#132 自分の研究室を開くまでを振り返って 【WashU St Louis 牛木さん 前編】
2026-09-11 1:00:32

#132 自分の研究室を開くまでを振り返って 【WashU St Louis 牛木さん 前編】

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今回は、ワシントン大学セントルイス校で研究室を立ち上げた牛木さん (@AkiUshiki) をゲストに迎え、下記のようなお話を伺いました。

  1. UCSFからWashUへ――独立して研究室を持つまでの道のり:筑波大学からUCSFのポスドクを経て、2025年からWashUで自身のラボを立ち上げるまでの流れの振り返り。
  2. アメリカのアカデミア就活:K99/R00グラントの獲得をひとつの節目にしながら、40校以上への応募、Zoom面接、オンサイト、チョークトークまで、米国ファカルティ就活の実態をかなり具体的に。
  3. 研究室立ち上げは交渉から始まる:スタートアップパッケージ、研究スペース、マウス実験設備の確保など、着任前から始まる“研究室づくり”の駆け引きや考え方にも踏み込みます。

(2026年6月26日収録)


🔬 Ushiki lab page

https://sites.wustl.edu/ushikilab/


🟦 Bluesky

@akiushiki.bsky.social


▶️ 牛木さんの研究についてもっと知りたい方は

バイオステーションポッドキャスト Bio-station Podcast

#16 Enhancers of Science and Life (ゲスト:牛木亜季さん/ワシントン大学セントルイスAssistant professor)


🗽トピック🗽
WashU St Louis/研究室立ち上げ/K99/R00グラント/アメリカ就活/オンサイトインタビュー/チョークトーク/スタートアップパッケージ/ラボスペース交渉/エンハンサー研究


✏️参考✏️

  • WashU St Louis:ワシントン大学セントルイス校。牛木さんが2025年から所属している米国ミズーリ州セントルイスに位置する研究大学です。
  • K99/R00:ポスドクから独立研究者へ移行するためのNIH系グラントで、米国アカデミア就活では非常に重要な実績として扱われます。
  • チョークトーク:スライドを使わず、将来の研究計画や考え方をその場で説明する、米国ファカルティ面接の重要パートです。
  • スタートアップパッケージ:新しく着任するPIに対して大学側が用意する初期研究費や設備・スペース条件のことです。
  • バリアー施設:微生物管理が厳密に行われる実験動物施設のことで、マウス実験を行う研究者には重要な環境です。
  • エンハンサー:遺伝子の働きを調節するDNA領域で、牛木さんの研究の中心テーマのひとつです。


————

本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★パーソナリティ ⁠⁠⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠⁠⁠

1994年生まれ、岐阜県出身、広島大学大学院にて博士後期課程修了。現在は、米国のサンフランシスコにある大学にて、ポスドク研究員として、循環器、再生関係の研究をしている。


★アシスタント・雑務 ⁠⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠⁠

★番組のX ⁠⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠⁠

★オープニング: ⁠⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠⁠

★エンディング: ⁠⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠⁠

★ジングル:

⁠気分一新 (otologic様)⁠

⁠OP/EDジングル41 (t12ya様)⁠

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、ワシントン大学セントルイス校で研究室を立ち上げた牛木亜季さんをゲストに迎え、アメリカでのアカデミア就職活動とラボ設立の道のりが語られました。牛木さんは筑波大学で博士号を取得後、UCSFでのポスドクを経て、2025年からWashUで自身のラボを立ち上げます。学部生の頃から海外でのアカデミアキャリアを志し、ゲノミクスやエンハンサー研究への興味からUCSFのラボを選んだ経緯が紹介されました。 アメリカでの就職活動においては、K99/R00グラントの獲得が独立研究者への重要な節目であったと強調されました。COVID-19による申請資格延長が追い風となり、戦略的にNHGRIを選定してグラントを獲得。就職活動は2年間におよび、Zoom面接、オンサイトインタビュー、スライドを使わない「チョークトーク」など、具体的な選考プロセスが詳細に語られました。特に、英語でのコミュニケーション能力向上と、将来の研究ビジョンを明確に伝える練習の重要性が示されました。 最終的にWashUからのオファーを受け、スタートアップパッケージの交渉では、研究費、給与、ラボスペース、特にマウス実験に必要なバリアー施設内のサージェリースペースの確保に力を入れたとのこと。Future PI Slackなどのコミュニティを活用して情報収集し、複数のオファーを背景に強気の交渉を行った経験も共有されました。着任時期の交渉や、着任前から冷凍庫などの設備をオーダーし、最初のポスドクをJREC経由で採用するなど、ラボ立ち上げの具体的なステップも語られ、アメリカでの独立研究者としてのキャリアパスが具体的に描かれました。

