このにじボイス、なんで今回サービス停止になってしまったのかっていうところをあらすじご紹介しようかなと思いまして、
まず大前提として、このにじボイスは声の権利を守るために生まれたプラットフォームとして立ち上がったわけですよ。
声の権利を守るため。
にも関わらずですね、日本俳優連合からキャラクターの声が似ているということで削除の要請が入ってしまったという流れなわけですよ。
いろいろと矛盾点がありますよね。
そう。
もともとその声の権利を守るっていうのは、どういう経緯でそうなったんですか?
確かに権利って言うとちょっとざっくりしてるけど、
にじボイスが言ってた声の権利っていうのは声優とか俳優とかの方の声そのものを勝手にコピーされたりとか、
商売で使われないようにする権利だったりだとか、その声から生まれたお金みたいなのをしっかり本人に還元する権利みたいなことを言ってて、
実際アルゴマティックのCEOのノートとかで、日本の画像映像音声データが海外企業に無断で使われていることに危機感を募らすような投稿とかをしてて、
だからその声のデータを守って声から生まれる価値とかが海外に流れないようにビジネス化していくっていう趣旨のもと生まれたのがこのにじボイスっていう流れなんだよね。
なるほど。そしたら、声の権利者たちの人はサービスを使ってもらうことによって収益が出るみたいなモデルだったんだ。
全部がそういうモデルなわけじゃないんだけど、そういうボイスパートナー制度みたいな制度があって、その声の提供者の方に対してその人の専用モデルとかを作って収益を還元するみたいな制度も一応用意はされてた。
なるほど。
けどそれがメインの事業じゃないから、普通に通常の音声生成AIみたいな形で音声を普通に作るみたいなのが一応メインであったっていう形。
なるほど。
で、その作った音声が声優さんとか俳優さんの声にめちゃくちゃ似てるよっていうことで、一番最初に今年の9月頃に日本俳優連合から33体のキャラクターが似てるから削除してくれっていう要請が入ったっていう流れなんだよね。
で、社内で調査した結果、法的な権利侵害は確認されなかったと。なんだけどこの33体のキャラクターボイスの提供を終了しましたよと。
そうなんだ。
で、その後今月ですね、新たに追加で20体同様の削除要請が入ったと。で、こちらについても法的な権利侵害はなかったと言ってるんだけども、サービス自体を終了したっていう流れなんだよね。
なんか圧力がかかって終了した感じがすごく感じますね。
そうなんか感じるよねすごい。
一応そのニジボイスの方がどういう理由で終了したのかっていうのを公表している文章を読み上げますと、声が似ているとご本人等が不安に思ってらっしゃるのに、それは主観であるという主張をすることが生身の人間に対してどう感じられるのかという問いを何度も考え続けました。
私たちはAIと人とがぶつかり合うのではなく、より良い世界を作るために会社を経営しております。その信念を考え合わせたときにニジボイスのサービス全体の終了することを決定いたしました。
っていう風にリリースされてて、つまり不快に思ってる人がいるんだからサービス辞めますみたいな、平竹のそういうニュアンスなんだよね。
だからまあ明確に、なんかこれこれこういうとこが悪かったです、申し訳ございませんでした、サービス辞めます、でもないし、我々はそんな権利主義はしてませんでした、だから法的に戦います、でもないし、悪いことはしてません、でも辞めます、みたいな謎の終わり方っていう感じなんだよね。
あんまり効かないよね、こういう終わらせ方。 そう、あんまり効かない。だからこそちょっと圧力感があるから、これに対してXとか見てても一般的な視点でやっぱ言われてるのは国内でサービスの潰し合いみたいなのが行われて、だからこう日本はダメなんだよ、みたいな言われ方もされてて、
