1. AI未来話
  2. #39 OpenAIアプデ祭りの裏で量..
2024-12-19 49:50

#39 OpenAIアプデ祭りの裏で量子コンピュータ『Willow』が世界を揺るがす

spotify apple_podcasts

[今回取り扱った記事]

1.OpenAI、次世代AIモデル「o1」正式版と新プラン「ChatGPT Pro」を発表

https://miralab.co.jp/media/openai_next-gen_ai-model_chatgpt-pro/


2.OpenAIが「強化学習型ファインチューニング」プログラムを開始

https://miralab.co.jp/media/openai_research_reinforcement_learning_fine_tuning/


3.OpenAIが動画生成AI「Sora」を正式リリース
https://miralab.co.jp/media/openai_releases_sora_turbo/


4.OpenAIの新機能「Canvas」が全ユーザー向けに公開! https://miralab.co.jp/media/openai_chatgpt_canvas_release/

Google、量子チップ「Willow」を発表
https://miralab.co.jp/media/google_quantum_chip_willow/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[AIメディア MiraLab AI]

⁠https://miralab.co.jp/media/

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[お便りはこちら!]
https://forms.gle/j8sJ1v1hH5JSaZm97

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[公式X]
- AI未来話
https://x.com/ai_miraitalk
- MiraLab AI
https://x.com/MiralabAI
- 平岡将和(Hiraoka Masakazu)
https://twitter.com/dicamp_hiraoka

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[AI未来話/各種リンク]

- note
https://note.com/aimiraitalk

- Spotify
https://open.spotify.com/show/4YQI4JvX83mURM6xywKn5w?si=34b96be128584bad

- Apple
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ai未来話/id1733462439?uo=2

- LISTEN
https://listen.style/p/aifuturetalk

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

[更新スケジュール]
毎週木曜日AMに更新

サマリー

オープンAIのアップデート祭りを背景に、量子コンピュータ『Willow』が登場し、AI技術の進化とその影響について考察されています。新たにリリースされたO1モデルやチャットGPT PROなどの技術が紹介され、量子コンピュータの重要性の増大が強調されます。今回のエピソードでは、Googleが開発した量子コンピュータ「Willow」の革新的な技術とその影響について検討されており、特に従来の量子プロセッサーの課題を克服した点が注目されています。今回は、量子コンピュータ『Willow』の進化が製薬、エネルギー、金融、AI分野に与える影響について語られており、具体的には、新薬開発やエネルギー革命、経済シミュレーション、AIの強化における変革について現実的・非現実的な視点から議論されています。量子コンピュータ『Willow』の登場により、AIと量子計算の融合が進展すると予測されており、本エピソードでは、AIの影響力の増大と倫理的課題、そして未来における人類の選択肢に焦点が当てられています。

