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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送はゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送り致します。
この放送はゴルフ上達のヒントを毎朝6時から少しずつですねお話ししております。気になる方は是非フォローの方よろしくお願い致します。
それでは今日もやっていきたいなと思うんですけれども、今日はですねトップの位置までは頭の位置は動かないよっていう話ですね。
これも当たり前の話をしているように感じると思うんですけれども、意外とできていない方が多いですよね。
頭の位置をヘッドアップするなとか、頭の位置を変えるなとか、すごく古来から言われてきた話だと思うんですけれども、
これねやっぱり非常に重要なことでして、要はその人間の頭っていうのは大体自分の体重の約10%って言われてますね。
ですから僕で言うと70キロなんで7キロくらいの頭が乗っかっているということはですね、
体のどちらかというと一番上にですね、かなり重心、重いものがですね上に乗っかっているという状態で、すごくバランスを取りにくいというかですね、
バランスを取っていかないといけない状況になっているわけですよね。
要はもうボーリングのボーリング玉、ボーリングボールって言うんですかね、がその一番上に乗っかっているようなもんですから、
相当こう、重いものが一番上に乗っかっているんです。何回言ってんだっていう話なんですけどね。
そんなような状態なんで、やっぱりスイング中っていうのはこの一番重い頭、一番重いというかこの重い頭をですね、
どのようにバランスしていくかっていうことが非常に重要になってくるわけですよね。
イメージの中で湧いたと思います。これが例えば不規則な動きをしてしまったりとか、ショットごとにですね、いろんな動きをしてしまうと、
やっぱりゴルフのスイングっていうのはすごく複雑なものになってしまうということになるんですよね。
ということで、バックスイングまではですね、頭をまず動かさないようにやっていこうということで、トップまでの動きなんですけれども、
昔から自分も含めてですね、ゴルフって回転っていう話をしていると思うんですけれども、
回転ってやっぱりその垂直の軸だけイメージされやすいですよね。
だからすごく横回転のイメージがあると思うんですけれども、
前傾しているもの、垂直のものをですね、例えば横に回転しても頭の一番上のものって、
位置が変わらないと思うんですけれども、ゴルフっていうのは前傾している分だけ、回転すると一番、普通にただ単純に回転をしてしまうと頭の位置っていうのはバックスイングの右にずれることになりますよね。
これはイメージとしてはバックスイングと思います。
ですので、この位置をですね、やっぱり右に動かないようにしていかないといけないわけですよ。
じゃあどうやってやるのっていうと、この動き出しでですね、左側屈という動きを入れていきます。
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なんか難しい言葉が出てきましたけれども、真っ直ぐ立った状態で左の脇腹をですね、縮ませていく。
要は左に、骨盤じゃないですよ、骨盤はそのままの状態にしておいて、上半身、上体をですね、
左に傾けていく動き、これを左の側屈動作って言うんですけれども、この左の側屈動作を入れながら体を回転していくので、
頭の位置が、まあ、アドレスの位置にあるように見えるということなんですよね。
ただ単に頭の位置を固めておいておくっていうよりは、体の動きがその動き、左の側屈ですね、左サイドベンドって言ったりしますけれども、
左の側屈がですね、入るから回転しても頭の位置がセンターに保たれるということになるわけなんですよね。
これラジオだとね、皆さん想像力を働かせていかないとですね、なかなかイメージできないというので、集中して聞いてもらいたいんですけれども、
この動きやってもらいたいんですよ。で、さらにこの足ですね、じゃあこの回転をどこでやるのっていうと、この体の骨盤だったりとか肩が回ってくわけなんですけれども、
このバックスイングまで肩は90度以上回りたいですね。肩で言うと、まあだから90からできれば100、110度ぐらいまで回っていきたいという感じなんですよ。
ってことは腰はですね、骨盤ですね、45度から50度、55度ぐらいまで回っていきたいということなんですね。
この回転の深さがあればあるほどですね、ダンスイングでですね、クラブがですね、あって、皆さんミスチョットするときってね、インパクトであって思うよりは、
