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なあなあ、最近何しよん。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、フリーランスとして活動する実の姉と弟が、お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
なあなあ、前回のさ、コラボ会でもパートナーの呼び方の話をしたやん。
はいはい。
で、そのあと、俺の友達でさ、いつもLINEでお便りをくれる人がおるって話をした。
けっこうリアルタイムでくれる人ね。
そうそうそうそう、その人からまたお便りがLINEで届きました。
あらあら、いいわね。
で、その人はねえちゃんと同い年ぐらいかな、ちょい上かな、ぐらいで女性で、外国人のパートナーがおる人なんやけど、
その人は名前かパートナーしか使わんって言ってて、
で、絶対的に名前で呼びたいって言ってたよね。
名前を聞いて、なるべく名前で呼ぶようにしてるという話をしてて、
まあけっこう、やっぱそうよね、みたいなことを言って、
その人も留学してたりとか海外経験が長かったりするから、
そういうのってけっこう関係しそうやなという話をしてたよね。
ああ、なんかあれだね、実体験に基づいたお便りが来て嬉しいわ。
そう、で、なんかあと、パートナー制度みたいな、フランスとかオランダとかにある、
結婚、どういう形はとってないけど、みたいな関係性にある人とかだと、
例えばさ、飲み屋で隣で会った人と話してたときとかに、
そのパートナーがみたいな話をしてたら、
その旦那さんは?とかって言われると、
いや、そうじゃねえんだよな、みたいな思われる場面はあるなという話をしてて、
勝手に関係性を他者から規定されたりする感じがしちゃって、
まあ細かいんだけど、ちょっと気になるときあるよね、みたいなことを言ってて、
ああ、なるほどな。
いや、でもそれは本人にとってはさ、細かくないよね。
そうなんよね、当人同士としてはね。
それなりにさ、歴史とかさ、理由があってそうなってるわけで、2人の間で。
確かに、フランスとかのパートナー制度って、
なんか日本よりももっと結婚に近いんだっけ?
そうそうそうそう、少なくとも俺が知ってる限り、
ロアンダーとほんとにほぼね、結婚してるのと変わらんね。
その、養育権とかもそうだし、
新権とかあと財産分野とかっていう話に関しても、
ほぼ結婚と変わらんような制度だから。
そうだよね、結構日本のパートナー制度って、
なんかこう、相手に何かがあったときに、病院に立ち会えないとか、
なんか結構そういうのが問題になってた印象があって、
だからなんかこう、条件的に何ができるから、
この2人は結婚してるんだみたいな、
なんかそういうパッキリ分けられるもんじゃないんだよなーという気がするね。
だからちょっとほんと、この話は結構それぞれさ、
住んでる場所とか、相手との会話とかで、
かなり個人差があるから、
いろんな人と喋ってみると、全然予想してなかった、
前回のアレさんもそうやけど、
全く予期してなかった意見が出るかもしれないから、
結構いろんな人と喋るとおもろいかもなと思って。
そうだよね、いろんな関係をコレクションしてみたいわ。
ね、みたいな反応をいただいておりまして、
ありがとうございます。
今回はガラッと話題を変えまして、
早速なんですけど、
なあなあ、ハルメクって知っとる?
知らん。
知らんよな。
俺も知らんかったんだけど、
ハルメクとは、
端的に言うと、
50代からの生き方、暮らし方マガジンなんですよ。
ほうほうほう。
だからちょっとこう、シニア層向けの雑誌なんよね。
で、オンラインメディアもあるけど、
ハルメクの魅力
メインは紙の雑誌を発行してまして、
かつ定期購読限定内。
あ、そうなんだね。
ホテルには並んでいないんです。
で、何がすごいって、
女性誌の実売部数日本一で50万部売れてるんですよ。
50万部ってそんな多いの?
ちなみに、ポパイが月の発行数なのか実売数なのかちょっと分からんけど、
10万部。
え、ポパイの5倍ってこと?