オープニングとゲスト紹介:牛木さんの背景と海外留学への思い
アメリカンナイトGOLD アメリカからこんばんはNAKAMURAですこの番組ではアメリカ研究留学5年目を迎えた私NAKAMURAがゲストとお話しながらアメリカ留学の魅力を再発見し
復帰の後にお世話することを目指しています あのつい先週ぐらいですね自分のお使いしているボスと言いますか
幼なっているボスがアソシエートプロフェッサーいわゆる準教授なんですけどつい先週 急になんですけどなんか教授に昇進したらしくて
でそれを知って とりあえず高等でおめでとうって言ったんですけど
なんかお祝いラボとしてラボメンバーからお祝いしないわけにいかないなぁと思って まあ他のラボメンバーと話しつつ
何がいいかっていう教授昇進のお祝いって 普通何するんだろうっていうのをいろいろ調べたんですけど
色紙送ったり花束を渡したり それが
調べた限りでは一般的 お酒シャンパン開けたりとかそういうのが一般的っぽくって
で僕ら何にしようって考えた時に まず自分のボスが植物を育てるのが好き
植物かけらず動物とか育てるのが好きなので なんか何かしら鉢というか
植木鉢に植った系の植物だったり ちょっとちっちゃい木をあげるのはどうかっていう案が
あったのと あとなんか
ちょっとふざけようってことで マグカップを今回あげることにしたんですけど
そのマグカップに なんか
Google サーチでベストプロフェッサーをGoogle サーチした画面で その検索のところに自分のボスのことがいかに
すごいベスト素晴らしいボスなのかっていうのを つらつらつらつらと書いた ちょっとおふざけマグカップをあげて
植木に関しては意外と 室内で結構育ててるんで日当たりはいいんですけど
意外といいやつがなくて いろいろ探していったら
日本っぽいコケ玉にたどり着いて しかもちょうど最近ボスの
コチョウランが死んだっていうのを 最近というかちょっと前に
枯れたのを見せられて ああかわいそうにと思って たまたまコチョウランのコケ玉が店に行ったら
そういう植木屋さんに行ったらあって これちょうどいいじゃんってなって
でそれ今回それをラボミーティングの ラボミーティング毎回朝9時ぐらい 月曜9時ぐらいにあるんですけど
その時に最初アナウンサー何か ラボ全体にアナウンサーいますかって言って
でボスがパラパラした後に最後に僕らで 教授昇進おめでとうございますっていう感じで
それをプレゼントしたら まあね普段からニコヤカとしてますけどずっとミーティング中ニヤニヤニヤニヤしながら
喜んでくれてたのですごい良かったなというふうに思います あのおふざけすぎたガップもなんとか
特に 何もなく喜んでくれたので
ちょっとドキドキをしてたんですけどちょっとふざけすぎたので まあそこは良かったのかなというふうに思います
なのでなんか 多分僕がお世話になっている期間で昇進するっていうのが
初めてなのでなんか こんなに何か自然と昇進するんだっていう
やっぱり内部というか教授たちのお話し合いのところは僕らは知らないわけなので 結構自然になったなぁと思いつつ
今日やっぱりいろんなところでおめでとうって言われているので もう聞こえてくるものもあったりして
そこらへんはなんか裸感として初めて知れたのは良かったなというふうに思いました というわけで今回から4回にわたってアメリカで研究室を立ち上げた若手研究者たちと対して
博士号取得を検査を積んでアメリカで自分の研究室を立ち上げるに至った先輩研究者さん たちの席を追っていきます
第1回のゲストはワシントン大学セントルイス校のうしきあきさんをお迎えします 今週もよろしくお願いします
改めましてNAKAMURAです ゲストをお迎えする前に今回はサブMCとして
僕らの飲み友達ですかね情勢くんにも参加していただきます よろしくお願いします
お願いします 本名が佐藤情勢
前にシャルイーダンスっていう名前でアメコイン出させていただいたと思うんですけど いやもう全然いいっす
公開情報なんで はい今日はサブMCで入らせてもらおうと思いますよろしくお願いします
お願いします というわけで情勢くんの先輩にも当たる方ですね今回のゲストは
今回のゲストをお迎えします うしきさんです よろしくお願いします
お願いします ワシントンユニバーシティセントルイスでアシスタントプロフェッサーをしている
うしきあきです 新潟県出身で学部から博士まで
筑波大学にて博士号をとって1年ポス読した後に2018年からNAKAMURAさんとか佐藤さんとかがいる
UCSFにポス読としてきて2025年1月から現所属に移動しましたよろしくお願いします
お願いします 新潟出身なんですね いや俺もそう思った 新潟で そうなんですよ
新潟県の南大沼市っていう えー米うまそうですね
そうですね米と山があるところで八海山とか あー八海山 日本史の
ふさまぐな川直感を 糸井川のね 糸井川はちょっと遠い気がするけど
ちょっと遠いか 米どころ出身の人って本当に米なじってわかるんですかなんか
よく言うじゃないですかなんかアメリカのこっちの米と僕わかんないですよ正直 日本の米とこっちの米の違い
ブラインドされたら いやどうかなブラインドされてわかるかって言われたらどうかわかんないけど
でもまあ南大沼さん越井かりは違いますよ へー
でもなんかラボーの人から秋さんがめっちゃ米好きだったみたいな話を聞きまして
なんかUCSXされるときにめちゃめちゃ余りの米をもらったみたいな
そうですねはい まあでもカリフォルニア米玉木米も美味しいし
なんか ウィーでいろいろ日本産のお米も買えるし
普通にまあお米 はそんなになんか最初カリフォルニアに来たときに
ジャスミンライスを食べたときはこれはちょっと無理だなって思ったけど
けどなんかもうさすがに慣れましたねなんか 確かにカリフォルニア米普通に美味しいですよね
カリフォルニア米普通に美味しいですね よかったよかった
でちょっと本編の前に少し整理しておくと今回サブMCとして来ていただいている情勢さんと
ゲストのウシキさんはUCSFの同じ研究室に所属されていた ウシキさんは先輩として所属されていて
情勢さんは今は現所属としていらっしゃるっていう関係性ですね
そうですねちょうどそのウシキさんが
ラボを離れてそこから数ヶ月後とかに入れ替わりで自分が入ったっていう感じですね
直接は被ってないんですけど まあ以上先輩
確かに確かに ウシキ はい 一応先輩です
普通に頭は上がらない
今日お互いインタビューとかしたんですか ウシキさんが情勢君のインタビューとか
ウシキ ああしましたよはいなんか一応うちのラボはなんかラボメンバー全員と30分くらい話させられるんで
ズームで話しましたし一応その前佐藤さんがアプライする前にもズームで話したりとかしました
