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2025-07-12 35:07

155. 【ユニクロ創業秘話】ニートから日本一の服屋を作った男の逆転劇

ユニクロと柳井正さんについて話しました。


無口な少年時代 / 仕事も勉強もしたくない大学時代 / 新卒で入った会社を10ヶ月で辞める / 父親に任された服屋のスタッフが全員辞める / 父親から受け継いだ「覚悟」 / 聞きたいことがあったら相手がどんな人でも会いに行こう /


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サマリー

ユニクロの創業者である柳井忠さんの逆転劇を通じて、ニート生活から企業家へと変貌する姿が描かれています。彼が父親の店を引き継ぎ、独自のビジネスモデルを確立する過程が語られ、ユニクロの成功の秘訣が明らかになります。また、広島に1号店をオープンし、手頃な価格でカジュアルウェアを提供することで急成長を遂げる様子が紹介されます。さらに、ニートから日本一の服屋を築き上げた男の逆転劇について、彼の苦労や成功の過程を通じて、ビジネスにおける考え方や人とのつながりの重要性が語られています。

ヤナイ忠のニート時代
スピーカー 2
どうもハリーです。どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育外を紹介しているハリーと、デザイン外を紹介しているヤマンがお届けする起業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 1
こやまさんはニート機関ってありますか? ニート機関はないです。 僕はあります。
サラリーマンを辞めて、そのデザイナーになるために専門学校を行ってたんですけど、 専門学校はニートじゃないですよね。専門学生はね。
夢がある人はニートじゃん。夢がある人は関係ないけど。 はいはい。
スピーカー 2
じゃあ無しということなんですけれども、今日本の長蛇番付1位誰か知ってますか? ユニクロの社長でしょ? あっそうです。
ヤナイさんね。ヤナイ忠さん。 ヤナイさん元ニートなんでね。 あっそうなの?ファーストリテイリングやったっけ? 正解ですよね。
会社名はね。 ニートからのね。今ユニクロ直総額14兆円ですから。 ユニクロというかファーストリね。というね奇跡の逆転劇成長を見せたね。
世界中に店舗がありますもんね。 だって。 ありますねー。 すげーよ。 すげーですよ。長蛇番付日本一のヤナイさんニートからいかにしてここまで成長したのかということをお伝えしてですね。
もう皆さんのキャリアのですねヒントになればいいんじゃないかなと。 いいですねー。 ということで、やっていこう!
ユニクロのヤナイさん、ヤナイ忠さんですね。 1949年生まれで今76歳らしいですね。
結構な、あれですね。もうお年いかれてるんですね。 出身がね山口県宇部市っていうところで。 山口かー。はいはい。 宇部って言ったらあれですよ。エヴァンゲリオンの劇場版のラストで出たあそこですよ。
全然わからない。山口県。朝日酒造じゃないですか。ダッサイじゃなかったっけ。 ダッサイ山口でしたっけ。山口県といえばもうエヴァとダッサイとユニクロと。 ダッサイですねー。
なるほどー。すごいじゃん山口。 すごいですね。でまぁそんなところでね、ヤナイ忠さん育ったんですけれども。
スピーカー 1
あの父親が会社をやっていて、地元では結構有名な人だったらしいですね。お父さんが。 いや数々の創業ストーリー聞いてきましたけど、お父さん創業者の人多いですよね。創業者は。
スピーカー 2
そうですねー。 これは遺伝するんかね。お父さんお母さんが学校の先生だと子ども学校の先生とかお医者さんとか。あるかもしれないですね。
なんか受け継ぐものあるのかもしれないですね。 うーんやっぱねお父さんお母さんの仕事興味持ちますからね。
その中で後で出てきますけれども、後にユニクロになる新私服店をこのお父さんがやっていたり、それ以外にも建設会社とか喫茶店とか映画館とか、なんかいろいろやってたみたいなんですよね。
でまぁそんなヤナイ忠少年なんですけれども、これがね少年時代のエピソードがとにかくない。ないんだ。とにかくない。
これね本、今回のタネ本がユニクロっていうタイトルの本がありまして、去年出たのかな?すごい売れた本があるんですけれども、その本の内容をですね引用しますと、
とにかく目立たない大人しい性格の少年だったということだ。特に成績が優秀だったわけでもなく仲間をまとめるような存在でもない。後の成功を予感させるようなエピソードは皆無である。
ひどい言われようですよ。
スピーカー 1
ひどい言われようですね。
スピーカー 2
はい。ということでもうこれ以外のエピソードがなかったので、ちょっとここ飛ばしまして、そこからですね大学がですね早稲田大学入学します。
うん。
