柳澤です。杉本です。今回の40’s Biz talkのテーマは、【自民党総裁選について話したい、です】
10月4日、今20時ですけれども、私は、実は選挙をみんなが投票しているぐらい、最初の1回目の5人の候補者、そこから、実家に今日いたんですけど、そこでテレビ中継で生で見てたんですよ。
だから、柳澤さんは今日は結果だけ知った感じですか? 結果だけ知りました。
あ、なるほど。実家にいて何かちょっと作業しようかなと思ってたんですけど、これ見てたら何か面白くなっちゃって、13時から16時ぐらい、結果最後出てまでずっと見てたんですよ。
で、私、これ柳澤さんが見てないから、今終わったばかりだから、あまりあるかもしれない。自民党総裁選って5人の候補者がいて、
で、党員の票と議員の票で、で、そこで党員の票、最初のところで投票で過半数が取れれば、それで一発で決まりなんですよね。
だけどまあ今回、そもそもメディアとかでも言われてたと思うんですけど、まあ過半数一気に1回目で取れる人いないだろうと。
で、事実そうなったわけですよ。1位が高市さん、2位が小泉さん。で、これ議員票ではその最初は小泉さんの方が上だった、これ議員票では1位だったんですけど、
全国の党員票が、なんと結構あの高市さんに集まっていて、高市さんの党員票が、それぞれ295票、295票ぐらいかな。
で、党員票で高市さんは確か最初は60何票、議員票が。で、小泉は80。で、党員票の比較でいくと、高市さんは119票、小泉さんは80ぐらいだったんですよ。
まあまあ開いたんですよね。思ったよりも開いたなっていう感じで。
で、なってその決戦投票、1位高市さんに小泉さんかな、っていう形で2人で決戦投票っていう感じ。
で、2人がそれぞれその後すぐに演説を、最終演説を始めて、最終演説をもってこの後決戦投票2人でそのまま、今度は議員だけが投票するというこういう流れだったわけですね。
で、なんか私すごい話したいなって思った内容は、まあそれ最終的にはこれを収録で聞いている頃には、もういろいろと。
今は、今日は時点では高い総裁ですけど、たぶんまあ順調にいけば総理になってるんでしょうと、3日後か4日後ぐらいに。
っていう状況ですけど、私がすごい面白いんだと思ったのはその結果というよりも、その2人がお話しした演説で面白い部分があって。
そうなんですね。
そうなんですよ。で、まあそれぞれ5分ぐらいずつの演説なんですよ。
なんですけど、最初はまあ2人ともね、ありがとうございましたと応援してくれた皆さん、そして選挙管理委員会の皆さんありがとうございますとか、では始まっていくわけなんですけど。
それぞれすごい面白くて、小泉さんのところは一言で言うと感謝感謝みたいな感じの演説だったんです。
で、僕が面白いなと思ったのは、小泉さん、高井さんがその演説で言っていることっていうのが、実はちゃんと裏の意味を持っているっていうようなところがすごく面白くて。
何かっていうと、まず小泉さん、自分にできない仲間作りを周りの仲間がやってくれましたみたいなことを感謝に触れつつ、こう言ったんですよ。
総裁になった暁には活躍の機会を作る番です。もちろん全ての議員の皆さんに作る番です。っていう言い方をしたわけなんですよ。
これ、つまり自分がいろいろ応援してくれた仲間たちに触れつつ、今度はその恩返しに僕が総裁になったら、恩返しとして活躍の機会を皆さんに作りますからねって言って。
その後すぐに、もちろん全ての議員の皆さんにって言ったんですけど、これってもう意味を解釈すると、最初に5人で誰かに投票してるわけじゃないですか。
小泉さん以外に投票してる人も当然いるし、人間として小泉寺院じゃないんだけど、最初に誰に投票してても、私はノーサイドでホストにちゃんと寄与するから決戦では小泉に入れろっていう意味で。
だからこの決戦ではとにかく高市か小泉かで、小泉の名前を書いてくれ。
あったあかつきにはノーサイドでちゃんと寄与するからねっていうことで、みんなの投票を促すっていうことをやってたわけですよ。
