1. リケダン健康論
  2. 【#138 ドーピング】もちろん..
【#138 ドーピング】もちろんあるよ、合法ドーピング(本当だよ)
2026-05-04 34:09

【#138 ドーピング】もちろんあるよ、合法ドーピング(本当だよ)

==今回の内容==
「飲めば全部うまくいく薬、ただし仕事で使うと違法」この薬あなたなら使いますか?
今回のリケダンは、筋肉ムキムキの話かと思いきや、人間の欲望と科学が手を組んだ“グレーゾーン”の歴史ツアー。青酸カリの5倍の毒を打ちながら走るマラソン選手から、国家ぐるみの闇、そして現代の超精密な検査網へ。
さらに、カフェイン、睡眠、応援、自己暗示——気づけば我々の日常も“合法ドーピング”がたくさん。結局、最後に勝つのは薬か、それとも自分か。
==ダイジェスト==
禁断の「夢の薬」
ドーピング黒歴史ツアー
検査はここまで進化した
合法ドーピングの世界
最強はXXXXというオチ


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==出典==

日本人の食事摂取基準(2020年版)

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

グレイ解剖学 原著第4版

https://www.amazon.co.jp/グレイ解剖学-原著第4版-電子書籍付-日本語・英語-Richard/dp/4860346602

標準解剖学

https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/4332

標準生理学 第9版

https://www.igaku-shoin.co.jp/book/detail/93011

ABPプログラムについて

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.playtruejapan.org/entry_img/ABP.pdf#:~:text=* ABPの * 管理業務を * 委託 * 報告 * 選任 * 評価

The Olympic Games 1904 (P52〜)

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.bandbhac.org.uk/1904lucas.pdf

International Society of Sports Nutrition position stand: sodium bicarbonate and exercise performance

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8427947/

IOC consensus statement: dietary supplements and the high-performance athlete

https://bjsm.bmj.com/content/52/7/439?utm_source=chatgpt.com



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サマリー

今回の「理系団健康論」では、ドーピングをテーマに、その歴史から現代の検査体制、そして合法的なパフォーマンス向上策までを深掘りしました。番組は、もし「飲めば能力が向上するが仕事での使用は違法」な薬があったら使うか、という問いかけから始まり、人間の欲望と科学が交錯するドーピングのグレーゾーンへと誘います。 歴史パートでは、1904年のセントルイスオリンピックでのトーマス・ヒックスへのストリキニーネ投与や、1988年のベン・ジョンソン事件といった、選手の健康被害や国家ぐるみのドーピングが深刻化した事例を紹介。現代のドーピング検査は、アスリート・バイオロジカル・パスポートなどの仕組みにより非常に高度化し、抜け道を探すのが困難になっている現状を解説しました。 さらに、カフェイン、クレアチン、重炭酸ナトリウムといった物質系に加え、睡眠戦略や高地トレーニングといった環境系、そして自己暗示や応援といったメンタル系の「合法ドーピング」についても言及。最終的には、取り締まることができない究極のドーピングとして、自分自身のメンタルをコントロールし、パフォーマンスを最大限に引き出す「セルフドーピング」こそが、これからのアスリートにとって重要であるという結論に至りました。

