1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #203 ホーリー・テラー/フラ..
2024-05-18 59:15

#203 ホーリー・テラー/フランク・ミラー/香港ディズニーランド/手品

~ やはり暴力......暴力は何も解決しない!
~
~ 
~ 番組への感想やリクエストなどがあれば「#邦訳雨あられ」をつけてTwitterに投稿するか、amecomiamearare@gmail.comまでお願いします。
~ これが、ほしい物リストです(小声)→https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1TJIISOS4BR3B?ref_=wl_share
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00:03
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
今週何食べたのコーナーよ。
このコーナーは、この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告し合うコーナーです。
はい。
最初はグー、じゃんけんぽい、あいこでしょ、しょ、しょ。
おー。
勝てないなー。
じゃあいいっすか。
お願いします。
あのー、私、今週、あのー、エンタメの、エンタメ帝国の前線基地に。
エンタメ帝国の前線基地。
行ってきましたよ。
おー、あらゆるものがエンタメで決まると言われるあの帝国。
面白さによって全ての価値が決まる。
そう、ディズニーランドです。
あー。
しかも、香港ディズニーランド行ってきました。
へー、まじですご。
香港ってあの香港。
そう。
香港違いではなくて。
え?
海の向こうにあると言われる香港。
はい。
へー。
そうです。
すごー。
あの香港です。
海外行ったってこと?
まあ、そうだね。
すげー。
いや、まあ、それは行くこともあるだろう、たまには。
たまには、確かに。
だからこう、日常生活で海外旅行に行った知り合いに会うことがなくて。
まあ、もちろんね、あのー、私としては結構特別なあれだったんですけれども。
おー。
えーと、香港ディズニーランド行ってきまして。
うんうん。
あれですね、そのー、東京ディズニーランドと比べて大きさは半分ぐらいらしいんですけど。
へー。
まあ、ちょっとこじんまりとしたランドなんですけど。
すげーよかったなと思うのが、全然並ばない?
へー。
なんで?
わかんない。
人は少ないってこと?
うん。
え?
なんかこう、仕組みとして列に並ばないように住むようなやつがあるとかじゃなくて。
ああ、いやいやいや。
あのー、まあまあまあ、そのー、いわゆる東京ディズニーランドと同じような場所ではあるんだけど。
ほうほう。
あのー、まあ、ディズニーランド行ったことない人に。
申し訳ない。ちょっと半分って言われてもあんまりピンとこなかったんですけど。
説明する虚しさがあるんだけど。
教えて教えて。知りたい。
東京ディズニーランドって、一つのアトラクション、1時間とか並ぶんすよ。
へー、そうなんだ。
でも、香港ディズニーランドとのアトラクションも10分ぐらいなんですよ。
へー、すご。
並ぶの。
へー。
だったんで、わー、こりゃいいわと思って。
いいじゃん。
もう片っ端からこう乗っていけて。
で、まあ、アトラクションも結構まあ似たようなものがあるんですけど。
例えばジャングルクルーズとか。
ああ、知ってる知ってる。映画になったやつね。
ああ、そうそうそうそう。ロック様が出てたやつね。
ロック様が出てたやつね。
映画になったやつとかあったんだけど、まあ何言ってるかわかんないんだけどね。
ああ、そうかそうかそうか。
香港ディズニーランドは、あれ、レーンが分かれてて、あの、なんだっけ、関東語と中国語なんかもう一種類がある。
北京語かな。
北京語か。関東語、北京語、英語っていう。
ああ、面白い。
全部わかんないし。
虚無の三択が。
そうそう。
あと、ホンデッドマンションっていう。これも映画化してると思うんだけど。
はいはいはい。
あの、まあ幽霊屋敷だよね。で、100人目の魂を。
聞いたことある。
03:00
みたいなストーリーなのがホンデッドマンションなんだけど。
あの、香港ディズニーランドのホンデッドマンションは、なんか全然ストーリー違って。
なんか猿が呪われたミュージックボックスの宝石を盗んだせいで、悪霊が封印から解かれるみたいな。
ああ、面白い。
全然違ぇーって思いながら。
そっちの方が愉快だな。
そうそうそう。めっちゃ面白かったし。
仕組みとしては一緒なの?なんか乗り物。
乗り物は一緒なんだけど、乗った後の展開がもう全然違って。
あと、スプラッシュマウンテンっていう水に向かって突っ込むやつは、アナと雪の女王の乗り物になってたし。
あと、スターツアーズっていうさ、スターウォーズの世界観でやるやつ。
あれは、アイアンマンのアトラクションになってたし。
ちょっとそういう細かい違いなんかありつつ。
そういう展開してるんだ、ディズニーランドって。
そうそうそうそう。
物は一緒だけど、ストーリーとか設定とか変えて。
うん。あのね、置いてあるアトラクション結構世界で共通してるんだけど。
で、バージョンアップとかしたりして、少しずつ変えて。
アレンジを加えすって感じなんだ。
はー、面白いね。
で、一番おっと思ったのが、ビッグサンダーマウンテンっていう単行超速で通過するジェットコースターがあるんだけど。
まあ、言うてもディズニーランドって、世界観推しのテーマパークなんですよね。
はいはいはい。
待ってる時間も楽しいし。
行列で並ぶ場所にも色んな細かい設定が散りばめられてるなんて聞いたことありますけど。
そうやって、ストーリーの中に自分が入っていくみたいな楽しさをしてて。
純粋に絶叫芸のアトラクションとか楽しみたかったら、多分本当はフジ級ハイランドとか。
そういうとこ行った方が本気のジェットコースター。
なるほど。乗り物の楽しさっていう意味では。
そういうのだなって思ってたんだけど、香港ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンは怖かった。
へー、乗り物としてってこと?
うん。一回転こそないものの逆走とか。
へー、すごい。
途中までワーって上がっていって後ろ向きに。
わー、怖い。
あと、ジェットコースターって基本的には物理法則というかさ、高いところまで一回上がってそこからずーっと完成でいく感じなんだけど。
はいはい。
そうじゃなくて、単純にジェットコースター自体を動力で動かすシーンとかあったりして。
へー、面白いね。
平地でいきなり超速でコースターが動くみたいなのとかあったりして。
予想を裏切られたというか、結構怖いと思って、面白いって思いました。
すごいな。
まあ、これはディズニーランドを知ってたから、ギャップで面白かったのかもなっていうのはあるんだけど。
あと、グリーティングに力を入れてる。
グリーティングってあれだよね、キャラクターたちが相手してくれるんですよね。
そうそう、キャラクターと振り合えるっていうのに力を入れてるみたいなところがあって、ディズニーランドっていくつかゾーンがあるんですよ。
06:04
ファンタジー系のゾーン、アドベンチャー的なゾーン、SFのゾーンみたいな。
なるほどなるほど。
それぞれのゾーンにグリーティングスポットみたいなのがあって、そこにキャラクターが常駐するというか、定期的にキャラクターが現れて、写真撮ってくれるみたいな。
おー、いいじゃん。
っていうのがあったりして。
嬉しい。
こじんまりとはしてるんだけど、並ばなかったし、満遍なくというか、遊びきれる感じ?
