シンイチローの自由な語り
キシカイセイです。あ、間違えた。シンイチローだ。この場合は。まあ、どっちでもいいんだけど。サンパチニシヒガシ。ニシ。キシカイセイです。そして、シンイチローです。
リッスンっていうらしいですね、これ。かき起こしてるんだよね。俺のこのべしゃりを。べしゃりとかかき起こせるの?
ああ、こんなみんなが言いそうなこと言っちゃダメだよ。こんなみんなが言いそうなことは言っちゃダメ。言わないほうがいい。
ニュアンスが伝わってるんかな?
お聞きのみなさんは、文字を見てるんですかね?優先的に。だったら文字起こしされると思ってゆっくり喋るし、音を優先的に聞いてるんだったら、音が面白い喋り方をするんだけど。
分かんないね。初めましてだから、初めてのものに喋る。喋らないものに喋る感じの喋り方にした、みたいなニュアンスなんですよ、今のね。
ぬいぐるみとか赤ちゃんとか犬とか猫ちゃんとかに犬だけ今ないがしろにされたなって喋る感じ。分かる?みたいな。ね?みたいな。そんなんな!っていう感じ。
リッスンもそんな感じなの。赤ちゃんとか犬とかリッスンちゃんがいたら、初めましてだからこんな感じで喋るから、ダーン!つって。聞こえてる?みたいな。立ち起こしできてる?みたいな。
そういうニュアンス。そのニュアンスは伝わってるのかしろ?そのニュアンスは文字では伝わってないよね、文字だけではね。両方いるよね、だから文字と音ね。
俺だから本も読むし新聞も読むしラジオも聞くけど、どれが面白いって言ったら困るもんな。どれもつまんないしどれも面白いよっていうのが正解だもんな。
あと、面白いかどうかは俺次第だもんっていうね。うん、分かるな、その感じは。だからどっちも聞いてください。そしてどっちも読んでください。はい、お願いします。
38日東という番組をApple Podcasts Spotifyでやっておりまして、なんか他は許可してないのに勝手に流されてんだよね。あれいつかとっちめてやろうと思ってんだけど。
俺はApple Podcasts Spotify以外に認可を出した覚えはねえって。いつかとっちめてやろうと思ってんだけど、あれね。とっちめれるんかな。とっちめれないか。
なんか本物だよね、そうなったら。そのRSSを勝手に使われることが罪になったら、ポッドキャストが。本物だよね。そのYouTubeもさ、本物になったのはその前夜じゃん。
なんかなんでもありだったじゃん。俺が初めてYouTubeを知った時のYouTubeって。なんかニコニコ動画と一緒だったじゃん。ニコニコ動画ってYouTubeのコメントするサービスだったもんね。
情報番組ではないってことは、なんかいっぱい書き起こしておいてください。リッスンの方にお願いしたいのは。俺が喋ってなくても、この番組は情報番組ではありませんって書き起こしておいてください。
20行に1回くらいコメ印つけて。あれ、最後に流れるじゃん。この番組はフィクションですみたいな。実在する動物や人間のことを傷つけるつもりはありませんでしたみたいな。お断り書き。
トイレは綺麗にお使いいただきありがとうございますみたいな感じで書いておいてほしいな。俺も。スタッフが美味しくすべていただきましたみたいな感じで。何が書き起こしてんのこれ。俺にチェックは入んの?これでいいですかみたいな。
書き起こした結果、学級うんこって俺がさ言ってさ、学級うんこってなんかその会話の流れで言って、学級うんこになってたらさ、そんなつもりはなかったんですみたいな。
あのしょっぱなででうんこっていうのやめてもらっていいですか本当に。本当にやめてもらっていいですか。大事な初回なんです。本当にやめてもらっていいですか。何年やってんすかラジオ。1年目の人でもそんなこと。1年目の人こそしないこんなことは。初めての人こそしない今みたいなことは。15年もやってるからやっちゃうんだよ。
長くやることがいいことじゃないってのはこういうことなんで。ね、思いますよね。
学級うんこの話あるよ俺。俺さ。あるの?本当に?学級うんこの話あるの?始めていいの今。用意ドーンしたけど。あるよ俺。学級うんこ。学級うんこっていうのかな。まあ学級うんこだなあれは。
図書館うんこ?その、俺、新一郎であり岸会生だけど、要忍ぶ狩りの姿があるじゃないですか。何て言えばいいんだろうな。この場合ね、フルネームが必要なんですよ。最近見たフルネームの人の名字。ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。近藤さん。
最近見た素敵だなって思う下の名前。男。ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐ
ですよ俺は、ヨウシノブカリの姿はね
その、近藤哲也として小学校に通ってたんですよ
もう何年も前の話だよ
20年くらい前の話?
