- 新任マネージャーが悩みがちな人見知り問題。「いや、自分は陰でNo.2的に振る舞う方がいいので…」と言いがち。
- 安斎&ミナベも実は人見知りであるが、トレーニングや様々な経験を経てマネジメントとして重要なマインドを会得してきた。
- 人見知りマネージャーには2つのハードルがある。まず、衝突を恐れてしまうこと。不満を吐露されたときに共感だけをしてしまったり、相手にものを言わせずフィードバックをしてしまったり、色々言ったあとに「…って、〇〇(他の人)が言ってたよ」と付け加えてしまったり。
- また、そのフェーズがクリアできたとしても、お互いの感情・言いたいことを一度場に置き、その上でお互いに言語化したり理解をしたりするフェーズに入れないというハードルもある。このハードルが超えられないと、単に空気が悪くなっただけで放置され、モヤモヤだけが残る、という事態になってしまう。
- しかし、「人見知りだからマネージャーができない」というのは自分を呪縛している固定観念の1つである。
- 安斎の経験の1つに、大学生時代の個別指導塾でのアルバイトがある。ある時、大きな壁にぶち当たって悩む生徒と一歩も二歩も踏み込んだ話をしたことがあり、それをきっかけに、自分自身が責任を負って踏み込んでいかないと相手の人生が変わらないということに気づいた、ということがあった。
- マネージャーになって覚醒するメンバーは、どこかで腹を括るタイミングがある。一度腹を括って踏み込んだことを言うことができると、だんだんマネージャーとしての仕事ができてくるようになるものである。
17:08
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