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2025-03-10 54:15

epi146 九州から羽ばたく、若き映像クリエイターコンビ!山脇くんと野田くん。

今週のゲストは、九州の映像クリエイターコンビの山脇くんと野田くんです。トレランの大会写真や映像を撮影している若きクリエイターたちです。イシカワもカメラに関しては本業でもあるので、つい喋りすぎてしまい、聞き返すとかなりウザい感じになっていました。すみません。僕ももっと若かったら、トレランの動画とか撮ってみたかったです。彼らの機動力と情熱がうらやましい〜。それでは、おっさんのみなさん、お聴きください♫


さて、今回はあまりテキスト量がないので、宣伝をひとつ。先週から「サポーターズエピソード」という、7trailsラジオ練のもうひとつの番組が始まりました。現在、2回配信しています。こちらは年間のサブスクリプションのような形で、「サポータープログラム」をご購入いただいた方へ、年間52回のエピソードを限定公開いたします。ぜひ、番組制作のご支援とともに、ひと味違ったラジオ練をお楽しみいただければと思います。YouTubeでサンプルを公開していますので、ぜひご視聴ください。


MC紹介:


石川博己(イシカワ) @rolleinar

九州のランニングメディア「7trails」主宰 @7trailsfun 。福岡市でデザイン会社「F_d(エフ・ディ)」営む。天然パーマがトレードマーク。


ゲスト :


山脇竜馬 @ryoma_yamawaki

2000年生まれ、鹿児島県出身。学生時代にトレランの大会運営会社で働きながら映像制作のスキルを上げ、その後独立。法人を立ち上げ、九州のみならず日本全国のトレランレースの撮影に飛び回る。大会の個性や地域性を考慮しながら、魅力あふれる映像を制作している。


野田倖四郎 @koshiro_noda

2002年生まれ、熊本県出身。大学からカメラを始める。もともとスポーツの撮影に興味があり、大学で先輩でもある山脇くんがトレイルランニングの撮影をしていることを知り、一緒にやらせてほしいと依頼。その後、パートナーとして撮影を共にしている。ランニング経験があり、脚力もあるため、主に起伏のある撮影箇所を担当している。


収録 : 2025年2月19日


#マラソン #トレイルランニング #7trailsラジオ練 # #7trailsfun #7trails


このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわるローカルな話を配信しています。


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サマリー

九州のラーニングコミュニティから登場した若き映像クリエイター、山脇龍馬さんと野田幸四郎さんがトレイルランニングやアウトドアアクティビティの映像制作について語ります。彼らのプロフェッショナルな姿勢や経験、映像に対する情熱が語られています。九州を拠点に活動する映像クリエイターの山脇さんと野田さんは、トレイルランニング大会を通じての仕事の流れやチームのコミュニケーションについて話します。彼らは独自のスタイルで競技の特徴を捉え、地域性を反映させながら映像制作に取り組んでいます。九州出身の若き映像クリエイターコンビ、山脇さんと野田さんがドキュメンタリー制作について語ります。特に長距離レースの撮影や音楽との融合した映像制作の工夫についての経験を共有しています。若き映像クリエイターの山脇さんと野田さんは、九州を拠点にトレイルランニングやスポーツブランドのプロモーションを通じて活動を展開しています。また、彼らはドキュメンタリー制作にも意欲を持ち、リアルな体験を大切にした映像表現を模索しています。九州出身の若き映像クリエイターコンビ、山脇さんと野田さんが自身のドキュメンタリー制作やトレイルランニングについて話します。彼らは地域の魅力を発信したいと考え、映像と競技者の視点から新しい挑戦を目指しています。

