評論家/音楽ディレクターの柴崎祐二と漫画家の川勝徳重が、最新流行現象から遠く離れ、音楽、漫画、映画等いにしえのカルチャーについてあれこれお喋りする「あなくろ」ポッドキャスト。反時代的態度こそが前衛となるこの奇妙な時代に贈る、刺激的(教養?)エンタテインメント。
●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)
●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。
お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)
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・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。
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番組アカウント:@Zeronnosenaka
柴崎祐二 :@shibasakiyuji
川勝徳重:@old_schooooool
石原書房:@Herausgeber1
サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重
制作:石原書房
番組の魅力・推薦
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#18 われらがヌーヴェル・ヴァーグ誌
▼目次リチャード・リンクレイター監督『ヌーヴェル・ヴァーグ』/そういう映画を撮らなさそうな人/ゴダールのプロップスは今後下がっていく?/ヌーヴェル・ヴァーグの作家たちへの親近感/ゴダールの初々しい発言/初期の名作『水の話』/短編が盛んだった背景/初期からのゴダール的手法/即興的な演出と散文的なシノプシス/室内の長いシーンの見事さ/そこはかとない日活感/いいところだけとってくるから変になる/『黒衣の花嫁』(トリュフォー)とヒッチコック/「技術」に特化しているのがトリュフォー/変な時にパッションのドライブがかかる/傑作『恋のエチュード』のぬめぬめ感/ヌーヴェル・ヴァーグの男性作家たちのミソジニー/『新学期・操行ゼロ』(ジャン・ヴィゴ)の精神/映画オタクたちが映画を撮り出した時代/逆張りとしてのヒッチコック・ホークス主義/戦後の大量消費世代/批評と創作/ジャック・ドゥミのオペラみたいな二作/ヴァルダ作品の微妙さ/『パリはわれらのもの』(ジャック・リヴェット)の衝撃/傑作『私はモスクワを歩く』(ゲオルギー・ダネリヤ)/独特な音楽の使い方/偏愛映画作家ジョルジュ・フランジュ/日本映画の次にフランス映画が好き/ジャン=ピエール・メルヴィルの大きさ/再びリンクレイターの『ヌーヴェル・ヴァーグ』/『痩我慢の説』のホナミとベティの由来/観客の視線の架空性=透明性/あるフィクションの制作過程をドキュメンタリー的なフィクションにする方法/おもしろエピソード集で終わらないために/「不老不死になって死ぬこと」/寄り道することで主題に辿り着く/ゴダールと光/ゴダールのユーモアとかっこよさ/オリジナリティは信じない/連綿と続くもの/ジガ・ヴェルトフ集団時代の作品/山田宏一『友よ映画よ わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』を映画化するべき/「現代映画」というものがあることを知った時/トリュフォーは大人になると染みてくる/大文字の「教養」ではない見方で/斜に構えた人々の聖典●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)・毎月一回配信・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。●Twitter(X)番組アカウント:@Zeronnosenaka柴崎祐二 :@shibasakiyuji川勝徳重:@old_schooooool石原書房:@Herausgeber1サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重制作:石原書房
#17 「渋谷系」随談
▼目次定期的に話題になる「渋谷系」/サニーデイサービス『若者たち』/ジャンルとは闘争の場である/「名付けがある」ということの強さ/目の上のたんこぶ性/都市のセンスエリートたちの競争の場/90年代前半生まれとして/俺がPOP VIRUSだ/カルティベーター・川勝正幸/場の話(ブルデュー)/レトログレッシブのゲーム空間/そこで「貨幣」として流通するもの/非・オタクたちによる外来文化の蓄積/ゴールポストのずらし方/ピチカート・ファイヴ/二葉亭四迷から繋がる翻訳文化の系譜/大瀧詠一の「チルドレン」たち/小沢健二によるゲームチェンジ/歌詞も音もいい/ピチカート・ファイヴの音の良さ/対象への熱が自己表現への欲を凌駕する/根本にあるのはアマチュアリズム/引用と編集/内面の表現よりもラディカルなもの/物体へのフェティシズム/バンドブームとニューミュージックへのアンチテーゼとしての性格/他の渋谷系グループにない謎のソリッドさ/「It's a beautiful