1. サンパチニシヒガシ
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2023-11-05 18:30

003-1「推しではなく支え」

こちらは10月20日に配信した「003推しにレギュラー番組があるということ」の分割版その1です。


music "Rock This Party" by Infraction https://bit.ly/42zy1uJ Music promoted by Inaudio: http://bit.ly/3qxoX6U "The Anthem" by Anonyment http://anonyment.com/


00:17
さ、ということで始まりました。サンパチニシヒガシ、第3回でございます。
早い!
拍手!あっという間。
みんなありがとう!
ありがとうございます。
改めまして、私が2023年965本の漫才を見た男、キシカイセイでございます。
よろしくお願いします。
お願いします。
そして、
ただのまふゆです。お願いします。
いいなぁ、それはそれでいいかな。
俺がただ者じゃないみたいな感じになって、嬉しいな。
あのー、なんやかんやで、配信後初収録なんですよ。裏の話をすると。
第2回の時にはまだ皆さんのリアクションを得てないんで、どうですか?やってみて。世に出てみて。
普通にめちゃくちゃ不安だったし、それは今でもあるんですけど、やっぱりある程度知識がないと意味が最初からわかんないだろうなっていうのがあったから、聞いてくださるハードルっていうか、それなりにあるかなっていう。
あるかな。
だから多分聞いて脱落した人もいっぱいいるんじゃないかなって思いつつ。
伸びてないけど維持してます。第1回、第2回、人数的には。
よかった。
素晴らしいことです、これは。
ありがとうございます。
綺麗にちゃんと同じ人数入れ替わった説もあるんですけど、パーセントで言うと1.1パー増しぐらいです。
1番いい。
100人聞いてくれてた人が101人になったみたいな第1回、第2回なんで、嬉しいです。
俺も不安があったんですよ。知識面もそうだし、何の話だよって言われたら終わりじゃん。知らねえよって。知らねえよお前らの話って言われたら終わりじゃん。特に俺たち。
みんなそうですけどね。
みんなそうだけど特にね、僕たちは熱量とか愛とかで戦うしかないから、その愛とか熱量が届かない人からしたら、何にもわかんないんだけどって言われたら終わりだなって思ったんだけど、案外興味はないけど面白いですとか興味が出てきましたっていう人が多くて。
1番嬉しいですよね。
もうほんと全員とハグ。
確かに。
今から。全国も、いや引き続き僕たちのことも愛していただければ。
お願いします。
僕たちは推しに愛を語り、皆さんはそれを聞いて僕たちに愛されるというラブ&ピースですよ。
03:04
お願いします。
聞いてもらっていいですか、そんな話を。
何でしょうか。
もしかしたらちょっと暗い話になるかもしれないですけど。
怖いな。
なんかさ、今日疲れたなとか、なんだったんだ今日1日みたいな帰り道ってないですか?
