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こんにちは、あきです。
先週からスタートした、パリで学んだブレない自分の作り方。
前回はVol.0ということで準備講でしたが、今回が本格スタートとなります。
パリも春がやってきて、日がだんだん伸びてきました。
ヨーロッパは多分どこも同じだと思うんですけれども、
3月の最終の週末から夏時間、いわゆるサマータイムに変わります。
日本との時差は、8時間から7時間になります。
サマータイムに慣れていない日本にお住まいの方などは、
このサマータイムがどのように変わるのか、わからない方も多いと思うので、
簡単にご説明したいと思います。
まず、3月の最終の週末の土曜日の夜中、日にちが明けて日曜日になります。
例えば、もし夏時間になる場合には、午前2時になった段階で、
すでに時計が午後3時になるというわけですね。
つまり、この日の午前2時15分とか、2時40分とか、そういうのは存在しないというわけです。
また、逆に冬時間になる場合には、午前3時になった時に午前2時に戻るということになります。
つまり、2時台が2回あるということですね。
なぜこの2時と3時あたりで変わるのかということなんですけれども、
この時間が一番みんなが活動していない夜中の時間帯であるということじゃないかと思います。
活動している日中に時間が変わったら、生活に混乱が生じますよね。
このサマータイムなんですけれども、ヨーロッパでは同じタイミングで変わります。
もちろん、ヨーロッパの中でも時差があるので、変わる時間はそれぞれ異なりますけれども、時間帯は一緒。
つまり、フランスで変わるタイミングでは、1時間時差のあるイギリスも変わるということじゃないかと思います。
それでですね、当たり前のことなんですけれども、
いわゆるアナログの時計はこのサマータイムは全く考慮されていないので、
日が明けて1時間ずらすということをしないといけません。
うちの場合も土曜日の夜に家にいる場合には、寝る前に時計をあらかじめ1時間ずらしておくということをしておきます。
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そうでないと、次の日にもし出かけるときに間違えてしまったりする場合があるからなんですよね。
1時間ずらすときにどっちにずらすのか、1時間前にずらすのか、後にずらすのか、これが結構間違いやすいので、きちんと計算したり調べておかないといけません。
でもですね、デジタル、つまり携帯やパソコンの場合は全く問題がなくて、
次の日に何事もなかったように全部時間も変わっています。
これは非常にありがたいことですよね。
実はですね、問題があって、これはフランスの場合だけなのかもしれないんですけども、
フランスのメディアとかがあまり表立って、明日から時間が変わりますよって告知をしてくれないんですよね。
ニュースを見ていても、さらっと明日から変わりますよっていう一言が入るだけで、何度も何度もみんなに告知をするっていう感じがないんです。
ですから、もし土曜日に知らずに外出していると、本当に次の日忘れている場合も多い。
もちろん、日曜日もこの週末、出かけたりしていて、日曜日も変わったことを知らないでいると、
次の日、学校や会社に1時間早く着いてしまったり、逆に遅れたりするっていう場合もあるようです。
実際にイギリスにいるときに、私のクラスメイトがそういうふうに遅刻じゃなくて、1時間早く学校に行ったっていうケースがありました。
もう一つの問題はですね、同じサマータイムを導入している、例えばアメリカなんですけども、
アメリカとそのサマータイム導入の日にちが全く違うっていうことが、実は問題だったりするんですよね。
よく私自身もアメリカ在住の友達とかクライアントさんとかにつながったりする場合が多いわけなんですけども、
この時期は本当に要注意で、いつからサマータイムに変わるのか。
自分のヨーロッパの時間帯はわかっているんだけども、アメリカのサマータイムになる時間帯っていうのは知らないので、
いつからサマータイムに変わるかよく聞いておかないと時差の計算に失敗します。
気づいたらさっきの場合と一緒で、1時間前に連絡していたりということもあるし、
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アポの1時間前だったらいいんですけども、1時間後になっていたとしたら大変ですよね。
今のところその間違いはなく来てるんですけども、やっぱりこの時期とサマータイムが終わるこの秋の時期は本当に注意が必要なんですよね。
以上、簡単なサマータイムの説明でした。
今回は質問をいただいているのでご紹介をしたいと思います。
お名前がなかったので今回はAさんとしておきますね。
秋さんこんにちは。今日は質問があります。
企業のきっかけをぜひ教えてください。
というシンプルな質問です。
企業のきっかけですけれども、私自身もともと企業願望が実はあったわけではありませんでした。
でも仕事をしたいというキャリア願望はずっとあったんですよね。