あー、一日いれば楽しみきれる。
そうそうそう。あったりしてね、すごく良かったなって感じですね。
あんまり混んでないの?
うん。もちろん人は結構いるんだけど、並ばなかった。
何が人気なの?みんな何してるって言うのあれなんだけど。
でも、私はいかなかったんだけど、ディズニーランドのアプリで見たら、一番並んでたのは、ダッフィーっていうクマのキャラクターがいるんだけど、それのグリーティングが1時間8ぐらいでした。
へー、グリーティングが一番人気なんだ。
グリーティングもすごく丁寧で、ウルトラマンのウルフェスみたいに写真撮って、はい次。
あ、ウルフェスの方だな、わかるよ。
写真撮ってはい次みたいな感じじゃなくて、結構。
一緒に必殺技のポーツ持ってくれたりするの?
そうそう。何枚も撮ってくれたり。
ハイタッチしようぜみたいな。
へー、いいじゃん。
ダッフィーってこいつか。
うわー。
え、こいつかって言うとしたら、こんなキャラクターのグリーティングが人気なの?
俺もね、ダッフィーっていつの間にこんなやつ出てきたのって感じなんだけど、グッズ展開とかもすごくて人気だった。
肉球がミッキーの形してるんだ。
あとそのいわゆる東京ディズニーランドで言うとこのシンデレラ城。
真ん中にある。
真ん中にあるお城ではプリンセスのグリーティングがあって、俺がプリンセスと2ショット撮ったら面白いなと思って並ぼうと思ったんだけど、ちょっとねそこも混んでたんで。
へーいいね、いろんなプリンセスがいるの。
いろんなプリンセスがその時間ごとに。
入れ替わり立ち替わり。
入れ替わり立ち替わり来るらしい。
面白そうだね。
あと日本でこれから公開されるんだけど、アナと雪の女王のコーナーみたいなのももうすでにオープンしてて。
いやいや違うんですよ。話したいこと。
この番組はアメコミを紹介する番組じゃないですか。
そうですね。
東京ディズニーランドにはないんですけど、香港ディズニーランドにはマーベルゾーンがあるんですよ。
アイアンマンとグリーティングしてきましたよ。
へーいいね。あのアイアンマンと。
あのアイアンマンと。
側と言うとあれなんですけど。
側と言うとあれなんですが、スタークエキスポみたいなのがやってるという。
面白い面白い。
そういう世界観があって。
おもろいおもろい。
お姉さんがですね、実際何て言ってるかわかんないんだけど。
まあ雰囲気で言うと、じゃあみんなでアイアンマン呼びましょう。せーの。
09:00
アイアンマン。
見たことある。
スクリーン越しにアイアンマンが空から飛んできて、ブシャーってスモークとともにやってきて。
見たことないけどなんか知ってるわ。
まだ英語だか関東語だかもないけど、何かで、やあみんな、僕がアプリスタークだ。
今日は一緒に楽しい時間を過ごそうねみたいな。
多分言ってるなっていう感じで一緒に写真を撮りましたよ。
なんかグリーティングしてくれたの?
そうね、こんな感じですね。こうやってアイアンマン実際いてくれて、一緒にポイントを取って、リパルサーを発射するポーズを撮ってくれて。
おもしろい。ウルフィスじゃん。
ウルフィスと全く同じじゃん。
めちゃくちゃ、なんて言うんだろうな。
だから本当に俺、英語も中国語もわかんないから、マジで旅行中、一個も何言ってるかわかんなかったんだけど。
あんなあったんだけど、この香港ディズニーランドの特にこのマーベルコーナーは、騎士感がすごくて。
言葉…
そうですね、確かにヒーローショーって日本語も習得していないジード達を楽しませるためのエンタメだから、別に語学関係ないんだ。
ウルトラマンブレイザーが日本語喋るかって。
そうか、喋んないのかな?
喋んないですよ。
ずっと言ってるだけですから、でもわかるじゃん。
わかるね、確かに。
それに比べたらまだアベンジャーズの方が言ってることはわかりますよね。
でですね、ヒーローショーもありました。
ヒーローショーだ、すごい。
屋外ステージじゃん。
ちょっと話を戻すというかずらすんだけど、ライオンキングのミュージカルっていうかショーっていうか、出し物があって。
たまたま今から始まるぞみたいなことを言ってたから、タイミングも一緒に見ていこうかなと思って見たんだけど、これがめちゃくちゃクオリティ高くて。
ほら私ミュージカル好きじゃないですか。
ライオンキングももちろん映画は見てるから、ストーリーの大筋はわかるんだよ。
だからこういうことだろうなって思いながら見てたんだけど、歌もすごくレベルが高いし、ダンスっていうかもはやサーカスなんでね。
人間が鳥の役になって。
飛ぶの?
飛ぶんだけど、ジーロッスよりすごい人が飛ぶところを初めて見たので、ものすごい飛んでましたね。
劇団式版のライオンキングとはまたちょっと違うんだ。
長さとか違うし、単純な比較はできないと思うんだけど、劇団式に被験するぐらいだったし、
なんかそのサーカスっぽい感じとか、あとアフリカ系の民族の伝統的な文化を取り入れたようなダンスとか出し物というか技術みたいなのがあったりして、
すごいと思って、めちゃくちゃ感動して。
12:01
これはアベンジャーズのヒーローショーも絶対面白いわと思って。
絶対人飛ぶね。
思って行ったんだけど、住宅展示場と同じくらいのクオリティだった。
じゃあヒーローショーレベルでは割と低めになるの?住宅展示場は。
やっぱり専用の劇場、ヒーローショーの専用の劇場であるG-LOSTとかっていうのはやっぱりすごいし、
ヨメエリランドとかも毎週やってるからさ、それなりの演出っていうのが。
蓄積みたいのもあるだろうしね。
ウルフェスは全面スクリーンとか、あれはあれですごかったりするし。
そういうのは、ちょっとスモークがブシューって飛びれるくらいで。
ストーリーも全然分からなかったんだけど、アベンジャーズの前にゾラ、アーニムゾラが開発した超人兵士たちを送り込んで、
最初に一般シールド兵のお姉さんみたいな感じで、ちょっとカンフーっぽい訓練をするんですよ。
そしたら急に敵が現れて、あれ、見たことあるな。
お姉さんがいろいろ注意事項を説明し終わった後に敵に襲われるっていう展開、ヒーローショーあるあるじゃないですか。
なるほど。
あと、それで戦いが始まってくるんだけど、ヒーローがピンチになるんですよね。
大変だ、どうする?