オープンAIの最新リリース
AIメディア、MiraLab AIの平岡です。
同じくMiraLab AIのたつけです。
この番組は、AIの最新動向をもとに未来を考察するポッドキャスト番組です。
それでは本日のトークテーマお願いします。
オープンAIアップデート祭りの裏で量子コンピュータ、Willowが世界を揺るがす。
Willow
いやー、今ね、現在オープンAIから
怒涛の12日間、連続ライブストリームがね、開催されてますが。
そうね、すごいよね。
情報発信者としてはね、ちょっとご迷惑というか。
ハハハハハ
もうちょっとね、細切れにやってほしい。
そうそう。
こんな固めでやってこないでほしい。
ね。
で、オープンAIからもすごいんですけど、もちろん他の各社もね、ここにぶつけてやってくるんで。
うん。
もう厚みが半端じゃないですよ。
そうなんだよね。
情報が。
なのでこの1週間で本当に世界変わったなっていうぐらい、やっぱりもうすでになってますと。
で、今日が収録12月の11日なんですけども、この時点で4つのリリース、ギミックス5つかな。
4つなんだけど、サービス的には5つリリースがあって、でこれまぁちょっとコンパクトにまとめつつ、
メインはね、トークテーマでお話しした、その裏で発表された、社会を根底から変化させてしまうトンデム技術をね、ご紹介したいと思います。
そのじゃああれか、5つっていうのは、オープンAIだけじゃなくて、その他の各社とかも含めてっていうことだよね。
オープンAIが5つです。
オープンAIが5つだっけ。
はい。
なんでこの5つを、ほんとさらっと紹介します。
でその後、各社から出たものもさらっと紹介して、メインはGoogleさんです。
なるほどね。
はい、という感じですね。
で、先に言っとくと、今日これ最後聞き終えた後、あ、ちょっと怖いってなってると思います。
え、そうなの?
え、マジってなってるかもしれません。
これ僕も台本作ってて、あ、怖いってなっちゃった。
O1とチャットGPT PROの解説
えーそうなんだ。
だから最後聞いたら、多分皆さん心感してると思う。
マジで?
戦慄してると思う。
ということでね、まずは紹介をしていきたいと思います。
じゃあまず1つ目はですね、オープンAIのO1モデル。
これが12月5日に正式にリリースされましたよと。
まあもう知ってるよっていう人も多いと思うので、ざっくりとだけ説明しますけど、
まずO1は9月12日にO1プレビューとしてリリースされたんですが、5日に正式にリリースされたと。
で、このモデルは複雑な推論タスクに特化していて、
特に科学とかコーディング、数学の分野での性能が向上していて、
画像のアップロード機能が追加されたと。
マルチモデルができるようになったのはめちゃめちゃでかいですよね。
そうね。このね、推論特化で画像アップロードできるってね、なかなかすごいよね。
めちゃめちゃいいですよね。
で、2つ目に同日に発表されたのが、チャットGPT PROという、月額200ドルのね、
日本円にすると3万円のとんでもないAIを発表されたというところで、
3万円の月額課金ってまあないから、まあまあな金額だよね。
まあ結構ざわざわしたものなんですけど、
一応これはO1の無制限アクセスができるようになっていて、
さらにO1の上位交換であるプロモードも利用可能ということで、
より高度な問題解決ができると。
またAPIの利用も計画されていて、
機能の呼び出しとか、高速化出力とか、新しい機能追加もまあ見込みされているという感じですね。
で、まあSNS見てると、正直コーディングはイマイチという声が多いですね。
なるほどね。
これあの、プロでもそうですね。
で、推論能力はもう半端じゃないというところで、これまでの比じゃないぐらい進化しています。
特にこの200ドルのプロの方に関しては、ベンチマークで見ると数パーセントぐらいしか変わらないんだけど、
もう体感としては大幅に性能差があるようなことをよく見かけます。
で、特に推論時間が長くなりますね、プロだと。
で、長くなればなるほど多角的な視点から推論されているっていう感じで、
まあ絶賛の声が結構多かったですね。
で、これはまあ達介にも話してますけど、実際にね、僕も使ってみて、最初の感想は、
あ、もう自分超えたなみたいな。
いやでもほんとそうだね。
感じです。あの本当に戦慄した。
もうこんな簡単にあっさり超えてくんだみたいな感じはしましたね。
そうね、なんかその回答のやつ見ても、なんか感心させられるというか、
あ、こんな視点あったんだみたいなね。
そうですね、いや本当に。
ですので、今日はこのO-1の凄さを体感できるような構成にもしたので、
おーなるほど。
はい、ぜひ最後まで聞いてみていただけたらと思います。
はい。
で、3つ目、強化学習型ファインチューニングで特化型AI開発を支援する研究プログラムを開始したという発表ですね。
はい。
で、強化学習型、これですね、リンフォースメントファインチューニングって英語では言うんですけど、
リンフォースメントっていうのは強化とか補強とかっていう意味ですね。
で、強化学習とは何ぞやっていう方もいらっしゃると思うので、すっごい簡単に説明すると、
コンピューターに対して目標を設定するんですよ。
で、設定したらその目標に対して近づけば近づくだけ報酬を与えるっていうシステム。
で、離れれば離れるだけペナルティを与えるっていうような仕組みになっているので、
コンピューターが自動的に報酬を最大化するための動きを取るようになるんですね。
で、これが強化学習の根本的な概念っていう感じです。
マイナスの報酬とポジティブな報酬っていうのを同時に与えていって、
より最適化に導き出してもらうっていうことですね。
で、この技術っていうのは特によく例で出るのが自動運転ですね。
自動運転も、例えばもともと赤信号は止まりましょうってモデルには訓練させてるけど、
より細かい赤信号、交差点とか、例えばさ、よくわかんない信号とかあるじゃん。
これ進むのかなみたいな。
あれなんかでも、斜めの道の信号かもしれないみたいな。
これどっちみたいなのあるじゃないですか。
ああいうのってなかなか事前に学習させてもうまくできなかったりするんですよね。
こういうのを強化学習を使うことによって可能な限り減らしていくと。
で、現実世界では可能な限りではなくて、ほぼ100%に近づけないといけないですからね。
こういうのを実際には仮想シミュレーションの中で、
実世界のデータを使って試行錯誤するんですね。
だから、良い行動は赤信号を正しく認識すること。
で、赤信号を無視した場合は、ペナルティを与えるとか、マイナスの報酬を与えるっていうことをするということですね。
なので自動運転とかもこういった学習を使ってやっていくんですけども、
こういったことをオープンAIでもトレーニングができるようになるわけということです。
なんとなくペットのひつけみたいな感じですよ。
なるほどね。 分かりやすく言うと。
確かに、なんかしたら餌あげて、ダメなことしたらちゃんと叱ってっていうね。
で、このプログラムは医療とかホームとか金融工学、