ありますよ。
経験が。
あります。
なんか忙しかったような忙しくなかったような、けどなんか疲れてはいるなみたいな。
僕基本的に仕事がバスと電車で行くときと車で行くときに分かれるんですよ。日によって違うんですけど、いろんな事情で。
だいたいバス車です。8割型。
1週間あったら1週間バスと電車で行くこともある。2週間に1日ぐらいちょっと車で行かないといけない日があって。
先週だから見事になんだか今日疲れたなって日と、車で運転して帰らなきゃいけない日っていうのがかぶってしまって。
あのときってさ、なんかもうエンジンかけれないじゃん。
いや、わかりました。
果たしてそのエンジンは俺の車のエンジンなのか、俺の心のエンジンなのかは別として、どちらにせよエンジンがかからないみたいな。
で、テクテクテクテク職場の駐車場歩いて、車乗ったときにもうふーってなっちゃって。
別になんか落ち込んでるとかじゃないんですよ。ほんと疲れたなみたいな。
やなことがあったわけでもない、あ、でもあったな、やなことは。あったわ。
今ちょっと嘘つけなかった。やなこともあった。
ありますよね。
で、30分ぐらいぼーっとして、もう全く動けない状態みたいな。
あーなんか運転したくないなー。帰りたくないなー。けど体はお腹空いてる疲れてる。けど動きたくないなーみたいな。
まあ、うつうつとした30分過ごし。
その日8時まで仕事だったんですけど、結局8時半まで残されて9時になっちゃったんですよ。
その30分で。で、9時からどうやって帰ろうかなーみたいな。
で、どうにか心を動かさせて、エンジンかけて、車運転し始めて。
今度はね、そのうつが来た後にそうが来ちゃって、なんかテンション上がってきてる。
やばい。
やばいっしょ。やばいよ。俺多分そういう時の俺ほんとやばいんだけど。
運転しない方が絶対いい。
絶対いい。
危ない。
まあでも、そうだからテンション上がってるから、うつの状態で運転してたら多分もうぼーっとして、多分何かを引く。
06:00
でも、そうだからすっごいもう全部見えるんすよ。世の中が。
まあまあまあ。
で、今度は止まりたくなくなってきたの。もう運転楽しいってなっちゃって。
へー、はい。
こんな狭い空間で俺一人だけで好き勝手できて、めっちゃ楽しいってなって1時間運転してたんすよ。ぐるぐるぐるぐるいろんなところ。
え、はい。
職場から家まで20分なのに俺。
いや、急になんかどんどん共感できなくなってきた。
やば。やめよっかなこの話。
で、1時間運転したら水曜日だったんすけど、10時になったんすよ。
はいはい。
えらいもんで、これもうほんとそううつだから、またうつのモード入ってきちゃって。9時50分ぐらいから。
ほうほう。
何してんの俺この1時間みたいな。ガソリン代ももったいねぇし。
うん。
腹は減ってるし。
たしかに。
家に帰らんと疲れてるし。
ここら辺でね、鋭い人はわかるんすけど、こいつ単純に飯食ってないだけなんすよ。この日の俺。
ちゃんと飯食ってたらこんなことになってないはずなんだけど、ずっと腹減ったし。
でも腹減ったっていうことに気づかないふりをして、その1時間の責任にしたり、楽しいってなったり、うつになったりすると。
はい。
で、カラージをつけてたんすけど、10時になった瞬間に、ABCっていう曲がありまして、うちの地元には、大阪には、近畿には。
ほう。
ABC、ミュージックパラダイスって番組が始まったんすよ。
はい。
で、その日が、日替わりで担当がいるんすけど、週レギュラーみたいな、月曜レギュラー、火曜レギュラー、水曜レギュラーみたいな。
で、水曜レギュラーが何を隠そう、我が彗星地域ダンスのチロルさんっていう女性の方なんですよ。
ほう。はい。
で、僕は暇な時とかさ、時間があった時はやっぱり好きだから聞くじゃん。
けど、その時はさ、その日が水曜日だってことも忘れてんの。そううつだと。
はいはい。
おかしくなってるから。
で、「ABC、ミュージックパラダイス!」って多分聞こえたなぐらいの感じで。
はい。
で、テーマソングで気づいて。
うんうんうんうん。
で、声聞いて、「あ、今日水曜日じゃん!」ってなった時に、ポロンって涙出て。
ほう。
やっと落ち着いたみたいな、まともになったみたいな、俺。
うーん、はい。