若き映像クリエイターの紹介
ポッドキャスト、7trailsラジオ練。このポッドキャストは、九州のラーニングメディア、7trailsのメンバーが日頃のラーニングにまつわるローカルな話をお届けしています。
こんにちは、石川です。今日は2月の19日、昼間の収録です。この桜坂の事務所で収録しているんですが、2人のゲストが来てくださいました。早速ご紹介したいと思います。
山脇くんに野田くんです。よろしくお願いします。
山脇くんと野田くんと、九州のラーニングコミュニティだったら、みんな知っていると思うんですけど、改めてご紹介したいと思うんですけど、山脇くん、山脇龍馬くん、野田くんは野田幸四郎くん。
トレールランニングとか、アウトドアアクティビティの大会とかイベントの写真と動画撮影をして、最終的には映像作品というものを作って納品するというような仕事をしていると、かなりかいつまんでご紹介したんですけど、そんな感じですよね。
写真と映像のプロフェッショナルということなんですけど、まだめちゃめちゃ若いんですよね、2人ともね。
非常に若いキャラでやらせてもらっています。
いやいや、めちゃめちゃ若いですよね。山脇くんはいくつですか、今。
2000年生まれなんで、今年25になります。
25!25とか、自分の25を振り返ると、デザインしてたんだけど、いやいや、とてもとても世間に通用するレベルじゃなかったよ。すごいなと思うんですけど、野田くんは?
自分は2002年生まれの、今年23になります。
23やろ!23とか、仕事してない人も多いよ。
というようなフレッシュな2人なんですけど、25に23ですよ。
でも仕事は、そういう映像作品は、僕も大会のギャラリーの写真から、PVから、たくさん今まで見てきたんだけど、本当なんかすごいちゃんとしてるって言ったら申し訳ないんですけど、
ありがとうございます。
またプロフェッショナルな仕事をしてるなっていうふうに本当に感心するんですけど、その2人にね、写真とか動画、撮影、映像、作品を作ることを、今日テーマに聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。
映像制作のきっかけ
お願いします。
まずこの2人、山木くんと野田くんはチームで活動してるんですか?
はい、そうですね。
いつぐらいから?
野田くんとはまだ1年経ったくらいですね。
そうなんだ。でも山木くんはもっと前からやってない?
ずっとなんだかんだトレイルランの映像とか撮り出してから3年くらいですかね。
まだ3年なんだ。
そうだよね、25だもんね。
じゃあ22くらいからふとやってみようかなって思ったわけ。何かしらのきっかけがあるの?
それこそ今アルソーポルケのトレイルとかを運営してるローカル経営にちょっと撮らないかということで声をかけてもらって、それが始まりだったので最初はトレイルランニングがそもそも何なのかも分かってないまま。
そんなレベルで?走ってもない感じ?
一応走ってはいたんですけど、トライアスロンとかランニングスポーツの延長戦場みたいな。
じゃあ映像撮ってみないって?
その時って写真をやってたの?
もともとやってましたね。20歳の時に映像をふとやりたいなと思って。
何がきっかけだったの?
もともと高校卒業してから働こうと思ってたんですけど、ちょっと自分の第一希望の会社に行けなくて。
その時になんで行けなかったんだろうって分析した時に、自分にしかないスキルとかそういうのがなくただの普通の高校生だったなと思って。
武器がない?
大学に入って例えば卓拳とか語学学習とかいろいろ手を出したんですけど、全然はまらないというか。
長続きしない中たまたま映像を始めたらすごく初めてビビッときて。
それまではクリエイティブっていうことに対してはあまり興味がなかったの?デザインとかわかりやすく言えば絵を描くとか。
なかったですね。今振り返ると例えば幼少期にカレンダーの裏紙に落書きするとか好きだったとかそういうのあるんですけど、例えば家計で親がカメラマンやってるとかそういうのは全くなく。
僕デザインの仕事してるんやけど、デザインっていうのは割と絵が子供の時から好きだとか上手だとかいう人が案外いるんだけど、写真ってないんだよね。
今でこそ携帯とか持ってるけど僕らの時っていうのは子供でカメラ持ってるってほとんどない。
お父さんが好きとかない限りフィルムも結構値段するし。
だからカメラマンってある日突然なんかやっぱり現れたりするの。
なんか才能が開花するというか興味を持ってグイっていく角度がすごくすごいんだけど。
だからそういうのだね。やっぱりカメラってね。
そうですね。自分だけじゃなくて周りの初先輩方も話聞いてると意外とそんなに幼少期からやってるわけじゃないんだとかと思いますね。
幼少期から触れられるようなものでもないよね。触れにくいよね。
じゃあそうやってなんか俺ちょっと特技がねえぞというところでいろいろやったけどハマらず写真がハマったと。
それと自分が好きだっていうこと以外に周りからの評価で案外上手いんじゃないのみたいなことってあったの?自信がつくようなきっかけって。
意外となんか自分が作ったものに対して自信が持てなくてあんまり人に見せてなかったんですよね。
もっと言うと映像をやってるなんてこともあんまりはじめた当初は人に言ってなかったのでそういうことはなかったですね。
もうコツコツと自分で好きにやってたら楽しいから時間を忘れるっていうぐらいな感じかな。
そうですね。あとはYouTubeとか見てると目標にしたいようなクオリティの作品とかを見てて。
自分がやってみるとそんなに上手くいかないのに悔しさみたいなものをすごい感じて。
そういうのって本当に好きじゃないとそういう感情ってわからないのかなって思ってたので。
そういうなんかもっと上手くなりたいみたいなそれをモチベーションにやってた記憶はありますね。
なるほど。22から始めて今3年目と。
3年目ですね。
野田くんはどうなの?
トレイランニングに関わり始めてまだ1年経ってなくて。
そうなんだ。
山脇さんとの出会いは大学の知り合いの先輩が山脇さんで、
