1. AI駆動開発部の日常
  2. 8【Windsurfの推し機能3選】Fa..
2025-11-15 33:13

8【Windsurfの推し機能3選】Fast Context、Codemaps等

今回は、Windsurfのコード探索を劇的に高速化する機能など、Windsurfの推し機能について語っております。

阿部さんがWindsurfを2週間使って気に入った便利機能のFast Contextは、僕がCodexでは5分〜10分かかっていたプロジェクト探索をわずか2〜3秒で完了させるとのこと。
SWE-grepとSWE-grep-miniというコード探索のための高速モデルを状況に応じて8並列で実行する仕組みだそうです。

もう一つのCodemapsも興味深い機能でした。コードの処理フローを可視化し、それをチャットのコンテキストとして保存できる仕組み。
高品質なコンテキストを生成するためのWindsurfのサービス設計には、僕自身驚きましたし、AIツールのサービス設計として非常に勉強になりました。

▼Windsurf 関連リンク
https://windsurf.com/

▼Fast Context ドキュメント
https://docs.windsurf.com/context-awareness/fast-context

▼Codemaps ドキュメント
https://docs.windsurf.com/windsurf/codemaps
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/68dc82a9036795923c400b4f

サマリー

このエピソードでは、WindsurfというAI駆動の開発ツールが取り上げられ、その中の注目機能であるファーストコンテキストとコードマップについて解説されます。特に、ファーストコンテキストはプロジェクト内の情報収集において迅速かつ効率的であることが強調されています。また、両機能がプログラミング作業の効率化にどのように寄与するのかが紹介され、設計の秀逸さや活用法についても触れられています。さらに、エラー検出機能の進化が開発者の作業効率を向上させることについても議論されています。

00:02
こんにちは、AI駆動開発部の日常へようこそ。このポッドキャストは、日々AI駆動開発を行う企業家の山本と、エンジニアの阿部がAI駆動開発のリアルを緩く語り合う番組です。
はい、では本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
Windsurfの機能紹介
はい、じゃあそうですね、Windsurfを引き続き使っているということで、阿部ちゃんの方で。
僕もCursorを引き続き使ってはいるんですけれども、今日はちょっとWindsurfに注力して、新しくこれめっちゃいいじゃんみたいな機能を発見したとか、そういうトピックをシェアいただけたらなと思っています。
わかりました。Windsurf2週間前から使い始めて、先週1週間使ったところで、モデルを色々切り替えて使えるのがいいよねって気づきを得たりとかしていたんだけど、Windsurfの固有の機能っていうのはまだあんまり使えてなかったんですよ、先週時点で。
なので、今週はWindsurfにしかない機能っていうのをちょっといくつかあるので、結構使ってみてどうだったかみたいなのをシェアできたらなと思っています。
で、結構なんか色々あるんですよ、細かく。まず、First Contextっていう機能とCode Mapsっていう機能が個人的に大きく、これすごいいいなと思った2つの機能があって。
どっちもプロジェクトのプログラムがどう書かれているかとか、そういうのを知るのに役立つツールになっています。
ごめん、First ContextはどっちかというとAIが知るためのツールで、Code Mapsは実装しているエンジニアが知るためのツールみたいな感じで分かれています、実際は。
で、まずFirst Contextが本当にすごくて、何がすごいって、これはAIが使えるツールとして提供されているもので、めっちゃ爆速でプロジェクト内のコンテキストを収集して情報収集するためのツール。
セレナみたいなタッチイッチで提供されているようなものになっています。
ちなみにそれは別にSWE1.5とかみたいなWindows Serve独自モデルじゃなくても使えるツールってことだよね。
そう、カスケードっていうチャットツール、Windows Serveに内蔵しているチャットツールの中でどのモデルでも使えるようになっていて、本当にすごくて。
