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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということで、お話をしていきたいと思います。
自民党の萩生田政調会長が25日のテレビ番組で、
岸田文雄首相が決めた防衛費増額に伴う増税を行う前には、
衆議院解散総選挙で国民に信を問う必要があるとの認識を示した。
萩生田氏は、いきなりの増税には反対とした上で、
もし増税を決めるということなら、過去の政権がいずれもそうだったように、
明確な方向性が出たときにはいずれ国民の皆様に
ご判断をいただく必要も当然あると述べた。
そして、7月の参議院選挙で防衛費増額に触れたものの、増税で賄うことは約束していないと指摘。
増税前の衆議院解散総選挙について、党としては基本的にそう考えているとも語ったということなんですね。
この発言がどういう真意で語られているかというのは、ちょっとわからないところがありますけれども、
ただ、一番気をつけなきゃいけないというよりも、
絶望的な状況なのは、仮に自民党が防衛増税の真を問うということで選挙をやったとしても、
おそらく自民党が勝つんですよ、今の雰囲気だったら。
他の野党があまりにもだらしなさすぎるので、
これ防衛増税は反対だけど、増税すること自体はとても賛成じゃないけれども、
でも他の野党に入れるわけいかないしなということで、
結局自民党に投票するという行動を、
普通のちゃんと政治がわかっている国民だったら、おそらくそういう行動をとると思うんですね。
ちゃんと政治がわかっていると言ったら語弊があるのかもわかりませんけれども、
今の野党が、例えば立憲民主党が防衛ちゃんとやれるのかって言ったら、
まあ無理でしょう。
誰も立憲民主党が日本の防衛をちゃんとやれるとは思ってないと思います。
外交もやれると思ってないと思いますし、
経済政策も前の枝野代表が消費税減税を言ったのは間違いだったということを言い始めて、
そして立憲民主党の中からもですね、それに同調する声って少なからずあるわけですよ。
そしてじゃあそれに反対する声が立憲の中から出てるかって言ったら、
まああんまり聞こえてこないというのが現実ですよね。
そして維新の会なんかは、まあろくでもない政党なので、
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まあこれは論外です。
そして国民民主党は今、自民党とくっつこうとしていますし、
維新とも仲良くしてるわけですから、国民民主党も論外なわけですね。
じゃあ残るところどこかと。
令和新選組なのか、あるいはNHK党なのか、あるいは賛成党なのかみたいな話ですけれども、
まあ共産党はもちろん論外ということにしてもですね、
まあNHKもそれはないだろうと。
令和新選組は言ってることは経済政策は正しいけども、
じゃあそこにみんな政権を任せるかって言ったら今そんなことないですね。
賛成党は最近の地方選挙の対応で、
なかなか対応が、もう何してるんですかっていう対応してるので、
もうダメかなという雰囲気になっておりますし、
まあそうなってくると、まあ行き場所ないわけですよ。
私もかつての小泉内閣がやった郵政選挙ですね。
小泉郵政選挙のとき、
あのときに僕も郵政民営化なんか大反対だったですけれども、
じゃあかといって当時の民主党に投票するかって言ったら、
民主党に投票するわけにはいかないよなと思ってました。
なんでかって言うと民主党はあの時も外国人賛成権を進めるとか、
わけのわからないこと言ってたわけですよね。
経済政策はまあほとんど自民党と変わらない、
謹宿で規制緩和大好きみたいなこと言ってたわけですから、
もうこれ民主党入れても日本悪くなるだけでしょうという状況でしたんで、
郵政民営化大反対という私でも、
あの時は自民党に投票してました。
その一点だけで投票行動するわけいけませんしね。
まあそういうことなんで、
仮にこれで萩生田さんが言ってるみたいに、
防衛増税の真を問うとか言って解散総選挙をやったとしても、
おそらく自民党が勝って防衛増税に対して国民の真を得たとか言ってですね、
それで増税がされてしまうという、
なんかもうどっちに進んでも結局ダメみたいな、
そういう状況になってると思います。
まあ国民に真を問うということであれば、
やっぱりまともな野党と言いますかね、
まともな受け皿となる野党が存在しないと、
真を問うということすら今の日本では行えないと、
実際事実上行えないということになるんですよね。
したがってこういった流れを見ていても、
野党のだらしなさというか、
これ小選挙規制ということも一つ大きな要因ではあると思うんですけれども、
野党がもうちょっとまともになっていかないと、
相当これからの日本は結局自民党の主流派禁止路線、
そして侵入主義路線が継続をしていくという姿しか、
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今のところ見えないんですね。
せっかくこうやって真を問うということを言っていても、
じゃあ増税路線を否定できるのかって言ったら、
たぶん自民党の中で増税路線は否定できないと思います。
実際、前世改正大綱にもそういうことが書き込まれて、
そしてこれから1年間かけて議論するとは言うものの、
来年の船太の方針にもおそらくそういう方向の方針が書き込まれるんですよ。
そして今回の防衛費の財源の中には増税ということもあったけれども、
防衛費の財源確保法案を来年の通常国会に出すと、
そこまでもう明確に路線が引かれてしまったんですね。
これは防衛増税以前に、そっちの方が実は大問題なんですけれども、
そちらにはほとんど注目がされていない。
この防衛費の増額のための確保法案、
法律で作って財源はいろんなものを国債以外の財源を充てると、
そういう法案が来年の通常国会に出てきてしまうわけですよ。
これが本当はものすごい大きな問題なんですけれども、
こういうことはほとんど報道がされませんし、
ほとんど注目がされていない。
そういう状況ですね。
萩生田さんがこういうことを言って、
防衛増税反対なんだなという姿勢を少なからず示しているのは、
それはそれで評価すべきところだとは思いますけれども、
じゃあこれで防衛増税が自民党の中で止まるか、
これで選挙をやって防衛増税を止めることができるかといったら、
残念ながら止めることができないというのが現実だと思います。
そういう意味でもしっかりとした野党が、
今日本には本当に求められていると思いますし、
野党第一党の立憲民主党があのような状況で、
どうやっていくかというのを、
これから本当に日本の政治は大変な状況になっていきます。
私も何かできることがあれば、
何とかやっていきたいと思っていますので、
よろしくお願いいたします。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
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それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。