そうなんです。
すご。
っていう雑誌を結構前に知って、
スタンダードもですね、
私が作るのに関わっているスタンダードも定期購読のみだから、
そうだね。
ちょっとこれは勉強させてもらおうと思って、
でも定期購読、年間購読するまでではないから、
メルカリさんにお世話になりまして、
一回ね、試してみようと。
一回試しで一冊買ってみたら、
めちゃめちゃおもろかったという話なんやけど、
おー、気になる。
まずですね、月購読料660円。
安いね。
安いね。
ネット売りする安い。
で、2016年にリブランディングをして、
もともとタイトルがイキイキあったんやけど、
それをハルメックに。
イキイキはまさにやん。
なんかイキイキって高齢者向けの商品、
何でもつけられそうな名前やん。
確かに。
このハルメックという素晴らしいリブランディングを経て、
今年3月にですね、東証グロース市場に上場したんで、
発行している会社が。
めっちゃすごない。
そう。だからメインは、この紙の雑誌とウェブメディアと、
あとはこう通販みたいな感じで、
ちょっとその読者向けにキュレートした商品を販売する、
タイトルみたいなのがあると。
だからまあ高齢者向けの総合商社みたいな感じですわ、言ったら。
しかも定期購読だけってことはさ、
結構ファンも濃そうだもんね。
そうなのよ、そうなのよ。
なんかコンビニとか書店で見かけて、
ふわっと買うような買い方ができんから、
おそらくは口コミとかで、
これいいよみたいなのを友達とかから聞いて、
じゃあ私も買ってみようみたいな感じで買っているのだろうという。
いやでもなんか全然、世代が違うからかもしれんけどさ、
なんかはるめくって知ってるって、
もう今初めて言われたから、
どういう場面でおすすめが繰り広げられているのか、
ちょっと気になるね。
これね、まじですごいカバー範囲広いのよ。
生活面もそうだし、
家電に関する情報もあるし、
携帯の使い方みたいなのもあるし、
カリスマ読者みたいな人がおったり、
あとは投稿コーナーみたいな、
読者の投稿コーナーみたいなのもあったりしてて、
結構ね、薄いんやけど、
全部で何ページくらいある?
200ページないくらい?
180とか190ページくらいあるんやけど、
しっかり詰まっておりまして、
そのね、内容は結構おもろかったから、
その話をしていきたいんやけど、
1つ1個目にとまったのは、
正直、高齢者、シニア層向けの雑誌ということで、
自分が読んで楽しいんかなっていう疑問がね、
疑念がまず読む前にあったんよね。
で、パラパラパラッと見てたら、
高齢者が悩んでることとか、
それに対するアドバイスって、
ほぼね、2、30代と変わらんのよ。
悩みに共感する内容
へー。
例えば、内容としては。
例えばですね。
人との付き合い方。
悩みますよね。
そう。で、なんかその、
ちょっと、あの、なんだろう、
境遇は違うんだけど、
家族とか、近所の人とかとの付き合い方で、
結構なんか惰性で、これまでの、
指揮団にのっとってやってるんじゃないですか、みたいな。
で、「もっと自分を大事に生きていきましょうよ。」
みたいな感じの話が出てるわけよ。
人との付き合い方のところで。
で、そのなんかこう、ちょっと少し、
人の顔を気にしすぎず、
自分本位な人間関係を築いていこう、
みたいなアドバイスって、
まあ、結構聞きがちやん。
うん、そうね。
なんか、自己啓発本とかでもありがちやん。
あとは、嫉妬心について。
ほう。
他者と比べるのよくないですよ、みたいな話。
これって、60代、70代になってもあるんやっていうのは、
まずびっくりしたけど、
これ、なんかもう、年齢問わずさ、
もうたぶん、10代から、もしかしたら、
もっと下の子からあることを、
あ、60、70になっても続くんやっていう、
学びがあったりとか、
あとは、おしかつに関する特集ページがあって。
おしかつ、まあ、するか。
65歳の女性の漫画家の方は、
私の推し、ミュージシャン藤井和哉。
若っ!