結構大きなプロジェクトでも、私がこういう作業をこれからしてくださいって話をしたときに、それに関連するまずはコンテキストの収集っていうのをAIは、どのAIツールを使っていても、まず調査から始まると思うんですよ。
で、その調査をファーストコンテキストに依頼することができて、AIが。
依頼されると内蔵しているSWEGREPとSWEGREP miniっていうような高速で動くAIがプロジェクト内を探索してくれて、関連するソースコードとかを2,3秒で洗って返してくれるんですよ。
今までソネットとか、クロードコードとかGPTのコーデックスとか使っていると、まずその調査だけでも5分とか10分とかかかるときってあるじゃないですか。
結構ここのスピードと精度みたいなのが、今まではトレードオフみたいな関係だったのかなって僕は感じてたんですよ。
どういうことかというと、シンキングモデルとか使って、ちゃんとプロジェクトの中を探索してもらったら、その要件定義とか修正方針とか精度高くなるんですけど。
例えばシンキングモード使わないで、すぐその答えを返してもらおうとかすると精度が落ちるっていうようなイメージがあって。
だからそんな中で、AIにどうやって短時間で精度の高いアウトプットを出してもらおうかってなると、今までのやり方だと、シンキングモードもそうなんだけど、
例えばラグを組んで、早くレスポンスが情報にアクセスできるようにしようとかっていう試みがあったり、
あとはメモリとかを書いて、エージェントにそれを読んでもらうみたいなのがあったりしたんだけど、それとか全然一切なしに、
ファーストコンテキスト使うことで、もう3グレップっていう高速なエージェントに探索はお任せして、2秒とか。
実際3秒かかったことあんまないかなってぐらいで、必要なコンテキスト全部取ってきてくれるような。
それはツールではありつつ、LLMってことなのかな?
そう、LLMになってて、検索力に関しては、一応ベンチマークではSonnet 4.5よりも上回っているらしいんですよ。
それは明示的に言わないといけないの?
いや、言わなくていい。
3グレップを使ってくださいみたいな。
じゃあ、Windowsサーフ側のシステムプロンプトに組み込まれてるのかな?
始めはこれで情報収集してくれみたいな。
そう、一番最初にそれが立ち上がるんですよ。立ち上がる時もたまにあるんだけど、基本的には立ち上がって、ガーッと必要な情報を。
それは指示を出したタイミングなのか、立ち上げたタイミングなのかというとどっちなの?タイミングで立ち上がる?
一番最初に立ち上げて、これでも指示を与えてる。ターンのごとに必要に応じて立ち上がっているっていう感じかな。
じゃあ毎回立ち上がるわけじゃないんだ。
そうそうそうそう。そこはAIの判断によって起動してるようなイメージがありますね。
しかも、この間話してたSUI-1.5が爆速だって話で、確か900トークン毎秒ぐらいのスピードでインプットアウトプットできていたのかなと思うんだけど、
このSUI-GREPに関しては700トークンぐらいで、ちょっと遅い、とはいえ爆速なんだけど、ソネットの10倍ぐらいのスピードで、
あとはGREP-MINIに関しては3000トークンぐらいのスピードなんですよ、評価。
なので、この2つを組み合わせてコード検索することで、しかもこのファストコンテキストは最大8並列でツール呼び出しとかをして探索してくれるから、
もうなんか爆速モデルかける並列実行で。
サブエージェント的な動きもするんだ。
そう、てかもはやサブエージェントなのかな。もうAIが情報収集をリクエストして、必要なコンテキストだけを返してくれるようにっていうところに特化してるので。
それMINIと普通のやつは選べるの?こっちで。
いやもうここはね、完全にブラックボックスになってて、起動したタイミングでどっちも多分並列してツール使うときに、多分AI側が自己判断によって制御してるのかなって思うけどね。
なるほど。
ちょっとここは動きがわかんないかな。
マーケット使ってるんだなっていうのは見て取れるってことね。かつ早いっていうのが、早いし理解してくれてる感覚が阿部ちゃんにはあるってことだよね。
一応読み込んだファイルとかのリストが表示されるんだけど、ちゃんと今回与えたタスクに必要な情報が取られている感じがしていて、
今まで本当に最初の立ち上がりで5分とか10分とかかかってたのが、もう一瞬で返ってくるようになったから、すごく便利だなっていうので感動しました。
最近リリースされた機能なの?