小学校って何年前?みんなは
人による
で、俺も通ってたんですよ小学校は
小学校は通ったな
うん
小学校は通った
小学校はっていうと通ってないみたいなところがあるから
あんまり言わんほうがいい
小学校は通った
で、本が好きだったんすよ
当時と言ってもあれですよ
自動書ですよ
解決ぞろりとか
朝のあつことか森江戸とか
茂松清、ビタミンB
すごい読んだな
なんとかピエロとかね
あと三月記、三月記好きだな
今でもたまに読んじゃう
あとはね、絵本とかも好きで
何でかっていうと
初めて面白そうと思って
読んだ本を読めなかったのよ
すごい悔しくて
宮部みゆきだったかな
初めて読んだ本
ブレイブストーリーだったかな
一生読んでないんすよ
人生で初めて読んで
挫折した本っていう扱いだから
宮部みゆきはそれ以降
ってぐらい入り口は最悪だったんだけど
読めるもんと読めないものがあるのが
楽しくて小学校の時に
すごいなと思って
こんなにいっぱいあるんだと思って
読めるものがこんなにいっぱいあって
読めないものがこんなにいっぱいあるんだって
学級うんこの話
本屋に行ったら思ったんですよね
で、なんで本屋に行ってたかっていうと
落とし玉が図書カードだったんですよ
ひどくない?
とに逆体だと思う
今思えば
その、いや違うよ
みんなは俺に現金でくれるのよ
図書カードじゃなくて
夏目漱石とか
二富稲造とか
聖徳太子とか
福沢幸史の状態でくれるのよ
うわなんか今時代が気持ち悪い
いつかわかんなくなっちゃった
いつかわかんなくなっちゃって気持ち悪い
って言われてくれるんだけど
一回国税局が取っていくのよ
おかんっていう
おかんって読むんだけど
国税局って書いて
おかんって読むんだけど
取っていくのよ
俺の二富稲造とかを
で
あ、手裏文もあったな
なんか一人だけ
絶対見たことないお札でくれるおばあちゃんがいて
あれが一番価値が高いと思って大切にしてたんだけど
あれだけおかんくれたわ俺に
多分2000だからだよねこれ
これがさ福沢幸史が欲しいって言ったら
絶対くれてないよね
そうそうこれいいってこれ欲しいって
泣いて頼んだらじゃあいいよって
図書カード1枚と
2000円を毎年くれるようになったのよ
でいいおかんだね
良くないよ虐待だよ絶対
で使えないのよ
田舎で図書カードなんか本以外に
後に気づくんだよ
後に俺もそのチャリンコっていう
最大の武器を手に入れて
30分頑張れば
図書カードで文房具が買える店に
たどり着くんだけど
その小学生が行ける範囲に
うちは本当に田舎だったか
本当にって言うほど田舎じゃない
みんながイメージする
うちは田舎の入り口ぐらい
電気もあるしガスもあるし水道もあるけど
野良犬はいっぱいいるみたいな
20年前ね野良犬はそこらじゅう歩いてる
だから犬嫌いなんだよね
猫はいないみたいな
どんな町だよっていう町だったの
なんだろうな別に裸ではなかったです
僕らは普通の服を着てる
普通なんだけど都会ではないみたい
大阪とか東京にはやっぱり負けるみたいな
ディズニーランドはないみたいな田舎ですよ
で買えないのよとにかく小学生が
小学4年生ぐらいまでの行動範囲だったら
使う場所がないのよ
図書カードがすごいよね
それで小遣いなかったの
俺なかったっていうか
新国勢だったの
国税局に事前申告制ね
何々があるので何々をしたいので
お小遣いをいくらいくら
頂戴できませんかって申告をすると
そのドンって反抗されるか
ビリビリって破かれるかのどっちかみたいな
大体破かれるんだけど
で決まって
図書カードがあるでしょって言われるんですよ
お小遣いがないんだったらって言われて
だってこれガリガリ君とか
買えないもんって思ってたんだけど
俺これで買えないんだけど
俺ただ小学校4年生の時に本好きの同級生と
読書と祖父の影響
副座駅地と図書カードを交換するっていう
技を見つけて
ぶん殴られるっていう話はまた別の話ね
でそんなこともあって
本しか買うもんがなかったのよ
昔の俺は悲しいかなで読むしかなかったね
退屈だからテレビとか好きだったんだけど
厳しかったなー今思えばテレビもね
なんか時間が決まってたな
あれダメだよ今親いる聞いて
俺の親は聞いてないけど
その人の親と人の親になろうと思ってる人いる
こんなにいるダメだよ
あんまり子供抑圧したら
俺真逆の人間になってるもん
その後ギャンブルしたりとか
なんかその多分絶対その恨みつらみだと思うんだよね
やるんだったら
マジで18まで行った方がいいと思う