俺も藤井和哉ほぼ知らんわ、みたいな、
韓国のアイドルグループBTSとか、
スキマスイッチとか、書いてあって、
おしかつを始めると、こんなにいいことありますよ、っていうので、
応援することで元気が湧いてくる。
何かに興味を持つことは、人生を豊かにしてくれる。
そういう関係や行動範囲が広がるんですか。
俺らがおしかつのときに話してる内容って、
そうね。
ほぼ一緒やん、っていう話が一方でありつつ、
なるほど、でもこれはさ、あれだね、
なんか希望があるね。
いや、そうなんだよね。
全世代に通じるテーマ
人との付き合いとか、嫉妬心について、
こういう悩みって、一生解決せんのかもなっていうところもあるけど、
同時に、今、特に思い悩む必要もないのかなっていう、
あ、歳とってもそんな感じなのね、みたいな、
ちょっとこう、軽く捉えられるところもある。
確かに、なんかこう、自分が子供の頃って、
自分の世代と、親の世代と、おばあちゃん、おじいちゃんの世代って、
なんか結構、文化が分断されてた印象があるよね。
あるね。
共通の話題って、なんか割と少なかったような気がしてて、
で、今さ、送ってくれた画像を見たらさ、
BTS、スキマスイッチ、富士風、宝塚とかってさ、
なんか全然、私たちも話せる話題だから、
これは、40個上の友達ができるという可能性があるね。
まさにそうなんだよね。あるのよ。
なんか、ほんまにちょっとこう、勝手にさ、壁を設けてさ、
ジェネレーションギャップあるんやろうなとか、
この、自分の好きなことを話して通じるのやろうな、みたいに思っちゃうところってあるけど、
意外に普通に、同年代の人と話すノリで話したら、
全然通じる可能性、まじあるやん。
あるね。
まあ、確かにそうだよな。
なんか、自分も38歳って、めちゃくちゃ大人だと思ってたけど、
なってみたら、中身全然変わんないもんな。
いや、それほんまにね、俺ずっと思ってるんよ。
いや、私も、いつになったら大人になるんやろうって思っとるんやけど。
10年ごとぐらいにさ、それ思うんよね。
うんうん、わかるわ。
昔はさ、小学生の頃にさ、入学して、小学1年生ね、自分が。
小6の人って、巨人みたいにでかかった。
そうね。
大人やったやん、完全に。
で、自分が小6になって、小1の頃とそんな変わっとらんとか。
で、小6にとっての中1って全然違ったけど、もちろん自分が中1になっても全然変わらん。
中1にとっての中3、高1にとっての高3みたいな、大学生にとっての社会人みたいな、
20代にとっての30代みたいな、全然変わってない気がするよね。
全然追いつかんのやな。
いや、そうね。
そろそろ、もう一生追いつかんと思っていいと思うよね。
確かに。
自分がなんとなくイメージしてる、この年代とか、このポジションにおる人って、
自分がその年代なりポジションに達したら、あの人みたいになれるんやろうなっていうのは、もう幻想でしかないということだよね。
いや、いいね。
80歳の友達、あ、でもあれか、私、一緒に働いてる先生が75で。
おー、はいはいはい、そうか。
で、わりと趣味の話とかもするから、まあ友達いるみたいなもんか。
だから、どちらも、もしかしたらだけど、
例えば俺ら世代が高齢な人に対して、話合わんねえなと勝手に思っちゃってるところもあるかもしれんし、
逆に高齢者の人からしても、若者とは話が合わないかもしれんなみたいに勝手に思っちゃってるだけで、
意外に普通に同世代の人と話す感じで話せば、普通に通じる、そうな気はする。
えーな、友達候補の数が倍になったね、地球上に。
その、それを端的に表してるのは、やっぱりね、投稿コーナーなんです。
