00:06
あの、自分が何を好きかっていうことが、最近わかったんですよ。
最強じゃないですか。それがわかってる人って。最強ですね、あなたは、もしかして。
かもしんない。
まあ、なんか、お笑いって、なんか、けっこう好きだなって思ってて。
俺も、そこそこ好き。
かなとはずっと思ってたんですけど。
どうやら好きだな、なんかどうやら面白いな、これって最近思い始めた。
なんか、でも私ちょっと謎があって。
謎があって、はい。
私が好きなものって、結局、漫才が好きなんだけど、
それがあたかも台本がないような漫才が好きだと気づいたんですよね。
で、なんか、もちろんあるんだってことはわかってるんだけど、
なんか、フリートークをしてたら、たまたますごい面白いみたいな気持ちとしてはね、
そういうふうになってるのは好きだなって思うんですよ。
だから、コントはあんまり別に好きじゃない。
絶対演技じゃんって思うからか。
そうそう、なんか、そこまで思ってはなかったんだけど、
まあ、そういうことかなって思って。
わかりやすく言うとね、強調して言うと。
でも、私、カイセイさん昔、お笑いを見て嘘だって思ったことがあるっていうのを冬来で聞いたじゃないですか。
そこは一緒だなって思うんですけど、なんでそれを乗り越えたのかな。
その話は、サンパチ始める前ですよね。
うん、そうそうそう。
始めようかなーみたいな時に、時代に来てくれた時に。
あ、俺が子供の時の話だ。
子供の時に、夏祭りにお笑い芸人が来てて、
全く同じネタをしたんだよね、前の年と今年。
1年越しに地元の祭りで。
で、ショックだったんだよね、俺は。
なんでショックだったかっていうと、
もともと俺は、吉本新喜劇が好きで、面白いと思って行ったんだけど、
吉本新喜劇がある種作り物って、わかってて面白かったはずなのに、
吉本新喜劇の前にやってた漫才を見て、
すげーことやってるって思ったんだよね、俺はその瞬間。
03:03
吉本新喜劇は約束されたこと、決まりごとをみんなで一生懸命やって面白くする。
だけど、漫才って今じゃんって思ったんだよね、俺は。
だからまさしく、これって振り、当時知らないよ、そんな言葉。
そんなことも知らないけど、フリートークだって、小学生ぐらいの俺が思って、
やっぱ漫才かっけーって思って、
多分M1を見るんだよね、7歳とかで、小学校2年生とかだから。
で、漫才すげーって思ってたのに、夏祭りに来た名もなきお笑い芸人さんが、
生で見せる漫才で唯一俺が感じた、1年越しに全く同じことやってるっていうショッキングがあったって話だよね。
はいはいはい、しましたね。
でもそこは同じ気持ちだったはずなのに、でもコントも別に好きじゃないですか。
僕はね、はい。
そうそう、なんか、なんで?って。一緒だと。
それは幼き頃の話なので。
なんか乗り越えられたってことですよね。
乗り越えられたっていうか、乗り越えてはないかもしれない。
別物として見てるってことですか。
未だに俺も、なんだろう、だってラジオが好きだったりするところがあるから、
ラジオで人を笑かしたいって思うところがあるから、
それはフリートーク一発で爆笑かさらう人がかっこいいと思うんだよね。
昔のガキの使いのダウンタウンとか、笑っていいと思うの田森さんとさんまさんみたいなとか、
あとはじゃあ近年で面白かったものってなんだろうと思ったら、
たぶんそこの中に絶対サプライズとかアドリブとか、フリーっていう要素は絶対あるんですよ、俺の中で。
それが上位に来るはずなんですよ、トップ5、あなたが面白いと思ったもの5つあげてくださいって言ったその5つのうち、
たぶんほとんどがアドリブ力とかのはずだから、そこに漫才が入るかって入んないし。
けど、なんだろう、台本を突き詰めるかっこよさみたいなものが面白いって思ってるからじゃないかなとは思う。
本当に腹抱えて笑う瞬間って、フリートークとかコーナーライブとか平場で変なことが起こった時に笑っちゃう自分がいるんだけど、
腹抱えて面白いより、うわーすげーなとか、うわーこんなことするんだとか、うわーこここう変わるんだっていう方が面白いと思ってるから。
06:07
あー、なるほど。
そこはあるかも。
なんか、私ミュージカルとか舞台とかも好きだから、それ感覚わかるんですよ。
あ、ここ昨日と違うこと言ってるみたいな。
それをお笑いって言うとどうかなっていう感じで今生きてはいるんですけど、今からすごい波風の立つこと言っていいですか?
はいはいはい、乗りこなせるかな?
