1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2019-03-28 29:25

Vol.157「フランス人の美に対するこだわり」

先週に引き続き、松本百合子さんの『それでも暮らし続けたいパリ』という本からインスパイアされて、フランス人の美に対するこだわりと、日本人の細部への美のこだわりに関してお話しています。

オープニングでは、世界中でブームを巻き起こしている「こんまり」さんこと、近藤麻理恵さんのアメリカのNetflix番組からの感想を対談しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/



00:15
こんにちは、木です。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
3月も終わりになってきました。
考えたら、ポッドキャストが始まったのが3月の終わりなので、ぴったり3年になりました。
すごいですね。そんなに続いたんだ。
はい。
続いたんだ。一言になってますけど。
あんまりそういう感じがしなかったんで、あっという間。
だから、初回だけは私一人で喋ってるので、たぶん次の回からさゆみさんに入っていただいてると思うんですけど。
ほぼ3年だから一緒に。
すごい。
週1回やっていて、160回近く。
すごい。
いってるんですよ。
ねえ。
これって、
ブラボーじゃないですか。
ブラボーですよね。我ながらブラボーですよね。
よく続いてますよね。
よく続いてますよね。だからこういう形でね、毎回定期的にさゆみさんと撮らせていただいてるっていうのも結構大きい。
一人じゃできないですね。
貴重な体験というか、記録に残っていくので。
いつまた聞き直してもいいと思うので、そういう意味ではよく3年続いたなと思います。
石の上にも3年。
本当に4年目を充実させたいなと思うんですけど。
先々週でもお話ししたように、ポッドキャストでアウトプットができるようにしようっていう感じで新プロジェクトもやりたいなと思ってますので。
多分この頃にはオープンになっているはずなので、ホームページをぜひ見ていただいて。
ただの聞きっぱなしもいいけど、もうちょっと踏み落として、自分ごとにできるように実生活に落とし込めるような形で、
皆さんがこのポッドキャストを活用していただきたいなと思いますので、ぜひホームページを見て参加していただきたいなと思います。
もう一つ考えたら、私の結婚記念日だったんですよ。
おめでとうございます。
こっちは2019年なので、今16年結婚。
おめでとうございます。
17年目に入ります。
長い生活。
とりあえず続いてますね。
考えたら子供の年齢とともに結婚生活を増えるのは当然ですよね。
そういう意味では3月って結構いろいろあるんですよ。
イベント盛りだくさんですね。
03:00
ということでまた新たな気持ちでやっていきたいなと思うんですが、今回はお話ししたいことが、ちょうどトシさんのお休みの時くらいから、11月くらいですね。
私の夫が友達に感化されて、ネットフリックスを見始めたんですね。
私はもともとテレビももちろん見ないし、動画とかも日本の動画とかYouTubeとかそういうので見たりするけど、
ネットフリックスをソファーに座ってゆっくり見るなんてとてもできないと思ってたわけですよ。
だから結構歴史物とかそういうのが好きで、夫はご飯だったとかいつも見てて、最初一緒に見てたんだけど、だんだんついていけなくなっちゃって。
一話逃すと彼はどんどん先に進んじゃうので、見れないまま私は一人で置いてけぼりになっていたと。
でもiPadでも見れるっていうことが分かり、みんなが見てない時に私も見れるんだと思い、見始めた時にたまたまネットフリックスで、
近藤マリエさんというトキメキの片付けの方が、こんまりさんですよね。
私は大好きですよ。片付けの師匠ですね。
私ももちろん本持ってるし、彼女の本も参考にさせていただきながらやったりしてたんですけど、
彼女がアメリカでも本を出して、それもどんどん売り出して、
スパークジョイってトキメキがスパークジョイって訳されて、言葉に流行語っぽくなっているところに、
なんとネットフリックスでこんまりさんのお片付け動画っていうのが出たという情報を聞きつけたら、
ちゃんとネットフリックスなので、フランス語版の方にもちゃんと言語はね、もちろんいろいろ選べるんですけど、
あったと。すごいんですよ。どういうことかっていうと、彼女のいろんなファミリーのお家に訪ねていて、
そこでそれぞれ悩みがやっぱり違うので、そこに合わせてアドバイスをしていく。