ジムでのトレーニングの始まり
お、派閣職人がいるわけですか。
そうそう、言ってもさ、特集とかで取り上げられてる人はさ、
ちょっとこうめちゃめちゃ綺麗に、綺麗な家に住んでたりとかさ、お料理がすごく上手な人は載ったりするわけよ。
もっとこの一般的なシニア層の話を聞けるのは、この投稿コーナーなんだけど、
えー、俺が好きだったのは、例えば、パソコン作業の後に庭を眺めながらコーヒーを飲む86歳。
おー、一緒やん。
だいたい。
そうだよ、だいたい一緒やん。
だいたいこれ、いすみの子たちと一緒やん。
そう、一緒やん。とか、金槌だったけど、1キロ泳げるようになった78歳。
おー、いいね。
すごいね、最近はクロールを750メートル、背泳ぎを250メートル泳いだ後、サウナに入ってゆっくりとした時間を過ごしてます。
マジ?みたいな。
ワンチャン自分らの方が体力ないね。
そうそう。とか、あとはね、これ俺一番好きだったのは、自転車に乗ってるときに車と接触しちゃったらしいんよ。
あー、危ない。
めちゃめちゃ心配やん。自分の親がそんな子だったら、「おーい、大丈夫か?」ってなるやん。
でも、日頃のスクワットのおかげで無事だったらしい。
めっちゃいいね。
自転で左折してくる車にぶつかられましたが、私はとっさに自転車から飛び降り、スクッと立ち上がりました。
あー、そうだよね。だって足の力なかったらゴロゴロゴロっていっちゃうもんね。
あー、無事だったのは、4年前から朝晩30回ずつスロースクワットを続けていたおかげだと思います。
素晴らしい、ほんとに。これ、その最後のさ、なんとかな86歳とかさ、この年齢隠したらさ、一緒だもんね、生活。
いや、そうなんだよ。そう。っていうのがありつつ、ちょっと、やっぱ同年代じゃないんやって思わせられるところで、
近所の方への講電、皆さんどうしていますかっていう質問だったりとか、
広告が青白やったりだとか、死亡保険だったりだとかっていうところもありつつも、
結局変わらんし、なんならちょっと自分たちの年代に向けられた雑誌よりもおもろいかも。
確かに。ちょっとなんか、世界は広がりそうな気がする。
そうで、今はなんかその、この年代の人と話すのって、まあ親とかさ、両親とか祖父母とかやけど、
なかなかそんな頻繁にしゃべることもないし、結局近況報告になったりしてさ、
趣味の話がどうとかさ、もうちょっと日々の、あえて別に話さんでもいいかみたいな話をする機会って、
そんなに昔ほどは多くないから、こういう雑誌を通じて、自分の家族とか親戚のこともちょっと知れる気がしたよね。
あれ、ちょっと買ってみよっかな。
いや、普通にね、おもろいし、なんかこう50万部売れてるのもちょっとわかるよね。
全然その、まあ内容的にさ、あの、俺らの年代でも楽しめるっていう話をしたけど、
ほんまにこう家電、さっき言ったように家電の選び方がどうとか、スマホのこのアプリいいですよとか、あとLINEの作法とか、
テキストだけだと機嫌悪いのかなって思われちゃうかもしれないから、
スタンプを有効に使いましょうとか、その人から聞いた、LINEで聞いた情報を勝手に他の人に伝えるのはやめときましょうとか、
すごい、なんかウェブリテラシーもあげてくれるんだね、雑誌が。
そう。
とかっていうのもあったりして、ほんまにこううまいこと、なんかこういう情報キットをしてるんやろうな、この年代の人たちがっていうのを、
うまいことまとめてあってね、すごく勉強になる。
なんかこれはさ、なんか個人的な感想でいいんだけど、なんか読んでる感じ、なんだろう、このアクティブな50代以上みたいな印象だった?