導入:もし違法な薬があったら?
あなたの目の前には、飲むと集中力、筋力、計算能力が上がり、マルチタスクをバンバンこなせるようになり、ちょっと顔もイケメンになる薬があります。
でも、この薬を飲んで仕事をするのは違法です。あなたはこっそり飲みますか?それとも飲みませんか?
もう一つだけ前提条件を教えてもらっていいかな。これには何か副作用はありますか?
ありません。
仕事をするのは違法ってことでしょ?だから、仕事をしない時に飲めばいいんじゃないですかね?
ああ、そういうことですね。こんなに有利になるのに仕事には使わないってことですね?
いや、ちょっとだけそれが仕事中に残っているかもしれない。それは致し方ない。
じゃあ、使うってことでいいですね?
まあ、積極的に使うとは言ってないけど、致し方ない部分もあるんじゃないかなって思いますね。
それ、アルコールと同じ理論じゃねえか。
そうかなあ。
まあ、そういう人なんですね、嬉野さん。わかりました。ありがとうございます。
で、何?急にどうしたの?そんな話をし始めてさ。
なんか、そういう素晴らしいのを紹介してくれるってことでいいのかな?今日は。
今日は裏のリケ団研討論ってことでいいのかな?
いやいやいやいや。今日のテーマはリケ団研討論のスポンサー塩様から。
スポンサーの塩様から、ドッピングについて知りたいという恩リクエストを賜ったので、
それをテーマとしてご検討を立てまつる次第です。嬉野、励め。
私の曲をたくさん買っていただいた塩様からのリクエストということで、
これも答えなきゃいけないということもございますので、
喜んで私はドッピングしながら今日は取っていきたいと思うところでございます。
よろしくお願いいたします。
今日は、そんなドッピングをすでにしているという嬉野さんと、
面白くないという話を自信を持ってお届けしたいと思います。
しているかどうかはよくわからないけれども、
そんな夢みたいな薬があったらちょっとやってみたいなというふうに思う。
仕事はもっと成果を出していかなきゃいけないということだからね。
そうですよ。
でもさ、ドーピングっていうのはさ、
こうなったらいいよなとか、ここが足りないよなっていうところを
足していくっていうところだから、
何だろう、程々に皆さんした方がいいかなというふうに思いますけども。
ちょっとまとめに早いぞ、まだ。
早いですかね。
まだ早い。
そんなことを話していただけるんじゃないかなということで、
今日も始めていきましょう。
理系団健康論。
ドーピングクイズ
理系団健康論は、人事総務嬉野とカイロプラクティックドクター中坂の理系男子2人が、
毎週月曜朝6時にお送りする健康リテラシー向上ポッドキャストです。
さて、クイズいきましょうかね。
ドーピングクイズですか。
ドクタードーピング。
筋肉増強おじさん、目指して頑張ってください。
よし、ベンジョンソン頑張ります。
あのさ、
ん?
まあいいや。
近代オリンピックでドーピング検査が始まったのはいつでしょう。
1924年、1968年、1992年。
いやもう、それはもう最初からじゃないですかね。
1924年からじゃないですか。
始まったの?
始まったのっていうか、検査が始まったの。
初期の初期じゃないですか。
検査が始まったの。
残念。
違う。
1968年。
68年か。
から始まったんですよね。検査がね。
これメキシコシティオリンピックでしたね。
続いて第2問。
アンチドーピングって何?
ドーピングの検査。
ああ、そういうことね。
それはあれじゃん。
あの血液とか尿をランダムに取るというか、
急にやってきて、おいお前今からおしっこしろって、
おしっこ取らせるとかそういうことじゃない?
それは選択肢の中に入ってないんだけど。
じゃあ、その尿の水を。
2番ね。
2番、正解です。
1回取るんじゃない。
その人の昔のデータも全部見る。
そうしないと今、
ドーピングを見つけにくい場合があるってことなんですよね。
それくらい成功になってきてるってことやな。
そうなの。
では第3問です。
次のうち、一般に合法ドーピングとして語られやすいものはどれでしょうか?
1番、カフェイン。
2番、胃腸薬。
3番、プロテイン。
カフェインでしょ。
正解です。
よく覚えてますね。
それはもうコーヒー大好きだからね。
それくらいはもう基礎知識ですね。
やりましたよね。
カフェイン、クレアチン、小酸塩、重炭酸ナトリウムとかはね、
エビデンス付きの合法的なパフォーマンス補助薬として扱われます。