それで声を自分からかけに行って一緒に撮りたいですっていうことで。
そうなんだ。割と野田くんからプッシュしたんだ。
そうですね。
野田くんの方が大人しそうな感じなのに言うんだね。
自分もその当時知らなかったので、
ちょっと山脇と一緒に動きたいって言ってる学生がいるっていう話だったので、
1年間の学びと経験
ぜひって感じで。
その頃は野田くんは山脇くんがそういう活動をしているのを見てたっていうこと?
いや、知ってすぐにDMで連絡した。
そういうことをやってるやつがいるんだよって一途手にね。
どうしてまたそういう気持ちになったの?
自分はスポーツが好きだったんですけど、
スポーツを撮る仕事をしたいなっていうのを考えてて、
いろいろ学生時代を過ごしてたんですけど、
そしたら山脇さんっていう方を紹介していただいて、
ちょっと声をかけてみようと思って。
でも21歳だよね。
そうですね。
山脇くんが映像に興味を持つ、まだ1年前ぐらいな感じよね、年齢的にはね。
割とスパッとそういうことをやりたいっていうのは思ってたんだ。
そうですね、ずっと思ってましたね。
カメラはやってたの?
カメラは18歳の時に始めました。
何を買ってた?
どんなカメラをやってた?
ソニーのカメラを買って。
ソニーって今二人アルファセブン?
今はアルファセブンですね。
もうね、あんたたちいいカメラっていうか高いカメラ持っとるよね。
高いですね。
俺らの時は、FM2とかニコンとかのフルマニュアルの、
そうしないとレシートとかシャッタースピードの関係覚えないから、
そういうのをオークションで2、3万ぐらいで落として、
何かフィルム代がかかるやんか。
そうですね。
今のデジカメは1回買ったらフィルムでかからないから、
トータル的にはもしかしたらどんどん安くなっていくのかもしれないけど、
僕らの時はフィルムが高かったから、
どんどんフィルム代でジャブジャブお金がなくなっていってたけど、
いいの買うね。だってアルファセブンとかだったら30万ぐらいだろ?
30万しますね。
無表でやろ、21歳の時に30万のものを買うってさ。
かなりバイトしましたね。
またボディだけじゃダメやんか、レンズもいるやんか。
また自分たちがやってるアウトドアのものを取ろうと思ったら長玉いるやろ?
長いのがね。
ジャブジャブお金がかかるやろ。
レンズも今どんどん値段が上がってるので、
結構ボディ以上になんだかんだレンズにお金がかかってますね。
怖いのは自分たちは外で使うから過酷な環境に行くし、
もしかしたら自分がこけるかもしれんわけやんか。
それでよう何十万もする機材を背負って駆け回るなっていうのが
おじさんには眩しい。
ありがとうございます。
最近は例えば1回撮影するごとにだいたい1回ぐらい滑ってこけるんですけど、
もう本能的にカメラを守るような受け身を撮っちゃうというか。
そうよね。腕が折れてもカメラが壊れるようなね。
安いもんななと思いながら。
じゃあその1年前から山脇くんに同行して、
でもまだあまりわからんわけやろ?右も左もね。
そうですね。
どうでしたか?
この1年ですか?
この1年ですか?
いやーあっという間でしたね。
あっという間。
でもすごい楽しい1年で、全然陸上も経験なくて。
そうなの?2人ともシュッとしてるからもともと走る人なのかなと思ってたけど。
自分は陸上経験がないんですけど、
そういう走るコミュニティの方々に初めてお会いして。
そうか、そういう意味でね。
すごい新鮮な良い経験でしたね。
トレイルランニングとランニング、普通のロードとかを比較すれば、
やっぱりトレイランの方が多いでしょ?2人の撮影のシーンって。
そうですね。
やっぱりトレイルランニングの方が年齢が離れた人たちの、離れてても仲が良いとかさ、
職業とかも全然関係なく、性別も関係なく、
割と仲良いよね。
そうですね。
自分も中学、高校、大学と陸上競技はやっていて、
それでトラックを走るような競技をやってたんですけど、
それと比べて1秒を削り出す感はあんまりないので。
ギラギラはしてないね。
むしろ緩いよね。
居心地が良いなと思います。
だからといって楽なことじゃなくて、割と過酷なことをやってたりとかね。
そこの中で強さを見る機会というのも2人は色々あって、
いろんなものを見てるだろうなと思うけど、
なるほど。
じゃあこの1年はかなり楽しい1年。
楽しい1年でした。
今2人の活動、先ほど映像クリエイティブをメインにやってるって言ったんですけど、
映像制作の流れ
具体的にはどんな毎日というか1ヶ月というか流れですか?
結構シーズンがあるので、パターン化はまだされてないんですけど、
オンシーズン、トリルランニングの大会が多いシーズンであれば、
週末の撮影に備えて何を撮るかとか、
どうPRしていくかみたいな企画をして。
どんな頼まれ方するの?仕事的に。
結構最近はまるっと大会をPRして、
まるっとお願いしていただくので。
そんちゃんの撮影だけじゃなくてティザー的な動きもするって感じかな?
そうですね。我々もそれがしたいなと思ってこれまでやってきたので、
すごく嬉しいなというかありがたいなと思いますね。
そういうのってどういうティザー?
まだ今年それこそ大会の前の動きを活発にしていきたいなと思っているところで、
実績はないんですけど、これまでで言うと、
例えば大会期間中にどういうSNSを投稿していきますとか、
大会後にどう投稿していきますっていうのを。
そう、南アサイアとか?
あの時も大会の前から全大会とか何回かやってるので、
その頃の動画もずっと担当してるでしょ。
そこら辺をうまく編集して、ちょっとしたショートムービー、リール動画を作ったりとか、
わりとしてるんだろうなっていうようなものが、
大会のアカウントから流れてくるじゃないですか。
割と何回もリール動画を投稿して、
大会のアカウントから流れてくるじゃないですか。
わりとパターンも多いし、インタビューとかもね、
大会の当日流して、
インタビューしてすぐ流すというようなレスポンスとかやってるから、
すごいなっていうのは思ってたんだけど、
ああいうのを10本作ってとか、そういう頼まれ方?
本数から最近は我々で決めていて、