観客席から、観客に奮したキャストだとは思うんだけど、観客席から普通の人が出てきて、アベンジャーズをかばう。
怖い怖い怖い。
何言ってるかわかんないけど、おそらくスーパーヒーローがなくても、私たちはゴーランドの正義のために戦うことができる。
スーパーヒーローも持たない奴が、我々に歯向かうだと。よく言った。ここから我々に任せるんだ、みたいな展開があったんだろうなと思ったんだけど。
何言ってるかわかんなかったけど、多分そういうことだった。
おおむねそういうところだろうと。
おおむねそういうところだろうという感じですね。
そうが、アベンジャーズ、アッセンブル。
そう言うんだ。
そうです。っていうような展開でしたね。
めっちゃ面白そう。
いつもそうなのかわかんないですけど、メンバーはアイアンマン、スパイダーマン、キャプテンマーベル、スターロードクイル、ガモーラというメンツでしたね。
なかなか。
どういう状況か分からないけど、まあそういう感じで。
ヒーローショーだね、完全に。
完全にヒーローショーだったんだけど、アクションも即点すらしなかったですね。
カンフー使うの?
名もなきシールド隊員とかカンフー使ってましたけどね。
すごいな、やっぱり。
15:03
でも、ビジュアルはさすがでしたね。
キャプテンマーベルとかガモーラはさ、いわゆる側でごまかせないじゃないですか。
はいはい、中身だけというか人間ですもんね。
もちろん映画とは違う人だけどね。
説得力のある感じで。
あと西洋人でしたね。
まあまあ確かに。
まあ面白かったですね。
ディズニーコーナーの方が楽しそうな感じが。
まあ正直、もっとクオリティの高いヒーローショーって知ってるなと思った。
ヒーローショー見過ぎてしまったじゃないですか。
マルシの業というか呪いにかけられてしまってるから。
ボンピャフのヒーローショーではもう満足できないからね。
そうか、俺が悪いっていうか、ちょっと悪い意味で目が越えてた。
あと、わーって思ったことが、
観客席の中に柱みたいなのが立ってるんだけど、
普通前の方に座ってる人たちはちゃんと座って、
姿勢低く見るじゃないですか、後ろから見る人がいるのね。
でも柱の前は後ろに人がいないから立っていいじゃないですか。
柱の前に立って一眼カメラを構えてるやつがいて、
俺日本のヒーローショーでも見たことあるなと思った。
あと、ヒーローショーが終わった後に、
ヒーローたちが観客席の方に寄って行って、
手を振ったり、子供の頭撫でたりとかするんだけど、
これも読売ランドとかで見たことあるなと思った。
ディズニーランドの中で読売ランドがファンも含めていたんですね。
ヒーローショーオタクムーヴ、ヒーローショーあるある、
こういうのをめちゃくちゃ感じて、
これ世界共通だったんだ。
ヒーローショーあるあるは国境を越えていたんですね。
子供は多いな、お客さんは。
ディズニーランドなんで、子供も多いけど、
いろんな人がいる。
たぶん現地の人なのかなっていう感じの、
一眼構えた人たちがそこそこの数いて見覚えある。
ディズニーランド関係ないんだけど、
中国バンダイって日本では限定発売のやつを一般販売したりとか、
中国にしかない商品とか、
あと香港のメーカーがウルトラマンのフィギュア作ってたりとかして、
ちょっとそういう向こうでしか買えないおもちゃ欲しいなと。
おもちゃ的にも結構すごいというか。
18:00
日本とはちょっと違う。
あとトランスフォーマーの展開とかも、
日本とアジアではちょっと違ったりして。
こういうのとか見たいなと思って。
香港の秋葉原みたいな、そういうところがある。
オタクの聖地が。
ネットで検索して、ちょっと行ってみようかなと思って行ったんだけど。
香港まで行って、まあまあいいと思いなさい。
中野とか秋葉原行ったことある?
あるある。
レンタルケースの中にさ、めっちゃおもちゃが入ってる。
レンタルケースのあれあるじゃん。
まあまああれがあって。
香港満だらけがあったの?
そうそう。
香港、てか羅針盤がありました。
羅針盤があったの?
もう羅針盤みたいなのじゃなくて、
羅針盤があって、
刀剣乱舞コーナーがあって。
一緒じゃん。
てかトイザらスもあって。
トイザらス、日本のおもちゃだらけで。
1.2倍から5倍くらいの値段で、
日本で買えるものが売ってて。
すごい。
すごいがっかりしましたね。
素敵な話ですね。
あと、もう本当に中野にいるやつと同じやつがいました。
中野で見たことがあるやつらが。
あの、青色監獄って書いてあって。
青色監獄。
ブルーロックですね。
等身大パネルが置いてあるんですよ。
そこに若い10代くらいの女の子が、
わー!みたいなことを言って、
一緒に写真とか撮ってるんですよ。
日本じゃん!
一緒じゃん!
一緒じゃん!
中野じゃん!
秋葉原じゃん!っていう感じで。
遠くの秋葉原に行きましたね。
遠い秋葉原に行ってきましたね。
そっちの人たちも日本の中野とか秋葉原来たら、
一緒じゃん!って思うんだろうね。
びっくりするでしょうね。
本場だ!って思って。
アニメがいっぱいある国だ!って言ってきたら。
あるはあるけど、変わんねぇなって。
オタクの感じも似てるんだね。
メトロのキャラクターなのかな。
ちびまる子ちゃんがめっちゃいて、
電車乗ってるとピーヒャラピーヒャラって流れるんですよ。
で、ちびまる子ちゃんとおぼしきキャラクターが
知らない言葉を喋ってるんですよね。
面白いね。
めっちゃサイバーパンクな感じするね。
なんかね、変な感じがしたね。
いい旅行でしたね。
すげー楽しかったし、
香港ディズニーランドとにかくオススメですよ。
並ばないし、
日本とはまたちょっと違った、楽しめるし。
近いし、
ちょっと安いですけど、
そこまで高くないし、
ちょっとしたお褒美に。
ちょっとお金出して行くのも、
行ってみるのも悪くないんじゃないかなと。
オタクに会いに行く。
21:01
過度に特別なものが見れるかっていうと、
それはまた別の話かな。
でもアジアに行く魅力はあるかもしれないね。
知ってるけど違うものを見に行く感じあるもんね。
サイゼリアとか好きやとかって。
知ってるけどちょっと違うサイゼリアとか好きや。
さすがに入らなかったけど。
まあちょっとそんな感じで。
面白かったね。
面白いなあ韓国。
香港か香港。
心残りはプロレス見れなかったなって。
香港プロレス?
