1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #110【CM一筋の会社が大手から..
2023-01-19 20:27

#110【CM一筋の会社が大手からM&A。その時社長が思う事とは...】ゲスト:黒田明さん vol.2

黒田さんが所属(名誉校長)されている『株式会社AfterSCHOOL』はこちらから

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00:03
どうも、アドバタラヂオはじまりです。
砂原でございます。
富永誠です。
よろしくお願いします。
この番組は、広告大好きな二人が広告に関わる出来事や出会いを通して
聞いている皆さんに、広告に興味を持ってもらい、そして広告を好きになってもらいたい
そんな広告人学をお届けするラジオです。
よろしくお願いします。
はっきり言うよ、ほろ酔いです。
ちょっとね、僕もね、少しいい気持ちにはなっています。
なってるよね。
前回に引き続き、今回もですね。
今回も引き続きお迎えしております。
CMディレクターの黒田さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回もね、黒田さんのお家にお邪魔して、
美味しいご料理をいただきつつ、
あとお酒もいただき、
ちなみにですね、2本目入りました。
しっかりいただいて。
ワイン2本目入ってます。
これも2本目ですよね。
ひとつだけ言うと、スラゲさん、
アドバッタラジオ、年明けて2回目の配信なんですよ。
そうだよ。
から、こんな感じでやらせていただいてると。
陽気にいこうと思います。
そうですね、今年は。
新年会だという。
ありがとうございます。
本年もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速本題にいけたらなと。
黒田さんは日展を前回の流れからして、
お辞めになって、
ハイスクールという会社を作りになって、
ハイスクール自体は何年ですかね。
1986年にお作りになって。
20何年だね。
そこからアマナという、
一般的に知られているフォトストックというか、
そういうところをやっている会社ですよね。
アマナ自体は。
そこからMAがあって、
アマナインタラクティブという会社をグループというか、
その会社になられて。
そうですね。
ちょっとその流れで言うと、
ハイスクールの話まだ前回であまりできてないなと思ってて、
そこをもう少し伺えればなと。
それで言うと、日展というのは直で親輪に仕事をされていたという流れですけども、
ハイスクールはもちろん広告会社さんとのお付き合いもされていて、
経営されていたという感じですかね。
そうですね。
前回も言いましたけど、
日展というのは直が多かったんですけど、
やっぱり時代の流れで代展の仕事も多くなってきて、
それで先ほど言ったように日展の柄の低さにちょっと。
ぜひ前回を聞いていただければと思うんですけど。
それのあれでちょっともっと伸び伸びと楽しくクリエイティブをやりたいなという意味で、
ハイスクールを設立しようというようなことで始めました。
なるほど。
黒田さんが社長としてということですね。
はい、そうですね。
03:01
最初は何年だったかな。
67年かな。
初めて。
これから先がどうなるかなと思いながらも、
不安の中設立したというようなことですね。
でもそこで6人から始まって、最終的には何人ぐらいになったんですか。
一番多かったのが60人。
六本木に移ったから60人。
ハイスクールってぐらいで黒板とかあったっていうイメージがある。
あそこにうかがってたんですね。
うかがってました。
僕は京都で同志社中学校と同志社高校と行って、
高校の時の思い出とか、みんなそうだけど楽しかったじゃないですか。
やっぱりこれから何になろうとか、何でもやれそうだなという気分というようなことを思い出して、
ハイスクールという名前にして。
裏の意味があって、失敗しても許されるかなみたいな。
若手のいたりみたいな。
若手のいたりみたいな。
そっちの方が大きかったかもわからないな。
原点回帰という意味とそういうのを茶目っ気と言いますか。
ハイスクールにしましたという時に電通に挨拶に行ったら、そう来たかと。
なかなかいいネーミングだなってコピーライターの人に言われましたね。
結構ね、ハイスクールというのは上手気だなって。
自分的にはもういいぞみたいな。
いいネーミングを。
そうしたらね、同じ名前で渋谷に風俗がハイスクールというのがあって、ちょっと焦りました。
やばみたいな。
そうですね、検索した時に。
一応、商標登録というか社名登録に行ったら、その登録の事務所の人がそんな名前の会社ありませんよって言って怒られた。
できなかったんですか。
だからそんな会社ありませんから大丈夫じゃないですかって言われて。
そうですね。
ハイスクールを得ているのは社会人ですからね、皆さんね、確かに。
ハイスクールの時は、倉田さん社長兼ディレクターをされていたんですか。
企画、ディレクター、CMディレクター。
大変ですね、それ。
社長兼何もやってないからね。
今晩みんなで飲みに行くとこを決めるのが結構楽しかったぐらい。
でもそういう会社とかって言うと、板刀さんみたいな方がいるってあるじゃないですか。
板刀は置かなかったの?板刀いた?