ああすごいと、そんなことでも言ってないですよ。活躍の機会を作る番です。もちろん全ての議員の皆さんにって言い方するんですよ。
いやすごい、言い方が、これを言うことで当然議員の人はでもこう捉えるっていう言い方をちゃんとしてる。
またこれ面白いのは高市さんもなんですよ。同じようなあれがあって、高市さんは全体でいくと覚悟みたいな感じの演説なんですよ。
自民党って今この前党議員とかも結構減らしていて、自民党が結構やばいですと、単独過半数も取れないばかりから少数与党になってしまっていて、最大与党だけど。
だけど自民党は変わらないといけないんですっていう危機感を述べた後ですよ。こう言ったんですよ。
全国の党員、国民の皆様がカタズオを飲んで自民党の覚悟を見守っておられますって言って。
いやこれすごいなと思った。これもね、コメンテーターの人とかもまさに取り上げてたんですけど、党員票は119票で、小泉さんと比べると圧倒的なんだけど、
私に入れなくて、あなたたち議員の支持者である地盤の党員の声とか、無視してることになるけど私に入れないと。大丈夫そう?みたいな。
これ言ってる。だって全国の党員、国民の皆様がカタズオを飲んで自民党の覚悟を見守っておられますって言っただけなんですよ。
投票してくれとは言ってない。いやすごいなと。個人的にはまずは国民のはずじゃないですか。
国民の民意で上がってきてる。だけどこの場では全国の党員、国民の皆様がの順番なんですよね。最初に大事な方を持ってきて。
正論的には国民の方が大事なはずじゃないですか。だけどこの場は議員の皆さんに語りかけてるから党員のっていうことを強調して最初に持ってきて。
だけど国民っていうことも言わなければ当然いけないからめちゃめちゃ考えられてるなって思って。
でこれでなんか後でなんかちょっと流れてましたけど麻生さんとかも後ろでこれみんな党員のなんか結局このみんなのなんかの党員の指した方向に入れろっていうのが後ろでじわっと聞いていて。
つまり国民の民意を無視していいのかっていうところを高市さん応援していたであろう麻生さんがそれを
自分の近しい派閥の人たちに言ってるわけなんですよ。これは聞くよなぁと思って聞く演説をダブルパンチで後ろの音帯である麻生さんからはそういうのが来ているし。
高市さんも最後それに対して党員票が出た場所でこんなに1.5倍ぐらい差がついてるわけですよ。
1.5倍差が続いている状況に対していいんですかあなたたちはって。そこで議員票がだから最後4票差だったんですよ。
195と191ちゃったかななんかちょっと忘れましたけどギリギリ議員票でもだから最後高市さんが勝ったっていうね。
僕もニュース見てたら麻生さんが党員票が多い方に俺は入れるって言ったっていうの出てましたよね。
これすごいなぁと思っててなんかいわゆる人の言葉とか面白いですよね。なんかにこやかに二人ともえげつないこと言わないわけですよね。
なんか私に入れてくださいみたいなことは当然言わなくて。だけどそういう分野がこもったように覚悟を見守っておられます。
けど大丈夫っていう人が入ってて。こういうの勉強になるなぁと思って。相手のビジネスマンもそうじゃないですか。相手の危機感を切迫感をなんか気づかせるみたいな。
大事なことあるじゃない。視察質問。これでもなんか導入しないと導入しないとこうなりそうですけど大丈夫ですかね。
大丈夫ですかね。何々さんはやってるんですよとかだったりとか。あとはなんか現場の上の方の人はこういうふうに言っているんですよねっていうことだけ。
でもだから導入してくださいとまでは言わなくてあえてそれだけでとどめて大丈夫そうって上、上司の意見に従わなくてだったりとか。
逆に上司の人たちは実は現場の人たちからはものすごいこうなんか満足度がすごい高いんですよね。
そうだけ言ってて。でなんか大丈夫そうって現場のなんか他のとか入れちゃうとなんか現場の氾濫招きそうだけど言いながらこうやんまり伝えるじゃないですか。
