魔法の解決リストの導入
どうも、HIDEです。
今日も一緒に感謝ワークを進めていきましょう。
18日目です。
今回18日目は、【魔法の解決リスト】というところを朗読させていただきます。
18日目、【魔法の解決リスト】
世界は不思議なものであふれており、
それらは我々の智力が発達して解明されるのを待っている。
イーデン・フィルポッツ
小説家・詩人
考えてみれば、実は感謝はあなたの親友なようなものです。
いつもそばにいてあなたを助け、
がっかりさせたり裏切ったりすることもなく、
頼れば頼るほどあなたのために働いてくれ、
しかも人生を豊かにしてくれるのです。
今日の魔法の実習では、もっとたくさん魔法を起こしてもらうために、
もっと感謝に頼りにはどうすればよいかを教えます。
毎日、何かしら解決しなければならない小さな問題が起きます。
そうした状況を解決できるかわからずに困ってしまうことがあります。
問題は、しなければならないことに十分な時間がないことかもしれません。
そして、1日が24時間しかないので途方に暮れているのでしょう。
あるいは、多忙な仕事に宿泊していてもっと自由な時間が欲しいのに、
どうしてもそれを手に入れることができないのかもしれません。
自宅での子供の世話で疲れ果てているのに、
自由な時間を持つための手助けを得る手段がないのかもしれません。
解決しなければならない問題があるのに、
それを解決する方法がわからないのかもしれません。
何かをなくしてしまい、見つけようと必死なのに、
まだうまくいかないのかもしれません。
長い間、理想的なペットやベビーシッター、上手な美容師や上腕の良い医者や歯医者を
一生懸命探しているのに、見つからないのかもしれません。
人から依頼されたことにどのように対応すれば良いかわからず、
落ち着かないのかもしれません。
誰かと討論していて問題が解決するどころか、悪化しているのかもしれません。
魔法の解決リストの実施は、
些細な日々の問題をどう解決すれば良いか戸惑っている時や、
自分のために何かして欲しいと思う時に、あなたを助けてくれます。
そして、あなたはその結果に驚くことでしょう。
感謝の持つ魔法の力を引き寄せの法則と一緒に使うと、
人々や状況や出来事が、あなたが望むことがあなたのために起こるように
再編成されざるを得なくなります。
あなたには、それがどのような方法でそうなるのかは分かりません。
それは分からなくて良いのです。
あなたがすべきことは、今すぐ起こって欲しいことが
まるで既に起きたかのようにたくさん感謝することだけです。
あとは、魔法が起こるのに任せましょう。
問題解決の過程
今日は、あなたのために、今一番解決して欲しいこと、
起こって欲しいもののリストを作成しましょう。
そのタイトルは、「魔法の解決リスト」にしましょう。
そこには、時間がなくて出来ないことや、やりたくないこと、
日常の些細なことから大きな課題まで、
今抱えている問題を何でも書いて構いません。
日常生活で解決したいことや、起こって欲しいことを考えてください。
リストを作成したら、今日解決したいことを三つ選び、
その一つ一つが魔法のようにあなたのために実現したと想像しましょう。
あなたのために全ての人々、状況、そして出来事が動かされたと想像するのです。
すると、ほら、実現したでしょ?