ありそう。
あるみたいなんだけどね。
東京って毎日どこかでプロレスやってるけど、
香港はそうでもないのかな。
私のリサーチ力では発見できなかったんですけど。
ポーションランメンマンみたいな感じじゃないか。
そうね。
そっかみんなカンフー使うから。
日本における空手とか柔道みたいな位置づけなのかな。
ちょっと格闘技やってますっていう人はカンフーみたいな感じ。
カンフーかななんですかね。
あのやっぱり事前に予習というか勉強したんだけど、
教材がゴジラ対デストロイヤと、
あと劇場版ゲキレンジャーだったんで、
ネイホーとアイヤーしか言葉を覚えられなかったんで、
文字は読めるのにリスニングは全くできないっていう。
文字はもうだいたいわかるの?
だってもうほぼ漢字ですからね。
まあだいたいこういうことだなっていうのはわかるんだけど。
ホテルが酒屋って書いてホテル。
あーなるほどね。
なんかそれ昔の中国の電気かなんか読んだときに出てくる企画ですね。
だから酒売ってねえんだと思いましたけど。
まあでもセブンイレブンとかめっちゃあって。
セブンイレブンとサークルKがめちゃくちゃあったんで。
そこで柿の種と、
ビールはせめてと思って、
向こうのビールを買って飲んで過ごしてました。
一緒じゃん。
日本での生活と一緒じゃん。
そうなんだよ。
総合的に見て満足してるんだけど、
じゃあこっちで味わえなきゃって言われるとまたちょっと難しい問題だなと。
でも行くことでね、得るものはきっとあるだろうし。
ということで、香港ディズニーランドでした。
はい。
私はですね、最近ちょっとYouTubeをまた見るようになりまして、
連休ぐらいからなんですけど、
YouTubeでですね、テジナの動画を見るようになったんですよ。
どうした?
カードマジック、トランプを使ったテジナの動画を見るようになって、
これがですね、面白いんですよ。
トランプ買っちゃいましたもん、それ見て。
本当だ。
トランプマジックってやったことあります?
ない。
私も全くなくて。
YouTubeなんとなくゴールデンウィーク中暇だったんで、
あと見てたらですね、テジナの動画がお勧めされて、
テジナはね、どんなのなんだろうと思って見てみたら、
やっぱりネタバラシですよね。
テジナの種を教えてくれるっていうチャンネルが、
実はYouTubeにはめちゃくちゃいっぱいあって、
24:00
いくつか見てたんですけど、
トリックの解説するんですけど、やっぱりカードが一番面白くて。
カードマジックにもいろいろ種類あって、
カードそのものとかに加工するマジックっていうのがいくつかあるんですよね。
例えば糊を貼っちゃうとかさ、糸をつけちゃって、
なんていうかテジナを見せるっていうのもあるんですけど、
私がハマったのが、カードだけを使ったテジナ。
カードを切ったりとか、カードを撫でたりとか、
そういう不思議な動きをすることによって、
途中に入れ出すカードが一番上に来てるとかさ。
あなたが選んだカードはこれですね。
っていうジャンルにハマりまして。
全く知らなかったんですけど、
テジナって細かい技術の収積なんですよね。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
例えば、カードを引いてもらいました。
これです。見てもらって覚えてくださいね。
カードをデッキというか山札の真ん中辺に入れました。
じゃあどれでしょうか?
カードを切りますと。
切った結果、じゃああなたのカードはどれでしょうね?
っていうと、例えばマジシャンの右手から急にカードが出てきた。
これです。
っていうトリックというか、マジックカットするじゃないですか。
そういう時って、最初に必要なのはまずはカードを隠す技術ですよね。
右手の中にカードを見えないように持っておくっていう技術が一個必要。
と同時に、あとカードを移動させる技術ですよね。
真ん中に入れてもらったカードを、
例えば一番上とか一番下に移して、
右手のパームとか言うんですけど、右手で隠す技術が必要になってくる。
専門用語を使い始めた。
っていうのもあるし、あるいはカードを最初から選ばせちゃうっていう技術もあるんですよね。
そんなことできるの?
どこを引かせても必ずこのカードを引くようにしちゃう。
じゃあそのカードを引かせるためにどうしたらいいかっていうと、
例えばデッキを箱から出す前に事前に順番を変えたりとか、裏表を変えたりとかして、
それをサムを今出しましたとか出してやったりすると、
そういったクリックができたりする。
基本となる技術はいくつかあるんですけど、
一つは隠す技術と、あとはカードを移動させる。
一番上に移動させる。
当然移動させる方法もいろいろあるんですよ。
動画見てて、これ面白いなって真似しようって言うんですけど、
当然できないんですよね。難しいから。
やっぱ一長一短じゃん。
ではできない。
ただできる技っていうのもあるんですよね。
この手品のYouTubeチャンネルを見るようになって、
これ面白いなってたまった理由として、
自分のできる技を探してそれを組み合わせることで、
手品としてそれなりのものが作れるんですよ。
やっぱりすごい手品をするには、すごい技術が絶対必要なんだって思うんですけど、
そうじゃなくて、細かい技術を、簡単な技術でもそれをうまく組み合わせて、
見せ方の演出を変えると、すごい神技みたいに見せられる。
どう見せるか。どう組み合わせるかってところなんだね。
組み合わせの妙みたいなのがすごくあって、これが面白い。
基本となる動きというか、手品のトリックで起こる結果か。
27:03
結果っていうのは、あんまりパターンないんですよ。手品の世界で。
20パターンか50パターンもないんじゃないかな。
例えばカードを移動させる。一番上に移す。一番下に移すとか。
手に隠すとか。決まったカードを取らせるとか。
そういう結果だけ考えると、必要な能力って50種類くらいなんですよ。
それを組み合わせるんですけど、結果を得るための手段っていうのがいっぱいあるんですよね。
トップコントロールっていって、引いてもらったカードを一番上に移動させるというのがあるんですよ。
これは基本となる技術なんですけど、トップコントロールのやり方もいっぱいある。
カードを最初に2枚引かせちゃうとか。
あるいは切るように見せかけて、その動作で一番上に移動させるとか。
あるいは手で一瞬隠したときに、自慢入れ替えて一番上に持ってきちゃうとか。
そういう結果は一緒なんだけど、その結果にたどり着くための手段がいくつか用意されていて、それを組み合わせていく。
同じような組み合わせだと、当然ネタがバレちゃったりするので、動きのあるやつとか相手に選ばせて。
そういうのをやりつつ、工夫を凝らしつつ、手品をエンタメとして消化させる。
そういうものだったので、これが面白い。
細かい技術の動画とかをずっと見てますね。
見た後は自分でトランプを持って練習して。
何かできるの?