じゃあそのアンチドーピングではカフェインの量とかも見られるの?
見られるけど、見られない。ごめん、見られない。
見られない。
大丈夫。
ドーピングの黒歴史ツアー
さあ、ドーピングの歴史について、そこから始めていきたいんですけども、
スポーツの世界はとにかくね、みんな勝ちたいんですよね。
人生をやっぱりそこに捧げてるっていう人がたくさんいるからね。
それはね、スポーツって言ったら勝つことに意味があるっていうのを第一に置いてる人たちが多いっていうのもあるし、
何ならあれじゃん、国威慶應っていうところもあるから、国ぐるみでやってるところもいっぱいあるからね。
あの人たちはその国を背負ってそこにいるっていう、そういう大きなプレッシャーもあるもんね。
うん、そうだよね。
そしてその欲と一緒にあるのがドーピングだったってことなんですよね。
そもそもドーピングの発想自体は古くからあるし、
近代スポーツの初期ではルールが今よりもずっと緩くて、
これ効くから使おうっていうのがまかり通っていた時代が長かったんです。
そんな中でも結構有名な話がありまして、
これ1904年のセント・ルイス・ゴリンのマラソンの選手の話なんです。
1904年、もう100年以上前。
はい、そうですね。
アメリカのトーマス・ヒックスというマラソン選手がいたんですね。
彼のドーピングの話について、
その時の記録をトレーナーのチャールズ・ルーカスという人が書いているので、
僕はそれを読みまして、これをちょっとまとめますと、
ヒックスはレース終盤に明らかに衰弱し、
水を欲しがったものの十分には与えられず、
競技中に2回ストリキニーネを投与された。
ストリキニーネって何か知ってますか?
わかんないです。
当時は殺人とか殺素剤として使われてた劇薬なんですよ。
なかなかすごいものを投与されてるんだ。
これちょっとだったら中枢神経興奮剤として、
痛みとか疲労を隠す効果があるんだって当時誤解されてた薬なんですよね。
恐ろしいな。
人の血脂量は体重1キロあたり1ミリグラムなんだけど、
これは生産過敏の5倍の毒性がある。
高いね。
2回投与されてるんだけど、
1回目はゴールまでまだかなりある地点で、
少量のストリキニーネと卵白をこの選手に与えられた。
水欲しいっつってんのに。
水はダメだ!ストリキニーネと卵白だ!
2回目、かなり終盤。
顔色が青ざめてからまたストリキニーネと卵と、
それに少量のブランデー。
笑い事じゃないけど、笑っちゃうよな。
笑い事じゃないけど、何なんやろ。
その後、マラソンを走ってたヒックスはね、
目が虚ろで機械のように走り、
軽い幻覚を見せながらゴールにした。
ゴール後は危険な状態で、すぐ医師の診察を受けた。
ここでね、本当にすごいなと思ったのは、
このトレーナーのルーカスさん。
これを当時の感覚で、薬物が競技者に有益だった例として記録してるんですよ。
それは、限界だったところにストリキニーネを与えたから、
頑張れたっていうことを言いたいの?
そうなんです。
でも今の話聞いてると、
ちなみにさ、今の話聞いてるとさ、
一発目のストリキニーネでさ、
やられたところでフラフラしてるとこで、
もう一回やれって言ってるからさ、
逆効果なんじゃねえの?
有益な例とか言ってるけど。
いやいや、違う違う違う。
ヒッグスさん、金メダル取りましたから、これで。
いやいや、それはヒッグスさん、もともとの力がすごかっただけなんじゃないの?
すごいでしょ。
この時代は、ドーピングの規則がそもそもないので、
この金メダルは剥奪もされませんでした。
効くから使うっていうのが、野放しの状態から、
人命に関わるような問題へと発展していくので、
だんだんね、このドーピングに関しては空気が変わっていくことになるんですね。
そして、ドーピング問題が深刻化するのは、
選手の健康被害とか、死亡例が出てくることになるんですよね。
冷戦時代には、個人レベルから東ドイツのドーピングみたいにさ、
国家レベルに膨らんでいったわけですよね。
そうですよね。
そして、1988年、先ほど岸野さんが冒頭に言ったベン・ジョンソン事件が起こることになります。
みなさん、ベン・ジョンソン知ってますかね?
今の若い人は知らないんじゃないかな。
知らないでしょ。俺らの世代は知ってるよね。
ソウルオリンピックか。
そうそう。子供の時、めっちゃ有名でさ、ベン・ジョンソンって。
みんな走り方の真似とかしてたよね。
してたね。
こう、指を立てる、こういう。