で、10時10分には家に帰るみたいな瞬間があって。
冒険しましたね。
冒険したし、俺の心の乱れってのがすごかったんだけど、
こんなに好きな人の声を聞くって精神的にいいんだっていう。
あー、なるほど。
もうね、ほんと一瞬、もうほんとにホッてしちゃって。
09:01
うーん。
わー、チロルさんだー、みたいな。わー、今日水曜日だー。わー、何してんだ、俺。帰ろう、みたいな。
うんうんうんうん。
そっからずーっとミューパラ聞いて、ミューパラって言うんだけどミュージックパラダイスの。
はいはい。
なんかすっごい元気出ちゃって、ありがたいことに。
でもその、そうの方の元気じゃないですよ。もうほんとちゃんと、ちゃんと明日から頑張ろう、みたいな。
うんうんうんうん。
もうね、推しにレギュラーがあるってこんなに幸せなんだって。
うわー、確かに。
いいなー。
ラジオ局に、プロデューサーとかに、ありがとう、みたいな。
うちの推しに、そして俺のために、俺の推しにレギュラーを与えてくれたもんって。
結果的に俺のためになりました。
いやー、だからほんとになんか、あんまりないんですよ。
そのよく名前を出す、水星地域ダンス、あいつと物買い、春風につぐって、よく名前が出てくると思うんですけど。
はいはい。
明確なじゃあ、毎週レギュラーがあるような芸人さんかっていうと、まだそこまでのレベルではないし、売れ切ってない。
レギュラーがある芸人って本当に売れたってことなんだと思うんですけど。
確かに。
その中でラジオとか、チロルさんは実はすごいんだけど、レギュラー7本あるから、大阪だけ。
えー。
売れっ子なんですけど、テレビもあるし、ラジオもあるし、ナレーションとかもあるから、隠れレギュラー多い芸人の1人なんですけど。
はい。
すごいこう、推しに助けられたなっていう話です、これは。
えー、いい話。
俺、このラジオでいい話しすぎ?もしかして。
うん、確かに。
良くない話もしないとね。
いや、なんかちょっと似た話があるんですけど、していいですか?
いいですよ、聞きますよ。
思い出した。
どうしましたか?思い出した?いいですね。
あの、神田沙耶香ちゃんがめちゃくちゃ大好きなんですけど、ずっと。
はい。
あの。
お綺麗な方だ。
2年前に亡くなったっていう話を聞いて、めちゃくちゃ落ち込むとかでもない、無の状態。
あー、わかるなー。
なんか、なんだろう、なんか、つらいとか悲しいとかまだ全然ない、なんかよくわからんけど、なんか笑えたりはできないっていう感じだったんですよ。
うんうん、あるあるある。
で、ずっとニュースとかツイッターとか、もうテレビを見ては、YouTubeでも検索してみたいなのとか、どんどん落ち込むじゃないですか、余計に。
見ない、そう見ない方がいいってのはわかってないよね。
そうそうそう、そうとは言っても無理なんで。
無理、見ちゃうんだよね。
で、本当にその日の夜に高倉さん、あの三拍子の高倉さんがね、
三拍子の。
梁高倉っていう謎の名前で音楽活動をしてるんですけど、
ほうほうほう。
なんか、それの新曲を出しましたっていうのは本当にその日の夜だったんですよ。
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で、
一番こう凹んでる時に。
そう、なんかいや、再生するのは違うかなと思って、なんかその、自分の心もそうだし、なんかこんな時に聴く、聴いて欲しくもないだろうなお下みたいな。
はいはいはいはい。
なんか、そういうわけのわからんことになって。
でも、2、3日して、ま、ちょっとは落ち着いて、
あ、そうだ、なんか高倉さん謎の歌出してたなと思って聞いたら、
あの、シャンプーっていう歌だったんですけど。
シャンプー、うん。
シャンプーって言ってて、しかも始まりがなんかその、元カノノと過ごした思い出みたいな。
はいはい。
で、このシャンプーの匂いを嗅ぐと思い出すよみたいな歌詞だったんですよ。
お、あれ、なんか聞いたことある。
あれ、どうしたんだろうって思ったら、
あの、サビが彼女と同じシャンプーの匂いがするおじさんに恋をしたっていう。
ので、その本当にPVもちゃんと作ってて、
なんか本当にその辺の太ったおじさんが、に恋しちゃうっていうMVなんですけど、
