2024-03-10 23:26

#1 『ゴールデンカムイ/ Golden Kamuy』

記念すべき第一回の放送!初回は2024年には実写版映画にもなった『ゴールデンカムイ』をテーマに各々の見解を独自の視点から切っていく!



杉本-地元でフリーペーパーを作りながら漫画を執筆。

シスコ-アイビー・リーグ大学でアニメクラブの部長を経験。マンガ・アニメ愛好家歴30年以上。アニソンには強いこだわりあり。

Mayu-在米歴15年目。マンガ・アニメはほぼ初心者。杉本とシスコに影響を受け、マンガとアニメにここ数年から興味を持ち始める。


*正しくは「鶴見中尉」でした。

00:03
-はい、それでは、突然ですが、いきなりアニメや漫画について話していきたいと思います。
-はい。
-簡単でいいので、自己紹介、名前と、名前を含めた自己紹介をお願いします。
-先にやって。
-誰?私?
-先にやって。
-私?初心者の私がやる?OK。
-えーっと、まゆです。漫画、アニメ、全くの初心者です。そんなスタートあるか?
-次の方、次の方どうぞ。
-はい、どうぞ。
-じゃあ、僕はシスコって申します。アニメ、漫画はずっと前から大好きで、それは日本に興味を持ったきっかけとも言えます。
-なるほど、なるほど。
-はい。
-えー、じゃあ、私の番ですか?
-うん。
-えー、どうしよう。じゃあ、杉本にしますね。杉本と申します。
-はい。
-えーっと、ちょこっと漫画を描いたりしてます。女性向けというか、描いたりしてます。
-はい、この3人でちょっと話していきたいと思います。この違う視点からね、初心者、全くの初心者と、あとオタクと、それから漫画家とっていう、全く違う立場から、いろんな視点から見た興味ある漫画とか、アニメとかについて話していけたらと思うんですけれども、
私の独断で今回はゴールデンカムについて話したいと思います。
-はい。
-というのは、私としすこがつい最近ね、ゴールデンカムのアニメをシーズン1から3まで見て、とても楽しかったんだよね。
-うん。
-興味深い。
-すんごい面白かったね。
-よかった。
-北海、私と杉本さんが秋田出身なのもあるし、やっぱその冬の風景というか、雪の寒さとか、そういうのが身に染みるというか、懐かしい感じもするし。
-たしかに。
-それもそうだけど、秋田出身の人が出てるっていうキャラクターがね、すごい惹かれて、そうそうそう、やったと思ったけど、そんなことも含め、そうだね。
そのゴールデンカムも杉本さんに教えてもらって、見始めたんだけどね。
-はい。
-どうですか?杉本さんは多分私たちよりさっきの話を知ってると思うんだけど。
03:00
-そうですね、てか私も全然、みんながこう、巷で話題のとき全く知らなくて、で、漫画の題材で、さっきちょっとまゆこにも喋ったけど、あ、まゆにも喋ったけど、
漫画の題材で、狼のこと知りたいってなったときに、漫画の担当さんから、じゃあゴールデンカムにレタラが出てるからって言われて、あ、じゃあちょっと読んでみようってなったのがきっかけで、読んで、面白いと思って。
-ね、ほんとね。
-せすこは?
-去年は日本にいて、ちょっと車を借りて北海道を一周してきたので、ゴールデンカムに出てくる場所とかが、なんか結構知ってるっていうことになって、
ほんとは、あばしり刑務所に行ったときは、なんか聖伝があって、それを見て、あ、これ面白いかもしれないと思い始めて、で、あれからまゆが杉本さんからいろいろ話について聞いて、これ見ようと思ってたんだけど、
やっぱり見たら、私たちも多分、杉本さんたちが同じルートを行ってたから、まず、ほら、始めたのは豊子、豊子から氷河島まで行って、で、あれからあかしりに行って、で、あれからわかない行ったから、まあ似たようなパターンで、結構面白かったって思いました。
-おたるも通ったしね。
-うん、おたるも通った。まあ、おたるは最後の方だったけどな、でもそこにも行ってるから、ああ、なんかこの風景は、なんかなんとなくわかるような感じがした。
-ね、カラフトだけなら行ってないのね。
-そうだね、今は行けないもんね。
-カラフト、今は行けないけど、今いい時期ではないけれども、でもなんかちょっと興味あるなって思った。
-ね、いいな、北海道は知ったことないからすごいうらやましい。
-あ、そうなのか、そっか、面白かったよね。
-あと、あかんこあたりに、ほら、なんかこたんにも行ったんで、アイヌの夫婦に会って、その夫婦たちがクマを飼ってて、あの店の前にクマの体が置いてあったから、
