でもやっぱりJさんが逃亡と言ったのが近いな。その習慣化ということもあるとは思うんですよね。
習慣になってなければああもスイスイとはやれないだろうみたいなことはいくらかはある。歯磨きとかも。
仕組み化は僕はもう半分ぐらいしかしてませんけれども、さっき言ったようなやる気が出ないことって、そもそも具体的にどういうときに何を思ってるんだろうというのがあって、
この週の話が出たときは大体3つぐらい考えるんですよ。
1つは朝起きるってことなんですね。これはタスクとは違うんで厳密にはあれなんだけど、起きたくないんですよ。
僕は結構これが苦手なんで、起きるとき何が問題にしてるんだろうっていうのをまず考えます。
起きるというのはタスクというよりは寝るのをやめるってことなんで、寝てたいというこれですよね。
つまり今の状態を維持したいっていうこれが結構タスク全域でネックになってくるんですよ。
例えば単純に言って部屋を片付けるって話をしたときも、いやいや立ち上がりたくないっていうのがまず最初に来てるな、そういうことを思います。
で、一方で税務申告みたいなのもそうですけど片付けるのもいいんですけども、そういうときにこの1つは変化を嫌う自分っていうのがいるっていうのと、
もう1つは、じゃあ例えばこういう僕Jさんとやってる収録とか他のミーティングもそうだけど、のときはひどく簡単に動き出すのにそうなんですよ。
だからさっきまでゴロンとしていても、ああそうか5時から収録だと思うと。
そう思わずさっと動くのに人によるのかもしれませんけど、どうしてこの人が直接絡むときはこうも簡単に動けるのに片付けるだの確定申告だのになると、
つまりそこに人は少なくともその場にはいないってやつは、ああもうこう全く身動き取れないような感じに近いのかな。
そういうふうにまず考えますね、私。まずこのことを。
何が違うのかってことですよね。
そう、何が違うのか。で、収録のときは糸も簡単に、この糸も簡単に動けるのから比べると確定申告するのが難しくはならないと思うんですよ。
実際はそういうふうにはいかないんですけどね。
そういうときによく言うところのモチベーションって話を始めるとですね、じゃあ収録のモチベーションは層も高くて、確定申告がそんなに低いのかなと思うとよくわかんなくなってくるんですよね、そういうふうに考えた時には。
確かに確かに、いやわかります。
そんなに違う理由はない気がするんですよ。
で、そこまで思った時にですね、一つまず思うのが、維持していたいという時、特に寝てたい時に考えるのが苦しむのが嫌なんですよ、私。
寝てる時に起きるのは苦しいんですよ。
で、苦しむのが嫌だってなっている自分について少々考える、考えられる時は考えるんですけど、この時必ず起きられる時には考えつくこととして、自分苦しむのがなんていうんだろう、苦しむっていうのはなんか哲学みたいであれなんですけどね、ある種の権利というかある種の能力っていう面があるなって思うんですよ。
だって苦しむってことができなかったら、かなり大変なことになりますから、水に溺れたりした時ね、苦しむってことさえできなければ、多分そのまま死んでしまいますね。
苦しむってのは多分能力の一種で、苦しむ自分はなんていうんだろう、ある種の、この言い方変かもしれないが、資格というか能力みたいなものを信じてるなって思いますね。
苦しむという状態に対して何かやろうっていうのが自動的に湧き上がってこない限り、あんまり苦しみって真剣に、苦しみを真剣に受け止められない人っていうのが実は精神病理の世界では時々出てくるんですけど、自分に苦しむってことすら禁じるみたいなすごく難しい話なんですけどね。
そうではないんだなっていうのをまず考えますね。そうすると起きられますね、多くの。
本当に苦しむってことは悪いことではない面がある。
なるほど。
で、そうやれば起きられるんですよ。
あとはもう、さっき言ったやりたくないことをやるって時に、なぜ収録だったらやる、人に会うんだったらわざわざ出かけてもいくのに、税務申告とかだとあれなのかっていうのを考え始めて、初めてその時、他人というものなんだっていうことですね。
そうですね。他人が介在してるかどうかがこのタスクを分けるんだと。で、私多分収録には他人が介在してるっていうのをすぐに当然わかるんですけど、Jさんがそこで待ってるっていうのがあるから。