これはまあ実際僕も感じてるんですけど、やっぱ多分ね、今後国内のAI音声生成サービスとしてはイレブンラボがさ、たぶんやってくるじゃん、きっと。 イレブンラボね。 今なんかイレブルルルラボみたいな、アバガミのすごかったけど。
うんってなったよね。もうちょっとイレブンラボについてはこの後もね、ちょっと紹介するところがあるんですけど。
こういった国内で潰し合って結局海外勢力に取られるっていうのは過去にも似たようなことが起きていて、 ああそうなんだ。
例えば検索エンジンとかだと、1990年代の後半日本でも検索エンジンいっぱいあったんだけど、やっぱ著作権法上、キャッシュとか全文コピーってどこまで許されるのみたいなのが不明瞭だったりとか、
またクローリングイコール無断コピーなんじゃないのとかっていうので、官庁の見解も入れてたという中で、その結果日本の検索エンジンってインデックスが薄くて穴だらけ。
でもGoogleみたいな海外勢はフェアユースとかDMCAセーフハーバーみたいな、要するにルール上問題ないよみたいなのを縦にガンガンクロールしまくって巨大なデータペースを作ったと。
気づけばもう2000年ぐらい入った頃には日本の多くの検索エンジンってもうとうた廃業して、もうGoogle一業みたいになっちゃって。
これ検索エンジンとかデータベースの産業では空白の10年みたいに言われてることもあるような感じで。
ワンピースみたいな。
ワンピースみたいな空白の10年。
空白の100年だけどね。
確かに。規模がだいぶ小さいけどね。
あれもっとあったっけ?ワンピースって。
空白の100年だと思う。
だから、最近だとね、この検索エンジンだけで言うと著作権法だけじゃなくて、そもそもGoogleの資本力だったりとか、全然いろんなものも絡み合ってるとかって言われてはいるけど、ある種似たような構図ではあるよね。
確かにね、その法律が定かじゃないというか明確じゃないところに対して圧力がかかって潰れちゃう。
でも、この圧力のゴタゴタが本当に日本の国内だけで日本の俳優連合とニジボイスだけがやり合ってたのかっていう話で、ここからが都市伝説なんですけど、
1つ目の都市伝説がですね、実はその11LABOが直接潰しに来たんじゃないか説っていうのがありまして。
なるほどね。これそもそも11LABOってどういう会社かって知らない人もいると思うから説明した方がいいと思うんだけど。
確かに。11LABOは2022年にアメリカニューヨークで設立された音声AI技術を使った音声生成AIサービスの会社ですね。
創業者は元Googleの方ともう1名2人で作られた会社なんですけど、基本的なメインはテキストとスピーチで文章を音声にするっていうのがメインサービスなんですけど、
最近は11MUSICみたいな感じで音楽生成だったりとか結構幅広くそういったものを展開し始めてるところですね。
2025年4月に11LABO Japan合同会社という形で日本法人を設立して、その後日本市場に積極的に参入をしているような会社になりますね。
半年前ぐらいに合同会社を日本で作ったっていうことだけど、結構その前から日本のNTTとかとパートナーシップ組んだりとかいろいろなかったっけ。
TBSあとNTTドコモベンチャーズ。
そうそう、NTTドコモベンチャーズだ。
この辺りと協業をして技術の普及を図るっていうのが一応展開戦略として公表されている。
そうだよね、それ去年とかだったよね、リリースされたの。
そうだね、NTTドコモベンチャーズが11LABOに出資しましたよっていうのが今年の1月出てるね。
そうだよね、だから合同会社できる前からそういう話あったよね。
あったね、だからそういうのがあって、じゃあいよいよ日本に法人作りましょうみたいなそういう流れだったのかもしれないね。
ちなみに11LABOの本ちゃんの方には日本人とかって役員とかいるの?