演説も僕もいろいろ見てたんですよ。そんなに張り付いてみせたわけじゃないですけどここ1週間ぐらいテレビで討論とかもあったりするじゃないですか。
でまあ報道ステーションからの席の並びも前段は高石さんと小泉さんでもう後ろに他の3人みたいな形。
でなんか広雪との討論もあったんですけど、あの今の幹事長が結構英語でペラペラ跳ね返すみたいなね。
速石さんですよね。そうそうそうそう。中国でハニートラップ食らってんじゃないかみたいな話もちらほら聞きますけど。
確かにあの中国に媚びてるっていうあれはちょっとありましたよねなんか。で僕はなんかイメージはまあ小泉さんか高市さんだろうなと思ったんですけど、
昔杉本さんからLINEのカンファレンスの話してもらったじゃないですか。ポッドキャストでも。でもう登壇直前に会場に来て
美話しであの数百人数千人の前でスピーチを完璧にこなして早速と戻ってったみたいな話聞いてたから。
総務大臣時代のあの書いてたんですね。結構慣れてると言え言えすごいことじゃないですか。
で確かにその前情報知ってたから、確かにあの新二郎氏は結構見るんですよ紙を。紙噛んでるってこと?
で台本。要は周りの支持者が、だから今回ねさっき杉本さんが言った、その総裁になった暁には活躍の機会を作ることです。
もちろんすべての皆さんに作ることですっていうのも本人の言葉じゃないような気がするんですよね。
あースピーチライターがいて。そうそうそうもう完全にそれで高市さんはなんか自分の言葉で言ってる感じがする。
目力が強いっていうかすごくわかりやすく言うと明るいバカと百戦錬磨を修羅場をくぐり抜けてきた
着物座った女性。あーなるほどね。という対比があって、まあどっちがなってもそれぞれこれ個性があるけど実力はもう間違いなく高市さんのがあるなとは思ったんですよね。
個人のその実力としてはね。そうそう小泉さんは結構自分じゃ何もできないけど周りに支えられてるから
最終周りの多数決になるんじゃないかな。まあなんか周りに支えられてもう結果出すっていう人はいますけどね。
まあそれぞれあのキャラクターだからで福島原発の時もサーフィンに乗って出てきちゃったりとかっていう。
逆にでもそれは福島の人たちの心は掴んだっていうね。そうそうそうそう。
いやーここまでなんかバカかもしれないけどここまでやってくれるっていうねそれは感動しましたよね。だってね福島の人からすると。
だからまあそういう今までの総理と違って親しみやすいし小泉さんの敵を作らないっていうかねよくもある。
で若いめちゃくちゃ今までの総理よりまあ20、30若いじゃないですか。小泉さんを応援してたのもねどっちかというと敵作らないからかやっぱりこういわゆる自民党の
そういうことで岸田さんとか菅さんとかまあ元総理大臣の人たちとかそっちの人たちはみんなね長老と呼ばれる人たちは結構小泉さん推しだった。
まあ可愛がられるっていうかね。可愛がられるっていう。ちなみにメディアも多分小泉さん推しだったよね。
落ち着いたよね。うん。高市さんの場合はまあ実力あるのかどうかもちょっとあれですけど個性があって個人実力があってだけど敵は作ってるって感じだもんね。
だからタイプが真逆。そうですね。僕ね高市さんが結構今Xでもバズってますけど
ワークライフバランスということを。働いて働いて働いてワークライフバランスを捨てます。これはもう笑っちゃうよね。
議員の皆さんも今人数少ないんで馬車馬のように働いてくださいねみたいなね。
おーなんかスタートアップのパワー系の社長が来たなみたいな。パワー系の社長来ましたよね。日本初女性。でもねこれ一つなんかそれ見て僕思ったのはなんかワークライフバランスを捨てて働いて働いてっていうのは
まあ全然悪くないと思うんですけど僕1個だけ注文したいのが働いて働いてで気合で行くのはいいんですけど必ずそこにちょっと生産性という