いろいろなんかその話も聞いて、なんか本当になんかまだこういうことするんだって思いました。
そう、昔はみんなクマ飼ってたんだよ、みたいな話を聞いて、そのクマの白犀をあの店の前に置いてて、
その時にちょうどオソ、オソなんとかっていう、ほら、クマの話知らない?
06:02
あの、いろんなところの牛を食べてて、攻撃して問題になんでも捕まらなかった、伝説のヒグマみたいなのがいて、それが去年捕まったんだよね、確か。
捕まったというか、捕まったというか、殺されたというか。
殺したんだよな。
そうそうそうそう、なんかそういう話も聞いてたし、ちょっとね、やっぱりアイヌの文化について興味あったところもあったから、
アイヌ語とかもさ、出てくるじゃない。
何覚えましたか、しすこさんは。
俺覚えたのはひんなひんなって。
みんな言うからさ。
ね、かわいいよね。
脳みそがひんなひんなかどうかはわからないけど、しるばさんが大好きな脳みそ。
脳みそって食べていいのか。
でも、あるよね、脳みそ料理って、カレーとかでも。
あるある。
本当?
筋とかの。
へー、そうなんだ。
なんか私の中では、ほら、なんかなんだっけ、恐竜病みたいにさ、
なんかそういうの昔あったじゃない、アメリカのアメリカンビーフ。
なんかちょっとごちそうみたいだったよね。
そうそうそう、なんかよく言ってたから、新鮮ならいいのかなとか思ったりして、あの番組見ながら。
多分あの時は汚染がまだあんまりなかったから、食べてもよかったけど、今頃になって脳みそを食べるのはちょっと危ないかも。
危ないよね、そうだね。
杉本さんの好きなキャラクター、ゴルデンカメのキャラクターはどなたですか?
私はスキシマ軍曹が好きなんですけども。
スキシマさんが、軍曹が一番?
スキシマ軍曹とコイト、コイト松尉の絡みがすごい好きで。
あの札幌弁の早口喋るあの感じ、すごい好き。
スキシマ軍曹はでもなんかこう、あんまり表情に出さないっていうか、気持ちを出さないというか、でもなんか顔で表現してるっていうか。
そうそう、それがね、後半聞いてくるんですよ、後半っていうか最後の方聞いてくるんですよ、あの感じが。
うんうん。
すごいこうしらっとしたような。
そう、でもいろんなやっぱ過去がね、それぞれあるから、なんていうか、それでみんなこう繋がってるんだなっていうその連帯感っていうか、軍のね、なんか。
あれはすごいよね。
そうだね、スキシマ軍曹はちゃんと仕事してるっていう感じ。
ね、なんかああいうそう、なんかあの語らないけどちゃんと仕事してますみたいな、ああいう人すごい好きですね。
09:00
そうかそうか。
シスコは好きなキャラクター?
まあやっぱり杉本が好きなんだけど、なんか鶴見のも結構面白いって思うから。
すごいよね、ピッタルがまずさ。
嫌なやつなのに、なんか面白いところもいっぱいあると思う。
でも最初尾形もかっこいいって言ってなかった?
そうだな、尾形も好きだった。
そうだね。
でもやっぱり、なんかこう信用できないっていうか。
まあな。
みんな信用できない。
確かにね。
誰を信用すればいいのかわからない。インカラマも好きだったな。
でもそれぞれの、信用できないんだけど、それぞれの何か事情があっての行動っていうか。
まあ理解はできないかったりするかも。
ちょっと考えさせられるっていうか、そういうこともあったんだみたいな。
そうだね。
ちょっと興味深いっていうか。
本当になんか、軍の中でみんなが心の傷の話でもあるような感じがするけどね。
やっぱりなんか、軍隊に入るとこういう経験して、自分をまた元に戻れるかって、戻れない人の話でもあるって思いました。
そうだね、確かに。
私はもう圧倒的に谷垣が大好き。
谷垣が好きなんですか?
だって飽きただし。
それだけか。
なんか最初見た時、ゴルゴ31みたいな、あれ?アイスクリームか。あれ?間違った。
ゴルゴ31じゃない?
ゴルゴ13だよ。
13だわ。
アイスクリームだった。
間違った。
俺の後ろに立つなとか言って、アイスクリーム持ってた。
彼がやっぱり応援したくなるというか、なんかこう、本当に性格も秋田県民っぽい感じじゃない?
うん、確かにね。
あんまり喋れないけども、秘めたるものっていうか、あと彼のサイドエピソードっていうか、あれがすごい心打たれたっていうのが大きくて、
自分の妹と妹の旦那さんの話っていうのがすごい、すごいストーリーをここで持ってくるなと思って。
