情報収集の優先順位
a-blog cms★のんびりラジオ
はい、おはこんばんちは。
鈴木カレーこと鈴木孝明と申します。
このa-blog cms★のんびりラジオは、
a-blog cms★の1ユーザーである私、鈴木カレーが、
この1年間の思い出を話したり、
a-blog cms★で感じたことを話していくポッドキャスト番組です。
今年も皆さんのお仕事が、a-blog cms★で輝いていたらいいなって思います。
さあ、ということで収録日は、
2024年12月14日土曜日です。
今年も1年間、a-blog cms★にお世話になりました。
さあ、今回なんですけれど、
今回はね、特別に企画、
ビギナーお便り2024開催です。
ビギナーの皆さん、a-blog cms★のビギナーさんですね、
からお便りを募集し、今回は3つお読みしようと思います。
早速1通目のお便りです。
1通目のお便りは、桃の天然水飲みたいさんからのお便りです。
桃の天然水飲みたいさん、ありがとうございます。
鈴木カレーさん、こんにちは。
私の勤めている会社で、a-blog cms★を導入して2年。
私自身、PHPやJSは苦手ですが、
a-blog cms★のカスタマイズを担当しています。
ようやく慣れてきた感じはするのですが、
最近気になることがありました。
それは日頃、a-blog cms★の情報をどうやって集めればいいのかということです。
X、公式ブログ、フォーラム、YouTube、パートナー向けDiscordなどなど、
それらを全て見るのは時間的に厳しく、
でも今年はアップデート情報をチェックしていなくて、
チェックしておけばこの不具合はサクッと解決できたのに、
と悔しくなったこともあります。
そこで、a-blog cms★の情報の優先づけというか、
この情報を見れば安心という見方を教えてもらえると嬉しいです。
とのお便りです。ありがとうございます。
情報の集め方の話、日常的にどんな情報を見ればいいの?という話ですね。
その優先順位も教えてほしいということですね。
日常的にという風になると、
何かこうアップデートするため、CMSアップデートするために情報を集めますとか、
特定の機能、例えばカートの機能とか、会員機能とか、多言語対応したいよとか、
そういうことではなくて、
デイリーの日頃の集め方として何がいいのかというご質問ですね。
これは桃の天然水のみたいさんのおっしゃる通り、
いろいろあるじゃないですか。見る場所が。
そして、例えばフォーラムならフォーラムで、
それをね、全部見るっていうのもね、自分に関係ない質問もあるでしょうし、
難しいね。時間的にも難しいねっていうこともあろうかと思います。
ただ、私、鈴木カレー自身はある時期、
フォーラム全部読んでたことがありますね。
何なんでしょうって自分でも思うんですけれど、
そうですね、AブログCMS歴5年、6年ぐらいの時に、
フォーラム全読み時代っていうのを経験しています。
それはさておき、そんなこと普通できないんでっていう話で言うと、
これはズバリ公式ブログではないでしょうか。
公式ブログが第一優先だと思います。
次に公式ツイッター、公式Xのアカウントです。
これがいいと思います。デイリーにとっては。
なぜかというと、公式のブログの場合、
ちょっとこれ見た方がいいよっていう時は、
個別にエントリーが作成されることが多いです。
あと、そのサムネイルとかを見てもパッと見で、
これちょっと対応しないとまずい感じとかも伝わってくるので、
日頃見るっていう情報収集の場合、
例えばバグが発見されたので対応しないといけませんよとか、
マイナーバージョンのアップデート、小さめのアップデートがあるんだけど、
ちょっとこの部分だけ仕様変わるから見といてね、
みたいな情報が公式ブログは基本的に入っていると思います。
なので公式ブログをチェックする。
これがね、デイリーの第一優先だと考えますね。
ただ、あのね、昔は何て言うんでしょう、
RSSリーダーといってブログをたくさん一覧してみる機能というより、
そういう生活の仕方、過ごし方があったと思うんですけれど、
今はね、そのRSSリーダーでブログを巡回してチェックしてるって、