ということで東京へ上京するわけですね。でここでもね残念ながらエピソードがなく、もう毎日麻雀に明け暮れる日々と。
スピーカー 1
なんかあるでしょ。
スピーカー 2
なんかね何も書いてないんですよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
でこれは本人のインタビューからの引用なんですけれども、当時は何もしたくなかった。仕事もしたくないし勉強もしたくない。だらだらだらだら生活をしていたと。
おー。
俺たちのことですよもうこんなの。
スピーカー 1
いやそうよ。あの時の俺じゃないかそれ。
スピーカー 2
そうですよ。その後どうなっていくのかと言うと就活の時期になるんですけれども、就活もする気ないと。
うんうん。
というよりねこれ親父さんからですね大きくなったら会社員にはなるなと言われてたらしいんですよ。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
会社員になるよりも自分で商売する方がいいよと。
うんうん。
いうこと言われてたし、就活もしなくていいかと思ってぐたらしてたんですけれども、ちょっとあまりに何もしないなと親父も心配になり。
うん。
で親父さん結構ね影響力ある人なんでちょっと親父さんのコネでイオンに就職することになります。
スピーカー 1
イオンかー。
スピーカー 2
イオン。当時はジャスコですね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
イオンに就職して新卒として頑張っていくぞとなるかと思いきや、やる気が起きず俺はこんなことしていていいんだろうかということで10ヶ月で辞めます。
スピーカー 1
いいねー。元気をもらえる。
あの時の俺だ。
スピーカー 2
俺たちのことですよ。
俺たちのことだ。
ここまでは一緒ですから。
スピーカー 1
もう毎日あの幼稚園時代に戻りたいと思ってたもん。
スピーカー 2
そんなに戻る?
スピーカー 1
もう何も考えたくないっていう。
スピーカー 2
はいはいはい。
えーはいで10ヶ月で辞めてこっから新卒です。
スピーカー 1
いいねー。
スピーカー 2
何ヶ月かニートしてたんですけれどもちょっといろいろありまして父親から戻ってこいと言われて東京でのお気楽ニート生活が終わり、故郷山口県に戻ります。
山口県に戻ってきてやったのがさっき言ってた父親がやっていた新私服展これをお前に任せると言われてそこを見るというのがユニクロの原点ですね。
スピーカー 1
お父さんの影響ですね。
服屋への挑戦
スピーカー 2
お父さんのおかげです。
スピーカー 1
いや逆にお父さんいなかったらもうそのままニート真っ白でしょ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
すごい人の父親はすごい。
スピーカー 2
それはありますね。
ただねこれもねやっぱりいろいろ大変なんですね。
服屋さん新私服展あったんですけれども服屋さん2個持っててスーツを売ってる店ともう1個がバンっていうねちょっとカジュアル服。
分かります?VANバン。
スピーカー 1
VAN?
スピーカー 2
当時流行ってたらしい。
スピーカー 1
あーバンチャケットって出てきた。
スピーカー 2
その2つをやっていたわけですね。
でもうお父さんは正直建設会社の方をメインでやっていたのと建設会社やってると結構その政治家さんとのお付き合いみたいなのがあったりしてもう服屋に顔出すことがほとんどなかったんですね。
なんでもう実質この屋内ただしさん息子さんがね見ていたということで息子さんをただしさんは何と言ってもイオン出身ですから10ヶ月で辞めたけど。
それ出身って言っていいのか。
もうイオンで得たノウハウがあるわけなんで。
当時新しかったんですよね。
そのイオンのやり方っていうのが小売りのやり方というのがあってそこをね知ってるんでこの紳士服展を見てなんだこの効率の悪さはと何十年も同じやり方してるやないかと。
ということで店員さんの動きを見てもっとこうした方がいいぞということをチクチクチクチク言ってたらみんな嫌になって全員辞めちゃうんですね。
スピーカー 1
まあニートですからね。元ニートですからね。
スピーカー 2
元ニートがその親父のコネで来たなと。
そいつがなんか言うとるわと。
やってられんわということでみんな辞めちゃう。
正確には一人だけ残るんでその人と2人でまた1からのスタートみたいな形でこの服屋を運営するということなんですね。
ただやっぱりこの今までと同じこのスーツを売って店を回していくみたいなやり方は今後続かんぞっていう思いはずっと持っていたので何とかしないとなっていうのをずっと考えていてどうしようどうしようと。
そこからユインクロにつながっていくわけなんですけれどもユインクロにつながるヒントがですね2つ紹介します。
1つはねこれ小山さんも大好きレイクロックですね。
ドナルド帝国を築いた男レイクロック。