あれはなんかあれでもう一つ映画になりそうな感じだなって思って、それぐらい好きだった。
12:00
まゆ、一番好きなところは、ごめんごめん。
大丈夫、なになに?
一番好きなところは、ちゃんとした秋田弁を使ったところでしょ。
そうなのよ。
そう、あのね、杉本さんは漫画を読んでるのね。
で、アニメ見てるの。
でもね、漫画はもう後半の方かな。
え、谷垣さん?
うちらはアニメしか見てないんだけど、アニメの時にちゃんと秋田弁喋ってるの。
おー、誰かが。
さつまん弁もさつまん弁で喋ってるし、もちろん。
先生もね。
その、なんだろう、頑張ろうとしてる行為が私的にグッドなわけ。
そういえば。
前にも多分話したでしょ。
言ってたよね。
そのさ、なんか、例えばこの福島を舞台にした映画があっても、みんな標準語で喋ってるわけ。
それおかしいでしょ、それ。
そんなわけない。
で、そういうのがすごいあって、もうちょっとやる、そういうところで舞台するんだったら、下手でもなんでもちょっと頑張ろうよっていう気持ちがあったから、
でもゴールデンカーヴィーはちゃんと発殺馬弁か、とか秋田弁とかで喋ってて、プラスアイヌの言葉も入ってるじゃない。
だから、素晴らしいと思って、そこは。
かなり私の中ではプラスでした。
確かに。
うん、そうそうそう。
で、あの、どうぞ。
どうぞ、あ、ごめんなさい。なんか作者さん多分すごい谷垣好きだと思う。
うーん。
よくわかんないけど、なんかすごい谷垣に対する、なんかこう、なんか愛を感じる。
うんうんうん。
そうだね。
でもあの、なんだっけ、ボッキとかいらない気がするんだけど。
あのね。
あれいる?
いるのね。
なんか谷垣影響されまくってるけど。
これがボッキだし。
そうそうそうそう。あれいるんかと思って。
恥ずかしくて言えないけど、これ普通だったら。
うん。
なんか、まあそういうお茶目っていうかさ、まあそういうとこ、まあそういう一面もあるっていうのもまあいいのかもしれないけど。
でも結構なんかこう、断食が強いっていうか。
うん。
ね。
色気がね。
あの、色気がもうすごいなと思って。
ね。
でもなんかファンサービスは、なんかあんまり男性に対して作ってるわけじゃない感じもするけどね。
だいたいなんかサウナとかに入って、なんか何故か戦わなきゃいけなくて、なんか善乱になったりするんだから、なんか誰のためのファンサービスやねって思う。
女性がどうなんだろう。ゴールデンカムイの視聴者とか読者って割合的にどうなんだろうね。女性、男性。
15:07
どうなんですかね。てか逆に男性からしてああいうのはどう思って見てるのかちょっと聞きたいなと思ってます。
まあ、あの、もちろん好きな男性もいると思うよ。なんかいい体してるねとか思う人もいるし、多分なんかそれが面白いっていう人もいるんだろうが、なんかいらなくないって思う人もいる。
でもなんか日本のアニメを見るとさ、そういうファンサービスは女性キャラだと本当にいらないのにずっとやってるから、まあ今度は男性キャラがみんなファンサービスになっても別にいいんじゃないって思うけど、そんな感じかな。
いつもなんかこう女性が対象っていうか、そういうセクシーな可愛いセクシーみたいなの、それが私はあんまり好きじゃなかったから、今こういう時代になっても全然いいんじゃないかって、別にそれを見てなんかムラムラするとかなんか興奮するとかないけど、ただ面白い見てて、私は。
それは作者の好みだよねきっと。
結構みんななんか体一人一人違う感じで描かれてなかった?
筋肉の感じとか。
すごい好きらしきなんじゃないって作者の人がそういうの。
あ、そうなの?知らない。
そうなんだ。
あの、アイスホッケーの話もまあ男の人の中の話だよね、多分。読んだことないけど。
うん、ドックスレッド、みんな男だよ。
みんな男。
なんかそっかり好きなのかも。
主人公のなんか多分妹がいるんだと思うけど、なんかそれっきり他のはみんな男。
みんな男。
そうなんだ。
男子チームだからしょうがないと思うけど。
まあそうだね。
多分、やっぱ書く人は自分の好きなものを書いてる方が燃えると思うから、やっぱり作者の人は好きなんだと思う。
うん、だろうな。
そっかそっか。それはそうだね、確かにそうだと思う。
みんな個性、すごい個性が強いキャラクターで。
濃いよね。
大塚さんはやっぱり、鶴見軍、何だっけ名前。
大佐、鶴見大佐。
鶴見大佐か。
キャラも濃いんだけどやっぱ声がさ、私にとっては、あんまり初心者の割にはやっぱり聞き覚えのある声だから、