はいはいはい。
税務申告も同じで、他人は介在してるんですよね。ただそれを忘れてるだけで。だから、これで本当に他人が介在してるのを思い出せないようなタスクであれば、その場合はやらないっていう選択はありだと。
うん、なるほど。
部屋の片付けもそうで、この片付けが誰かが来るとかいうのだと早いんですけれども、その他もろもろありますが、もうめちゃくちゃになってしまって片付けずに置くと、他人が介在してくるんですよ、ある意味では。
僕の場合は家族と住んでるから特に。そういうふうに考えます。だから苦しんでもいいって思えるのと、他人がここに介在するのかどうかを真剣に考えてみる。
ここまで考えなきゃなんないっていうのはよっぽどやらないタスクなんで、大概ここまで考えずにやれますけれど。他の人が絡んできているっていうことを認識できれば大体できるかなと、そういう感じですね。
もう一個が失敗した時怒られるっていうこの感覚がタスクに手がけるのをやめさせることがあります。
あー確かに確かに、はいはい。
これは収録とかで僕は怒られないから割とスイスイいけるけど、たぶんこれね、行くと必ず怒られる会議とかだったら、すごく渋るような気がします。
だから僕は確定申告の難しさの一つが、あれって結構答えがはっきりしないんで、はっきりしてるんでしょうけど、僕詳しくないからはっきりしないんで、
これって申告していいのかどうかとかすごい悩む時があったんですよ。最近ないんだけど。
たぶんあの記憶が嫌なんだなっていうのを思い出しますね。だから結局はしくじりたくないってことかな、これは。
確かに。
他人が開催していればやりやすいけど、開催していてやりにくいタスクで大体しくじりたくないっていう意識が強すぎる感じがする。
その辺でしょうね。だからモチベーション上げるっていうのとはだいぶ関係ないんです。
話がいずれもネガティブだったんで、だからこそタスクから遠のくんですけれども、思いタスクってのはこういうことなんじゃないかなと。
苦しいという気が、現状が気持ちがいいから動きたくないっていうのと、動くからには他人が関係していてほしいっていうのと、でも関係している人に怒られたくはないっていうの。
この辺がクリアされれば、たぶんどんなタスクもさほどの苦労はなく出かけられると思うようになりました。
なるほど、確かに。確かに僕もそう思うと、僕が最近の人生の中で一番頑張ったなと、すごい大変なタスクをこなしたなって思うときって、冬場に犬が夜中にお腹壊すときあるんですよね。
それは嫌だね。
超嫌なんで、お腹壊すとうちの犬って家の中では絶対そうそうしないんで、外行きたいって言ってめちゃくちゃこうせがまれるわけですよ。
それで気づくんですけど、偉いですよね。あーお腹痛いのねと。本当に深夜1時2時ですよ。で真冬でもう道路とか凍ってるんですよ。
こいつ寒いもんね。
そうなんですよ。でもまあね、目の前に愛犬がこう尻尾振りながら、ちょっと泣きながら待っていると、もう無視するわけにはいかないじゃないですか。
で、頑張ってね、外に行って10分20分散歩に行くんですけど、それに比べたらね、そんなに大変なことってやっぱないんですよね。
不思議だよね、これがね。
これできるのに、これできないってことないだろうっていう。
そうっすよねー。
これはね確かに思い出しますね。あれはできてるんだよなっていうのはね。それができてるのに何をね、そのなんかメルマガをね、じゃあ例えば書くみたいな。
これの何が大変なんだろうみたいなこと出る必要ないのに。
あったかいしね。
そうなんです、あったかいし。それは確かに。
結局他人に直接、今の場合は犬でしたけど、一見に何かこう、それだけのことができるっていう感じを持たないタスクは難しいところがあるわけですね。
メルマガも出してすぐ目の前の人が読むんなら全然違うと思うんだよ。
そうそうそうそう。
奈落から、当然ことの性質上そうなんだけれども、でも大変さでは必ずしもないんですよね。
そうなんですよね。
寝てつく夜中に起きて、しかも今あったかくして寝てるのに、そこ起きて外行くっていうことになると、たぶんやっぱりその苦しみなんです。苦しみは大きいと思う。
でもまあ犬がいるからできるんだと思うんですよね。そこに失敗が絡んだらね、たぶんやっぱりそのタスクは一段と苦しくなると思うんですよ。