今調べた感じだとそっちの方に日本の方がいらっしゃるっていう情報はない感じかな。
なるほど、じゃあもうシンプルにGoogleみたいな感じで、2人の共同創業者のアメリカのスタートアップみたいな感じだったわけだ。
で、日本に注力していくみたいな形で日本に法人を立てた。
日本の法人の方は日本人の方が代表をやられているから。
なるほどね。
そんな11LABOなんですけど、この11LABOが直接潰しに来たんじゃないかっていう説があるわけですよ。
なるほど。
これ2025年11月18日に日経新聞で報じられてるんですけど、アメリカ11LABOは日本語に特化したAIモデルを開発すると。
2026年末までに1年間で約17億円投資して日本拠点の人員を3、4倍に増やす。
で、日本語に強みを持つAIモデルの開発競争がこれで激しくなりますねって報じられてるわけですよ。
ありましたね。
これね11月18日頃ということで、このニュースもあって国内のこのゴタゴタでニジボイスが潰されちゃって
タイミングよく11LABOが来たって見方をしてる人も多いんだけど、
どうやらそうでもない可能性がちょっとあるっぽくて、
それがね2025年9月に11LABOが日本音声AI学習データ認証サービス機構
AIRASって読むのかな?アイラスかな?ちょっと読み方わかんないんですけど、
そういう機構みたいな社団法人みたいなのがあって、そこに初めて外資企業で加盟しますっていうのをPRとして出してるわけよ。
だからこの団体4社しか加盟していなくて、さらに言うと2025年6月に11LABOが加入して、
その前の2020年12月にはさっきのその日本俳優連合が入会してるわけですよ。
つまり日本俳優連合と11LABOがここの団体に加盟をしてて、4社しかいない団体に加盟してると。
これはきっともしかしたら日本の利権ビジネスみたいなのに近い構造なんじゃないのかなみたいな可能性がちょっとあって、
だからその日本俳優連合はこの利権構造を作ろうとして海外サービスの11LABOと組んで、
国内のニジボイスを潰しに行ったんじゃないかみたいな説があるわけですよ。
なるほどね。じゃあ元々もう裏で組まれてたと。
そう。だからこれの本丸は11LABOなんじゃないかっていう。
なるほどね。11LABOの内部の人と俳優連合が実はどっかで繋がってたと。
実際にはねその11LABO側が日本俳優連合の方にニジボイス潰そうぜって言ったのか、
日本俳優連合の方が11LABO側にニジボイス潰しましょうよって言ったのかまではちょっと正直わかんないけど、
何かしらその利権ビジネスみたいなものを絡めたことが起きたっていう可能性は高そうっていう感じだよね。
そうだねそれ自体は高そうだよね。
そうそうそう。でも本丸の方には日本国籍の人はいなさそうっていうことだけど、
きっとどっかで繋がってて日本に展開したいんだよねってなった時に、
じゃあ戦略としてこういう風にやった方がいいんじゃないのかみたいな密談がきっと行われてて。
そういうイメージは湧くよね。
日本だとそういうなんとか法人作って利権絡ませれば大体動くねみたいなさ。
誰かいるよね。
いそうだよね。
仲介者みたいな。
気になるのはじゃあ別にねニジボイスも真正面から戦えばよかったじゃんって思うわけですよ。
だってそもそもそういうことをしないために作ったさ法人なわけだからさニジボイスもね。
そうだね。
これに関してもちょっとした噂があるわけですよ。
これが都市伝説2つ目なんですけど、実はニジボイスの学習データ真っ黒だった説っていうのがありまして。
その説ね。
これベースモデルとしてスタイルバートビッツ2っていう中国系のモデルを使っているっていう風に噂されていて、
これはあくまでも噂なので企業側はノーコメントなのでわかんないんですけど、
中華系のそういうモデルをベースとして開発したんじゃないかっていう噂があるわけですよ。
だからこれの学習データの大元をたどると約800時間の日本語音声を学習していることになるんだよね。
そんなボリュームの日本語台本付きで商用利用可能な音声データセットは通常市場には存在しないんじゃないかっていう指摘が匿名のネット上では入っているわけですよ。
これはあくまでも都市伝説だからね、企業側も公表してないし指摘してる人も匿名の人なんで、どこまで本当かわかんないですけどもそういった噂が出ていると。