全然できないですね。練習中ですね。
とりあえずバイシクルを。
バイシクルを買って、ずっと1日30分とか触るようにして。
でもデッキの一番上のカードを片手で飛ばすのはできないでしょ。
デッキを持った状態で、ここから右手に例えばカードを飛ばす。
やってやって。
できるかな?
全然できない。
ラジオで手品を披露する。
本当にできないやつ?これ。
これできる。
なんだよ、できないと見せかけてじゃない。
できませんでした。
ということで、この番組では毎週1冊のホヤカンクビューを。
その内容を紹介しております。
今日取り上げるのはホーリーテラー。
ホーリーテラー。
ライターはフランク・ミラーがやっている作品ですね。
200回目を記念してですね、フランク・ミラーのスーパーマンイヤーワンを
ラジオネームなすさんからプレゼントしていただいたので。
ありがとうございました。
ちょっとフランク・ミラー熱じゃないですけど、ミラーもうちょっとやってみるかと。
フランク・ミラー掘り下げようと。
ということでね、今回ホーリーテラーを選んだんですが。
はい。
いかがでしたでしょうか?
いやー、買って家に届いてびっくりしましたね。
本がでかい。
でかい。
でかいっていうか、形が他の本と違うんですよね。
あのー、マジでやめてほしいですよね。
本棚に入らないんですよね。
あのー、ピシッと並べたいっていうか、でかいやつがあるとさ、調整。
30:01
調整がね、背の高さとかね、合わせにくくなるし。
しかも今回は、本の名前は詳しくないですけど、奥行きが長いんですよね。
はい。
奥に長いタイプの。
横長の本。
横長のアメコミというね。
まずそこを引っ掛かりますね。
そこでもう開けて、うわっ!って思いましたね。
あと内容もですね、どうでした?
私はね、正直好きにはなれないタイプ。
そうね、バットマンがテロ組織と戦うということなんです。
という設定から始まったお話が、前を逆説あって、バットマンではないヒーローがテロ組織と戦うって話になったんですが。
なかなか、今、2023年、2024年っていうことを考えると、なかなか楽しめないというか。
そうね。
あまりエンタメ作品とは言い難い形にはなってますよね。
というわけでね、今回問題作であることは間違いないかなと。
そうですね。
ちょっとこのホーリーテイラーについてね、お互いいろんな感想をぶつけ合いたいと思います。
まずはおさらいなんだけど、フランク・ミラーよ、どういう作家かってことね。
1980年代にですね、ダークナイトリターンズっていうバットマンの作品を書いて、
アメコミのレベルをぐぐっと引き上げたということで、現代のモダンアメコミのひとつのきっかけを作った作家として。
ものすごく格の高い作家ですよね。
このラジオでもたびたび扱ってきましたね。
実際はね、もちろんフランク・ミラーが出てくるまでにいろんな作品があったわけなんだけど、
すごく雑語りしてしまうと完全懲悪みたいな。
そういう作品が多い中で、政治的な主張を盛り込んだ大人の感傷に耐えうるみたいな作品を書いたことで注目を浴びた作家ですね。
ダークナイトリターンズ、そしてその続編のダークナイトリターンズ・ストライクス・アゲインに関しては我々のラジオでも一回取り上げたんですけど、
巨大な力を持った、管理社会になっていく政府に対する怒りみたいなものが表現された作品だったんじゃないかな。
フランク・ミラーって怒りと暴力の作家って感じてますね。
確かに。これまで読んだ作品でも暴力描写は一つ、繰り返されるモチーフというか出てきますよね。過烈な暴力とか。
例えばシン・シティ。ハードボイルドな作風のやつでしたけど、あれもそうだよね。
かなりの暴力描写がありましたね。
デア・デビュー・ウィズアウト・フィア。あれもそうでしたね。
33:02
あれもかなりリアリティのある暴力というか、ありそうな痛みっていうのを描いてましたね。
あとこの前やったスーパーマン、イヤー1に関してだって、スーパーマンがやっぱりちょっとね。
結構過激な暴力的なスーパーマンとして描かれてましたよね。
嫌な意味で怖いスーパーマンでしたよね。
いじめっこを倒すのはカメラではなくて暴力。
っていうところがあって、そういう作家性ではあるんですけど。
このホーリーテラーに関しては、2001年にダークナイトストライクス・アゲインっていうのを作ってたんでね。
その時に9.11の同時にテロが起きまして、それに対してショックを受けたんだよね。
で、バットマンがテロ組織、っていうかもうこの本編の中でさ、名前出ちゃってるけどさ。
アルカイダって言ってますもんね。
言ってるもんね。
すごいよね。
すごい。
バットマンとアルカイダが戦うホーリーテラーバットマンっていうのを作ろうとしたんだけど、さすがにストップがかかったと。
それはさすがにあれだと。まあ確かに止めるわ。
で、結局DCコミックスではなくて、映画作ってるレジェンダリーがこれをホーリーテラーという作品として世に出したということですね。
主人公はバットマンではなくてフィクサーという名前のバットマンっぽいんですが、決してバットマンではない人が主人公ですね。
でももうどう見てもバットマンなんですよ。
耳のないバットマンですよね。
そうですね。耳のないバットマンですし。
服をかぶってマントをつけて。
彼が活躍しているエンパイアシティ、どう見てもゴッサムですし、彼が追っかけっこをしているバーグラー、どう見てもキャットウーマンですね。
ゴードン警部みたいな。
偉い人も出てきますしね。
キャラクターで見るともう完全にバットマンなんですが、当然バットマンとは違う要素がたくさん描かれていくことにもなるんですが、なかなか。
でもさ、バットマンイヤー1、ダークナイトリターンズ、フランクミラーはバットマンを描いてきたんだけど、いわゆるシェイシーの世界とは別に、ミラーのバットマンのユニバースみたいなものが形成されていたわけだよね。
だからDCコミックスとしてはいつものバットマンとは違って、フランクミラーの描くバットマンはこうなんですよっていうエクスキューズっていうか言い訳ができたわけじゃん。なのに認めなかったってすごくない?