こういった専門性が高い分野における応用が期待されてるって言われていまして、
で、実際の応用例としてその医療分野でね、使われたんですけど、
患者の症状データを元に病気の原因となる遺伝子を特定するモデルっていうのを開発したりとか、
これ教科学習の良いところってデータ量少なくていいんですよね。
だからこの例だと約1100件の症例データを元に学習されて、
比較的小規模なデータセットで高い精度を実現するというところで成果を上げていますと。
なるほどね。
そういったことがオープンAIでもできるようになるよという感じです。
ソラの未来予測
はい、そして4つ目ですね。
ついに出たね、ソラ。
いやー、ちょっと早くないって思ったけどね。
12日間だっけ、14日間だっけ、連続配信の最終日の大取りかなって思ってたんだけど、
そんなことないんだね。
そうですね、やっぱ浅井ですね。
浅井か、ごめんなさい。
まあ、こんなに早いとは僕も思ってなかったですけど、
もうちょっと後半ぐらいかなって思っていたんですが、ちょっと早めに出ましたね。
で、AI未来話の記念すべき第1話もソラの可能性について触れたわけですが、
まあ、感慨深いですね。ようやく出たなっていう。
そうだね。待ってたよって感じだよね。
そうだよ。だって2月の後半でしょ。
何ヶ月、10ヶ月ぐらい経ちますよ。
まだまだ破綻の課題は多く存在するんですけども、
数年前から考えたら結構考えられないクオリティの動画をテキストから作れるってさ、結構とんでもだよね。
そうだね、とんでもだね。
みんななんかちょっとAIに慣れすぎちゃって、
あれまだ使えないよって言ってるけど、
よく考えて、数年前からちょっと考えてみて、結構やばくない?
そうなんだよ。わざわざ本当は取りに行かなきゃいけなかったんだよっていうね。
そうだよ。テキストで作れるんだよって話だよね。
一応内容を簡単に説明すると、
Chat GPT+,
月額20ドルのやつですね。
でも最大50本の動画、1000クレジット付与されて、
最大720p解像度および5秒の動画尺のものが撮れると。
で、先ほど話したProの方ですね。
月額200ドルの方では最大500本、1万クレジットなんで約10倍ですね。
で、無制限のリラックスモードが作れて、
最大1080pの解像度。
で、20秒の動画尺が作れて、5つ同時生成できると。
あとはスカシなしでダウンロードが可能できるという感じですが、
20秒のね、動画尺ということで。
はい。もともとね、発表の段階では1分の動画作れるよって言ってたのに、
あれなんかすっごい短くなったみたいな。
ね。
でこのリラックスモードってのはね、低速生成モードみたいなやつで、
これがね無制限、低速だけど無制限で作れるっていうのはちょっとすごいよね。
そうですね。いや、いいですよね。
料金はね、そんな感じなんですけど、
ただそんなことを言いたいわけじゃなくて、
ソラは最初の1話でも言ったんですけど、
単なる動画生成じゃないよと。
これは物理世界のシミュレーション能力を持った世界シミュレーターなんだぜって話をね。
懐かしいですね。第1話思い出しますねこれは。
第1話思い出すよね。
聞いてないよって方はまた聞いてほしいんですけど、
ソラは生成された動画が物理的な現実を模範するだけじゃなくて、
AIが物理法則を理解してシミュレーションを行う能力を持つっていうのを示されてるわけですよ。
で、サム・アルトマンもそのための一歩だって話はしていて、
これによってソラは単なる動画生成ツールじゃないよっていうことをもちろん案に示してるという形ですね。
で、こういった技術が現実世界を理解しますと、ソラがこういう感じで動くんだと。
でですよ、こういった技術が実際に可能になったとして、将来的にはAGIね、超知能が実現に向けた重要な要素になる可能性があるというところで、
先ほどのオーワーに試行させてみました。
なるほど。
これもし仮にソラがAGIの実現に向けた重要なマイルストーンという前提で、
達成された時どのように未来になるのか、非現実的な視点と現実的な視点で未来予測をさせてみたんですけど、それちょっとお話ししますね。
まず非現実的な視点からの未来予測は、完全な仮想現実社会の成立です。
まあマトリックスできるぜって話だね。
確かに、非現実的だけどあり得るって感じだね。
ですです。まあソラが高度に洗礼され、実質的な物理世界シミュレーションを極限まで高めた結果、
人々は自身のアイディアや物語を即座に実現できる仮想社会へアクセスができるようになると。
そこでは誰もが思い浮かんだアイディアをテキストで支持するだけで、物理法則に基づいた極めてリアルな映像体験、
さらには触覚や嗅覚を伴う拡張リアルティデバイスの組み合わせで、五感拡張的な体験も無制限に生み出せます。
結果として人々は現実という制約から解放され、画風と現実の境界が極めて曖昧な社会が誕生しますと。
まさにね、アニメとかで言うソードアートオンラインみたいな世界だよみたいなことだよね。
そうですね。なんで自分が仮想現実にいると認識した上で、
テキストでこういったことを体験したいってパッて打ったら、それが体感できるという感じの世界ができるんじゃないかと。
量子コンピュータの進化
現実的な視点からの未来予測は、映像制作、研究開発ツールとしての定着と。
現実的なとこ来たね。 めちゃくちゃ現実的じゃん。
控えめな着地点としては、空をはじめとする物理シュミレーションが可能な動画生成技術は、映画、ゲーム、教育、研究など、映像を用いるあらゆる分野で標準的なツールとなる可能性があります。
実際にこの現実世界の応用としてちょっと考えられるのは、例えば都市計画、建設設計とか、インフラ作ろうとか、災害対策とか、
あらゆるこういうシュミレーションがすっごい安い金額でできるようになるってことですね。
だから失敗を未然に防ぐことがしやすくなるので、製造業でも複雑なロボットアームの動作とか、生産ラインの最適化とか、こういうのも全部仮想空間でできるから、
何が一番いい、ベストプラティックスかみたいなのが発見できると。めっちゃ効率化進むよね。
そうだね。なんかよく震災のシミュレーションとかも国が発表したりとかするじゃん。
例えば大型ショッピングモールとか作る時とかって、そういうのどれくらいやってるんだろうね。
あんまその辺知識ないからわかんないけどさ、 もしこれが空とかが使えることになったことによってさ、
そういう民間の企業が出して、そういう建物とかの災害対策とかがめちゃくちゃ良くなるとか感じたらありがたいよね。
そうですね。なんか今まで人力だったりとかソフトでやってたってことを、より精度高い形でできるようになっていく可能性が高いから、
コスト削減には絶対繋がるよね。 そうだね。
で最後の締めとしては、AGIはAGIへの一律化としての発展っていうことも言ってて。
一律化ってなんだろうね。
一律化って僕もわかんなくて調べたんですけど、道中の中の一つみたいな意味合いで、
AGIそのものは単なる物理世界の理解とか映像生成能力にとどまらず、