それ、ジョイナーじゃないか。
違ったっけ?
ベン・ジョンソンそうじゃなかった?
そうだったっけ?
ジョイナー?ちょっと、まあいいや。
この人はカナダのスプリンターで、ベン・ジョンソンって有名な選手がいたんです。
この人、ドーピング検査で筋肉増強剤を使っていたってことで、
スタノゾロールっていう薬物に陽性反応を示して、金メダルを剥奪。
あとは視覚停止処分を受けたんですよね。
100メートルの金メダルだったよね。
そうそう。
この事件を機に、ドーピング検査が厳格になっていって、
その後のドーピングルール形成の大きな後押しをなったという事件だったんですね。
だから、ドーピングの歴史っていうのは、薬の歴史だけじゃなくて、
人間が勝つためなら体をどこまでいじるかの歴史なんですよね。
これが悲しいことに、結果的には多くのアスリートたちが、
雑に、そして露骨に命を削っていったってことなんですよね。
ドキュメンタリーとかでよくあるじゃん。
冷戦時代の女子選手ですごい薬を投与されていって、
終わった後もホルモンのバランスが崩れていって、
女性なんだけど男性っぽくなってしまったとかさ。
もうちょっと近い時代でいうと、中国の中距離、長距離の魔軍団とかも行ってるとか。
明らかに女子選手なんだけど男性の見た目の奴らとかいっぱいいたもんな。
ものすごい数の被害者がいるわけよね、ドーピングに関してはね。
進化するドーピング検査
じゃあ今、ドーピング検査ってどうなってるんですかっていうところに行きたいんですけども、
それはね今の検査はすごい進化してて、
そう簡単には逃れられないようになってますよ。
いかに抜け道を探すのが得意で大好きなウレシノさんでも無理だと思いますよ。
いろんなのを聞いてるとさ、そりゃ無理だよなっていうのはすごくわかるよね。
こうなると新しい薬を開発するしかなくなってくるよね。
そういうことだよね。
それってとても大変なことになるよね。
それこそ国家ぐるみじゃないと無理だよね。
科学力と資金力とね。
あとそれを黙らせる政治力ね。
そうだね、その辺が揃わないとなかなかいけないと思うんですけども、
そもそもドーピングを監視してるのは世界アンチドーピング機構っていうね、
独立した国際機関があるんですね。
これは1999年にカナダのモントリオールで設立されました。
少なくとも毎年1回は違反物質のリストの内容が見直されるというテッテレブリですよ。
なんか皮肉やな。ベンジョンソンでアンチドーピングが盛り上がっていって、
それがモントリオールでできるっていうのも時代というか歴史というか、
なんか感じるよね。
感じるものがあるよね。私たちは二度と失敗はしないっていう意思表示の現れなんかもしれない。
2009年から運用が始まったドーピング検査では、
違反物質を検出するだけに留まらずに血液とか尿とかの指標の変化を見て、
こいつやっとるなっていう可能性を追うっていう、
アスリートバイオロジカルパスポートという仕組みが始まったんですよ。
この仕組みには2014年からステロイドの検査も加わった。
実際この運用するようになってどうなったかというと、
2023年の世界アンチドーピング機構の報告によりますとですね、
違反が2005件ありました。
そのうちの351件は陽性検査そのものではなくて、
操作をした時に出てきた証拠とか、
居場所の情報の違反とか、検査拒否とかの分析してないけど、
こいつ危ない、引っかかるんじゃない、こいつ怪しいなっていう、
非分析的な処刑に基づくものだったんですよね。
だからそれぐらいドーピングが巧妙になってきたから、
見つけるためというより、スポーツの競技をよりフェアにするために、
取り締まりも細かくならざるを得なかったって言えるね。
だから俺は今日操作に協力しませんって言っただけで、
もうそれは怪しいぞっていう。
ただの検査っていうよりも操作っぽい感じになってる。
よく陸上の選手とかもね、
どこに俺は今いますよって必ず届けなきゃいけないっていう。
そうなんよそうなんよ。
このドーピング問題の時に必ずセットで出てくるのがあって、
それは何かと言いますと境界線問題。
境界線。
その成分が体の中にどれぐらい溜まってったらダメだよみたいな。
そうなんよ。どこまではOK、どこからはダメみたいなね。
その時にね、特に重要なのが医療とドーピングの問題なんですよね。
めっちゃ簡単に言うと風邪薬飲んだらアウトだよっていうのもたまに聞くよね。
他にももう少し例を紹介したいんだけど、