その抑圧をあーダメだな
爆発するな無理だ抑圧はダメだよ
抑圧していい子もいるだろうけど
抑圧して総理大臣になるんだっていけ
ダメだよ総理大臣なんかならんほうがいいよ
ダメダメならんほうがいい総理大臣ならんほうがいい
抑圧してその幸せになる人はいないからさ
で本しか買うものがなかったらね
でバカなじいさんが勘違いをし始めるのよ
こいつは本が好きなんだって
地獄の先に地獄があるみたいな状態だよね
だっていつ見ても読んでる
読んでないんだけどね
あれも時間潰すために
さらってるみたいな状況なんだけど
だってそれしか買うもんないんだもんね
本が好きなんだ
うちの初孫はって思って
うちのじじ当時ご健在でしたよ
大量に本を貸してくれる人になったのよ
なんか俺の親父の妹って
俺から見て何俺会ったことないんだけど
死んじゃってたからおばさん
だからうちのじいちゃんからしたら娘だね
娘が本が好きだったんだけど
死んじゃったから
なんかその多分愛が空回りしてて
空回りって愛が中途半端になってて
その子供とか孫に対する
でその30年越しに本好きなやつが現れたら
たとえ娘の次に生まれた
親戚なわけじゃん俺が
わかりやすく言うと30年越しにね
子供のこと親戚って言わないけど
娘の次に自分が可愛がれる
愛顔動物が出てきたわけじゃん
うちのじいちゃんからすると30年越しに
どうやらこいつは本が好きだってなって
とにかくその読め読め読めみたいな
娘が置いてった本があるとこの世にね
読め読めって言われて
抑圧と成長
俺は嫌だったのよ
なんかすんごい変な不思議な匂いする
今はいい匂いだなって思うんだけど
あの図書館の匂いね
本の匂い古い本の匂いって
なんか不思議な小学生がさ
感じる匂いって全部不思議じゃん
初めてなんだもん
あのその赤ちゃんがさ
何したって泣くみたいなもんだよ
初めて書くもんはクセーよ
俺からするとカレーだけだよ
小学生が初めて嗅いで
うまそうって思う匂いは
それ以外は全部クセーじゃん
虫みたいな匂いすると思って
でこれは嫌だなと思って
でもじいちゃんは納得させたいから
図書室に行くようになるのよ
図書室にまだマジだったの
図書室の匂いが
あのじいちゃんが読めって言った本より匂いが
やっぱ小学校だから
そういうところ30年前でもちゃんとしてたのかな
まだマジで自動書をいっぱい読んでたの
でも読みたくて読んでるわけじゃないから
あーから順番にみたいな
いつになったら終わるんだろう
みたいな思いながら
読んでたら
俺自分の本名何ってさっき言ったっけ
近藤だ近藤哲也じゃん
近藤文庫ってのがあったのよ
図書館に
今日は何十何年何月何日起造みたいな
うわ近藤文庫じゃんと思って
俺の本棚なんだここって思って
近藤文庫に家にある
唯一楽しくて読んでた本を
黙って2冊入れたのよ
近藤文庫にそしたら俺のもんになるじゃん
近藤文庫が俺のもんがいるから
すごいでしょジャイアンみたいな考え方でしょ
俺のもんが触れると俺の棚になる
しかも俺の名前がついてるから
みたいなジャイアンだよね本当に
いじめられっこだったけどどっちかっていうと
で近藤文庫をすごい読んでたの
そしたらは家でも読めるよって言われて
その本って言われて
なんでって思ったら
図書館って本持っていっていいんだよ
みたいなそのここに書けば名前を
みたいに言われて
あそうなんだと思って
図書室ねそうなんだと思って書いて
近藤文庫を1冊か2冊それ以外の文庫を
1冊か2冊持って帰ったら
えらくじいちゃんが感動して
近藤文庫はうちのおばさんが死んだから
じいちゃんが学校に寄贈した本なんだって
なんか半分は
うちのおばさんが読んでた本で
半分はそのいろいろね
投票する中で
学校にも迷惑かけたねっていうことで
寄付っていう形でお金を出して
思い出の何十冊かだけ家に置いてたと
だから俺は近藤文庫は面白いって思って読んでて
近藤文庫にならなかったものがくせえって思ってて
でもなんかおじいちゃん喜んでるから
まいっかって思って黙ってよって思って
くせえって思ってたことは
くせえって思ったから
図書室に行きましたっていうことは
どうやら黙っておいた方がいいっていうことが
こんなに口が減らない俺でも
小学生ながらわかったんだよね
初めてかも人生で
これは黙ってた方がいいんだって思ったのは
なんかなんか儲かるかもって思って
でえらく感動してじいちゃんがね
そうですかって思ってたんだけど
近藤文庫2が2って言わないか
近藤文庫シーズン2が生まれるっていうのは
また別のお話