自然言語の理解とか常識推論とか創発的問題解決とか、いろんな能力がね、総合的に統合されるわけじゃないですか、最終的に。
それがこの物理的世界モデル、物理シミュレーターの分野で大きな成果を残したことによって、
言語理解モデルや意思決定モデルといった他の分野のAIモデルが、相互補完的に連動する道筋が明確になりますって言ってるんだよね。
なるほどね。
つまり、ソラはAGIが頂点に近づくための重要な部品みたいなイメージ。
うんうん。でもなんかイメージ湧く気がするな。それこそなんかさ、O1とかに推論する中でさ、
もしこれが組み合わさってたらさ、その推論の中に、まあ分かんないけど実際に何かその仮想世界みたいなのを映像でバッて作って、
そこで人をシミュレーションして動かして、その結果こういう形になったっていうのを戻してきて、それを含めて推論するみたいな感じでさ。
そう、まさにおっしゃる通り。
そういうことだよね。
そういうことなんですよ。だからソラ単体で見るんじゃなくて、これ全部点と点なんですよ。
だからどこかで線として繋がって、AGIが最終的に推論だったりシミュレーターとかいろんなものを使って、相互補完的に機能すると。
そういうことだよね。
ってなった時の現実世界の、さっきの話で言うと現実的なラインで言ったら、あらゆる映像に関するものは大幅にコストが下がるし、
様々な問題が解決できると。で、てっぺんはマトリックスみたいな感じ。
てっぺんはマトリックスね。
はい、ていう感じですね。という感じでオープンAIの発表をざらっと話したのと、
ちょっとO1の凄さもね、理解したんじゃないかな。今お話したの全部O1で作った内容ですから。
なんか凄いね。
確かになって感じするね。
で、最後ですね。今日の深夜に発表された内容なんですけども、オープンAIからキャンバス機能が正式にリリースされましたというところですね。
これも元々ベータ機能としてテスト提供だったんですけど、今回のアップデートで無料ユーザーを含む全ユーザーが利用可能になりましたよという感じですね。
キャンバス機能なに?っていうのもすごいざっくり言うと、クロードの言うところのアーティファクター機能と全く同じような感じで、
リアルタイムで右側に生成されたようなコードとか文章が出てきて、それを編集ができると。
で、可筆もできるというところですね。
何でしょう、ボタンでワンクリックでそれ用の機能がついてるみたいな感じだよね。
はい、そんな感じですね。
で、特定の段落とか行に対してここをもう少し分かりやすくとか、ここのコードは修正してとか、ピンポイントで修正ができるようになったと。
今までってさ、これ直していったらもう0,100でまた作り直すじゃん。
だからトークン量めっちゃまだだったんだけど、これをピンポイントでエコにできるみたいな感じですね。
やっぱ文章生成とコード生成の利用用途で使ってる人が圧倒的に多いから、そこに最適化させたシステムみたいなイメージって感じかね。
そうですね。あとはキャンバス内でPythonというプログラミング言語が実行できるようになったよっていう感じですね。
で、さらにこのキャンバス機能がGPT図にも搭載できるようになったというところで、特定の何かのタスクがあればこのキャンバス突っ込んであげれば、プロンプトGT打たなくてもできるようになるみたいな感じですね。
ということで、もう今日から順次繁栄というような形で既に使えるようになっていると思いますので、使っている方はぜひ使ってくださいと。
でもこれ配信してるの来週だからあれだね。
そうだね。もうなんならさ、もっと大きいニュースがオープンエイから出てる可能性もあるからね。
はい、そうですね。時期列的にちょっとしょうがないですね。
そうね。今収録が11日なんで、11日時点のお話っていうことですね。
ということで後半はですね、Googleが発表した量子コンピューターの話をしていきたいと思います。
ここで一旦お知らせです。AI未来話では現在スポンサーを募集しています。
私たちは最先端のAIテクノロジーやその裏にある社会変化、未来予測を毎週お届けしています。
もしあなたのサービスやプロダクトをこのAI未来話を通して広くアピールしてみたいという方がいらっしゃれば、ぜひご検討ください。
ご興味のある方は番組概要欄にあるお便りフォーム、またはXの公式アカウントまでお気軽にご連絡ください。
ではですね、お待たせいたしました。Weroですね。
これをきっかけに量子コンピューターという存在、たづけさん知ってますか?
たづけ 量子コンピューター?なんかスーパーコンピューターよりも同時進行でめっちゃ計算しまくるぜみたいな。
でもだいたいあってますね。
その量子コンピューターという存在とかその構造とか、あとは何がそんなにすごいの?みたいなところをひもといて、
その先に何が私たちの生活で変わるのかと、そういった話までしていきたいと思います。
まず最初にWeroって何なの?っていう方もいると思うので、これはまずGoogleが開発した量子コンピューター用のチップです。
従来の量子プロセッサーで困難だったエラー率の制御というのと、大規模化っていうところに対して一歩先に進んだ革新的な成果というところですね。
で論文とかそのプレイスリリースによればこのWeroはこれまで30年近く解決困難とされてきたこの量子誤りっていうところ、これ色一異化っていうらしいんですけど、これを明確に実証したと。
つまり30年分、もう30年解けなかった問題を解いたんですよ。
すごいね。 すごくないですか。でこれが何を意味するかっていうと、量子コンピューターはまず9ビットっていうすっごいちっちゃな量子状態を指すのね。
で量子ってちなみにそもそも何かって知ってる? ああ確かにな。なんだ分子のさらに下とかそういうことじゃないかな。
でもそう分子よりさらに下で、もう概念的にはもっとも小さいもの。もう本当にちょんみたいな。
ちょんかな。 ちょんみたいな。めちゃめちゃちっちゃい。もうこれ以上小さいものはないぐらい小さいことを量子って言うんですけど。
でこの9ビットっていうちっちゃい量子状態を使うのね。だからもうあまりにもちっちゃいから熱とか電波ノイズとか測定をしようとしただけでもうすぐ崩れちゃう。
感傷を受けやすいのよ。だからさすっごい昔に俺youtubeで見たんだけど、量子のさ有名な実験知らない?
量子の有名な実験?すごいなんかざっくりだよね。 量子ってめちゃめちゃ不思議でずっと同じ動きを知るのに
観測した瞬間に変わっちゃうの。 知らないそうなんだ。 観測って目で見るだけで状態が変わっちゃうみたいな。
この量子を紐解いていくといわゆるこの現実って本当に現実なのかみたいな話になっていくんだよね。
まあそういう話をするとちょっとわけわかんなくなるんでしないんですけどとにかく量子って感傷を受けやすいっていうことだけちょっと覚えておいて。
でこの感傷で崩れてしまうことのエラーを従来はねこのキューピットじゃあちっちゃいから増やせば増やすほどエラーも増えちゃうわけですよ。
どんだけ集合体になってもね。だから規模を大きくして本格的な問題を解こうとするとかえって計算できなくなるみたいなジレンマがある。