あとその時ちょうど私のラボのポストクジョブオープニングもあったんでなんかまあもしナダフラボでリクルートしないんだったら
まあじゃあうちのラボに来てもらおうかなとかもちょっと考えてました
でもまあナダフが興味ありそうだったんで私は手を引くことにしました
それそれも多分ウシキさんがなんかプッシュしてくださったというか
多分それのせいというかそれせいじゃないなそれのおかげだ ヤバいなその普通に日本語が不自由
やっぱアメリカが長くなってるとね
そういうことにしといてください
いや私も井上さんにプッシュしていただいたのでこう方針をこうプッシュして
あるあるかもしれないですね
脈々と日本人の流れがあるんですね
そうですね私が入る前に井上文鷹さんっていう今京大で準教授をやっている方がまずいて
多分そのポストドクメンターのナダフに井上さんが私をプッシュしてくれたんじゃないかなと思ってるので
私も良さそうな日本人のアプリカントがいたらプッシュしてあげるっていう
いいですねなんか日本人の流れ僕のラボも広島大学の流れなんで
ああそうですよね
はい広瀬さんが前任者広島大学でまあ多分プッシュしてもらってはいないと思うんですけど
まったく被ってないんで
ああそうなんですか
多分僕が来た時もういなかったんで
ああでも広瀬さんから新しく来るみたいな話は聞いてましたよ私
ああ本当ですか
はい
ああそうなんだ
じゃあプッシュしてくれたかもしれないですね
その見えざる手で
そうそうそう
いやでもUCSFに来て思ったのは結構日本人が好きっていうPI結構いるんで
うんうん
複数人確認しているので
なんかもし海外留学に興味がある人は
まあ臆せずにコンタクトしてみることをお勧めします
まあそうっすよね
ウシュキさんがそもそもこのアメリカ留学っていうのはいつ頃視野に入れてたんですか
ああ海外ポスト国にはなんかもう学部生くらいの頃から来たいなって思ってました
へえ
なんかもう学部生の頃からアカデミアに行きたいなって思っていて
へえ
それでスクバ大学はなんか学部の頃から研究室に出入りできる制度みたいなのがあって
それで単位がもらえたりして
それで植物系の研究室にいて
なんかちょっとPCRやったりDNA抽出のお手伝いみたいなことをしていて
でまあその時の周りにいたラボメンバーの方はみんな海外留学志向だったし
スクバ大の周りにいる先生方もみんな海外留学を経験されていて
まあ私も行きたいなっていう感じで思ってました
K99グラント獲得とアメリカでの就職活動の始まり
へえ
けどアメリカがいいなあみたいな感じだったんですか
その時はどこでもよくて
そのPhDをやっている時にもっとこうゲノミクスとか
なんだろうクロマチン構造とか
もっとそういうゲノミクスレベルでエンハンサーを
まあ獅子発生の文脈でやりたいなと思っていて
その獅子発生は結構エンハンサープロモターとかそういう転写制御の
モデル系として使われてるんですけど
そのホックスDのローカスとか
だからやっぱり獅子発生王道でいいなと思ってて
でまあちょうどその時に学部生の頃に
なんかそのジョアナ・ウィソカとか
イブゲニ・クボンとかが結構
なんだろうな非モデル動物を使って
いろいろやるみたいなことをやってて
そのイブゲニ・クボンはそのヘビのZRSをマウスに入れて
足がなくなるみたいな
で私はずっとPhDでマウスジェネティクスと発生工学やってたので
私もそういう一種のエンハンサーとかを入れて
マウスで表現系を調べるみたいなことをやりたいなと思っていて
それで非モデル動物で獅子発生転写制御をやってるラボっていう基準で見て
それでスイス、カナダ、フランス、アメリカに1カ所ずつ出して
スイス、カナダはなんかもう
うーんとなんだったかな
あ、違うな
スイス、フランスはなんかもう空きがないからダメですってすぐ
リジェクトが来て
カナダはZoomミーティングしてフェローシップ取れたらいいよって言われて
でアメリカナダフ、ナダフアヒトフのUCSFのラボは
なんかその時ちょうどエンコードとかのビッググラウンドが当たった頃だったんで
別になくてもいいよって言われたんで
じゃあUCSF行きますみたいな感じです
けどその頃ってウシキさんの業績的にアメリカに何て言うんでしょう
挑戦できるとかそういうのは業績を元に考えたりしたんですか
いや業績は全然良くなかったですよ
なんかその応募し始めた時点でプロスワンのヒットしか出てなかったので
あーなるほど
なので業績的には全然他のUCSFに来ていらっしゃる方とは足元にも及ばないと思うんですけど
だからそこら辺は気にせず出しちゃったらいいって感じですかね
そうですね
なんでもう博士学生のうちになんかもう行きたい研究室を全部ブックマークしておいて
もうあとは順番に全部出すだけみたいな感じで
いやそうですね
UCSFにアプライするって言った時はまあ出すだけ出してみたらいいんじゃないみたいな感じで
でも出して一応なんかNADAFのラボはすでに井上さんがいらっしゃったので
井上さんに事前に佐藤君みたいに連絡をしてどんな感じですかって聞いてからNADAFにメールを出したので
NADAFラボを見つけたのってもう完全になんだろう
その論文を読んでいってその中でそのNADAFラボに興味があるっていう感じで見つけていったんですか
いや最初はねあんまりゲノミクスのラボに行くつもりはなかったんですよね
というのも私が全くゲノミクスの素養がなくて
マウス遺伝学発生系のだからもっといわゆる古典的なマウス遺伝学発生系のラボに行こうかな
獅子発生やってる発生系のラボに行こうと思ってたんですけど
知り合いの先生 えーと
京都大学にいる辻村太郎先生っていう先生がいて
その先生が当時フランソワ・スピッツっていう
その人も獅子発生やってるラボなんですけどその人どこにいたのかな当時
フランスかなフランスかスイスかドイツにいて
でその時辻村先生が分子生物学会でそのちょうど帰ってきてて
でそれでなんか私も獅子発生でエンファンスさんの研究したいんですけどって言った時に
そのNADAFの名前を挙げてくださって
でそれで見たらなんかコウモリとかもやってるから
まあ面白そうだなぁと思ってまあダメ元で一応出してみたっていう感じですね
ジョーセ君はなんで出したの
なんか自分はもうどっちかって言うと
ゲノミックスとか
まあ今NADAFラボがやってるそのエンハンサーとか
そういう含めてその非行動ゲノム
ノンコーリングゲノムのことに興味があって
でそういうことができるラボないかなって思って
かつ自分も海外に行きたいなっていうような思考があったので
たまたまそのJRECで海外のラボとかって募集出てるのかなって思って調べたら
ちょうどそのNADAFアヒティフラボっていうのが出てて
非行動ゲノムのラボじゃんってなって
でそのコンタクト先のところに
えっとウシキさんの名前があって
それすげえ
ちょうどそのたぶんその1年前ぐらいに
