つまみ食い。
いやー、ここまで静香ちゃんがもうすごいサイコパスモンスターになってしまったの。
いやー、ひどいですね。
ひどいですね。
サイコパスですね。
今までやっぱ頼みの綱だったチャッピー。
愛犬が生きてるよっていうことを頼りに来たんだけども、
東京までお父さんのところにないにね。
ただでもお父さんのところにチャッピーはいなかったし、
なんならお父さんにお前はもう私の子供じゃないって言われたも同然だよね。
うーん、拒絶されちゃったよね。
で、もう何を信じればいいかわからなくなった静香ちゃんは。
もう狂ってしまって、タコピーにも当たって、
もうタコピー使えないからもうあんた必要ないねって、
もう殴りかかるところで一旦ブラックアウトするんだよね、タコピーに。
はいはいはいはいはいはい。
ひでえ漫画。
そこでタコピーが思い出したんだよね。
ああ、どうして忘れてたんだろうって。
ここから回想シーンが入るんだよね。
はいはいはいはい。
これね、実はね、タッピー初めて地球に降り立った時に静香ちゃんと会ったって話したじゃないですか。
はいはいはいはい。そうですね、主人公の静香ちゃんね。
でも本当はそうじゃなくて、その前にマリナちゃんと出会ってたんだよね。
ああ、実はこうだったパターンね。
エピソードゼロパターン。
エピソードゼロパターンがあった。
はいはいはいはいはい。
で、マリナちゃんと出会ってて、
マリナちゃんの中学校ぐらいかな、少し大きくなっている状態だよね。
その時に出会ったのね。
そうそうそう。
事件列ぐちゃぐちゃだけど、はいはいはいはい。
タコピーは最初に来た時に、将来の中学生のマリナちゃんと会ったってことね。
そうなんですよ。
で、この時のマリナちゃんはわりと成長しているが、
でもちょっとスレた感じだよね。家庭環境のせいもあってね。
うんうん。中学生だしね、もうね。
それはもちろん解決してるわけではないんですよ。
同じままで。
はいはいはい。
で、そのタコピーと出会って、
マリナちゃんは名前つけてほしいって言われて、
じゃあゴミクソって呼ぶわ。
ゴミクソって。
スレてるー。マリナちゃんスレてるー。
まあタコピーじゃないよね。
青にもお母さんにつけられた傷があって、ヤンキーみたいな風貌で、
周りからも寄せつけがたいようなオーラを出してるんだよね。
いやーもう肩切って歩いてるプリオンみたいな感じね。
そうそうそう。
なんだけど、やっぱ家庭ではいい娘を演じなくちゃいけないから、
お母さんの前でね。
そこが名平だからね。
非常に振る舞うね。
お母さんもお母さんも変なキノコみたいにはまってしまって、
これを踏まえて私は正しくなれないって。
それを聞かせちゃってるから、
お母さんも割れかけの瓶の尖った鋭利な刃物を向けて脅迫したりしてる。
このキノコいいわよね。マリナちゃんもそう思うよ。
そうそうそうそう。
また傷つけられたよ。
もうボロボロにされていて。
っていうところで、この前ちゃんにもすごくいいことが起こるんだよね。
それが、今までしばらく会えてなかった、
アズマ君と久しぶりに会う。
アズマ君で罪をなすりつけられてフェードアウトした病院の息子の。
今ここは違う世界線だからね。
アズマ君と会うのね。事件とかないアズマ君とね。
そこでなんやかんやあって、アズマ君と付き合うことになったんだよね。
それを聞いてお母さんもすごく感激して、
お母さん的には何があって、
自分みたいに男に逃げられるような女になってほしくないと。
完璧な女になってほしい。
だからちゃんとした結婚して素敵な稼ぎを築いてほしいみたいな。
ところが思いがけず叶ったから、
お母さんも急に明るくなるんだよね。
アズマ君ね。病院の子供だもんね。
将来楽しみだねって。
でもアズマ君的にはできてるお兄ちゃんと比較されていたりしたから、
そこはあんま触れられたくないんだけども。
はいはいはい。
どうなんだこれ。
これもね、ひどいよ本当に。
アズマ君と仲良くしてね。
そのおかげでママとも久しぶりに楽しく話せてよかったって。
最近はなかなか悪くないよって言って、
アズマ君と仲良く歩いてたら、
歩いてる途中に出会っちゃうんだよね。
この静香ちゃんと。
で、アズマ君は過去に静香ちゃんに一目惚れというか、
片思いというか思いを寄せていた過去があるわけよ。そもそもに。