なかなかそんな方いないかと思うので、
週に2回ぐらい直接その公式のブログに行くのがいいんじゃないかと思います。
ここでいう公式のブログというのはデベロッパーサイトですね。
ablog.cmsのデベロッパーサイトから行けるブログっていうコンテンツです。
そしてもう1個のXの方ね、Xの方はちょっと早めに情報が出ることもあったりとか、
あと何て言うんでしょう、公式Xのアカウントが他のablog.cmsユーザーさんのポストをリポストする形で、
こういうニュースあるよ、こういう便利な実装あるよということもやっているので、
早めに知っとくとお得だねっていうことも多いと思います。
はい、なのでそれがね優先度の高い2大情報源だと思います。
もちろん時間があればね、全部のリリース情報、アップデートした情報を目を通すとか、
そういうこともいいかなと思うんですが、まずはそこがマストというか、やったほうがいいことになろうかと思います。
その次に、次に優先みたいな話で言うと、時間がある時とか、
質問のコツ
もうちょっとスプリント的に学習したいというか、集中的に勉強したいんだっていう場合は、
ちょうどこのアドベントカレンダー、アドベントカレンダーがおすすめだと思います。
ただアドベントカレンダーを読むというよりは、
アドベントカレンダーを、今年のアドベントカレンダーを全部読みます、
昨年のも見れるんですよね。
昨年のカレンダーで全部見ますっていう時に、
だいたいどのユーザーさんがどのブログで情報を出しているっていうこともわかると思います。
なので、その時に、例えばポケみたいなブックマークサービス、
ウェブのブックマークサービスとかを使って、
一回流し見した時に、なんかこの人多言語対応のこと書いているぞとか、
そういう風にブックマークしていくといいと思いますね。
そういうブックマークサービスで。
あとで、使うのは2年後とかかもしれないけれど、
調べて、あ、そういえばあそこに書いてあったなみたいな形で調べられるといいと思うので、
一旦、とりあえずこのユーザーのブログなり、
聞いたみたいなアカウントを全部ブックマークして、
特に気になる記事はタグ付きでブックマークして、
情報としてとりあえず押さえておくというか、
やっておくといいんじゃないかなと思います。
はい、こんなところでどうでしょうか。お役に立てれば幸いです。
さて、次の質問へ行きますよ。
次の質問は、ペンペン草たべ太郎さんからの質問です。
はじめまして、鈴木カレーさん。
私は8年前にウェブデザイナーとして働いていたのですが、
子育てを経て少し前に再びウェブデザイナーとして復帰したものです。
復帰後からablog.cmsを使って1年、まだまだビギナーです。
もともとスキルが高い方ではなかったこともあり、わからないことも多いです。
なのでablog.cmsフォーラムで質問するのですが、質問の仕方がわかりません。
というか、質問すべきことかどうか判別できず、ごわごわ質問しています。
何か質問のコツはありますか?
との便り、ペンペン草たべ太郎さんありがとうございます。
コツあります。ありますよ。
そしてこのフォーラムですね。
私フォーラムガチ勢と申しますか、フォーラム育ちと申しますかね。
長く初心者をやっていたので、私フォーラムで質問をするということで、
知識を得てきたという経緯もありますので、質問のコツを答えられるかなと思います。
まず基礎、そして質問の仕方として載せられるもの。
この2つの情報で分けてお伝えしようと思いますね。
まず基礎、この基礎の話なんですけど、
第一に単語を正確に使おうというのがあります。
これどういうことかというと、
基本的にフォーラムでということですけど、
これが何らかのチャットツールだとしても、メールサポートだとしても、
基本的には文字コミュニケーションになるじゃないですか。
テキストでのコミュニケーションになりますよと。
そうした場合に単語が正確じゃないと、
やっぱりお互い時間がかかっちゃったり誤解が飲まれるので良くないんですよね。
具体的には、まずablog.cmsのことはablogって呼ばずにablog.cmsって言おう!