36:00
確かに。これより直前にフランクミラーバースをずっと積み上げてきたわけだから、新しいバットマン像を出すのはあるし当然というか、出版的にも売れるだろうしね。
だからフランクミラーの解釈ではこれがバットマンなんですよって言われたら、まあそれとして出せばいいけど。
それなりには売れたのかもしれないが。あまりにも行き過ぎてしまったというか、怒りに満ちた作品でしたよね。
正直ストーリーにひねったところがあるわけでもなく、あと読んでて一方的だなーって思った。
と言いますと?
もうアルカイダは絶対的な悪。殺してもしょうがないっていう感じの作品だったよね。
そうね。殺すのは当然だし拷問するのも当然であるというね。バットマンモチーフなのにめっちゃ銃使うしね。
まあちょっとどうなのっていうところすごくあるんだけど。
でもこの作品だけ読んでみたら、そんなにいい作品じゃないと思うんだけど。
まあいろんな人にお勧めできる作品かと言われると、フランクミラー好きなら読んでみても良いのでは?
ただそういうアメコミの歴史に名を刻んでいるフランクミラーが、あの事件を経験してこれを出して、DCはそれを出さず。
でもまあ右翼逆接あってやっぱり世に出たっていう周辺の情報というかさ。
このコミックを飛び出た周りの状況を全て見て楽しむというかさ、評価するというかさ。
メタ的な楽しみ方になるけれども、出版状況とか時代背景とかを踏まえると、読んでみても面白いのかなっていう感じは。
そういう作品かなと思いますね。私今回この作品を買って読んでみて、一番面白かったのは別冊というかさ、本編に挟まっている。
小冊子。
冊子じゃないよねもうこれね。ただのペラ紙一枚なんだけどさ。イントロダクションが一枚挟まっているんだけど。
これに書かれているこの言葉。
本作の内容の評価は人それぞれだろうが、コミックスも一つのメディアである以上、作者の政治的主張の道具となることは否定されるべきではないだろう。その主張をいかに受け取るかはあくまでも受け手の側の問題なのだ。
読者次第だと。
この一文にこの作品の価値があるのかなと思って。
なるほど。
と思わん?
まあ確かに。私はこの作品が2011年だっけ?に発表されているんですよね。
2011年っていうことはもうイラク戦争が終わる年なんですよね。
そうだね。
9.11のテロがあってイラク戦争が始まって、2011年の確か12月ぐらいにオバマ大統領がおしまいって言ったんですよね。
そうだっけ?
だからそういう意味ではもう終わる直前というか、かなり9.11の事件後の怒りというか、そういうものも終わりつつある時代だったんですよね。
39:09
その時にこれを出したというところで、私はまさに読者を試すというか、読者に委ねる作品なのかなと思いましたよね。
これが例えば2001年のテロの直後に出ていれば、これ怒りを祝えた作品だとも言えるけど、10年経つとかなりその事件そのものも相対化されてくるじゃないですか。
はいはいはい。
その相対化された上でもう一回この怒りの姿というかを見せるっていうのはかなり、フランク・フィギュアの思いはどうかわからないけど、
その怒りというもの自体、9.11によって生じた怒りというもの自体をかなり相対化している試みで、
あとはじゃあ読者がどう評価しますかというふうに感じたかな。
なんと言うか、すごい作品だよね。
拷問しているシーンとかさ、2001年に見るのと2011年に見るのって全然意味変わるよね。
たしかに。
収容所で拷問していたという事件とかも実際あったわけで、そういうのを踏まえてみると、フィクサーの正義もちょっと相対化されるよね。
そうね。
あまりにも過激な暴力を描くんだけど、でもそれって実際、拒否難しいけど、行われてきたことでもあるわけでね。
あと途中でさ、六胞生のマスクのキャラクター出てくるのよ。
出てきましたね。
イスラム教徒の一部がなんでこんな過激なことをするのかっていうとさ、やっぱり歴史があるからじゃん。
そうですね。それに至るまでの歴史が当然あるわけで。
ユダヤ教との戦い、キリスト教との戦い、イギリスの二マイジダ三マイジダ外交とか、いろんなことがあったわけなんだけど、なんつうんだろう。
ここでフィクサーというかバットマンというかがさ、暴力でこれに対抗してしまうってことはもう終わらぬ歴史だよなって思っちゃってるからさ。
顔に星を描いたのはダビデですね。
すごい作品ですよね。もちろんそれは多分フランク・ミラーも意識した上での、覚悟した上での作品の発表だったんじゃないですかね。
そうね。どういう人だか知らないけど。
わからんけどね。
最後にフランク・ミラーの作者禁煙みたいなのが載ってますけど。
キレてるな。
怒った顔してますね。
こういう作者禁煙もメディアの一つですからね。それによって与える影響も当然あるわけですからね。
ということでね。ただ最後の1ページ。
はいはいはい。
なんかここだけちょっと批評性を感じましたね。
42:00
ほうほうほう。
もうとにかくずっとバットマンが、バットマンがキャットウーマンと追いかけっこをしてる時に、ニューヨークゴサムシティでとにかくすごい爆発が起こって。
で、バットマンというかマフィクサーがブチ切れて。
多くの人間が殺されたので、それに対して怒りを持って。
で、アルカイダをぶちのめしに行くっていう、本当にそれだけのストーリーなんだけど。
最後の最後で、ゴードン本部長的な人、ダントネガルが、フィクサーの大暴れが終わって少し時間が経ってからでも恐怖を感じ続けるっていうシーンで終わるじゃないですか。
はいはいはい。
その暴力の連鎖に対して、当たり前だけど楽観的ではない終わり方をしてるね。
この終わり方がどういう、なんでこんな、あれから爆発と流血と悲鳴から6週間。
6週間経ったけど、毎晩毎晩同じ音、匂いを感じる。これは恐怖と呼ぶしかないって終わるこの感じ。
には一末の予知というかさ、暴力の連鎖を肯定しない部分というかさ、それを感じますよね。
そうですね、確かに単なる暴力、完全懲悪の話っていう批判は当てはまらないんじゃないのかなとは思いましたね。
多分、フラッグミラーの考えで全然わからんし、読者としての解釈でしかないけど、
やっぱりその暴力の描写を本当に、そんな描くの?っていうくらい繰り返し繰り返し、暴力と拷問と、あとは人が殺されるシーンですよね。
テロリストを助けようとした人間まで殺されてしまう。