分子生物学会の発表ウシキさんのをちょっと聞いていて
この人のいるラボないんやっていうので
ちょっと興味が出てきたっていう感じです
なんでJRECにウシキさんの名前乗ってるんですか
いやNADAFが日本に応募出してって言われて
でまあ私が日本語で代理で出すじゃないですか
それでもし何か質問がある人
何かラボの様子を聞きたい人は聞いてくださいみたいな感じで
なるほどじゃあ作戦成功なわけですね
情勢君が引っかかって
そうですね
アメリカンナイトGOLD
ウシキさん自体は6年半ぐらい7年ぐらいいたんですかUCSF
7年くらいいましたね
2018年の1月から2024年の末までいたので
実際に独立しようと思ったのはいつぐらいなんですか
独立
いやなんかK99が取れたら
じゃあアメリカで就活しようと思って
K99を資金石として
それが取れるんだったらアメリカでやっていけるかなって
なんかよく留学経験者の方の話で
なんか留学して良い論文を出すことと
実際に就活して就職してやっていくことは別みたいなことを
よく体験談とかで聞いていて
だからK99が取れたら
グラントを取っていく力があるっていうことだから
それが取れたら就活しようって思いました
じゃあその段階で戦えるっていう感覚だったんですか
いや全然ですよ
いやというか私ちょっと色々
あんまり自信がなかったし
あと1年日本で過ごしてしまったので
それ結構ビハインドじゃないですか
今留学してる方わかると思いますけど
そのK99エレジビリティ4年だけなんで
確かによく間に合いましたねそう考えると
もうだから
COVIDがあったのか
COVIDそうそうそう
2018年に留学して
2021年の4月にNature Communicationが筆頭で出て
それでなんか筆頭出たから
なんかK99応募できたな
でも間に合わなかったなって思ってたら
COVIDのおかげで
エレジビリティが2サイクルエクステンションされて
でかいな
それでもう最初で最後の応募に間に合ったみたいな
すごいですねその一発目で通るっていうのは
なんで
インスティテュートとかもだからちゃんと戦略的に選定をして
普通にNICHDとかだったら
たぶん一発では絶対いかないなと思ったので
そのアクセプタンスレイション的に
たぶんバイオステーションでも話したと思うんですけど
ナショナルヒューマンジュノムリサーチインスティテュート
NHGRIは
そのジェノミクスのテクノロジーディベロップメントだけを
少なくともK99のアプリケーションではサポートするので
その例えばガンをやりたいとか
死死発生やりたいとか
そういうなんかバイオロジカルクエスチョンベースのアプリケーションは取らないんですよ
テクノロジー系の
そうそうだから応募数が
結構他のインスティテュートに比べると少なくて
だから
年によると思うんですけど
年によっては50%くらい取られるので
50%すげえな
だからそれ
最初POに連絡した時は
最初のAM-1をテクノロジーディベロップメントにして
AM-2をそれを
クラセンダーバイオロジーにアプライするみたいな感じにしたんですけど
いやクラセンダーやるんだったら
じゃあNICHDに出してって言われて
いやでもNICHDで一発でK99取るの
難しいと思ったので
でそれでじゃあAM-2をもっと
なんだろうブロードな感じのAMに書き直して
でそれでこれが私最初で最後だからって言って
それで
なんとかNHGRIで見てもらったっていう
へえ
そうかやっぱK99あるとやっぱジョブハンティングは有利ですか
有利だと思いましたか実際やってみて
うーん
いや有利だと思いますよ
でも今アシスタントプロフェッサーしてる人を見ると
ほぼ全員K99持ってるみたいな
なんか標準装備みたいな感じになってるんで
うーん
どうなのかな
私就活は2年やって
1年目はもう全然うまくいかなくって
もうすごい苦しんだんですけど
うーん
だからでも1年目の時は
しかもちょっとなんか交付が遅れたんですよね
私のビザの関係で
ちょうどJ1からHに書き替え
書き替えじゃない更新のタイミングだったので
それでちょっと
なんかそのUCSFのグラントオフィスの人が
なんか秋のJビザは何年に切れるみたいなことを
いやなんか多分それ言わないでよかったと思うんですけど
それをなんか言ってしまったから
なんかどう
H1Bが絶対あるっていう
クルーフを出さないといけなくなってしまって
あーなるほどな
うーん
いやまあ出るんだけど時間かかるじゃないですか
2yearsルール学習も持ってたから
それのexemption取ってとか
それでもうUCSFのインターナショナルスカラーオフィスに
いやK99かかってるから早くして早くしてって
うんうんうん
もうすごいって
でなんとか
だからK99が確実になる前にもうジョブサーチスタートしないといけなかったんで
交付予定だよみたいな感じで出したんで
だからそれが
まあそれもあるし
私が全然アメリカの就活スタイルに慣れてないし
英語も全く喋れないっていうので
まあ1年目は全然難しかったですね
アメリカのアカデミア就活の実態:Zoom、オンサイト、チョークトーク
結構日本人の人で1年目で成功する人ってなんか少ないイメージがありますけどね
やっぱり難しいんですかね
ノンネイティブというか
難しい
いや結構Zoomまでは行ったりするんですよ
Zoomの後がもう全然呼ばれない
じゃあ書類審査、Zoom、オンサイトみたいな感じですか
まずなんか一つのポジションに200から300くらい欧語があって
で20人くらいZoomで呼ばれて
でトップ3から5くらいがオンサイトに呼ばれるっていう感じなんで
多分その20人くらい多分どうする、みんなK99持ってるんですよね何かしら
インディペンデントアワード
そこで勝ち残るなんかすべってあるんですか
20から5に行く
まあ慣れ、慣れかな
分かんない、あとはうまく喋れるように頑張って練習するっていう
もうとにかく英語を頑張って喋れるように練習するっていう
そのZoomでは何聞かれるんですか
もう提携質問ですよなんか
じゃあなんかまず今までやってきた研究とこれからやりたい研究を話してとか
大学インスティテュートによるんですけど
普通にそのまま提携文を全部同じキャンディデートに聞く場合もあるし
最初だけ提携文であとはなんか自由に研究内容突っ込まれるみたいなスタイルもありますけど
じゃあ対策しようはあるんですね一応
まあそうですねでもなんかだいたいスライドが使えないことが多いんで
結構うまく喋んなきゃいけないんですよ
なんかこいつ融合だなって思われる感じで
じゃあ音声だけで自分のやってきたこととフューチャープランを表現しなくちゃいけないですか
そうですあとはこう手振り見振りとかなんかこう目が絶対こうカメラに向くようにして
下を見ないようにとか