いや、役員4人いましたから。
そういうお金のなんやかんやをやる、ちゃんとしてくれる。
それは置かないとね。
そうですね、確かに。
絶対ダメよ。
三部屋経営者になれないから。
06:02
中島真也も同じだよね。
やっぱりちゃんと真也さんは右腕いらっしゃって、じゃあ行こうかって言ってましたもんね、この間の回では。
板刀がいてこそで。
美大だよ。
お金使ってなんぼみたいなところもありますもんね。
気にせずなんぼみたいなところも若干その通りあったのかもしれないですね。
そう考えると6人から始まり。
60人になって、そこでやって20年ちょっと。
でもそういうものの流れで直があって、
ハイスクールやって広告会社さんとのお付き合いとか始まって、
そこの中はまだ、ちょっと後でお話しますけど、まだその時は熱があった。
広告の中に、まだハイスクールやった時。
ここだけの話だけど、平成になってからだめだったね、広告が。
そうですか。
だからちょうどハイスクール作った時が平成ぐらいの時だったから、
それから急にもうガタガタっともう儲け主義みたいになってきて、
バブルも弾けて、のびのびとしたものがなくなってきたのは確かだね。
やっぱりそこは自分が企画でも演出をする中でも現場の空気であるとか、
そこはじわじわとお金のことでなんやかんや。
そうそう、お金のことで言い始めた。
クライアントがクリエイティブよりも売り上げとか、
この広告でいくら売り上げられるんだとか、
そういうデータを出せとか、事業部制みたいになってきたから、
広告も元気がなくなってきたかときだったね。
だから広告主のところの再編というか、組織的なところがもちろん広告に結びついている。
そうそう。
だからこういうこと言っていいのかどうかわからないけど、
静堂の夏のキャンペーンとか、僕が最後にやったのが日展の最後だったね。
それから夏のキャンペーンというか、もうなくなったから。
だからやっぱり商品を売らないとダメだみたいなイメージで、
そういうものはもう売れない時期だと。
やっぱりもっと機能とか、そういうものに変わらないといけないというような、
この商品は我々消費者に対して何をしてくれるんだとか、
それをちゃんと言わないとダメなんじゃないかなという動きが出てきたね。
中島さんおっしゃってましたけど、情緒で物が動かなくなったっていうところはありますかね。
そうですね、オキストはイメージから機能というか、ずっと広告でイメージを売ってたけども、
雰囲気、今言った情緒もそうだよね。
それよりも機能で、ということがやっぱり一番起軸になってきたっていうのが平成。
平成から感じられたんですね。
そうだね。
09:01
僕は最近よく言ってるんだけど、コマーシャルは昭和で終わってるねっていう話をよくするんだけど、
コマーシャルの表現はね。
だから今はまた違う時代の表現はもちろんこれから出てくるんだろうけど、
発明してくれるとね。
いわゆる昭和時代の独特の表現、ああいう表現というのはもうないねっていう感じはあるね。
ワオと言いますか、驚きと言いますか。
だから次はこれからの時代の表現は一体何なのかっていうのをみんな模索してるんじゃないかな。
それちょっと話が長くなっちゃいますけど、模索してるように今黒田さん見受けられます?
