2024-07-10 51:38

・多文化共生社会というきれいごとを語るな・いつの間にか長期政権・30年前のきょう何が起きたのか・自民党茂木幹事長はクズ・2023年税収過去最高の意味・40年ぶりに1万円札の顔が変わる

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こんにちは、あんどうひろしです。このポッドキャストは、私がYouTubeで配信しているあんちゃんの何でも言いたい放題を1週間分再編集してお聞きになれるようにしたものです。
歩きながら、運転しながら、電車の中でもお好きな時間に聞いてください。世の中の様々な事柄を独自の視点で伝えていきます。
それではまずこの話題からです。
東京都知事選挙が行われてますけれども、日経のほうでこんな記事が出てます。
東京在住の外国人66万人、公立小学校の児童が10年で2.8倍になったということですけれども、
国立社会保障人口問題研究所が2023年に発表した将来推計人口によると、東京都の人口は2040年をピークに減少に転じる。
活力を維持するには海外から人を呼び込み、互いの価値観を尊重し合いながら共生していく社会の実現が不可欠だということで、
移民入れなきゃダメよってことを書いてるわけですけれども、
東京都内には2024年の4月1日時点で全国最多の約66万人の外国人が増える。
国別では中国が約26万人でトップ、韓国が約9万人、ベトナムが約4万6千人と続く。
ベトナムは10年前は6位だったが、異能実習生などとして来日する人が増えているということで、
東京ですから、教授とか高度専門職、経営とか管理など、
そういった専門職とか技術的な分野での在留資格を持つ人の割合が39%と全国トップである。
要するに単純作業をやる人じゃなくて、教授とか研究者とかそういう人の比率が高いよって言ってるわけですけれども、
こういった働き手の中には家族ゼルの人もいれば、来日後に子供を産み育てる人もいる。
都内の公立小学校に通う外国人は、2023年度に1万4840人と、10年間で2.8倍になった。
各自治体は日本語指導員を配置するなどして、日本語が苦手な児童をサポートする体制作りに力を入れるということですが、
03:03
この後すごいこと書いてますよ。
東京都が国立社会保障人口問題研究所の推計を基に算出したところ、
都内の外国人住民の比率は、2070年には約20.6%になる。
今年の4月1日の時点で外国人住民の割合が12%と、最も高い新宿区では約50%になる見通しだと。
要するに2070年、だいぶ先と言っても50年いかないぐらいですね。
2070年には新宿区では外国人住民の割合が約50%になるだろうという推計が出てるということですね。
そうなったら日本人はむしろ少数派にその先は転落していくということになるでしょうから、
誰の地域なのかということになりますね。
こういうことが今確実に進んでいるということです。
小学校では日本語ができない子どもたちがいますから、
そういった子どもたちに学習のサポートがついているということですけれども、
なかなかこれね、前も私何度か言ってますけれども、
日本語ができない子どもたちに学校で勉強を教えるってものすごい大変なんですよね。
その子がしゃべっている言葉が、英語だったらまたなんとかなる。
英語をしゃべれる人は日本でもいっぱいいるので、
英語を教えられる人はいっぱいいるから、
英語と日本語の橋渡しっていうのはやりやすいと思うんですけれども、
外国籍の子どもは英語圏だけではないので、
いろんな国のいろんな言葉をしゃべる人がいるわけですから、
それに全部対応できる人材を、
いろんなところの公立小学校で揃えろって言っても無理なんですね。
無理だからそういう子どもたちは放置をされます。
放置をされると学力が育たない。
学力が育たないと将来就職にも支障をきたすので、
どうしても裏の社会に入っていくということになります。
つまりこういうことが犯罪を生み出し、
そして外国人差別をよりきついものにしていく。
外国人差別のもとにもなっていきます。
こういうことを言うと、
安藤は外国人差別主義者だってよくすぐ騒ぐ人いるんですけれども、
そうじゃなくて、こういう体制作ってたら、
要するに受け入れ体制もないのに、
いいやいいやで外国の人が来てもらって、
子どもたちが学校に行って勉強ができなくても、
それを放置してるわけですよね。
そんな状況だったら、
それはもう差別されてると感じるのは当たり前だし、
勉強ができなかったら、ちゃんと勉強を教えてもらえなかったら、
06:00
将来まともな仕事にもつくのが大変だから。
そうなってくると、なんとかその人たちでまとまって暮らしていかなきゃいけないので、
いろんなことをやっていきますよねって。
当たり前じゃないですかと。
そういうことがならないためにも、
教育環境も教育を受け入れる体制も整っていないのに、
外国人受け入れたらダメですよって。
そう言ってたら、
なんか差別主義者だってすぐ騒ぐんですよね。
この問題って本当にすぐ差別差別っていう人がいて、
そういう人がいるから結局どんどんこれ膨らんでいっちゃって、
差別がより拡大するっていうことになってるわけです。
