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サイバー被害について考えてみた_その2
2026-10-14 22:29

サイバー被害について考えてみた_その2


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00:01
はい、ANMAのアップデートラジオ。
はい、えー、これは豪雷版になるのかな?
前回はですね、勤め先がランサムウェアの被害にあって約3ヶ月間、復旧作業にね、覚われたお話をしました。
今回はですね、なぜ侵入を許してしまったのか、で、被害の後どんな対策をしたのか、
で、一般ユーザーの私たちに何ができるのか、そのあたりをお話ししたいと思います。
はい、どうしてね、侵入されたのか。
これ、まあ、つまびらかにお話しすることができないのでね、お話しできる範囲でね、できるだけ詳しくお話ししたいと思います。
はい、今回もちょっとね、あのー、いろんな専門的な単語とか出てきちゃうので、
あのー、不動産系とかあんま関係ないので、面白くない方はね、ぜひスキップしてください。
はい。
で、あのー、そうそう。
会社の中にね、そのネットワークを守るね、司ると言いましょうか、守ると言いましょうかね、
UTMっていうね、セキュリティ機器があるんですよ。
大抵、どこの企業さんでもね、あのー、持ってるんじゃないかな、そのネットワークのね、根元のところに置く、UTMっていう機械。
で、通信をね、チェックしたり、不正なアクセスをね、不正、不正だりするね、機械なんですけども、
私のね、勤め先でもね、有名なメーカーの機器を使っていたんですよ。
フィフティゲートかっこかめ。
フィフティゲート、もう、わかる人にはそこでわかるんだけど、フィフティゲートかっこかめです。
でね、この機械にね、VPN、VPNって何て言うのかな、バーチャルプライベートネットワークだったかな。
要するに、社内のネットワークですよね。
インターネットを使った、社内だけが見えるネットワークみたいなね、そのVPNっていうね、その機能がありまして、
自宅とかね、会社外からね、会社内へのネットワークへ接続するための仕組みみたいなものがね、あるわけですよ。
で、コロナが2020年の春ぐらい、コロナをきっかけに、自宅からね、会社へのシステムにアクセスする働き方。
それがね、一気に広がったと思うんですよね。
で、その仕組みを支えたものの一つがこうしたVPN機能なんですけど、とても便利なわけですよ。
それなりに安全を担保しながら、社外から社内へアクセスさせるっていうことができるんでね。
世界中の企業でこのUTM、使っていると思うんですけどね、圧倒的なシェアを誇っているのが、
03:07
私の肌感覚ではね、半分くらいはフィフティゲート、これが使われているような気がします。
ちょっとネットでググって調べてもね、半分ぐらいはシェア取っているんじゃないかなと思います。
ところが、この攻撃する側の悪者にとってもですね、社内に入る出入り口になっちゃったりするわけですよ。
このUTMの機械のプログラムに弱点というか穴が見つかることがあったりするわけですよ。
これを脆弱性って呼んだりするんですけども、メーカーもメーカーで優秀で、見つかった弱点がパッてあったらそこで修正してね、
新しいファームウェア、ファームウェアって機械を動かすプログラムですけど、新しいファームウェアをすぐ提供してくれるわけですよ。
でもそのUTMの機器を使っている企業側が新しいファームウェアが提供されますよといったときに、
ユーザー企業、企業側が手作業で更新しなければいけないんですよ。
手作業で更新する。
自分たちの機械にその修正プログラムが入ってないとね、穴が開いたままになるわけですよ。
ファームウェアの更新がなんで手作業じゃないといけないかっていうと、
UTMの機械の再起動が入ったりするわけですよ。
UTMの機械が再起動が入ると、車内中のネットワークが一度切れてしまう。
切れてしまうんですね。
再起動の時間が20分から長かったら30分くらいかかるんで、
とてもデリケートに扱わないといけないんで、
ポイポイ自動でファームウェアを更新するっていうのはちょっと難しいんですよね。
で、私たちの被害はこのファームウェアの更新を重要視してなかったというか、
もう知らなかったんですけど、更新してなかったんですよ。
そこで脆弱性をつかれて侵入されました。
これ超ひろたく言ってるんですけど、
フォレンジック調査の会社のRACさん、RACの担当者さんとお話ししたんですけどね、
このパターンで侵入されるのはかなり多いそうです。
そのUTMの機械から外部から、特に外国から侵入されるっていうパターンが多いみたいです。
06:04
外国から侵入されたっていうログとかも残ったりしてますね。
後でわかったんですけどね。
東ヨーロッパの方の国からアクセスされてました。
遠隔接続するわけですよね。
家庭からちょっと触るって、コロナ禍の時なんか特にね。
その時のご家庭から車内に入って、車内アクセスして、
家でお仕事する時にユーザー認証して入るわけですよ。
このユーザー認証の情報を盗まれちゃって、車内のサーバーに侵入されました。
そこを足場にして、他のサーバーにポンポンポンって被害が広がっていっちゃったんですよ。