普通に太ったおじさんだし、久保さんでいいだろうみたいな。
なんでこんな謎のおじさんって言って。
確かに確かに。
意味わかんないよって思って、すごい笑えたんですよ。
あっ、やっぱりどんだけ落ち込んでても、
おもろいもんはおもろいんだなっていう。
あるあるあるある。
思ったっていうことを、今思い出しました。そういえば。
こんなことがありました。
大事だよ、ほんと。
なんか、支えられてるって思う。
なんか、得てしてさ、
得てして、俺たちが支えてるんだって思っちゃう瞬間あるじゃないですか。
まあ確かに。
ファンの嫌なところとして、
支える側とそれに対して、
何か教授してくれる、見せてくれる、聞かせてくれる人たちっていう関係性。
そういう関係性だって思うけど、全然支えてもらってる時が。
いや、ほんとそうですよ。ほんとに。
押すっていう、押し上げるみたいな意味じゃなくて、
俺がすごく支えられてる、支えられですよ、私は。
押しというよりかは。
感謝した。支えられです。押しじゃないか。
なるほど。確かに。
じゃあは、支えですよ。
押しじゃない、押しは押しだな。だから、支えと呼びます、僕が彼女のこと。
いや、めちゃくちゃ重たくなった急に。
僕の支えの紹介をしたいんですけど。
めっちゃ怖い。
芸人さんで、みたいな。
押しじゃないんですよ。僕は押してないんですよ。僕は支えられてて。
僕を支えてくれてる、彗星地域ダンスのチロルさんです。
怯えますけどね。
意味が、やばいな。
でもね、僕ね、チロルさんだけはね、芸人さん会話で言うとさ、
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じゃあ手売りとか、手売りってこれ説明した方がいいんかな?
まあ、一応。字のごとく。
じゃあ簡単に説明します。
字のごとくなんですが、手渡しでチケットを売ることを手売りと呼びます。
芸人さんは、よくお客さん来てほしいから、手売りできますよ、手売りしますよ、とかがあります。
で、我が漫才劇場は、そこが非常にシステマチックで、
現状ルール上、コロナ以降なんですが、
ロビーにて会場の30分前からじゃないと手売りができないというルールになっているんで、
個人的に言うから、もうほぼ劇場の前で手売りをしてもらうという関係性。
1人1分までみたいな、一応簡単なルールがある。
へー、初めて聞きました。
もちろん、守ってない人もいるけども。
そこでも、しゃべる、サインしてもらう、写真撮るはOKみたいな。
人として当たり前の範囲でね、というルールなんですけど、
そういうのがあって、手売りをするのは若手さんが多いわけですよ。
唯一ね、さっき挙げた3組で6人の中でね、手売り行って1回しか行けなかった。
逆に、ちゃんと芸能人だって思っちゃって、緊張しちゃって。
もう2回目が行けない人ですね。
他の5人は、逆に相方の、推薦地位クラスって男女コンビなんですけど、
キサさんという相方のツッコミでありボケでありみたいな相方さんがいるんですが、
その人はもう最近普通にしゃべれちゃう。
当たり前すぎて。
今日のさんも面白かったですね、みたいな。
もう当たり前みたいな。
そんな、なんか、いいよ、支えがあるってのはっていう話でしたよ。
確かに。
ちょっと僕の支えの下りは怖かったけど。
ちょっとだけ言葉にされると怖いかも。
ちょっと怖いよね。
俺の心にしまっときます。
言葉にっていうか、紹介のときに言われたら怖い。
僕の、テレビ見てて、M-1の3組目とかにさ、推薦地域ダンスって言ってさ、
みんながさ、友達とか家族とか知らないって言ったら、
あ、これ俺の支え。
これね、3年前から俺の支えなの。
え、なに?
黙ってくれたよ。
支えてくれたよ、今日まで。
面白い。
でも、売れるってのは、支えてもらえなくなる瞬間なのかもね。
なんか泣けてきたわ。
あるいは、売れるってのは、また別の誰かを支えるためのことなのかもね。
確かに。支える人を増やすものみたいな。
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ちょっと何言ってるかわかんなくなってきたんで、黙ります。
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