スピーカー 1
あの人の話聞くとね元気もらうんですよねなんか。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
晩年成功してるじゃないですか。
15とかでしょやり始めたの。
スピーカー 2
なんでまだまだ自分にもワンチャンあるぞって思えるんで。
そうですよもう始めるのに遅すぎることないですから。
スピーカー 1
遅すぎることはないという元気をもらえる人ですね。
スピーカー 2
今日が残り人生の中で一番若いんですから。
何の話でしょ。
レイクロックの成功はゴミ箱の中にっていう本があるんでそれを読んで感銘を受けるんですね。
どこに感銘を受けたかというとレイクロックさんもともといろんな仕事をしてて最終的にこのミルクシェーキのメーカー機械の販売をしてたんですよね。
それでマクドナルドっていうハンバーガー屋と出会うと。
そのハンバーガー屋を見て昔の映画とか見るとそうなんですけどハンバーガー屋の店員ローラースケートみたいなのでこの駐車場に注文して。
車に持ってきてくれるタイプだね。
そういう時代だったんですけれどもセルフサービスですということで車降りて店の中に入って注文してそこで受け取るっていう方式とさらにスタッフの効率化された仕組み。
スタッフの動きを最小限にしてほぼ動かなくても済むように設計されたオペレーションとか店舗設計みたいなこれはすげーぞということでなるほど店舗運営というのは仕組み化が大事なんだなと。
スピーカー 1
手でそのまま食えるっていうのも画期的だったっていう話ですよねハンバーガーって。
昔のファーストフードってフォークとナイフでカチャカチャ食べるみたいなのが普通だったんだけどマクドナルドのハンバーガーって袋でがぶってかぶりつけれるじゃないですか。
当時このこれどうやって食べるんだっていう声が多かったみたいですね。
いやそのままもう思うがままにかぶりついてくれっていうのにみんな気に入ったらしい。
スピーカー 2
映画にそんなシーンありましたね。
スピーカー 1
あったあったでまぁ食べ終わった後のこの袋がゴミはそのゴミ箱に捨てればもうこれであなたの食事は終わりだと。
そういうところにすげーってなったね。
スピーカー 2
洗う手間もない。
スピーカー 1
洗う手間もないと。
スピーカー 2
そういうことです。
スピーカー 1
レイクロック。
スピーカー 2
そういう仕組み化をしていかないといけないなっていうのが一つと、もう一つヒントになったのが大学生教。
スピーカー 1
生教か。
スピーカー 2
大学の中にねありますよね。
ある。
本とか教科書とかいろいろ売ってる店が。
スピーカー 1
ありましたありました。
スピーカー 2
でそこに行った時にふと気づくんですね。
福屋ってやっぱ福屋に行くと定員さんが話しかけてくるのが当たり前だったんですよね。
最近はね少なくなってきましたけれども。
それは柳井さんも鬱陶しいなというふうに感じていたんだけれどもそれが当然だというふうにも思っていたので。
特にそこに疑問を感じなかったんだけれども。
大学生教って別に話しかけてこないよな。
他にも別に本屋に行っても話しかけてこないしCD屋とか行っても話しかけてこないなと。
福屋も別に話しかけなくていいんじゃねという当時としては画期的な考えだったんですよね。
話しかけずにセルフサービス方式だと。
そうなると巨大な本屋とかまさにそんな感じなんですけど。
店というより在庫が置いてある倉庫にお客さんが足を運んできて勝手に欲しいものを選んで買っていく。
これこそが画期的な小売りの仕組みじゃないかと思いつくわけですよ。
ということで誰でも好きな服を選んで買える巨大な倉庫を作ろうという計画がこのユニクロの出発点になりますと。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
店っていうのはお客さんとコミュニケーションを取って物を売るっていう場所っていう考えだったんだけれども、
いやもうそんなのいらん。倉庫でいいんだと。
倉庫にお客さんが来て好きな物を選んで買っていけばいいじゃんっていう。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
それは福屋からじゃなくてそういう他のお店の運営から着想を得て福屋でもできんじゃないかなっていうところがアイデアの原点だったわけですね。
経営者としての覚悟
スピーカー 2
アイデアというのは既存の物の組み合わせでできる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
さすがにこの頃になるともうちゃんと経営セナっていうマインドにビシッと変わって、
今後10年間でこうしていくみたいな計画とかを毎日ノートに書いたりして、役割を与えられる人は伸びる人っていうのがいるんでね。
スピーカー 1
でももっとニートでしょ?なんでそんないきなりやる気になるの?