ファストコンテキスト自体もそうだね、10月の半ばぐらいだから1ヶ月前にリリースされた機能だったかなと思う。
じゃあ阿部ちゃんの使い始めの時から、別に初めからそういう実感があったってことか。
なかもしんない。ちょっとそれは僕はちゃんと理解してなかったんで、後からファストコンテキストっていうのがあるのかってよく見てたら、すごいってなった。
それは情報を見てすごいって思ったわけじゃん。だからどっちかというと聞いてるのは、体感としてどうだったのかなって思って、
途中からそう感じたっていうことは、途中からリリースされたのかなって思ってたんやけど、そういうわけではない。
最近精度が上がったとかそういうわけではなくて、いい感じに取ってくれるな、初めからみたいなって思ってたら、こういう機能があるんだみたいな感じだったってことか。
僕ね、最初は別にそこの中間の流れとかは見ないし、一回投げたら他の作業に移ったりするから、なんか返事早いなとかは思ってたんだけど、
効率的な情報収集
それは例えば、この後ちょっと話そうかなと思ったんだけど、グロークコードファースト、早いモデルを使ったりとか、スイー1.5とか。
なので、僕の中ではなんで早いのかっていうのも、あんまり切り分けできてなかった。
モデルのせいと思ってたってことね。
そうそうそうそう。でも、そのファーストコンテキストがあるって知って、よくよく注視してみると、初回の起動時点とかでガーッと集めているっていうのを見つけて、
見て、あ、だからかみたいな。っていうのも一個あるかな。
なるほどなるほど。それはけど、コーデックスモデルとかも使うわけやんね。
ウィンドソフト上で。
うんうんうん。
その時は明確に違いとか感じたりするの?
えっとね、そう、気づいてよく見たら、あ、確かに早いってなった。全然違うなってなった。
あーそうなんだ。なるほど。
それは今までそのコーデックス単体ターミナルで使ってる時っていうのは、サブエージェントかってコーデックスない、特にないじゃないですか。
うんうんうん。
なので起動した時って全部コードばーって読んでて、それを待ってるだけで5分とかかかってたんですよ。
うんうんうん。
うん。
もちろんセレナとか。
いやーマジでね。マジであるよねそれ。なんかコーデックスで今、最近開発してて、カーサーが早いからさ基本的に。
うん。
カーサーの方が早いから、もうコーデックスヤキモキするもんね。
あ、そう。だから僕ね、同じ感覚でターミナルの方使ってるとちょっとヤキモキする。
そう、ヤキモキするよね。
うん。
けど別にそこのコンテキストスイッチができるわけじゃないからさ、ツール感で。
うんうんうん。
だからすごいヤキモキするよね。なんかもうここからの作業は別にコーデックスじゃなくてもいいんだけどなーみたいな。
だけどもうこれコーデックスで立ち上げちゃったからコーデックスでやる気でしかないかーみたいな感じで待つみたいな。
あー、そうだね。立ち上がりのヤキモキもそうだし、一回ね、ある程度結論出た後の作業についても。
そうそうそうそうそう。そういう意味ではカーサーはさ、コーデックスでひたすら考えたりたらオーパス4.1で考えたりして、そっからもう後作業じゃんってなったらコンポーザー1に変えるみたいな。
うんうんうん。
やっぱヤキモキするよね。なんか最近それをすごい感じる。
まあそうそう。なので僕も最初はあんま気づいてなかったんだけど、そのファストコンテキストっていうのを見つけて体感意識したらなんか全然違うことに気づいて、なんか僕の中で結構推し機能の中の一つになりました。
なるほど。
ちなみにあれなの?カーサーとかそういうなんでしょう?カーサー内蔵のサブエージェントみたいなのはあるのかな?