ああなるほどね。 めっちゃ難しいのだから扱いが。ちっちゃいから感傷を受けるからじゃあ増やしていこうみたいな。
増やしていったら増やしていったらもっと計算できなくなるみたいな。 だからダメなやつの集まりがある。
だから量子コンピューターってめちゃめちゃすごいんだけど実世界では使えないんですよ現状はね。
ただ今回のいわゆるこの30年間ダメだったやつをウィーローはなんと数を拡張することでエラー率を半減することに成功したんですよ。
Weroの革新
ねえすごいよね。 めちゃくちゃすごくないですか。だからこれ敷地でどんどん指数関数的に下がっていくっていうことだから増やせば増やすほどエラーが大きなくなったわけです。
っていうことは性能も上がるんですよ。AIもそうじゃない。いわゆるデータセットだったりとか増やせば増やすほど能力が高くなるっていう形になるので
ついに量子コンピューターのこの技術史上非常に大きなマイルストーンを達成したんじゃないかというとこなんですね。
だから理論的には安定動作もできるようになるし増やせば増やすほど性能が上がるわけだから。
でこれがなんですごいのかって話をするとこれあの弊社のねメディアでも出したんですがウィローがマークしたもう一つの成果として10の25畳年と言われるもう意味のわかんない時間を5分ほどで突破したという。
なんだっけ10セプリティオン年みたいな感じじゃないですか。 そうそうそう。つまり10畳年、10畳長年か。日本にすると100外。
もう何を言ってるんだみたいな。まあ要は宇宙の年齢って今138億年と言われてるんですけどこれを遥かに超える時間をかけても今のスーパーコンピューターでは解決できない。
何回やっても解決できないような手も足も出ませんというものをこの量子コンピューターは5分とかからず解決できるようになったわけですよ。
やばいよね。 はい。でもちろんこの全ての問題をそんな魔法で起こせるわけではなくて特定の問題ですね。
でGoogleはここではRCSランダム回路サンプリングっていうちょっと難しい言葉でベンチマークテストしてるんですけど、
古典的なスーパーコンピューターをもうめちゃめちゃ量が下よっていうことをわかりやすく伝えるために出したみたいな感じですね。
ということで歴史的に大きな転換点を迎えた技術というとこだけは理解できるかなというところですね。
確かにねこれからねもうその量子力学とかっていうのかなそういう科学の分野でものすごいなんか発展が出そうな感じするよね。
はいそうですね。 それこそねまさしく前回の配信でさハッキングフェイスのCEOが言ってたよねその量子学のさ分野が発展するかもしれないみたいな。
あっ言ってたね。 知ってたのかなこれみたいな。
いや知ってなかったんじゃないだって2025年って言ってるからあの人これまだ2024年だから。
そうだね確かに。 だから外れてます。
いや違う違う違うこれが出たことによって来年以降研究がガンガン進むんじゃないの。
いや進むけど。進むけどハズレです。 ハズレ。厳しいなあ。
これ2025年に出たらわあすごいってなったけどダメです。 ああそうなんだなるほどね。
厳しいですよそこは。じゃあ量子コンピューターが本格的に実用化された時にどんな未来が広がるのかっていうところの話をしたいんですけど
これもO1に試行させてみました。 ああさすがですねO1さん。
O1さんが言ってどんなふうに考えるのか。で僕なりに考えたこともあるんですけどまあO1にだいたい超えられたんで
もうO1の意見です。 超えられちゃった。 ほぼO1の意見です。
でまずですね4つ。大体の領域で発展があると思うんですけど特にインパクトのある4つの領域のところの話をしたいと思います。
量子コンピュータの製薬分野への影響
まず製薬医療分野に関しては非現実的な視点。量子コンピューターが人間の全ゲノム情報と
膨大な疾患データを一瞬で解析して患者一人一人に合わせた理想的な分子を発見。
で今までは新薬を作るのに平均で10年ぐらいかかるっていうお話なんですけどもこれが非現実的ね。
ちょっとSFチックだけどわずか数時間から数日でデザインされ臨床試験もシミュレーションで疑似的に行うようになる。
なるほどね。 これによって難病とか希少疾患とか今までもう解決できなかったような病気が一瞬で開発されるようになる。
平均寿命は爆発的に伸びて人類は病気で苦しむという概念そのものを確保のものにする可能性があると。
それ非現実的? 非現実的なややSFチックな視点です。
でもそれ現実的な視点になってくれたら嬉しいね。 そうですね。現実的な視点これ10年から20年スパンですけど
分子シミュレーションの加速で新薬候補の探索が高速化していく。現在10年近く要する新薬開発期間が半減し特に
がんや神経変性疾患耐性菌対策など複雑な生体プロセスを伴う領域で劇的なブレイクスルーが起きる。
というところでまあ半減するだったりとか短くなることは間違いないし特にがんとかそういった分に関してはかなり解決できる可能性が高い。
なるほどね。 10年で10年で。さらにその上位互換だねさっきのは。もう数時間とかできる可能性もあって。
山に悩まないと。さっきのねシミュレーターとかシミュレーションがもっと高度に発展するからそれを漁師でバーってやって、しかもAIもそこにAGIが漁師を扱ったらもうとんでもないことになるから。
なるほどね。まああとがんとかそっち系もさあもちろんありがたいけどさ、例えばメンタルヘルスとかさあそっちの方とかでもさあいい感じになってくれたら嬉しいなって。
ああ確かにね。 あれもさあやっぱりなんだろう今になったらようやくちょっと脳の病気かなとかっていう視点も出てきたけどさ
なんかまだまだこう謎というかさ、なんか人間って突然壊れちゃうんだよねぐらいしかわかってないじゃん。
確かにね。 そうそうそう。そういうなんか未知なる病気というかわかんないものが解明されてってくれるとすごい嬉しいよね。
そうですねそういった探索がねどんどん広がっていく可能性もあるかなと。
リスクのとこでいくと個人のゲノムデータや詳細な医療データっていうのが高度な計算能力を持つ組織とか国家に利用されることでプライバシーとか遺伝情報差別が深刻化するんじゃないかと。
うわあそれはあるねそれこそね昔の優生思想みたいなのがさあ復活しかねないよね。 しかねないですね。
もう一個新薬開発が特定の企業によって特選された場合、高すぎて一般市民が恩恵を受けられない可能性があると。
上級国民だけ飲める薬みたいなね。 そうなんです。そういったリスクもちょっとはらんではいるんですがまあもしかすると人類は病気で苦しむっていう概念を過去の方にできる可能性もあると。
エネルギー革命の可能性
それくらい量子の今回の技術ってすごいんですよ。AIとかねさっきのソランの話もそうですけどいろんなものが線に繋がった時にこの非現実的な視点って結構現実的な視点になる可能性があると。
確かに。 いう感じですね。二つ目エネルギー気候分野です。
いやありがたいね最近の状況からするとねその辺が生まれていくのは。 そうですね。まず非現実的な視点で言うと量子コンピューターが完全に新しい超高効率な光 y 色や