スピーカー 2
やる気はやっぱ覚悟ですね。
スピーカー 1
覚悟か。俺らには覚悟が足らないのか。
スピーカー 2
覚悟が足りなかったかもしれないですね。
スピーカー 1
覚悟って何?
スピーカー 2
ヤナイさんの場合で言うと20歳そこそこでニートになり山口県故郷に戻り、
親父に店を任され、その時はまだ別に経営者だって意識はあんまないんですよ。
25歳の時に父親から通帳と印鑑バッと渡されて、あとはお前の好きなようにやれと言われて、
親父さんはすごいコツコツと商売をしてきた人なんで、
本当に一円を大事にしろと、信頼の積み重ねだということをずっと言っていて、
その蓄積が通帳の中に詰まってるわけですよね。
で、それを全部預かったという、この親父が築いてきた礎を俺がどうするのか。
そこでさすがにぐーたらな青年、ただしさんも、ちょっとちゃんと背ななっていう。
背地入ったわけか。
ユニクロの誕生
スピーカー 1
決まるわけですね。
スピーカー 2
どんどんとこの福屋を展開していかなければならないと思って、
さっき言ったユニクロのアイディアの元になるものを思いついて、
最初広島で店開くんですよ。
スピーカー 1
広島なんだ。近いもんね山口からね。
スピーカー 2
そうですね。そこがいわゆる1号店になるのかな。
当時の名前がユニーククロージングウェアハウスと。
スピーカー 1
ユニーククロージングかユニクロって。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
知らなかった。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
ユニーククロージングか。
スピーカー 2
特徴としてはね、やっぱり安いと。
このユニクロ1号店に置いていた商品ほとんどが1000円か1900円どちらか。
めちゃくちゃ安い。
そんな店が広島にオープンするぞということでオープンしたらですね、
なんとこれがもう人が鬼のようにあふれかえって。
でも本当にね、人が入ってきすぎて入り口から買った人が出れないという状態になって。
仕方ないから2階の裏口みたいなところを経由して出てってくださいだとか、
トイレの裏の裏口みたいなところに出てくださいみたいなことをする事態になるという大盛況で、
1号店は大当たりなんですよ。
ということでね、この矢内さんの構想は正しかったということなんですけれども、
まあ2号店大きく失敗したりだとかいろいろあるんですけれども、
ここでようやくユニクロというもののベースが生まれてきたと。
ユニクロの成長
スピーカー 1
なるほどね。今でもユニクロってもはやそんなに安くないよね。
スピーカー 2
そのファストファッションが出すぎて。
だって昔というか僕らが小学生ぐらいの時とかユニクロありましたけど、
ユニクロはダサいっていうイメージがあったよね。
スピーカー 1
でも佐藤嘉島さんがデザインしたじゃないですか。
CI入ったぐらいからちょっと変わったもんね。なんかイケてる感じになったもんね。
ロゴマークができてから。
スピーカー 2
昔のロゴも覚えてないな。
スピーカー 1
コマーシャルとかもひどかったもんね。ユニクロのコマーシャルとか。
大阪のおばちゃんがブワーやってきて、これいくらみたいなんで。
スピーカー 2
言うちゃ悪いけどひどかった。
ユニクロは恥ずかしいっていう印象がすごいあって、
みんな服買ってきてもタグ外すとかやってましたもんね。
スピーカー 1
ユニクロってバレないように。
やってたやってた。
スピーカー 2
YouTubeでCM1996ユニクロおばあさん下着編というのを一回検索してみて。
スピーカー 1
ひどい名前だな。
こういうコマーシャルが流れてたからね。
ユニクロは理由を問わず返品交換いたします。
これちょっと概要欄に貼っておきましょう。これ面白いから。
10秒ぐらいなんでちょっと見てほしい。
スピーカー 2
あー懐かしい。覚えてるわー。
スピーカー 1
こんなんだったよねユニクロね。
スピーカー 2
あーそうだこんなロゴでしたね。懐かしい。
スピーカー 1
昔はこういうイメージがあったけど、化けましたね。
佐藤柏さんすごいな。そう思うと。
スピーカー 2
懐かしい。
スピーカー 1
いつの間にかモデルも外人使うようになって。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
もう世界に。
スピーカー 2
そうですねアパレル業界だと世界今3位ですね。
スピーカー 1
ギャップとかザラとかと並んでますもんねユニクロって。
スピーカー 2
1位わかります?1,2,3位。
スピーカー 1
今言ったのがトップ3?