彼女は通訳さんと一緒に行って、通訳さんは全部バイリンガルの方が通訳されるんですけども、
そのパターンがね、全部お家が違うんですよ。子供が生まれたばっかりで、ちっちゃいお子さんで、もう家がすごいことになっちゃってるっていうご家庭から、
今朝たまたま見てきたのは、ミシガンの4階建てのすっごいお家からカルフォルニアのちっちゃいアパートに引っ越してきたことによって、
家の物が今まで収納があったのに収納がない部屋になって、みんなお母さんがいないとどこに物があるかわからない。
お母さんはまたそこ、それ黒人のファミリーだったんですけども、彼女も私は自分のお母さん、彼女のお母さんがすごいママとして完璧だったのに、
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私はママとして完璧じゃない、片付けても片付けても全然ダメだし、もうみんなが私に頼ってくるけど、私も私でわかんないみたいな感じでパニックってて、
で、みんなが自主的に物がどこにあるかわかるようになるためにはどうしたらいいかっていうのをコンマリさんが指南していくみたいな、
なんかそういう感じで、それぞれテーマが面白いんですよね。
すごいなぁコンマリさんね。
コンマリさんのこの風貌がまた可愛らしい感じじゃないですか。
いつまで経っても少女みたいじゃないですか。
お子さんがいらっしゃるって言うのが私がびっくり。
2人いらっしゃるって言いましたよ。
いつの間にみたいな。
いつの間にですよね。
結婚したことも知りませんでした。
あ、そうだったんですね。
それぐらい少女の風貌のままですよね。
私はなんか自分の中でコケシって思ってるんですけど、
この黒髪にサラッとした髪の毛で前髪があって、まるでコケシのような日本人形の感じで、
ちっちゃくて可愛くて、可愛らしい声で優しく指導してくれるっていうのが、
まず普通のアメリカの家庭とはまたちょっと違うのと、
あと彼女のスタイルって動画とかで見たことがあります?
動画というかテレビとかでは見たことがあります。
私も情熱大陸かなんかで見たことがあったんですけど、
彼女ってまずお家に挨拶をするんですよ。
せいざして、まずお片付けを始める前にクランタさんのところに行くときにも、
せいざして、いい場所を選ぶんですよ。
なんか空気がいい場所みたいなのを彼女が選んで、
そこで一分間の瞑想のようにお祈りじゃないけどしてるんですね。
ただ彼女はお家に挨拶をしているっていう言い方をしてるんですけど、
その雰囲気がね、もう禅そのものなんですよ。
その雰囲気がまたこの欧米の人には珍しいというか、
逆に受けているのかなって。
もともと巫女さんもされてたよね、彼女って。
そうなんですよね。
だからその雰囲気はあるかもしれないですよね。
フランス語だとラードオゴンジュモっていって、
生理の芸術、生理のアートみたいな感じで載ってますけどね。
生理が芸術、アートビーブみたいな感じですね。
そういうことですよね。アートなんですよ。
芸術になっちゃうんだ。
そう、アートなんですよ。
じゃあやっぱり頑張ってお片付けがやらなきゃかみたいな。
っていう感じですね。
これをやっぱり見ると、彼女のお片付け、
まあ術っていうわけじゃないけど考え方とかそういうのもあるし、
お片付けしたくなりますよね、また。
だから引っ越しも私もしてるんで、一回バーッと経験はしてるけど、
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定期的に見直さないと物って増えていくから。
どんどん持ち込んでくる人がいるじゃないですか。
誰とは言わないけどね。
本当にいらないって言ってるのに、どんどん持ち込んでくる。
入ってきますよね。
どっかでやっぱり捨てないと、処分しないと、山のようにね、
家の中がとんでもないことになってしまうんで。
やっぱりスペースがあるから大丈夫っていう発想になっちゃうのかもしれないですよね。
面白いなと思ったらやっぱりアメリカのお家なので、
またフランスとはインテリアも違うし、
すごくね、参考になるっていうか、
すごくアメリカっぽさを学ぶには面白いかなっていう、
その原野の感じとか、都会の感じとかまた全然違うし、
でもヨーロッパとは違いますね。
どんな感じでした?私この動画見てないんで分からない。
動画では、アメリカのドラマで出てくる感じなんですよね。
でもパリとかそういうフランスで見るインテリアとか、
家の作りも違うとは思うんですけど、
感じとは違うっていうくらいしか言えない、私は。
もっと大きい感じなのかな?