何を何本どう作るかみたいなところ。
じゃあこういうものがパターンとして作れるから、
このタイミングでこういうようなものを流しませんか的な?
そうですね。
何も考えずにやっちゃうと、
大会を撮って、大会終わったらハイライト動画として出してみたいな。
せっかくその大会ごとに特色があるのに、
全部似通ったようなものを制作してしまうので、
我々としては1個1個の大会の特色が出せるように、
作るコンテンツから今考えているところではありますね。
そういうのを2人で話し合ったりするの?
2人とも飲むの?
飲まないです。
2人とも飲まないの?
セライがそうなのかもしれないですけど、
我々のチームはみんな飲まず、
ただ飲まなくてもお互い意見を言い合えるような。
飲まない方が頭回るからいいよ。
飲んでたら昨日何を言ってたっけっていう話になるからね。
それこそ車内で移動中とかにお互い話しながら、
いいねとか話したりしている感じですね。
気が合っている感じが伝わってくるけど、
去年だったかな、
糸島2畳トレイルの時に野田君が撮っていて、
わりと斜面をガーッと駆け上がっていっていて、
長いレンズを持っているのに、
すごい機動力だなと思ったわけよ。
2台くらいカメラを持って。
走ってもあるの?撮っている時。
そうですね。
糸島2畳の時は大会のコースよりも時計は自分の方が走っていましたね。
すごいなと思ってね。
いや無理やわ。
自分も無理ですね。
無理やわ。
決まったところで構えるんじゃなくて、
結構頻繁に移動するの?
結構そうですね。
トレイルランニングって陸上競技と比べて、
地域性みたいなものがより出ている競技かなと思うので、
応援している人もね、
ロケーションも面白いんだけど、
移動からすべて共同職っていうのがね。
そうですね。
それがしっかり出せるようにするためには、
やっぱりスポットをどんどん回っていかないと。
そうやね。
同じ位置で来ている人の、
ずっと金太郎飴みたいな写真ばっかり、
退屈よね、あれ見ててもね。
ギャラリー見てても。
ずっと見てて、結局俺にいいじゃんみたいな感じだからね。
動いてもらった方がね。
足で稼ぐ形ですね。
あとね、僕思うんだけど、
僕が写真やってるのも関係してると思うんやけど、
なんかこう、かっこいい写真っていうよりも、
顔がちゃんと写ってる写真が優先されてたりとか、
シルエットになってもいいんじゃないかなと思うような、
かっこいい、要するにアーティスティックな写真っていうのが、
撮ってる方は撮りたいんだと思うんやろうけど、
ああいうものが体感によっては少ないなって思うのでね。
別に2人が撮ってるものとかじゃなくて、
もうちょっとね、これかっこいいなっていう写真をね、
全員を抑えなくちゃいけないっていうプレッシャーを
大会外が与えるんじゃなくて、
とにかくかっこいいの撮ってよみたいな。
そうですね。
いうと動きやすいよね。
はい、そう撮れるように頑張りたいなと思ってますね。
でもそうなると、その大会のコース、
ある程度やっぱり調べないといけないでしょ。
そうですね。
どこでいい写真が撮れるのか、
時間帯がいいのかっていうのもやっぱり考えたりする。
ロケハンもしっかり行って。
ロケハンやろうと思ったら、
70キロの大会で70キロ回らないといけないようになっちゃうからね。
ある程度グーグルマップとか地図アプリでメモシャつけて。
そうよね。
車止められるとこじゃないと機材があるからね。
そうですね。
そこら辺の関係でルート決めないといけないのか。
結構時間かかるね。
頼まれた後に。
何だかんだいろいろやってますね。
かかるよね。
じゃあ1ヶ月の中で週末って4本ぐらいあるわけだが、
その4本のオンシーズンになったら撮影とか入るでしょ。
そうですね。
撮影技術とチームワーク
平日も普通のベッドで撮影して、
平日も別の仕事とかも入るので。
平日も動くの?
はい。頼まれたら全然。
普通の撮影もあるのか。
そうですね。
それともうまく並行しながら。
撮ったやつをまた編集して動画にせんといけんもんね。
またさっき言ってたティザーとかは平日発信せんといかんしね。
結構やること多いね。
そうですね。
儲かってるんじゃない?
出ていくお金も大きいので。
まあね。
頑張らないといけないなって感じであります。
オンシーズンってどのあたりですか?
割と今トレランって梅雨以外ずっとあってるじゃないですか。
そうですね。
それとも6、7、8、9。
8月は少ないんですけど、
9、10、11とかが多いなって感じですね。
トレランの大会も短いのから長いの、
100マイル、100マイル以上っていうのもあるわけじゃないですか。
今日2人が来てくれたタイミングっていうのは、
今ね、河光くんが走ろうとしているバックヤード。
あれの撮影に行くっていう行き道で、
今福岡に寄り道してくれて寄ってくれてるんだけど、
バックヤードとかだったら三日三晩でしょ?
そうですね。
あれがやっぱ最長?
そうですね。
バックヤードはちょっと尋常じゃないぐらい長いですね。
っていう短いのから長いのまであるわけや。
どうですか?大変なところってどんなところ?
短いも長いも大変なところいろいろあると思うんだけど、
季節もね。
どういうとき大変だなって。
大変も楽しんでると思うけど。
そうですね。
確かに日常生活ではいない環境下とかにいるときは、
大変だなと思うんですけど、
あんまりネガティブには思わないですね。
寒い?暑い?は?
もう感じますけど、
それもあんまりネガティブには寒いなと思いながら。
選手が頑張ってるからね。
それにそれを見てるから、
その影響もあるのかもしれないよね。
そうですね。
それ覚悟の上で撮影してるので、
そんなにあんまりネガティブには思わないですね。
野田君も全然大丈夫ですか?
撮影は楽しくて一瞬で終わっちゃうなみたいな感覚で、
自分はまだ編集スキルとかがそんなにないので、
終わった後の方が今は大変かなって感じてますね。
逆にね、山岸君がその後動画を撮ってた時に
編集しないといけないから、
自分はもう撮るんだったらそっちの方を頑張ってね、
サポートっていう意識になるのかな。