みたいなことから始まり、
モジュールIDのことをモジュールって略さない、
ちゃんとモジュールIDはモジュールIDって書くとかですよね。
あとはもう少し細かく言うみたいな話で言うと、
カスタムフィールドっていう時にカスタムフィールドグループなのか、
ただのカスタムフィールドなのか、画像なのかみたいな話もあろうかと思いますが、
機能とか固有名詞はコピってでも正確にした方がいいんじゃないかと思います。
コピーするとかね、単語ツール、PCの辞書ツールで単語登録しておくとかね、
いろいろやり方はあるかと思うんですが、
とにかく正確に言葉、単語を使いましょうと。
そして次、基礎の次、第2基礎。
とりあえずアップデートで解決しないか確かめよう。
このアップデートっていうのはCMSのアップデートですね。
アップデートしたら治る不具合ってまあまああったりするので、
質問するっていうことは何か困っていることがあると思うので、
一旦アップデートして今の最新状態にした状態で質問するっていうムーブが比較的いいんじゃないでしょうか。
もしかしたらね、その質問を仮に100回したとしたら、
うち2、3回はそのアップデートで治っていることもあるかもしれないので。
アップデートがちょっと本番環境でそんなすぐできないよっていうことであれば、
直近のアップデート内容を見て、
自分が今直面している不具合がないかチェックするっていうのも一つ手ですよね。
そして基本の3つ目。
3つ目はデバッグモードをオンにしよう。
これはConfigServer.phpというサーバー直下のところにあるファイル、
ConfigServer.phpというファイルでデバッグモードがオンにできますので、
それオンになっているかなっていうのを確かめるのは大事だと思います。
この辺りの動きというか、オンにするかオフにするかで
キャッシュの動きも変わってくるので、
キャッシュ由来のミスも減ると思うので、
デバッグモードをオンにしましょうが3つ目。
そして4つ目。
4つ目は絶対に押さえておきたい情報。
ちゃんと押さえましょう。
これがCMSのバージョン、PHPのバージョン、ライセンスの種類ですね。
この3つ3本柱を基本にしておくといいかなと思います。
というのも、それらが変わることで回答が変わる可能性もあったりするので、
ここは特に最初のうちは何も考えずに質問に書いておくといいんじゃないかなって思います。
ここまでが基礎of基礎ですね。
基礎of基礎がここまでで、
載せるべき情報
次に質問に載せられるもの、載せたらいいものっていうコーナーいきます。
まずはスクリーンショットね。
スクリーンショット大事ですよね。画面の。
そして次にコード。
このコードっていうのがテーマに書いたコードと、
それを実行して出力したコード。
これ2つあるかと思うんですけど、
その時々必要なものを載せていくといいかなと思います。
あとコードを載せるときにね、
具体的なドメイン名を書いちゃうと、
ちょっと問題になることが、
NDA的な機密情報の問題としてあるかもしれないので、
その辺はhoge.comとかに書いておきましょうね。
さあそして載せられるもの3つ目。
3つ目はURLを載せよう。
ここでのURLっていうのは、
例えば管理画面でここを見てますっていうときは、
管理画面のURLを載せたほうがいいと思います。
あとは、カテゴリーなのかエントリーなのかとか、
カテゴリーの構造を示したいとか、
コブログの構造を示したいとか、
あとは何かエントリーサマリーで、
URLで日にちを指定してるんだけどその日にちとか、
そういうURLは常に載せて、
より情報が正確にならないかなっていうのをやるといいと思います。
次。次は監査ログのデータ。
これはablog.cms3.1から付いたので、
監査ログのデータもかなり役立つので、
これも載せましょうと。
そして次はですね、
現状を載せるっていう考え方なんですけど、
どういうことかというと、
現状の自分自身の認識。
これがずれてないか確認する。
そのためにこういう認識でいて、
今こんなことやりました。
こんな情報を参照しました。
この参照した情報のURL載せる。
最終的にどうしたいのか。
どうなったら問題が解決するのかっていうのを書くという。
この現状をですね、
この認識ずれないか、
これまでやったことをこうしたいという希望の3点セットで載せとくといいかなと思います。
これが最後で載せられるものなので、
この辺の載せられるものは、
ちゃんと全部テキストにしてお伝えした方がいいんじゃないかと思います。
こんな風に書いていくと、
検証の仕方
どっかで、どっかでというか、
書く過程の中で結構解決することも多いんですよね。
そういうことも3割ぐらいあるんじゃないかと思います。
2割、3割。
正確に質問をするために、
今バージョンなんだっけこれで、
デバッグモードONにして、
どこがおかしいのかな、コードはここで、
出力時のコードはこれでってやっていくと、
その確認の中で、
書き方のボンミスが見つかるとか、
自分の認識がマニュアルとかリファレンスを見てたら、
間違ってるな自分って気づいたりするので、
そういう意味でも、
自分で自分を気づくという意味でも、
質問しなくて良くなるという意味でも、
ちゃんとね基礎を抑えつつ、
載せられるべきものないかなっていう視点で、
質問文をこうしたためていくと。
結果、自己解決したらOKだねっていう風に思います。
そしてあとはね、検証っていうことも必要なんですけど、
この検証に関しては、
3通目お便りでちょうどいただいているので、
そちら3通目のお便りでお読みしようと思います。
はい、3通目のお便りは、
焼き鯖サンドさんからのお便りです。
焼き鯖サンドさんありがとうございます。
鈴木カレーさん、おはこんばんちは。
私はAブログCMS歴2年目のユーザーで、
ウェブ製作者としてもひよっこです。
いきなりですが、検証の仕方ってどうすればいいですか?