被害が広がっていったというのは夜中、12時前後に侵入されて、
50分ぐらい仕事されて、50分後に暗号化しまくっていくっていうプログラムをキックされた。
当時はファームウェアの更新の重要性を十分に認識してなかったんですよ。
勉強不足と言ってしまえばそれまでなんですけど、
セキュリティ機器のUTMを入れたら安全だと思っていたわけで、
その後、更新作業をずっとしていかないといけないという認識がなかったんですよ。
この被害があった後は毎週のように更新情報を確認するようにしました。
いろんな規約を作って確認するんですよ。
当時の環境では、新しいファームウェアができました、更新してくださいというメッセージが来るのを年間に2,3回。
更新するときは全社に連絡して、再起動入るから30分、
もう1時間ネットワーク使えませんと連絡して更新作業をしていたんですけど、
毎週毎週チェックするわけなんですけど、
ほとんど最新のファームウェアですと出て空振りするんですよ。
何もない。
はい、今週もチェック終了みたいなね。
すごく地味な作業でサボりたくなるんですよ。
これ普通の企業の担当者さんだったらサボるんじゃないかなっていうぐらいね。
09:04
毎回のように空振りする。
年間1週間、年間50何週かあるとしても2回か3回なんでね。
私たちは1回やられてますから、
あの3ヶ月の暗黒ミッションをもう一度やるのは絶対嫌なわけですよ。
だから空振り作業を毎週続けていました。
バックアップとかも見直しました。
バックアップサーバーあったんですけど、
バックアップサーバーもやられちゃったんで、
復旧の手術というか本当になかったんですよね。
ネットワークから切り離した場所にもバックアップするようになりましたね。
これも20,30のバックアップをするようになりました。
これ週に1回新しいミッションが作られましたね。
要するに防御を強くする。
やられた結果防御を強くしたんですけどね。
防御を強くするってことは仕事増えるんですよ。
仕事増えるんだよな。
超絶企業的に言うとお金と時間がすごくかかります。
私の勤め先にはシステム部分があったからまだいいんですけど、
システム部分がない会社あるいはとても小さい会社の場合、
本業を回しながらこうやって地味な空振り作業を続けるのは、
そんなに簡単じゃないだろうなって思ってましたし、今でもそう思ってますね。
今は攻撃する側もAIを使うわけですよね。
だから相手を調べたり、弱点を探したり、騙すための文章を作ったり、
そういう作業もAIが利用されてるんで、
めっちゃくちゃ早く分析されてしまったり、弱点探すのとか、
すごい的確に裸にされてしまう可能性があるんで、
やっぱり防御は強くして運用しないといけないのかなって思います。
今は侵入してからすぐ悪さの作業をするとは限らないんですよね。
5年前は侵入していろんな仕事をして50分後に暗号化をするって仕掛けられたんですけど、
今は3日とか4日とか1週間、2週間、
侵入したままいろんな情報を調べたり盗んだり、
ものすごい最悪のタイミングで被害を広げるようなタイミングで暗号化のキックをするっていう、
そういう手口も聞いたりしますね。
そこでAIの応援まで入るとめちゃくちゃきついんじゃないかなって思いますね。
12:05
5年前にあの辛さを経験した私からすると、
今やられた企業さんいっぱいいますけど他人事とは思えないですよね。
守る側にもAIを使うという意見もあるんですけど、
やっぱりAIとはいえゴテゴテに回るんだろうなって思うし、
その企業側はね、これから防御とか復旧の備えにね、
お金と時間をものすごくかけていかなきゃいけないんだろうなっていう、
そういうふうに思ってます。
でですね、一般ユーザーのね、庶民の私たちもね、他人事ではないと思っていまして、
私たちもね、関係ある話だと思ってるんですよね。
毎日スマホやらパソコンとか触ってね、LINEとかね、
Googleドライブもそうだ、Amazonもそうだし、インターネット銀行とか証券会社もありますしね。
スタイフもそうですよ。上げ出したらもうキリがないぐらい、
そのある企業のサービスを使ってるわけですよね。
毎日あらゆる便利なサービスをね、当たり前のように使ってるわけですよね。
で、提供してる企業のシステムがもし何かの攻撃を受けて止まってしまったらね、
いつものサービスを急に使えなくなることがあるわけですよね。
だから、自分たちみたいな末端ユーザーなんかできることないんだろうかってね、
考えたりするんですけど、そんなに大きなクリティカルなことは思い浮かんでないんですけど、
例えば、免許証の画像を撮影してね、どっかに提出する仕組みってね、
最近あちこちのサービスであったりしますけどね、
ああいうのはね、よっぽどのことを利用するサービス、めっちゃ信頼できるものじゃないとね、
免許証のコピーはデジタルで提出しないようにしてますね、私はですよ。
免許証のコピーをデジタルで提出しなきゃいけないものは、銀行でも証券会社でも画像で提出するのはちょっと嫌ですよね。
昔、もう今、仮想通貨の講座ほとんど使ってないからあれですけど、
仮想通貨の講座でね、免許証の画像を一回提出したことがありますけど、
15:03
ちょっとこれ危ないなと思って、免許証の画像で提出するっていうのは避けるようにしてますね。