俺はね、それをあんまり感じたことはないですね。けど、いやあんまり感じたことないかな。
カーサーの機能と性能
でも多分カーサーはどっちかというとそっちには注力、そっちの多分機能も内部的にはあるんでしょうけどね。やっぱ早いなと思う。一緒のコーデックス使ってても早いなっていう感覚はあるんで、おそらくそういうチューニングは施されてるんだろうなっていう感覚はあるんですけど、
やっぱり前お話しした8並列でワークツリーで並列実装するみたいなとか、そっちの動きへの注力の方が強そうな印象は受けておりますね。
あとカーサールールズとか、初めにバーって探索して、どっちかというとカーサーが認知しやすいコンテキストをバーって探索したりとかするんやけど、そういう機能も一応あるもあるんやけど、それがめっちゃ早いとは感じなかったかなって感じ。
カーサールールズっていうのがある。それなんかエージェントMDを自動生成してくれるみたいなんでしょ。カーサーにとってのああそういうものがあるんだ。
だけどそれが本当にエージェントMDみたいなのをやってくれてるって感じだけなんで、そんなにそっちに対してめちゃめちゃ力入れてるというか、力入れてるのかもしんないけど、ユーザーからは分かんないようにはなってるから。
カーサーどっちかというと情報整理するためのカーサールールっていう形で整えてるけど、Windsurfはもうコグニッションが3.1.5とか爆速モデルを作ってるからこそ、同じように3Grepと3Grep miniで爆速でサブエージェント的にプロジェクト探索すればいいじゃんっていうような感じになった。
情報整理する方向性なのか、爆速でサブエージェント的にやっちゃうのかみたいな、こういう違いがあるのかなって今聞いてて思いました。
うん、やっぱ8並列でっていうのが一番大きい特徴なんじゃないかな。これほぼ俺のイメージではCloudとかChatGPTのチャットアプリ開いてるのとあんま変わんないもんね。
へー、そうなんだ。
感覚が。だって左側にヒストリーがあって真ん中にチャットがあって、右側に差分が見れるみたいな。だからCloudでいうとこのアーティファクトがあるみたいな感じなんで、構成はもう完全にチャットアプリと一緒で。
あー、カーサーの画面。そうだよね、今まではコード主体でコードが真ん中にあるのが普通だったけど、コードは端に寄ったって感じだもんね。
そうそうそうそう。だからもうなんか、すごい、そういうところ、エージェントの開発。だからその意味では早くサブエージェントっぽい機能は出してほしいなと思うけど。
けどちょっと僕もまだ完全に見切れてるわけじゃないんで、多分いろいろね、ドキュメントとか見てると、いろいろなんかコテックみたいなのはありそうなんで、って感じですね。
まあちょっとWindsurfの話に戻りましょう。
コードマップスの便利さ
ファーストコンテキストはすごい便利だよっていうところがまず僕の中であったんですけど、あと僕が開発してる中で結構これが助かるなっていうのが、コードマップスっていう機能がありまして、
これなかなかすごいなっていうふうに思ってて。何かっていうと、例えばコーディングしててエディターのところを、
このコードの処理の流れみたいなとか、このコードってどこから呼び出されて実行されてるものなんだろうとかっていうのを、結構巨大なプロジェクト触ってると、自分の知らない仕様とかっていっぱいあるんですよ。
で、何か問題起きた時に見に行って初めてそこで読み解いて流れ読んで、ここでこういう分岐が起きてるのかみたいなのを時間かけて把握することが多いんですけど、
それを助けてくれるのがこのコードマップスっていう機能で、その該当の処理をクリックしたりとか、あとはもうコードマップスにチャットみたいに入力できるので、
こういう処理、ここって何?って聞くと、もうこれもね、これはちょっと時間かかるんですよ。
30秒とか1分ぐらいかかるんですけど、関連するファイルとか依存するソースコード全部探索して、
その処理に至るまでのフローとか、関連する処理のどういう分岐が発生してるかっていうのを綺麗に可視化してくれるんですよね。
じゃあ、例えば関数型プログラムみたいなの知ってたら、その一時の流れがファーって出してくれるみたいなこと?イメージで。
