ってたんですけどね、
ちょっとそういうわけにもいかなくて、原因の調査とかね、防御体制の構築とかね、それも一緒にやってみました。
1、2、3と言いましたけど、さらに裏ではね、顧客への説明とかね、あるいはITベンダーとか調査会社とか保険会社とかのやり取りがあったりとか、
いろんな日程の調整とかね、提出資料の作成とかね、いろんなことをやらなきゃいけなくなったんですよね。
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この提出資料の作成って簡単にパラって文字にすると簡単なんですけどね、とんでもなくてですね、
普段だったらね、ファイルサーバーに入っている資料をね、ポイッてメールでパスして終わりなんですけど、
ところがね、ファイルサーバーがね、使えなくなっちゃってるわけですよ。
資料提出してくださいって言われても、その資料ねえんだよって話でね、どうすんだよっていうことでね、混乱したんですけどね。
システムをね、構築したとき、何年か前にね、構築したときの紙のね、分厚い使用書が残ってたんですよね。
数百ページある資料をね、一枚一枚めくって、必要な情報を探して、エクセルに手入力。
ほんとに江戸時代に戻ったような気持ちだったんですけどね。
まあ、江戸時代にエクセルないか、まあいいんだけど。
でね、これ、ほんと手入力でね、深夜まで紙をペラペラめくってですよ、入力して。
その入力も間違っちゃいけないんでね、チェックしながら。
で、もう、これね、やるしかないんですよ。
いや、こんなのやってられませんよっていう気持ちになるんだけど、やるしかない。
で、これやんないとね、前に進まないんで、社員さんたちがね、
まあ、百人はいなかったけど、何十人もいる中、疲弊して怖がってるわけですよ。
攻撃されちゃったことがね、精神的にみんな怖いんで、やられちゃってるんですよ。
で、それをね、いつもの仲間たちがやられちゃってる中ね、
戦っていくのはシステムの人間だけなんでね、もうやるしかなかった。
でね、さっきもちらっと言いましたけど、フォレンジック調査って言いましてですね、
サーバーの内部の履歴とか何をやられたのかとか、
時間ごとにね、どういう動きをしたのかね、調査して分かってしまうフォレンジック調査っていうものがあるわけで、
このね、フォレンジック調査すごかったな。
で、これをね、経営判断で調査するぞと。
お金かかってもいいからフォレンジック調査するぞっていう方向になったんですよ。
ところが、サーバーの中身をそっくり調べ上げることができるので、
どこの馬の骨かわからないね、業者さんに、これ調査触らせたくないわけですよ。
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よくわかんない業者さんにね。
これもね、警視庁のサイバーカーとかに相談したりしてね、
信頼できるね、フォレンジック調査の会社を突き止めたりしたんですよね。
日本の中で大きく有名なフォレンジック調査の会社はね、
トレンドマイクロとラックっていう会社なんですよ。
トレンドマイクロはね、よく聞く名前です。
有名なんでね、もちろん聞いたことあったんですけど、
そこでトレンドマイクロにね、相談しに行ったと。
ところがね、トレンドマイクロには受付とかね、緊急連絡口の電話番号とかね、
そういうのがありませんでした。
あれなんだ、トレンドマイクロなんかこう、この緊急時にあの、
キーボードでカチャカチャカチャカチャやんないと申し込みできねぇのかよっていうのがあって、
で、もう一個ね、聞いたことのない会社のね、ラック。
こちら。この会社すごかった。
24時間電話対応がね、あんなにありがたいって思ったことなかったんですけど、
このね、ラックっていう会社ね、
それぞれのね、担当者さんとかの対応とかね、報告とかもね、
的確で迅速で、すんごい頼もしかったんですよね。
で、ずっと後からね、頼もしいので調べたんですよ。
当時、上場企業でね、今上場配信したのかな?