昔は僕らがストレートのキャンペーンをやった時には、まずヒット曲を作ろうと。
イメージソングでヒット曲を生み出してきたじゃないですか。
次にタレントになったわけよ。
誰が出るかが大事だよね。
誰が当てるかってなって、今はそれももう飽和状態になってきて、
だから僕もストレートの人とよく話すんだけど、黒田は次何かをやっぱりみんな模索してるんだよと。
だから次の手がかりは何なのかみたいな。
コピーであった時代もあれば、イメージソングだった時代もあれば、タレントの時代もあったけど、
これから何なのかっていうことをみんな模索してるんだなっていう感じはすごいです。
だから誰かがポーンと出した時に、それにワーッと行けばまた新しい時代が来るような気がするんだけど、
ここのとこ全然出てないんだよね、それがね。
やっぱり昨日ジングルでやろうとするのもあった。
流行りがね、一瞬あった。
だからそういうのをみんな一生懸命やってるんだけど、それが今見つからないんだよね。
でもまたね、悪いことには見つけようとしないのよ。
ちょっとそう思う部分があるんですね。
なんかマーケットがそんなことばっかりやってて、そうじゃなくて、
何がみんなの心をとらえるのか、何が面白いんだろうっていうのをやっぱり今模索してるね。
模索してると思えばそれは良いことなんだけど、
非常に前向きですね。
模索もしてないんじゃないかみたいな。
もう予測だね。
でもある意味時代の流れも感じられてて、しかも今自分では客観視した上で、
模索していたり、ちょっとそこのモチベーションが足りないかなっていうところは若干感じられてますね。
あとこんなことを言うとおこがましいけど、美意識っていうのが日本人に残念ながらないね。
12:00
日本人にですか。
だからセンス。
センスね。
やっぱりセンスないでしょ。
パリとか行くとやっぱりすごいよ。
あらゆることが。
やっぱりそこは日々の学習、学校の時から教えられる、教授される、もちろん建物であるとか、
学ぶべきものがやっぱりちっちゃい頃からそこが吸収せるものがもう土台としてあるっていう。
あとあんまりこう。
ちょっと話がね、広告と関係なくなってきてるけど、
なんかセンスという話になるともっともっとね、深い話になるからね、大変なことになる。
まじでセンスのない奴らがこうやって喋ってセンスのない。
やりましょう。
てめえらもお届けする。
でもそれこそ今ちょうど美意識って話があった流れでたぶんこの後の話になってくるんですよ。
ハイスクールという会社がアマナさんにM&Aされるという流れでのセンスになるんですよね。
ちょうどたぶん時代とかいろいろ含めて過去が。
コマーシャルの限界みたいな、いわゆるテレビのCMだけではやっぱりダメなんじゃないかなっていうのは感じてて、
それがアマナはネットを通じて新しいことをやっているということで、
アマナ側もムービーをもっとネットに取り込みたいというので、僕らとジョインすればネットにムービーを取り込んでもっと展開できるなということで、
僕らもこれは新しい時代になるなということで、アマナと一緒にやろうということになって、
最初アマナに行った時にやっぱりすごいのよ、僕らが信じられないぐらいなデジタルな世界で学えることをトライしてて、
本当にこれはワンダーランドかみたいな感じが僕はすごくしましたね。
設備だったりとか。
人だったり、そういうやってること自体が、みんな単なる昔のフィルムを回してムービーを撮るだけじゃなくて、
いろんなことをトライしてるんで、これは新しいよねという感じはしましたね。
アマナさんは、僕が知ってる限りのレベルで言うと、クライアントさんから直接仕事を受けつつも自社で、
いろんな今で言うフッテージっていうんですかね、画像だったり音楽もやってらっしゃいますね、あと動画。
これをライセンス契約された方に、いろいろ条件はありつつも使用許可を与えて、使ってくださいよと。