そう、そのメソッドとか、そのある処理を指定したりとか、ある機能とかでもいいんですね。
例えば、ここの画面の右側の表示しているタブってどういう表示切り分けが鳴らされてますかっていうのとか。
ユーザーの状態によって出るタブが全然違うよっていうようなプロジェクトとかだと、なんでっていうところを全部こう。
じゃあ、そういう仕様レベルの話も聞けるんだ。
そうそう、なんかね、コードの流れを追いやすくした結果、仕様レベルに整理されてるみたいなイメージで。
それけどなんか別にエンジニアだけじゃないかもね、嬉しくないと。
俺結構嬉しくもしんない。
それかもしれないよね。
正直関わってるプロジェクトで、なんか結構使えそうだなって思った。
なんかそれが、ツリー上って言えばわかるかな。
マーメイドみたいな。
ツリーピックなんでしょ。
どっちかっていうと、これはなんかエンジニアしか知らないかもな。
ターミナルのコマンドのツリーコマンドっていうフォルダの階層構造を表示するような。
で、あれを閉じたり開いたりとかして、ある程度処理のグルーピング化みたいなのをして、
ここのブロックではこういう処理してる、このブロックではこういう処理するっていうのを、レイヤーを一個一個深掘りしていくような表情をしてくれているんですよ。
それ見るだけで、上から順にどういう処理が、要はリクエストが来てからそこに到達するまでの流れをずらっと書いてくれてる。
条件分岐含めてとかね。
そうそうそうそう。
で、クリックするとそのコードにパンって飛べるんですよ。
うんうんうんうん。
だから、なんかもうそこで外観掴みながら、ちょっとなんでしょう、気になるとかクリックして見に行ったりとかっていうのができるし、
ここから結構面白いのが、そこまで描画されてるがゆえなのか、そこからフローチャートみたいなのに、なんかトグルボタンポチっと押すと、
マーメイド、さっき山ちゃんがまさに言ってたような、マーメイドみたいなのでフローチャート作ってくれるんですよ。
ちなみに補足としてマーメイドは、マークダウンのフロー図みたいなのを可視化しやすくしたみたいなイメージのマーメイド記法って言われるのが、
ちょっと調べてもらったらわかると思うんですけれども、あって、それを使って記述することで図を図解することができるみたいな仕組みがあって、それをマーメイドって今言ってます。
テキストで書いたのが図になるみたいなツールがあって、それで、なんかもう処理の流れを図で、こういうブロックがあって、こういう機能ブロックがあって、このブロックがこっちの機能を読んで、こういう流れになってて、最終的な表示はこうなるんですよみたいなのを可視化もしてくれるっていう。
それは便利だね。
すごく便利で、なんかディープウィッキもあるじゃないですか。
ウィンドサーフにはディープウィッキって言って、デビーンのディープウィッキとちょっと違って、ウィンドサーフのディープウィッキは関数とかをクリックすると、その関数とかクラスがどういう機能を提供しますかっていうところに重点を置いて、
コードマップスはどっちかっていうと、それらいろんなものが依存しているのがどういう流れで処理されているのかっていうところに重点を置いてみれるので、そこの2つ使い分けるだけで、操作をこれってどういう機能だろうっていうところを知ったりとか、それらがどういう流れで処理されているんだろうっていうのを分けて知れる。
それなんかけど、裏側イメージ湧くかもしれないね。コードマップスが意外と時間がかかるみたいなって、おそらくあれやね、ウィンドサーフで言うディープウィッキの関数ごとにしっかりと深く見るみたいなのにすごくチューニングされたエージェントなのか、LLMツールなのかっていうのを多分定義してて、
それを多分コードマップスっていうのが一個のワークフロー化されてて、束ねてポンって出すような仕組みになってるんやろうね。
マストラとかで開発してると、多分そういう作りだとめっちゃ精度上がりそうだなってちょっと思ったから、それをけどうまく作ってるのすごいな、確かに勉強になりますね。
モデルはね、これに関しては、さっきファストコンテキストだった爆速で軽量なモデル、検索に特化したモデルでスイーグリップを使ってるっていう感じだったんだけど、