編集ってどのくらい時間がかかる?
僕も同じような仕事をしてるからピンキリだっていうのは分かってるけど。
やっぱりなんだかんだ、
ギュッと鳴らしたら圧縮したら、
2,3週間は結局かかってるかなと思いますね。
やっぱり3週間くらいかかる?
そうですね。
本当はもうちょっと早くとかやりたいんですけど、
そうですね、なんだかんだ考えてるうちに。
やっぱり大変なのが、
膨大な撮影時間というか、
データがね、膨大だから、
良いところを聞いて、
それらを見ないといけないっていう作業がね、
大変だよね。
地域性と映像の重要性
大変ですね。
だってちょっとした大会になったら、
ビデオの尺って最終的には何時間分くらい撮ってることになってるの?
どのくらいなんだろうね。
2時間で済む?
結構多分もっといってるかもしれないけど、
普通に100ギガ弱くらい。
そうですね、結構多くなってますね。
そこから切り出さないといけない。
そうですね。
何を持っていい素材かみたいな、
その判断軸も考えていかないといけないので。
だからやっぱりある程度構成を考えないといけないね。
そうですね。
案外なんか写真もそうだけど、
ロケの写真もそうだけど、
いっぱい撮ってないといけない。
そうですね。
案外なんか写真もそうだけど、
ロケの写真もそうだけど、
いっぱい撮ってても、
後でこういうことをやろうと思ったときに
使える写真がないって案外あるもんね。
そうですね。
最初からちゃんと考えておかないとね。
そういうのはかなり準備していく?
準備していきますね。
我々は準備していく方かなというか、
それこそやっぱり地域性が伴っているので、
地域の写真として。
そうよね。
有名な建物なり、
ストーリーに必要なシーンなり。
撮影準備と工夫
勉強しておかないと拾えないもんね。
そうですね。
後であの食べ物撮ったけが良かった。
今ここで流せたのにとか思うよね。
ですね。
前に河光くんのデートカウガーリーの撮影にも
山木くん同行したじゃない。
その時に結構細かく何を撮るかっていうのを
エクセルか何かに落としてたシートを見たんだよね。
え、こいつちゃんとしてるなって思ったんだけど。
ありがとうございます。
ああいうのは結構俺も好きなのよ。
何か撮影行く前に入念に項目出しするっていうのを
すごい好きなんだけど、
なんかちゃんとしてると思って。
ありがとうございます。
でも撮れないよね、あれちゃんとしてないと。
そうですね。
漠然とやってたら逆に撮影後また大変なことが
なるので。
時間ばっかりかけたらいいのかっていうわけじゃないからね。
そうですね。
もちろん予測できないこともあるので、
そこにも対応しつつ振り幅も持たしつつ、
でも核になるところは考えておかないといけないかな
と思ってますね。
七子に教えることあるの?
お前それこうしとかないとダメだよみたいな。
意外とそれがなくて、
結構もう全服の信頼を置いてるので。
仕事ぶりを見てるとやっぱり学ぶこと多いですね。
割とね、山脇君はあれとなんていうのかな、
緻密?
そうですね。
恐縮です。
音楽とかも大会に行く前にはほぼほとんどの大会決まってたりとか。
そうなんだ。
そうですね、音楽も。
何なら音楽の中のこの部分でこれ使うとか。
この部分はゴールシーンにしようとかは決めて。
それでもわかるな。
なんかそれがある方が自分の気持ちを高められるよね。
正直そうですね。
あの音楽の時に流せるああいう映像を撮りたいんだっていうイメージを最初に持っておく方がね、
分かる分かる。
なので漠然と撮影するんじゃなくて、
結構頭の中ではだいぶ編集の画面が見えてる段階で撮ってることが多いですね。
確かにね。
そういうふうにある程度構成考えないとやっぱり取り残してあるもんね。
そうですね。
ドキュメンタリー制作の経験
今までで一番楽しかった、一番っていうのはあれだけど、
何か思い出深いこととか。
やっぱり川道さんのデッドカウガリーのドキュメンタリー制作をさせていただいたのは。
オーストラリア何日行ったの?
あれは一週間ぐらい行ってましたね。
月切りでね。
あれはすごく、もちろんきつかったんですけど、すごくいい経験になりましたね。
でもあれだけじゃないでしょ、海外経験って山木さん。
そうですね、一番最初は2023年のトレイルランニングの世界選手権に退道させていただいて、
それが初海外でもあったので、
山木君、英語喋ってるの俺見たことあるんだけど、英語喋れるの?
そんな意思疎通ぐらいなので。
かっこいいよね、山木君ね。
山木君は喋れるの?
自分は全然です。
やっぱり喋れないと思うやろ。
これから海外の仕事も増やしたやろ。
そしたら英語と中国語と韓国語。
ヨーロッパの方行くとスペイン語とか。
スペイン語、4カ国語話せないと。
大変ですね。
デッドカウガーリー?
デッドカウガーリーがやっぱり、ドキュメンタリーを作るという経験も、
学生時代にちょこっとやってはいたものの、この立場になって制作するっていうのも初めてでしたし、
何より制作したものを上映会という形で皆さんに見ていただくっていうのが、
言いはすごく痛かったですけど、
でも直接フィードバックいただいたり、直接感想いただいたりする機会としてはすごく良かったなと思いますね。
あれ最終的には何分ぐらいだった?
最終的に56分とかだった。
長いね。56分といったら映画だよ。
そうですね。なんだかんだ長くなりましたね。
野田くんどうですか?
結構には決めれないですけど、長いレースが結構楽しかったなっていうのはあります。
長いレース、何かある?
今年で100マイルだけでも、4本ぐらい撮影に。
例えば?
日本と富士に最初始めた。
昨年の富士大からね、4月。
その後、ボルケーノトレイルが100マイルじゃないですけど、
ボルケーノがあって、
タンバーですね。
タンバーも見たんだ。
C55ですか?
レイクビアですね。
レイクビアも見たよかったね。
クマ川リバイバルトレイル。
リバイバルトレイル。
長距離レースの撮影
長い距離になると、走ってる方の表情とかも撮ってて、
かっこいいなと思いながら撮ってて、
自分の中で印象に残ってますね。