半分ぐらいはそうかな、やっぱりね、雑誌というメディアであるからなのかわからんけど、ちょっとまぁキラキラした要素は多いなとは思うけど、
なるほどね。
まぁさっき見てた投稿コーナーは結構おもろいし、あと、平安時代の歌人の歌を読み解くコーナーとか、
えー面白そう。
そう、とか、水の中で育てる植物は浮草からみたいなやつとか、結構多岐に渡っててね、面白いですよ。
ジムでの楽しい空間
すごい斜め上からのおすすめきたな、これ。
で、あのね、俺ちょっと推し見つけたかもしれんって思って。
え、なんやって?
ちょっとね、心をときめく出会いが雑誌の中であって、川辺さちこさんっていう人が特集で出ててインタビューされてたんやけど、
あのね、この人は何をされてるモデルなのかな?
ただ現在はヘア&メイクとファッションの一式改革を行う大人のサロン、川辺ラボを運営しておるらしくて、
で、本も出したりしてるんやけど、あのね、めちゃめちゃオシャレなんや。
ちょっと今ね、インスタのアカウントを送っておこうと思うんやけど。
あーはいはい、すごいなんかさ、めちゃくちゃシュッとしてるね。
この人を見たときに、あのチャーミングってこの人のためにある言葉かなって思ったぐらいクッときたよね。
今送った画像の表情とかもさ、なんか綺麗とかスタイルがええとかっていうのはもちろんなくはないんやけど、
っていうかなんか全体としてチャーミング。
えー素敵。
あーこの人こういう格好きっと好きなんやろうなーみたいなのが伝わってくるし、
表情とか、まあ普通に服もナチュラええなっていうのもあるんやけど、
この人ちょっとこれからウォッチしとこうと思った人が出てきました。
すごい高齢者雑誌で推しができるんだね。
そう。
いいなーやっぱなんか意識しないとさ、どうしてもなんか自分の情報自体もコンフォートゾーンの中で集めちゃったりするからさ、
こういう情報収集の仕方はいいね。
いやーなんか私最近のこう、おじいちゃんおばあちゃんというのはなんかおこがましいんだけど、
最近ね、私ジムに通い始めたんですよ。人生2度目の。
おーはいはいはい。
1回目は伊住に住んでるときに、日の出の近くにあるね、
あの、鍛錬に通ったんだけど、2週間ぐらいで挫折して、
で、今家の近所のジムに通ってるんだけど、
あの、もともと夜の8時から9時ぐらいまで、1時間勤労して、
仕事終わった後に。
そうそうそうそう。
で、えっと、でもなんかあるときに、朝体を動かした方がなんか調子よくなりそうと思って、
先週ぐらいから朝の9時から9時半まで、時間半分だけど倍の日数行くみたいなルーティンにしてみたら、
まあそれが非常にちょうどよくて、
なんかもちろん体にもいいんだけど、時間帯によってね、周りの人が違うんよ、層が。
あー変わりそう。
で、夜行ってるときは、ガチのボディービルダーみたいな、フィジークの大会に出てますみたいな人たちが結構。
同じようなスケジュールで、仕事終えた後に、みたいな感じかな。
そうそうそうそう。
で、なんか初めみんなね、なんかこう、いかに筋肉を綺麗に見せるかとか、
なんかそういう話してたから、いやなんかめっちゃ面白いなと思って、こういう聞き耳を立ててたんだけど、
だんだんそのね、プロたちの会話が、なんかちょっとプレッシャーになってくるというか。
あー、そうね。そこちょっと圧倒されるというか、なんか引け目を感じるとかさ。
そうそう。たぶん周りの人はなんとも思ってないんだけど、なんかすいません、こんな筋トレビギナーが一緒にやらせてもらってみたいな気持ちになってたんだが、
朝行ったらね、平均年齢がたぶん75ぐらいなのよ。
あー。それ同じとこやんな。
同じとこ。
家の近くの。
そう。そう、そうなのよ。で、しかもめちゃくちゃ混んでるのね。
あ、混んでるの。えー。
そう、混んでて、まあ男女比率半々ぐらい。で、まあみんなそれぞれ筋トレやってるんだけど、
なんかそのトレーニングプラス、
ちょっとごめん。
はいはい。
年上の先輩たちとの交流
あのトレーニングってさ、
はいはい。
普通にウェイトとかやってんの?