禁止されている物質であっても、
医療上必要だったら一定条件のもと使ってもいいよっていう例外ルールがあるんですよ。
例えばADHDの治療薬。
これは本来は治療に必要な薬でも、
競技の文脈によっては扱いが厳密に決められていたりするんですね。
あとは全息の治療。
全息の治療って訳って、器官死を広げるよね。
だから呼吸の量が増えるよね。
ADHDの薬とかも心のざらつきというか、
抑えるとかっていう話になるから、そういった観点もあるのか。
だから種類とか量とか使い方によって扱いが変わるわけだね。
あとは糖尿病の人のインスリーン。
インスリーンも医療ではもちろん必要不可欠だけど、
競技の文脈によっては別の意味を持ってくる。
このドーピングをめぐる話は実は境界線問題こそが
とても難しいところなんじゃないかなと思うよね。
確かにね。どれぐらい接種してしまったらパフォーマンスが上がるかとかって
なかなか難しいよね。
だから科学と医学と人間の欲望がすごい混ざり合ってて、
だから余計に境界線がぼやけやすいのかなと思うけど。
合法ドーピングの世界
こういうイタチごっこの話ってどの業界にもあるよね。
そしてどんどん巧妙で醜くなっていくっていう方向にいくよね、どうしてもね。
その点で一つ俺はいつも疑問に思ってるんだけど、
長距離とか走ってる人たちがいるじゃないですか。
箱根駅伝とかマラソンとか。
体中にファイティンの丸いの貼ってるやつがあるじゃないですか。
あれがちっとも取り締まれないのは
ひょっとしてドーピングじゃないからってことは
効果ないからなのって思っちゃうんだけどどうなんやろな。
篠さんはいいとこに気が付きますね。
抜け道探すの大好きですから。
僕もそれは同意してまして、そこまで深刻に捉えられてないってことなんでしょ。
だからあれがもしパフォーマンスを著しく上げるものであれば
ドーピングとして認定されるはずなんですよ。
だよね。だって体中に100箇所ぐらい貼ってる人とかいたよこの間。
テーピングとかもそうじゃない?キネシオテープとかさ。
筋肉の走行に沿って貼るテーピングとか。
あれもパフォーマンスを著しく上げるっていうエビデンスがもしあったら
多分ダメですって言われると思うよね。
だって長距離って言ったら厚底のブレードがついてる靴ですら
それはダメだとかって言ってすぐ規制に入っちゃうじゃん。一瞬で。
科学的に有利だなってすぐ証明できるんだろうね。
そうだろうね。ちょっと闇に気づいてしまったな。
それはサプリメントの闇とかと結構似てて。
そんなに効くなら医師が処方してますよね普通みたいな。
だからそこなんですよね。
逆に言えばドーピングほどの脅威と見なされていないと。
分かった分かった。
100個貼ろうが200個貼ろうが。
イタジゴッコの話もそうやけど
方向性としては2つあるわけよね。
とにかくさっきのDVDのコピーガードとかもそうなんやけどさ
とにかくもっとすごい技術もっとすごい技術っていう風に
発展していくっていうところと
なんとなく効果はあるかどうかは怪しいんだけれども
ちょっとだけだったらいいよねみたいなところの
両極端になっていってる気がするな。
そこやね。その大きな二分野があり得るよねこの話はね。
さあそこで嬉野さんに改めて質問なんやけど
正直に答えてね。
もうやってるでしょ?ドーピング。
何を言ってるかが全然分からんねんけど。
いやいやいや。とぼけんなって。
やってるやろって。
脳内物質が出てくるのもドーピングって見なすんだったら
そうかもしれないけれども。
カフェインとかも飲んでるけどね。
そうでしょ?やってるでしょ?だからね。
パフォーマンスを上げるっていう観点で言うと
普通に飯食うのもなんかのドーピングかもしれないからな。
さっきの定義で話したけどな。
そういうことですよね。
ここからが今日の本題とも言える場所なんですけど
ドーピング的な発想そのものは
実はスポーツ選手だけのものではないんですよね。
だから合法ドーピングなる言葉があるじゃないですか。
レッドブル飲むとかね。
そうそう。あれは翼を授けられてしまう。
今回のF1でも随分翼を授けるって強調してましたけど。
RBレーシングブルーズのユニフォームが
授けるって書いてあったから日本語に。
後ろ見ると翼をって書いてあるんですよ。
いいね。この頭の悪い外人の作った日本語みたいなやつかっこいいよね。
おいおい、言葉に気をつけろ。
日本リスペクトしてくれてありがたいよね。
そうよね。
合法ドーピングに関してあれは学術用語ではなくて