もう何かといったら差別っていう言葉で、
こういう議論を封殺するのはやめたほうがいいと思うんですね。
やっぱりね、こういう形で今どんどん外国の方増えてます。
いろんな地域でも間違いなく当て歴が増えていってます。
東京はやっぱりそれが一番、これからいろんなところで出てくる問題だと思うんです。
だからそういう意味でも、国として外国人労働者の受け入れっていうのは、
本当に制限をしておかなきゃいけないわけですね。
ここにもキレイごとで、
互いの価値観を尊重し合いながら共生していく社会の実現が可決だって言ってるけれども、
頭ではわかっていても感情的には受け入れられないっていうのが、人間社会なわけですよ。
だから移民がたくさん入っているヨーロッパなんかでも、
いろんな圧力が起きてて苦労してるわけですよね。
これはうまくいかないんだと。
多文化共生っていうのはうまくいかないんだっていう前提で、
このことを考えていかないとだめなんです。
でもこれができるはずだとか、理解し合わなきゃいけないみたいな、
非常の空論というか人間の感情を置き去りにしたところで、
多文化共生も語るからうまくいかないんですね。
人間というのは感情の生き物なので、理性だけではいきません。
そして感情の問題、いろんな価値観というのは、
生まれたときから常識だと思っているものがあるわけですよ。
常識だと思っているものと違う行動をされたらびっくりするわけですよ。
ある意味不愉快に思うんですよね。
それをそれぞれの人たちが、いやいやこれはこういうもんだからって。
頭ではわかっていても、なかなかこれが納得して、
お互いにいいよいいよということではなかなかいかない。
それが人間社会というものだし、
これをうまくいかせよう、多文化共生でうまくいくんだっていう、
いろんなチャレンジをしてうまくいってる例があればいいけれども、
うまくいかないのが普通なので、そういうことにチャレンジしていって、
大混乱になってしまった社会を次の世代に残していくっていうのは、
これこそまさに付け回しだと思います。
今だけ労働者が足りないから入れていってしまって、
09:03
今はいいかもしれないけれども将来はそれによって大変混乱した社会が残ったら、
日本人も不幸だし、そこに来た外国にルーツを持つ人たちも不幸になるわけですよ。
誰も幸せにならないのがこの多文化共生という考え方なんですね。
この財政については子どもたちに付け回しをするなという間違った考え方で国債の発行を阻止をし、
そして移民のことについては子どもたちに付け回しをどんどんしていることに目をつぶって、
文化共生が大事ですっていう記令ごとで子どもたちに付け回しをしようとしているということですから、
いかに今の責任ある世代の我々大人たちが、
いかに無責任な経済の状況もそうだし、それからこの人口工程についてもそうだし、
いかに無責任で子どもたちに付け回しをしようとしているかっていうことを、
深く考えなきゃいけないと思います。
この人口の問題、働き手が足りないっていう問題は非常によくわかりますけれども、
これ精神論だけでは乗り越えられないとよく言われますが、
ここは何とか歯を食いしばってやっていかなきゃ、
日本人だけでやっていかないといけないと思います。
あとは割り切って2年3年しかいません。
そしてすぐ必ず帰ってもらいます。
そういう移民政策、外国人労働者の短期の受入れ、
そのぐらい割り切って、絶対に日本には定住させませんという、
そのぐらい割り切ってやるということをやっていく。
そのぐらいのことをやっていかないとダメだと思いますね。
いずれにしろこの多文化協定、お互いの価値観を理解し合いながらやっていく社会っていうのは、
人間社会だって現実不可能なので、これはやれないっていう前提で、
このことは考えていかないといけないと思います。
東京ではこれからいろいろ大変だと思いますけれども、
都知事になる日と、だいたい常配は決まってるような日がしますけれども、
これ東京だけの問題じゃなくて日本全国の問題だと思いますので、
そういうことを子どもたちに付け回しをしない、
社会問題の付け回しをしない、
そういう覚悟でこの問題に取り組んでいく必要があると思います。
次はこの話題。
岸田総理がいよいよ6月29日に首相在職一戦日を迎えたということで、
この夏には次々と歴代首相の通算在職記録を塗り替えることになるということで、
4月23日に橋本龍太郎を抜いて、戦後単独在職人数が8位となった岸田首相は、
この時点で戦前も含めた64人の歴代首相のうち17位、
12:00
5月4日に松片正義を抜いて16位となった。
さらに7月8日に東条秀樹に並んで15位、
8月3日に小野江文丸に並んで14位、
そして8月8日には大熊茂之と並んで13位となるということで、
ここまでは確実ですね。
そして9月末の自民党総裁任期を全うして退任した場合には、
ここで終わりだけれども、
仮に再選した場合には11月9日に原高志に並んで12位となる。
その後またずっと更新していくわけですが、
1000日も続いてるんだなっていうのはすごいなって思いますよね。
これだけ岸田さんが長期政権を維持できたっていうのは、
