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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ調達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送は、毎朝6時から5分から10分、私、Michael Hasegawaがゴルフ調達のヒントを話しております。
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さて、今日はダンスイング以降、下半身が動けない、動かし方が分からない方は、まずは抜重しましょうというお話をしていきたいと思います。
ダンスイング以降、下半身の使い方が分からないという方が結構いらっしゃいます。
秒数でいうと、1秒ないぐらいの間の動きなので、本当に意識をしていたらあっという間に終わってしまうという部分ですので、なかなかこれ難しいところなんですよね。
他の競技をやっていた方にとっては、その競技特性で、下半身が大体手から動いていいものなんてないですよね、そもそもですね。
基本、やっぱり体の体感で打っていく感じになると思うんですけれども、
よくトーナメントの中継とかを見てても、後半、足が疲れてきて、下半身が止まりましたね、下半身が止まって引っ掛けましたねなんて言ったりするんですけれども、
これは本人の、プレイヤー自身の感覚としてもそれはあるという感じですね。
僕が先週行っていた、ツアー選手権の獅子戸ヒルズでもですね、かなりタフなコースで、しかもコース間のインターバルが結構長くて、
普段であれば常用カードでプレイしていると思うんですけれども、トーナメント中というのはそういうわけにはいかないので、全部歩きでやるので、相当な距離を歩くんですよね。
ですから最後の方というのはですね、下半身の疲れなどが出て、やっぱり一番難しい17番、18番でスコアを見出してしまうというケースというのはやっぱり多く見られるわけなんですよ。
なので、ここの下半身の動きってめちゃくちゃ大事になってくるんですよね。
それからミスをそうやって、要は下半身が止まると左に引っ掛けやすい、クラブがピャンと走ってしまって引っ掛けやすくなってしまったり、
これがね、下半身がもっと積極的に使っていけるようになると、これが飛距離につながっていったりしますので、
ぜひともですね、下半身をうまく使っていきたいようにしたいんですけれども、じゃあどうやって使うのっていうとですね、ほぼほぼこの部分というのは切り返しで決まっちゃうんですよね。
この切り返しの部分で、じゃあどういう動きをするかというと、最初に述べたように、抜銃するという動きなんですね。
抜銃って皆さんわかりますか。荷銃と抜銃ってこれね、対になっている言葉になっていると思うんですけれども、荷銃というのは、皆さんイメージ的に大捉えてもらいたいんですけど、体重計に皆さん乗っています。
僕で言うと大体体重が72キロぐらいなんですよね。72キロぐらいで、例えば体重計に乗って72キロ、何も静止している状態だと72キロだと思うんですけれども、
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そこから足をグンと地面の方に踏んだとすると、ちょっと体重計のメモリがビュンと上がるじゃないですか。例えばそれが80とか90とかまでビュンと上がるじゃないですか。
これを荷銃という状態ですよね。だからジャンプするときは荷銃している状態ですよね。逆にですね、抜銃というのはですね、例えばイメージ、皆さんこれイメージでラジオですからね。
ラジオのゴルフレッスンというのは、皆さんイメージを働かせないと、想像力を働かせないと、ちょっとなかなかわからないところがありますから、ちょっと想像力を働かせて聞いてもらいたいんですけれども、体重計に乗っていますと。
そのときにですね、皆さん小学校のときに膝かっくんとか、そうやってふざけてやってたと思うんですよ。後ろからお友達の膝の裏をコンと膝でやると、カカンと力が抜けたような感じになると思うんですけど、
あの状態っていうのが結構抜銃の状態に似てるんですよね。要はスッと膝を曲げる、曲げるっていうね、膝を曲げるときって、皆さんイメージすると体重計のメモリーが増えはしないですよね。
どちらかというと一瞬無重力みたいな感じになるので、メモリーが下がるはずなんですよね。これが抜銃している状態なんですよ。
なので切り返し、バックスイングからダウンスイングに入るこの切り返し部分ではこの抜銃、カカンっていうですね、この膝が曲がってこうやって抜銃する感覚っていうのがあるとですね、その後の下半身の動きっていうのは自然に全部フィニッシュまで動いていくと思いますので、
この下半身が動かないという方はですね、この抜銃する動きが抜けている可能性がありますので、皆さんここを意識してやってみてください。
よく別の言葉で言うとシットダウンとか、あとはスクワットポジションだとか、そんなような言い方をレッスンでは使ったりするんですけれども、いずれにせよトップの位置よりはちょっと重心が下がるような感覚の動きのことを言ってますよね。
この動きが入ることによって腰が、腰というか足が使えてくるような、足が使えるスイングができるということになりますので、ぜひですね、下半身使えない方はまずこの抜銃を意識していただいてスイングしていただければなというふうに思います。
はい、それでは今日はこのぐらいにしたいと思います。それではまたこのラジオでお会いしましょう。今日もいってらっしゃい。