人々が次々殺されていく暴力の悲惨さ、苦しさ、良くなさみたいなものを積み重ねていって、
その最後の最後にアルカイドを倒したと、全滅させました。
でも恐怖は残ったし、その暴力によって受けた傷跡っていうのは言えないんだ。
そしてまた次のもしかしたら暴力に繋がるかもしれないし、あるいは苦しみっていうのはずっと続いていくんだっていう終わり方をしているので、
単なる完全懲悪ではないし、2011年、戦争の終わる年に描かれたっていうことを考えみても、
あんまり批判されるような作品ではないのかなと思ったりした。
まあでも例えば自分が、テロとは関係なくだけどイスラム教徒だったとして、これ読んだら嫌な思いがするな。
そうね。
その暴力への批評性っていうのは確かにあるんだけど、暴力への批評性のダッシュとして使われたっていうのはちょっと不愉快だよね。
45:01
それに比べるとね、やっぱりまあムスリムのヒーローとかが実写化されている今の時代の方が、
まだ未来思考というかさ、前向きなのかなという気がするけどね。
そうね。9.11のテロからもう20年以上経って、この先も出てからもう10年以上経って、価値観変わってきてるよね。
そうね。でも、当時こういう思いを抱えた人が少なからずいたっていうことはまあ、それはそれとして一つ。
そうね。残しておくべきものだし、表現しておくべきものだとは思うし、これ本当に出版できたのは素晴らしいことだなと思いますよね。
文学とか物語とかがある意味っていうのは一つそうだと思うしね。
これを名作だって絶賛したり、いい作品だとかっていうふうにはちょっと私には言えないけど。
まあ確かにね。いい作品とは言えないな。評価すべき点はあると思う。
まあこういうものがあるっていうことに意味は何かしらあるとは思うけど。
機会があればね、いろんな人に読んでもらって、まあそれこそ読者にね、油断でやられている部分でもあると思うので。
みんなの感想を。
それこそリテラシーってことだよね。
そうね。
まあ例えばこれを見て、アルカイダは悪いやつだ、ぶちのめそうみたいな、そういう感想にたどり着いたら、そういうことじゃないなと。
そういう話じゃないだろうっていうところもあるしね。
思うけど。
よくない主張があるからといって、よくない主張を読むことはよくないことではないからね。
そうね、そういうことよ。
まあよくさ、昔の作品がさ、差別的なセリフだったり描写だったりとかを差し替えて現代で出たりするっていうことはあると思うんだけど。
まあもちろんそれはそれとしてね、一つそういう考え方もあるだろうけれど。
大事なことではね、あるとは思いますけどね。
でもやっぱり言葉狩りっていうかさ、なかったことにするっていうのがもう違うだろうっていう立場も当然あるのかもしれない。
そうね、あったものはあったものとしてやっぱり残しておくべきだとは思いますね。東京ラブでもそう言ってたよ。
そうね。
東京ラブミュージカルでもそういう話してたから。
そうね。
あったものはあったものとして受け継がなきゃいけないし。
マイナスであったりネガティブなものであったりっていうのは、そういう負の過去の遺産ってのはあるだろうけど、
それに蓋をすればいいのかっていうと、それじゃあ前には進めないだろうっていうことですよね。
前に進んでいくためにも、暴力を乗り越えるためにも。
まあ一つこういうのがあってもらっていいですかね。
超おすすめの作品、めっちゃいい作品、名作とは確かに言えないが。
まあでも機会あったら本当に読んでほしいな。みんなどう思うんだろう。
みんなどう思ってるんだろうね。
我々の見方もかなり偏りがあるというか。
まあこういう言い方したらだけど、非当事者だしな、我々。
48:00
そうなんだよね。難しいよね。語れないなって思うもんね。
今回テーマはこれで、自分たちが選んだんだけど、読んでああって思ったよね。
何も言えるわ。
これ話すのちょっときついなってなりましたよね。
どうしても抽象的な評価になりがちだけど、もっとリアリティというかリアルな出来事だったわけだもんね。
やっぱりイスラムの歴史みたいなのもぼんやりとは知ってるけど、
所詮知識だもんね。
体験してるわけでも、自分の両親や祖父母から聞いたわけでもないし、
日常生活でもしろ意識することはないしね。
エルサレムとかカナンの地とか言われても。
知ってはいるけど、それだけだもんね。
9.11時のテロもね、知ってはいるけど、でもそれだけだし。
ということでね、ただアメコミっていうのがこういう政治的なところにもちゃんと踏み込んでいくジャンルでもあるんだぞと。
そうね。フランク・ミラーがアメコミの歴史を更新したっていうのも確かに素晴らしい歴史だと思うし。
でもなんか思想としては連続してる気もするよね、この構成というか。
その延長線上にダークナイト・ストライクス・アゲインがあったんだろうし、その延長線上にリテラがあるのもその部分に違和感はないかな。
フランク・ミラーか、あの人がこんなの?って感じじゃないか。
最後恐怖に関する話で終わっていくのも、バットマンをモチーフにしたかったっていうところは恐怖っていうところで繋がってくるのかなと思う。
恐怖で人を支配することの、恐怖による支配っていうものの良くなさというか。難しいな。
確かにバットマンってそういうキャラだろうね。
そういうキャラだけど、でもそれって本当はこんなに辛いし良くない面もあるんだっていう面を見せてるんじゃないのかな。
あとちょっと絵も先に走りすぎてる感じがあるよね。自分の感情というか、持ってた怒りの部分がね。
出版されるまでに少し時間が経ってしまったけど、やっぱりフランク・ミラーにとっては新鮮な怒りの感情があったんだろうからね。
多分ね。
もうヒッチもすごいし。
すごい。アートの面白さはありますね。
上手いとかじゃないんだけどね。何かしら迫るものがあるよね。
確かに。表現的な部分がそうですよね。
こうやって我々みたいなよくわかってない人も、こういうのを見ることで何かしら受け取るものはあると思うから。
そうね。ちゃんと考えようというきっかけにはなるだろうし。
これについて語りたいとか話したいという人がいればぜひ聞きたいですね。
メール送ってください。
はい、というわけでホーリーテラーでした。
51:02
いろんな人と読んで語り合っても面白い作品かもしれません。まだ中古で手に入るかな。
あれ?これってヴィレッジブックスか。
ヴィレッジブックスの方だね。
じゃあ結構出回ったってこと?