便利なサービス、止まったときの備えも少しずつ残すように意識してるんですよね。
2021年の秋の被害にあったときに、マジで怖くなったんでね、
使い回していた簡単なパスワード、これを見直してね、覚えるのが難しい複雑なものに変えました。
覚えられません。
できれば8桁以上、いや10桁あった方がいいかもしれない、それぐらい。
パスワードも半角、全角、記号とか数字とか複雑に混ぜたものに変えました。
覚えられないんでね、手元にも控えとか残して、ネットワークから切り離したところに保存したりね、
あるいは印刷したりして、厳重に保管するようになりました。
パスワードもそうなんですけどね、対応しているサービス、多要素認証、二要素認証とかね、
多要素認証って言ったりしますけど、そういうのを使うことも大事です。
パスワードを入れた後、メールが飛びますのでメールの数値をこっちに入力してください、
あれ多要素認証なんですけどね。
あとはね、Google Driveとかに置いた大事な資料とかね、
それも定期的にSSDの記憶媒体にコピーして、普段はネットワークから切り離して保存したりしてますね。
そもそも超大事な資料はクラウドには保存しないように運用してますね。
あとはブラウザにパスワードを保存させる機能って便利なのがありますけど、
あれは一応ね、安全な仕組みで運用されてるっていうことになってるんですけどね。
自分も利用しておりますけど、何かのきっかけで突破されたとしたらブラウザのパスワード保存も怖いですよね。
自分は使っちゃってるからあれなんですけど、ブラウザのパスワード保存も考えておきたいなって思ってますね。
特に銀行口座とか証券口座のブラウザのパスワード保存とかめちゃくちゃ便利で使っちゃうんですけどね。
ああいうのもちょっとやめたほうがいいような気もしてますね。
18:02
便利な保存先、クラウド上の保存先とか全て任せきらないほうがいいと思ってるんですよね。
とはいえ面倒だし、記憶媒体買ったりするのもお金かかったりするんでね。
今の私がお話したことをもしラジオで聞いてくれる方が、へーそうなんだって思ってもね。
実際にやるかーって、実際にやんねーよなーって思ったりすると思うんですよね。
まあ今度思いといたらやってみっかみたいなそんな感じだと思うんですよ。
私もね、5年前まではね、被害に遭う前はそうでしたからね。
ただすごい辛い経験をして、もう二度とあんな思いしたくないって痛感してたのでね。
ちょっと面倒くさくても、お金が多少かかったとしても、そういうバックアップ体制みたいなのを設けて運用するようにしてますね。
自動で動く仕組みとか、本当に便利なわけですよね。
その便利さを使いながらね、それを当たり前と思わず、手作業で何とかできる道っていうのも残しておきたいわけですよ。
この先何があるかわからないんで。
紙の資料なんてね、古いよって感じることもあったんですけど、
あの事件の時はね、紙の使用書とかね、紙の請求書とかね、ものすごく助けられたんでね。
便利なものに依存するような生活。
一本足打法。これはね、怖いんですよ。
実を言うと、この間斧を買って巻き針して遊んでいたっていうことをラジオでお話ししたんですけど。
これランサムの経験がね、縁因としてね、胸の中にあるわけですよ。
例えば、普段便利に使っているね、ガスの火とかお湯とかがね、突然使えなくなったらね、困るよなってね。
思ってるわけですよ、5年前から。
めちゃ便利なものが突然使えなくなったら、やばいじゃんって思ってるわけですよ。
ところが巻きとかがあれば、火を起こす選択肢が1個増えるわけで、災害とかの備えも兼ねてね、巻きを割ったりね、火を使うような経験をしておくわけですよね。
汚れた水をきれいにするね、ろ過器とかも持ってたりします。
自分の自宅の敷地に目高の容器が何百リットルもあるんでね。
ろ過器ね、登山でも使えますしね、遊びと絡めてね、その備えがね、つながっていくとね、ちょっと楽しいじゃないですか。
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だからね、当たり前に便利なものを使っておるんですけど、その便利なものがもし止まったらね、自分はどうするか。
それを少しだけ考えて、できる備えを残しておく。そういうことをね、私はね、生活の一部にしていたりしますね。
なんかね、長くなっちゃったな、今日はね、少し重たい話になりましたけどね。
不動産でね、学んだ気持ちの持ち方とかね、勤め先の危機をね、乗り切るときに役立ちました。
人様の助けに感謝することとかね、ポジシブな気持ちを持ってね、テンションを下げないこととかね、
その自分の手でできることを少しね、この生活の中に残しておくこと。
サイバー被害のニュースからね、こういろんなことを思ったのでお話してみました。
サイバーに関してはね、もうだいぶはしょったんですけどね。
2時間くらいお話できるかもけどね、もうやめときます。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
今日も一日アップデートしていきましょう。
ランサム被害を受けたことのある公屋アンマでした。
ありがとうございました。
22:29

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