ひとえに選挙のタイミングが恵まれてるっていうことですね。
2年前に参議院選挙が行われてから、
大型の国政選挙が行われていません。
大抵総理が変わるときっていうのは、
自分で辞めたっていうこと以外は、
選挙で負けるっていうのがひとつのタイミング。
しかも参議院選挙で負けるっていうのが、
ひとつの大きなしっかけであることが多いわけですね。
でも参議院選挙が2年前に行われてから、
今まで行われていないと。
この間ずっと岸田内閣の支持率が下がり続けているけれども、
大型の選挙が行われていないので、
補欠選挙が行われているにしても、
参議院選挙、衆議院選挙という大きな選挙が行われていないので、
総理の責任を問う声が表だって出てこなかったというのが、
一番大きな原因だと思います。
普通であれば、これだけ支持率が低迷してると、
退陣するっていう意思を表明するのが、
これまでだったら結構あったパターンだと思うんですが、
そういうことは言わない。
とりあえず今の流れでいけば、
少なくとも秋の自民党総裁選挙の任期満了までは続けるということですよね。
これから総理としては、総裁選挙に出るべきか、
引くべきなのかということをしっかりと考えられると思いますけれども、
仮に引くにしても、自分の影響力を保ったまま引く道はどうしたら一番いいんだろうか。
そういうことを考えて退任すると思いますし、
出るとしたら勝てる方法をしっかりと自分で作って、
そして選挙に出ると思います。
現職の総裁が負けるってことは考えられないので、
出る以上は勝つ判断があって出るんだろうと思いますけれども、
そこのところにどんな人が協力をしていくのかということだと思いますし、
対抗馬として誰が名乗りを上げたら、
いやこいつには勝てないなと思わせることができるのかとか、
15:03
そういう感じですよね。
そこでキーになるのが菅義偉という人だということで、
菅さんがキングメーカーになるというのは前も言いましたけれども、
本当に日本にとっては情けない話で、
自民党にとっても情けない話で、
こんな人が日本のキングメーカーで次の総理を作るときに、
この人が影響力を持つのかと思うと、本当にゾーッとします。
そういう意味では、菅さんがキングメーカーとして作った総裁がなるよりは、
岸田さんが続投したほうがまだマシなのかもしれないという、
究極のどっちがダメか勝負みたいな、
今の東京都知事選挙と同じようなレース展開になる点もありますけれども、
本当に今そんな状況だなと思いますね。
自民党の総裁選挙も今のまんま、
菅さんが主導権を握って候補者を決めていくようでは、
全く期待ができないという状況になります。
いずれにしろまとめると、岸田さんがこれだけの一戦一復という、
ある意味長期政権を担えたのは、
選挙のタイミングに恵まれていただけだということができると思いますし、
この後、秋の総裁選挙で岸田さんが続けるとしたら、
勝てる見込みがあって続けるんだろうし、
辞めるとしたらどうやって協力を保ったまんま辞めることができるか、
ということを考えて辞められるんだろうなと思います。
そこでキングメーカーとして動くのが菅さんということですね。
とても普通の国民にとっては希望が持てるような展開ではありません。
だからこそ、本当に今、下位置が上がらない野党ですけれども、
野党がここで下位置を上げるような政策をしっかりと掲げて、
政権交代だという金を高めていくのが本当に求められていると思いますし、
そういうチャンスがあると思いますので、
ぜひ立憲民主党の泉代表を含め、他の野党の。
維新はもう自民党だとして、維新国民はもう自民党の維新みたいなもんだと思いますけれども、
そうじゃない野党の皆さんはどうやったら政権をひっくり返して、
今の日本の閉塞感を打開することができるか、
ということを真剣に考えていただきたいと思います。
そしてそのキーワードは、消費税廃止ということでね、
まとまっていただければだいぶ展望が開けてくるんじゃないかなと思いますので、
ぜひよろしくお願いいたします。
そして次は、
今日6月30日なんですけれども、
30年前ですね、1994年、平成6年、
社会党の村山委員長が首相に就任したということで、
18:03
30年経つんですね、あれから。
1994年、平成6年、日本社会党の村山富市委員長が首相に就任。
47年ぶりの社会党首相が誕生。
旗津トム首相、新定党の党首ですね。
この旗津トム内閣の少数与党内閣が総辞職し、
自民党が政権復帰のため、
第二党の社会党及び竹村正義氏率いる新党先駆けとの連立内閣を拡散。
首版指名選挙で新生党、公明党などが推した開封都市記市を破り、村山氏が当選。
次者差の枠組みで疎獲をしたということで、
あれから30年経つんだなあという気がしますね。
そして社会党は、ここで総理を出したことによって崩壊していくと。
今は見る影もない社民党という小さな政党になってしまうわけですけども、
考え方を変えて、イデオロギーを完全に変えてしまって、
重落してしまったという、すごい象徴的な出来事だよなあと思いますね。
村山さんが総理に就任したときに、初心表明演説で、
自衛隊合憲・日米安保憲事と表明をして、
社会党の安全保障に関する立場を急転換したということですけども、
