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ちょっとだけオカルトの話をしていいですか?
まふゆさん大好き。
CMが開けるたんびに、2001年の中川家から、歴代のM1チャンピオンがスタジオの上に、それこそ神様のように、ぼやーっと出てたのがわかりますかね。
で、あれ、順番で言ったら、真空がウエストランドだったんですよ。ウエストランドが映った後に真空ジェシカになったんですよ。
あ、間違えた。ごめんごめんごめん。ウエストランドの前だ。だからニシキゴイか。
で、ウエストランドが映って、令和ロマンになったんですよ。
で、令和ロマンが映って、バッテリーズのネタ披露だったんですよ。
で、なんかね、令和ロマンの2本目のネタを見てるときに、
なんかその、ぽちゃんくまざるのところで、なんかね、ソウマ島が見えて、僕には。
怖い話だ。
怖い話なんですよ、これ。ちょっとオカルトなんですよ。なんか、令和ロマンのネタを見てるとたまに思うことなんですけど、いろんな人を思い出すんですよね。
で、あの人っぽいなーもだし、あの人のネタっぽいなー、あの人のボケっぽいなーもあるし、
あ、この気持ちって、あんときのノンスタイルに感じたなーとか、
あ、この高ぶりって、あんときの笑い飯に感じたなーとか思うんですよね、僕は。漫画好きだから。
で、ぽちゃんってなったときに、中川家の掛け組乗車おやめください、松田岡田の吉本工業の松田岡田です、
えーっと、とか、ノンスタイルの漫才楽しいとか、えーっと、なんだ、そういう全組が、全組の一セリフが流れたんですよ、僕の頭に。
うわーって。
で、20番目に、うわーって言ってる車さんと煙さんが見えたんですよ。
来年の煽りVで、掛け組乗車おやめください、吉本工業の松田岡田です、チリンチリンと、
漫才楽しい、バチンってやってる流れの最後に、うわーってなるんだろうなって思って。
なんか、その、なんかM1になったんですよ、令和ロマンが、あの瞬間に。
怖いこと言ってますよ。
で、M1になって、令和ロマンが、うわー、令和ロマンがM1になったって思った。
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次の瞬間に、今から決勝戦の最後のネタをやるバッテリーズを、昨年のチャンピオンとしてソロから見てるわけですよ、令和ロマンが演出としてね、これは。
俺はもうその瞬間に、勝てるわけないよなって思って。M1になったんだもん、今、令和ロマンが。
M1になっちゃったんだからね。
M1になった令和ロマンを、バッテリーズが勝てるわけないよなって思って。
それが、なんか僕の中での最後3組に感じた、唯一の令和ロマンの凄み。
なんかその、ハイライトになり得る瞬間が、一番最後に来たっていう。
絵になるじゃないですか、うわーって叫んでると思うんですよ。
そしたらみんなの脳みそに、木森さんがうわーって言えば優勝したネタだっていうのが浮ついたから、あの瞬間。
M1になったと思って。令和ロマンが。
これが優勝なんだと。すいませんね、2時間半分析と論理を振りかざしてきた人間が、オカルトというか。
で、もし分析に振るんだったら、やっぱり演じ分けですよね、あのネタの。
すごいよ、あれは。
だってもう最初から、あの者は何じゃ、あの者は何じゃって、なんか村人AとBをやって、
なんだこの騒ぎは、面倒じゃキレイっていう、武行Aみたいな人?