つまりは禁止されていない範囲で
パフォーマンスを意図的に上げる行為のことを指すんですけど
これさっき俺も言ったみたいにいろいろあるじゃないですか。
これ物質系と環境系に分かれるんですよね。
例えば物質系だとカフェイン。
これは集中力とか反応速度を上げるとか
時給系とか瞬発系ともに使われる
エビデンスでも比較的しっかりしたパフォーマンス補助物質なんですよね。
俺らスポーツじゃないんやけど
試験前にカフェインの錠剤でドーピングしてたことある。
エスタロンモカとか飲んでたね。
あれいっぱい飲みすぎると吐き気して気持ち悪いんだよね。
動機もするよね。
心臓の負荷がかかる感じがある。
あとウレシノさんだけにしか見られなかった
エスタロンモカの効果は背筋が伸びるっていうのが凄い。
あれは多分プラセボだよ。
そうなんかな。
ピーンってね。
今俺飲んだから効いてるぜみたいなね。
ウレシノの姿勢がものすごく改善されていて
私たちはそれを見て本当に面白かったんですよ。
エスタロンモカって姿勢改善の効果もあるんやって思った記憶がある。
覚醒物質だからね。
覚醒物質ね。
これ別に勉強の時も使えるって僕の口からは決して言えないですけどね。
用法、用料必ず守って使ってくださいね。
使いたい人はね。
カフェインで言うとね。
レッドブルとかエナジードリンク系のやつもね。
飲みすぎて死んじゃったなんて人も結構いるからね。
そうなんですよね。実際その事件も起こってますからね。
ものすごい量飲んでたけどね、その人たちはね。
あと物質系で有名なのはクレアチンですかね。
クレアチン。
短時間、高強度の運動出力を上げる、助けをするということでね。
筋トレの質を上げて結果的に筋力増強と
脂肪燃焼の効率を上げるとされている。これは合法ですね。
プロテインとかに入ってるやつか。
プロテインの中に入ってる場合もあるね。
あとはあんまり知られてないかもしれないけど
重炭酸ナトリウムっていうのもあるね。
これは体の中の酸を中和するということで
特に強度の強い運動で血中の水素イオンが蓄積するのを遅くするということで
パフォーマンスを改善し得るというエビデンスがあるんですよね。
質の高いサイクリングとか、環境理想とか水泳とか
格闘技なんかの後に役に立つとされています。
環境系っていうのもあるんでね。そっちも皆さんももちろんご存じだと思うんですけど
まずね、すごい意外かもしれないけど
睡眠戦略っていうのも実は合法ドーピングに考えられることがあるんですよ。
睡眠が足りないといろんなパフォーマンスが落ちるよね。
判断力とか注意力とか反応とか正確性とかね。
つまり筋肉より前に脳のキレが落ちる。
だから睡眠はただの休業じゃなくて神経系のチューニングの意味合いがあるんですよ。
今酸素カプセルとか水素カプセルとか
そういうのを使って睡眠の質をできるだけ上げようとか
そういう動きがあると思うけど
あれは環境系のドーピングに当たるなと思うよね。合法のね。
あと環境系で有名なやつはコーチトレーニング。
よくやってるね。マラソンの選手とかね。
空気が薄い場所でしばらく過ごすと酸素が少ないから
ヘモグロビン増やそうってなってヘモグロビンが増えます。
その状態で平地に戻った時に酸素を運ぶ能力が上がってます。
じゃああれやな。赤城もドーピングをしてたよな。
赤城ってごめん。誰?
赤城っていうのは福本漫画のマージャン売ってる赤城ですよ。
ワシズマージャンのところにさ、ドーピングしてたじゃないですか。
ワシズマージャンって知ってる?
知りません。マージャンの話されても。ちょっと言ってみて。
相手はすごい大金持ちのおじいさんなんですよ。
で、その人は若い子、血気盛んな奴らを倒していくのが市場の喜びなんですね。
大金をかけてやるんだけど、大金持ちはいいんだけどさ、若者はお金がないじゃん。
じゃあ何をかけるかっていうと、自分の血液をかけるんですよ。
で、例えばマージャンでポンって相手が上がって、8000点ですって言われたら、それに見合った量の血液を抜かれるの。
最悪やろ。よく考えるな、そんなバカなこと。すごいな。
で、そこで赤城はね、ドーピングをしてたの。何をしてたかっていうと、
その勝負に行く日に病院に寄って、輸血をしてから行きましたと。
血を増やしてからね。
血を増やしてから行った。それもドーピングだな。
それはもう間違いなくドーピングですね。
それはレギュレーションの中にあるからね。それは大丈夫だよ。