モデルがそれだったら論理的に考えてそうなんじゃないっていうね。
そうそうそうそう。他にもエロゲーからボイスとテキストを抽出してるんじゃないかっていう噂もあって。
それはまた別の投稿とかで実際に検証とかされてるんだけど、その開発側に学習データ何なんですかって問い合わせた結果、
音声学習データは音声データの大量購入、機械合成、収録で取得している。
具体的な情報は企業秘密だっていうふうに言われたっていう回答があったってなってて。
この人もそんな大量購入できるデータがあったら喉から手が出るほど欲しいって言ってるわけよ。
だからこの大量購入イコール、エロゲーを大量に購入してそれで学習させたデータなんじゃないかみたいなことを噂として言ってるわけですね。
だからその声の権利を守るためのプラットフォームって言いながら、その学習データが権利を無視した状態だったのではないかという噂が若干流れてまして。
だからこの日本俳優連合と裁判で戦ってしまったら、学習データについてもある程度公表する必要が出てきちゃうわけじゃん。
うちとしてはこんだけ正当性があります。なぜなら学習データはこうだったんでって言わないと戦えないわけで。
だからこれを言えない、部が悪いっていう判断があったからサービス終了したんじゃないのかなっていう邪推が入っちゃうよねどうしても。
なるほどね。
だから正直ここまで紹介したのは都市伝説なんで、どれも公式が発表してるわけじゃないですし、
裁判としてトラブルに発生してないっていうことは本当に個人的な邪推で円満解決だった可能性もあるわけなので、
あんまりそこはねわかんないところであるんですけど、個人的な感想を言うとやっぱニジボイスってさ、
声の権利を守るためのプラットフォームっていう触れ込みでやってる以上は、ある程度はちゃんと戦って、
もちろんね、声の権利を守るって言ってる俳優連合ボコボコにしちゃっても意味ないから、
ある程度戦って正当性を主張するみたいな場面は作ってくれてもよかったんじゃないのかなっていうふうには思うところはある。
確かにね。
やっぱね、アニメっていうのは日本の文化としてさ、あるわけでさ、声優っていうのはその中でも大切な領域なわけじゃん。
そうだね。
そう、だからそこをクリーンにして日本の声優産業をAIから守る役目に日本の国内の企業として、
ちょっとなってほしかったなっていう気持ちは個人的に感じてますね。
確かにね。むしろそこで戦ってくれたら、ちゃんとやってたんだな、そういう意思に基づいてやってるんだなっていう証明にもなるしね。
そうで戦った上で、でもその俳優さん、声優さんたちの権利を守るのが主題だから、ここで戦っても意味ないんで。
要は実際に悲しんでる人がいる以上はこれ以上戦いませんって言って和解しましたとかだったら、なんか流れとしてスムーズに感じるわけよ。
まあ不倫はちやすいよね。
そうそうそう。でそれがない中でこういう噂が出てくると、どうなんだって思ってしまうところは若干あるみたいな。
確かにね、現状はさ、学習時点では特に問題ないわけじゃない。著作権上はね。
そうだね。
その出力をした結果的に問題があればって話したけど、ここに権利侵害はないっていう公表だったもんね。
そう、社内の調査結果はないっていうふうに公表してる。
社内の調査結果はないってことだね。でも裁判はしてないってことだよね。
なんでって感じだよね。
なんでって感じなんだよ。そうなのよ。だからまあこういろんな噂が出ちゃうのはちょっとしょうがないかなっていうふうには思う部分ではあると。
なるほどね。DMMだしな。
まあそういうね、エロゲー使ってるとかっていうのもわかるよね。なんか大量に出てたぞ。顔、口いっぱい持ってそうじゃん。
持ってそうだよね。
そうなんだよ。だからまあ、そういうのはちょっとね。
あとさらに言うと、これはちょっとまとめなかったんで、ちょっと雑談ぐらいで聞いて欲しいんですけど、
なんかそれも見交した上で、なんか短期集中型で一気に稼いで逃げ切りビジネスだったんじゃないかみたいな。
っていうなんか言われ方もされてるよね。
いや、でもその亀山さんとアルゴマティック社のインタビューとか僕、読んだことあるんですけど、
やっぱ亀山さんって結構アクセル結構ぶっぱなすタイプの人じゃん。
で、まあそもそものDMMの成り立ちも考えても、結構アクセル踏んじゃうタイプ?