ボロボロになったけどね、俺。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
長いのはね、みんなにドラマがあるよね。
自分の中にもあるでしょう。
そうですね。
くたびれて、またちょっと元気になったりとか、
長丁場の中で仕事するのもね、自分の中でもあるよね。
そうですね。表情の変化だったり、
フィニッシュのシーンの何とも言えない表情は。
やっぱりフィニッシュのシーンが一番好き?
撮ってる中で、スタートしますから最後ゴールします。
何だかんだフィニッシュ、前からフィニッシュにかけてが、
自分は好きですね。
再現できない表情がいいなって思いますね。
いろんなシーンを切り取ろうと思うと、
フィニッシュももちろん切り取ったとしても、
ずっとどこかに居続けることはできないじゃない、2人ともね。
で、フィニッシュってなるとトップ選手を抑えないといけないとか、
なると、案外トップ選手はもちろん大会として重要なシーンだと思うんやけど、
後半になると、
もっと人間味が増してくるじゃない。
特に最終ランナーとか、1分前に滑り込んでくるランナーとか、
そういうボリュームゾーンから後半が面白くない?
自分はすごい好きですね。
なんかもう、表情に出てるよね。
表情って周りの応援もね。
そうですね。
家族が来たりとか。
やっぱりタイも競う、順位を競う大会よりも、
ようやく完走できるみたいなレースの方は自分が好きですね。
撮影してる時に、お互いの担当、
そういうのはどうやって決めてるの?
そうですね、結構野田くんは人情じゃないぐらい走るので。
しんどいところの担当。
そうですね、しんどいところの担当。
そうですね、しんどいところとか、
とんでもないところは基本彼が撮ってくれるので。
なるほどね。
自分はドローン撮影したり、
エイドステーション行ったりだとか、
そういうことが多いですね。
野田くんはヘビテンつけて、カメラ2台持って、
ガンガン山中へ行くんだ。
山中に入ってきますね。
あんまりこういう人材はいないので。
定山の3、400m登るんだったら、
往復2時間とかあればいいだろうけど、
場所によっては大変な場所あるでしょう?
ありますね。
そういう時は逆走することは?
逆走することは?
別ルートで上がっていくの?
大体エイドから逆走したりとか。
そうだよね。
長丁場の時に、100マイルとかだったら、
80キロ以降とか120キロ以降とか、
ある程度みんながくたびれてくる時、
っていうのをどういうふうに捉えたいとか、
こういう時はこういうような顔を捉えたいとか、
ある程度自分のイメージとかあったりするの?
結構後半は表情を抜くようには意識してますね。
あとちょっとだって頑張っている方もいれば、
辛そうな顔をしている方とか。
写真撮る時にこっちを見て欲しくないよね。
そうですね。
俺も結構思うんだけど、
いや俺を見るなってか、
俺を透明人間として思ってくれみたいな、
素の表情を抜きたいんだけど、
こっち見てピースサインされると、
なんかもうシャトーしたくないなとか思うんやけど。
そうですね。
自分は気配を消すのが苦手なので、
結構ピースされることは多いですね。
でもぶっちゃけ気配消したいやろ?
消したい。
見て欲しくないと言ったら角が立つかもしれんけど、
意識して欲しくないやろ?
そうですね。
それは思うな、すごい。
でも長いって言っても、
一番最高でどのくらいで持つ?
250mm以上持つ?
カメラのレンズって。
レンズの長さですか?
長さ。
持っていったりもしますね。
400mmとか。
400とか持つ。
400だったらどのくらい前から抜ける?
100m前くらいなら余裕ですし。
そっちは気づかれんね。
そうですね。
ロングレースなら気づく余裕もないのかもしれないですけど。
登ってるとき上から撮られてても全然わからんもんね。
足元しか見てないもんね。
晴れてたらいいけど、
これね、やっぱり選手もそうだけど、
天気が悪いとき?
雨降ったりとか雪が降ったりとか、
そういう悪天候なときってどうしてるの?
気合いですね。
気合いで。
カメラ濡れるでしょ?
濡れますけど、
抑えるしかないもんね。
濡れてですね。
前はレインカバーみたいなのつけてましたけど、
結構使いづらいので。
そうだよね。
じっとしてるんだったらいいけどね。
動くからね。
なので覚悟、承知の上で、
濡れながら撮影することは多いですね。
9月以降とかになってくると、
選手も足が止まったら寒いから、
2人とも寒いやろ?
熊川とか寒くない?
熊川は湿度が高くて、
すごい汗かいた思い出があります。
寒くはない?
あんまりじっとしてなかったかもしれない。
じっとしてないのか。
九州の活動と全国展開
吸収積量のところ、
ずっと20キロくらい。
本当?すごいね。
野中も足すごいもんね。
すごいです。
顔は細いのにね、
これやらかしたっていうことってある?
やらかしてばっかり。
撮れてないっていうのはあるだろうけど、
うわー、マジかよっていうようなことって。
聞くのもドキドキなんだけど、
同じような仕事だから。
いろいろやってますね。
ドローンも何だかんだ3台目ですし、
落とすの?
落としたりぶつけたりで。
映像クリエイターの挑戦
それこそデッドカウガリーも、
やらかしたレベルじゃないんですけど、
神さんが46ループで辞めるまで、
まあまあ余裕があるように、
我々サポート人としては見てたんですよね。
なので正直まだまだ行くだろうと思って、
私もそれまでずっと寝てなかったので、
ちょっと長身にさせてもらって、
たまたま起きたそのループの時に辞められたんですよね。
だからもう一歩間違えたら、
撮れてなかったかもしれない。
最後のシーン撮れてなくて、
多分自分が起きたらいつの間にか辞めてるみたいな。
それは残念すぎるよね。
ゾッとしますね。
まあそうか、バックキャダに関してはね、
カンス君の実力からすればまだ行くにしても、
行ったかもしれないと思うんだけど、
やっぱもう体調とかね、
何かいつ襲ってくるかわからないのが、
24時間後はもうわかんないなって。
わかんないですね。
