映画『バービー』を男一人で観に行きました
スピーカー 2
折出賢一の名古屋ニュースアライブ。この番組は、名古屋のカルチャーやイベントなどの最新情報をお届けする、
名古屋の今を知ることができるポッドキャスト番組です。
最近、映画館って行けてます?
スピーカー 1
最近、行けてないですね。
スピーカー 2
ああ、やっぱり。
スピーカー 1
マーベルのを見たぐらい。
スピーカー 2
ああ、ずいぶん前じゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。アントマンぐらいですか。
スピーカー 2
僕もでも、メールが届くようになってますからね。
スピーカー 1
何のですか?
スピーカー 2
最近、ポイントの執行のメールがね。
そろそろ来ないと無くなるよっていう。
なるほど、なるほど。
まあ、そのくらいちょっとご無沙汰にもなっちゃったりするんですけど、
それでもね、やっぱり時間が空いてちょっとねじ込むようにも最近はなってきましてね。
バービーってめちゃくちゃ人気なんですよね。
ああ、バービー。はいはいはい。
もうでも終わっちゃってるところも出てきてるっていう話も聞きますが、
まあ、やっぱりこの予告編見てるとちょっとカップルで行きたいなみたいな感じも見えますよね。
楽しそうだし。
はいはいはい。
で、ゴッドロビーだし、あとライアンゴスリングだし、そういう意味では間違いないでしょって思って。
僕もそうなんです。この2人が出てるんで間違いない映画だなと思って期待していって。
はい。
楽しかったですけどね。
ただ、今の言い方。
スピーカー 1
楽しかったですけどね。
スピーカー 2
やっぱりでも男1人で観に行く映画っていう感じじゃなかったのかなと思って今。
スピーカー 1
やっぱりカップルが多かったんですか。
スピーカー 2
9割、もっとだな。9割8分くらいはカップルでしたよ。
スピーカー 1
ああ、そうですか。
スピーカー 2
女性2人で観に来るってのもあったし、男1人で観に来てた人って多分僕ともう1人くらいだったと思うけどね。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
スピーカー 2
で、もうシアターの8割くらいが埋まってて。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
そうです。僕の隣に女性座りましたからね。
ああ。
あんまないっすよ。女性置いといたとしても隣に座るってあんまないじゃないですか。平日に観に行ってたんで。
『バービー』の社会派なメッセージ
スピーカー 1
ああ、なるほど。今だとそうですね、特に。
スピーカー 2
そうそうそう。で、結構空いてる中で観るかなと思ったんですけども、そんな中で観てましてね。
これが予告編見てるとちょっとね、バービーとケンが人間世界に行って、そこでちょっと騒動を起こして帰ってくるっていう、なんかちょっとハッピーなようなね、ストーリーにも見えるんでしょうけど、行ってみたら全然そんなこともなく。
結構女性が抱えている問題であったりとか、男性が抱えている問題っていうかね、長年この社会が男ってこうだよね、女ってこうだよねって見ていたところ、最近ってそういう見方もしなくなってきてますでしょ。
もうちょっと女性のこの社会進出がなんてことも言われたりするし、っていうような問題をちょっとこう洗い出してるっていうか、見せているっていうかね、今こういうことって問題になってますよね、みたいな感じで。
スピーカー 1
なんか映画見に行ったカップルが見終わったら、なんか別れ話になる率が高くなってるっていうのをなんかで見たんですけど。
スピーカー 2
わかる。だからカップルで行く映画じゃないと思うんだな。
スピーカー 1
映画じゃないんだ。
スピーカー 2
もうこれはね、特に男の方が、本当に男が何も考えないで見に行くと大やけどしそうな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
結構、うわー、そんな感じだわっていう。で、男が見たらもうほとんど全員が、うわ恥ずかしいって思いながら見ることになるシーンもあり。
スピーカー 1
結構社会派な感じなんですね。
スピーカー 2
結構社会派な感じです。