それレギュレーションの中にあるの?そのマージャンの。そんなレギュレーションがあるかどうかは知らんけど。
正しくはレギュレーションに書かれていないってやつやな。取り締まりの対象ではないって言う。
いや本当にもう、アホやな。
なにがや。福本漫画対抗やろお前。
血液をかけるっていう発想もバカやけど、それに対してドーピングしていくやつもバカやなと。
こんな風にいろんなドーピングがある中で、環境系の中で大きな最後の一つ。
メンタル系ドーピングと究極のパフォーマンス
メンタル系のドーピングと言っても過言ではないものがあるんですけど、これ何か想像つきますか?
メンタル系のドーピング?あれじゃないですかね。
自己啓発セミナーに行って、俺はできる俺はできるって思い込ませてから行くってことじゃない?
うるしろさん大正解です。
セルフトーク、まだいける、俺はやられる、他の力を抜けみたいに自分に言葉をかけるっていうのがあって。
これ聞いた段階でちょっとバカにする人いるかもしれないんですけど、これ中等度のプラス効果があるという示しているメタ解析もあるぐらいすごいことなんですよ。
2022年に行われたスポーツ心理学的な介入をしたことがあって、
若年層から大学の世代までで比較的大きな効果が見られたっていうメタ解析まであるんですよね。
つまりある程度のエビデンスが示唆されてるんですよ。
そうだよ、例えばサッカーしますって言った時に自信があればさ、どんどん前に走ってボール取りに行けるけど、自信がなかったらちょっとやめとこうって言ってさ、積極的にプレーができないわけじゃないですか。
その通りです。皆さんにも経験あるかもしれないんですけど、例えば部活の試合とかで好きな子が応援に来てくれる試合とかね。
マラソンを走ってて沿道の人から力強い応援をもらった時とか。
もうここまで来るとさ、もう薬でも栄養でもなくて、人間の中で何が起こるかそのものがパフォーマンスを左右してくるということで、
これが大きな意味での社会的感情的な合法ドーピングじゃないかなって俺は思うよね。
逆にさ、プレッシャーに弱い人なら、好きな子が応援に来てたら緊張してパフォーマンスが下がるとかさ、観客の拍手が帰って邪魔とかさ、そういう場面でマイナスに働くことがあるとも思うんやけど。
だから考えによっては、例えばさ、ゴルフのトーナメントの中見ててさ、俺本当にプロゴルファーってすごいなと思うけど、あんな取り巻きをってさ、黙ってるとはいえさ、
野球とかももちろんそうなんやけど、あんな人が見てる中でよくあんな普通にできるなと思ってさ。
だから超一流の選手っていうのは、この感情のドーピングをめっちゃ上手に使いこなすことができる人なんかもなって思ったんよね。
サッカーの日本代表でさ、長谷部誠っていうキャプテンがいたじゃないですか。
中坂は知らないと思うけど。 知らないです、もちろん。どんな人?
彼は心を整える。 もちろんサッカープレーヤーでしょ?
もちろんサッカープレーヤーで、日本の中盤、ボランチでね、もう全員をコントロールしながらやってたんですけど、とにかくもう心が落ち着いてると。
心を整えるっていうところをやってて、その人がね、試合前には絶対ミスチュリを聞くって言ってて。
ミスチュリのさ、ルーティン、終わりなき旅とかさ、なんかこう、そういうスポーツ系と相性がめちゃくちゃいいよね、あの歌詞がね。
でもうれし野さんは、あれに対して否定的っていうね、ちょっとキラキラしすぎじゃっていう話ですよね。
だから僕は、応援をもらってもそんなに頑張れない人で、多分、うるせえの俺がやってんだって言って、俺はもっとできるから、お前らに言われるオスじゃねえんだっていうね、思っちゃうかもしれないんだけども。
でも世間一般はおそらく、多分よ、俺が考えるに、多分そういう前向きな曲とかさ、応援とかっていうのは力に変わっていくよね。
そう、変わっていくらしいね、世間一般では。
だって俺らだってさ、ポッドキャストいっぱいフォロワーが増えましたとか聞いてる回数が多いですって言うとさ、やっぱりさ、頑張るよ、頑張ろうってなるじゃん。
そうか、知らん間に俺らもメンタルのドーピングしてたんやな。
決してね、世間が俺たちに追いついたとは思ってないから、俺は。
お前そんなこと思ってたの?恥ずかしいよ、それちょっと。
思ってないから。
思ってないの?恥ずかしいなあ、嬉野さん。
すごい。
なんか、俺ドーピングを暴こうと思ったけど、嬉野さんまた恥ずかしいとこ一個暴いてしまったな。
セルフドーピングはずっとやってるんだ、僕は。