なんかもうこんな感じでスケッチブックとか出したらもう反則ってことですよね
いやダメではないと思うけど
そうだねなんかまあ2年目からなんか個別の研究よりはなんかこういうストラクチャーで
私の研究室やるよみたいな感じでちょっと変えて
なんか私のリサーチのセントラルクエスチョンは
ノンコーディングジェネティックバリエーションエンハンサーで
それがどうフェノタイプに関係するかみたいので
そのストラクチャーとしては3つあって
まずキャンディデートノンコーディングバリアントエンハンサーを
パブリックデータセットGWASとか今いっぱいあるじゃないですかそこから取ってきて
それを2段階目ファンクショナリーにマウスジェネティックスとか
NPRAとかのファンクショナルジェノミクスでキャラクタライゼーションして
で3段階目でこれらのエンハンサーをツールとして使いたいみたいな
で例えばクリスパーAとかでナダフラボでやってるみたいにアクティベートしてしたり
クリスパーAでリプレスしたりしてディジーズの治療につなげたり
私がやってるコウモリのマウスみたいに
マフェのタイプを操作するみたいな方向に行きたいですみたいな感じの
なんかそれを結構話すようにしてから2年目は結構通るようになりました
それが効いてるのかでも当たり前のことしか言ってないと思うんですけど
やっぱ説明がなんか上手くなってるんですかね気づかず
上手くなってると思いますね英語は英語もともと壊滅的だったので
英語が壊滅的すぎて
牛さんの発表聞きましたけどいや嘘でしょって思っちゃうんですけど
めちゃめちゃ上手かったじゃないですか
やっぱあれは練習した後だからあんだけ上手かったっていうことですかね
練習ですよ練習と経験で
苦しみの
あの発表苦しみの上に成り立ってたやつなんですね
苦しみの上に
どうやって練習してたんですか
なんかその日本人
日本にいる日本人的にはその英語練習するって言うと
なんか単語を覚えたりとか文法書をやり込んだりみたいな感じですけど
実際そのアメリカにいてそこでそのジョブハントとか実用にたる英語をやるって
どういうふうに練習していったんですか
まず発表は最初はやっぱり全部原稿作って丸暗記してっていうふうにやってて
でも2年目からはあんまり丸暗記しないスタイルで行って
でも大学院生アメリカ人の大学院生とかによると
なんかちゃんと丸暗記して喋ってた1年目の発表練習より
2年目のそういうちょっとカジュアルな感じで話してる方が
なんか全然上手くなったって言われたので
だからそのラボでもちろん発表とかチョークトークの練習をしたりとか
そうなんだありますよね
そうなんですうちのラボはなんかやるっていうか
チョークトークやってくるんですね
っていうか普通にスラックとかで
なんかこの日のお昼にチョークトーク練習するからみんな来てって言うと
なんかみんな来てくれてみたいな
あとは同時期にポス読をしていた友達が
なんかとにかくバックアップっていうかサポートしてくれて
その友達がなんかスモールトークの練習とか
なんかその発表の練習とかもなんか全部マンツーマンで見てもらって
だから彼がいなかったらもう私は
彼がいなかったらもうK99も挑戦してないし
就活も途中で心が折れてたと思いますけど
じゃあやっぱりライバルは必要なんですね
ライバルというかまあいい好敵種ですよね
好敵種そうですねまあ友達
友達
実際にそのズーム通った後のオンサイトっていうのはどういうのが
たぶん1日中なんかミーティングみたいなやつを聞いたことあるんですけど
そうですそうです
なんか2,3日にわたってあって
いやてかまずいや
ワンオアミーティングとセミナーとチョークトークはまあいいんですよ
なんかとにかくきついのは朝昼晩誰かと一緒にご飯を食べないといけないっていう
へー
なんかまず朝1からまずパカルティの人がなんかホテルに迎えに来て
じゃあホテルのレストランで朝ご飯食べましょうって言って朝ご飯食べて
すげーな
でその後なんか車に乗って大学に行って
でなんかずっと20人くらいと2,3日にかけて30分40分くらいワンオアミーティングがずっとあって
やばいな
で1時間のセミナーとまあ1時間から2時間のチョークトークがあって
でセミナー日本にはないのないシステムとしてチョークトークっていうのがあるんですよアメリカでは
まあNAKAMURAさん佐藤さんとかUCSF勢は知ってるかもしれないですけど
あの日本だと普通にプレゼンテーションでこれまでの研究内容を話して最後のスライドでまあちょろっと将来の展望を話すくらいだと思うんですけど
アメリカだとチョークトークっていうそれこそもう2時間くらいがっつり時間を取られて
スライドを使わずにこうチョークトークにこう手で書きながら自分のフューチャーリサーチプランを説明するっていうのがあって
黒板に書きながらみたいな感じですよね多分
黒板とかバイトモードというか
なんか高校とかの授業を想像したらいいですかね
そうですねまあ一応どの大学もチョークトークの前に30分くらいあらかじめ書き込む時間をくれるのでそこでなんか
なんだろうな2つくらいRO1プロポーザル的なものになりそうなものをAM1なんとかなんとかAM2なんとかなんとかって書いて
でなんか話すっていう それは結構なんか
なんだろうなTEDみたいな感じで話さないといけないので
セミナーもそうですけどなんか普通にUCSFの優秀なジョブアプリカント
チョークトーク結構パブリックでやってるところもあるんで
行くとわかると思いますけどみんなネイティブのアメリカ人の人がもうTEDかみたいな感じで話すので
だから友達とそういう練習をしているときにまずセミナーの練習で言われたのはなんかまずその発表者席みたいなのがあるじゃないですか
なんか台があってパソコン置いてマイクが置いてあってだからそこの後ろで発表したらダメみたいな
まずそこから前に出て なんだその発表者の台のところから前に出てこうなんか
Hello everyoneみたいな
だから前に出て話さないとダメって言われてまずまずそこからみたいな
きつい
なんか研究プレゼントよりかは実際にビジョンとかをTEDをよろしくそうやって
相手に想像させるっていうのが大事になってくるんですかね
なんかこいつすげーできそうみたいなポテンシャルあるなみたいな
K99持ってるとかパブリケーションがあるっていうのは前提で
かつそれに加えてなんか
すげープロミシングでアンビシャスなやってくれそうな若手だなみたいな
のをこうやらないといけない
多分質問とかもたくさん飛んでくるんですよね
まあセミナーは残り10分15分くらいで話してでまあチョークトークは随時こうくるからインタラクティブにやるっていう
やばい脳みそフル回転ですね1時間何時間も
もう苦しかった
実際牛木さんはワシントン大学セント・ルイス高に今アシスタントプロフェッサーになられたんですよね
そうですね