あ。
これも完全に俺の偏見なんやけど、あのランニングマシーンで歩いてるのかなみたいな。
いや、いや、あのね、スクワットで80キロ上げるおじちゃんとか、
マジ?
もちろんなんか幅はあるんだけど、私が行ってるジムはコンディショニングジムだから、
ちょっと整体要素があるようなマシーンもあるし、きちんとこうガッチリ鍛えられる負荷がかかるマシーンもあるから、
たぶん、なんだろうな、こう体力がない人からめちゃプロまで使えるような場所なんだよね。
だからまあ年齢層も広いのかなと思うんだけど。
でまあその平均年齢75歳ぐらいの空間がね、めちゃくちゃ居心地がいいんですよ。
どういう意味で?
たぶんトレーニングがみんな目的なんだけど、なんかちょっと寄り合いみたいになってる感じ?
あーなるほどね。シニアコミュニティーがあるわけね、ジムに。
そうそうそうそう。
いやなんか先週より締まってるじゃんとか、なんかこの間より5キロ多く上げられたよみたいな話をしたり、
私に対してね、すごい頑張ってるねみたいな感じで声かけてくれたりとかして、
なんていうのかな、かわいがってもらってるし、なんか自分も年齢は違うんだけど属性は一緒の感じがするんだよね。
そのもうバシバシ体鍛えるぜみたいな感じではない?
うんうんうん。なんかもう健康に生きていこうみたいな。
で、体力ついたら儲けもんだよねみたいなスタンスの人たちでね。
目的が近いわけね。
そうそうそうそう。でもみんなね、すっごい楽しそうなのよ。キャッキャしてんの。
いいね。
そう。なんかもうちょっと行ってみる?とか、誰々さん今度はどこどこ行こう?みたいな話をすごいみんな楽しそうにしてて、
そうそう。なんかちょっと今まで思ってた年代のイメージと違うなっていうのは、
私は雑誌は読んでなかったけど、最近少し感じてたところだったから、なんか納得感はあったな。
シニア層の人の誰にでもふっと話しかける感じってさ、
いやそうない。
なんかみんながみんなそうでないってのも分かってるけどさ、なんか割合として多い気がやっぱしちゃうんよね。
俺がさ、外走ってるとき、ランニングしてるときとかさ、全然知らん通りすがりのおばあちゃんに頑張ってねって言われたりとかさ、
駅で休校を待ってたら、特急か、を待ってたら通りすがりのおばあちゃんに自由席ってどこかわかるみたいな話からなんか世間話につながったりとか。
そういうのってあんまないからね、同年代の人で。
で、俺ちょこちょこ話しかけるときってあるんやけど、知らん人に。
そうなんか、飲食店とかでね、たまに。
でもなんかその、ちょっとさ、緊張するというか、
そうそう、なんか警戒がね、あるよね。
全然答えてくれんかったらどうしようみたいな気持ちも半ばあるんやけど、
高齢者の人のその会話の始め方って、めちゃくちゃ肩の力抜けてて、なんかいいなって思うことがね、多いのよ。
なんかちゃんとね、顔も覚えてくれるんだよな。
なんかスーって入ってきて、なんか、あ、なんか今日も来てるね、おはようみたいな感じで、毎日会うおじいちゃんおばあちゃんがいるんだけど。
だからあの空間はね、とてもいいね。
たまに俺、早く年老いになりたいって思うことあるもんね。
あー、それはめっちゃわかる。
そういう人たちと触れ合うと、なんか結構楽しむ人多いやん。人生楽しんでそうというか。
いやー、楽しんでる年上の先輩に会うということは大事だよね。
うん。
なんつったらいいか、ほんとにね、肩の力が抜けてるという表現が一番しっくりくるんだけど、
