夢の追求と苦悩
朝7時、yamadaのラジオ。おはようございます、yamadaです。
今日も新しい朝がやってきましたね。
はい、おはようございます。元気ですか、皆さん。
この番組は、朝7時、皆さんにワクワクを100倍にしてほしい番組です。
10分ちょこっとお付き合いいただけると幸いです。
さて、9月第1週の金曜日です。
平日ここまで頑張ってきた皆さん、お疲れ様です。
本当によく頑張りました。
夏休みが終わって久々に学校へ行った学生の皆さんも、えらい!
金曜日1日も乗り切っていきましょうね。
というわけで、ハッシュタグ8月31日の夜にあやかりまして、
10代の皆さんへ特に伝えたいこと、学生の皆さんに言いたいことを先週からお送りしてきましたが、
今日で一旦、こちらは最後にしたいなと思います。
はい、さあ、いきましょう。
今日のテーマ、こちらです。
夢叶えし者。
はい、なんのこっちゃですね。
龍賀如く5のサブタイトルから引っ張ってきたテーマなんですけども、
夢を持っている方や何かに夢中になっている人、
そんな熱くなれるものを持てなかったり、
夢を追いかけてきたけど挫折をした人、
いろんな人がいると思います。
今日は夢という魔物に振り回されている皆さんにですね、
私が思うこと、ちょっと伝えたいなと思うことを話してみたいなと思います。
振り返るとですね、私は割といつも何か夢のようなものを持って生きていたように思います。
何度かポッドキャストでお伝えしている通り、
人間関係に関してネガティブな思いを抱いて生きてきた私、山田ですけども、
一方でですね、夢は一丁前に持ってました。
その中でも一番大きな夢は、やっぱり漫画家になるというものでした。
大学生の途中からその夢を持ち始めて、
27、8くらいまではうだうだと活動をしていました。
当時の私をリアルタイムでね、ご存知の方はよくわかると思うんですけども、
ぶっちゃけそこまで漫画家っていう夢に向かって努力はできませんでした。
完成させた作品も数えるほどしかないですし、
絵の練習もそこまで一生懸命やっていたわけではなくて、
ぶっちゃけね、ただただうまくいかない現実から逃げ続けて、
ゲームをしまくっていた時期っていうのもありました。
そんな私にね、呆れて離れていく人を見ました。
本当にね、夢を追いかけてたっていうのも恥ずかしいくらい夢中になれなかったんですね。
夢を叶えるために、ものすごい熱量の努力と行動を積み重ねていける人ってやっぱりいるんですよ。
そういう人って見ていてもすごいなぁって思うし、キラキラしてて眩しいですよね。
私もそういう人たちに対して劣等感を抱いてました。
全部自分が努力できなかった結果ではあるんですけど、
一途にまっすぐ突き進める人が本当に羨ましかったです。
時間が有限だってことに、ある程度年を重ねてからやっと気づいたんですよね。
気づいた時には、もう自分は手遅れだって思うようになっていて、
もう情熱を注いで努力できる時間っていうのは、自分には戻ってこないんだって思いました。
キラキラと輝いて頑張っている人たちと、同じ世界にはもう私は立てない。
そんなふうに悟った時にですね、漫画家っていう夢を諦めてましたね。
私のようにですね、周囲にいるものすごく努力をしている人たちや、
新しい夢の発見
才能を持っている人、ずば抜けてセンスがある人、
そういう人たちと自分を比べてですね、夢を諦めたり、
頑張れない自分を責めてしまう人っていると思います。
まだ10代の皆さんも、人生のどこかでそうやって挫折をしてしまう瞬間があるかもしれないですし、
今もうすでにね、自分の限界みたいなのを感じたり、
他人と比べて自分の可能性を諦めてしまっている人もいるかもしれません。
もちろん才能があったり、センスがあったりとか、
その上でめちゃくちゃ努力している人たち、
その人たちはね、もう本当にすごいんですよ。
やっぱり努力できるって簡単なことじゃないですし、
そうやって頑張っている人たちのことは本当に応援したいなって思うんですけど、
一方でですね、
なんというか、皆さんに伝えたいのは、
それでも、自分の夢って自分だけのものなんだってことなんですね。
他人から見て努力が足りてないとか、自分でも自覚があるとか、
そういうのは確かに事実としてあるんですけど、
でも、自分がこうなりたいな、ああなりたいなって思った気持ち、抱いた思いっていうのが、
いつどういう風に花開くかっていうのは、誰にもわからないんですよ。
たとえ努力を重ねられなくても、夢破れても、
何かに憧れたり、夢に振り回されたっていうあなたの経験が、
その後の自分の人生でどう影響するか、
どういい方向に導いてくれるか、
それを決めるのは、周りの才能あふれる人でも、努力の達人でもなく、自分自身なんですね。
私はですね、確かに漫画家になるという夢は、中途半端な努力で終わりました。
で、今、私30後半ですけど、この歳になってですね、
人に寄り添う活動がしたいっていう新しい夢を持つことができました。
今この夢に対しても、自分が100%努力できているかって言われると、そんなことないです。
もっとできることいっぱいあると思うし、できるはずだってやっぱり思ったりします。
だけど、そういう劣等感よりも、今はこの新しい夢や新しい自分の未来をワクワクしながらね、
思い描けているっていうことがすごく嬉しくて、
その気持ちって、漫画家になりたかったあの頃の自分の思いの延長線上にちゃんとあるなって思うんですね。
あの頃の自分の夢が無駄になったわけではなくて、
ちゃんと今の自分の人生を導くものの一部になってくれてるって、そんな風に今は思います。
だから、夢を叶えた人たちがどれだけ眩しく見えて、自分の夢が破れても、
あなたが抱いたね、あなただけの夢、こうなりたいって思った気持ちっていうのは、
否定をせず大切にしていってほしいなって、
それがいつか別の形で、あなた自身が今度は夢叶えし者になる、
そんなヒントになるんじゃないかなって私は思います。
はい、というわけで本日は夢について話をしてみました。
ちょっと抽象的でわかりづらい表現になってしまったかもしれませんが、
皆さんいかがでしたでしょうか。
この番組は、月曜・水曜・金曜朝7時、みんなと一緒に夢を育てていきたい、そんな番組です。
頑張れない時だってね、あるんだから。
それでもめげずに一緒にやっていきましょう。
はい、そんな思いでお届けしております。
こちらの番組、フォローやレビュー等していただけるととっても嬉しいです。
それでは皆さん、良い週末をお過ごしください。
バイバイ。