一個一個は大きいですね。
あとラブリーな場合はもうすごくラブリーだったりもするし、
スタイルはもちろんあるんだけど、
でもまたヨーロッパのスタイルとは若干違うのかな。
でも大作りなのかもしれないですね、アメリカの方が基本的に。
で、キッチンとかも大きいし。
そうですよね。
なんか私でもね、どっちも暮らしましたけど、
ヨーロッパの方が特にフランスの、
パリとかはそんなに日本と、
例えば東京とかとそんなにサイズ的にも
サイズはね。
くぐらない気がします。
だからもっと日本人がフランスのアパートマンとか
親近感持てるみたいなところは
暮らしやすかったりとかっていうのはあるのかなっていう気がします。
そうかもね。
しれないですね。
ただ日本のうちって私は天井が低いと思うんですよね。
全体にね。
だからちょっとね、日本のうちの方が
圧迫感がある感じ。
だからその1階分の高さがちょっと違うのかな。
わかんないですけど。
ですね、たぶんね。
フランスの方がまだちょっと高さは感じられる。
高いうちはね、オスマンのうちだと本当に高いとは思うんですけど。
昔オスマニアンの家に住んでたんですけど、
そこからもうちょっとモダンな家に移ったら
天井が低いと思って、
すごい嫌だって主人にも言ったことがありますよ。
家を見に行った時点で低いと思って、
嫌だっていう。
オスマニアンはだって根本的に作りが前の作りなので、
高さが全然違いますもんね。
だから同じ広さでも圧迫感がなかったんで、
そうなんですよ。
すごい好きだったんですけどね。
そうなんですよ。
だから広さじゃなくて高さによっても感覚って違ってくるからですね。
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そういう意味ではね、また。
だからアメリカは広いなと思いました。
だからそういう意味でね、
彼女の活躍っていうのもすごく頼もしく見れるというか、
フランスで彼女の動画が見れちゃうんだっていうのがね。
フランスにも来てほしいな。
本は出てるみたいでしょ?フランス語で。
フランス語で?
トキメキの本がフランス語版出てる。
英語版のフランス語版なのかな。
ちょっとその辺がどういう位置づけか分かりませんけど、
私が情熱大陸かなんかで見たときは、
パリでも本が発売されたって言って、
彼女が本屋さんに自分の本を見つけてるっていうのを見たので、
フランス語で読みたければきっと。
ありますかね。
スパークジョイがどこに訳されてるのかちょっと私も分からないですけど。
主人に読んでもらうみたいな。
そうですね、いいかもしれないですね。
はい、それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今日もですね、ちょっと前回ご紹介した
松本ゆり子さんのそれでも暮らし続けたいパリの中で、
ちょっと面白い項目を取り上げてみたいなと思ったんですけども、
彼女がね、ここで言ってるのは、
アパルトマンの外壁工事をきれいにするっていうことはいいんだけど、
それが3ヶ月間続くと。
それは何よりも美しさを重視する方が大事で、
住民の生活環境とかどうでもいいみたいな極端なことをすると、
それくらいやっぱり時間をかけて美しいものにしようって
今このフランス人の意欲っていうのを話してるんですけども、
特にね、アパルトマンに住んでいらっしゃるさゆみさんは。
今まさしく我が家、そうですよ、
今日も外から人がイノチズナに捕まって外壁きれいにしてますし、
今やってるんだ、まさに。
あとアパルトマンの共有部分の床を全部変えるとか、
壁も天井も全部今工事して。
いつまで続くんですか?