15:00
そういうフッテージビジネスっていうんですかね。そういうことをやってらっしゃる会社。
僕はもうちょっと黒田さんの思いというか思考というか、それとは真逆なのかなと思ってるんですよ。
なぜなら、さっきほど美意識のお話もされましたけど、やっぱりそれの状況においてのベストな回答を常に考える企画するっていう中で、
ありものフッテージを使って、これ語弊あるかもしれないですけど、継ぎ接ぎするとか、要所を埋めていくっていう。
ちょっと美意識からは少し距離があるのかなというふうに僕は思った中で、このM&Aされて手を結ぶところの葛藤とかがあるのかなと思ってたんですよ。
だから浜縄イコールはフッテージの会社っていうのは僕も昔はそういうイメージだったんだけど、やっぱり今はそういうようなイメージではないね。
そうなんですね。
要は浜縄自体が変わろうとか、フッテージのイメージがあるからちょっと脱却したいと。
だから何か価格反応するみたいなことを求めてるんじゃないのかなみたいなことはすごくテストケースみたいな。
意味ではそんな感じはするね。
じゃあよりクリエイティブなものを出していきたいからこそ。
ただそれにはやっぱりあのぐらいの規模がいるのよ。
もっとシンプルだと価格反応しないからね、全然。
何と何がこうなってこうなるかっていうようなことは、そういう要素がたくさんないと変化しないからね。
そうですね。
でもイコール広告ビジネスっていうところでフッテージをやってらっしゃって基盤があって、そこからプラスアルファーでより要望に応えていくものを作っていく。
そのフェーズでの手を結んだタイミングなのかなというふうには僕は今話を受けて思いました。
これは課題となるけど、それをコントロールするにはどうするかっていうのが今後の課題だね。
なるほどね。
やっぱりそれだけの素材はあるんだけど、材料はあるんだけど、人もいるんだけど、それをどうやって何と何をコンタクトさせてやるかっていうのが、
それを今モーガンストックが集めてやってるという過渡期なんじゃないかなと思うね。
そこでアムアナさんにハイスクールさんが手を結んで黒田さんが。
そこでハイスクールでアムアナインタラクティブになって、そこからワンジャラクティブになったりっていう変遷はある中で。
どうだったんですかアムアナさんといた期間は。
いた期間?
いた期間またいろいろ心境の変化も。
それとやっぱりそのムービーだけというかコマーシャルをやってる連中が向こうの人たちと一緒になってウェブとかそういうようなことはみんなトライはしてきましたね。
18:03
ちょっと領域を広げるという。
そういう意味でウェブの連中なんかとも話し合ったりとかその刺激を受けたり。
逆に僕らのムービーのノウハウをウェブの方に取り込んだりとかそういうことで入ってくる人もその両方ができるというか。
ほとんどがウェブベースなんだけどそういうところにムービーの要素を入れていくという動きにはなりましたね。
いいシナジーを生んでたというか。
だからカメラマンアムアナにもたくさん所属のカメラマンいるんだけどほとんどがムービー志向になったね。
だからムービー教えてほしいとかどうやればムービー編集ダメだよとかそういう話とか編集ってあるんですねとかね。
そういうことに気が付くスチールカメラマンもいるわけじゃない。
どうやって編集とか音楽との絡み方とかそういう意味ではカメラマンもそういう意味で影響はちょっとは与えたかなみたいな感じはあるかな。
テレビCもやってた。ニッテンさんからハイスクールからという時代も得てアムアナさんで流れでちょうどデジタルのコミュニケーションの黒田さん自体触れる機会が増えたってことですね。
今回のエピソードはここまで。次回もぜひ聴いてください。
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