超温超電導体を設計し不倫エネルギー革命が一気に加速。 ちょっと早口言葉みたいになってる。
超温超電導体ってなんか懐かしくない? あああのなんかの回で話したやつか。 あの全身のねナジトークで話したんだけど。 ああそうだそうだ。
まあデマだったっていう。 えっそうなの? あなたが言ってたあなたが言ってた。 ああ僕が言ってた。ごめん全然記憶ないわ。
技術がすごいんだよって言ってその後あれデマだったらしいよって言ってた。
まあでもそれが本当に設計されるようになった場合にエネルギー革命が起きると。
何が起きるかというとまずエネルギーコストが事実上ゼロに近づき地球上のどこでも安定無限にクリーンエネルギーが入手可能。
結果として砂漠は巨大な太陽発電プラントで緑化され、海水淡水化が無人像に行われ、食料問題や水不足が解決。
気候変動は深刻な問題から制御可能な現象へ転じ、人類が大気を自在に調整する未来が訪れると。
ワンピースで言うとこのナミサーになれるって感じかな。 絶対違うでしょ。
やっぱ大気を操れますから。 ああそうだねジジイの雨降らしたりとかね。
いやすごいですよ。 それこそこの技術ができたらさ本当に何か火星をテラフォーミングするとかがさできるよね。
もともとさ2045年にあれが起きるって言ってたじゃん。AIが人類を超えることのこと。 シンギュラリティ。
シンギュラリティだ。そのシンギュラリティが起きた時に何が起きるかってエネルギーコストがゼロになるって言われてたの。
でもこれはまさしく起きると思う。 確かにね。 もっと早いスパンで起きる可能性があると思うんですね。
全世界とはちょっと言えないけども結構そういう国が出てきてもおかしくないんじゃないかという感じですね。
現実的な視点からいくと量子計算により高性能な蓄電材料開発や高効率な炭素回収
触媒の設計が可能になり再生可能エネルギーの利用効率が飛躍的に向上。これにより化石燃料依存度が大幅に低下して
温室硬化ガス排出出現目標が早期に達成される。 気候モデルの精密化により異常気象の予想が格段に向上し
防災インフラ計画が的確になって人命被害が減少する。簡単に言うと化石燃料の依存度が減るから地球温暖化解決できるねって話。
でもなんかさらっと言ってるけどそれは現実的な方っていうの結構すごくない? すごいです。10から20年スパンですけど
地球温暖化解決できる可能性が飛躍的に高まったっていうね。
金融とAIの未来
リスクとしては先進国が量子計算による素材開発を特選し、エネルギー技術格差が広がる。
2つ目が気候制御技術が軍事政治的な圧力手段として悪用され、地政学的リスク増大。
それはあるかもしれない。 さっきの方でもそうだけどどっかが特選すると大変なことになるって話だね。
あとは今のAIの文脈でも似てるけどさ、やっぱそれによってさ失われる利権とかがあるわけじゃん。
例えばね、病に苦しまなくなりましたってなったらさ、世界中から医者とかがいらなくなるかもしれなくなるわけじゃん。
エネルギーだってさ、そうだし。だからそうなった時にどこまでそれを人類がちゃんと受け入れるのかっていうのは結構大きいところだよね。
大きいとこだね。本当そうだと思いますそれは。
3つ目、金融分野です。これね、個人的には一番インパクトがあるというか、現実的に危ないなと思ってるところなんですけど、
まず非現実的な視点ね。全地球の経済シミュレーションがリアルタイムで可能になるので、事実上経済の天気予報が確立されます。
経済の天気予報すごいね。
明日晴れまーすとか、明日雨降りまーすとかって、まあだいたい当たるじゃん。あんな感じになる。
しかもバブルとか不況とか、それらが事前に発見、制御されます。
結果として人類は不確定性のない市場へ収斂して、投資リスク、為替変動はほぼ消え、経済活動が一種の計算可能な価格に変質しますと。
経済消滅する可能性あるみたいだね。
なんかちょっと想像できないなぁ。どういうことなんだろうそれって。
まあバブルとかこういう不況とかない。もう天気。
でもそれでさ、そんな感じで経済活動が回るって言い方をしてるのに経済がなくなるわけだからさ、
今って要は世の中って全て経済中心に回ってるじゃん。そういうことは知性学リスクとかもさ、そういう経済とかの力を使って抑え込んだりとかしてるわけでさ、
そこの歪みなくなったらさ、どうなんだろうっていう。
思いますよね。まあまあ最後まで聞いてくださいよ。
そうですね、すいませんすいません。
で現実的な視点では、ポートフォリオの最適化とか、複雑なリスク評価とかが高速で量子化でできるので、
金融機関はリスクヘッジの戦略が高度化します。だから金融商品の価格設定がより正確になると。
なるほどね。
だから無駄な市場混乱っていうのが減っていって、投資家とか企業は経済的な意思決定をより格と高く行えるようになると。
これさっきからね、気づいた方は気づいたと思うんですけど、非現実的な視点から逆算してきっとこれぐらいはできるよね、みたいな感じなんですよ。
非現実的な視点も結構できるかもって思うなよ、だから割とこの現実的な視点ってかなり現実的な視点だなって思ってます。
要はこの非現実的っていうのは多分現実的な中のマックス値を出してるってことだよね。
そう、そんな感じな気がしてます。
リスクなんですけど、先進的な量子計算能力を持つ機関による情報不平等で公正な競争が阻害されます。
2つ目は量子計算による暗号解読が進み、巨大な金融詐欺やサイバー犯罪が発生する可能性。
ふーん。
ふーんじゃないですよ。
えっ。
ここが一番でかいよ。
ああ、そういうこと?
はい。ここが僕は個人的に一番やばいと思ってるところ。
ええ、なんでなんで?
だってさ、今までさ、暗号化技術ってすごい発展してるんですけど、これ全て塵になるんですよ。
ああ、暗号化ってさ、要はあれか、ブロックチェーンとかそういうこと?
もうそうだし、ビットコインとかもそうだし、だから今呼ばれてるのってビットコインめっちゃ暴落すんじゃね?って言われてるんですよ。
ああ、そういうことか。
はい。
ああ、それは確かにやばいかもね。
とかね、銀行とか金融のものってもう全部暗号化されてるでしょ?ハッキングされるように。
企業情報もそうでしょ?でもこの量子技術使ったらもう全部塵で、塵。
ええ、なるほど、そういうことか。
今までなんでその暗号って強いのかって、どれだけ計算しても間に合わないから暗号って成立してるんだよね。
スーパーコンピューターで解読しても100年かかりますよ、言ったら。100年かかるんだったら事実上解けないのと一緒じゃん。
っていうのが、宇宙の寿命でしょ?138億万年とかかかったものを5分でできるようになる技術があるってことは、暗号は解けるよね。
そういうことね。
そういうことなんですよ。だからこれまでの暗号技術っていうのは全て無人、奇数です、これ。
確かにヤバいね、それ。
ヤバくないですか。だからこれに今度は対応できる暗号化技術を作らないといけないんです。
なるほどね。
というところで、この金融分野に関してはものすごいイノベーションが受けると思います、この領主は。