これはなかなか衝撃的な発言でしたよね。
考えてみると、このときは自民党が野党になって、
そして小沢一郎さんとか畑務さんが仕掛けた政権交代、
自民党を野党にして政権交代するというのが実現したわけですよね。
このときに小選挙区制も導入されてということになります。
細川森博政権のときの政治改革というものが行われたわけですけども、
それが今になって、ずっと小選挙区制にしたことによる悪影響がだんだん広がってきて、
今はもう取り返しがつかないぐらい政治が劣化していったということですけども、
そのぐらい時間が経たないといろんな改革は評価できないということですよね。
やっぱりいっぺんやってしまうと取り返しがつかないことっていっぱいあるので、
だから報酬主義の考え方っていうのがすごく大事だってことですね。
要するに改革改革ではだめで、本当にその改革やっていいのかっていうことを、
慎重に進めなくてはいけないっていうことです。
改革をやってその結果が出てくるのはもう30年40年50年先なので、
そうなってくるとその時間というのは取り返しがつきませんから、
21:03
責任取れるんですかっていう話ですけれども、
仕掛けた人はもうだいたい高齢でこの世からいなくなったりもするわけですから、
責任の取りようがないわけですね。
結局それの付け回しを受けるのは、後からその世代になっていく子どもたちとか、
あるいはその孫の世代がその付け回しをなんとかしなきゃいけない。
ということで、血を拭かなきゃいけないってことになるので、
だから政治家っていうのはものすごく責任が重たいと思います。
でもなんか、今はまだまだ改革って言うともてはやされますけれども、
ちょっと本当に落ち着いてくれよっていう感じはしますよね。
そして今東京都知事選挙行われてます。
今日いろんなところで情勢調査が公表されていますけれども、
予想どおりの展開になってますよね。
おそらく政治の業界にいる人たちはそれなりに盛り上がってるんじゃないか、
みたいな気がしてる人もいるかもしれないけれども、
僕は京都にいるんで東京の実際の温度感はわかりませんが、
おそらく東京のいわゆる無党派というか政治にそんなに関心がない人は、
外政者が走ってきて、またうるさいな、また選挙かみたいなつもりで、
すごく冷たい感じで見てるんじゃないかなと思いますし、
投票率もおそらくそんなに上がらないと。
投票率が上がらないと、やっぱり現職が有利なのでそのまま素直に勝つんだろうなと、
そういう気がしますね。
対抗の方もですね、この人に任せたら何か良くなるっていう希望が持てるようなことでもないですし、
希望が持てる人がいたとしてもその人が勝つとは到底思えないよねっていう感じで、
絶望しかないという感じなので、
今の日本の政治の状況を象徴しているような東京都知事選挙になっているという気がしますね。
要するに現職だめなんだけど、現職本当は代わってもらいたいんだけれども、
ほかにいい人がいないっていう感じですね。
国政も同じ状況で、自民党になんとか代わってもらいたいんだけれども、
ほかにいい人がいない、仕方ないから今のまんまかなーみたいな。
そういう感じになってるっていうね。
本当に東京都知事選挙が今の日本の政治のしくずというものになっているような気がします。
そして冒頭の話に戻りますけれども、
社会党の主犯ができたことによって、日本社会党は衰退の意図をたどっていったということになります。
日本でも、次の選挙で何が大事かって言ったら、
やっぱり国民を守るために何をしなきゃいけないかっていう理念がものすごく求められてると思います。
理念が、鳥が改革だみたいな薄っぺら理念ではなくて、
24:00
国民生活をどうやって守っていくんだと、どうやってこれを救っていくんだと。
こういう強い思いですね。
これが本当に次の総理には求められていると思います。
今自民党総裁選挙はもう間もなく始まるということで、いろんな人の名前が出てきていますし、
この夏の間に熟慮するっていうことを言っている方もいるみたいですけども、
これらの人たちね、僕は自民党の中にいるときに、
こういう人たちと多少慣れても話をしたことがありますが、
あんまり日本を任せられるような考え方とか、あるいは器を持ってる人たちではないよなというふうにしか思いませんので、
今言ったみたいなものすごく強い哲学を持ってるとか、そういう人たちではないと思いますね。
だから本当に次の総理総裁になってもらうと、
そのためには各国会議員も本当にまともな人を総理に担ぎ上げるっていう体制を整えていかなきゃいけない。
この流れでいくと、昨日のライブでも言いましたけれども、
本来政党の仕事っていうのは、いい候補者を発掘してきて有権者に提示するっていうことが、
本来の政党の仕事なわけですよね。
要するに有権者は立候補者の中からしか選びようがないわけですよ。
いい人がいても立候補してくれなかったら選びようがないわけですね。
そして政党は、やっぱり候補者を擁立するっていうのがすごく大事な仕事で、
一番大事な仕事が僕はそこじゃないかって思ってるんですよ。
要するに政党の一番大事な仕事というのは、有権者のみなさんに、
最高の国のために、あるいはその地域のために、