そこは何かやっぱり通ったなって感じはありましたか全部終わった後に
手応えみたいな
ありましたありましたもう途中から
そうなんだいけるみたいな
どういう手応えがあるんですか
いやまずもう2サイクル目2サイクル目だったんですけどもちろん
でなんかアメリカの就活って大体夏くらいにジョブオープニングが出て10月くらいにデッドラインがあって
で12月くらいにズームインタビューが11月12月くらいにズームインタビューがあって1月から春にかけてオンサイトがあるんですけど
でなんか有名な大学は結構遅いんですよジョブオープニングが出てくるのがUCSFとか
まあウォッシュUワシントン大もそうですけどだからワシントン大は結構最後の方で私の中の
でなんか
一応ナダフの知り合いがワシントン大にいてなんかジョブ
ジョブマーケットに出てる人がいたらなんかぜひ応募してって
ナダフに連絡が来て連絡っていうかまあナダフが学会でその人ジョブサーチチェアーとあって
でそれでナダフがまあ応募したらっていうからまあもちろん全部応募しますけどみたいな
いや応募次第なんて選択肢はない全部出すんですよいやもちろんまあ全部出しても40
40箇所くらいが私は限度でしたけど40箇所くらい出して
40でどんぐらいいけるもんなんですかオンサイトまで
いや2サイクル目は結構良かったんですよ2サイクル目は41箇所出して13箇所ズームスクリーニングがあって
10箇所オンサイトインタビューに呼ばれる
25%だ
でもなんかズームの後に呼んでもらえたのは6箇所で4箇所はズーム無しでダイレクトインビテーションみたいな感じで
のところもある
それは結構良いとこですかワシントン大学セントルイスレベルのところの大学なんですかそれともやっぱり上から下まで全部受けていったんですか
いや上から下までまあ研究ができそうないわゆるRO1ユニバーシティっていうのは全部
結局研究リサーチユニバーシティじゃないところに出すとそのティーチングとかが重要なところに出すとそこはそこで今度また別のクライテリアがあって
そのじゃあティーチングエクスペリエンスがあるかとかを見られるので
だから日本人でアメリカの大学でファカルティに普通になろうとするとまあやっぱり研究特化型の大学に出していくしかないみたいな感じで
えっとで何だっけあそっか
そうですね実際どういう手応えがあったのかっていう
でワシントン大はえっとだから最後の方ででオンサイト
オンサイト終わった後はまあまあかなみたいなそんなにすごい手応えがあったわけじゃないけど
そのズームが終わった後はまあまあかなみたいな感じで
でなんかあんまりジェネティクスデパートメントに対する成績なんだろうな受験成績はあたしあんまり良くなかったので
そのもうちょっとディベロプメンタルバイオロジーに近いデパートメントだと結構なんだろうなオンサイトインタビューもらえてたんですけど
ジェネティクスジェノミクスだとなんかやっぱりコンペティティブだし誰でもアプライできるし
なんか私あんまりそこまでコンピュテーショナルバックグラウンドがあるわけではないのでまあそれでダメなのかなって
でワシントン大デパートメント部ジェネティクスもなんかファカルティリストを見る限りめっちゃヒューマンジェネティクスポピュレーションジェネティクススタティックスティカルジェネティクスファンクショナルジェノミクスみたいな感じだから
まあダメかなと思ってたんですけど ズームが終わった後にサーチチェアーがナダフコスドクメンタに電話をかけてきて
なんか秋をリクルートするにはどうしたらいいんだ っていうのが来て
すげー っていうのが来てああそうなんだみたいなでも
あんまり喜ばないどこをと思って 後でがっかりするから
っていう感じでだからなんかそういうのがあったんで
だから最初はもうさっさと決めちゃおうかなくらいに思ってたんですけど まあでもまあじゃあ一応
ワシントン大が終わるまでは就活継続するかっていう感じででオンサイトに行って
でなんかオンサイトに行ってなんかその時ちょうどデパートメントチェアが新しくなって だいたい新人ファカルティの方はデパートメントチェアが新しくなると
結構怒るんですよその新しいデパートメントチェアはチェアとしてのスタートアップパッケージに なんか新しいファカルティのポジションを用意してくれたりするので
なるほど でワシントン大はその時結構たくさん
ファカルティポジションが空きがあるっていう話で 5人以上あったんですよそのファカルティの空きポジションが
だからなんか
いっぱいリクルートするんだなぁみたいな感じで でまぁ一応全員インタビューが終わった段階で
オファーみたいのがあってそれでセカンドビジットに行ったみたいな感じですね そのセカンドビジットで何やるんですか
セカンドビジットは あの
オンサイトインタビューは大学側がキャンディデートを審査するみたいな
でセカンドビジットはキャンディデート側が大学を見るみたいに比べるみたいな感じで だから行ってその
コアの人と話したりとか あと施設を見学したりとかまぁあともっとデパートメントの
最初のオンサイトビジットで会わなかった人と話したりとか あとはコラボレーターになりそうな人と話したりとかして
まぁあとはその不動産の見学とかもあったりして セカンドビジットの前にオファーが出ているわけではないんですよね
それはね大学によるかなぁ なんかワシントン大はもうほぼオファーするみたいな感じだった
だったけどでも基本セカンドビジットの段階でほぼオファーみたいな でも私
えっと 6箇所セカンドビジットに呼んでもらえて
5箇所オファーが出て すげーな でも1箇所は1箇所はいやなんかもうスタートアップパッケージの話とかまでしたけど
その後になんかチェアから電話が来て あなんかやっぱりオファー出さないことになったみたいな
っていうのもあるからだから気は抜いちゃいけないけど 最も重要なことはそのスタートアップパッケージの交渉をセカンドビジットでやるみたいな
それはどうどういう交渉がどういうパッケージがあるんですかそもそも パッケージ
研究室立ち上げの交渉術と初期メンバー採用
パッケージはまあもちろんスタートアップ スタートアップファンディングのまず額があるし
あとサラリーがあるしあとまあラボのスペースとかそういうのがなんかこれが イニシャルオファーだよみたいな感じで
まあ提示される場合もあるしなんか希望聞いてくる場合もあるし なんかなんか希望聞いてくる場合は必要なものを
エクセルでリスト化してで総額いくら必要なのかを教えてみたいな場合とか だからそのその辺はそういうふうに聞いてくるとちょっとこう
なんだろう駆け引きみたいなあんまり多く言いすぎるとちょっと印象悪いじゃないですか 確かに
なんかだからそれもあるのかなと思ってその断られたところ めっちゃ多く言ってないけどちょっといろいろ