で、それを、じゃあこうやって解決していきましょうよっていうところまでは見せてなくって、今こうだよねっていうところを出して、そこからみんなで考えていきましょうっていうところを問題提起もしている。
その面が何も解決してないじゃないかっていうような感想にもなりかねないところではあるんですけど。
スピーカー 1
なんか見に行って別れ話になると女性の方が自信を持ってとか、自分の生き方に自信を持って別れるっていうような感じで、男性がどうのこうのじゃなくてみたいなことを見ましたけどね。
スピーカー 2
そんな前向きな感じの。
スピーカー 1
前向きなやつ。
僕はてっきり男と女のその認識の違いっていうところから火がついて、考えが合わないはもう別れるみたいな感じになるかと思ってました。
そういう感じもあるんですかね。
スピーカー 2
そういう感じもきっとあると。そのくらいやっぱりこう、実際に女性が抱えているそのモヤモヤっとしたものっていうのは男にはわかんないだろうし。
いろいろとやっぱり社会で生きていくと、特に仕事なんかしてるとそういう壁にバンバンぶち当たってるんだろうなぁなんてことは思いますよ。
スピーカー 1
男一人じゃ見に行くそうな感じですね。
スピーカー 2
そこはでも頑張ってやっぱり見ておかないといけないなとは思います。
やっぱりすごい恥ずかしかったですもん。
周りが女の子ばっかっていうことではなく、そこに描かれている。
ちょっとだけ具体的な話をすると、バービーランドのバービーの世界がちょっとおかしなことになっちゃって、そのおかしなことからもう一度自分たちの元あった世界に戻そうっていうような下りになっていくんですね。
その時のバービーたちが取った作戦っていうのが、恥ずかしいよ。こんなことを僕もやってたよっていう。そういうものでした。
スピーカー 1
そういうようなわからないようなですけど。
スピーカー 2
あんまりネタバレですね。
また見ることもあるでしょうか。
でも本当に楽しかったです。逆にそういったちょっとセンシティブなところを、ここまでのちょっと楽しく、ある意味明るく、ちょっと笑えるように描いているっていうところの監督力もすごいですね。
グレタ・ガービックの監督力もすごいし、このグレタ・ガービックに任せたマゴット・ロビーもすごいっていう。マゴット・ロビーがグレタさんやってって言ったみたいですからね。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
グレタさんはバービーをって思ったくらいだったので。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
そういうちょっとこの映画ができてくる背景みたいなこともちょっと知るとね。
いやーすげーわこれっていうふうに。ちょっとこう映画好きな人をもう唸るくらいの作品でした。
はい、ありがとうございます。
あとねじ込んできましたよ、シティーハンターも。
スピーカー 1
ねじ込んできたんですか。
スピーカー 2
あの夜勤明け、お昼前の時間で見に行ってまして。
スピーカー 1
眠い時間じゃないですか。
スピーカー 2
一番眠い時に見に行ったけど寝ることなく行けましたね。
スピーカー 1
そうですか。
よかった。
スピーカー 2
ちゃんとシティーハンターだし、やっぱり北條司作品特有のキャラクターの深み。
はいはいはい。
今回もやっぱり出てくるキャラクターに全部ドラマっていうか生き様っていうかね、あって。
こういうことだからこういうふうに行動してるんだよっていうところもしっかりと描かれていて。
で、あと今回一番よく出てくる敵役ですかね。
シティーハンターシリーズの感想
スピーカー 2
これはオープニングのところでもちゃんと紹介されてるんですけど、二人が関友和さんと木村すばるさんで。
この辺りもドラえもん好きな人としてはね、ジャイアントスネ夫っていう感じで見ることもでき。
でまぁでも僕はいろんなの見てます。シティーハンターも好きで原作も全部見たしアニメも全部見たし劇場版も見てますけども。
何だったらジャッキー・チェンのシティーハンターも見に行ってるくらいなんですけど。
あーやってたか。
え?っていう。あとあとフランスのフィリップ・ラショーがやってるシティーハンターも見ましたけど。
あーなるほど。
今回のシティーハンターが一番後味の悪いゲットワールドでしたね。
スピーカー 1
後味悪いんですか?