最もふさわしいと思われる人物を候補者として擁立する。
そしてその人が当選できるように党の力を合わせ、党の力を挙げて全力で応援する。
そういうことが今、本来の政党の仕事として最も大事な仕事だと思いますけれども、
今の政党は、自民党が筆頭ですが、いい候補者ではなくて勝てる候補者を立てますから、
勝てる候補者は要するに知名度があるとか、そういう人ですよね。
そういう人を候補者に立てるので、知名度があったり、あるいは世襲だったりという候補者が議員になって、
そして哲学がないもんですから、迷走していくという流れになるわけですね。
それが今の国政の迷走ぶりにつながっているし、
総理を選ぶにしてもそういうふうな感じで選ばれた人しか国会議員でいないので、
その中で誰にするって言っても困ってしまう。
そういう状況になっていると思います。
今回この30年前の村山富一さんの話をしましたけれども、
27:02
村山富一さん自体はすごくいい人で、今も日本の政治にすごく心配をされているんじゃないかなと思います。
でもやっぱりそれによって社会党が長絡していってしまったように、いろんな流れが変わっていくということです。
そして次の総理には、本当に今日本人は、我々の日本国民の生活を良くして、
日本が長絡していくのを止めてくれる人になってもらいたいということを心から願っていると思いますから、
そういう人が出られるような環境を僕もつくっていきたいと思いますし、
民主主義の世界ですので、諦めることなくこういうことをやれるようにみんなで頑張っていきたいと思います。
次はこの話題。
自民党の茂木幹事長はなかなか素敵な発言をしておられまして、
どうも総理になりたいということを言い始めてるみたいなんですけれども、
これじゃあとても総理やってもらうわけにはいかないよねっていう、
まさに自分で評判を激下げするような発言をしておられます。
まあわかってるんですけど、この人がクズだということはね。
でも改めてこんな記事があったんで紹介したいと思いますが、
これスマートフラッシュの記事ですね。
死ぬまで働けと。
自民・茂木幹事長、総理としてやりたい仕事あるであげた。
まさかの政策にSNSそうずっこけっていうタイトルで、
これ今日7月1日の15時30分に配信されてる記事なんですけれども、面白いんですよ。
何が書いてあるかというと、
6月30日、自民党の茂木利光幹事長が日曜報道The Primeに出演。
9月に予定される自民党総裁選について、
総理になってやりたい仕事があるのは間違いないと述べ、
出馬への意欲をにじませたということなんですけども、
何を言ったかというとですね、
総理になってやりたいこととして、
ライドシェアの解禁と副業解禁、
そして社会保障制度の抜本改革などを挙げたということなんですけれども、
ライドシェアの解禁ですか?みたいな話だし、
副業解禁ですか?みたいな話ですよね。
今国民が困ってるのは、ライドシェアがなくて困ってるんです。
ライドシェアを解禁してほしいなんて声は、
一部の業界関係者からは上がってるかもしれないけれども、
普通の人からはそんな声は上がってないです。
それから副業解禁って言ったって、今副業をやりたい人っていうか、
30:02
副業をやらなきゃいけない状況の人が増えてるわけですよね。
なぜかというと給料が安すぎるからです。
給料が安すぎるから副業をしないとやっていけない。
まだ奨学金の返済とかも結構あるので、
副業をしないと本業だけでは奨学金の返済もできない。
だから副業をしなくてはならないっていう状況に
追い込まれてる人が多いわけですね。
そんな中でその声に応えて副業を解禁しますって、
総理になってやりたいことなんですか?っていう話だし、
それから社会保障制度の抜本改革。
これもね、おてぎさんという人はバリバリの禁縮派ですから、
財政再建をするためには社会保障、
これから少子高齢化がますます進むので、
社会保障の財源が足りないから、
これをなんとかしなきゃいけない。
そのためには給付源と負担増だっていうことで、
増税か年金などの減額っていうことをやるしかないわけですよね。
これも国民にとっては全然いいことではないっていう話なんですが、
大するにですね、この国民性格見えてないわけですよ。
今求められてるのは何といっても消費税の減税、消費税の廃止だし、
それからガトリン税を廃止したり、社会保険料を減額したりですね。
そうやって国民の手元にお金を戻す、
お金をちゃんと渡すっていうことが求められてますけれども、
そんなことはたぶんこのおてぎさんの耳には入ってないんですよ。
消費税減税?そんなのできるわけないじゃないか。
消費税を減税したら年金が減るけれどもそれでいいんですか?
いいわけないでしょ。年金をこれからも払うためにも消費税は必要です。
むしろ消費税の増税をしなくてはいけないっていうことを言う人でしょうし、
ガソリン税の廃止?ガソリン代は今もうみんなこれで慣れたでしょ。
もう170円ぐらい払っても大丈夫じゃないですか。みんなそれでやってるんだし。
ここで減税なんかしたらその財源どうするんですか。
またどこかを削らなきゃいけないってことになりますよ。それでいいんですか?