フランスに来るまでは本当に普通の会社員で、フリーランスとして仕事をするということは考えたことはありましたけど、
企業をするという発想もなかったし、あまり企業という言葉もそこまで今のような感じで浸透していなかったような気がします。
フランスに来た時は自分の足で立つということをまずは大きな目標というかゴールにしていました。
働いていないと海外生活できないと思っていたわけですよね。
そのとき結婚もしていたわけでもないし、その予定もなかったわけなので。
自分の今までの仕事の経験とか、イギリスの大学院で勉強していたこともあるので、
その学位というんですか、その学歴を使ってもしかしたら何かできるのではないかと、
仕事が見つかるんじゃないかと信じてフランスに来たのですけど、その思いは見事に砕かれてしまいました。
甘かったというだけなんですけれども、外国人ということでフランス人と同じ土俵で仕事を探すというのは言葉の面でも限界があるわけですよね。
だからこそフランス語を必死に勉強したんですけれども、やはりネイティブにはかなうわけがないわけです。
何よりも自分でびっくりしたのは、マスター、要は修士ですよね。
修士をとっていると言っても、イギリスのマスターだよね、フランスじゃないから意味ないよねって言われたことだったんですよね。
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私の中では、EU統一しているし、ヨーロッパは一つになっているわけだから、それがたとえイギリスのものだったとしても、フランスがそれを認めないわけがないなんて勝手に思っていたわけなんですよね。
政治とか経済的な統合がなされていても、教育とかそういうところには全く関係ないというか、全然違うんだっていう、ちょうど2001年で始まったばかりということもあったんですけれども、その時に初めて知りました。
明らかに私のリサーチ不足だったわけですよね。
ですからフランスでの勉強経験とか社会経験が私なかったので、ものの見事にマイナスになったというわけです。
もし日本人であることを生かすのであれば、日本語を使う仕事か日系の会社ということになるんですけど、私がやりたい分野ではあまりそういうのがなかったっていうのは事実なんですよね。
それでも働くという経験を得るために、何でもトライするつもりで、どんな職種でもまずはやってみてもよかったんですけど、当時の私はどうしてもやりたい仕事、こういう仕事をやりたかったので、その仕事にこだわっていたんですよね。
ですから結局は短期のプロジェクトとか、単発での通訳とか、自分が本当にやりたいこととか面白いと思えることだけをやっていて、正社員の仕事は見つからないという状況だったんですよね。
ちょうどその頃、結婚もし、子供を1人目なんですけども産んだタイミングでもあったということで、フルタイムで仕事をするっていうものが一旦落ちてしまったんですよね。
36で実は子供を産んだので、もう1人産むなら間をあまり空けたくなかったという気持ちもありました。
子供が1歳半を過ぎた頃、2人目を妊娠し、ますます仕事モードから遠のいていったわけですよね。
この時期、子供を産む前も若干そういうところはあったんですけども、子育てに専念したいわゆる専業主婦だったわけなんですけども、実はこの状態がだんだん嫌になってきたんですね。
毎日楽しいし、子供といる時間も本当に充実はしてたんですけれども、これをずっと続けることはできないなと次第に考えるようになりました。
私自身が家事が料理以外苦手で、実際好きじゃないっていう性格的なこともあったとは思います。
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期間限定だったらよかったんですけども、たぶんずっと続けたいという意味で考えるなら、専業主婦は私のありたい性格ではなかったということです。
実は専業主婦と言いつついろんなことをやってたんですよね。ネットを使って何か仕事にならないかしらとか家でもできるし、少しずつネットの環境も良くなってきている頃だったので、何かできないかなと考えてたんですけども、実際はどれもうまくいかなかったという悲しい結果になったというわけです。
上の子が2歳になって下の子を妊娠したまま、実際は悶々とする状況が続いていたわけなんですよね。
これをやろうかな、あれをやろうかなって見えるような見えないような感じで、2008年の12月、下の子を産むタイミングを迎えます。
実際に2人目を産んだその次の日ですよね、まさにクリスマスイブだったんですけども、病院で私は起業すると決めたんです。
会社勤め、これからどうするかというのを考えたときに、会社勤めの選択肢というのを、もともともう半分なかったんですけど、完全に消して自分でやるということを選びました。
小さな子供が2人いて、会社に就職する気持ちが薄れていたことも本当にその通りなんですけども、子供を産む前にすでに就職していたならともかく、これフランスでの話ですけども、フランスで就職していたならともかく、
その前も家で仕事をしていたり、単発ぐらいでしかどこかに出かけていなかったものですから、起業するのが実際は自分の中では現実的な選択だったんですよね。