わかんない。
たぶん下手すると数ヶ月たいんですよね。
終わるまでみたいな。
外壁のは今週って言われてるわ。
あっさり早く終わりそうですね、それは。
まだ綺麗にするだけだから。
なるほどね。
たぶん彼女の本で言ってたのは大掛かりな工事だと思うんですけどね。
本当に綺麗にして、たぶん昔の歴史のある石なので、
まず綺麗にして黒くなっちゃってるところとかを通らなきゃいけないっていうことなんだけど、
この美に対するこだわりって今までも何回も取り上げてたと思うんですけど、
フランス人ってやっぱりすごくこだわりが強いなって思ったんですよね。
15:03
で、私ね、この間偶然お友達にもね、動画を送って、さゆみさんが興味があったら送ろうかなと思ったんですけど、
2月の時にね、ブラタモリっていうNHKでね、タモリさんが街をブラブラする。
私それね、友人がたまたま動画を送ってくれたんですよ。
見てないです。
まだ見てない。
で、それをね、見たんです私。
元々はやっぱりパリって古い街並みのまま発展していったことによって、下水の文化を作ってなかったんですよ。
つまり普通は一回全部壊して作り直すのに、パリはそのまま残しつつガーッと大きくなっていった街なので、
一時期は下水のものがないために、そのいわゆる排泄物を窓から捨ててた。
つまりパリの街並みで、時々ね、パンテオンとかあの辺本当歩くとそうだなと思ってたんですけど、
道路の真ん中がへこんでいて、道路の外側の方がちょっとこう、高くなってるところがあるんですけど、
あれっていうのはそういうものが流れて真ん中に寄せ合って、変な街、その排泄物が汚いんですよ本当に。
下水がないから。だから、だからだけじゃないんですけど、ハイヒールが生まれたってその世界じゃないですか。
踏みたくない。
踏まなくて済むっていうところから始まったものだし、香水も結局そういう汚いものをカバーするために体をね、香りをつけようっていうところから生まれてるから、
結構フランスでそういうもの多いなと思ってるんですけど、その美の裏にはもともとそういう汚いものとかっていうのが溢れてたからこそ、
その意識が働いたんだろうなと思ったんですけど、そのブラタモリでも出てたんですけど、
オスマンのパリ大改造で下水道がバーッと作られた時に、その建物から何から全部都市計画で統一したっていう計画がなければ今のパリはなくて、
それをすごい細かく解説したんですよ。だから是非動画で見れるんだったら見た方がいいなと思ったんですけど、
だから美の美しさとか、あとその都市計画、この街を美しくするってそのオスマンの心意気って言うんですかね、
それはすごいこだわりだなと私は思って、そこからもう今にもそのまま根付いちゃってるものがあるのか、その建築とかそういうのも含めてね。
だからこの美に対するこだわりっていうのは、その汚いパリを経験してる時代から考えると全然美はなくて、
それを何とかするための解決として出てきたんじゃないかなっていうのはすごく感じますね。
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そうですね、とにかくね、アパルトマンの共有の部分を美しくしていないと文句言われますよね。
そうですね、共有スペースだからね。
今我が家はつい前にキッチンの工事が終わったで、
そのキッチンの工事用具の残り、たとえば海苔とか序案、接続部分のパウダーみたいなのを外に置いてるんですよ。
残ってるやつみたいな。
というのもまた他の部分を使うから、もうすぐまた工事が始まるんですよ。
そこのために置いたままにしてるんですけど、
そしたら上の階のマダムが、私のアパルトマンの真上のマダムが、とても気さくな方なんですよ、おばあちゃまで。
マダムって、あなたのね、とても綺麗にしてるのはよくわかるんだけども、
バルコンにいろんなものがあるから、工事道具を片付けて欲しいのよって。
なんで片付けないの?って。