よくないでしょ。だからガソリン税の減税なんかとても考えられませんよ。
っていう話になるわけですね。
本当に今幹事長という役職ですから、
いろんなことが自由にできる立場なわけですよ。
だけどこんなくだらないことしか出てこないわけですよね。
これが何を意味してるかというと、
自民党の幹部には国民が生活苦しくなってるとか、
そういう話は一切見えていないってことなんです。
すごくわかりやすい事例だと思います。
これはもうずっと言ってますけれども、与党や野党も一緒で、
与党がこうだからって、じゃあ野党が見えてるかって言ったら、野党も大体見えてないんですよ。
永田町っていうところは本当におかしなところで、
33:00
国民生活とは全然別の論理でいろんな政策が決まり、話が進んでいきます。
大義士と言われる人たちいっぱいいるんですけれども、
地域代表ってことになってるけれども、何の専門家かというと、
選挙で当選するための専門家なんですね。
選挙で勝つために何が必要かってことを考える専門家なんですよ。
選挙で勝つためには、世論で言われてることで、
みんながそうだって信じてることをそのまんま言うのが当選に一番近くなるわけですよ。
今世論は、結局財務省があるいは政権与党が押さえているので、
消費税減税とか、そんな世論ないですよね。
消費税減税とか、消費税廃止しろとか、ガトリン税廃止しろとか、
そんな世論ないわけですよ。
そんな世論がないので、そんな声を聞いてても仕方がないんですよ。
自分の周りで言ってるのは、ライブシェアの解禁やれって言ってる人たちがいっぱいいるとか、
副業を解禁してくれっていう声がいっぱいあるとかですね。
そんな声ばっかり聞くわけですね。
でもそれは一部の声であったりとか、
副業解禁っていうのは経営者がもっと低賃金でみんなを働かせるために要望してる話であって、
大企業とか経営者にとっては有利な話なのかもしれないけれども、
大抵の国民にとっては不利な話ですが、
そういう声は全然伝わらないんですね。
マスコミにもそういう声って載らないし。
なので、選挙のプロの人たちはそういったマスコミに載る声ばっかりを聞くので、
こんなくだらないことを考える人が、
俺次は総理になれるかもしれないと思い上がってしまう。
そんな話なわけですね。本当にくだらない話だと思います。
これに対するSNSでの反応がこういうのがあるみたいなんですけれども、
例えば、「小さ!器!そのまま!」とかね。
いやこれ素晴らしいいいコメントですよね。
ライドシェアとか個人の副業とか、本田的外れですわよ。
これも素晴らしいですよね。
それから、本業の所得を増やすとは一言も言わない。
金が欲しければ死ぬまで働けと絶対に首相にしてはいけないとかね。
これも正しいいい意見ですよね。
こういう人たちはSNSのコメントでも披露して読んだほうがいいんじゃないかと思いますけれども、
本当に想像力もないし、国民を幸せにしようという思いもないんですね。
こういう人たちが与党だけじゃなくて野党でもいっぱいいて、
とにかく選挙で勝つと、そして自分の地位をそっとでも上げると。
そういうことを目的に活動していますから、日本の政治が良くならないという結果になっていると思いますね。
なので、こういう人には一日も早く退場してもらって、
36:00
今日広篠の視点のほうでも挙げましたけれども、
でも野党があまりにもだらしないので、このようにモテキさんみたいに、
自民党がゲヤすることはないし、次自民党の総裁になれば俺は総理だというふうに、
浮かれている人たちの中にはいるわけですよ。
こういう人たちに緊張感を持たせて、こんなくだらないこと言ったらダメだと。
副業解禁なんてくだらないこと言わないで、副業やらなくても豊かな生活が送れますよっていう、
そういうこと言わなきゃダメだって、ちょっと反省させるような緊張感を持たせるためにも、
野党がもっとまともな経済政策をきちんと語って、
国民がこっちにやらせた方がよっぽど俺の生活が良くなりそうだ、もっと豊かになりそうだと思わせるような、
そういうことをぜひ野党には言っていただきたいと思います。
そのキーワードはやっぱり消費税廃止、ガソリン税廃止、高い保険料の激減、
4分の1程度までの激減ということですから、ぜひこれを広めていただいて、
このようなモテキさんみたいな人が総理にならないように、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
そして次は。
以前からニュースになっていますけれども、
2023年度の税収が72.1兆円ということで、
4年連続で最高になったということですね。
法人税と所得税が全長だったということです。
昨年2022年度は71兆1373億円で、今年が72兆1000億円ってことですから、
ちょっと増えた、1兆円増えたぐらいの感じなんでしょうかね。
2年連続で70兆円を突破するということで、
好調な企業業績を背景に、法人税や所得税が全長だったということで、
財務省が近く公表するということなんですが、非常に私楽しみにしてるんですね。
どの税収が伸びているのかをちゃんと見たいなと思ってます。
おそらく消費税が稼ぎ頭であるってことは変わりがないと思うし、
インフレになってるから消費税収は間違いなく伸びてるんですよね。
企業業績が好調なので、法人税や所得税が伸びてるってのはわかるんですけれども、