確かに。値崩れ全然してないじゃないと。
値上がりしてないから。
結構出て売れてるってことなのかな。
アメコミ読んでるんだったら触れてみてもいいかな。
試してみてもいいかもしれません。
最初の一冊これにしようはやめときましょう。
最初の一冊これはなかなかきついものがあるかもしれない。
フランク・ミラーっていうのが大体こんな感じの人かな。
作家性を知った上でチャレンジしてみるのがちょうどいいかもしれないですね。
周辺情報必要な作品ですよね。
中学生の子供が欲しがったら与えない方がいいんじゃないですかね。
ちょっと偏りが生まれるかもしれない。
もうちょっと勉強してからの方がいいかもしれない。
でもアメリカ国民にとって当然9.11は大きな事件だったわけだし。
それは世界的にアメリカのいわゆるジャスティスみたいなものの揺らぎというか
相対化みたいなのが行われた事件だから。
9.11の影響を受けて仮面ライダーリュウキーが誕生したわけだし。
すごく大きな事件だったことは間違いないわけなので。
キャプテン・アメリカ・ニューディールという、これも翻訳されている作品なんだけど。
あれも9.115に描かれたマーベルの作品で。
こっちの方はもう少しヒーローのポジションというか、もうちょい客観的というか
落ち着いた感じがあると思うんで。
情熱ではなくて。
2本立てでやってもよかったかもしれないですね。
両方読んでもよかったかもしれない。
いずれそちらも扱えたらなと思うんですが。
こんなアメコミもあるよということでね。
幅広さを感じられる作品でした。
はい、じゃあいつものお願いします。
番組へのご意見・ご感想あれば
x2ハッシュタグ
翻訳アメアラレをつけてツイートしていただくか
メールをお待ちしております。
メールアドレスは
アメコミのコミは
語ってほしいアメコミのリクエスト・感想
ホーリーテラーの読んだ感想とかね。
そうですね。
ぜひ聞いてみたいですね。
皆さんどう思うのか。
イスラム教徒
ムスリムで
アメリカ人で
アメコミファンとかもいるだろうね。
いるよね。
フランクミラーに熱中した人もいるだろうよ。
54:01
いるでしょうよ。
これ出された時の衝撃たるやでしょうね。
確かにな。
そういう風に話していくと
おいそれと
とにかく語れるような作品ではなかったのかもしれないですね。
でもやっぱり
そう考えると
この
翻訳するにあたって書かれた
序文
素敵だなと思いますね。
確かに。
アメコミックスも一つのメディアである以上
作者の政治的主張の道具となることは否定されるべきではないだろう。
その主張をいかに受け取るかは
あくまで受け手側の問題なのだろうね。
だから
アメコミックスを読みたかったら
いい読者になれってことだよね。
いっぱい勉強して今のことを知って
ちゃんと読まなきゃいけないってことですよね。
惰性で読んではいけませんよ。
毎回我々義務のように
読むからよくないね。
ちゃんとやろう。
確かに。
香港のビッグサンダーマウンテンも
自走する瞬間に驚きが生まれるわけだもんね。
自分の意志で。
自分の足でね。
前に読み進めることが一番大事なんでしょう。
ふわふわしたヒューの話が落ちました。
なんか
良くないな、本当に。
我々ね
比較的のんぼりというかさ、あんまり
ボロごとにこだわりがないんだよな。
いや良くない。
強い主張がないっていうのは
それはそれで悪いことではないとは思うんだけど
誠実さみたいなのにやっぱり欠けていってしまう気もするんだよな。
そうね。
自分の寄って立つものが何もないからな。
そうね。
我が身を振り返る作品でした。
これを読んでどういう感想を持つかってのは
意外と自分を
測る作品ですよね。
作品になってるのかもしれないですね。
強い怒りってね
ないもんな。
物事に対して。
最近学生運動の
本を
読んでる。
読んだんですけど。
本当にこんな暴力が
普通に
大学校内とかであったのか
って思うよね。
そしてやっぱり
よくさ
近代一少年の
切り抜き画像でさ
暴力はすべてを解決する
っていうコマあるじゃないですか。
いじられるやつね。
分かる分かる。
もし俺がムキムキマッチョの
身長に見えても
ムキムキマッチョだったら全然違うんだろうな
って思う瞬間あるけど
暴力じゃ解決しないよね。
結局
正しさとか
正当性みたいなのがないと
暴力ってのは
打倒される。
人間っていうのは愚かだけれども
絶望するほど愚かでもないっていう
そういうのを感じましたね。
素晴らしい。
ということで
57:00
来週は
打って変わって
打って変わってかどうか知らんけど
デーモンデイズをやりましょう。
はい。
マーベル作品でピーチ・モモコっていう
アーティストが
作り上げた
いつものマーベルとはちょっと違う世界観の
お話でございます。
もう既に
続編の方訳も決定しているのか
と思いますので
ピーチ・モモコ先生の
世界観を
味わいつつ
元の世界と
比較なんかしていけたらな
と思いますので
皆さんぜひ読んで来週の放送を
聞いていただければと思います。
それではまた来週。さようなら。
バイバイ。
このホーリーテラーの世界に
バットマンがいたらどうなるか
思っちゃったね。
なるほど。
フィクサー対バットマン。
フィクサー対バットマン。
フィクサーはたぶん止めるよね。
一戦は超えさせないでしょうね。
超えさせない気するよね。
テロに対して。
捕まえるために
頑張るんでしょうね。
ルカイダーを。
あんまり想像できないな。
いわゆるヒーローの
青臭い倫理観の
限界みたいなものを
示してしまいそうな
気がするよね。
バットマンの限界を感じるよね。
テロってやっぱり
人々の恐怖とかさ
アウォールドが一つの目的でもあるから
バットマンの行動自体も
ちょっと相対化されるよね。
人々に恐怖を与えて
行動支配するのが
ちょっとゆっくりな言い方だけど
バットマンのやり方でもあるわけで。
すごく引いた目で見ると
同じことじゃんっていうこと言われかねない。
正当性のない暴力
言われかねないんですからね。
やっぱその辺に答えようとしてる
作品ってあると思うから。
ありそうだね。
このテーマ
またどこかで
やりましょう。
59:15

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