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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送は日本ゴルフ調査センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さて、今日はですね、質問者様からの、質問者様か、リスナー様からの質問にお答えしたいと思います。
質問なんですけれども、アイアンでTシャット、セカンドなどで風が舞っている時の番手選びの判断方法を教えてください。
こんな質問でございます。
非常にざっくりしておりまして、的確にお答えできるかどうか、また質問者様の意図に合ったものかどうか、小さか不安ではございますが、お答えしていきたいと思います。
これね、実はですね、僕の生徒さんなので、先ほど確認しました。
要するに風が読めない時ですね。風がどちらか、今台風とか来ていると思うので、結構強めの風が吹いていると思うんですけれども、
上空の風と自分の感じる風とかが合わない時ってあれじゃないですか、風がぐんぐん回っている時ですね。
例えばこのティーグランドとかではでは、ではではじゃないわ、ティーグランドとかだとね、
なんかこうアゲンストに感じるんだけど、例えばグリーンのフラッグを見るとですね、右から吹いているとかね、そういう時あるじゃないですか。
これね、だいぶ番手が違うわけですよね。
例えばこのアゲンストの時のクラブ選びと横風の時のクラブ選びってだいぶ変わってくるわけじゃないですか。
しかも風が強いなんかって言ったら、もっとですよね。
そう考えるとですね、じゃあどうすればいいのっていう話なんですが、どちらか決めないといけないですよね。
いろんなケースがあるので、これはっきり言って答え一つじゃないんですよ。
じゃあ例えばアゲンスト、感じる風はアゲンストです。
でも旗は横から吹いていますってなった時に、
例えばグリーン手前とか奥にですね、何か障害物がある。
あるいは池があったりとかOBがあったりすると全然これ変わってくるわけですよね。
例えばアゲンストに感じているけれども、グリーンの奥にOBが近いところが、グリーンの奥がすぐOBだと。
そういう状況だったら、これはアゲンストだなと思っても、
アゲンストだと大きい番手を選ばなきゃいけないんですよね。
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だけどそういう番手選びってできなくなりますよね。
仮にアゲンストじゃなかった場合って、今度奥のOBに行く可能性も出てきてしまいますから、
確実にですね、風がなかったとしても手前に、風がなかったとしてもグリーンキャッチできる、
という比べ選びをしなきゃいけないわけなんですよ。
当然最初に感じていたようにアゲンストだった場合は、手前にショートするということになるとは思うんですけれども、
これはリスクマネジメントとして、仮にアゲンストじゃなかった場合っていうのは、
グリーンキャッチできる比べをするということですよね。
もう手前でも仕方ないという判断ですね。
これはこれまでもラジオとかでもやってきましたし、
私の教材とか、YouTubeで言ったかどうかわかりませんけれども、コースマネジメントでも言ったように、
ダボゾーンに打たないということがめちゃくちゃ大事なので、そういう比べ選択をするわけですね。
ですので、このコースマネジメントを考えた時に、風のジャッジっていうのはわからない時当然あります。
回っちゃう時もありますけれども、そういう時にはですね、
しっかりとダボにならないようなクラブ選択をしていくということがとても大切になりますので、
そういうようにジャッジしていただければいいなというふうに思うんですが、
この辺りのジャッジはですね、さらにここはやっぱり勝負に出たい時でもあるわけですね。
要は今みたいなところでは絶対的にトーナメントとかでもオービーに届かないような距離で打つんですけれども、
もうちょっと自信を持ってクラブ選びをするということを考えると、
もうちょっと基本風っていうのをとにかく大事にするということですね。
今なんかですね、スマホとかでですね、ピンポイントでその地域のですね、
一日の風向きっていうのがわかるようになったじゃないですか。
ヤフー天気でもいいですしウェザーニュースでもいいんですけれども、
例えば千葉県千葉市だったら、一日の風向きってありますよね。
午前中は南風が始まって午後になると少し東寄りの風になっていく、南東寄りの風になっていくっていうのは
大体予報で出ると思うんですけど、これで大体当たるんですよね。
ですのでなんとなくその基本風っていうのを頭の中に入れておくわけですよ。
ちょっと今日は南寄りの風が吹くなと。
で、もしかしたらそこから東に変わっていく可能性があるっていうのをどこかに入れておくと、
ホールホールに行った時にですね、東西南北が分からなければコンパスとかみたいなのを持てるといいと思いますね。
試合でやったらこれアウトですよ。
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でも最初の例えばそのコースレイアウト図とかあるじゃないですか、
あれを見ると一番ホールがどっちを向いてるとかっていうのは分かるので、
そうやってコース全体の東西南北を分かっておくと、それと基本風っていうのを合わせていくと基本風が分かるわけです。
ですから迷ったら、風が迷ったらですね、基本風の方を信じるっていうことをやっていくと、
まあ基本風の方を信じるというか、基本は右だなっていうのを感じながら、
でもちょっともしかしたら左からフォローもあるかもしれないとかね。
そういうようにですね、基本風を意識した基本風を基準にした組み立て方をすると、
もうちょっと一歩進んだコースマネジメントができるようになると思いますので、
ぜひこの基本風っていうのを意識していただければと思います。
あとはですね、もう分かんないって言ったら、やれる方法、技術的には一つあります。
それはですね、クラブを短く持つということですね。
これクラブを短く持つことによって、若干距離は落ちるんですけれども、
要はスピン量を落とすことができるんですよね。
スピン量を落とすことができるので、少し弾道の高さを揃えることができるので、
例えばフォローでもあっても、アゲンストであっても距離があまり変わらない。
横風にも強くなります。スピン量が減るので横風にも影響を受けにくくなるので、
もう分かんなくなったら万手を一個上げて短く持って打つ。
これは技術的にはできることだと思いますので、これをやっていただければなと思います。
これはいきなり講師だとできないので、まずはですね、練習場で短く持つ練習をしていただけるといいかなと思いますので、
ぜひ練習場で短く持つ練習をして風邪対策をしてみてください。
はい。そんなわけでですね、今日はですね、リスナー様からの質問にお答えしていきました。
風邪のジャッジ難しいですよね。ですから少しそういうような形でやってみていただければと思います。
それでは今日もいってらっしゃい!