スピーカー 2
もう一回いいですか?
スピーカー 1
ギャップ、ザラ、ユニクロ。
スピーカー 2
ギャップ、ザラ、ユニクロ。
違います。
スピーカー 1
違うんかいい。
スピーカー 2
ちなみにユニクロ3位は合ってます。
スピーカー 1
あ、そうなの?1位ギャップじゃないでしょ。2位ギャップ。
スピーカー 2
ギャップはベスト3入ってません。
スピーカー 1
あ、そうなの?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
アパレルブランドで世界ナンバーワン?絶対わかる絶対わかる。
スピーカー 2
脱突ですよ。ユニクロの売上高ベースだと倍ぐらいありますね。
スピーカー 1
え、アパレルだね。倍ぐらいある。
ザラ?
スピーカー 2
正解。
1位ザラ。
スピーカー 1
ザラやザラや。
スピーカー 2
で、3位がユニクロのファーストリテーリングなんで2位は。
スピーカー 1
え、スポーツウェアとかも入るの?じゃあナイキとかすごいでしょ。
スピーカー 2
うーん、そこまで行くと違うのかな。ナイキはちょっとわかんないですね。
スピーカー 1
たぶんナイキとかめちゃくちゃすごいと思います。
スピーカー 2
まあでも違います。
スピーカー 1
ナイキじゃないんだ。え、ザラ1位2位が何かで3位がユニクロ?
はい。
何だろう。絶対知ってるよね。
スピーカー 2
絶対知ってますよ。
スピーカー 1
出てこない。今日もう疲れが溜まっていて答えたい。
こういう時はね、だいたいね、トウトンボリューを頭の中で歩くんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
はい、ザラあった、ギャップあった、ユニクロあった。
え、ファッションブランドだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
え、高級ブランドとかもしかして売上高で言ったら?
スピーカー 2
いや、ビトンとかグッチとか。
うーん、じゃないです。
スピーカー 1
そういうのじゃないですよね。
スピーカー 2
あの、僕でも買ったことあります。
スピーカー 1
マジ?スポーツウェアブランドじゃないんでしょ?
スピーカー 2
あ、でも確かに、ナイキ入れるとナイキは。
スピーカー 1
いや、ナイキはすごいですよ。マジで。
スピーカー 2
入りますね。
ですが、純粋な服屋さんっていう感じかな、このランキング。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
あ、でもちょっと待って。まあいいや。
まあ、もしこれちょっとね、どこまでこの会社を入れるのか入れないかみたいなので、結構変わるっぽいので。
まあ、そのザラとユニクロの間にあるメーカーをとりあえず当てましょう。
あ、わかった。
はい。
スピーカー 1
H&M。
スピーカー 2
あ、正解です。
うぇーい。
スピーカー 1
はいはいはい。あるあるドトンボリに。
スピーカー 2
あったわ。
ありましたね。
スピーカー 1
TSUTAYAの斜め前にあったわ。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
はいはい。そうだそうだ。
もう、疲れてる時にこういう問題やめて。
問題かしら。
スピーカー 2
ギャップは、えーと、僕の見てるやつだと4位に入ってますね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
で、スポーツブランド入れると、ナイキ、アディダス、ザラみたいな感じになる。
スピーカー 1
そうだよね。しかもナイキダントツでしょ。アディダスとかなり差は広げてんじゃない。
スピーカー 2
どうなんでしょうね。ちょっと今見てるデータ数字載ってなくて。
スピーカー 1
昔その辺調べたことあって、ナイキすげーってなったことがある。
スピーカー 2
さらにね、さらにナイキアディダスを含めると、ザラの上にですね、シーンが入ってますね。
スピーカー 1
シーンは、あれはブランドなの?