でもまたすぐ工事するからとりあえず置いてるんですよ。
でもね、こういうのは綺麗じゃないから片付けなさい。
わんこのお散歩の時に言われましたけども、
そのおばあちゃまはバルコンをすべてお花で、
飾ってる人なんだ。
すごい綺麗にしてるんですよ。
こだわってる方なんですね。
綺麗というか、お花を大量に置いてるうちにも落ちてくるんですね、花びらが。
そういうことは言いませんでしたけど。
うちは綺麗にしてるんだから、あなたもぜひ、
見た目のね、外から見た時の美しさを考えてって言われてガーンみたいな。
でもね、私のご近所の日本人の方も、
その方はね、旦那様がテレビ局にお勤めの方で、
パラボラアンテナを設置して日本のテレビが映るようにしてたんですよ。
それに対して、ご近所、同じ建物の方から苦情が出て、
そんな目立つところに大きなパラボラアンテナをつけるんじゃないみたいなことを言われ、
それをもうちょっと低い位置にして、
例えばバルコンの手すりのところがあるじゃないですか、
そこを緑のなんていうんでしょう、アーティフィシャルな芝みたいなのをつけて、
細かく指示が落ちて、大変だったっていう話をしてました。
パラボラアンテナは確かに目立ちますからね。
なんかちょっと、なんか変なことをしてるんじゃないかとか思われがちだし、
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やっぱりよく思ってなかったみたいですね、皆さんがね。
アパートは特に厳しいですよね、そういうところはね。
洗濯物も絶対干せないし、すぐに苦情がきますから。
だからそういう意味では日本の方が自由というか自由ですよね。
でも確かにね、洗濯物がヒラヒラっていうのって見た目あんまり良くないじゃないですか。
まあね、美しさで言えばそんな美しい類の感じはしない。
まだ裏庭とかに面してる。
道路側じゃないってことですよね。
それでも干してたら多分苦情が来るし、だからフランス生活では絶対乾燥機が必要なんですよね。
それはもう室内で干さないと絶対無理なんで、乾燥機はもうセットですよね。
部屋干しだと臭くなるじゃないですか。
臭くなるし、あとバリバリになりません?
切れないみたいな。
バリバリになるんですよ。タオルとか竿にかけるとそのまま形のままになる?
パリパリになっちゃうんですね。
冷やがった状態をね。
あれもすごいですよね。
だからここまでしてね、自分の生活を犠牲にしてまでも美しさを優先させなきゃいけないっていう。
フランスは本当に大きいですよね、そういうところがね。
まず美。
そこから発展させて、またこの間の松本さんの本じゃないんですけども、
個人の肌対策になるとすごく面白いエピソードが載っていて、
日フツコン号のグループの女子会で旅をすると、日本女子とフランス女子で明らかにスタイルが違って、
まず何が違うかっていうと、バッグの大きさ、荷物の大きさが違う。
日本女子はスキンケアグッズと化粧品がすごくいっぱいあって、
それ一個一個が完璧にあるんだけど、
フランス女子はローション一本に二部屋みたいな、
さゆみさんはね、この間おっしゃってましたけど、
そういうぐらいのサクッとしたものなので、荷物が根本的に違うし、
じゃあホテルを出ましょうっていう前のメイクの時間が、
肩やUVカットに真剣にホワイトニングをつけるほうかといえば、
フランス人は太陽浴びたいみたいな感じなので、
そこでサクサクっとアイメイクして終わりみたいな、
そうすると出かけるときにすでにそこに1時間の差が生まれてしまう。
でもね確かに私もフランスに来てから、
日本でかけてた時間のたぶん10分の1ぐらいじゃないかな、
それぐらい本当にメイクとかボディケアとか時間が減りましたね。
24:03
時間もそうだしお金も減ってますね。
全然使ってないですよ。
使ってないですね。
だから時々美容室で眺める雑誌、美容雑誌とかの