私にとっては大塚さんっていう人がわかるかな。
18:03
私の中でフルハウス、でしょ?
ダニー?あれ?ダニーだっけ?
え、ボブ・サゲット、え、なんだっけ?フルハウスのボブ・サゲットの、なんだっけ名前?お父さん。
お父さんね。もうあのイメージがすごい強いけど。
そうでしょ?私もそうなんだよ。一緒。世代がやっぱり一緒だから。
やっぱりあのね、ステファニー、DJ、ミシェルのお父さんっていう印象が強いんだけど、
でもそれでもやっぱりすごい、ほんとすごいいい声してるなと思って。
いい声してるよね。最近ああいうちょっとボスキャラ的なのがやっぱりちょっと多くなってて、なんか見ごたえがあるというか。
あとあの、なんだっけ、尾形やってる声の人?
その人もいい声してるよね。
尾形の声はかっこいいよな。
かっこいいね。
すごいドアスレしてる。
えっとね、チェンソーマン、チェンソーマンのね、キャラクターもやってる確か。
津田さんだ、津田健次郎さん。
津田健次郎さん。すごい渋い、いい感じの声。
結構ドラマとかにも出てて、すごい日本でも。
そうなんだ。
なんか、
俳優さん?
俳優さんだよね、なんか。
えー、知らなかった。
すごいいい声だよね。
うーん、そっかそっか。
まあこんな感じで、そろそろ終わりにしようかと思うんですけれども、
何かゴールデンカムについて、まあすごい長いシーズンだからいっぱい語れることあるんだけど、
えー、何か最後に一言、感想を。
えー、ちょっともう一回あの、見直してからここに出直してきてもいいですか?
ちょっとね、ちょっとね、タイム、タイムラグってちょっとね。
そうかそうか、そっかそっかそっか。
うちらは結構まだね、新鮮だよね、記憶が。
そうだよね、途中までしか見てないから。
でもやっぱり俺が見て思ったのは、何かもうちょっと何か日本人がアイヌのことについて知った方がいいなって思うから、
これがいいきっかけになるんじゃないかってみんなが何かちょっと興味が湧いてきてもらえるんだったら、
いいなっては思います。
確かに。
すごいでも、あれのおかげで、アイヌって名前は聞いたことあるけど、
本当によくわからない、てかそこまで詳しくは全然知らないから、興味はすごい持ったなと思いますね。
あまり習わなかったよね、学校でね。
なんかブラック差別とかそういうのはあったっていうのは教科書で読んだ気がするけど、
そこまで深く文化までとかも全然習ってないし、
どれくらい差別されてたかみたいなのも、
21:01
あたしの記憶で、あまりあたしいい生徒ではなかったからかもしれないけど。
ね。
作者の野田さんが北海道出身っていうのもすごい大きいと思うし、
自分の中ですごいテーマが多分あったんだろうと思うし、
アイヌにかかっている人たちももっと広く、悲しい感じじゃなく、
たしか描いてほしいっていう声もあったので、
ああいう面白い感じにもできたっていうのも読んだような気がするので、
その辺ももう一回読み返して、
どういうふうにしてこういう作品ができたかっていうのももう一回見直したいなって、
今改めて思いました。
そうだね。
確かに、なんかうちら優等生っぽいね。
優等生っぽいよね、ちょっと本当に違うじゃない。
なんか面接これみたいな。
いいこと言ってみ。
大学入学試験みたいなさ。
そんな感じ、超優等生。
私もね、今回、前からちょっとなんとなく、
小学校6年生の時に北海道に1回行ったことがあって、
去年は家族と初めて2回目行ったんだけども、
その1回目に行った時から結構、会えるのはなんかこう、
なんかこう知りたいなっていう気持ちはあった。
でも自分で掘り下げてっていうのはなかったから、
今回北海道に行って、少しだけだけど学んで、
プラスゴルデンカムイ見て、もっとこうカルチャーとかすごい紹介してるから、
それでこう知識、自分に知識がついたことはすごいプラスだったし、
それが本当に広まっていけばいいなって私も本当に思いました。
という感じで、今日は弾丸でしたけれども、
皆さんご協力ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
第2回目があることを期待して締めたいと思います。
ちょっと勉強してから来ますよ。
本当じゃん。本当急遽でやったからごめんね。
それではまた、またの機会にお会いしましょう。
ありがとうございました。
じゃあまたね。
23:26

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