スピーカー 2
まあ、小売店ですかね。服屋。
スピーカー 1
そうか。え、セレクトショップじゃないんか、シーンって。
スピーカー 2
シーンはセレクトもあるし、それこそユニクロ的に自社でデザインしたやつも作ってますね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
でもシーンも、なんかね、今は多分まだ安かろう悪かろうみたいな状況だと思うんすけど、
それと同じような感じだったですね、昔。ユニクロも。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
安いけど、あんま着たくないなって。母親が勝手に買ってくる服みたいな。
スピーカー 1
そんな感じだった。パンツ3枚でなんか900円とかだったもんね。
スピーカー 2
ということでユニクロ、まあ広島にオープンしたのが1984年ですね。
そうですね、なのでそこでこの柳井さんは金脈を掘り当てたと言うんですね。
この今までの紳士服、スーツ。スーツなんてせいぜい年に1回とかしか買わないわけですよ。
一着確かに単価は高いけれども、在庫も結構持たなきゃいけないし、回転率も悪いし。
ヒーヒー言ってたと。がこの安いカジュアルウェアというところで、めちゃくちゃ回転率を上げて、
安くてもいいものをどんどん売ろうというところがこの柳井さんの金脈だと。
このユニクロ良かった点としては、カジュアル服は年齢も性別も関係なく需要がある。
さらにこの都心、その家賃の高い都心よりも郊外の方がむしろ人気がある。
当時そのようやく車というのがだいぶ普及が完了して、
ちょっと遠くても車乗って家族で出かけるっていうそこの需要にピタンとはまったというところと、
あとはトレンド追いかけなくてもベーシックなものを毎年同じものを作ってても、
それが需要が常にあるから安定して需要が見込めるっていうね。
っていうこの3点がユニクロのベースになってるんですけれども、
成功の秘訣
スピーカー 2
これを仕組み化できたということでユニクロどんと広がっていくっていうわけなんですね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だからまあ仕組み化ですよ。
スピーカー 1
仕組み化か。
つまりここから学べることって、その仕組み化もそうですけど、ニートでも大丈夫ってことだね。
スピーカー 2
ニートでも、だからある日、多分運命の日が人生に1回はあると思うんですよ。
そのシンデレラキスを待っとけばいいんだね。
まあまあまあ、待ってたら人生には1回は多分あると思う。
スピーカー 1
ただその日にやっぱぼーっとしてると、
スピーカー 2
あの日だったっていう。
スピーカー 1
それ虚しいな。
もしかして俺の人生あれがワンチャン。
スピーカー 2
やめようその考えは。
あぶないあぶない。
スピーカー 1
そっか。
いやでもユニクロほんとすごいですよね。
スピーカー 2
ユニクロね、素晴らしいですよ。
スピーカー 1
こういうカジュアルな日常の服に目つけて展開していったっていうのは、
本当になるべくしてなったなっていう感じがします。
スピーカー 2
もう一つ成長のヒントとしては、
ユニクロ安くていい服を売ろうというところがコンセプトの一つなんですけれども、
これもある日急にきらめいたというよりは、他のところ見て気づいたんですけれども、
それは香港に行った時にジョルダーノというお店にふらっと入りましたと。
そしたらポロシャツがめっちゃ安いなと。
うちユニクロ、うちで売ってるポロシャツより安いぞと。
もううち限界だと思ってたけどまだ下げれんのかと。
いうのを不思議に思って、
そのジョルダーノというお店の創業者ジミーライさんという人に会いに行くんですね。
会いに行ってどうしてるんですかみたいな話を色々聞き出すんですけれども、
この詳しい人に会いに行くという。
スピーカー 1
それをさりげなくすごいこと言ったなと思って聞いてたんですよね今。
普通会いに行く?
スピーカー 2
行かない。
行かないっすよね。
スピーカー 1
そこがすげーわ。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
まして海外ですからね。
通訳連れて行くの?
スピーカー 2
いや、その時はそんな感じではなかったらしい。
逆にこのジミーライさんの奥さんが日本人だったんで、
ちょっと助けてもらいながらなんとかみたいなエピソードは書いてましたね。
スピーカー 1
いやー。
スピーカー 2
いやーこれですよ。
スピーカー 1
これや。
スピーカー 2
自分の頭で考えるよりも、
もう成功してる人がいるんだったらその人に教えをこうと。
スピーカー 1
うんうんうん。で会いに行って聞くと。
スピーカー 2
うん。電話しようと。
スピーカー 1
すげー。
気合いだ気合い。覚悟これが覚悟だね。
スピーカー 2
かもしれない確かに。
スピーカー 1
もうやるぞと決めてとにかく行動しまくると。
どんだけ難しそうに思えることもやっちまうと。
スピーカー 2
そうっすね。
スピーカー 1
いやーこういうことさらっとできるからすごいんすよ。
スピーカー 2
やっぱしつこさとも言われますからね。
起業家に大事な資質。
はいはいはい。もう会うまで引き下がらねーぞっていうね。
また来たのかおめ。
スピーカー 1
俺だったらメールの文章を考えるのに3日ぐらいかかりそうだな。
そうっすね。
ここもうちょっとこういう言い回しのほうがみたいな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
いやそんなこといらんと。電話すりゃいいと。
スピーカー 2
そういうエピソードあります?