彼らの話を聞くと、
あの時はやらかした寸前というか、
ではありますね。
そうですね。
あるかな。
自分もでも寝坊系ですね。
寝坊か。
レイクビュアの3日目の朝に朝焼けを
撮りに行こうっていう話をして、
じゃあ3時に起きようねみたいな話を現地のカメラマンさんに聞いて、
やっぱ2日ぶっ通して撮ってるんで、
仮眠のタイミングで起きれなくて、
1時間後くらいに起きたっていうのはありますね。
夜明けの1時間はもう取り返し使うもんね。
そうですね。
しょうがないよね。
あとは、
バックヤードの日本代表のチャンピオン。
あのベルさん?
あの時の群馬に行った時も、
15人の方全員のDNFを撮ろうと思ってたんですけど、
お二方寝過ごして撮れなかったな。
しょうがないよ。
バックヤードはいつ誰が辞められるか分かんないし、
だって前のラップまで元気だったのに、
パパッて、
周りの人も同じくらい大変だと思う。
そうですね。
集中力を切らせられないよね。
1人でサポートとかずっとするもん、俺も。
そうですね。
3人くらいおるんだったら、
ちょっと3時間寝させてって言えるけど、
1人とかね、
1時間たんびに帰ってくるんやろ?
そうですよね。
やっぱりトップ選手になればなるほど、
サポート陣もレベルが高いというか。
レベルが高い。
意識のレベルも高いと思う。
でもバックヤード撮る人っていうのも、
あんまり世の中いないと思うんだよね。
こういう動画撮影してたりとかする人。
そうですね。
私も恥ずかしながら、
すでにバックヤード撮ってる人も多いと思うんだけど、
バックヤードはみんながやってると思えないね。
やっぱり人間関係もあるよね。
そうですね。
選手と近いとかね。
縁がないとなかなかバックヤードの現場に行かないよね。
そうですね。
そういう人たちにとっては、
バックヤードは人間関係がないと思う。
そういう人たちにとっては、
バックヤードは人間関係がないと思う。
選手と近いとかね。
やっぱり人間関係がないとなかなかバックヤードの現場に行かないよね。
そうですね。
日本、九州、今二人は九州メインで活動。
メインって訳じゃないのか?
野田館は九州メインなんですけど、
私は関東と九州の二拠点で。
関東にも家があるって言ってたね。
そうですね。
じゃあ九州以外でも日本全国って感じ?
そうですね。
トレイルランニングのイベントだったら九州でもできるんですけど、
スポーツブランドのプロモーションみたいな仕事になると、
やっぱり関東でしかできないので。
そっかそっか。
それで結構関東にいることが最近増えましたね。
そういう仕事もあるのか。
それが平日にあったりしてますね。
そっちのはお金になるもんね。
正直、はい。
僕らのデザインの仕事もそうなんだけどさ、
広告が一番お金になるからね。
そうですね。このシーズンだと例えば、
今度の春夏モデルとか、
そういうのの撮影が今多いんですけど。
そうなるとアルプスとかになるの?
アルプスまだ行かないんですけど、
新州の山だったり、
そうですね。
そっかそっか。
そこまであんまりガッツリ飲むと、
撮影の機材とかいろんなものを搬入するの大変かも。
そうですね。
多分自分が使っているブランドが
そういうプロフェッショナル向きじゃなくて、
まだライト層向けだったりするので、
富士山のふもとだったりすることが多いですね。
野田君、九州の動きってどんな感じなの?
どんな感じになるんですかね。
ゲインさんとかの大会とかも結構あるし、
それだけでも今、
ほぼ毎週のようにイベントがあるから、
ほぼ毎週のように撮ることになるよね。
頼まれたらね。
そうですね。
ありがたいですけど、
そんな感じで去年は動いてましたね。
今からもまたどんどん出てくるだろうしね。
今後こういうことをやりたいとか、
思っていることって、
今の延長もちろんなんですけど、
もっと活動の幅を、
例えば海外に広げたいとか、
こういうアクティビティーも撮ってみたいとか、
何かあります?
そうですね。
やっぱりトレイルランニングっていう競技が、
ヨーロッパとかと比べると、
まだまた日本は、
フルマラソンの延長戦場みたいなところかなと思うので、
若い人にも刺さるような、
コンテンツを作っていけたらなと思いますね。
若い人が将来の夢とか、
そういうのでトレイルランナーっていうのを言えるようになってくると、
トレイルランニングっていうのは認められているというか、
みんなが思う将来像に入ったのかなというふうに思うけど、
ドキュメンタリー制作の目標
まだそこまではなかなかないですね。
そうですね。
最終的にはアスリートの皆さんが、
いわゆるプロ選手として、
それが大事なんで、
何にしてもそうだけど、
それだけやって生活していけるっていうね、
土壌づくりというか、
それがないとね。
それはあくまで我々がサポートじゃないですけど、
映像、写真でよりトレイルランニングがかっこよく、
憧れるスポーツとして、
子どもたちに感じ取ってもらえるようにしていきたいなと思ってますね。
トレイルランニングに特化する、
わりと気持ち的には今。
ここ何年かはそうですけど、
まだやっぱり5年10年先は正直、
まだ漠然としているところが多いので、
今本当に今できることを全力でやっていくっていうところですね。
ドキュメンタリーフィルム、
先ほどカミツ君の手と顔代わりで、
そういう面白みが分かったというか、
知ったというふうに言ってたじゃないですか。
ドキュメンタリーってなると、
もっといろいろなジャンルもあるじゃないですか。
そうですね。
そういうのっていうのはやりたいとか思う?
思いますね。
やっぱりどうしても今の時代、
SNSとかで簡単に動画がスルーされちゃうと言いますか、
動画の数が増えてきている分ですね、
皆さんもすぐ見てやめるとか、
そういうことが増えちゃってるなと思うので、
我々としてはあえてオフラインで、
上映会だったり、
そういった機会を設けて、
皆さんにじっくり見ていただけるような機会を作っていきたいなと思ってますね。
携帯で見ようとする人っていうのは、
はじめから20分も30分も見ようという意識で見てないじゃないですか。