家来の筆頭みたいな人がいて、家来の筆頭に就く、本来であればたぶん一番男前がやる怪しいものです、みたいな。
キレマセヌ、何をやって、あの馬を運転する人ね。
あれたぶん一番男前がやるでしょ、向かい王様がやるでしょ、あれたぶん、絶対、本来であれば。
で、わらべ歌う歌う子供がいて、お殿様がいて、舌かぶりするおじいさんがいて、
で、敵陣です、敵陣です、みたいな。
もう間もなくその前に、敵陣の襲来を報告する家来がいて、
敵A、BとCが2.5次元ですよね。
で、これだけでも11人いて。
で、戦のシーンで何百人あの人演じましたかって話ですよね。
見えたもんね、大戦が。
いやー、あれがね、しかもうるさくないんだよね。
演じ分けの瞬間。
俺、だから車さんって足音とかしないんかなって思う。
で、俺好きなのが車さん演じ分ける瞬間360度回転するじゃないですか。
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あー、狂ってしますね。
あれなのかな。
けどあれもね、人によってはね、うるさいと思うんだよ。
やりすぎたら目障りですもんね。
ただなんか令和ロマンの高平車に関して言えば、
あのクルンっていうのがめちゃめちゃ効果を発揮してるというか。
で、その間ずっと喋ってるから煙さんが。
それがその途中ジョックロックとかでも言ってた、
演じ分ける時のまあみたいなものの強みかなと思うし。
人ネタで11役やるっていう話じゃん。
しかもしっかりと。
あの、和牛がウェディングプランナーのネタで、
途中で演じる人を変えただけですごいって言われてたんですよ。
6年前までは。
途中ずっとウェディングプランナーの役をやってたのに、
途中から旦那さんになるみたいな。
もう河西さんはずっと奥さんをやってるみたいな。
それがすごいって言われてたのに、
11役やってるから1人。
そんなレベルなんですかっていう。
確かに。
いや、あれの演じ分けはね。
しかもネタも1回見てほしいんですけど、
演じ分けてるようで、
この人とこの人は同じ人だっていうのがわかるというか。
出てくるたんびに人が変わってるんじゃなくて、
それこそ冒頭の、
熊猿じゃないわ、
敵者として見つかる瞬間の、
何奴じゃって言ってる偉い方の家来と、
本当に刀とかを切る人は、
多分2人しかいないみたいな。
きっと馬に乗せてるのはその下っ端の方だなみたいな。
情景が見えてきたときに、
もう演じてないより偉い家来が前に馬で走ってるから、
俺の目には。
見えてくるから。
見えてる。
で、それが見えてきたときに、
やっぱり最後、
うわーってなる前にみんな切られたのが悲しいのよね。
あいつたちが死んだって思うから。
で、あのシーンになるわけで。
どっかで見たことあるようなネタなんですよね。
ネタっていうのは、
タイムスリップして子供の涙で、
未来から来た人間が覚醒するという話が、
なんかで見たことあるんだけど、
何かがわかんないんですよね。
それはもしかしたらクレヨンしんちゃんなのかもしれないし、
僕大好きだけど、
信長コンセル担当っていう、
コンセルとか、
信長教則局っていう、
後におぐりしゅん実写化で怪我されるんですけど、
とかの、
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なんかそういうもののインスパイアなのだと思うんだけど、
でも新しいし。
しかも直後にクルマさんが言ってたから、
言っていいと思うんだけど、
僕、めいたてんつだ大好きなんですよ。
水曜日のダウンタウンの。
この前もやりましたけど。
令和ロマンのネタって多分それなんですよね。
メタと現実に行ったり来たりする。
けむりさんって絶対現実の人なので、
ネタ中でも現実の人だし、
一般社会においても現実の人なので、
あの人は。
そこの違いかなとは、
そこのすごさかなと。
いやだから最終決戦は、
もうどのネタもすごかったけど、
前言いましたよね、まふみさんこの場で俺。
準決勝の時だっけ。
何の。
記者寄せで俺が20分ぐらい見たタイムスリップのネタを、
令和ロマンがやったら、
言ってた言ってた。
すごいことになるよって。
あれがだから決勝の決勝ですよ。
あれ20分やってたんですよ大阪で。
すごい。
その日できたらしいんですよ。
その日東京から大阪に新幹線に来る時にできて、
その日大阪で柔軟公演あるから、
柔軟ステージ全部それをやったんだって。
できたてだから、
時間とかわかんないから12分になったり、
20分になったりしてたらしくて。
それが2ヶ月で4分になったから。
劇場行ってるとそういうのに生まれる瞬間とかにも
得てして立ち会えてるから。
僕思ったもん。
10月のキングオブコントの日ですよ、あれだから。
こんな10月に20分もネタやってて、
令和ロマン今年大丈夫かよって思った。
仕上がってなさすぎでしょって。
どうすんのM-1。
てかそもそも2回戦なんて3分なんだからっていう。
ネタがさ長すぎるじゃんって思ってたら、
まさかのそれが決勝の決勝でやるネタに育つとはっていう。
感動も含めて。
すみませんちょっと途中から僕しか喋ってない。
みんなそれが聞きたいんじゃないんですか?
そうですか。
ふうさんの感想をもう少し喋らせろとこの前怒られましたけど。
いいんですよそんな私なんて。
あれなんか拗ねてますかもしかして。
あれどこから拗ねてる。
もしかして鎮久寺敷あたりからもう心は離れてた。
いやいや。