スピーカー 2
悪かった。もう全然爽快感なかった。
スピーカー 1
爽快感がない。
スピーカー 2
ほらなんとなくシティーハンターって依頼が解決して悪者もやっつけてなんか最後もっこりーみたいな感じで終わりそうな。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
そんな展開を予想してたんですけど、いやーなことなかったですね。
へー。
もうこのクライマックスからもどんどんその重いパンチを浴び。
うーん。
まあこれもやっぱり内容を知ってる人はね、もうお分かりの通り、さやばりょうの父ですね。お父さん。
これは原作を読んでる方だとご存知ですけれども、その人がやっぱり出てきて、その人がやっぱりその人がしっかりとこうやってくれるわけですよ。
スピーカー 1
重い感じなんですね。
スピーカー 2
かいばらですよね。かいばらシーンが出てきて。
スピーカー 1
全然ピンときてないですけど。
スピーカー 2
まあでもここって実はもう原作にはね、描かれてるので、かいばらシーンといえばこういう人で、で、りょうとはこういう関係性っていうのはもう原作読んでればわかってるっていうところもあるんですけど、
まあやってくれましたね。もうかいばらがかいばららしいことをやってくれたんで、それで重いんです。
見てて。
見てたら最終章の始まりみたいな感じでエンディングで、それこそゲットワールド近くで出てきて。
これは続くのって思ったくらい。
スピーカー 1
エンディングで出てきたらそうなんですかね。
『バービー』の続編期待
スピーカー 1
なんか今内容を見たらサイトにも書いてあるんですけど、
はい。
The Final Chapter Beginning。
スピーカー 2
あー、それそれそれそれ。
スピーカー 1
けど映画の最後に出てくると意味合いがちょっと違いますよね。
スピーカー 2
そうなんです。これ僕最後で見たのこのファイタルチャプタービギンズってのは。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
だからまだまだこれ続編、まだね何のリリースアナウンスもないんですけれども、
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
まあ全然あっておかしくないなっていう。
スピーカー 1
えー。
スピーカー 2
でまあ実はこのカイバラの話っていうのはアニメで盛り込めなかったんですよね。
スピーカー 1
あ、そうなんですか。
スピーカー 2
はいはい。だから初めてアニメで出てくる感じなんですよ。
でまあきちんとそのシティハンターとしてのアニメーションとしてのシティハンターを終わらせるって意味でも今回このカイバラの話になってるのかな。
でまあファイナルチャプター。
スピーカー 1
そういうことですか。
スピーカー 2
はいはい。
っていう意味合いはあって、でもまだ続編があのあるなんていうのはないのでね。
スピーカー 1
まだ出てないんですね。
スピーカー 2
はいはい。
まあありそうな雰囲気はブンブンとしてて。
であの最初の前半のそのカオリがハンマーブンブン振り回すシーンでもあの続編希望意欲ありますってハンマーに書いてあって。
スピーカー 1
じゃあもしかしたらまだはっきりは決まってなくてこの興行成績次第なのかもしれないですね。
スピーカー 2
次第だなってあの振り返ってみるとああなんか続編も匂わせて匂わせてるっぽいなって思いながら。
スピーカー 1
本当にどうなるかわかんないですね。だったら。
スピーカー 2
どうなるかわかんないです。まあ水面下では第二弾ひょっとするとねもう準備はしていってるのかもしれませんけれども。
だからそういう意味で後味わなくてこのままで終わってしばらくまたアニメ見られなくなるのは嫌だなという気持ちがやっぱ強かったです。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
はいはい。
っていうシティハンターもまだこれはの上映始まったばっかなんで。
またそんなに長くない映画ですからね。
90何分くらい。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
ですからちょっと合間にでも軽く見られるシティハンターっていう知ってる人は知ってる作品ですからねちょっと楽しめるんじゃないかなと思いますので。
続編期待です。続編期待で続編希望です。でないとこのモヤモヤが何ともならないっていう後味が悪いまんま終わってしまうので早めにお願いします。
はい。