ちょっといろいろ聞いちゃったからなんかこいついろいろ必要なんだなって思われ ちゃったのか
わかんないです その辺の相場感っていうのはどうやってわかっていくも把握していくもんなんですか
えっと キューチャーPIスラック
およびそのスプレッドシートっていうコミュニティがあるんですか あそうなんですよあの誰でも言えば入れてくれるスラックグループがあって
そのスラックグループで最も有用なのはその任意で匿名でその就活の状況とかをみんなシェアしてくれてるんですね
だから何月何日に私ズームインタビュー呼ばれましたみたいな だからそれが書かれた時点で私が呼ばれてなかったら
もう私は落ちたんだなみたいな なるほど
すげー とかなんかもうオフは出ましたみたいな ああ私ダメだった
だからオフィシャルな連絡が来る前に ああもうメンタルに来るすごい
私就活終わってハッピーだったのは ああもうこれであのキューチャーPIスラックのスプレッドシートを毎日確認しなくていいみたいな
きつい そこになんかそのスタートアップパッケージみたいなタブもあって
学とかは書いてないその大学名は書いてないけど例えば イーストコーストリビングコスト高めみたいななんかそういう情報が書いてあって
スタートアップパッケージ定時額最初1ミリオンででメゴシエとして1.5になりましたとかなんかそういう情報が書いてあって
あまあだいたいスタートアップパッケージ
0.8からまあ2ミリオンくらい いやすげーなー
お金もそうですけど場所とかどういうことを言えるんですか ラボスペース?はい日当たりとかですか
いやいやいやいやその日当たり いやでも日当たりも選べる 日当たりも大事
いやなんか私がワシントン大に来た時は エッドアプライした時はなんか今いる建物の一番上の階が結構スペース空いてて
でなんかそれだからオフィス私の教授室オフィスはなんか選べた複数 オプションがあって
まあでも一番重要なのはそのラボのスペースだよねなんかそのベンチをいくつもらえるかとか
あとティッシュカルチャールームがあるかとか あと私はマウスをやってるのでそのマウスのケージスペースと
あとはマウスのサバイバルサージェリーをするエリアが絶対必要だったので 特にマウスのサージェリースペースは
最も重要な項目としてネゴシエートしました なぜならUCSFにいた時に結構
UCSFロックホール佐藤さんわかると思うんですけど結構 スペースないじゃないですか
あの2階のめっちゃちょこっとしたところだけですよね ああそうですそうですでなんかその
結構スペースを巡って競争が起きていたのでUCSFでは そうなんだ
そうなんですよ なんかもう取ったもん勝ち先に来て取ったもん勝ちみたいな感じになってて
あ、失礼 なんかあんまり決まってないっていうかなんかその
なんか張り紙みたいのしてありますよね ここはどこどコラボみたいな感じで
なんか多分CBRIだと CBRIしっかりしてますよ
CBRIはすごいしっかりしてる 素晴らしい 素晴らしいです
あのケージルームに付属してサージェリールームが付いてるじゃないですか そうですね
でもなんかそういうふうにちゃんと なんだろうな
そういうちゃんとしたオーガナイズされているところはあんまりないので
だからなんか大体大学にまず言うといやなんかそういうサバイバルサージェリーはじゃあなんか
マウスをそのバリア施設から出して普通のあなたのラボでサージェリーしてで一時的にマウスをスペース作るからそこに置いてくださいみたいな
ことを言われたりもしたんですけど私はアイゴナードとかで自分でどんどんエンハンサーノックアウトマウスとかを作って
でそれをラインとして維持して解析していきたいのでバリアーの中にないとダメじゃないですかそうすると
だからバリアーの中にスペースをもらうっていうのはちょっと頑張ってネゴシエートしないともらえないので
ウシキさんって自分でアイゴナードできるんですか そうですそうです
やばっ超強ぇな 私全角インジェクションもできますよ
いやマジですごい もうやりたい方だじゃないですかもう
いやまぁでも全角インジェクションお金があればそこまでセットアップ まぁでもそこまでは今はやってないですけど
一般にそのマウスルームのバリアーっていう一番グレードが高い綺麗とされている空間じゃないですか
マウスの飼育室の中で 僕がこれまで過ごした動物実験施設の想像でいくと
ちょっとでもスペースを増やしたりするのって結構大変そうなイメージあるんですけど 和習はどんな感じでしたかそこの交渉とかは
いやなんかまず ワシントン大に相談した時は
まずデパートメントの人はよくわかんないからマウスファシリティの人に聞いてみたいな感じで
でアニマルファシリティの一番偉い人に会って
なんか私K99R00のプロジェクトとか愛護などとかで必要なのでスペースください
で他の大学はスペースくれるって言ってるのでこのスペースがないと私はオファーアクセプトしませんって言って
ちょっと強気にいくわけですね
オファーが複数あるとそうちょっと強気にいける
確かに確かにそうかそうか
別に実際それじゃないとだってできないし
R00のプロジェクトできないじゃんってなっちゃうので
だからできなかったら問題ですよねって言って
そうですしね
そうやって言うと作ってくれるもんですかスペースを
でなんかそういうと
なんか一応あなたの不妊時期がまだ先だから確約はできないけど
一応オファーレターにバリアーの内側に
ウシキラボデディケイテッドのサージェリースペースを与えるっていう文言を追加させることに成功しました
ちゃんと書面に残ったんですよね
それがなんか残しといてよかった
なんか私だってインタビューしたのが2024年の春くらいで
結局始めたのが2025年の1月なんで結構感覚が空いたじゃないで空いたんですけど
でそれで不妊してからもう一回アニマルファシリティの人に
私にサージェリールームくださいって言ったら
いやワシントン大学ラボラトリー2300個あるから
なんか与えられないみたいなことをなんかちょっとしぶられたんですよ最初
でもオファーレターに書いてあるし私これがなかったら
ワシントン大のオファー受けなかったよって言ったら
くれました
おーそうか確かにそこに確約があるからな
証拠を残しておきました
その1年間くらいブランクというかオファーもらってからあったんですか
24年から25年
そうですね
なんかワシントン大的には9月始まりじゃないですかアメリカ
だから8月くらいからできるだけ早く来てほしいみたいな感じだったんですけど
まだ一応K99の最後の1年が残ってたのと
まだナダフラボで終わらせてないそのコウモリの論文をまとめるとかそういうものがあったので
1月からに延期させてもらって
そういうのもいけるんですね
そうですその着任時期も交渉できます
おーいいな
その時期なんか楽しかったことありますか