わざとこの新聞記事の書き方は、消費税が伸びてるんだけれどもそこは書かずに、
法人税と所得税が伸びてるっていうふうに書かせてるんじゃないかという、
そういう疑いを持って僕はこの記事を見ています。
そして、これまでの補正予算の段階では税収が69兆6,110億円と、
昨年2022年度実績を下回ると見込んでいたということなんですけれども、
39:05
それより上回るのは、たぶん税収って固めに見てるんで、
それを上回るっていうのは別にあってもいいのかなというふうには思います。
上振れした税収などから生じる欠産常用金は国債の償還や防衛費などに充てる。
いずれにしろ国債の償還に充てるってことは国民の手元には渡さないよってことだし、
防衛の財源に充てるっていうのは、もともと常用金は防衛の財源に使うよって言ってたんで、
予定どおりだよっていう話ですね。
この常用金が増えれば財源確保のための増税を先送りするという意見が出てくるでしょう。
たぶんそうなるんでしょうね。
これね、国の税収はリーマンショック後の不況で2009年度に38.7兆円まで落ち込んだと。
40兆円弱まで落ち込んだと。
そこから30兆円ぐらい回復してきたということです。
それは単に景気が良くなったからっていうことだけではなくて、
消費税収をこの間5パーから8パー10パーと上げていったんで、
消費税収は確実に倍になったわけですね。
それだけで税収っていうのは増えていくと。
ご承知のとおり消費税っていうのは安定財源ですから、景気が良かろうが悪かろうが一定の税収が上がってくる。
つまり安定財源ですから景気が悪くても減税にならないわけですよね。
なので景気が悪くても取り続ける税金だからとんでもない税金だし、
景気がものすごく良くなっても税率が上がらないで安定財源だから景気の加熱を冷ます効果もないっていうことですから、
そういう意味でも非常に税としては不適格な不適切な税であるということが出来る。
安定財源だからこそダメなんだっていうことも何度も何度も繰り返し言っていかなきゃいけないなと思うんですけれども、
それに加えて今物価高がインフレになってるから、
インフレによっても税収が上がってしまうわけですよね。
インフレで国民の生活苦しくなってるよって言ってるのに、
それなのに消費税収だけはインフレになると自動的に増えていくという話ですから、
国民生活が苦しい上に税収が上がっていくっていう理屈もおかしな税であるということができます。
本当にこの内訳がいつ公表されるのかっていうのを非常に私は楽しみにしておりまして、
この内訳が公表されたらまたぜひいろんな意見を言いたいと思っております。
いずれにしろ税収過去最高っていうのはとんでもないことだっていうのが、
政治家の口からぜひ言ってもらいたいんですけれども、
なかなかこういうことを言う政治家はいなくて、
42:00
税収が伸びていったらいいことじゃないかみたいなね、
そういう発言をする人が多いような気がするんですけれども、
この内訳が発表されたときに、
いや一番伸びてるのは消費税じゃないか、おかしいじゃないかということで、
また消費税減税とか消費税廃止という意見が大きくなっていくように、
私も努力をしていきたいと思いますので、
ぜひ皆さんもご協力をよろしくお願い申し上げます。
次はこの話題。
今日7月3日ですけれども、
今日からいよいよ新しい紙幣が発行されたということでニュースになっておりました。
考えてみると、今まで使われていた福沢諭吉先生の1万円札は、
1984年の11月1日から発行されていたということで、
1984年、もう40年も前ですね。
40年も前から福沢諭吉という方が1万円札でいたということです。
私なんかはまだその前の聖徳太子の肖像画を覚えていますけれども、
やっぱり聖徳太子っていうのは重みがあったなと思います。
それから福沢諭吉先生に代わったときは、
やっぱり違和感はありましたけれども、
でもその後もずっと福沢先生が肖像でいるわけですから、
みんな慣れましたよね。
ずっとそれでしてるわけですけれども、
今回渋沢栄一氏に代わるということで、
資本主義の父ということですから、
今の日本の停滞する経済を再生させるために、
この紙幣が大活躍してくれることを心から願うところでございます。
今の日本の経済の状況を見たら、
渋沢栄一さんはどのように思うのかなと思いますね。
渋沢さんといえば、やはり論語とソロ版ということで、
道徳なき経済は犯罪であるということを言っておられるわけで、
つまり経済でお金儲けだけやってたらこれダメだよと、
ちゃんと道徳心を持って経済活動をやらないとダメだっていうことを言っておられるわけですよね。
今もう完全にそういう精神が吹っ飛んでしまって、
道徳心よりも金儲けだみたいなことに日本の経済になってしまってますから、
貧乏の差は激しくなって、一部の金持ちは儲かっていて、
日本経済マクロで見たらちょっと経済成長してるふうには見えるけれども、
最低の国民は貧しい方向になってしまっているということですから、
とても日本資本主義の父、渋沢栄一さんが目指していたような社会ではないんじゃないかな
45:00
ということは非常に強く思いますね。
それから40年前、1984年に一万円札に渋沢栄一先生が登場したということですけども、
その前からずっと一万円札ってあるわけですよね。