昔、昔ってそんな前じゃないですけど、カイセイさんが私に動画を送ってくれたんですよ、URLを。
これ、なんか、ただ面白いものを知り合いが見逃してたら嫌だから送りますみたいな謎のヒーローに送ってくれて、
うわーコントだーと思って。
はいはいはい、送った送った。思い出した思い出した。
しかも開いたらめっちゃ長くて。
長コントだったね。
これは誰かっていうのは言ったっていうか言わないですけど、これが来て、見たわけですよ、30分。
で、ところどころ面白いところはあった、もちろん。
けど、全体的に見て、すっごい良かったなって私は思わなかったわけですよ。
で、なんでなんだろうなってカイセイさんと話し合うし、一緒だと思っていたら、
はいはいはい、全然違う。
違うのだろうってことを思ったわけですよ、私はその時。
で、カイセイさんじゃなくて、こまる君にも見せたんですよね。
で、なんか、まあ彼も彼で、面白かったよーっていう感じだったんですよ。
一緒に見たわけじゃないから、どんぐらいその時にどんな顔をしてたかはわかんないけど、
で、でもさ、みたいな。
で、私が気になることいっぱいです。
こことここ、なんでこんなこと言って、ここ回収されてなくない?みたいな。
っていう話になって、まあ話し合ってたんですよね。
あ、でもここはこうじゃない、ああじゃない、みたいな話をガチで1時間ぐらいしてて。
今のさ、撮ったほうが良かったよね、ラジオみたいな。
確かに確かに。
っていうことがあったんですよね。
で、結局その話し合いの結果、私が辿り着いた答えっていうのが、
何が好きかって、持ち時間4分なり4分の中で、
笑いの量が多ければ多いほど好きなのかもしれないって思ったんですよ。
そっちに行くんだ。
つかみから面白いじゃないですか。
面白いっていうか、面白くさせれる。
09:00
笑かそうとする。
けどコントって、まあいろいろあるけど、
一般的な多いやつ、シーンって、
まず状況、誰がどういう関係で、場所がどこで、とかいうのを考える、
想像する時間があるじゃないですか。
それがちょっとめんどくさいのかも、私って思って。
映画とかも正直あんま見たくないんですよ。
きっかけがないと。
すごいいっぱい見たいっていうのがあんまなくて、
理解したりとか、
あ、この人さっき出てきたなとか思いたくないっていうか、
それがちょっとだりーなんていう気持ちがあるなっていう。
現在だったら絶対にその二人はコンビなわけで、
一緒にライブに出てる二人で、
ネタ合わせがあってっていうのは、
そこは絶対変わらないから、
見るのが楽なんだなって思ったんですよね。
それはあるかもな。
笑いの総量と、
一笑い目までの速度が早い方が好きなんだなって思って。
つかみってやつだ。
つかみがしっかりあって、しっかりしてて、
あるいはつかみが早くて。
そうそう。
この理論で言うと、
条件としてはつかみが面白くて早い、
基本なんか笑いが多い。
ずっと真顔で考えてる時間っていうのが少ない。
笑かしてる方が、笑ってる時間が長いってやつね。
フリートークみたいな感じ?
二人の会話を見てるみたいなのが好きってことなんだよねって、
小丸くんに言ったら。
っていうことは、ヤーレンズが好きってこと?って言われて。
そう!
そうだ!ってなって。
そうなんだって言う方ね。
私はって言う。
私、ヤーレンズが売れてない時代に、
よくライブで見てたんですけど。
だって、もともと大阪の人ですからね。
そうそう。
黒猫の背中が好きだったんですけど、
よく一緒になってたから、
よーく見る時があったんですよね。
で、ヤーレンズのつかみでめっちゃ好きなのがあって。
デイさんが、「どうも、ヤーレンズです。」って言って。
出てきて、ナナパラさんが、「え?俺も?」って言うんだよ。
で、「イェーイ!」ってハイタッチするっていう。
二人が会って。
仲いいな。
それが結構、想解かけたんですね。
若き日の私は。
若かりし頃の。
そうそう。
12:01
めっちゃ裏切り?
コンビじゃんっていう。
当たり前のことを裏切ってくる感じが。
で、みんな頑張っていこうって言ってますけれども、
最近こういう、何だろうな、
例えば、美容師さんになってみたいんだよね、
とかいうネタのハイライトじゃないですか。
早くやってみようってなるのが普通じゃないですか。
ナナパラさんが、「え?もうネタ行くの?まだ早くない?
もうちょっとおしゃべりしようよ。」って言って、
ずっと関係ないことやって、
で、最後に、「じゃあネタやろっか。」って言って、
本当に一言だけ言って、「いや、もういいよ。」って言って、
終わるっていうのが大好きだったわけですよね。
気づかされて、それに。
私の理想ってやるんだって。
最近思ったって話。
岸海生と、
マホイルの、
38西東。