というのも、AブログCMSで不具合があった時、
AppleAppleさんに質問したら、
実はAブログCMSの問題ではなくて、
サーバーの問題だったことがあって、
こういう時申し訳なくなるので、
事前にちゃんと検証できれば、
最初からサーバー側に問い合わせできたんだろうなと思います。
そんなわけで、良い検証の仕方があれば教えてください。
とのお便りありがとうございます。
そうですね、2通目のお便りと続けてというか、
次続きのところで、検証の仕方っていうのもね、
最初、検証するためのスキルを身に付ければ、
身に付ければ、みたいな話にはなりがちだと思います。
これも順にお伝えしていこうと思うんですけど、
まずは、本番環境というか、不具合が起こっている環境ですね。
不具合が起こっている環境とか、検証したい環境と、
できるだけ同じ開発環境を用意します。
ここでのできるだけ同じっていうのは、どういうことかというか、
何のためにするかというと、やっぱりPHPのバージョンが違っちゃいますとか、
サーバーごとにできることできないことがバラバラだったりして、
インストールしている機能も実は違ったりすると。
例えば、このサーバーはWebPを自動でやってくれるけど、
あっちのサーバーだったらできないねとかあったりしているので、
可能ならその辺も揃えた方が差分がなくなってよかろうという話ですね。
というわけで、できるだけ同じ開発環境を用意しましょう。
そして、2つ目が管理画面のチェックリストを見るです。
チェックリストを見て、ついでに今だったら3.15だったら監査ログも見る。
テーマの当たり方も見るというセット。
ここもセットな感じがあるんですけど。
ただ順番的にはチェックリストを見るですよね。検証するときは。
まず持ってチェックリスト見て、おかしなことが出てないか。
管理画面の左のメニューから大抵行けると思うので、
そちら見ておかしいところないかをチェックすると、
例えば極端な話、ライセンスがおかしいよとか、
ウェッピーの話で言ったらそもそも対応してないよとか、
その辺の違いが分かったりするので、基本ですよね。
テーマの当たり方を見るというのが、どういうことかというと、
ログインしました、すると灰色の管理ボックス、アドミンボックスが出ます。
ユーザー名とか、エントリー、新規作成とかの緑のボタンがあるあのボックスです。
それを見ます。そこにデバッグモードにしていると、
今当たっているテーマのURLが出るんですよね。
このときに特にあるのが、特定のルールと組み合わさっていて、
おかしな挙動をしているということもあります。
その辺もこのURLを見ると、ルールのIDとかコンフィグも出てくれると思うので、
どの組み合わせのときにこういう症状が出るのかというのが確かに分かるので、
そこをチェックするといいと思いますね。
この辺のチェックリスト監査ログ、テーマの当たり方を見るというのは、
基本動作みたいな感じでやるといいと思います。
そして3つ目。何か不具合があって検証するときのよくあるやり方としては、
テーマを公式テーマに変える。
公式テーマというのは、サイトとか器とかデベロップとか、
デベロップはからなのか、ビギナーとかですかね、ブログとか、
そういう公式で最初から入っているテーマに変えたらどうなるか。
もちろんそうしちゃったら検証できないよということもあろうかと思うんですけれど、
何でしょうね、ちょっとすぐに具体は出てこないんですけれど、
特定のモジュールがおかしいとか、エントリーが出るはずなのに出ないとか、
というときはとりあえずテーマを公式のものにしちゃって、
それでどう動くかみたいなものをやるといいと思います。
そうすれば自分がカスタマイズしたテーマに問題があるのか、ないのかって分かりますよね。
分かることもありますよね。
そして公式テーマの次は、別のPHPバージョンにしたらどうなるか。
これはあんまりやらないかもしれないんですけど、
特定のPHPバージョンだけ発生する問題もあるので、
ちょっと頭の片隅にそんな方法もあるって覚えておくといいと思います。
そして5つ目は、エラー文を生成AIに解説してもらう。
このエラー文というのは何かというと、
エラーの文章が出ることってあるじゃないですか。
500エラーなんちゃらかんちゃらとか、
そういうふうにエラー文が出たときって、
特にAブログCMS力2年目とか、
ウェブ製作者としてもひよこですというふうに辞任している状況だと、
何が言われているのか分からないってなりがちじゃないですか。
あと英語だしみたいな。
私英語分からないっていうこともあると思います。