でも、何をどうするかということは全く決めてなくて、決まってなくて、決められなくて、ネットでマーケティングを学ぶ講座とかも申し込んだんですけども、ものの見事に自然消滅しました。
私が自然消滅したわけではなくて、講座自体が自然消滅してしまったんですよね。
最初の数ヶ月は、2人目も生まれてドタバタだったんですけども、3ヶ月後、まずブログを開設しました。
それが今のアメブロなんですけれども、その時に書く内容は妊娠時代から考えていて、産後のダイエットについて書こうと思ってたんですよね。
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なんでこのテーマにしようかと思ったかというと、実際に1人目の時に、自分の産後のダイエットで20キロ体重を落とすことができたんです。
13キロ増えたんですけども、実際には13キロプラス7キロで20キロ落とすことができて、
その経験というのは、私自身もちょっと自信になったんですよね。
それが偶然じゃなくて、2人目、実際産んだ直後なので私も、2人目でも再現できるかということを、
実際ブログを書きながら記録してきたかったということが、まずブログで書きたかったテーマなんでしょうね。
同時にダイエットの情報はたくさん、本当にいくらでもありましたけど、
基本運動とか食事、あとはなんとかダイエットみたいな小技、テクニックで、
いわゆるマインドとか心の問題に特化したダイエットの話があまりなかったんですよね。
もともと私はその人の心っていうのを仕事にしてきたところもあって、
そこだけにフォーカスした話を書きたかったということです。
だからといって、これで何がどう起業できるかっていうのはよくわかってませんでした。
ここでも私自身の性格なのか行き当たりばったりの性格が本当に現れてるんですけども、
ただ私は決めたらやるので、とにかくブログを書こうと決めたので、書いてみると決めてやってみたと。
書くときは1日3記事くらい、最初の3ヶ月くらいは書いてたんですけども、
走ったら、走ったからこそわかることがあるんじゃないかと信じてやってきました。
それからは本当に試行錯誤の4年間で、今の私の形になったのが約3年前くらいの話です。
ですからダイエットからいろいろ右右曲折あり、なぜ変わったのかっていうのも、
またいつかお話しする機会があるかもしれませんけども、
いろいろ変わっていきながら、順風満帆とは全く縁がなく、右右曲折そのもので、
でも走りながら考えて、行き当たりばったりだったかもしれないけども、続けてきたっていうのが現状です。
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行き当たりばったりだったかもしれないけども、自分が自分の足で立つ、
要は働けるようになりたいっていう目的だけは忘れなかったというか外さなかったというか、
本当にそれだけだったんですよね。
そう考えると、起業のきっかけは仕事をしたいという思いというか気持ちだけだったということがわかりますね。
今もですね、いつも試行錯誤している状態なんですけども、
当時の悶々としている自分のことを振り返ると、あの時はあの時ですごく回り道はしたけれども良かったなと思っているんですよね。
今、いろいろな自分の生き方に対して疑問を感じていたり、自分を信じられなくなっていたり、
悶々としている人たち、クライアントさんも含めてそういう人たちを見る機会が多くて、
その時が自分の苦しかった時期と非常に重なるわけなんですよ。
だから気持ちも本当にわかるし、あの苦しい時から出したいと本気で悩んでいた自分と重なっていることが経験となっているのはあるんじゃないかなと思います。
当時私には相談できる人もいなかったし、海外に住んでいて誰かと会いに行ったりとか、
セミナーを受けるという機会もなかったし、実際に先生と呼べる人もあまりいなかったし、
だからこそ自分と向かい合うための必要だった時間とも言えますよね。
その時に忘れなかったのは、やっぱり目的なんですよ。
私の場合は仕事をしたいという思いだったと。
テクニックとか能力とかがあっても、この思いが抜けているとやっぱり続かないんですよね。
ですので、ぶれない自分を作るために私が考える大切なことというのは、
本気でなりたいこと、本気でやりたいこと、そしてその気持ちと徹底的に向き合うことじゃないかなと思います。
はい、今日はいかがだったでしょうか。
自分の昔話で終わってしまいましたけれども、
お悩み相談や質問、あるいは扱ってほしいテーマなど、どしどし受け付けております。
インターネットでパリプロジェクトで検索していただくと、
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私のオフィシャルサイトに行くので、
こちらのお問い合わせのところでポッドキャスト質問を選んでいただいて、
お質問をどしどしお寄せください。
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それでは、また次回お会いしましょう。秋でした。