バックスイングとかダンスイングでですね、あ、ちょっとこれはって思う、ちょっと違和感感じたときにミスチョットすると思うんですよね。だからそういう上級者になってくると、手を離して調整をしたりとか、
うまくそこで修正をしていく感じになると思うんですけれども、このバックスイングの深さがないと、要はその修正が効かなくなっちゃうんですよね。
実践のスイングでは、正しいスイングを覚える、それをずっとやっていくというよりは、人間ですから、
間違いが起きるわけですよ。あってなったやつがそのままミスにならないようなゴルフスイング作りっていうのは、
そのスイングを作っていく段階ではすごく重要になってくるんですけれども、このバックスイングの深さっていうのは、そこにすごく影響してきます。
ですから体の回転、ターニングが浅いプレイヤーっていうのは、割とあっていったミスが思いっきり大きいミスになりやすいということですね。
ですから昔からあるゴルフレッスン、昔から僕も含めてですよ、レッスンでは肩を回しなさい、回しなさい、というような話になったと思うんですけど、そういった理由で肩を回しなさいというアドバイスになってるわけですよね。
そんなわけでですね、この体を回していくっていう動きになるんですけれども、この回していく時にですね、このアドレスの状態から、さっき左側屈を入れながら体の回転を入れていくって言ったんですけれども、この入れていくのは足です。
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まずはですね、右の膝は伸びていきながら左膝が曲がって前に出ていくというような動きですね。
右膝はアドレスの時からトップに向けては右膝は伸びていきます。
左膝というのは若干前に曲がっていきます。こうすることによって骨盤が回っていくのがわかると思います。
このような状態で作ってしっかりバックスイングの110度ターンというのを目指してやっていくという感じになってくるということなわけですね。
この左の側屈が入っているので、これだけターニングをしても頭の位置が右に寄ってこないということになりますので、これはその左の側屈と体の回転のコンビネーションでできる形にはなるんですけれども、
このバックスイング、トップまでの動き、ちょっとこの放送でイメージが湧いたと思いますので、ぜひですね、これは練習場に行かなくてもですね、
ご自宅でもできると思いますので、ちょっとイメージしてやってみてください。鏡なんか見てやりながらですね、鏡見ながらでやれると一番いいですね。
ですから頭の位置が下がったり右に移動したりしないように体を使っていくということを意識しながら練習していただければなというふうに思います。
最近ですね、まあそんなわけで今日はね、こういうトップの位置まで頭の位置変えないという話だったんですけれども、最近はですね、eラーニングの教材を今どんどん作っていて、
まず入門編ということで、全くゴルフやったことない人がですね、やったことない方が、いきなり練習場に行って、大体の方がボールに当てに行ってスライスから始まりますよね、あるいは当たらないところから始まると思うんですけれども、
いきなりコースに行った時に、いきなりフックが打てるような、ドローが打てるような体の使い方を先に覚えてから練習場をデビューしてもらうというプログラムを作っているんですよ。
そうなってくると、今まで大体のゴルフはですね、ゴルフ始めようと思ったら練習場に行って、まずはボールを打つことから始めたりすると思うんですよね。
ということは、握り方ぐらいやって、あとはボールに対して当てに行く動きから入るので、どうしてもカット軌道になったりフェイスが開いたりするので、スライスから始まっていくと思うんですけれども、
ゴルフってちょっと練習していく中ですごく複雑な動きを取り入れていくわけじゃないですか。
それを最初に、ゴルフってのはこういうもんだよっていうことを入門編で、もうイーランニングでやってしまうというような教材を作っているんですよね。
ですから、今クラブを持たないで上手くなる方法みたいなことを常に考えているので、ラジオもそんなような内容に引っ張られていっている感じがあると思うんですけれども、
そういう意味ではラジオとの相性というのは良いのかなというふうに思います。
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今後は自宅でもできる体の動きの話が多くなってくるかもしれませんが、一個一個クリアしていってみてもらいたいなというふうに思います。
そんなわけで、今日はこのくらいにしたいと思います。
それでは明日もこのラジオでお会いしましょう。
それでは、いってらっしゃい。