なので、そのエラー文をチャットGPTなり何なり、
生成AIに解説してこれっていうことでお願いすると、
そこで例えば権限の問題ですよとか、
サーバーの問題ですよとか、
サーバーのメモリが何か限界っぽいですねとか、
日本語でちゃんと解説してくれます。
生成AIのいいところは言ってる単語が分からないとか、
そもそもそれ何?みたいになったら、
パーミッションって何?ってなったら、
パーミッションって何ですか?って聞けるじゃないですか。
また答えてもらえるんで、
そういうふうに突っ込んで聞けるのもいいですよね。
例えばズバリ生成AIが返してきてくれた答えに、
それって.htaccessなの?問題は?みたいな感じで聞くと、
これは.htaccessじゃなくて、
これはサーバーの問題だよとか教えてくれたりするんで、
そういうふうに質問すると検証もはかどるかと思います。
そして6つ目。
6つ目は不具合が出るとき、出ないときの条件を探るというものです。
これも切り分けの話なんですけど、
切り分けを進めていって、
例えば自分のカスタマイズしたテーマが絶対おかしい、
絶対自分のカスタマイズの仕方がおかしいんだというところまで分かった。
その先で、例えばうまくいってるエントリーとおかしいエントリーがあって、
その場合、どんな差があるんだろう?みたいな話ですね。
調べると、カスタムユニットがあるエントリーだけ不具合が出てるなとかいうことも分かったりするので、
不具合が出るとき、出ないときの条件とか差を調べていく。
AブログCMSの仕組み
これも検証の仕方としていいんじゃないかなと思います。
そして最後のコツとしては、検証の仕方というより前提知識として、
ablog.cmsが動く仕組みをざっと把握しておくとなります。
これどういうことかというと、
まあまあablog.cmsって動いてるじゃないですか。
動いてるんですけど、
やっぱりそこには仕組みがありまして、
階層的、レイヤー的には一番下にサーバーのOSが一番土台に敷いてあって、
その上にPHP、いろんなバージョンがあるPHPがあって、
そのPHPでablog.cmsが動いてるね、みたいな。
そのようなレイヤー構造というか、土台から上層に向かっていく構造があって、
さらにそこに自分のカスタマイズしたテーマが乗っかるねっていう。
AblogCMSの基礎知識
それによってウェブサイトが表示されてますね、みたいな。
そういう考え方だとか、
あとは例えばサーバー、ドメイン、DNSって何ですか?みたいな話とか。
あとコンテンツの中身で言えば、
FTP領域なのか、リモート上のFTP領域なのか、
データベースなのか、どっちのデータかな?
どういう組み合わせで出るのかな?みたいな。
仕組みをざっと把握しておくといいと思います。
これのいいところっていうのが、
やっぱりどこに問題があるのかっていうのが、
切り分けしやすくなりますね。
最初の質問文にもあったように、
CMSの問題かなと思ってたら、実はサーバーの問題でしたってこともあるので、
その辺も判断しやすくするための初期条件というか、
前提としてこの辺の仕組みをざっとでも把握しておくといいかなと思います。
おすすめの本がこの件に関して終わりまして、
ちょっと古い2017年の本なんですけど、
イラスト、図解式、この一冊で全部わかるウェブ技術の基本という名前の書籍で、
ソフトバンククリエイティブ、SBクリエイティブより出てます。
著者は小林京平さんと坂本洋さんですね。
僕もどこかのポッドキャストかイベント、セミナーとかで知ったと思うんですけど、
この本、イラスト、図解式、この一冊で全部わかるウェブ技術の基本という本が、
ざっくりとウェブサイトに関する知識が網羅されてるんですよ。
回想の話とか、OSがあってね、PHPがあってねみたいな話とか、
動的サイトってこうだよとかSSLってこうだよみたいな話が網羅されてるので、
だいたいAble CMSを動かすのに必要な前提知識は、これ一冊で学べるんじゃないかと思います。
そういうのを学べると、エラーメッセージが出たときも、
これってCMSが出してるメッセージだなとか、サーバーが出してるメッセージだなとか、
さっきの話でこれ.httpアクセスじゃなくてサーバーの問題だなとかっていうのが切り分けしやすくなるので、
まず基本知識をちょっと頑張ってインストールしておくという、自分自身に。
ユーザーの喜びの声
これおすすめです。
はい、ということでいかがでしたでしょうか、やきさばさんのさん。
こんな風に検証できればいいかなと思います。
さあ、そしてお便りのコーナー以上なんですけど、