細かさを見るともうなんかお腹いっぱいになっちゃうというか。
だって皮膚科の先生に、フランスの皮膚科の先生に言われたのが、
化粧品っていうのは全く効果ないから。
あ、そう。
化粧品こんなね、なんでこんな高いのか。
広告費なんだよ。
皮膚科のドクターに言われるんですよ。
まあその通りですね。
だからまず何が必要かというと、
まず中からの保湿、お水をたっぷり飲むとか、
そういうケアの方が大事なのって、
あのドクターに言われてはいって思った経験がね、
えーこんなこと言うんだドクターが。
びっくりした経験があります。
ですよね。
だからそういう意味ではやっぱりその雑誌の影響力とかも考えると、
もうフランス人ってあんまり気にしてないんですよね。
コスメチェックはしてると思うけど、
そこまですごくはないような気が。
あとそこまでメディアに振り回されてない感じもね、
あるかもしれないですね。
私もっと若かった時はやっぱりこう、
そんなに情報もなかったんで、
入ってくるのって雑誌とかね、
コスメ情報じゃないですか、
ああそうなんだと思ってすごいお金出してね、
高いもの買ってみたりとかもしましたけど、
全然あれ効果がないやみたいな。
若かったのであんまり意味もなかったんだなって今はね、
若さでなんとかなってしまってる部分もあるね。
だからそうに考えるとケアするっていうかこう、
本当に丁寧にやってるっていう感じはフランスってあんまりしないんで、
シンプルといえばシンプルですよね。
そうですね。
だからこだわりがちょっと同じ美でも、
さっき美にこだわってるって話が出ましたけど、
フランスの人の美はやっぱり自然美っていうかナチュラル美なんですかね。
あともっと全体的に見た美。
つまり全身の中での顔とかそういうことですよね。
アッパイトマンの全体の外壁を全て綺麗にするみたいな、
そういった大きなところの美のような気がするんですけど、
日本の美っていうのはもっと細かくて、
美に入りサイン入りみたいな、
そうですね。
もっとパーツにこだわる感じがありますね。
それはそれですごくいいことだとは思うんですけども、
こだわりすぎると全体が見えなくなる。
木を見て森を見ずか、森を見て木を見ずか、みたいな世界ですけどね。
だから多分どちらにしろ細かいことは、
日本人の得意分野だからどうしてもどんどん細かい方に行っちゃうんだと思うんですけど、
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細かいところに入りすぎて全体を見失ってしまうと、
例えば顔だけ完璧でも全体見たらバランスが。
すごい猫背で膝曲げて歩いてるとか、でも顔は綺麗とかだと。
ちょっと違和感ですよね。
いますよね、そういう人。
その方が多いかもしれない。
そういう人たくさん見るんですよ。
そうするとすごく浮いてしまった感がある。
もったいないですね。
姿勢良くするだけでも全然違ってきちゃうから。
確かに。
だからすごく思うのが、フランス的な全体的な美と、
日本的な繊細な細やかな美の融合がされたのが完璧なんだと思うんですよ。
間を取るみたいなね。
いいとこ取りをしましょうみたいなね。
いいとこ取りですよ。
ですよね。
どっちがいいとかっていうわけじゃなくて、
どっちもいいところを取ってしまえば。
本当そう思います。
だから両方知っている私たちは、それをうまく使ってやっていけばいいわけで、
だから細かくなりがちの人はちょっとその全体像を見るっていう意識をするだけでも全然違うかなっていう感じがしますね。
美に関する話はつきませんね。
美は奥深いですよ。
奥深いですね。
本当に。
また別の機会でやってみたいなと思います。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
29:25

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