そうだね。なんかまあ儲かってればいいって言い方がちょっと正しいかわかんないけど、本人も拙走ないって言ってるぐらい。
そうだよね。だからそういう路線でもあるよね。
とか、アルゴマティックとのインタビューとかの話で、もっとやったらいいじゃんみたいな。
もういいじゃんやればみたいなことをすぐ言うなよ。亀山さんって。
っていうことを考えると、ある程度ちょっとブラックでも踏みに行っちゃおうぜみたいな。
そういうのは裏でもしかしたらあったのかなって勘ぐってもおかしくはないよね。
おかしくはないね。そうね。
なんでこれはちょっと都市伝説としてこういう噂がまことしやかに囁かれてるわけなんですけども、
それを踏まえた上でですね、日本の音声生成AIって今後どうなっていくのかと。
あとはリスナーさんが音声生成AIを使いたい、音声生成したいって場合にどういう選択肢がいいのかっていうのを最後ちょっと話そうかなというふうに思います。
いいですね。
日本の音声生成AIどうなるかっていう部分で、ここまで都市伝説で喋ってきたわけですけど、
事実ベースとしてニジボイスがサービス終了して、11LABOが日本に力を入れ始めてると。
で、ニジボイスに削除要請をした日本俳優連合と11LABOがアイラスって読むのかなって繋がってると。
これはもう事実なわけですよ。
そう考えるとやっぱり11LABOが日本でも主流になる流れは正直目に見えます。
で、しかも11LABOこの辺の権利関係に注力しているっていう節が結構見れとれて。
そうね。
例えば14日にですね、日本語以外の多言語化を目指す団体として声の保護と多言語化協会っていう協会が設立されたんですよ。
多言語協会。
そう、声の保護と多言語化協会。
あ、それセットなんだ。
そう、セットっていう名前の協会ですね。
これは大手声優事務所である81プロデュースだったりとか、あと先ほどのアイラス。
あと他にもこれはアメリカの方ですね、アメリカの11LABOが参加する形でやってる協会なんですけど。
じゃあその声の保護と多言語化ってこの2つをやりたい協会なわけですよ。
なるほどね。
声の保護ってどうするのっていうと11LABOの技術のボイスキャプチャこれを使ったり、あとは音声に読み込む独自の電子透かしで声を保護すると。
どう保護するの?
だから要はそのこの音声は誰々さんの声を使って生成した声ですねみたいなのを判別するってことだよね。
判別してタグ付けするみたいな。
あとは声の多言語化っていう部分で言うと日本のアニメドラマ映画これを海外展開するときに11LABOで全部こう多言語化することができるようになるじゃん。
日本語を英語にするとかそういうことだよね。
そうっていうのを11LABOの技術を使ってやっていくっていう協会が立ち上がったわけですよ。
11LABOのための協会ってことだねつまり。
さらに言うと11LABO先ほどもお話ししたように11MUSICっていうサービスも展開してるんだけど、
これが世界で初めてアーティスト、レーベル、音楽出版社と提携して権利者保護の仕組みを構築した音楽生成サービスなわけですよ。
だから11LABO自体が結構そういう意識が高い企業なんだよね。
そうだね。
そう。だから結構都市伝説的なことでちょっと利権がみたいなニュアンスで喋りはしたけど、
結構その日本俳優連合とか日本企業側からしても結構11LABOのそういうちゃんとクリーンに権利を守ってやっていきたいというところに賛同して、
正規なクリーンな感じで11LABOの導入に力を入れている可能性も全然あるなとは思う感じ。
ニジボイス俺の声も最後まで使われてたな、動いてくださったニチハイレンに感謝しておりますって投稿してるわけですよ。
そうなの?