そして、ちょっとここから2つ。喜びの声のコーナーと、
そしてこの1年ザクッと話すのコーナー行こうと思います。
喜びの声というのは、これなんていうか、ユーザーの声というよりは、
クライアントさんが喜んでた声をちょっと残していこうかなと思います。
えっとですね、AboxMS導入していろんなお客さんに使っていただいて、
長く使っていただいているお客さんもいらっしゃいます。
で、その時に個人的に喜びの声いただいて嬉しかったのが、
長持ちしたよっていう。10年持ったわ、長持ちしたわみたいな。
こういうのはね、嬉しかったんですよね。
何かって言うと、10年持ったって言うと語弊があるんですが、
要するにいわゆるフルリニューアル。フルリニューアルをしなくて、
AboxMSのライセンス買って10年持ったよっていう話です。
もちろんサポートの延長、アップデート延長っていうのは必要になろうかと思うんですけれど、
クライアントさんの認知としては、土台のホームページ作ったらその土台で10年いけた。
10年経ったしフルリニューアルするか、くらいのこの時の長持ちしたわっていう声なんですけど、
やっぱり商売で使っていただくものだと私認識しておりますので、
このウェブサイトというのが。
商売で使っていただくっていうことは、長持ちしたらなんか嬉しいなっていう感覚がありまして、
僕自身がAblogCMS純粋バイオ人間というか、他のCMSあんまり基本的に使っていないので、
他と比べて長持ちしやすいししづらいっていうのは言えないんですけれど、
ちょいちょい手を加えながらも10年持ちました、10年近くいきましたっていうウェブサイトってあったりするんですよね。
もちろん土台のメインのサイトがあって採用サイト作りましたとかね、
以前は10年前はSSL対応しなかったけどしましたとか、拡張アプリ入れてこんな風なコンテンツ作りましたとか、
まあまああったりはするんですけど、やっぱりその土台があってそこから拡張拡張で、
まあまあ長生きさせられるよみたいな、そこがねちょっとね嬉しかったところです。
そして、このね喜びの恋の中でちょっとなんて言うんでしょう、
簡単なのに評価されたこと。
簡単なのに評価されたことのコーナーに行ってみようと思います。
このね、簡単なのに評価されるっていう概念、これなぜ話すかというと、
逆にね、あの古いサイトをアップデートするって、まあまあ時間かかるし技術もいるんだけど評価されづらいなって感じるんですよ。
あのね、機能が新しく追加されるでもなし、
昨日までと同じウェブサイトで変わりはないんだけど、
まあサーバーとかねPHPは新しくなってる。
でもちろんね、この挙動は早くなってるかもしれないんですけれど、
レスポンサー良くなってるかもしれないんだけど、
まあそれで別にこうウェブサイトを通じたね利益が上がるわけでもないみたいなところもあってね、
なかなか評価されないなーっていうことがあるんですよね。
で、それとついヨナスカのように、
え、簡単な仕事でなんかすごい喜ばれたみたいなこともあるので、
そのコーナー、その領域行こうと思います。
まず一つ目がチャットワークの拡張アプリ。
これはチャットワークというねチャットツールがございまして、
結構日本の中小企業向けのチャットツールなんですけど、
これとablog.cmsが連携できるんですよね。
で、具体的な使い方としては、
メールフォームで応募があったとき、
あのメールフォームが動いたときに、
その管理者宛に送るメールの内容をチャットワークの方にも送ることができるよ、
っていう拡張アプリなんです。
で、これなんで喜ばれるかっていうと、
これを導入する前提、経緯としては、
やっぱりメールをね読み落としちゃうと。
せっかくお客さんから商売に関する問い合わせがあるとか、
採用サイトでね、あの求職者さんからの応募があったのに、
あのメールを見落としてて、
もう1週間連絡できなかったわがっくりみたいな時に、
チャットワークの拡張アプリを入れると、
まあチャットワーク使われているクライアントさんだったら、
メールとダブルチェックができる上に、
なんならチャットの方が目を通してるんで、
絶対これ見落とせないぞ、見落とさずにいけるぞっていう状態にできるんですよね。
なんでこういうね、痛みを解決する系のやつは、
すごい入れるだけで喜ばれていいなって思います。
そして2つ目。
2つ目はエントリーの一括変更機能。
これどういうことかというと、ちょっとね複雑なんですけれど、
エントリー管理ってあるじゃないですか、ページで。
あそこから、例えばエントリーを20個ぐらい選んで、
公開・非公開を変えるとかできるじゃないですか。