昭和33年ぐらいからあるみたいなんですけども、
そこからずっと一万円札が日本の最高額紙幣なわけですよ。
それまでは例えば100円とかそういう紙幣もあったわけだけれども、
100円紙幣なんかはもう使われなくなって、今や100円って言ったら補銭ですよね。
でもこれずっとインフリになってたから、100円が昔は大金だったけれども、
今や補銭という扱いになってしまってるわけです。
ということは昭和33年に一万円札ができたのであれば、
もうそれから60年70年ぐらい経つわけですから、
今はこの一万円札が最高額の紙幣ではなくて、
やっぱり10万円札とかが発行されていてもおかしくないと。
そういうことになっていかなきゃいけないと思うんですけども、
30年間日本は停滞をしていて、失われた30年になってしまったので、
今でも最高額の紙幣は一万円でことたりるという状況になってるわけですよね。
これが本当に情けない話だなというふうに思いますし、
一万円というのは昔は大金だったけれども、今は補銭だよね、
ぐらいのインフレと共に起きる経済成長ですよね。
ただのインフレだったら意味がないんですけれども、
ちゃんとみんなの賃金が上がって豊かになって、
そして物価も上がっていくという、
物価の上昇と賃金のアップとの好循環が起きているという
経済状況ができればよかったんですが、
インフレも起きなければ賃金、所得はむしろ下がっているという状況が起きているのが、
この30年の日本だったわけです。
そしてもう一つ面白いのは、
この一万円札が今、紳士兵がどんどん刷られて、
日銀の金庫には大量に山積みになってるわけですよ。
大量に山積みになってるんだけれども、
今のこの7月3日の発行される前までの、
日銀に保管されている新しい日銀券っていうのは、
何の価値もないわけですよね。
7月3日前までは、昨日までは。
昨日までは全く何の価値もない、ただの紙切れなんです。
もちろん印刷はすごい手間がかかってるんで、
印刷の手間がかかっているという意味では、
価値はあるのかもしれないけれども、
一万円札としての価値はないわけですね。
長になって7月3日になって、
初めてこれを紙幣として流通させますよという法律が、
効果が発行されたことによって、
日銀の金庫にある紙幣には価値が出てくるわけです。
ということは、やっぱり改めて考えてみると、
48:02
この紙切れには、一万円札という紙切れ自体には何の価値もないわけですよ。
これ自体で何の価値もないけれども、
法律でその価値を与えて、
みんながその価値があると信用することによって、
これは一万円の価値を持っていろいろ流通してくるわけですね。
本当にこれ面白い話だなと思います。
ただの紙切れなのに、みんながこれ一万円の価値があると思って、
これの争奪戦を始めるわけですよ。
つまりお金っていうのは本当にそういうもんなんだなと。
みんなが価値があると思ったらそれを欲しいと思うし、
法律でこれに価値があるといえばこれは価値を持つものだし、
法律でこれはもう価値がないということにしてしまえば、
一気にこれは価値のないものでなってしまう。
そういうもんなんですね。
ということはやっぱりお金っていうのは、作れるもんなんですよ。
政府が作れるもんなんですね。
どうしても我々はお金っていうのはどこかの宝の山があって、
そこから持ってこないとお金って手に入らないと思ってますけれども、
今、新しい紙幣が発行されるっていうのは、
まさに政府がお金を作ってるわけです。
目に見える、わかりやすい形で新しい紙幣を作ってるわけです。
そして印刷しただけではこれには価値がないけれども、
7月3日からこれを新紙幣として流通させますという法律を作ると、
これが一気に1枚1枚が1万円の価値を持って流通するようになるわけですね。
そういう意味でも、
政府っていうのはお金を作れるやつなんだっていうのが、
改めてこの瞬間にわかるっていうことなんじゃないかなと思います。
ということは、お金作れるやつが1千兆円も超えるような借金を抱えていて、
返せなくなったらどうするんだっていう人たちがいるけれども、
いや返せなくなるはずないからと。
お金作れるやつがお金返せなくなるはずありませんからっていうことを、
改めて主張できると思いますし、
お金を自由に生み出せるやつが、
やっぱり国民が貧困で苦しんでたり所得が低くて苦しんでるときには、
ちゃんとお金を渡して、大丈夫だよと安心してください。
このお金でおいしいもんでも食べてねと。
そういう手を立ち延べる、そういう仕事ができるのが実は政府なんだよっていうことですから、
そういう本来の政府が持っている力を国民を豊かにするために使ってもらう。
そのためにもこの1万円札、新しい渋沢平一さんの1万円札も、
いろんなところに行き渡らせて、誰もお金に困ってる人がいない。
誰も食べるものに困っている人がいないという状況を作り出すために、
使っていただきたいと思うところでございます。
51:04
今週のあんちゃんの何でも言いたい放題、ポッドキャスト、いかがでしたでしょうか。
ご意見、ご感想、質問なども、概要欄のメールアドレスからお送りください。
それではまた来週。
あんちゃんこと安藤博史でした。
51:38

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