day」に見るアンチロマン性/エレガンスのあり方/今日的なシーンへの感性と過去のレガシーへのフェティシズムが矛盾なく同居する/エキゾチシズムの行き詰まり/フューチャリズムの向こう側/テイ・トウワの「フューチャーリスニング」/流線型志向/未来を素朴に思考することができた過去/やっぱり言葉と名前があることは大事/都市だからこそ生まれたもの/岡崎京子の視線/高野文子とくらもちふさこ/渋谷系の時代に生まれていたら/ある世代のヌーベルヴァーグ受容は渋谷系から/正史からこぼれ落ちたものの再文脈化/文学の場合/思いがけない豊かさ/90年代の「ガロ」と曽我部恵一/曽我部恵一さんのMVに出たことがあります/相転移的なダイナミズム/ポスト渋谷系の系譜/初期CAPSULEのMV/いつの間にかなくなった、ボニーM的あり方/これぞ渋谷系の精神/アンチロックの姿勢/みんな聞いていた『Big Band Bossa Nova』/アンチアドリブ/即興を「即興」のテクスチャーとして使う/みんなが自由にやれた時代/「みんな買ってるものは同じだったよ」問題/「自分は何かをなぞっているだけなのでは?」という思い/歴史的な強制力としての渋谷系/絶えず起こる評価の転倒/アコースティックなメジャー7thと16ビートの組み合わせ/輸入文化と自己表現の緊張関係/都市の形成・テクノロジー・メディア環境/反時代的であること/譜割りの発明/ループするコードとビート/和モノの再評価/詩人としての小西康陽/ピチカート・ファイヴを聞けばいい/歌謡曲文脈の渋谷系/「偶然渋谷系」という概念●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)・毎月一回配信・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。●Twitter(X)番組アカウント:@Zeronnosenaka柴崎祐二 :@shibasakiyuji川勝徳重:@old_schooooool石原書房:@Herausgeber1サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重制作:石原書房
#16 遠きアメリカ──川勝徳重北米周遊記
▼目次カナダ・アメリカ周遊記/トークを沢山やりました/カナダのグラフィック・ノベルのイベント/同一性の空間/ニューヨーク→トロント→コロンバス→ワシントンD.C.→ロス/🐿️/アメリカは難しい国/物価高が本当にすごい/漫画は日本よりもマニアックなものという体感/グラフィック・ノベルとオルタナティブ・コミック/エイドリアン・トミネの受容/オタクとしてのアティチュード/メジャーとオルタナティブの葛藤・緊張感は無さそう/セルフ・センサーシップをめぐる文脈ちがい/古本渉猟の収穫/『無垢への誘惑』とコミックのコード制定/アメリカは豪華本が多い/戦前の新聞漫画『チャーリー・チャン』シリーズ/フランク・ミュラー『RONIN』/『子連れ狼』アメリカ版の表紙を描いた人/『パルプ・エンパイア』/プロパガンダとフィクション/『トップガン・マーヴェリック』の反動性/日米それぞれの特殊性/『Crime does not pay』/パンクスたちのナード性とアメコミ/犯罪漫画が育んだリアリズム/アレックス・レイモンド『RIP KIRBY』/チック・ヤング『ブロンディ』/ジャズ・エイジから家庭漫画へ/米国ソフトパワー戦略の先兵として/米軍放出品がお店に並んでいたころ/『キャプテン・アメリカ』とアメリカの傷/近藤聡乃先生とのトークイベント/ある時代の国民の集合的無意識が現れたものに惹かれる/おじさんの集合的無意識を体現する「戦う女」の表象/信じられないサイズの本/幻の日系アメリカ人漫画家、ボブ・フジタニ/国書刊行会のBDコレクション/小野耕世の偉大さ/古きアメリカのエレガンス/アメリカに感じる距離感/ドナルド・トランプのバースデーイベント/アメリカ文学のわからなさ/隠居願望を得て帰還/コージーな気持ちになれる場所/みんながそれぞれ好きなものを大切にすればいい/「重要なのは漫画を読むこと」●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)・毎月一回配信・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。●Twitter(X)番組アカウント:@Zeronnosenaka柴崎祐二 :@shibasakiyuji川勝徳重:@old_schooooool石原書房:@Herausgeber1サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重制作:石原書房
#15 対談・座談本の面白さと可能性