背負ってる感じがなくて、俺も早くそれになりたいなって思うことがね、多々ある。
いいね、70歳、80歳、ちょっと楽しみだな。
その人たちとはさ、やっぱチームの話、基本的にはその、最近何、どの機械マシン使ってんのとか、そういう話がメイン。
あー、今はそうだね。
あ、そっか、まだね。
みんなはさ、多分、そうそう、付き合いが長いから、なんかいろいろ話してるけど、
今私は、ちなみに今朝はね、いつもね、私スクワットを60キロでやってたのよ。
最近結構筋肉がついてきて。
で、なんかそれで今日もやろうと思ってたら、あの一番元気な老いちゃんがいるんだけど、その老いちゃんが、
あなたならもう10キロいけるって言って。
その人は利用者だよね。
利用者、利用者。
そういうことじゃないよね。
でもベテランなんだよね、多分そこのジムでは。
あの、ちょっと背伸びした方が体にはいいんだよって言われて。
おー、いいね。
小霊化とジェネレーションギャップ
そうそうそうそう、言われるがまま10キロ増量して、今日は70キロで。
俺が見といてあげるからみたいな。
あ、そうそうそうそう、声かけてくれて。
いやなんかそれさ、いやこれね、難しいね、別にそれさ、全然嬉しいやん、多分言われて。
あ、嬉しい嬉しい。
なんでなんやらなってことはわからんけど、多分人によって違うのか、言われ方がうまいのかわからんけどさ、
なんかその、10キロできるよって言われてさ、なんか嫌な感じになることもありそうやん。
そう、なんか押しつけがましいというかさ、なんかちょっと煽られてるみたいなね。
うんうんうん。
でもそこは年の子なんかに培ってきた、うまさがあるのかな。
今俺話聞いてても嫌な感じ全くせんからさ、
自分が姉ちゃんの立場になっても、あ、ありがとうございますみたいな感じになると思うんやけど、
必ずしもそうでないところと違いってどこで生まれるんやろなってちょっと思っちゃう。
ねえ、いやーちょっとあそこで友達作ろう、私。
いやなんか普通に飯食いたいできそうやん、その感じ。
先輩のお友達できたら報告するね。
ねえ、なんかご飯これ筋肉に効くからこれ食べなさいよってシールもらえそうやもん。
めちゃくちゃ食べるよね。
結構最近さ、耳に目にする言葉で、小霊化っていう言葉があって、
消える年齢の霊、小霊化じゃなくて小霊化。
で、ジェネレーションギャップみたいなものがなくなってきてて、
同じようなコンテンツに触れてるから、年代を超えてコミュニケーショントレーニング、
というか、みんなが同じものに触れてるみたいな傾向があるということは、
まことしやかに言われてるんやけど、
なんか、もちろんそれってインターネットの影響で、
ある程度そういうこと実際に起きてるのかなとも思うんだけど、
そもそもそこまでジェネレーションギャップ的なものっていうのは、
あったのかなっていう感じはね、ある目黒を読んでて思ったし、
なんかネイチャーのジムの人の話でも、なんとなくそんな感じはしてる。
逆にあれなんかね、もうこの世代しか読んでないみたいなもんってあるんかね。
そうだろうね。
なんか、その世代だけ楽しめる。
そういうことね。
春目黒はさ、うちらが読んでも、へーっと思うことがあったりするわけで、
じゃあなんか今、前のめりにコロコロコミックを読みたいかって言われると、
どうなんだろうね、今読んだら面白いのかな。
今読んだらね、それはそれでおもろい気がするよね。
楽しみ方が変わるだけで、自分が子供の頃とは。