うーん。
ちょっと強引にどうしても会いたいんですって。
スピーカー 1
いやないですよそんなの。
スピーカー 2
ない。
スピーカー 1
僕の人生にそういうそこまで会いたいって強く渇望した人いないもん。
スピーカー 2
あー。
僕もねあんまないんですけど。
唯一覚えてるのは大学生の時なんですけど。
大学の僕メディア系の学校だったんで。
実習みたいな授業があって。
5分10分ぐらいの映像作品作らなきゃいけないっていうのがあって。
僕当時その起業家に憧れてたワナビー系の大学生だったんで。
スピーカー 1
ワナビー系大学生いいね。
スピーカー 2
それ系の人にせっかくだから話聞きたいなと思ったんですけど全くつてがないので。
昔名刺交換したエンジェル投資家の人っていう名刺があったのを思い出して。
エンジェル投資家が何か全く知らんがとりあえずこの人に行ったらなんとかなるんじゃねえかって。
電話して断られてるんですけど。
断られたけど当てがないからもう一回電話してっていうのを3回くらいやったら、
もういいよと来なよと言ってもらえたっていう経験は覚えてますね。
スピーカー 1
それで会えたの?
スピーカー 2
会いました。
こういう取材したいんですけど、起業家の人紹介してくれませんか?
創業のはじまり
スピーカー 2
だったら2人くらい紹介していただいて、それで無事撮影もできて。
こういう人が起業家なんだっていうね。
スピーカー 1
いい経験してるじゃないですか。
スピーカー 2
その時の気持ちを常に持ち続けていればもっと違ったかもしれないね。
スピーカー 1
なんかそこまでまず会いたい人を自分の中で見つけないとダメだよね。
スピーカー 2
でもなんか無意識のうちにそんな人に会えるわけないっていう風にフィルタリングしても考えない可能性がありますよね。
スピーカー 1
自分でブレーキかけちゃってるってこと?
スピーカー 2
そう。
俺もちょっと会いたい人を見つけよう。
電話しましょう。
スピーカー 1
でもよく考えれば会いたい人いっぱいいるでしょうね。
だって矢内さんとかにも会いたいもんね。
スピーカー 2
会いたいですね。
スピーカー 1
会いたいですよね。
スピーカー 2
本読んだでこの時どうだったんですかっていう話とかは今は聞きたいですね。
スピーカー 1
もっと貪欲に生きていかないとダメかもしれないですね。
スピーカー 2
でも本当そういうエピソードいろいろあるなと思って。
それこそ本当にちょっと具体例忘れちゃったんですけど、めちゃくちゃ会いたい人がいると。
この社長にどうしても会いたいけど連絡先がわからんと。
普通に電話しても繋いでもらえないどうしようっていうので。
おそらくこういうメールアドレスだろうなっていうこの人の名前からして。
メールにひたすら当たるまでメールし続けて。
そしたら返事もらえたっていう。
スピーカー 1
すごいな。それで当てんのすごいな。
いやーハリさんだいぶ気合い入ってるよそれ。
スピーカー 2
僕じゃないですよそれ。
ハリさんじゃないんだ。
皆さんそんな会いたい人いるんですか?コメント欄でぜひ教えてください。
参考にさせていただきたいです。
スピーカー 1
もうこの年なってなんかそんなに会いたい人って、そこまで自分の労力と時間割いてまで会いたい人って。
スピーカー 2
会いたい人か。会いたい人でもいいですし、聞きたいことがあるけど聞く人がいないなみたいな時に。
でも多分この人だったら知ってるだろうっていうのはあるんじゃないかなと思うんですよ。
スピーカー 1
聞きたいこともねよく考えればいっぱいあるよね経営に関してはね。
スピーカー 2
やっぱ本当はなんかわからないことがある時に答えを知ってそうな人に聞くべきなんだけど聞ける人に聞いちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
むしろ聞かないよね俺。
スピーカー 2
そうなの?