▼目次ポッドキャストエキスポの盛況/人文書はいつも同じことを言っている/対談・座談本の魅力/雑誌文化と対談/思考の複線性/大著『二十世紀の思想・文学・芸術』(講談社)/電子書籍はなぜか速く読める/読みたくなる本が増える本/参考文献リストも充実/ヨーロッパについての本/種本『19世紀の文学・芸術』(青土社)/「わいわいやってて楽しそう」なのが大事/中学・高校でめぐり会いたかった/ある分野を知りたいと思ったときは対談本から入る/本音が出ている/いい意味での無責任性/「朝まで生テレビ」の熱気/カート・ヴォネガット『読者に憐れみを』の編集思想/直観的な思考のスタイル/いいインタビューの手応え/『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』の様式/文章の連続性で辿り着けるものとそれが取りこぼすもの/編集思想としての「対話篇」形式/思考と声の複数性/架空対話の可能性/『非西洋世界のポピュラー音楽』(ピーター・マニュエル)における中村とうようの訳註/レイヤーがあること/聞き手の巧さの価値/インタビュアーの知識の有無は決定的/ヴィクター・ボクリス『ビート・パンクス』の魅力/話者の関係性と「何が常識か」が滲み出る/江藤淳&蓮實重彦『オールド・ファッション』のスタイルはニュー・ジャーナリズム由来?/アタリをつける機能/新書の対談本/インテリがいろいろ語る本/林達夫&久野収『思想のドラマツルギー』/全てを把握している人、鈴木総一郎さん/「おじいさんが二人話している」形式へのフェティシズム/奇人ハリー・スミス/漫画を漫画たらしめる瞬間の可能性/本当は歴史に興味なし/対談だとなぜか許容される霊感/「ゼーロンの背中」の由来の由来になった『文学の淵を渡る』(大江健三郎・古井由吉)/リアルタイムな文章対話の可能性/単著信仰をやめろ&ゆるい単著をやめろ/『哲学用語図鑑』(プレジデント社)の見やすさ/図鑑は手が空くからいい/本は文字だけじゃない方がいい/ゴダールのヤバい自撮りとポエム/現代の喧嘩対談/魂の共振の記録、『二人でヨの字』/メソッド式教育の効用/本の形式に揺さぶりをかけていくべき●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)・毎月一回配信・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。●Twitter(X)番組アカウント:@Zeronnosenaka柴崎祐二 :@shibasakiyuji川勝徳重:@old_schooooool石原書房:@Herausgeber1サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重制作:石原書房
#14 語りえぬもの、つげ義春
▼目次追悼・つげ義春/語りえぬものには沈黙しなければならない/つげ義春みたいになりたかった/ファースト・コンタクト/猥褻で奇妙なものに見えた/日本の歴史の深層に触れる感覚/水木しげる・宮本常一のライン/柴崎祐二のつげ義春体験/乾いた情感/木造家屋への親近感/あけすけでぶっきらぼうなコミュニケーション/旅ものが孕む暴力性と審美性/貧乏を描いているが貧乏臭くない/「架空」編集の頃/秘教的空間におけるつげ言説の密度/読者としての傾倒と作者としての継承/水木しげるにはなく、つげ義春にあるもの/カルチャーの継承のあり方/ポップアイコンとしてのつげ義春/つげ義春が〝青春〟のモデルだった/自分の絵柄がない人/リアリティのある背景とデフォルメされた人物のバランス/一コマ一コマの闘争/空間がない絵は言語的に置き換えられる/スクリーントーンの使い方/独特な言語感覚/初期の大傑作「幕末風雲伝」(1958)/貧しさと諦め/のっぴきならない個人主義/みなぎるヒューマニズム/勉強して獲得されたものではないもの/〝わかった感じ〟で語ることができない距離感/つげ義春ではなく高野慎三さんが好きだったのかもしれない/「漫画主義」以降の活動/長編が描けないということ/「堪え性のなさ」がない作家/毎回スタイルを作る大変さ/現金な水木しげる/インテリたちは後から気づいた/トピカルなものとの距離感/「ディスカバー・ジャパン」の先駆け/ポップアート的受容/時代の欲望とつげ義春受容/つげ義春批評の正典/〝こうなってしまった自分〟の責任として/フォルムから時代精神に肉薄する/挫折するとわかっててもやるのが芸術家/何かを語ろうとすると分裂するしかない/実存を賭けること/絶対に手を抜かない人/韜晦とプロ意識/謎に読者を慰める機能の問題/エリート主義への開き直りを誘発するもの/ブライアン・ウィルソンとの類似点/凡庸な人間を高度に慰撫する効果/評論に結びつかないメタ意識/頭の〝強さ〟/デビュー作はマスクヒーローもの「白面夜叉」/モノローグを発明した人/若木書房時代の作品を読むべし/すごく不義理をしたかもしれない●番組継続&書籍化を目指し、ドネーション受付中!(https://www.paypal.com/paypalme/ishiharashobo)●感想は、「#ゼーロンの背中」でお寄せください。お便り等各種ご連絡は右記メールアドレスまで(zeronnosenaka@gmail.com)・毎月一回配信・本ポッドキャストの紹介、タイトルの由来は第一回目をチェック。●Twitter(X)番組アカウント:@Zeronnosenaka柴崎祐二 :@shibasakiyuji川勝徳重:@old_schooooool石原書房:@Herausgeber1サムネイル: 絵/Thomas Rowlandson"Horse Accomplishments"(1799)、デザイン/川勝徳重制作:石原書房
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