このコードマップスは、より深く見てほしいのかな。スイー1.5とクロードのソネット4.5を掛け合わせて、それらを基盤に作っているみたいなんですよね。
結構勉強になるな、それ。普通AIエージェントのワークフローを組むと、一個一個のツール、定義したツールっていうのは別にユーザーに提供するつもりはなくて、
どっちかというと、一連のワークフローの精度を上げるために使うんですよね、基本的には。けどおそらくそれをWindows Appは関数ごとのみたいな意味合いで、いわゆるワークフロー内呼び出すツールすらもユーザーに提供している状況を作って、
すべての動きを意味あるものにしているみたいな。
そうかもね。
なんかそれはすごいですね。確かになって今思いました。ちょっと感動してますわ。
なるほど。僕はそこまで考えてなかったんだけど。確かに言われてみれば、DeepWeekを作る過程でコードマップスっていうのは使っている可能性はありそうだよね。
どっちかというと逆なのかな。コードマップスを作る過程、コードマップスの機能の中におそらくWindows AppのDeepWeekみたいな機能があって、関数それぞれを深く見るみたいなやつがあって、だからこそWindows AppのDeepWeekを磨くことでコードマップスの精度は上がるし、コードマップスを磨くことでもちろんコードマップスの精度を上げられるみたいな、
その構造をちゃんと作ってるっていう。で、両方とも親子関係のあるものなのに、この方もちゃんとユーザーにツールとして提供してるっていう、設計がなされてるっていう、なんかすごい秀逸さ。
それはそうかもしれない。
すごい設計の秀逸さを感じましたね。
設計の秀逸さ
あとね、それでね、なんかこう知りたい機能を知れるっていうのはもちろんいいんだけど、これをね、あれなんですよ、チャットにコンテキストとして与えられるんですよ。
はいはいはい。
アッドマークで呼び出すことができて。
あ、そんなんできんだ。え、それコードマップスをってこと?それかDeepWeekのデータ関数のってこと?どっち?
えっと、DeepWeekもコードマップスも、その出てきた出力結果をそのままアッドマークで、そのなんか名前がつくんで、呼び出せることができるんです、チャットから。
へー。
だから、例えば自分でなんとなく周辺の流れを追って調べてて、あ、こういう仕組みなんだ、ここのこここう変えてほしいなって時に、もうそろそろコンテキストに与えて、この処理についてこうしてくださいとかっていう指示を与えることができるんで。
なんかこう、情報のなんでしょ、エンジニアが、まあエンジニアじゃなくても、使ってる人が情報収集したのを、そのままそっくりチャットに転用できるって、このシームレスなところも体験としてすごくよくて、結構調べてた。
それが溜まっていくってこと?どっかに保存されてるってこと?
あ、ね、溜まってきますね、これは。
へー。
なるほどね、だから溜まっていってそれを、まあやってることはすごくシンプルでね、たぶん普通のアートマークのファイル指定みたいなのと一緒ってことだよね。
そうそうそうそう。
溜まっていく場所があって、それをメンションつけれるっていう。
なるほど。
しかもそこは、なんか自分で書いたりとか更新っていうよりかはもう、Windowsは、そのモデルがちゃんと正確に追ってくれた情報が、一つのスコープ切って正確に保存されてるから、より精度高い情報として提供できるなっていう感じかな。
いやー、それすごいなー、なんか一個一個で自然に溜まっていく深い情報。
それってたぶん普通にエージェント開発やらせてるとたぶん溜まらない情報なんですよね。
そう、そうなんですね。
大きい開発をドンってやってもらうと絶対溜まらない情報だけど、細かいそういう機能、アスク機能みたいなのを用意することで、それすらもエージェント開発に役立てるみたいな。
うーん。
そう、だから自分が一番、要は開発するときって重要な機能から開発することが多くて、そこのフローっていうのをドキュメントとかにまとめるとかではなくて、もうこういうコードマップとかWikiっていう形で溜めてって呼び出せるっていうのがすごく良いなっていう。
それはすごいね、なるほど。それがコードマップだと。
そう。
いやー、なんかけど、エージェント開発として勉強になるのはマジで。