ことを掛け算ちゃんとして欲しいというか担保した上で働いて働いてをやって欲しいんですよ 僕もどっちかというと思想的には星寄りなんですけど
星寄りの人たちってなんかちょっとデジタルに疎いんですよ。あーはいはいはい。疎い気がしていてなんかいいんです。あの本とかしっかりとね歴史とかあっていいんですけど
デジタルというか生産性に弱い気がしていて働いて働いてを昔って表現悪いですけど 竹刈り持ってなんかアメリカ軍に突っ込んで日本軍みたいなのをちょっとだけ想像しちゃったんですよね
なんか精神があれば勝てるみたいな感じででこれ働いて働いてのマインドセットいいんです けど
そこにちゃんと上のアプリ部分に例えば生成AIでちゃんとこうなんかやるとか あのちゃんと実はの議事とかなんか紙とかじゃなくてちゃんとこうデジタルで作って
議事録とかは全部発言者のようが勝手にまとまっている状態にするとか なんかそれこそ議員とか官僚の皆さんで本当は例えばデジタルできるはずなのに
なんかやってないみたいなところとか多いでそれすべからくそうでそれをちゃんと身につけて 国民にもちゃんと発信してほしいですよね
確かに働け働けで必ず全員にこうなんか 生成AI実装させるぞみたいな感じだから僕の中ではちゃんとその保守の人たちが例えば
チーム未来の庵野さんみたいなところを人と連携をして引き上げるであるとか 逆にその思想がない
ジジイババーたちだったらチーム未来の庵野さんたちが逆にちょっと頑張ってジジイ ババにちょっとすり折るって言っちゃうんですけど入り込んでいって
なんとかそのジジイババーたちをアップデートしてあげてほしいんですよ 僕としては本当にそれを持っていて
頑張るのはいいんだけどただ頑張ればいいわけじゃないよと思うわけですよ まあね竹やりで頑張られてもね
実際多分中国とかアメリカとかってなんかそういうこと996とかでこうなんか別に土日祝日 なく働いてるんだスタートアッパーってあるかもしれないですけど
あの人たちって絶対生産性高いある程度高い状態でそれをやってると思うんですよ そんな時に私たちがそうだ頑張れ
世界はそうやってるぞって頑張れで同じやつで紙とペンで片手にこうなんか 持ってって頑張れってやっても勝てるわけないと思うので
なんかもっとそこだけちょっと何か組み合わせてほしいな掛け算してほしいなと思って で
高いさあ2鉄3鉄は余裕つってましたからね 余裕そうである強そうだよね
女性のリーダーって結構実行力すごい高いと思う 東京都の小池さんとかっていろいろなこと実現してて我々子育て
小池ゆり子母って呼んでるじゃないですか 都民の母小池ゆり子みたいな感じでもう生まれたら何かね10万円のやつあるし
子育ての支援とめちゃめちゃ充実させてくれてるし その影響があってこの入ったね区長の女性の区長とか市長とかは結構やっぱりそういう人が
なると子育ての施策しっかり充実させるから 都と自治体あの市区町村が連携してこう底上げされている地域とかあるわけですよ
で必ず何かスタートアップの支援とかもスシテック東京とかやったりとかしていて で聞いたんですよその東京都とちょっと僕仕事をする機会があって東京都とで東京都の職員の
人から男性の課長クラスぐらいの人から聞いたんですけど すごいね小池さんはマジで馬車馬のように働かせるんですよねって言ってて
あーそうなんだって言っててもう急にバッってこれやれって言って歩き たらスピードめっちゃ求められるから
ついてくのが大変なんすわでも面白いのがついてくの大変なんすわ ふーって言ってる顔がなんか嬉しそうでこれ面白いなぁと言ったらその人と
なんかちょっと悪口だけどユリコさんが言うならしょうがないかって言って なんか頑張らなきゃっていう感じで多分だから
鉄の厳しさとなんか頑張らなきゃって思わせる 何かが多分あってだから小池さんが一人で声を上げて頑張ってもやっぱり下が動かなきゃ
動かないじゃないですかね だからそこらへんは多分うまくやっててそういうしなやかさと強さみたいなのがあると思うん