っていう気はするから、むしろなんか楽しめることって増えてるはずなんよね。
例えば絵本とかってさ、たぶん今読んでも面白いやん。
絵本と自動書、新たな世界を知る
でも今読んでる本を子供のときに楽しめたかって言うと、そうでもなかったりする。
増えてるような感じはなんとなくあるかな、どっちかっていうと。
確かにな、この間本屋行って、だいぶつんどこを消化したから、いろいろ本を買ってきたんだけど、
なんかふと思って自動書を買ってみたのよ。
自動書。
小説なんだけど、対象が中学生。
マイネームっていう、自分の名前についての小説を買ったんだけど、めちゃくちゃおもしろかった。
自分の読んでほしい名前で読んでもらおうみたいな活動を、クラスの中で始める話なんだけど。
そこに、主人公にももちろん感情移入するし、自分が中学生のときにこういうことが起こったらどうなるだろうっていう想像もしたんだけど、
なんかやっぱり周りにいる大人が何考えてるかが、今だったらちょっとわかる。
なるほどね。
もしかしたらその中学生のときに読んでたら、なんかこの人やだなとか、わけわかんない大人だなって思ったかもしれない人が、
やっぱりこの人ってこういう人生歩んできて、こういう仕上がりになってんだろうなみたいなのを想像できるようになったから。
具体的な人物とも思い浮かびすぎて。
そうそうそうそう。確かに拾える情報量は増えてるかもね。それなりに何かしらを経験してるから。
でもトピック自体も結構、言ったらパートナーの呼び方の話とも関係してなくはなさそうだね。
自分がどういうふうに呼ばれたいかっていう。
そう、だからね、まさに事実婚の夫婦が出てくるのよ。事実婚で夫婦別姓のために婚姻届を出してない夫婦が出てくるんだけど。
だからなんかテーマとしては今自分たちがポッドキャストで喋ってるようなテーマだし、でもなんかこう主人公の目線がやっぱり中学生だから。
子供だからね。
こういうふうに映るんかっていう新鮮さもあったし、世代の違う人とこれについてどう思うみたいな話はしてみたいなと、その小説を読みながら思っとりました。
いいね。晴れめくは上やからちょっと、中学生、小学生くらいを対象にしたものも読んでみたいな。
いいよ、絵本はさ、人によってはコレクション感があったりとか、大人の楽しみ方もわりと推奨されてるところがあるけど、自動書はね。
一番遠いかもね、もしかしたら。
一番触れてないところだったからね。結構新鮮だったので、ぜひ。
ちょっと読んでみるわ。コロコロも若干気になる。
そうだね、今何やってんだろうね。
なんか、ジャンプは俺、そもそも通ってなくて、今もそんなに興味はないんだけど、コロコロは昔読んでたから、今読んだらどうなんやろっていうのは結構気になるね。
普通におもろいかも。結局、自分に合ってるとされるものをさ、ネット上ではさ、どんどんプッシュされてくるわけだから、
なるべく自分から遠いものに定期的に手を伸ばしていくというのは、自分の幅を広げるって言ったら大げさやけど、知らん世界を知る上でね、なかなかおもしろい。
うん、すごいいいきっかけだね。
うん。なので、もしメルカリで見かけたら。
買ってみるわ。
買ってみて。
うん。
じゃあ、今週はこんなところで。
このポッドキャストでは、姉のアサミ、弟のアツシへの質問も大歓迎しています。
概要欄のお便りフォームからご連絡いただければ、次回以降にご紹介や題材の参考にさせていただきますということで。
ほんではまた次回。
はい、じゃねー。
はい、じゃねー。
ばいばーい。