いやそうなんすよね。
利用によっては犬がひどい目に遭うみたいなことになってくると、ほんとやりにくくなると思う。
本当にその時に、やっぱりまず何が嫌かっても絶対外、この寒い中、深夜、しかも眠いわけですよ。もうだいたいね、そろそろ寝ようっていう時に来るんですよ。
そろそろ寝よう。いや、まじか、こっから外かよみたいな。今マイナス何度だよ。絶対寒い。これがやっぱり一番嫌ですよね。
ってなって、じゃあこの時間にね外行って、なんかわかんないですけど襲われたりしたら嫌じゃないですか。
そうですよね。ドイツですもんね。
そうなんですよ。もうほんと田舎だから街灯一つない。真っ暗。スマホのライトをつけながら歩くんですけど。
嫌だわー。
公園とかに潜んでたらどうすんのとかもあるし、なんかわかんないけどそれで外行って帰ってきて、寝てる妻が怒りだしたりとか。なんかうるさいんだけどみたいな。
怒られたらマジ腹立つなとか思い出すと本当に動けなくなっちゃいますよね。
そう、そういうことだと僕も思うんですよね。
だから本当にタスクそのものの重さとか大変さっていうのは純精神的なものばっかりだと思いますね。
本当ですよね。
時をほぐせば必ずほぐれると思うんですよ。タスクそのものは重くないから。
寝起きで起きるの嫌だなと、つらいなっていう時は、大体いつも起きて何するんだっけってなるじゃないですか。
大体僕は起きてトイレ行って水飲んで着替えてコーヒー飲んでみたいな感じのプロセスが大体そういうことになってるんですけど、
これどれ一つとっても大変なこともつまらないものもなくて、結構気持ちいいことなんですよ。
だって朝起きてトイレ行ったらすっきりするじゃないですか、気持ちいいじゃないですか。
その後水飲むのとかもすごい気持ちいいわけですよ。
その話でついでに言うと、起きるのはつらいっていうある種の思い込みと、
多分それを摂取してるんだと思うんだけど、面白いことに、なぜかね、なぜかじゃないんだけど、
寝る時も同じことを我々は思わせられるように時々なってる。
だって寝れないって話って世の中にいっぱいあるじゃないですか。
ありますね。
なぜ起きれないなのに寝れないなのか、明らかにおかしいじゃないですか。
起きれないってことは寝れないってことはありえないだろうってことになりますのに、やっぱり寝れない話っていっぱいあって。
ありますね。
あれはやっぱりね、寝るのはつまらないことだっていう、少なくとも大変だってことはさすがにないにしても、
寝るっていうのは損臭いことだってのがあるんで。
だから寝る前にいろんなことをしなければいけないような気がさせられているので、
それをやってるうちに本当に眠れなくなるんで、だからやっぱり眠るための何かでもすごくビジネスになるんですよね。
枕とか。
僕昨日、本当に昨日ね、なんか早めに眠くなって寝ようと思って、なんかベッド入ったら意外と眠れなくって。
なんかあるじゃないですか、眠いはずだったんだけどなと思って。
なんか目覚えてきたみたいになって、結局ね、たぶん2時間くらい、なんか布団の中で。
ありますよね、たまにね。
なんか眠いはずなのに寝れないみたいな。せっかくいつもより早く布団に入ったんだけどなみたいな、ちょっと思ったんですよね。
で、その間も2時間くらいあるわけですよ。で、その時にやっぱり一番辛いのは、この時間他に何かできたよねっていう。
これ思い出すともうね、もうね、たまらなくなってくるだけです。
すごいですよね、あれね。お前2時間でどれほどのことができると思ってるんだぐらいのことが。
そうなんですよ。でもやっぱね、昨日とかは、この2時間寝れないっていう布団の中でなんかゴロゴロしてるっていう。
やっぱなんだろうな、これの何が悪いのっていう。結構気持ちいいじゃないですか。
なんか真っ暗な部屋の中でちょっとね、外の光とか漏れて入ってきてるみたいな。で、そこのシーンとして横になってる。
いいことじゃないですか、それは。
そうだったんじゃなかったよね。
悪いことは何もないはずなんですよね。
そうなんですよね。
料理とかと同じで。
それってすごくいい。で、これを唯一ダメなものにしてしまうのは、ここの時間があれば他に何かできたんじゃないか。
こういう思考だ。
あれすごいですよね。