確かにそうかもしれないね。
そしてビジネスチャンスもめちゃめちゃあると思います。
うーん。でも逆にさ、そんだけの解読能力を持ってるってことは、どうなんだろう、それぐらいの暗号化技術を作り出すこともできるのかな?
まあ理論上はできるんで、だからまあ誇立てみたいな感じだよね。
それこそだよね。
最強の暗号と最強の解読化みたいな。
まあだからこれが独占されちゃうと大変なことになっちゃう、本当に。
巨大な金融詐欺とかサイバー犯罪がもうとんでもないことになっちゃうんで、ここはかなり今後注力、注視したいなという分野ですね。
なるほどね。
最後、AI強化ですね。
AI強化?
はい、この量子が隔離されたことによってAIの分野はさらに強くなると。
へえ、そこは相互関係があるんだね。
もちろんですね。さっき言ったように、じゃあO1がこの量子技術使えたらどうなると思いますっていう。
ああ、そういうことか、なるほど。
もう信じられない計算ができて、信じられない推論能力を持ったら、もう我々人間は何も立ち打ちができないみたいな感じになると思います。
だってO1は推論時間が長ければ長いほど良いものを出せるって言われてるわけじゃん。
それを要は宇宙の何百億年分推論できちゃう可能性があるわけでしょ。
可能性があるわけですね、量子を使ったら。
やばいよね、そんなことは。
だからAIって結局いろんなAIだったりとかこういう技術の相互補完的な統合された何かだと思うので、
量子が使えますとか推論ができますとか、瞬時にいろんなものができますってなった時に、初めて進化を発揮すると思うんですよね。
確かに。
だからAIが膨大なデータを瞬時に理解して、人間が想像できない複雑な仮説を検証して最適化を生み出すと。
これによって科学技術は指数関数的な速度で発展して、発明のための発明を行うメタ技術みたいなのが誕生して、
世界は瞬く間に問題解決マシンに変貌しますと。
問題解決マシンに世界が変貌するの。
これが非現実的な視点ですね。実用的なAGIが実現されると。
でもこれで本当にAGIがかなり達成されるなっていう感じがしました。
確かにイメージ湧くね。
AIと量子計算の統合
そうなんですよね。現実的な視点でいくと量子計算は大規模データ解析とか機械学習モデルの最適化を補強します。
なのでAIがより高度なパターン認識とか推論能力を獲得できます。
これにより画像解析、自然言語処理、創薬支援AI、ロボット制御など実用的応用が拡大し、
より早く高精度な意思決定支援が可能になりますというところですね。
リスクとしてはAIが量子計算の力で不正確なデータや偏りを高速に拡散し、
誤情報マシンとなり得る。
なるほどね。
お前が言うんかみたいな。
なるほどね。
二つ目はAIへの過度な依存が進み、人間の判断力、批判的思考力が劣化し、
社会的・倫理的問題が増大。
これはちょっとでも言ってる人とか言うよね。
人とかでもね。
要は思考力がなくなると、人間がね。
まあそうなると思う僕も。
そうね。なんか僕NBA好きじゃん。
審判の誤審とかがあって、やっぱりAIを導入しろみたいな意見とかもあるのよ。
それって要するに、人間よりもAIの方が判断正しいんだから、AIにやらせろような文脈だからさ、
その感覚が来るとさ、AとBどっちって判断が迫ってるのに、
でもAIがAって言ってるよって、超Aじゃんっていう、AIが答えみたいな感覚にさ、
人間になってくるなっていうのをすごい感じるんだよね。
思いますね、それは。
だから批判的思考能力っていうのはめちゃめちゃ劣化するんですよ、この後。
シナリオの可能性
で、これちょっと旋律したのが、3、4ヶ月前ぐらいかな、
AI、それこそ何かのAIでカビ打ちしてた時に、
今後人間がAI社会で一番必要なスキル一つだけ絞るとしたら何だと思います?みたいな質問をしたことがあって、
その答えが一つだけに絞るんだったら、クリティカルシンキングですって言ってきたの。
え、そうなんだ。
確かにって今めっちゃ思ったの。紐づいた。
なるほどね、やっぱその批判的な意見っていうのがどんどんどんどんやっぱり劣化してっちゃうから、
そこだけは磨いとけよっていう。
そう、そこだけは絶対に忘れるなよって。
AIに侵食されるなよみたいなことを言ってんのかなみたいなところで、
これからはね、クリティカルシンキングを鍛えましょう。
でもなんかあれだね、クリティカルシンキングどこの大学発祥みたいな話してたっけ、は?
覚えてない。
なんかでも大学の話したときにそういう話あったよね。
要は何が言いたいかっていうと、結局AIがそういう風になって、
最初にクリティカルシンキングが大事なんだよっていうところに落ち着くわけじゃん。
それをやっぱ早い段階に気づいてた、そこのアメリカの大学の勉強し方ってすごくないっていう。
めちゃくちゃすごいわ。
本質なんだろうね、やっぱそこが。
本質なんだと思う。
それもっと深く掘ったら哲学者とか出てきそうだよね。
そうだね。
もっと昔の偉人とかが出てきそうだよね。
だからやっぱ本質はすごく大事なんだなって、AIがどれだけ発展しても思うよね。
うん、確かに。
そして大取り最後でございます。
この情報を元にどんなシナリオになるのか。
これがマジで怖かった。
えーそうなんだ。
ちょっとお話ししていいですかね。
いくつかのシナリオを踏まえた最終的な人類の行方についての推論でございます。
これO1のね。
これあくまで未来予測ですからね。
一つ目、理想郷のシナリオ。
これポジティブな記訣でいくと、
量子計算とAIが人間社会を包括的に支援し、
あらゆる分野で効率的かつ公正な意思決定が可能になる社会。
エネルギー問題、気候変動、食糧不足、医療的困難は大幅に軽減され、
人類は生存や安全のために苦労する時代を脱却。
素晴らしい。
人々は必要不可欠な労働から解放され、
自分たちの創造性や精神的豊かさに時間を費やす。
科学、技術、哲学、対人関係など、より高次の価値追求が可能になり、
人類は知的、文化的な黄金時代を迎えるかもしれない。
黄金時代。
はい、これがポジティブな記訣です。
ネガティブな記訣、いきます。
超管理社会シナリオ。
もう響きがえた。
テクノロジーがあまりにも強力になりすぎ、
社会が極端に計画的管理的になる可能性もある。
国家や巨大企業、あるいはAI官僚が経済、医療、エネルギー、コミュニケーションのすべてを最適化し、
人間の意思決定範囲は著しく狭まる。
人類はテクノロジーに依存しきり、
自立性や個人の自由を失う概念があります。
自分で判断して行動するよりも、
最適化を常に提示するAIに従う人生が当たり前になり、
もうさっき言った感じだね。
人間が持つ判断力や批判的思考が衰退、極端な格差が是正される一方で、
個性や自由意思といった人間性の根源的な価値が薄れる可能性がある。
うわーでもちょっとありそう。
まあやっぱりこれはネガティブな記訣として出てきますね。
で、分断シナリオ。
技術的人間の統合シナリオとか、
不価値シナリオとかいろんなシナリオがあるんですけど、
これ全部話しちゃったらもう長くなっちゃうんで、
最後のこの不価値シナリオというのを最後に話して終わりにしたいんですけど、