確かになんか、今ね、山ちゃんのその推理というか言われて、あー確かにな。
うん。
一個一個のね、パーツすらもユーザーに提供できるっていうね。
そうそうそう。しかもそれがさらに、まあエージェントの機能全体を向上させる施策になってるというか、親機能の向上にもなるしみたいな。
うん、なるほど。
あとあれですよね。
うんうん。
あのWindsurfで今、Chat GPT 5.1使い放題なんですよね。
あ、そうだ。その話をね、しなきゃいけなかったね。
そう、今5.1が出てきて、一応期間限定って言ってるんだけど、1週間無料で使えるらしいです。
あのプロプランの人、有料プランの人だけなんだけど、無料で使えますね。
うんうん。すごいね、プロモーター的な役割もしてるね。
そう、多分そのWindsurfの中でより使われるモデルになった方が、何かこうインセンティブがもらえるのかわからないけどね。
だからフリーとかで一時的にみんなに使ってもらったりとか、そういうのをしてるんだろうな。
そう、なんかWindsurfとかカーサー、カーサーも無料とかでやってたりすると思うんだけど。
うんうんうん。
モデルの広告灯になってんだなーっていうのを感じますね。
確かに。
まあ目立った機能として、何でしょう、名前をちゃんと冠した機能としてすごい良かったなというのは、
この今日話したファストコンテキストとコードマップスなんですけど、
ちょっと最後にもう一個だけ、個人的にちょっと推しの機能があって。
エラー検出機能の進化
はいはいはい。
それを話したいんですけど、チャットでモデルに対応してもらった後に、
モデルが対応完了しましたってメッセージを返した後に、
Windsurf側でリントエラー、コードのエラーとかをチェックしてるみたいなんですよ。
エラーがあったら勝手に再スタート切ってくれるような仕組みが整えられていて、
これ結構すごいなって思いました。
だからクロードコードのフックスみたいな機能なのか。
なのかな、そう終わるとチャットで終わってAIが完了しましたってメッセージを投げると下に、
エラー何件みたいなのがチロって出てくるんですよ。
その表示があるとまた急に再開し始めて、それがゼロになるまでひたすら回ってくれるっていうのがあって。
それ便利だね。
これすごく便利。放置してたら全部潰してくれたみたいなのがあって。
これ結構最初の方に気づいて衝撃的な機能の一つですね。
じゃあだからもしかしたらこっちで定義はできないけど、フックスみたいな機能も提供されてるんでしょうね。
なんかあるんだろうなって。
それ絶対必要だよねっていうのは提供されているのかなっていうので。
今までだから必ずエージェントMDとかプロンプトとかに終わったらリント回してゼロになるまでしてくださいねとかっていうのも、
そのターミナル、ターミナルじゃない、ウィンドサーフっていうエディター内にLSPだったりエラー検知する機構があるからこそ、
エディターとの統合でそういう動きができるんだなと思うと。
いやーいいなー。なんかウィンドサーフ使いたくなりますね。
なんかすごくエディターである統合的に開発環境を用意されてるがゆえの強みっていうのを存分に活かされてるなっていうのを感じますね。
なるほど。結構個人的に、今はカーサーをずっと使ってるんですけど、ウィンドサーフ使いたくなっちゃいましたね。
ちょっと次はカーサーの話できたらと思ってるんですけれども、いろいろと教えていただきありがとうございます。
今後新しい機能とか見つかったらまたシェアしてください。
今日は早いですけれども、これにて以上できたらと思います。来週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日もAI駆動開発部の日常を聞きいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
今日は基本的にはウィンドサーフの阿部ちゃんが2週間ぐらい結構使い倒して、どういう便利機能があるのかとかみたいな話が中心となっておりました。
もしこのPodcastを気に入ってくれた方は、いいねやフォロー、高評価ぜひお願いいたします。
それではまた次回もお楽しみください。バイバイ。
33:13

コメント

スクロール