それをさらにもうちょっとマニアックなことというか、
細かいことができるっていうのが、
このエントリーの一括変更機能でして、
具体的に何で喜ばれたかというと、
5000件とか数千件の、
要するにエントリーの多いウェブサイトですね。
そんな風にエントリー数が何千件もあるよという状態で、
そのエントリーのカスタムフィールドの値を一括変更できたりするんです。
例えば、カスタムフィールドに愛知県っていう風に入ってるんだけど、
その愛知県を何か別の値の岐阜県に変えたいとか。
ちょっとこれは現実性がないか、実現性があんまないですけど、
何か固有名詞が変わって、
カスタムフィールドの値も全部一括で変えたいんだっていうこと。
そういう時にこの機能が使えます。
自分の場合はカスタムフィールドの党配合に使いました。
長くサイトを使っていると、
カスタムフィールドが当初の予定と違っていて、
例えば山っていうカスタムフィールドと、
マウンテンっていうカスタムフィールドと、
山脈っていう名前のカスタムフィールドがあって、
それぞれの値に富士山とかモンブランとか入ってるんだけど、
これ全部マウンテンに統一したいんだわ、みたいなことがあった時に、
この機能を使えば、
エントリーの数が多くても対応できるので、
それをやってあげるとクライアントさん的には、
数千件分のエントリーを手作業で変えた場合、
何十時間かかるんだろう?みたいなイメージってあるじゃないですか。
それに対してチャチャっとできました?みたいに言えるので、
もうできたの?すごい!みたいな感じで、
いい感じの評価をいただきましたね。
あとは3つ目、これはちょっとだったんですけど、
これも拡張アプリのGA4、Google Analytics 4と連携して、
エントリーをランキング形式で表示できる拡張アプリっていうのがありまして、
こちらも拡張アプリって比較的チャッと入れたらパッと出るっていうことがしやすいので、
これも結構喜ばれましたね。
ということで、こんな感じでね。
簡単だけど評価されたこともあったので、
都度都度うまくこういうのも取り入れてバランス取っていきたいなと思います。
さあさあそして個人的な1年振り返りのコーナーです。
個人的な1年振り返りはですね、
やっぱり念願のパーフェクトテキスト時間。
個人的な振り返り
これに尽きるかと思います。
これは何かというと、まだ実装はされてないんですけれど、
テキストの時間機能っていうのが今すでにあります。
これは例えば、
ポンポコ障子みたいな、自分の会社の名前ポンポコ障子だったんだけど、
ポンポコ障子じゃなくて、
なんか、
たぬき障子に改名しましたとか、
株式会社たぬきになりましたみたいな時に、
一括でね、ウェブサイトの中の文章を変えたいじゃないですか。
そういう時に今まではいくつか制限があって、
カスタムユニットはできません、あれはできませんってあったんですけど、
次の3.2からカスタムユニットも含めて、
名前が痴漢できるようになったので、
これはね嬉しい、
長く要望を出した甲斐があってかなって嬉しいなって思いました。
結構やっぱ長く続けているとね、
視点がね、なんとか三河視点が違う場所に移りましたとか、
そういう感じで既存のウェブサイトの情報を一括で変更する。
しかも、できるだけも100%変えたいっていうことがあったりするので、
これありがたかったですね。
そして、一個事件。
すごい、え?っていう怖い事件があったのが、
あのキャッシュのですね、
APCUのキャッシュ怖すぎ事件っていうのに遭遇しまして、
まあまあ、私もですね、
AブログCMS履歴10年超えで長いので、
ウェブサイトの不具合
よっぽど、まあこの風合いはこんな感じっていうのを経験してるんですけど、
この事件はね、未体験ゾーンでびっくりしたので、
ちょっと降学のためにもというかね、
同じ症状にあったらすぐ気づけるようにっていう意味でお伝えしようと思います。
まずどんなことがあったかっていうと、
2つのサイトがありました。
2つのサイトで、
えっと、ポンポコ障子のサイトと、
株式会社キツネっていう2つのね、サイトがあったんです。
で、当然それぞれのね、サイトのポンポコ障子にはポンポコ障子の所在地、
郵便番号とかね、入っているわけですよ。
で、株式会社キツネにはね、キツネの電話番号、住所、いろいろ入っていると。
で、これが混ざるっていう不具合なんですよ。
だから、ポンポコ障子のウェブサイト開くと、
株式会社キツネの電話番号が出てて、
キツネのウェブナイト開くと、ポンポコ障子の所在地とか出ちゃってるみたいな。
そういう不具合です。
ね、怖くないですか?