不価値。
はい。不可能に知るって書いて。
不価値シナリオ。
極端な発展によって人類の問題解決能力は限界を超え、
新たな科学的発見がなだれ的に連鎖し、
結果的に人間が今抱えている概念や価値観自体が境外化してしまう世界、
生命、知性、意識とは何かといった根本原理さえ採定される可能性がある。
ああ、そういうこと。
結果的な人間像を言います。
未来への懸念と希望
我々が今、人間と呼んでいる存在が、
意識や物理的存在の次元を超えた何かへと変容するかもしれない。
人類は生物学的な制約を超えて、
知性体として全く新たなフェーズに移行する。
え、なになに、どういうこと?
もうなんか人間じゃなくなる。
え、なんかすごい、あれ、なんかやりすぎ都市伝説みたいなもんね。
王藩に至高させたらこんなのも出てくるっていうね。
えー、すごいな。
だからもう生物学的な制約を超えちゃう。
うーん、なるほどね。
え、我々って何みたいな。生命、知性、意識って何みたいな。
もうなんかわかんないみたいな。で、溶けちゃうみたいな。
だからさ、さっきのその医療の話だとさ、
医者がいなくなっちゃうよ、反発するのがアンチナイとかなんだけどさ、
もしこのシナリオ起きたら、今度はあれだね、また宗教的なさ、キリスト教とかのところがさ、絡んできそうだよね。
ああ、それもあるね。
人間とは何かの最低位から始まったらさ、あの聖書の中で全部変わっちゃうよっていう。
いや、そうだね。でも多分どっかで人間とは何かが本当に問われるとき来ると思う。
そうだね。
超えてくるからね。
超えてくるもんね。
だってヒエラルキンのトップだったのに、変わっちゃうんだよそれが。
確かに。
っていうぐらいのインパクトだからね、今後起きることって。
だから最終的には人類は過去にないほどの高度な知的通路を入手することが確定してやれるわけですよ。
だから善用すればめちゃめちゃいいシナリオに行きますと。
ただ誤用、乱用すれば自由や人間性を失い、新たな支配構造に囚われる可能性がありますと。
だから量子計算とこのAIの圧倒的なパワーって、こういうのに書くみたいなもんなんですよ。
使い方次第で人類は破滅するし、使い方次第ではめちゃめちゃいい世界になるかも。
でもこの中間ってあんまなくて、本当に使い方を誤ると終わりますという。
要するにあれだよね、本当に簡単に言っちゃうとAIをコントロールできる世界か、AIにコントロールされる世界かみたいなそういうニュアンスなのかな。
簡単に言うとそうかもしれないですね。
そういうことだよね。
というところで今回の量子計算ができるようになったよって話と、このAIの文脈を絡めたときに、
今後の世界ってどうなるのって、AIに管理される社会、もしくはAIを管理していく社会になる。
このどちらかによってシナリオが大きく変わっていくんじゃないかなと思いますので、引き続き祈りましょう。
祈るしかないんだ。我々は開発者側じゃないからね。
どこかが独占しだしたら本当に危ないなと思いますね。
そういう意味で今ってオープンAI、Apple、Google、Metaって各社が競い合ってる状況じゃん。
ある意味では競争環境ができてて良かったなとは思うところがあるよね。
そうですね、確かに。もっと世界的にいろんな各国でもっと話す必要があると。
そうだね、それこそ前回の配信でも中国とアメリカの派遣争いの話とかもしたけどさ、
国的なところでのあれは絶対あるよね。そこの国がやっぱり強いってことによってパワーバランスが変わるみたいな。
だからこういう利権とかって、まあその頃死んでるからいいやって思っちゃう人もいるかもしれないですけど、
死なない可能性が出てきてるんで今。 確かに、確かにね。
われわれこの箱を失って一機だけ生きてる可能性もあるんでね。
っていうねちょっとSFな話もしましたけども、目の前の仕事頑張りましょうということですね。
まあでもねこれをいかにちゃんとね仕事に反映させるかって大事だからね。 はい、そうですね。
はい、それではエンディングでございます。すいません今日は話が長くなりました。
いやいやすごい面白かった。やっぱり漁師コンピューターのところはやっぱすごいね。
オープンエアの発表もすごかったけど、やっぱそれ超えてきてるなって感じはするよね。 そうですね、世界を変えるとは言っても過去ではないですね。
なんか個人的にその今回のGoogleが出した論文で面白いなって思ったのがさ、
その漁師計算が今回の計算によって、われわれがその多次元宇宙に住んでいるっていう可能性が高まったっていうふうに言われてるのよ。
それは要は計算を多分平行で計算してどうのこうのみたいな感じなのかな。詳細は書いてなかったの。
そうなんですね。 今回いろいろバーってその論文でこういうことができましたって並んでるじゃん。
でここまでの計算によって、われわれが多次元宇宙に住んでいるっていうのに信憑性を与えますねみたいな。
ああそういうことじゃない。これが高度に発展していった先に、結局マトリックスみたいなのができて、マトリー・ショーシカみたいな世界だったらしいじゃないか。
ああっていうことなのかな。 でその世界で、こいつらヤバすぎるからもう一回ゼロにしようっつって、またマンモスとか出現させて、恐竜とか電気とかそういうのもなくして、ゼロスタートして、
でまたそれがさ、われわれの今生きてる現実のように高度に進化して、また同じことを繰り返していくみたいな。
でいうそのミルフィーユみたいな宇宙だったんじゃない。 っていう話なのかな。 わかんない、適当に話します。
僕も好きでその多次元宇宙とか一回調べたことあったんだけどさ、結局調べた感じ、やっぱよくわからず終わるんだよね。難しすぎて。
なるほどね。 そうそうそう。なんていうの世界線、それこそアニメのシュタインズゲートじゃないけどさ、いくつもの世界線があって、みたいなそういう話から行くんだけど、
結論だからよくわかんないんだけど、とにかく多次元宇宙に住んでる可能性が高まったことだけはわかったらしいよっていう。
なるほどね。なんだろうね、そのマトリックスが本当にあるかどうかみたいな話なのかな、それって。
なのかな。もうちょっとこれを機に多次元宇宙をもう一回調べ直したいなって思いますね。 そうですね、そうですね。
それでは最後に番組の感想をお待ちしています。感想は概要欄のお便りフォーム、もしくはXからハッシュタグAI未来話でぜひ投稿してください。
皆様からの感想が我々のモチベーションとなっております。またお聞きのポッドキャストアプリでAI未来話の番組フォローとレビューもお待ちしています。
フォローすることで最新話の通知がきます。この番組はランキングに入る可能性が上がります。
現在Appleテクノロジーランキングで大体平均15位ぐらいです。応援のほどよろしくお願いします。
来週も木曜朝7時1分にお届けします。通勤通学の30分にAIの最新トレンドをキャッチアップしていきましょう。
それでは本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
49:50

コメント

スクロール