あなたのために全ての問題が整理され、解決されたので、あなたは深く感謝します。
一つ一つに、最低1分間は集中し、
それが実現したと信じて、お返しにたくさん感謝しましょう。
リストにある残りの問題も、別の時に同じようにしてください。
でも、魔法の解決リストに願い事を書き込むだけでも十分な効果があります。
引き寄せの法則では、「似た者同士が惹かれ合う。」と言っていることを思い出してください。
あたかも既にそれを持っているかのように解決策に感謝すれば、
その問題を解決するために必要なもの全てあなたの人生に引き寄せます。
問題にこだわれば、さらに問題を引き寄せます。
あなたは回答を引きつける磁石になるべきです。
問題を引きつける磁石になってはいけません。
自分が解決策を持っており、それが解決されたことに感謝すれば、回答を引き寄せるのです。
この魔法の実習がどれほど効果的かを証明するために、
失くした財布を引き寄せた私の娘の話を紹介しましょう。
ある晩、外出した娘が、その翌朝、財布がないことに気づきました。
それをどこで失くしたのか、盗まれたのか、解目・検討がつきませんでした。
夕食を食べたレストランや、帰りに乗ったタクシー会社や、地元の警察に連絡し、通りを探し、近所の人たちにも訪ねました。
しかし、誰も知りませんでした。
その財布には、銀行カードや、クレジットカード、運転免許証、現金などの貴重品が入っていたのですが、
娘は海外生活から戻ったばかりで、肝心な連絡先が入っていないことが気がかりでした。
電話番号も登録されておらず、娘のせいもありふれており、見つかる望みは全くありませんでした。
そんなどうしようもないのか、娘は静かに座って、目を閉じて、自分の財布をイメージしました。
自分の手にその財布が戻り、財布を開けて中身を点検すると、中身がすべてあったので、深く感謝している自分をイメージしたのです。
その日は、常に財布は自分の手にあり、自分のところに戻ってきたことに喜び、感謝している場面を想像しました。
すると、その夜遅く、160キロも離れた農家の人から、財布を見つけたとの電話が入ったのです。
さて、ここからがこの話の不思議なところです。
その人は、その日の朝早く、娘の家が面している道で、その財布を見つけ、中に連絡先がないかどうかすぐに探しました。
あちこちに電話をかけて持ち主を探しましたが、わかりませんでした。
最後に諦めて財布を持って自分の農場に戻りました。
しかし、自分の農場を歩き待っている間、彼はその財布のことが気がかりで仕方がありませんでした。
それで、もう一度だけその財布の中を点検したところ、男性の先例名が書かれた小さな紙切れが見つかりました。
それで、その先例名と娘の名字を合わせて、電話会社の番号案内サービスに相談しました。
すると、その組み合わせは一つだけ登録があったそうです。
そこに電話すると、なんとそれは娘の父親の自宅だったのです。
私たちは今でも、その男性がどのようにして父親の電話番号を知ったのかわかりません。
その番号は登録されていなかったのです。
この出来事の後で、私たちも番号案内サービスに同じように電話しましたが、
毎回、「申し訳ありませんが、その名前は登録されていません。」という返事が返ってくるだけでした。
160キロも離れたところから、一見不可能と思える出来事が続いて、娘の財布は無事に戻ってきました。
娘が財布が戻ってきたことに感謝するという自分の役目を果たすと、
起こるべくように感謝が魔法を起こし、全ての人々、状況、出来事を動かして、その財布を彼女のもとに戻したのでした。
実践と応用
あなたもこの感謝の魔法を使えます。実は、それは今までもずっと使えたのです。
ただ、自分のためにそれを発見し、使い方を学べば良いだけです。
10個の感謝リストを作成しましょう。そして、感謝している理由を書きましょう。
そのリストを繰り返し読み、最後に、「ありがとう、ありがとう、ありがとう。」と3回言い、出来るだけ感謝の気持ちを感じましょう。
2.一番解決したい問題や、やらなければならない課題をリストに書き出してください。
それに、「魔法の解決リスト」というタイトルを付けましょう。
3.そのリストから大事なものを3つ選び、その1つ1つがあなたのためにすでに解決したと想像してください。
4.1つ1つそれが実現したと信じ、大きな感謝を抱くために、少なくても1分間は集中してください。
5.今夜、寝る前に魔法の小石を片手に握りしめ、今日起きた最高の出来事に魔法の言葉である、「ありがとう」を言ってください。
今回、18日目魔法の解決リストについての朗読は以上になります。
いかがだったでしょうか。引き続き一緒に感謝ワークを進めていきましょう。
次回は19日目魔法の歩みということでお届けしていきます。
今日もお越しいただきましてありがとうございます。ではまた。