だってウキウキじゃないですかだって1年間
1年経ったらアシスタントプロフェッサーだって言ってウキウキで楽しいじゃないですかたぶんその1年間って
なんかいいことありましたか
私は論文を終わらせないといけないっていう
終わってないですけど終わってないけど少なくとも
いろいろ終わらせないといけないっていうプレッシャーの方がすごかったし
ナダフも結構プッシュしてきたので
就活中あんまりもちろん実験できないじゃないですか
確かに
だからそれもやって
でJREC委員にジョブオープニングもポストして
で半年くらいずっとまばらに来る応募者をズームインタビューしたりとかして
なるほどな
でワシントン大はワシントン大って私立なんですよ実はっていうか
で結構スタートアップパッケージの執行もフレキシブルにできて
着任前からはもう執行できたので
おーそれはすごい
で夏とかに一回ワシントン大の在学院生のリトリートみたいなのに参加して
そこで私来年から来る、来年から新しくジョインするアシスタントプロフェッサーです
皆さんローテーションに来てくださいみたいなことをして
そのついでにこうラボ用にネガティブエイティーマイナス80度とか冷凍庫とかをオーダーして
冷凍庫と冷蔵庫があればもう主役を送れるじゃないですかUCSFから
だから冷凍庫冷蔵庫とPCRマシンだけ最初にウキウキで買って
でUCSFを去る12月の初めくらいにその主役を送って
でPOS読をもう11月の終わりくらいから雇って彼にいろいろオーダリングとか
その私がUCSFから送ったサンプルの受け取りとかそういうのをもうやってもらってっていう感じで進めました
その最初のPOS読って結構大切だと思うんですけど
そこのスクリーニングはどうやってやったんですか
ジョブオープニングをいろんなところに出したんですけどLinkedInとか
もちろんワシントン大のジョブボードとか
でもその時は特に良さそうな応募はやっぱりJRECEの日本からの応募がやっぱりメインだった感じで
でZoomで会って話してリサーチプレゼンテーションしてもらって
でそのリサーチプレゼンテーションにそのUCSFのラボの同僚とかに一緒に参加してもらって
その人に意見を聞いたりとか
だからNADAFラボが普段やってるのと同じスタイルっていうか
まあ私のラボではないけど
まあそのラボの友人に参加してもらってまあ意見を聞くみたいな
いやけどそのZoomとかだとその人の人間性とかなんか行動の
まあなんて言うんでしょう
いわゆる変なところって意外とわかんないもんじゃないですか
そこら辺はもう賭けなんですか
まあ一応レコメンデーションレターを見て
見てまああとは賭け
あとは賭けです
だってレターって結局なんかいいことしか書いてないじゃないですか
でも日本人は結構正直に書いたりしますよね
アメリカと違って
アメリカは本当にいいことしか書かないけど
だからアメリカで作業する場合はもうZoomで会うんですよ
で聞くみたいな
そうするとちょっとポロって言ったり
そうそうなんかその元ボスとか
そういうZoomでだからレコメンデーションレターもそうだし
追加でZoomで会ったりとかZoomだけだったりとか
ちょっと質問で
ちょっと曲がれたらそこちょっと問題あるのかなっていう感じですか
そうそうそうそう
あと大体アメリカからの応募だと3人つけてくれるじゃないですか
なんかコンタクトインフォメーションみたいな
でなんか現所属のボスは結構いいことを言うけど
前の所属のボスは
多分前の所属のボスとかはちょっとポロって言っちゃったり
なるほどな
人間だな
面白い何て言われてんだろうな俺今昔のボスに
いやー超怖いっすよ
こういうポストクを初めて採用する時って
初めのスタートアップパッケージの中で何人ぐらいは取れるよっていうような
そういうサポートというかリクルートの補助みたいのも入ったりしてるんですか
うちはそのスタートアップパッケージ
特に使用用途は決まってないので
何に使ってもいい
ポストクの雇用費用に使ってもいいし
物品頼んでもいいし
なんかラボでパーティーするんだったらラボパーティーに使ってもいいし
学会に出張に行ってもいいみたいな
でも大学によっては私も友人で他の大学のオファーを受けた人は
なんかスタートアップパッケージとは別に
その学生一人分の人件費をサポートするみたいな
なんかそういうパッケージもあるらしいです
へー
今はお二人いらっしゃるんですよねポストクが
日本人だよね一人
この人数は狙い通りの人数だったんですか
そうですね
二人くらいから始めようと思ってて
ポストク一人とテクニシャンか
ポストクポストクか
みたいな感じで
まあいろいろ迷ったんですけど
なんかフューチャーリサーチプロジェクトが
ちょっと私のバックグラウンドからちょっと出ることをやりたかったので
それで
クラニオフェイシャルディベロップメントとか
その
結構航空的な
サージェリーみたいなのが
必要で
サージェリーとかヒストロジーが
必要で
それができる人が欲しかったのと
あとは
私はジェノミクスをやるんですけど
コンピュテーショナル解析は
できる
なんだろう経験が豊富な人に
やってもらいたい
やってもらった方がカンファタブルなので
なんでその
データ解析をやってくれる方
っていうので
今のボス読2人がいる感じですね
結構
人件費かかりますよね
そうですね
すごいかかりますよ
ボスとしての苦悩は後半で聞いていく感じにしますか
なんか気になるんですよね
今の僕はボスに今やっとってもらってますけど
ボスとしての気持ち
っていうのはなかなか聞くことがないので
またちょっと後半で
ウシキさんの
ボスとしての
アファシントン大学の話と
私生活と
ラボ運営について聞いていけたらなという風に思います
エンディング
というわけで
今回はウシキさんがアメリカで
研究室を持つまでについて伺ってきました
僕自身も
ウシキさんには実は結構お世話になってて
マウスウシキさんのおかげで
作れたんですよね
実際に
いろいろ分けてもらったじゃないですか
あれで
フラッグノッキンを見事に作ることが
成功しまして
無事それをうまくいったので
その際はお世話になった
方ともう一回話せてよかったです
また後半もよろしくお願いします
はいお願いします
あとジョーセ君も
後半よろしくお願いします
よろしくお願いします
さてアメリカンナイトGOLDは
毎週日本時間の金曜0時に配信をしています
番組のご意見ご感想は
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皆さんからのコメントをお待ちしています
ここまでのお相手は
NAKAMURAと
ジョーセと
ウシキでした
また来週
01:00:32

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