そう。なのでやっぱり迷惑をこむった人が少なからずいるのは事実かなと思うわけですよ。
なのでこういうね、画像先生とか動画先生みたいにさ、ぐちゃぐちゃって学習して作りますみたいなものって少なからず似てて、こういうのが問題って発生しうるじゃん。
じゃあやっぱ我々ユーザーもそういうの使っちゃうと迷惑をこむる側になる可能性もあると。
まあ可能性もなくはないよね。基本的にはそのサービスの提供元がさ、ちゃんとしたところの学習データでしっかり学習して、
担いようにさ、やってるっていう前提だから、基本的にはこっちはそこまで神経質なりしたらないんだけどさ。
まあとはいえさ、ちゃんとしたサービス使いたいよね。
使いたい。
っていうところでどういうサービスを使ったらいいんだろうね。
はい。そこはですね、僕として推奨したいのはですね、声フォントという音声生成サービスを推奨したいわけですね。
声フォントですね。
はい。これはですね、声優の権利を守るっていう視点でいくと、似た声を使うんじゃなくて、
本人そのものの声を本人にお金を払って使うスタイルが健全だと思うわけですよ。
そうするとこれ声フォントで一番押されてる声優さんで言うと、森川俊幸さんっていうクレヨン信者の2代目野原博士の方ですね。
あとは無職転生のパウロとか、ワンピースのエネルとかやってる人なんですけど、こんな有名な声優さんの声を堂々と使うことができるわけですよ。
それはすごい。
そうそう。で、使ったらちゃんと収益が還元されるっていう仕組みで。
もちろんね、さっき平川さんが話したように、イレブンラボでもそういう仕組みがあるから、
これはこれで別に声フォントじゃなくてもできると言われればできるんだけど、
結構その声フォントって国内サービスでこういうことをやってる中では結構早いうちからやってたから、
ぜひそういうサービスを活用してね、国内のサービスとして使ってほしいなっていう気持ちがあるわけですよ。
なるほど。声フォントってね、自分の声とかも学習させてさ、しかも2、30分ぐらいのデータでいいんだよね。
そうそうそう。短い感じでスパパッと続けるんだよね。
結構すぐ自分の声を複製できちゃうみたいな。
そう。他にもね、にーちゃんのひろゆきとか、なりたさんとか。
にーちゃんのひろゆきで有名になった気がするね、声フォント。
あ、そうだっけ。ひろゆきの声で有名になったんだっけ。
あの、ひろゆきAIみたいなのがあった。
あ、あれか。
あれ確か声フォントじゃなかった。
はいはい、そうかもしれない。なるほどね。
これだったらね、声優さんっぽい音声を頑張ってプロンプト調整して寄せていくみたいなことをしなくてもいいわけなんで、
金額はね、それなりのものなので、やっぱり法人でやるとか、商用利用するとか、そういう場ではこういう方を活用する方がいいんじゃないのかなっていうふうには思うよね。
まあ安心ですよね。
そう。多分声優さん側のここからの動きとしても、こういうIRASみたいな声の保護みたいな枠組みに乗っかる。
か、声フォントみたいな本人合成サービスと組むみたいな、これどっちかの流れになると思うのよ、予測としてね。
だから深いことは考えずに、今後主流になるサービス使いたいって言うんだったら、正直流れ的にはイレブンラボが来ると思うので、そこに乗っかるのがいいと思うんですけど、
商用利用でかなりクリーンにやりたいってユーザーには、こういうフォントがおすすめかなっていう感じですね。
なるほどですね。
じゃあ僕らの声もそこに乗せるということですね。