そして、なんでそうなる?っていう風にちょっと思い至らない方もいらっしゃるかもしれませんが、
これがですね、サーバーのキャッシュの問題で、
この2つのサイト、実は1つのサーバーに入ってたんです。
1つのサーバーに、VPSサーバーに入ってた2つのサイト、ドメインなんですけど、
このサーバーのAPCキャッシュっていうのを共通で利用してたので、
そのサーバーが持っているキャッシュが出す情報が混ざっちゃった。
で、ablog.msで作っていると、変数名って同じになるじゃないですか。
例えばGoogleアナリティクスを表示する変数名って、
デフォルトのものをそのまま使いがちなので、そういうのが入ったりするんですけど、
そういうのでやっていくと、電話番号とか所在地みたいなものを変数名が被っていると、
カスタムフィルの名前が被っていると、2つのサイトが混ざっちゃうんです。
これはもちろんデータベースはちゃんと紐づいてるんですよ、別々で。
別々で紐づいてるんですけど、
同じサーバーに入って、同じサーバーのキャッシュを使っているがゆえに、
表示する情報が混ざるっていう、本当にえ?っていうトラブルで、
最初はすごく焦ったんですけど、とりあえず応急処置して、
で、さっきの質問コーナーにあった通り、
もうその問題はクリア、修正されてたので、
じゃあもうアップデートすれば直るわということで、
時間的には速攻直せたんですけど、
不具合に気づいた時はちょっと、え?これ何?どういうこと?っていう焦りがでかかった問題です。
なので、普通のレンタルサーバーでは起こりづらいのかなと思うんですけど、
万が一、データベースちゃんと紐づいてるのに、
カスタムフィールドの値問題ないのに、
なんか全然違う会社の情報出てるぞってなったら、
このサーバーのAPCUキャッシュ疑うといいかもしれません。
まあまあないと思いますけど、
まあまあ可能性は低いと思いますが、
そういう事件に遭遇してビビったという話です、この1年。
多言語対応の拡張アプリ
あとは、この1年振り返ると、
やって、やれたことみたいなのっていうと、
新しくできたのが、体験できたのが、多言語対応ですね。
多言語対応の拡張アプリというものがパートナー向けにございまして、
これを使ったら、すごく便利に多言語対応できました。
英語、インドネシア語、ベトナム語、
機械翻訳でとりあえずエントリーを複製してくれるんですよね。
それを人力で直したら、ちゃんと公開できるっていうような拡張アプリで、
便利ポイントとしては、エントリーの紐付けがはっきりわかるので、
日本語のオリジナルとなるエントリーを作りました。
英語は機械翻訳してます。
インドネシア語はまだですとかね、
その辺がパッと画面でわかるので、
その辺嬉しかった感じがありますね。
あとは、思ったより多言語対応がしやすいんだなというふうに思いました。
この多言語対応の拡張アプリの場合は、
コブログで言語を分けていくっていう作り方の場合にいいということですね。
あとは、エイリアスで切っていくっていうやり方もあるので、
それはGoogle検索すればやり方が出るんですけど、
大体どっちかになるんでしょうかね。
エイリアスで切るか、コブログで切るかっていうのがメインのやり方で、
他にもコミーってやり方もあるかもしれませんが。
で、やるっていう感じなので、
多言語対応を挑戦できてよかったなという1年でした。
さあさあ、そんな感じで、
AブログCMSのんびりラジオ、
こんなところで今回は終わっていこうと思います。
お伝えし遅れたんですが、
今回もお読みしたお便り、
最初のお便りですね。
なんでしたっけ?
そう、ビギナーお便り2024。
こちらは自分でお便り書いて、自分で読んでいます。
ラジオ番組の手をなしてやっているだけで、
本当にお便りもらったわけじゃないですね。
ちょっとこれを聞いて、
え、怖って思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
まあまあね、
このラジオっぽくやる演出の1つということでね、
お馴染みの構成となっております。
こちら、はい。
というところで、
AブログCMSのんびりラジオ2024ですね。
お伝えしました。
お話しました。
また次の配信もお楽しみに。
それでは。