やってるねえ。
いやでも、この、なんていうかなあ、この塩さんからも、合法のドーピングとかも面白いですよね、みたいなことをコメントでいただいてね。
あのー、自転車を割と、このロードバイクかな、多分割と真剣にやってらっしゃる方なんですよね。
このセルフトークっていうのは、多分俺は果てしない力を秘めてるんじゃないかなって今でも思ってんだけど。
だから、いろんなプロのアスリートがやっているように、やっぱりこうメンタルのコントロールとか、自分を鼓舞するような自分に対するメッセージみたいなのって、
多分、絶対に取り締まることができない究極のドーピングだと思う。
こればっかりは誰にも止めることができないと思う。だって検査しても出てこないからさ。
脳内物質で測るっていうのもあるけど、でも別にそれを注射してるわけでも薬を使ってるわけでもないからさ。
だからここを極めし者が、これからアンチドーピングを飼いくぐって最高のパフォーマンスを出し続ける人間じゃないかなって俺は思うよね。
なるほどね。
だから俺もウレシノもドーピングもしてたと。多分皆さんもすでにドーピングをしてるだろうという話で、ウレシノさんのまとめをお願いします。
もちろんね、違法薬物を使ってのやつはやっぱり、そもそも体に悪影響があるからダメだよって取り締まってる話であって、
環境系の話とかセルフトーキングって話は、究極さ人間がスポーツをやるっていうところは、とにかくこの速く走るとか上手いプレーをするっていうのは大体みんな一生ぐらいまで行くじゃないですか。
最後の一戦を分けるのが自分自身のセルフトーキングであったり、そういう気持ちのところのドーピングな気がして。
逆に言うとそれこそが人間がスポーツをやってる見どころというか本界なような気がするわけね。そうじゃなければ別にロボットがレースしてればいいだけの話だした。
F1だってさ、ロボットとか自動走行全部やらせればいいだけの話だからさ。そこに人間が絡んでくるっていうのはやっぱりそこの苦悩とか葛藤とかそういったところを乗り越えた上での素晴らしいパフォーマンスっていうところなんで。
ドーピングっていうことを10歯ひとかからげにするわけじゃなくて最高のパフォーマンスを自分自身で作り上げるためのセルフドーピング。これはねやっぱね重要だなって。
言い方はねドーピングって悪い言葉かもしれんけど重要だなっていう風にね今日聞いてて思いました。
そうよね。本当に今日は嬉しそう。多分今までの回で一番いいこと言ったんじゃないかなと思うな。
実感がこもってるね。
やっぱり今日も何か決めてきたのかな。
今日はレッドブルー10本飲んできました。
あとニコチンも決めてきた。休憩時間にニコチンも。
タオルも取ってるからね。
室野さんいろんな化学物質をセルフドーピングの話をしつつ、でも自分はかなり化学物質をたくさん入れてるってこと。
いかに自己肯定感を高めるかっていうのが俺のテーマやからな。
ありがとうございます。とても素晴らしい、ドーピングじゃなくてとても素晴らしい話でしたね。
どういたしまして。
さあ、そんな室野さんですけども。
次回は化学系ポッドキャストに出るんですけど。
これは僕は本当に歯を食いしばって室野さんに渡すということになってますんでね。
室野さん、次のテーマ。
共通テーマは猫なんですけど。
それに対する室野さんのテーマは一体何でしょうか。
次回化学系ポッドキャストの日、共通テーマ猫ということで。
バタフライエフェクトの話をいたします。皆さんお楽しみにしてください。
全然関係なさそうだけど。
猫といえばバタフライエフェクト。もうこれ鉄板ですから。
まとめと次回予告
分かる分かるって今みんなうなずいていらっしゃいますからね。
ぜひ皆さん来週答え合わせいたしましょうね。
はい、すいません。本当すいません。よろしくお願いします。
はい、ということで皆さん次回お楽しみにしてください。
それでは今日もここまで聞いてくださってどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
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なお番組の情報には殊別でございます。
それではまた次回お会いいたしましょう。
リケ団研討論でした。
お疲れ様でした。
ご視聴ありがとうございました。
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