そこで3分5分過ぎていくと、
自分の初動からそこから違うから我慢できないけど、
上映会に行こうっていうのは、
ティーザー見て申し込んでお金も払ってとかいう意識だから、
映画見に行くのと一緒なんで、
50分でも100分でも辛抱して見てくれる。
もちろん楽しんで見てくれるじゃないですか。
そういう表情を見るのも楽しいよね。
作ってる本人からすればね。
作りがいがありますし、
逆にこういうところに興味を示してくれてるんだとか、
そういうのも分かりますね。
僕らはもっと古い世代だから、
作品を見てもらうっていうのは、
展覧会をしないといけないわけだったんで、
ギャラリー借りたりとか、
私たちを借りてそこに設営しに行って、
フライヤー作って、
いろんなところの店に置いてもらって、
すごい時間がかかってたんだよね。
来てくれる人たちに在路して挨拶したりとか、
トークイベントしたりとか、
いうのが当たり前だったんだけど、
今のクリエイターの人たちって、
携帯にアップして携帯で見てもらって、
某グラフ見て、何見てるぐらいしか反応がないでしょ。
確かにものすごい人を見てくれてるんだと思うけど、
僕らとかやってた展覧会なんて、
100人来たらすげーねって言ってたぐらいの時代ですよ。
30人とかも平気であるぐらい。
でも今ね、ちょっとしたリルすれば何万でしょ?
一応、はい。
表示としてはそうじゃないですか。
でも僕はやっぱり来てもらって、
よかったですよ、特に写真よかった、
あの時どうだったんですかとかいう会話とか、
そういうのの方が脳が覚えてるっていうか、記憶として。
若い人はいろんなチャンスっていうか、
映像見てもらえるような、写真見てもらえるようなチャンスあるんだけど、
リアルな触れ合いっていうのが少ないから、
そういうのはかわいそうだなっていうふうに思うのよ。
そうですね。
そういう機会を増やしていきたいですし、
会ったらいいと思うよ。
オンラインというか、
ソーシャルメディアが主流になった今だからこそ、
あえてオフラインにする価値もあると思うので、
絶対あると思う。
そういう機会作りから頑張っていきたいなと思ってますね。
野田くんどうですか?何か目標ってありますか?
自分も川道さんのオーストラリアの朝鮮に
登校させていただいたんですけど、
やっぱりそこでドキュメンタリーを撮って、
まだ制作形にはできてないんですけど、
自分のやりたいことだなっていうのを
ドキュメンタリー制作の挑戦
改めて感じて、
個人のドキュメンタリーだったり、
自分たちが今させていただいている大会の
ドキュメンタリーとかっていうのはまだ
なかなか日本にはないと思うので、
でもその大会の成り立ちは結構地域によって
いろんな思い入れがあったりっていうのを
ある程度今年知ったので、
もっとそういうとこにフォーカスを当てた
制作活動をやってみたいなっていうのは思ってます。
ドキュメンタリーだって時間がかかるもんね。
時間とエネルギーが。
広告とかだったらあらかじめ打ち合わせして
1週間とかでやっちゃうっていうことって
可能じゃないですかね。
でもドキュメンタリーってなると、
内容は1週間で分かるような内容を作れたとしても、
党の本人たちはその1週間の前の時間が
すごく大事だったりとか、
地域の文化とか何とかを伝えるものってなると
1年がかりじゃないですか。
やっぱり作るほうも大変だけど、
そこに面白みはあるよね。
そうですね。
トレイルランニングの経験
頑張ってもらいたいなというふうに思いますよ。
ありがとうございます。
九州のラーニングメディアって僕らも言ってるんで、
九州の魅力を、アウトドアフィールドの魅力を
発信してもらえたらなというふうには思います。
ありがとうございます。
若くないとね、やっぱ走ってまわるからね。
野田くん、この前熊本城マラソンで出てたじゃないですか。
自分も競技としてそういうのをやってみたいな
というのは思ってたりする?
そうですね。
トレイルランニングはまだいっぱい撮影させていただいてるんですけど、
出場したことはなくて。
暇もないだろうしね。
そうですね。ありがたいですけど。
やっぱり撮ってると皆さんいろんないい表情されて、
楽しいんだろうなというのをすごく感じているので、
いくいくは出てみたいですね。
だってまだ23だもんね。
今年23ですね。
トレイルランニングは40過ぎでいいよ。
おっさんのスポーツだからね、トレイルランニングはね。
山木くんはどうですか?
そうですね。自分もまだトレイランに出たことないので、
ちょっと1回ぐらいは今年出たいなと思ってますね。
短いのかな?
そうですね。
自分で何かそうやって自分が出てるやつを映像するのも面白いかもしれないですね。
あと出てる人の気持ちというか、競技者の気持ちも分かった方がいいと思うので。
それはあるよね。
映像とか写真とかやってると本質を撮りたいという欲求って出てくるじゃないですか。
本質ってやっぱりその本質わかるには、
そこにいるとか一緒に生活するとか、
その被写体に対してどれだけ向き合えるかというところしか聞い取る力はならないからね。
そうですね。
やってもない人がその苦しみをどれだけわかるんだよって話になっちゃうからね。
そうですね。
そうなるとまた作り方とか視点もちょっと幅が出てくるかもね。
そうですね。
なるほど。ありがとうございます。
若いクリエイター、これからも何度かお話し聞くタイミングがあると思います。
二人ともまだまだ今から活動していくので、
いろんな大会、あの大会どうだったの?みたいなことも聞きたくなる時があると思うので、
ちょっとお呼びしたいと思います。
よろしくお願いします。
海外とかいろいろ行ったらお話し聞かせてください。
はい。
今日はじゃあ今からカミツくんのバックヤードを行くということですよね。
頑張ってね。気をつけてね。
ありがとうございます。
今日はもうありがとうございました。
これから頑張ってください。
お疲れ様でした。
54:15

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