スピーカー 1
自分の中で一旦答えはあるんでそれを信じてやっちゃうパターンの人ですね。
スピーカー 2
でも聞いた方が。
スピーカー 1
いやそうなよね。絶対聞いた方がいいよね。多分やり方間違ってるよね俺。
間違ってる答えとか効率の悪い答えをずっと信じてやってるっていうパターン。
スピーカー 2
あーうん。
スピーカー 1
そうだもっとあれか外からの意見取り入れた方がいいよね絶対。
スピーカー 2
たまにはやってみてもいいんじゃないですかね。
スピーカー 1
飲みに行ってもアホな話しかしてないからね。
スピーカー 2
それこそサードドアですよ。
普通にやっても会えない人に会うためにはそういうちょっと抜け道を探さないといけないんで。
スピーカー 1
秘密の通路をね。
押しても引いてもとかそういう次元じゃない違う道だね。
第三の扉か。
スピーカー 2
そうですよ。
スピーカー 1
これから俺どうしたらいいですか。
スピーカー 2
これから?まず電話しましょう。
中山さんだったらそうね。やっぱ三木谷さん?
スピーカー 1
僕7月30日に楽天のイベントで東京行きますんで。
スピーカー 2
来るんですか?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
三木谷さんが。
スピーカー 1
来ると思いますけど。
スピーカー 2
そこでもう最後に質疑応答とかがあったら。
スピーカー 1
はい。
僕はこれから何をすればいいんですか?
なんだこいつって。
怖いな。
おかしいテンポが来てるぞって言われる。
あいつつまみ出せよ。
スピーカー 2
そこまでは言われてないじゃん。
そんなわけでこの矢内さんはね。
安いポロシャツを作っていた理由というのをちゃんと聞き出して。
でまあそれによってあのどうやらこの卸屋さんというのを通さずに直接工場とやり取りして作るということらしいぞというのを突き止めて。
そういうことですかと。
はい。
ということでこの自社製作路線SPAっていうね。
スピーカー 1
SPAっていうよね。
それにつながってきたってことか。
スピーカー 2
そうなんですよ。
ということでねここからまだまだね。
ユニクロ。
躍進もあり。
スピーカー 1
転落もあり。
スピーカー 2
転落もありという話があるのでちょっとねまた次回続き話そうかなと。
今後の展望
スピーカー 2
やるんですか。
スピーカー 1
そうですねなんかフリース販売とかヒートテックあの辺ぐらいまで行ってほしい気持ちはありますね。
そうですね。
結構身近なんでユニクロって本当にもう僕今40歳ですけど一緒に成長してきた感じがありますからね。
わかる。
本当になんか一緒に時代歩んだよねユニクロと。
スピーカー 2
歩んだのかな。
僕でもなんかある日急にユニクロがいいよねっていう風にある日急にパタンって裏返った感覚があるんですよね。
スピーカー 1
もうなんかあったらユニクロで買うみたいな。
うん。
そういうマインドで生きてきたんでね。
うんうんうんうん。
未だにGU1,2回しか行ったことない。
スピーカー 2
本当ですか。
スピーカー 1
でもGUもめっちゃいいらしいんで。
スピーカー 2
いいですよ。
GUとユニクロ何が違うのかわかんないですもん。
スピーカー 1
やっぱり品質が違うんかね。
スピーカー 2
ちょっと僕にはわかんないですね。
スピーカー 1
結構服ってこう着てるとやっぱり安物だなっていうのがわかりますからね。
こうなんか糸がビューって出てきたりとか。
スピーカー 2
ありますね。
洗濯したらもう一回でダメじゃんって。
スピーカー 1
洗濯したらもう首がすぐヨレヨレなるとか。
スピーカー 2
今ないですよね。
そういうの1000円ぐらいのTシャツとか買っても。
スピーカー 1
でも布巾とかはねやっぱりすぐ臭くなるやつとかあるよね。
やっぱあれねちゃんとこのノリが抜けてないんですよね。
雑巾が溜まりやすいんですよね。
ノリが抜けてないと。
なんでもううちはもう使い捨てですね。
あーわかります。
スピーカー 2
僕も100均のこの3枚入り雑巾を使って床掃除してそのまま捨てるっていう。
スピーカー 1
捨てるっていうね。
まあエコじゃないのかもしれないけど。
スピーカー 2
まあ。
いいでしょう。
スピーカー 1
はい。燃やすしね。
スピーカー 2
そういうね発明がねいろいろありますのでその辺もねちょっと面白いのでご紹介していきたいなと思いますのでぜひまたお楽しみにしていただけたらと思いますと。
ということで本日はユニクロの創業エピソードをご紹介してきました。
本日の感想をメールまたはApple PodcastのレビューはSpotifyのコメントボックスのコメントでお待ちしております。
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組に入力するためにあなたの感想や話してほしいテーマをお待ちしております。
ということで今週も聞いていただきありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
さらば。
35:07

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