KDDI参加ですごい企業でしたね。
お見逸れいたしました、ははーって感じでしたね。
2025年に上場辞めたみたい。
でもそのすごい企業でね、このラック頼もしかったな、ちょっと話しとれちゃったな。
でね、そのデータの復旧も大変だったんですよ。
広員にしているITベンダーのところにね、
1年くらい前のデータベースのバックアップが残っていたんです。
それをね、土台にしてシステムを復活させたんですけど、
システム復活するのも2ヶ月くらいかかったのかな。
ただその、1年前のデータベースが残っていても、
昨日までのデータの履歴は埋められないので、
どうしたかというとですね、
先月にね、顧客に提出した請求書をお借りして、
その先月末の在庫情報を手入力で作り直したんですよ。
これはもう他部署も本社部署とか、まあまあ他部署も全社だな。
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いろんな仲間たちにたくさん手伝ってもらいました。
本当に仲間たちに助けてもらいましたね。
でもその、緊急で作ったExcelに入力するわけで、
普段システムがやってくれているエラーチェックとかがないわけで、
半額で入れなきゃいけないところが全額だったりとかね、
濁点と半濁点が違ってたりとかね、
皆さんが入力してくれた情報を実際に在庫として登録しようとするとですね、
次から次エラーが出るんですよ。
これ誰も悪くないんですけど、
在庫情報は物流システムの中の根幹の命なもんですから、
これすごいデリケートに入れなきゃいけないんですけど、
システム部門で一つずつ目視チェック修正しながら登録しました。
これも夜中までかかっている気がするな。
3ヶ月間は気持ちもかなりやられたんですよね。
これ私だけじゃなくて周りの同僚もすごい暗い気持ちになっていくわけですよ。
真っ暗な砂漠を歩いているような感覚で、ゴールが見えないわけでね。
ミッションが山積みだし、先が見えないんですよね。
明日とか一週間後とかも見えないんですよ。
1ヶ月後どうなっているかもわからない。
家帰っても眠れないわけですよね。
私自身ね、これやばいなと心が病気になりかけていたなと感じていましたね。
3ヶ月、11、12月のあの期間はね、もう食欲もなくなっちゃって、
もう睡眠もすごく浅くて、夜中2時ぐらいに目が覚めるとね、
このランサムウェアのことを考えてしまうんですよね。
夢の中にも出てきてね、問題課題の対応方法で夢の中で考えているシーンとかあってね、
3ヶ月でしょ、体重が4キロ5キロぐらい減って、
大した運動もしなくてもね、体重減るんですよ。
脳みそをフルパワーでフル回転させているとね。
それでね、大変だったっていう話はいくらでもできるんだけど、
ただですね、不動産をやってたわけですよね。
10年ぐらいやってたわけですよね。
その不動産を通じて経営とかを学んでいたわけで、
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斉藤ひとりさんとか稲森和夫さんのお話をね、自分は触っていたわけですよ。
例えば、前向きな気持ちを失わないこととかね、感謝の気持ちを大事にすることみたいなね、
そういう学びを得ていた。
あの時に心の支えになっていたんですよね。
だからね、ランサムウェアでみんながワッと下向いている時でもね、
できるだけ明るい声を出して、絶対大丈夫ですとかね、
俺だって絶対疑いできるよとかね、
周りを鼓舞するように振る舞っていました。
もちろんね、自分にも言い聞かせていたんですけど、
他部署の皆さんが手伝ってくれたこともね、
紙の資料が残っていたこととか、
そういう助けとかもね、ちゃんとね、
ありがたいなって思いたかったっていうのもあります。
ありがとう、ありがとう。
明るい声を出してもね、私自身はだいぶね、
表には明るい声を出しながら、
私自身は結構心がやられていてね、
きつかったなーって言うんですけど、
心がぶっ壊れることがなかったのは、
経営者マインドを勉強していてね、
だいぶ気持ちが強くなってたっていうのはね、
すごく大きかったように思います。
不動産の賃貸経営をやっててね、
問題課題がバカバカ発生するわけですよね。
それに対して問題課題を放置せずに、
自分で立ち向かわないといけないわけですよね。
これ、親さん達ってみんなそうだと思うんですけどね。
その問題課題を潰すっていうことに対して、
前向きにね、やっつけてやるぞっていう、
その気持ちが鍛えられていたんだと思いますね。
ちょっとね、これ長くなりましたね。
今回はここで一旦、区切りたいと思います。
次回はね、なんでランサムウェアに侵入されたのかとかね、
その後どんな防御をしたのかとかね、
私たちの普段の生活でどんな備えができるのかとかね、
そこら辺をお話ししたいと思います。
アンマーのアップデートラジオ。
今日はサイバー攻撃の話を思い出してみました。
以上、アンマーのアップデートラジオ。
今日もアップデートしていきましょう。
ランサムでやられたことのある親、アンマーでした。
ありがとうございました。